JP4431356B2 - 葉書及び透明板 - Google Patents

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JP4431356B2 JP2003351008A JP2003351008A JP4431356B2 JP 4431356 B2 JP4431356 B2 JP 4431356B2 JP 2003351008 A JP2003351008 A JP 2003351008A JP 2003351008 A JP2003351008 A JP 2003351008A JP 4431356 B2 JP4431356 B2 JP 4431356B2
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Description

本発明は、葉書及び透明板に関する。
従来、葉書は厚紙に印刷等を施したものから成る単純な通信物であり(例えば、特許文
献1参照)、絵葉書や近年一般化した写真葉書(ポストカードやDM等)なども絵柄が入
るメリットはあるが、基本的にはその域を出るものではなく、即フォトスタンド化できる
ものはなかった。
つまり、写真を印刷した葉書を、部屋に飾るためには、写真立てに保持させて机上に置
いたり、マグネットにて磁性板に貼付する等、葉書を飾るための特別な装置・器具を必要
とした。
特開2003−136864
解決しようとする課題は、特別な装置・器具を用いることなく、葉書をフォトスタンド
化して飾ることができない点である。
上述の目的を達成するために、本発明に係る葉書は、水平状載置面に立設可能に折曲げ
る折曲げ溝部が一面側に形成された非晶性ポリエステル又は、非晶性ポリエチレン又は、非晶性ポリエチレンテレフタレートから成る透明板と、該透明板の他面側に透明粘着層を介して貼着された紙製シート体とを、備え、該紙製シート体はその内面側に、写真,絵,図柄,文字等の鑑賞部が形成され、該鑑賞部は、紙製シート体と透明粘着層との間に設けられ、さらに、該紙製シート体の外面側に切手を貼る切手貼付部と宛名記入部を有するものである。
また、水平状載置面に立設可能に折曲げる折曲げ溝部が一面側に形成された非晶性ポリエステル又は、非晶性ポリエチレン又は、非晶性ポリエチレンテレフタレートから成る透明板と、該透明板の他面側に積層された印刷層とを、備え、該印刷層の内面側に鑑賞部を有するとともに、該印刷層の外面側に切手を貼る切手貼付部と宛名記入部を有するものである。
また、本発明に係る透明板は、非晶性ポリエステル又は、非晶性ポリエチレン又は
、非晶性ポリエチレンテレフタレートから成り、かつ、水平状載置面に立設可能に折曲げる折曲げ溝部が一面側に形成され、さらに、他面側に透明粘着層・剥離紙を順次積層したものである。
本発明の葉書によれば、容易に全体をフォトスタンド化することができる。また、本発
明の透明板は、剥離紙を剥去って、写真や絵を貼って、葉書として発送可能で、かつ、ス
タンドとしてそのまま飾ることができて至便である。
図1(イ)は、本発明の第1の実施の形態の使用状態を示す。すなわち、この葉書は、
個人用又はダイレクトメール用の葉書であって、写真、絵、図柄、文字等の鑑賞部Aを有
する。そして、通常の葉書と同様に郵送可能である。受取人が折曲げ溝部1を折曲げるこ
とだけで簡単に水平状載置面Mに立設する(すなわち、フォトスタンド化する)ことがで
き、不要となれば折曲げ溝部1を折返すことで元の状態(平板状)に戻すことも可能であ
る。
図2・図3に示すように、葉書は、水平状載置面M(図1(イ)参照)に立設可能に折
曲げる折曲げ溝部1が一面2a側に形成された非晶性ポリエステル又は非晶性ポリエチレン又は非晶性ポリエチレンテレフタレートから成る透明板2と、透明板2の他面2b側に透明粘着層3を介して貼着された紙製シート体4とを、備える。透明粘着層3は、例えば、アクリル系樹脂から成る。紙製シート体4は、例えば、写真葉書、手書き葉書、印刷物等から成る。また、このシート体4の材質は、天然紙の他に、合成紙等でも良い。
葉書は、紙製シート体4の内面4a側に鑑賞部Aを有する。図1(ロ)に示すように、
葉書は、紙製シート体4の外面4b側に切手(図示省略)を貼る切手貼付部5と宛名記入
部6を有する。
図4に示すように、透明板2に折曲げ溝部1を形成するには、トムソン刃Tによる筋押
し加工を施す。透明板2は、非晶性ポリエステル又は非晶性ポリエチレン又は非晶性ポリエチレンテレフタレートから成るので、容易に筋押し加工を施すことができる。特に、材料にねばりがあるため、筋押し加工時に亀裂を生じないという利点がある。その他の方法としては、例えばルーター(図示省略)によって溝きり加工を施す方法がある。
葉書を立設させるために折曲げる際には、折曲げ溝部1を、透明板2の上記一面2aと
は逆の方向(図3の矢印C方向)に適当な角度(図示省略)だけ側面視略L字状に押曲げ
る。強制的に折曲げているので、物理的反応としてスプリングバック(反動による戻り)
が生じるが、このスプリングバックの程度を考慮した角度だけ折曲げる。
図5は、第2の実施の形態を示す。この葉書は、透明板2の他面2b側に印刷層7が積
層される。葉書は、印刷層7の内面8側───すなわち、透明板2側の面───に鑑賞部Aを有する。葉書は、印刷層7の外面9側に切手(図示省略)を貼る切手貼付部5(図1(ロ)参照)と宛名記入部6を有する。
印刷層7は、第1印刷層7a、及び、第2印刷層7bから成る。そして、透明板2の上
記他面2b側に、順次、第1印刷層7a、第2印刷層7bが積層される。第1印刷層7a
は、矢印D方向から見たときに(透明板2を介して)鑑賞部Aを鑑賞することができるよ
うに印刷されている。また、第2印刷層7bは、矢印E方向から見たときに切手貼付部5
と宛名記入部6を見ることができるように印刷されている。印刷は、例えば、オフセット
印刷やシルクスクリーン印刷により印刷する。
図6・図7は、第3の実施の形態を示す。すなわち、この葉書は、短辺11に平行な2本
の折曲げ溝部1,1を有する。そして、これらの折曲げ溝部1,1を全体が平面視横倒コ
字状になるように折曲げて、水平状載置面M(図1参照)に立設する。
図8・図9は、本発明の透明板の実施の一形態を示す。この透明板2は、非晶性ポリエ
ステル又は非晶性ポリエチレン又は非晶性ポリエチレンテレフタレートから成る。透明板2には、水平状載置面M(図1参照)に立設可能に折曲げる折曲げ溝部1が一面2a側に形成される。他面2b側に透明粘着層3・剥離紙10が順次積層されている。
この透明板2を使用するには、まず、図8に2点鎖線にて示すように、矢印F方向に剥
離紙10を剥離する。その後、図9に示すように、紙製シート体4を貼付して使用する。
なお、本発明は、設計変更可能であって、例えば、印刷層7は、透明板2の一部の範囲
に印刷されたものであっても良い。また、透明板2が、ペットボトルの再生材料から成る
も良い。
以上のように、本発明の葉書及び透明板は、絵柄や写真の入った葉書を単なる通信物や
目だけで見て楽しむものではなく、フォトスタンド化することで、記念品や装飾品などと
して場所も取らず身近にかつ好みの場所に永く置くことが可能である。また、整理しよう
とすれば、折返すことで元のプレート状に戻せる。宣伝物であるダイレクトメールとして
活用すれば、従来簡単に破棄されるものでも気に入った絵柄等(鑑賞部A)であれば長期
に手元のフォトスタンドとして残して貰え、その宣伝効果・イメージ効果等を大きく高め
ることができる。すなわち、販促物としての効果が高い。また、小さな力で折曲げること
ができる。
また、本発明の透明板は、非晶性ポリエステル又は非晶性ポリエチレン又は非晶性ポリエチレンテレフタレートから成り、かつ、水平状載置面Mに立設可能に折曲げる折曲げ溝部1が一面2a側に形成され、さらに、他面2b側に透明粘着層3・剥離紙10を順次積層したので、自分で撮影した写真を直接絵葉書として使用することができる。また、自分で撮影した写真を貼付して、フォトスタンドとして使用することができる。
第1の実施の形態の使用状態を示す斜視図、及び、背面図である。 正面図である。 要部拡大断面側面図である。 折曲げ溝部の形成方法を示す説明図である。 第2の実施の形態を示す要部拡大断面側面図である。 第3の実施の形態を示す断面平面図である。 正面図である。 透明板の実施の一形態を示す要部拡大断面側面図である。 使用状態を示す要部拡大断面側面図である。
1 折曲げ溝部
2 透明板
2a 一面
2b 他面
3 透明粘着層
4 紙製シート体
4a 内面
4b 外面
5 切手貼付部
6 宛名記入部
7 印刷層
8 内面
9 外面
10 剥離紙
A 鑑賞部
M 水平状載置面

Claims (3)

  1. 水平状載置面(M)に立設可能に折曲げる折曲げ溝部(1)が一面(2a)側に形成さ
    れた非晶性ポリエステル又は、非晶性ポリエチレン又は、非晶性ポリエチレンテレフタレートから成る透明板(2)と、該透明板(2)の他面(2b)側に透明粘着層(3)を介して貼着された紙製シート体(4)とを、備え、該紙製シート体(4)はその内面(4a)に、写真,絵,図柄,文字等の鑑賞部(A)が形成され、該鑑賞部(A)は、紙製シート体(4)と透明粘着層(3)との間に設けられ、さらに、該紙製シート体(4)の外面(4b)側に切手を貼る切手貼付部(5)と宛名記入部(6)を有することを特徴とする葉書。
  2. 水平状載置面(M)に立設可能に折曲げる折曲げ溝部(1)が一面(2a)側に形成さ
    れた非晶性ポリエステル又は、非晶性ポリエチレン又は、非晶性ポリエチレンテレフタレートから成る透明板(2)と、該透明板(2)の他面(2b)側に積層された印刷層(7)とを、備え、該印刷層(7)の内面(8)側に鑑賞部(A)を有するとともに、該印刷層(7)の外面(9)側に切手を貼る切手貼付部(5)と宛名記入部(6)を有することを特徴とする葉書。
  3. 非晶性ポリエステル又は、非晶性ポリエチレン又は、非晶性ポリエチレンテレフタレートから成り、かつ、水平状載置面(M)に立設可能に折曲げる折曲げ溝部(1)が一面(2a)側に形成され、さらに、他面(2b)側に透明粘着層(3)・剥離紙(10)を順次積層したことを特徴とする透明板。
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