JP4431649B2

JP4431649B2 - Curtain coater color backside prevention device

Info

Publication number: JP4431649B2
Application number: JP26845299A
Authority: JP
Inventors: 明男平野
Original assignee: IHI Corp
Current assignee: IHI Corp
Priority date: 1999-09-22
Filing date: 1999-09-22
Publication date: 2010-03-17
Anticipated expiration: 2019-09-22
Also published as: JP2001087694A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は製紙工場において製造された原紙に塗工用カラーを塗布するカーテンコータにおいて、上記塗工用カラーが紙の裏に回り込むことを防止するためのカーテンコータのカラー裏回り防止装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
製紙工場で製造された紙はそのままの形で直ちに使用されることはなく、それを原紙として更に加工を施すことにより所要の目的に適合する製品としての加工紙とする場合が多い。加工紙には種々のものがあるが、その一つに、塗工紙がある。塗工紙は、紙の表面の性質を改善する目的で紙の表面に塗工用カラーを塗布させて製造するもので、その装置として塗工装置がある。
【０００３】
塗工装置の一つとして、いわゆるカーテンコータは、図２（イ）（ロ）にその一例の概略を示す如く、ＤＦヘッド（給液ヘッド）１から塗工用カラー２を、原紙３幅より広い範囲で一様に薄いカーテン膜２ａ状に流下させ、コーターロール４に巻回されて下流に向けてやや上向きに走行する原紙３が上記塗工用カラー２のカーテン膜２ａを通過することにより、該原紙３の表面に塗工用カラー２を直接塗布させるようにしたものである。
【０００４】
なお、上記ＤＦヘッド１と原紙３との間の位置には、シャッターパン５が塗工用カラー２の流下方向と直交する前後方向へ移動可能に配置してあって、該シャッターパン５を後退させて塗工用カラー２の流下位置から退避するＯＮ作動と、シャッターパン５を前進させて塗工用カラー２の流下位置、すなわち塗工用カラー２のカーテン膜２ａを遮るようにするＯＦＦ作動により、上記塗工用カラー２の原紙３への供給、停止を行うようにしてある。
【０００５】
又、塗工用カラー２のカーテン膜２ａの上流側位置、すなわち、ＤＦヘッド１の上流側位置における原紙３の上方には、原紙３の送り方向に向けて下向きとなるよう傾斜させて前端（下端）を原紙３の表面に接触させたスクレーパ状の風圧遮断用ブレード６が配置してあり、該風圧遮断用ブレード６により、原紙３の走行により引かれて運ばれる原紙３表面のエアを、ＤＦヘッド１の上流側位置にて原紙３表面から掻き落すようにして遮断し、上記エアの風圧により塗工用カラー２のカーテン膜２ａが乱されることを防止するようにしてある。
【０００６】
７は上記風圧遮断用ブレード６を支持するために、原紙３の幅方向の全長に亘って延びるように配置した架台、８は塗工用カラー２の流下位置の下流側に配置されて、走行する塗工用カラー２塗布後の原紙３をガイドするためのガイドロール、９は塗工時に原紙３の幅端から流下した塗工用カラー２を回収するためのカラーパンを示す。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記カーテンコータでは、ＤＦヘッド１から原紙３の幅より幅広に流下される塗工用カラー２のカーテン膜２ａを、原紙３が通過するようにしてあるため、原紙３の両幅端縁部で、該原紙３の両幅端縁部の外方位置を流下する塗工用カラー２の一部が、図２（ロ）に二点鎖線で示す如く、原紙３の裏に回り込んで来て、製造される塗工紙の両幅端縁部が厚塗りされることになり、塗工紙をワインダに巻き取る場合に、両端部が太くて中央部が細い、いわゆる鼓状に巻かれてしまうという問題がある。
【０００８】
そのため、従来では、塗工用カラー２が原紙３の裏に回り込んで両幅端縁部の厚塗りとなった部分を、スリッタ（カッター）で切り落とすようにしたり、あるいは、塗工紙を無理に高ニップでワインダに巻き取るようにしていたが、上記スリッタは、ＤＦヘッド１周辺に設ける機器の配置状況によっては設置スペースが確保できない場合があり、又、無理に高ニップでワインダに巻き取るようにする方法は、発色する塗工用カラー２を用いている場合には、該塗工用カラー２がワインダへの巻き取りの際の圧力で発色してしまうため実施することができない場合がある。
【０００９】
又、塗工用カラー２の裏回りが生じた場合には、裏回りした塗工用カラー２によりカーテンコータの後工程の各種機器が汚されるが、この汚れはそのままとして運転され、製造ラインの運転を停止する度毎に清掃を行っているが、この清掃作業には足場の設置を要し、又、多大な時間及び労力を要していた。
【００１０】
そこで、本発明者は塗工用カラーの裏回りを防止するための工夫、研究を重ねた結果、カーテンコータにより塗工用カラーを塗布する際、原紙の左右両幅端縁部に塗工用カラーの塗工されないドライエッジ（非塗工面）を形成することにより、塗工用カラーの裏回りを防止することができることを見出し、本発明をなした。
【００１１】
したがって、本発明の目的とするところは、塗工用カラーの裏回りを防止することのできるカーテンコータのカラー裏回り防止装置を提供しようとするものである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、ＤＦヘッドから塗工用カラーをカーテン膜状に流下させ、該塗工用カラーのカーテン膜を原紙が通過することにより、該原紙に上記塗工用カラーを塗布するようにしてあるカーテンコータにおける上記ＤＦヘッドの上流側近傍で且つ塗工すべき原紙の左右両幅端縁部の上方位置に、該塗工すべき原紙の両幅端縁部を下方に折り曲げるため原紙の送り方向とほぼ平行な回転軸を有する旋回駆動装置と、該旋回駆動装置の回転軸に一端を取り付けて先端部で原紙の幅端縁部を下方へ折り曲げるようにするＬ字型のドライエッジバーとからなり、該ドライエッジバーの先端部を塗工用カラーのカーテン膜とほぼ平行な面内にて、原紙に押しつけて幅端縁部を折り曲げた状態から原紙と平行な状態まで旋回できるようにした折り曲げ装置を、それぞれ設置した構成を有するカーテンコータのカラー裏回り防止装置とする。
【００１３】
ＤＦヘッドから流下する塗工用カラーのカーテン膜の上流側近傍位置にて、折り曲げ装置により原紙の両幅端縁部を下方に折り曲げるようにすると、原紙は、両幅端縁部が下方へ折り曲げられた状態で塗工用カラーのカーテン膜を通過させられるようになる。この際、流下する塗工用カラーのカーテン膜は、原紙の折り目部分より外側では外方へはじけ、カーテン膜が割れるようになることから、上記折り目より外側に位置する原紙の両幅端縁部には、塗工用カラーの塗布されないドライエッジ（非塗工面）が形成されるようになる。
【００１４】
又、上記折り曲げ装置は、原紙の送り方向とほぼ平行な回転軸を有する旋回駆動装置と、該旋回駆動装置の回転軸に一端を取り付けて先端部で原紙の幅端縁部を下方へ折り曲げるようにするＬ字型のドライエッジバーとからなり、該ドライエッジバーの先端部を塗工用カラーのカーテン膜とほぼ平行な面内にて、原紙に押しつけて幅端縁部を折り曲げた状態から原紙と平行な状態まで旋回できるようにした構成としてあるので、使用時はドライエッジバーを下方に旋回させて該ドライエッジバーにより原紙の幅端縁部を下方に折り曲げることができると共に、不使用時にはドライエッジバーを原紙面と平行に引きあげて邪魔にならないようにすることができる。
【００１５】
更に、ドライエッジバーの先端部にセラミック溶射を施した構成とすることにより、ドライエッジバーの紙との摩擦の耐性を大きくすることができる。
【００１６】
更に、旋回駆動装置と、該旋回駆動装置の回転軸の一端に取り付けたドライエッジバーを、左右方向に延びるレール上に左右方向にスライド可能に載置した移動体に取り付け、折り曲げ装置を原紙の幅に応じて位置を調整できる構成とすることにより、塗工すべき原紙の幅が変更されても折り曲げ装置の間隔を調整して容易に対応することができる。
【００１７】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【００１８】
図１（イ）（ロ）は本発明のカーテンコータのカラー裏回り防止装置の実施の一形態を示すもので、図２（イ）（ロ）に示したものと同様に、ＤＦヘッド１から塗工用カラー２のカーテン膜２ａを流下させ、コータロール４に巻回されて走行する原紙３を、塗工用カラー２のカーテン膜２ａを通過させることにより、該原紙３の表面に上記塗工用カラー２を直接塗布するようにしてあるカーテンコータにおいて、上記ＤＦヘッド１の上流側近傍位置で且つ塗工すべき原紙３の左右両幅端縁部の上方位置に、原紙３の左右両幅端縁部をそれぞれ所要幅下方に折り曲げるための折り曲げ装置１０ａ及び１０ｂを設ける。
【００１９】
詳述すると、上記各折り曲げ装置１０ａ及び１０ｂは、ＤＦヘッド１の上流側近傍で且つ塗工すべき原紙３の左右両幅端縁部の上方位置に、原紙３の送り方向（走行方向）とほぼ平行に延びる回転軸１３ａ，１３ｂを有する旋回駆動装置としてのロータリーエアシリンダ１１ａと１１ｂを左右に対称的に配置し、該左右の各ロータリーエアシリンダ１１ａと１１ｂの回転軸１３ａと１３ｂに、ドライエッジバー１２ａと１２ｂの一端をそれぞれ取り付け、該ロータリーエアシリンダ１１ａ，１１ｂによりドライエッジバー１２ａ，１２ｂが原紙３の幅端縁部に当る位置と上方へ退避する位置へ回動できるようにする。すなわち、ドライエッジバー１２ａと１２ｂは、Ｌ字型をなし、一端をロータリーエアシリンダ１１ａ及び１１ｂの回転軸１３ａ及び１３ｂに先端側より取り付けると共に、塗工用カラー２のカーテン膜２ａ近傍位置よりカーテン膜２ａに沿うよう直角に屈曲させるようにして他端部（先端部）を原紙３の幅端縁部より下方へ所要長さ突出する長さとしてあり、上記ロータリーエアシリンダ１１ａ及び１１ｂを駆動させることにより、ドライエッジバー１２ａ及び１２ｂの先端部が塗工用カラー２のカーテン膜２ａとほぼ平行な面内にて旋回させることができるようにしてあり、上記各ロータリーエアシリンダ１１ａ及び１１ｂで左右の各ドライエッジバー１２ａ及び１２ｂをそれぞれ下方（内側）に旋回させることにより、図１（イ）（ロ）に示す如く、該各ドライエッジバー１２ａ及び１２ｂの先端部を、ＤＦヘッド１から流下する塗工用カラー２のカーテン膜２ａの手前、たとえば、１０ｍｍ程度手前の位置において、原紙３の左右の両幅端縁部３ａに斜め上方から押し当てて、該原紙３の左右の幅端縁部３ａを、４５〜９０度程度の所要角度（図では６０度）で下方に折り曲げることができるようにし、一方、各ロータリーエアシリンダ１１ａ及び１１ｂで左右の各ドライエッジバー１２ａ及び１２ｂを上方（外側）に旋回させることにより、図１（ロ）に二点鎖線で示す如く、左右の各ドライエッジバー１２ａ及び１２ｂを原紙３面と平行な状態にまで引き上げることができるようにしてある。
【００２０】
又、図２（イ）に示した架台７と同様に、ＤＦヘッドの上流側位置にて原紙３の幅方向の全長に亘って延びる架台７の左右両端部の上側に、それぞれ左右方向に所要長さ延びるレール１４ａ及び１４ｂを配置し、該各レール１４ａ及び１４ｂ上に、左右の移動体１５ａ及び１５ｂを、左右方向にスライド可能に載置し、該各左右の移動体１５ａ及び１５ｂの前面（ＤＦヘッド１側面）に、上記左右の折り曲げ装置１０ａ及び１０ｂの各ロータリーエアシリンダ１１ａ及び１１ｂの後端部をそれぞれ取り付けることにより、上記左右の各折り曲げ装置１０ａ及び１０ｂを左右の移動体１５ａ及び１５ｂと一体に左右方向にスライドさせて、各折り曲げ装置１０ａ及び１０ｂのドライエッジバー１２ａ及び１２ｂの間隔を、塗工すべき原紙３の幅に合わせて自在に調整することができるようにしてある。
【００２１】
なお、上記各ドライエッジバー１２ａ及び１２ｂとしては、直径６〜８ｍｍの棒材を使用するようにし、更に、該ドライエッジバー１２ａ及び１２ｂの先端部における原紙との接触部には、セラミック溶射を施して紙との摩擦に耐えることができるようにしてある。又、上記左右の各移動体１５ａ及び１５ｂには、ハンドル１６を同軸に取り付けたピニオン１７を設けて、該ピニオン１７を上記各レール１４ａ及び１４ｂ上にそれぞれ配したラック１８と噛合させて配置することにより、ハンドル１６を回転させて上記各移動体１５ａ及び１５ｂの位置を自在に調整し、図示しないロック機構により固定できるようにしてある。その他、図２（イ）（ロ）と同一のものには同一符号が付してある。
【００２２】
カーテンコータによる塗工作業を行う場合は、先ず、左右のロータリーエアシリンダ１１ａ及び１１ｂにより左右のドライエッジバー１２ａ及び１２ｂを引き上げた状態として塗工すべき原紙３をコータロール４からガイドロール８へかけ回し、次に、上記原紙３の幅に合わせて左右の移動体１５ａ及び１５ｂと一体に左右の折り曲げ装置１０ａ及び１０ｂの間隔を調整した後、左右のロータリーエアシリンダ１１ａ及び１１ｂにより、左右のドライエッジバー１２ａ及び１２ｂを下方に旋回させて、該各ドライエッジバー１２ａ及び１２ｂにより、原紙３の左右の両幅端縁部３ａを所要幅だけ下方に所要角度（たとえば６０度）折り曲げておくようにする。
【００２３】
この状態において、コータロール４により原紙３を走行させると共に、ＤＦヘッド１から塗工用カラー２のカーテン膜２ａを流下させて、該カーテン膜２ａを走行する原紙３が通過するようにすると、走行する原紙３は、塗工用カラー２のカーテン膜２ａの直前位置において、その両幅端縁部３ａがドライエッジバー１２ａ及び１２ｂによって下方に折り曲げられるようになり、このために、両幅端縁部３ａが下方に折り曲げられた状態のまま塗工用カラー２のカーテン膜２ａ内を通過させられるようになる。この際、図１（ロ）に一点鎖線で示す如く、ＤＦヘッド１から流下する塗工用カラー２のカーテン膜２ａは、原紙３の折り目部分より外側では外方へはじけ、カーテン膜２ａが割れるようになることから、上記折り目より外側に位置する原紙３の両幅端縁部３ａには、塗工用カラー２が触れなくなり、これにより原紙３の両幅端縁部３ａに塗工用カラー２の塗布されないドライエッジ（非塗工面）が形成されるようになる。
【００２４】
このように、原紙３の両幅端縁部３ａには、塗工用カラー２が触れないことから、塗工用カラー２が裏回りすることを防止することができ、したがって、製造される塗工紙の両幅端縁部が厚塗りされてワインダに鼓状に巻かれる虞はなく、発色性の塗工用カラー２を使用した場合でも、製造される塗工紙の品質を向上することができる。又、カーテンコータの後工程で使用する各種機器が、裏回りした塗工用カラー２により汚れることがなくなることから、従来、上記機器について行っていた多大な労力及び時間を要する清掃作業を行う必要をなくすことができる。
【００２５】
なお、本発明は上記実施の形態のみに限定されるものではなく、折り曲げ装置１０ａ及び１０ｂとしては、ロータリーエアシリンダ１１ａ及び１１ｂによりＬ字型のドライエッジバー１２ａ及び１２ｂを旋回させて原紙３に押しつけるようにしたものを示したが、塗工用カラー２のカーテン膜２ａの直前位置にて塗工すべき原紙３の両幅端縁部３ａを下方に折り曲げることができるものであれば、ドライエッジバー１２ａ及び１２ｂの形状はＬ字型でなくてもよく、又、旋回駆動装置としてはロータリーエアシリンダ１１ａ及び１１ｂ以外のものを用いてもよいこと、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【００２６】
【発明の効果】
以上述べた如く、本発明のカーテンコータのカラー裏回り防止装置によれば、ＤＦヘッドから塗工用カラーをカーテン膜状に流下させ、該塗工用カラーのカーテン膜を原紙が通過することにより、該原紙に上記塗工用カラーを塗布するようにしてあるカーテンコータにおける上記ＤＦヘッドの上流側近傍で且つ塗工すべき原紙の左右両幅端縁部の上方位置に、該塗工すべき原紙の両幅端縁部を下方に折り曲げるため原紙の送り方向とほぼ平行な回転軸を有する旋回駆動装置と、該旋回駆動装置の回転軸に一端を取り付けて先端部で原紙の幅端縁部を下方へ折り曲げるようにするＬ字型のドライエッジバーとからなり、該ドライエッジバーの先端部を塗工用カラーのカーテン膜とほぼ平行な面内にて、原紙に押しつけて幅端縁部を折り曲げた状態から原紙と平行な状態まで旋回できるようにした折り曲げ装置を、それぞれ設置した構成としてあるので、ＤＦヘッドから流下する塗工用カラーのカーテン膜を、左右の折り曲げ装置によって折り曲げられた原紙の折り目部分より外側では外方へはじくように割ることができて、該カーテン膜が上記折り目より外側に位置する原紙の両幅端縁部に触れなくすることができ、これにより原紙の両幅端縁部に塗工用カラーの塗布されないドライエッジ（非塗工面）を形成して、塗工用カラーの裏回りを防止することができるという優れた効果を発揮し、又、折り曲げ装置は、上記のように原紙の送り方向とほぼ平行な回転軸を有する旋回駆動装置と、該旋回駆動装置の回転軸に一端を取り付けて先端部で原紙の幅端縁部を下方へ折り曲げるようにするＬ字型のドライエッジバーとからなり、該ドライエッジバーの先端部を塗工用カラーのカーテン膜とほぼ平行な面内にて、原紙に押しつけて幅端縁部を折り曲げた状態から原紙と平行な状態まで旋回できるようにした構成としてあるので、使用時はドライエッジバーを下方に旋回させて該ドライエッジバーにより原紙の幅端縁部を下方に折り曲げることができると共に、不使用時にはドライエッジバーを原紙面と平行に引きあげて邪魔にならないようにすることができる。更に、ドライエッジバーの先端部にセラミック溶射を施した構成とすることにより、ドライエッジバーの紙との摩擦の耐性を大きくするでき、更に、旋回駆動装置と、該旋回駆動装置の回転軸の一端に取り付けたドライエッジバーを、左右方向に延びるレール上に左右方向にスライド可能に載置した移動体に取り付け、折り曲げ装置を原紙の幅に応じて位置を調整できる構成とすることにより、塗工すべき原紙の幅が変更されても折り曲げ装置の間隔を調整して容易に対応することができる、という優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のカーテンコータのカラー裏回り防止装置の実施の一形態を示すもので、（イ）は一部切断概略側面図、（ロ）は（イ）のＡ−Ａ矢視図である。
【図２】従来のカーテンコータの一例の概略を示すもので、（イ）は一部切断側面図、（ロ）は（イ）のＢ−Ｂ矢視図である。
【符号の説明】
１ＤＦヘッド
２塗工用カラー
２ａカーテン膜
３原紙
３ａ幅端縁部
４コータロール
１０ａ，１０ｂ折り曲げ装置
１１ａ，１１ｂロータリーエアシリンダ（旋回駆動装置）
１２ａ，１２ｂドライエッジバー
１３ａ，１３ｂ回転軸[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
In the present invention a curtain coater for coating a coating color on a base paper produced in the paper mill, a color back around proof TomeSo location of a curtain coater for the coating color is prevented from flowing to the back of the paper Is.
[0002]
[Prior art]
Paper manufactured at a paper mill is not immediately used as it is, and is often processed into base paper to be processed paper as a product that meets the required purpose. There are various types of processed paper, one of which is coated paper. Coated paper is produced by applying a coating color to the surface of the paper for the purpose of improving the properties of the paper surface, and there is a coating device as the device.
[0003]
As an example of a coating apparatus, a so-called curtain coater is used to draw a coating color 2 from a DF head (liquid supply head) 1 from the width of a base paper 3 as shown in FIG. When the base paper 3 is made to flow down in the form of a thin curtain film 2a uniformly over a wide area, and is wound around the coater roll 4 and travels slightly upward toward the downstream, it passes through the curtain film 2a of the coating color 2 described above. The coating color 2 is directly applied to the surface of the base paper 3.
[0004]
A shutter pan 5 is disposed between the DF head 1 and the base paper 3 so as to be movable in the front-rear direction perpendicular to the flow-down direction of the coating collar 2, and the shutter pan 5 is moved backward. An ON operation for retracting from the flow-down position of the coating color 2 and an OFF operation for moving the shutter pan 5 forward to block the flow-down position of the coating color 2, that is, the curtain film 2a of the coating color 2. Thus, the supply of the coating color 2 to the base paper 3 is stopped.
[0005]
In addition, the upstream end of the curtain film 2a of the coating collar 2, that is, the upstream side of the DF head 1 is positioned above the base paper 3 so as to be inclined downward in the feed direction of the base paper 3 (front end). A scraper-like wind pressure blocking blade 6 whose lower end is brought into contact with the surface of the base paper 3 is arranged, and the air on the surface of the base paper 3 carried by the travel of the base paper 3 by the wind pressure blocking blade 6 is The curtain film 2a of the coating color 2 is prevented from being disturbed by being scraped off from the surface of the base paper 3 at the upstream side position of the DF head 1 so as to be blocked.
[0006]
Reference numeral 7 denotes a frame arranged so as to extend over the entire length of the base paper 3 in order to support the wind pressure blocking blade 6, and 8 is arranged downstream of the flow-down position of the coating collar 2. A guide roll 9 for guiding the base paper 3 after the coating color 2 is applied, and a color pan 9 for collecting the coating color 2 flowing down from the width end of the base paper 3 during coating.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the curtain coater, since the base paper 3 passes through the curtain film 2a of the coating color 2 that flows down from the DF head 1 wider than the width of the base paper 3, both width edges of the base paper 3 are used. In this part, a part of the coating collar 2 flowing down the outer position of both width edge portions of the base paper 3 wraps around the back of the base paper 3 as shown by a two-dot chain line in FIG. When both sides of the coated paper to be manufactured are thickly coated, when winding the coated paper around a winder, both ends are thick and the center is thin, so that it is wound in a so-called drum shape. There is a problem that it will be worn.
[0008]
For this reason, conventionally, the coating collar 2 goes around the back of the base paper 3 and the thick edges of both edge portions are cut off with a slitter (cutter), or the coated paper is impossible. However, depending on the arrangement of the devices provided around the DF head 1, the slitter may not be able to secure an installation space. If the coating color 2 that develops color is used, the coating method 2 may not be performed because the coating color 2 is colored by the pressure when it is wound around the winder. is there.
[0009]
In addition, when the back of the coating color 2 occurs, various devices in the post-process of the curtain coater are soiled by the back of the coating color 2, but this stain is operated as it is, Cleaning is carried out every time the operation is stopped, but this cleaning work requires installation of a scaffold, and requires a lot of time and labor.
[0010]
Therefore, as a result of repeated efforts and research to prevent the coating color from being turned around, the present inventor applied the coating color to the left and right edges of the base paper when applying the coating color with a curtain coater. It has been found that by forming a dry edge (non-coated surface) where no color is applied, the back of the coating color can be prevented, and the present invention has been made.
[0011]
Accordingly, it is an object of the present invention is intended to provide a color back around proof TomeSo location of a curtain coater that can prevent the back around the color coating.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the present invention allows the coating color to flow down from the DF head in the form of a curtain film, and the base paper passes through the curtain film of the coating color so that the base paper is coated with the coating color. In the curtain coater to which the color is to be applied, both width edge portions of the base paper to be coated are positioned near the upstream side of the DF head and above the left and right width edge portions of the base paper to be coated. A turning drive device having a rotation shaft that is substantially parallel to the feed direction of the base paper to be bent downward, and one end of the rotation drive device is attached to the rotation shaft so that the width edge of the base paper is bent downward at the leading end. It consists of a letter-shaped dry edge bar. The edge of the dry edge bar is pressed against the base paper in a plane almost parallel to the curtain film of the coating color, and the width edge is folded and parallel to the base paper. Can turn to The folding apparatus which so that, a color back around prevention device of a curtain coater having a structure installed respectively.
[0013]
If both ends of the width of the base paper are folded downward by a folding device at a position near the upstream side of the curtain film for the coating color that flows down from the DF head, the base edges of the base paper will be folded downward. In this state, the curtain film of the coating color can be passed. At this time, since the curtain film of the coating color that flows down is struck outward outside the crease portion of the base paper and the curtain film becomes cracked, both width edge portions of the base paper located outside the crease In this case, a dry edge (non-coated surface) where the coating color is not applied is formed.
[0014]
The folding device has a rotation drive device having a rotation axis substantially parallel to the feed direction of the base paper, and attaches one end to the rotation shaft of the rotation drive device and bends the width edge of the base paper downward at the tip. In this state, the edge of the dry edge bar is pressed against the base paper in a plane substantially parallel to the curtain film of the coating color, and the width edge is bent. because are a configuration in which to be able to pivot up parallel to the base paper, along with the time can be swirled dry edge bar downwardly folding the width edges of the sheet by the dry edge bar downwardly use, When not in use, the dry edge bar can be pulled parallel to the base paper surface so that it does not get in the way.
[0015]
Furthermore, by adopting a configuration in which the tip of the dry edge bar is subjected to ceramic spraying, it is possible to increase the resistance to friction between the dry edge bar and the paper.
[0016]
Furthermore, the swing drive system, a dry edge bar attached to one end of the rotary shaft of the revolving driving device, mounted on a moving body slidably mounted in the horizontal direction on rails extending in the lateral direction, a folding device original paper By adopting a configuration in which the position can be adjusted in accordance with the width of the paper, even if the width of the base paper to be coated is changed, the interval of the folding device can be adjusted to easily cope with it.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0018]
Figure 1 (a) (b) shows an embodiment of a color back around proof TomeSo location of the curtain coater of the present invention, similar to that shown in FIG. 2 (b) (ii), DF Head The curtain film 2a of the coating color 2 is allowed to flow down from 1 and the base paper 3 wound around the coater roll 4 is passed through the curtain film 2a of the coating color 2 so that the surface of the base paper 3 is passed. In the curtain coater in which the coating color 2 is directly applied, the base paper 3 is positioned near the upstream side of the DF head 1 and above the left and right edges of the base paper 3 to be coated. Folding devices 10a and 10b are provided for bending the left and right width edge portions respectively below the required width.
[0019]
More specifically, each of the bending apparatuses 10a and 10b has a feed direction (traveling direction) of the base paper 3 in the vicinity of the upstream side of the DF head 1 and above the left and right edge portions of the base paper 3 to be coated. Rotary air cylinders 11a and 11b as rotational drive devices having rotating shafts 13a and 13b extending substantially in parallel are arranged symmetrically on the left and right, and the rotating shafts 13a and 13b of the left and right rotary air cylinders 11a and 11b are connected to a dry shaft. One end of each of the edge bars 12a and 12b is attached to the rotary air cylinders 11a and 11b so that the dry edge bars 12a and 12b can be rotated to a position where they hit the width edge of the base paper 3 and a position where they are retracted upward. That is, the dry edge bars 12a and 12b are L-shaped, and one end is attached to the rotary shafts 13a and 13b of the rotary air cylinders 11a and 11b from the tip side, and the curtain from the position near the curtain film 2a of the coating color 2 The other end portion (leading end portion) is made to protrude downward from the width edge portion of the base paper 3 so as to be bent at right angles so as to follow the film 2a, and the rotary air cylinders 11a and 11b are driven. As a result, the end portions of the dry edge bars 12a and 12b can be swung in a plane substantially parallel to the curtain film 2a of the coating collar 2, and left and right by the rotary air cylinders 11a and 11b. Each of the dry edge bars 12a and 12b of FIG. As shown in FIG. 4, the front edge portions of the dry edge bars 12a and 12b are positioned on the right and left sides of the base paper 3 at a position before the curtain film 2a of the coating collar 2 flowing down from the DF head 1, for example, about 10 mm. By pressing against the width edge 3a obliquely from above, the left and right width edges 3a of the base paper 3 can be bent downward at a required angle of about 45 to 90 degrees (60 degrees in the figure), On the other hand, by rotating the left and right dry edge bars 12a and 12b upward (outside) with the rotary air cylinders 11a and 11b, the left and right dry edge bars 12a as shown by a two-dot chain line in FIG. And 12b can be pulled up to a state parallel to the three surfaces of the base paper.
[0020]
Similarly to the gantry 7 shown in FIG. 2 (a), it is required in the left-right direction above the left and right ends of the gantry 7 extending over the entire length in the width direction of the base paper 3 at the upstream position of the DF head. Rails 14a and 14b extending in length are arranged, and left and right moving bodies 15a and 15b are slidably mounted on the rails 14a and 14b in the left-right direction, and the front surfaces of the left and right moving bodies 15a and 15b. By attaching the rear ends of the rotary air cylinders 11a and 11b of the left and right bending devices 10a and 10b to the side surface of the DF head 1, the left and right bending devices 10a and 10b are connected to the left and right moving bodies 15a and 15a, respectively. The distance between the dry edge bars 12a and 12b of each folding device 10a and 10b is set to the width of the base paper 3 to be coated. It is to be able to freely adjust together.
[0021]
In addition, as each said dry edge bar 12a and 12b, it is made to use the bar material of diameter 6-8mm, and also ceramic spraying is applied to the contact part with the base paper in the front-end | tip part of this dry edge bar 12a and 12b. So that it can withstand friction with the paper. Each of the left and right moving bodies 15a and 15b is provided with a pinion 17 having a handle 16 attached coaxially, and the pinion 17 is arranged in mesh with a rack 18 disposed on each of the rails 14a and 14b. Thus, the handle 16 is rotated to freely adjust the positions of the moving bodies 15a and 15b, and can be fixed by a lock mechanism (not shown). In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the same thing as FIG. 2 (A) (B).
[0022]
When performing a coating operation using a curtain coater, first, the base paper 3 to be coated is moved from the coater roll 4 to the guide roll 8 with the left and right dry edge bars 12a and 12b being pulled up by the left and right rotary air cylinders 11a and 11b. Next, after adjusting the distance between the left and right folding devices 10a and 10b integrally with the left and right moving bodies 15a and 15b according to the width of the base paper 3, the left and right rotary air cylinders 11a and 11b The dry edge bars 12a and 12b are pivoted downward, and the left and right width edge portions 3a of the base paper 3 are bent downward by a required width (for example, 60 degrees) by the dry edge bars 12a and 12b. Like that.
[0023]
In this state, when the base paper 3 is caused to travel by the coater roll 4, the curtain film 2a of the coating color 2 is caused to flow down from the DF head 1 so that the base paper 3 traveling through the curtain film 2a passes through. In the base paper 3 to be coated, both width edge portions 3a are bent downward by the dry edge bars 12a and 12b immediately before the curtain film 2a of the coating collar 2, and for this reason, both width edges The portion 3a is allowed to pass through the curtain film 2a of the coating collar 2 with the portion 3a bent downward. At this time, as shown by a one-dot chain line in FIG. 1B, the curtain film 2a of the coating collar 2 flowing down from the DF head 1 is shed outwardly outside the fold portion of the base paper 3, and the curtain film 2a is broken. As a result, the coating color 2 does not touch the both-side edge portions 3a of the base paper 3 located outside the fold line, so that the both-width edge portions 3a of the base paper 3 are not touched. A dry edge (non-coated surface) of 2 is formed.
[0024]
As described above, since the coating color 2 does not touch the both edge portions 3a of the base paper 3, it is possible to prevent the coating color 2 from being turned around. There is no risk that the edges of both widths of the paper will be thickly coated and wound around the winder in a drum shape, and the quality of the coated paper produced will be improved even when the coloring color 2 is used. Can do. In addition, since various devices used in the subsequent process of the curtain coater are not soiled by the coating color 2 behind the curtain coater, it is necessary to carry out a cleaning work that requires a great amount of labor and time conventionally performed for the above devices. Can be eliminated.
[0025]
The present invention is not limited only to the above-described embodiment. As the bending apparatuses 10a and 10b, the L-shaped dry edge bars 12a and 12b are rotated by the rotary air cylinders 11a and 11b to form the base paper 3. Although what has been shown to be pressed is shown, if both width edge portions 3a of the base paper 3 to be coated can be bent downward just before the curtain film 2a of the coating collar 2, a dry The shapes of the edge bars 12a and 12b do not have to be L-shaped, and the swivel drive device may be other than the rotary air cylinders 11a and 11b, and other ranges that do not depart from the gist of the present invention. Of course, various changes can be made.
[0026]
【The invention's effect】
As described above, according to the curtain coater color back around proof TomeSo location of the present invention, flowed down from the DF head color coating curtain membrane, the curtain film for color coating Engineering base paper passes The coating color is applied to the base paper in the vicinity of the upstream side of the DF head in the curtain coater that is to be applied to the base paper and above the left and right edge portions of the base paper to be coated. A swivel drive device having a rotation axis substantially parallel to the feed direction of the base paper to bend the both edge portions of the base paper to be bent downward, and one end attached to the rotation shaft of the swivel drive device, and the width end of the base paper at the tip It consists of an L-shaped dry edge bar that bends the edge downward, and the end of the dry edge bar is pressed against the base paper in a plane substantially parallel to the curtain film of the coating color. Folded edge The bent to allow pivoting until parallel with the base paper from the device, since a configuration in which installed respectively, the curtain film of the color coating flowing down from the DF head, fold portions of the base paper which is bent by the left and right folding device On the outer side, the curtain film can be split so as to flip outward, and the curtain film can be prevented from touching the both end edges of the base paper located outside the fold line, and thereby the both end edges of the base paper. It is possible to form a dry edge (non-coated surface) where the coating color is not applied, and to prevent the coating color from being turned around, and the folding apparatus is as described above. to the bend and swing drive system having a substantially parallel rotational axis with the feed direction of the base paper, the width edges of the base paper by attaching one end tip to the axis of rotation of the revolving driving device downward The base paper from the state where the edge of the dry edge bar is pressed against the base paper in a plane substantially parallel to the curtain film of the coating color and the width edge is bent. because are a configuration in which to be able to pivot up parallel with the, the use can be folded width edges of the sheet by the dry edge bar to pivot the dry edge bar downward downward, not at the time of use Ru can be out of the way pulled parallel to the original paper the dry edge bar. Further, by adopting a structure in which the tip of the dry edge bar is subjected to ceramic spraying, it is possible to increase the resistance to friction with the paper of the dry edge bar. Further, the turning drive device and the rotation shaft of the turning drive device dry edge bar attached at one end, mounted on a moving body slidably mounted in the lateral direction on the rail extending in the lateral direction, by a configuration in which the folding apparatus can adjust the position according to the width of the original paper, Even if the width of the base paper to be coated is changed, it is possible to easily cope with the problem by adjusting the interval of the folding device.
[Brief description of the drawings]
[1] shows one embodiment of a color back around proof TomeSo location of the curtain coater of the present invention, (a) is partially cut-schematic side view, (b) the A-A arrow (b) FIG.
FIGS. 2A and 2B show an outline of an example of a conventional curtain coater, in which FIG. 2A is a partially cut side view, and FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 DF head 2 Coating color 2a Curtain film 3 Base paper 3a Width edge part 4 Coater roll 10a, 10b Bending apparatus 11a, 11b Rotary air cylinder (swivel drive apparatus)
12a, 12b Dry edge bar 13a, 13b Rotating shaft

Claims

ＤＦヘッドから塗工用カラーをカーテン膜状に流下させ、該塗工用カラーのカーテン膜を原紙が通過することにより、該原紙に上記塗工用カラーを塗布するようにしてあるカーテンコータにおける上記ＤＦヘッドの上流側近傍で且つ塗工すべき原紙の左右両幅端縁部の上方位置に、該塗工すべき原紙の両幅端縁部を下方に折り曲げるため原紙の送り方向とほぼ平行な回転軸を有する旋回駆動装置と、該旋回駆動装置の回転軸に一端を取り付けて先端部で原紙の幅端縁部を下方へ折り曲げるようにするＬ字型のドライエッジバーとからなり、該ドライエッジバーの先端部を塗工用カラーのカーテン膜とほぼ平行な面内にて、原紙に押しつけて幅端縁部を折り曲げた状態から原紙と平行な状態まで旋回できるようにした折り曲げ装置を、それぞれ設置した構成を有することを特徴とするカーテンコータのカラー裏回り防止装置。In the curtain coater in which the coating color is applied to the base paper by allowing the coating color to flow down from the DF head into a curtain film and the base paper passing through the curtain film of the coating color. Near the upstream side of the DF head and above the left and right width edge edges of the base paper to be coated, the both width edge edges of the base paper to be coated are bent downward so as to be substantially parallel to the feed direction of the base paper. A swivel drive device having a rotation shaft, and an L-shaped dry edge bar that has one end attached to the rotation shaft of the swivel drive device and bends the width edge of the base paper downward at the tip. A bending device that can turn from the state in which the edge of the edge bar is pressed against the base paper in a plane almost parallel to the curtain film of the coating color to the base paper to be in a state parallel to the base paper , Respectively Color back around prevention device of a curtain coater, characterized in that it has a configuration in which location.

ドライエッジバーの先端部にセラミック溶射を施した請求項１記載のカーテンコータのカラー裏回り防止装置。Color back around prevention apparatus according to claim 1, wherein the curtain coater subjected to ceramic sprayed at the tip of the dry edge bar.

旋回駆動装置と、該旋回駆動装置の回転軸の一端に取り付けたドライエッジバーを、左右方向に延びるレール上に左右方向にスライド可能に載置した移動体に取り付け、折り曲げ装置を原紙の幅に応じて位置を調整できる構成とした請求項１又は２記載のカーテンコータのカラー裏回り防止装置。 A swing drive system, a dry edge bar attached to one end of the rotary shaft of the revolving driving device, mounted on a moving body slidably mounted in the horizontal direction on rails extending in the lateral direction, the folding device of the original paper width 3. A curtain coater back side prevention device for a curtain coater according to claim 1 or 2, wherein the position can be adjusted according to the position.