JP4428090B2 - 車両の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、空調制御装置と、車両の停止時に該車両のエンジンを自動停止させる自動停止手段とを備えた車両の制御装置に関する技術分野に属する。
従来より、燃費の向上や排気ガスの低減等を目的として、車両が信号待ち等で停止したときに、該車両のエンジンを自動停止(アイドリング停止)させるようにすることはよく知られている。この車両には、通常、エンジンにより駆動される補機としてのウォータポンプやコンプレッサから供給される熱媒体(エンジン冷却水や冷媒)との熱交換によって該車両の車室内への送風空気を加熱又は冷却する熱交換器(ヒータコアやエバポレータ)を有する空調制御装置が設けられている。
上記のような空調制御装置を備えた車両において該空調制御装置の作動中にエンジンを自動停止させると、補機も停止するために、上記熱媒体による送風空気の加熱又は冷却が十分に行われなくなり、空調制御性能が低下することになる。このため、上記空調制御装置の作動スイッチ(ブロワスイッチ)がON状態にあるときには、エンジンの自動停止を行わないようにすることが考えられるが、このようにすると、空調制御装置は作動状態にあることが多いので、エンジンの自動停止が殆ど行われないこととなり、燃費の向上や排気ガスの低減効果が殆ど得られなくなってしまう。
そこで、例えば特許文献1に示されているように、冷房要求とエンジンの自動停止とが重なった場合に、コンプレッサの駆動を停止するとともに、所定期間が経過するまではコンプレッサの駆動を再開しないようにしたり、乗員が設定した目標車室内温度と実際の車室内温度との差が予め定めたしきい値よりも大きくなった場合にコンプレッサの駆動を再開したりするようにして、燃費の向上や排気ガスの低減効果を得ながら乗員の冷房要求に対応できるようにすることが提案されている。
特開2000−179374号公報
しかしながら、上記特許文献1のものでは、エンジンが自動停止する頻度は高くなるものの、空調制御装置の作動を一旦停止するので、特にエンジン始動からあまり時間が経過していないとき等のように、目標車室内温度と実際の車室内温度との差がかなり大きい場合には、車室内温度を目標車室内温度に素早く近づけることが困難となり、乗員に不快感を与えてしまう。また、乗員が設定した目標車室内温度と実際の車室内温度との差が予め定めたしきい値よりも大きくなった場合にコンプレッサの駆動を再開するようにしても、そのしきい値の設定が難しく、しきい値が小さすぎると、コンプレッサの駆動が直ぐに再開されて、燃費の向上や排気ガスの低減効果が得られない一方、しきい値が大きすぎると、コンプレッサの駆動がなかなか再開されず、乗員に不快感を与えてしまう。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、上記のように空調制御装置を備えた車両において該車両の停止時にエンジンを自動停止させるようにする場合に、空調制御性能を高いレベルに維持して乗員に対し出来る限り不快感を与えないようにしつつ、車両停止時にエンジンが自動停止する頻度を出来る限り高めようとすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、熱媒体の送風空気加熱又は冷却能力に関連する値を検出し、車両の停止時でかつ空調制御装置の作動中においては、該検出値が所定条件を満たすときに、エンジンを所定期間だけ自動停止させるとともに、外気温度が所定範囲内にあるときには、上記所定期間を一定期間とするか、又は、一定期間に、目標車室内温度と車室内温度との差に基づいて設定した期間を加えた期間とする一方、上記外気温度が上記所定範囲外にあるときには、上記所定期間を、目標車室内温度と車室内温度との差に基づいて設定した期間とするようにした。
具体的には、請求項1の発明では、車両のエンジンにより駆動される補機から供給される熱媒体との熱交換によって該車両の車室内への送風空気を加熱又は冷却する熱交換器を有する空調制御装置と、上記車両の停止時に上記エンジンを自動停止させる自動停止手段とを備えた車両の制御装置を対象とする。
そして、上記熱媒体の送風空気加熱又は冷却能力に関連する値を検出する空調能力検出手段と、上記車両周囲の外気温度を検出する外気温度検出手段と、上記車両の車室内温度を検出する車室内温度検出手段と、上記車両の目標車室内温度を設定するための目標車室内温度設定手段とを備え、上記自動停止手段は、上記車両の停止時でかつ上記空調制御装置の作動中においては、上記空調能力検出手段による検出値が所定条件を満たすときに、上記エンジンを所定期間だけ自動停止させるとともに、上記外気温度検出手段により検出された外気温度が所定範囲内にあるときには、上記所定期間を一定期間とする一方、上記外気温度が上記所定範囲外にあるときには、上記所定期間を、上記目標車室内温度設定手段により設定された目標車室内温度と上記車室内温度検出手段により検出された車室内温度との差に基づいて設定した期間とするように構成されているものとする。
上記の構成により、空調能力検出手段によって熱媒体の送風空気加熱又は冷却能力に関連する値(エンジン冷却水の温度、コンプレッサによる冷媒の吐出圧力等)が検出され、この検出値が所定条件を満たすときに、自動停止手段によりエンジンの自動停止が所定期間だけ行われる。このことで、空調制御装置を作動させたまま、エンジンの自動停止を行うことができるとともに、エンジンの自動停止を行っても、空調制御性能は高いレベルに維持することができる。すなわち、所定条件を、エンジン冷却水の温度が所定温度以上であることや、冷媒の吐出圧力が所定圧力以上であること等のように、エンジンが所定期間停止しても熱媒体の送風空気加熱又は冷却能力を或る程度高いレベルに維持できる条件に設定しておくことで、エンジンの自動停止に伴う空調制御性能の低下を抑制して該性能を高いレベルに維持することができ、乗員に対し不快感を与えないようにすることができる。また、エンジン始動から或る程度の時間が経過すれば、通常は、上記検出値が所定条件を満たすようになり、エンジン自動停止の頻度を高めることができる
さらに、外気温度が所定範囲外にあるときには、通常、目標車室内温度と実際の車室内温度との差が大きいので、エンジン停止期間である所定期間を、空調制御性能を出来る限り考慮した期間に設定することができ、乗員に対し不快感を与えないようにすることができる。一方、外気温度が所定範囲内にあるときには、エンジンを一定期間確実に停止させて、燃費の向上や排気ガスの低減効果を確実に得るようにすることができる。
請求項の発明では、車両のエンジンにより駆動される補機から供給される熱媒体との熱交換によって該車両の車室内への送風空気を加熱又は冷却する熱交換器を有する空調制御装置と、上記車両の停止時に上記エンジンを自動停止させる自動停止手段とを備えた車両の制御装置を対象として、上記熱媒体の送風空気加熱又は冷却能力に関連する値を検出する空調能力検出手段と、上記車両周囲の外気温度を検出する外気温度検出手段と、上記車両の車室内温度を検出する車室内温度検出手段と、上記車両の目標車室内温度を設定するための目標車室内温度設定手段とを備え、上記自動停止手段は、上記車両の停止時でかつ上記空調制御装置の作動中においては、上記空調能力検出手段による検出値が所定条件を満たすときに、上記エンジンを所定期間だけ自動停止させるとともに、上記外気温度検出手段により検出された外気温度が所定範囲内にあるときには、上記所定期間を、一定期間に、上記目標車室内温度設定手段により設定された目標車室内温度と上記車室内温度検出手段により検出された車室内温度との差に基づいて設定した期間を加えた期間とする一方、上記外気温度が上記所定範囲外にあるときには、上記所定期間を、上記目標車室内温度設定手段により設定された目標車室内温度と上記車室内温度検出手段により検出された車室内温度との差に基づいて設定した期間とするように構成されているものとする。
このことで、請求項の発明と同様の作用効果が得られるとともに、外気温度が所定範囲内にあるときには、空調制御性能が低下しない範囲でエンジン停止期間を出来る限り長くすることができ、燃費の向上や排気ガスの低減効果をより一層高めることができる。
請求項の発明では、請求項の発明において、自動停止手段は、所定期間を、外気温度検出手段により検出された外気温度に応じて設定した最大期間以下に制限するように構成されているものとする。
すなわち、車両の車室内温度を検出する車室内温度検出手段であるセンサー等は、通常、インストルメントパネルに1つ設けられているだけであり、車室内温度を精度良く検出することは困難である。そこで、この発明のように、所定期間を、外気温度に応じて設定した最大期間以下に制限することで、上記センサー等が1つであっても、空調制御性能の低下を確実に抑制することができる。
請求項の発明では、請求項1〜のいずれか1つの発明において、熱媒体は、補機としてのウォータポンプから供給されるエンジン冷却水であり、空調能力検出手段は、熱媒体の送風空気加熱又は冷却能力に関連する値として、上記エンジン冷却水の温度を検出するように構成されており、自動停止手段は、上記空調能力検出手段により検出されたエンジン冷却水の温度が所定温度以上であることを所定条件として、該所定条件を満たすときにエンジンを所定期間だけ自動停止させるように構成されているものとする。
このことにより、エンジン冷却水の温度が所定温度以上であれば、エンジンが所定期間停止してもエンジン冷却水の送風空気加熱能力を或る程度高いレベルに維持することができる。また、エンジン冷却水の温度が所定温度以上であれば、通常は、コンプレッサによる冷媒の吐出圧力が所定圧力以上となっていると推定することができるので、エンジンが所定期間停止しても冷媒の送風空気冷却能力を或る程度高いレベルに維持することができる。
請求項の発明では、請求項1〜のいずれか1つの発明において、熱媒体は、補機としてのコンプレッサから供給される冷媒であり、空調能力検出手段は、熱媒体の送風空気加熱又は冷却能力に関連する値として、上記コンプレッサによる冷媒の吐出圧力を検出するように構成されており、自動停止手段は、上記空調能力検出手段により検出された冷媒の吐出圧力が所定圧力以上であることを所定条件として、該所定条件を満たすときにエンジンを所定期間だけ自動停止させるように構成されているものとする。
このことで、冷媒の吐出圧力が所定圧力以上であれば、エンジンが所定期間停止しても冷媒の送風空気冷却能力を或る程度高いレベルに維持することができる。
以上説明したように、本発明の車両の制御装置によると、熱媒体の送風空気加熱又は冷却能力に関連する値を検出し、車両の停止時でかつ空調制御装置の作動中においては、該検出値が所定条件を満たすときに、エンジンを所定期間だけ自動停止させるとともに、外気温度が所定範囲内にあるときには、上記所定期間を一定期間とするか、又は、一定期間に、目標車室内温度と車室内温度との差に基づいて設定した期間を加えた期間とする一方、上記外気温度が上記所定範囲外にあるときには、上記所定期間を、目標車室内温度と車室内温度との差に基づいて設定した期間とするようにしたことにより、空調制御性能を高いレベルに維持して乗員に対し不快感を与えないようにしつつ、エンジンの自動停止の頻度を高めることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る車両の制御装置を示し、この制御装置は、空調制御装置1と、車両の停止時(この実施形態では、車両の停止に加えて、更に自動変速機のセレクトレバーがニュートラルレンジ又はパーキングレンジに位置しかつブレーキペダルの踏み込み操作がなされているとき)に該車両のエンジンを自動停止させる自動停止手段としての車両制御ユニット2と、上記エンジンの点火装置4や燃料噴射装置5等を制御するエンジンコントロールユニット3とを備えている。
上記空調制御装置1は、当該車両の車室内へ空気を送風するブロワと、この送風空気を加熱する熱交換器としてのヒータコアと、送風空気を冷却する熱交換器としてのエバポレータとを有している。上記ヒータコアには、上記エンジンにより駆動される補機としてのウォータポンプから熱媒体としてのエンジン冷却水が供給され、該ヒータコアにおいて上記送風空気がこのエンジン冷却水との熱交換によって加熱されるようになっている。一方、上記エバポレータには、上記エンジンにより駆動される補機としてのコンプレッサ6から熱媒体としての冷媒がコンデンサ等を介して供給され、該エバポレータにおいて上記送風空気がこの冷媒との熱交換によって冷却されるようになっている。
また、上記空調制御装置1は、乗員が操作する各種操作スイッチやセンサ(後述する)等からの入力情報に基づいて、各種アクチュエータ(後述する)を制御するエアコン制御ユニット11を有している。
上記乗員が操作する操作スイッチとしては、上記コンプレッサ6を作動させるためのエアコンスイッチ12と、上記ブロワを作動させて車室内へ空気を送風するためのブロワスイッチ13と、目標車室内温度を設定するための目標車室内温度設定手段としての温度コントロールスイッチ14(温度コントロールスイッチ14により乗員が設定した温度が目標車室内温度となる)と、上記送風空気の吹出口(ベント吹出口やデフロスタ吹出口等)を切り換えるためのモードスイッチ15と、空調制御を優先してエンジンを自動停止させないようにするためのエアコン優先スイッチ16とが操作部に設けられている。尚、上記ブロワスイッチ13は、空調制御装置1を作動させるスイッチであり、このブロワスイッチ13がON状態にあるとき、空調制御装置1が作動していることになる。
上記センサとしては、車両の車室内温度を検出する車室内温度検出手段としての内気センサ21(インストルメントパネルに1つのみ配設)と、車両周囲の外気温度を検出する外気温度検出手段としての外気センサ22と、太陽光の強度(日射熱負荷)を検出する日射センサ23と、エバポレータ温度を検出するエバセンサ24と、エンジン冷却水の温度を検出する水温センサ25とが設けられている。
上記アクチュエータとしては、上記ブロワを作動させるブロワモータ31と、上記エバポレータにより冷却された送風空気の一部を上記ヒータコアに導く開口部に設けられたダンパによる該開口部の開度を調整するエアミックスアクチュエータ32と、上記モードスイッチ15に応じて、上記送風空気の複数の吹出口にそれぞれ設けられた複数のダンパを作動させて吹出口の切り換えを行うモードアクチュエータ33と、吸込空気の内外気を切り換えるダンパを作動させる内外気アクチュエータ34とが設けられている。
上記コンプレッサ6には、該コンプレッサ6をエンジンに対して機械的に連結したり非連結にしたりするクラッチが設けられており、このクラッチの作動がエアコン制御ユニット11によりエンジンコントロールユニット3を介して制御される。すなわち、エアコン制御ユニット11がコンプレッサ6を作動させる必要があると判断したときには、コンプレッサON信号をエンジンコントロールユニット3に送信し、このコンプレッサON信号を受けてエンジンコントロールユニット3はクラッチを連結状態にする。
そして、上記エアコン制御ユニット11は、上記内気センサ21により検出された車室内温度(実車室内温度)が、上記温度コントロールスイッチ14により設定された目標車室内温度となるように上記エアミックスアクチュエータ11等を制御する。
上記車両制御ユニット2には、乗員が操作するセレクトレバーがどの変速レンジ位置にあるかを検出するインヒビタスイッチ41、当該車両の車速を検出する車速センサ42、及びブレーキペダルの踏み込み操作を検出するブレーキスイッチ43からの各情報が入力されるとともに、上記エアコン制御ユニット11を介して、エアコンスイッチ12、ブロワスイッチ13、温度コントロールスイッチ14、エアコン優先スイッチ16、内気センサ21、外気センサ22及び水温センサ25からの各情報が入力されるようになっている。
そして、車両制御ユニット2は、車両が停止し(車速センサ42により検出された車速が0であり)かつインヒビタスイッチ41によりセレクトレバーがニュートラルレンジ又はパーキングレンジに位置していることが検出されかつブレーキスイッチ43によりブレーキペダルの踏み込み操作が検出されたとき、つまりエンジンの自動停止条件が成立したときであって、上記空調制御装置1の作動中(ブロワスイッチ13がON状態)においては、熱媒体の送風空気加熱又は冷却能力に関連する値が所定条件を満たす(この実施形態では、水温センサ25により検出されたエンジン冷却水の温度Twが所定温度Tw0以上である)ときに、エンジンを所定期間だけ自動停止させるようになっている(但し、所定期間経過前に自動停止条件が成立しなくなったときには、その時点で自動停止を終了する)。尚、車両制御ユニット2がエンジンを自動停止させる際には、エンジンコントロールユニット3に対して停止信号を送信して、点火装置4や燃料噴射装置5を非作動状態にさせる。
一方、上記自動停止条件が成立しても、熱媒体の送風空気加熱又は冷却能力に関連する値が所定条件を満たさない(エンジン冷却水の温度Twが上記所定温度Tw0よりも低い)ときには、エンジンコントロールユニット2に対して停止信号は送信せず、エンジンの自動停止は行わない。尚、自動停止条件が成立したときにおいて、空調制御装置1が作動していなければ、エンジンを自動停止させるとともに、自動停止条件が成立しなくなるまでエンジンを自動停止させた状態にする。
ここで、上記エンジン冷却水の温度Twは、該エンジン冷却水の送風空気加熱能力に関連する値であり(エンジン冷却水の温度Twが高いほど送風空気加熱能力が高くなる)、水温センサ25は、熱媒体の送風空気加熱能力に関連する値を検出する空調能力検出手段を構成する。そして、上記所定温度Tw0は、エンジンが上記所定期間停止してもエンジン冷却水の送風空気加熱能力を或る程度高いレベルに維持できる温度(例えば65℃))に設定されている。この実施形態では、エンジン冷却水の温度Twは、冷媒の送風空気冷却能力に関連する値を兼ねており、水温センサ25は、熱媒体の送風空気冷却能力に関連する値を検出する空調能力検出手段をも構成する。つまり、エンジン冷却水の温度Twが所定温度Tw0以上であれば、エンジンが始動されてから或る程度の時間が経過しており、その間コンプレッサ6が作動していれば、コンプレッサ6による冷媒の吐出圧力が所定圧力(エンジンが上記所定期間停止しても冷媒の送風空気冷却能力を或る程度高いレベルに維持できる圧力)以上となっていると推定することができる。したがって、エンジン冷却水の温度Twが所定温度Tw0以上であれば、エンジンが所定期間停止しても熱媒体の送風空気加熱及び冷却の両能力を或る程度高いレベルに維持できることになる。
尚、空調能力検出手段として、コンプレッサ6による冷媒の吐出圧力を検出する圧力センサを設けて、送風空気を冷却している場合には、該圧力センサにより検出された冷媒の吐出圧力が所定圧力以上であるときに、エンジンを所定期間だけ自動停止させ、送風空気を加熱している場合には、エンジン冷却水の温度が所定温度以上であるときに、エンジンを所定期間だけ自動停止させるようにしてもよい。
また、この実施形態では、車両制御ユニット2は、空調制御装置1の作動中でかつエンジン冷却水の温度Twが所定温度Tw0以上であるときにおいて、上記外気センサ22により検出された外気温度Taが第1所定範囲内にあるときには、上記所定期間を一定期間t1(例えば10秒)に可変期間t2を加えた期間として、該期間(t1+t2)だけエンジンを自動停止させる。この可変期間t2は、上記温度コントロールスイッチ14により設定された目標車室内温度と上記内気センサ21により検出された実車室内温度との差に基づいて設定した期間であって、目標車室内温度と実車室内温度との差が大きいほど、短い期間とするのがよい(図4参照)。尚、上記所定期間を一定期間のみとしてもよい。但し、この場合の一定期間は、上記の如く可変期間を加える場合の一定期間よりも大きくするのがよい。
一方、空調制御装置1の作動中でかつエンジン冷却水の温度Twが所定温度Tw0以上であるときにおいて、上記外気温度Taが上記第1所定範囲外にあるときには、上記所定期間を上記可変期間t2のみとして、該期間t2だけエンジンを自動停止させる。但し、この実施形態では、上記外気温度Taが第1所定範囲外にありかつ第2所定範囲(第1所定範囲を含んで該第1所定範囲よりも広い範囲)内にあるときに、上記所定期間を上記可変期間t2のみとして、該期間t2だけエンジンを自動停止させる。つまり、空調制御装置1の作動中でかつエンジン冷却水の温度Twが所定温度Tw0以上であるときにおいて、外気温度Taが第2所定範囲内にあるときに、エンジンを所定期間だけ自動停止させることになる。
また、上記所定期間は、一定期間t1に可変期間t2を加えた期間とする場合も、可変期間t2のみとする場合も、外気温度Taに応じて設定した最大期間tmax(図2及び図3参照)以下に制限される。
上記の外気温度Taと所定期間(自動停止期間)との関係の一例を図2及び図3に示す(図2は、エアコンスイッチ12及びブロワスイッチ13が共にONである場合を示し、図3は、エアコンスイッチ12がOFFでありかつブロワスイッチ13がONである場合を示す)。また、目標車室内温度と実車室内温度との差と、可変期間t2との関係の一例を図4に示す。この例では、エアコンスイッチ12及びブロワスイッチ13が共にONである場合、上記第1所定範囲は5℃(ta3)以上30℃(ta2)以下であり、第2所定範囲は0℃(ta4)以上37.5℃(ta1)以下であり、外気温度が第2所定範囲外にあるときには、エンジンを自動停止させない。また、エアコンスイッチ12がOFFでありかつブロワスイッチ13がONである場合、上記第1所定範囲は5℃(ta3)以上20℃(ta0)以下であり、第2所定範囲は0℃(ta4)以上20℃(ta0)以下であり、外気温度が0℃(ta4)未満であるときには、エアコンスイッチ12及びブロワスイッチ13が共にがONである場合と同様にエンジンを自動停止させないが、20℃(ta0)を越えるときには、自動停止条件の成立によりエンジンを自動停止させるとともに、自動停止条件が成立しなくなるまでエンジンを自動停止させた状態にする。
上記車両制御ユニット2の具体的な制御動作を図5及び図6のフローチャートに基づいて説明する。尚、この制御は、イグニッションスイッチがONとなったときにスタートする。
先ず、ステップS1で、各種スイッチやセンサからの情報を入力し、次のステップS2で、自動停止条件が成立したか否かを判定する。このステップS2の判定がNOであるときには、上記ステップS1に戻る一方、ステップS2の判定がYESであるときには、ステップS3に進む。
上記ステップS3では、ブロワスイッチ13がONであるか否かを判定する。このステップS3の判定がNOであるときには、ステップS4に進んで、エンジンを自動停止させ、次のステップS5で、自動停止条件が不成立となったか否かを判定し、このステップS5の判定がNOであるときには、ステップS5の処理動作を繰り返し、判定がYESとなったときに、ステップS6に進んで、自動停止を終了し(エンジンを始動させ)、しかる後にリターンする。
一方、上記ステップS3の判定がYESであるときには、ステップS7に進んで、エアコン優先スイッチ16がONであるか否かを判定する。このステップS7の判定がYESであるときには、上記ステップS1に戻る一方、ステップS7の判定がNOであるときには、ステップS8に進む。
上記ステップS8では、エンジン冷却水の温度Twが所定温度Tw0以上であるか否かを判定する。このステップS8の判定がNOであるときには、上記ステップS1に戻る一方、ステップS8の判定がYESであるときには、ステップS9に進む。
上記ステップS9では、エアコンスイッチ12がONであるか否かを判定し、このステップS9の判定がNOであるときには、ステップS10に進む一方、ステップS9の判定がYESであるときには、ステップS14に進む。
上記ステップS10では、外気温度TaがTa0(図3の20℃に相当)よりも高いか否かを判定し、このステップS10の判定がYESであるときには、ステップS11に進んで、エンジンを自動停止させ、次のステップS12で、自動停止条件が不成立になったか否かを判定し、このステップS12の判定がNOであるときには、上記ステップS10に戻る一方、ステップS12の判定がYESであるときには、ステップS13に進んで、自動停止を終了し、しかる後にリターンする。一方、上記ステップS10の判定がNOであるときには、ステップS16に進む。
上記ステップS9の判定がYESであるときに進むステップS14では、外気温度TaがTa1(図2の37.5℃に相当)よりも高いか否かを判定し、このステップS14の判定がYESであるときには、上記ステップS1に戻る一方、ステップS14の判定がNOであるときには、ステップS15に進む。
上記ステップS15では、外気温度TaがTa2(図2の30℃に相当)よりも高いか否かを判定し、このステップS15の判定がNOであるときには、ステップS16に進む一方、ステップS15の判定がYESであるときには、ステップS19に進む。
上記ステップS10又はS15の判定がNOであるときに進むステップS16では、外気温度TaがTa3(図2及び図3の5℃に相当)以上であるか否かを判定し、このステップS16の判定がYESであるときには、ステップS17に進んで、固定タイマt1を設定し、しかる後にステップS19に進む一方、ステップS16の判定がNOであるときには、ステップS18に進む。
上記ステップS18では、外気温度TaがTa4(図2及び図3の0℃に相当)以上であるか否かを判定し、このステップS18の判定がNOであるときには、上記ステップS1に戻る一方、ステップS18の判定がYESであるときには、ステップS19に進む。
上記ステップS19では、目標車室内温度と実車室内温度との差に基づいて可変タイマt2を設定し(図4参照)、次のステップS20で、外気温度Taに応じて最大期間tmaxを設定する(図2及び図3参照)。
次のステップS21では、t1+t2の値(ステップS17を経由していない場合にはt1は0となる)がtmaxよりも大きいか否かを判定し、このステップS21の判定がYESであるときには、ステップS22に進んで、所定期間をカウントするために総合タイマtsetをtmaxに設定し、しかる後にステップS24に進む一方、ステップS21の判定がNOであるときには、ステップS23に進んで、総合タイマtsetをt1+t2に設定し、しかる後にステップS24に進む。
上記ステップS24では、エンジンを自動停止させ、次のステップS25で、タイマカウントを行い、次のステップS26で、カウント時間tがtsetよりも大きいか否かを判定する。
上記ステップS26の判定がNOであるときには、ステップS27に進んで、自動停止条件が不成立となったか否かを判定し、このステップS27の判定がNOであるときには、上記ステップS25に戻る一方、ステップS27の判定がYESであるときには、ステップS28に進んで、自動停止を終了し、しかる後にリターンする。
一方、上記ステップS26の判定がYESであるときには、ステップS29に進んで、自動停止を終了し、次のステップS30で、自動停止条件が不成立となったか否かを判定し、このステップS30の判定がNOであるときには、ステップS30の処理動作を繰り返し、YESとなったときにリターンする。
上記車両制御ユニット2の制御により、自動停止条件が成立したとき、ブロワスイッチ13がOFFであれば、エンジンを自動停止させ、自動停止条件が成立しなくなると自動停止を終了する。つまり、空調制御装置1は作動していないので、自動停止条件が成立しなくなるまでエンジンを自動停止させる。
そして、ブロワスイッチ13がONであるときにおいて、エアコン優先スイッチ16がONであるときや、エアコン優先スイッチ16がOFFであってもエンジン冷却水の温度Twが所定温度Tw0よりも低いときには、エンジンの自動停止は行わない。つまり、空調制御装置1が作動している場合、乗員が自動停止させたくないときや、自動停止させると空調制御性能が低下するときには、エンジンの自動停止は行わない。
一方、ブロワスイッチ13がONであるときおいて、エアコン優先スイッチ16がOFFでありかつエンジン冷却水の温度Twが所定温度Tw0以上であるときには、外気温度Taが第2所定範囲内にあること(エアコンスイッチ12がONである場合には、Ta4以上Ta1以下であり、エアコンスイッチ12がOFFである場合には、Ta4以上Ta0以下であること)を条件として、エンジンを所定時間だけ自動停止させる。この所定時間は、外気温度Taが第1所定範囲内にあるとき(エアコンスイッチ12がONである場合には、Ta3以上Ta2以下であるときであり、エアコンスイッチ12がOFFである場合には、Ta3以上Ta0以下であるとき)には、一定期間t1に可変期間t2(目標車室内温度と実車室内温度との差により決まる)を加えた期間となり、外気温度Taが第1所定範囲外にありかつ第2所定範囲内にあるとき(エアコンスイッチ12がONである場合には、Ta4以上Ta3以下又はTa2以上Ta1以下であるときであり、エアコンスイッチ12がOFFである場合には、Ta4以上Ta3以下であるとき)には、可変期間t2のみとなる。但し、所定期間は、外気温度Taに応じて設定した最大期間tmax以下に制限される。
尚、所定時間が経過するまでに、ブレーキペダルの踏み込みが解除される等して自動停止条件が不成立となると、その時点で自動停止は終了する。
したがって、上記実施形態では、熱媒体の送風空気加熱及び冷却能力に関連する値としてエンジン冷却水の温度を検出し、自動停止条件が成立しかつ空調制御装置1の作動中においては、上記検出温度が所定温度(エンジンが所定期間停止してもエンジン冷却水の送風空気加熱及び冷却能力を或る程度高いレベルに維持できる温度)以上であるときに、エンジンを所定期間だけ自動停止させるようにしたので、エンジンの自動停止を行っても、空調制御性能を高いレベルに維持することができ、乗員に対し不快感を与えないようにすることができる。また、エンジン始動から或る程度の時間が経過すれば、エンジン冷却水の温度が上記所定温度以上となるので、エンジン自動停止の頻度を高めることができ、燃費の向上や排気ガスの低減効果が十分に得られる。しかも、外気温度及び目標車室内温度と実車室内温度との差に基づいて所定期間を設定するので、所定期間を出来る限り長くすることができ、燃費の向上や排気ガスの低減効果をより一層高めることができる。
尚、上記実施形態では、自動停止手段を車両制御ユニット2で構成したが、車両制御ユニット2に限らず、エアコン制御ユニット11やエンジンコントロールユニット3で構成してもよく、これら複数のユニットで構成してもよい。
本発明は、エンジンにより駆動される補機から供給される熱媒体との熱交換によって車室内への送風空気を加熱又は冷却する熱交換器を有する空調制御装置を備えた車両において、該車両の停止時にエンジンを自動停止させるようにする場合に有用である。
本発明の実施形態に係る車両の制御装置の構成を示すブロック図である。 エアコンスイッチ及びブロワスイッチが共にONである場合における外気温度と所定期間(自動停止期間)との関係の一例を示す図である。 エアコンスイッチがOFFでありかつブロワスイッチがONである場合における外気温度と所定期間(自動停止期間)との関係の一例を示す図である。 目標車室内温度と実車室内温度との差と、可変期間との関係の一例を示す図である。 車両制御ユニットの制御動作の前半部を示すフローチャートである。 車両制御ユニットの制御動作の後半部を示すフローチャートである。
1 空調制御装置
2 車両制御ユニット(自動停止手段)
6 コンプレッサ(補機)
14 温度コントロールスイッチ(目標車室内温度設定手段)
21 内気センサ(車室内温度検出手段)
22 外気センサ(外気温度検出手段)
25 水温センサ(空調能力検出手段)

Claims (5)

  1. 車両のエンジンにより駆動される補機から供給される熱媒体との熱交換によって該車両の車室内への送風空気を加熱又は冷却する熱交換器を有する空調制御装置と、上記車両の停止時に上記エンジンを自動停止させる自動停止手段とを備えた車両の制御装置であって、
    上記熱媒体の送風空気加熱又は冷却能力に関連する値を検出する空調能力検出手段と、
    上記車両周囲の外気温度を検出する外気温度検出手段と、
    上記車両の車室内温度を検出する車室内温度検出手段と、
    上記車両の目標車室内温度を設定するための目標車室内温度設定手段とを備え、
    上記自動停止手段は、上記車両の停止時でかつ上記空調制御装置の作動中においては、上記空調能力検出手段による検出値が所定条件を満たすときに、上記エンジンを所定期間だけ自動停止させるとともに、上記外気温度検出手段により検出された外気温度が所定範囲内にあるときには、上記所定期間を一定期間とする一方、上記外気温度が上記所定範囲外にあるときには、上記所定期間を、上記目標車室内温度設定手段により設定された目標車室内温度と上記車室内温度検出手段により検出された車室内温度との差に基づいて設定した期間とするように構成されていることを特徴とする車両の制御装置。
  2. 車両のエンジンにより駆動される補機から供給される熱媒体との熱交換によって該車両の車室内への送風空気を加熱又は冷却する熱交換器を有する空調制御装置と、上記車両の停止時に上記エンジンを自動停止させる自動停止手段とを備えた車両の制御装置であって、
    上記熱媒体の送風空気加熱又は冷却能力に関連する値を検出する空調能力検出手段と、
    上記車両周囲の外気温度を検出する外気温度検出手段と、
    上記車両の車室内温度を検出する車室内温度検出手段と、
    上記車両の目標車室内温度を設定するための目標車室内温度設定手段とを備え、
    上記自動停止手段は、上記車両の停止時でかつ上記空調制御装置の作動中においては、上記空調能力検出手段による検出値が所定条件を満たすときに、上記エンジンを所定期間だけ自動停止させるとともに、上記外気温度検出手段により検出された外気温度が所定範囲内にあるときには、上記所定期間を、一定期間に、上記目標車室内温度設定手段により設定された目標車室内温度と上記車室内温度検出手段により検出された車室内温度との差に基づいて設定した期間を加えた期間とする一方、上記外気温度が上記所定範囲外にあるときには、上記所定期間を、上記目標車室内温度設定手段により設定された目標車室内温度と上記車室内温度検出手段により検出された車室内温度との差に基づいて設定した期間とするように構成されていることを特徴とする車両の制御装置。
  3. 請求項記載の車両の制御装置において、
    自動停止手段は、所定期間を、外気温度検出手段により検出された外気温度に応じて設定した最大期間以下に制限するように構成されていることを特徴とする車両の制御装置。
  4. 請求項1〜のいずれか1つに記載の車両の制御装置において、
    熱媒体は、補機としてのウォータポンプから供給されるエンジン冷却水であり、
    空調能力検出手段は、熱媒体の送風空気加熱又は冷却能力に関連する値として、上記エンジン冷却水の温度を検出するように構成されており、
    自動停止手段は、上記空調能力検出手段により検出されたエンジン冷却水の温度が所定温度以上であることを所定条件として、該所定条件を満たすときにエンジンを所定期間だけ自動停止させるように構成されていることを特徴とする車両の制御装置。
  5. 請求項1〜のいずれか1つに記載の車両の制御装置において、
    熱媒体は、補機としてのコンプレッサから供給される冷媒であり、
    空調能力検出手段は、熱媒体の送風空気加熱又は冷却能力に関連する値として、上記コンプレッサによる冷媒の吐出圧力を検出するように構成されており、
    自動停止手段は、上記空調能力検出手段により検出された冷媒の吐出圧力が所定圧力以上であることを所定条件として、該所定条件を満たすときにエンジンを所定期間だけ自動停止させるように構成されていることを特徴とする車両の制御装置。
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