JP4425755B2 - 差動増幅回路 - Google Patents

差動増幅回路 Download PDF

Info

Publication number
JP4425755B2
JP4425755B2 JP2004277824A JP2004277824A JP4425755B2 JP 4425755 B2 JP4425755 B2 JP 4425755B2 JP 2004277824 A JP2004277824 A JP 2004277824A JP 2004277824 A JP2004277824 A JP 2004277824A JP 4425755 B2 JP4425755 B2 JP 4425755B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
differential amplifier
collector
amplifier circuit
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004277824A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006094195A (ja
Inventor
真太郎 新庄
護重 檜枝
一富 森
博民 上田
憲治 末松
直 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2004277824A priority Critical patent/JP4425755B2/ja
Publication of JP2006094195A publication Critical patent/JP2006094195A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4425755B2 publication Critical patent/JP4425755B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Amplifiers (AREA)

Description

この発明は、衛星通信、地上波マイクロ波通信、移動体通信等に使用する高周波半導体集積回路に係り、特に高周波半導体集積回路に用いられる差動増幅回路に関するものである。
一般に、高周波で動作する半導体集積回路においては、回路を構成する増幅素子の接地電極と接地面を接続する例えばワイヤ等の素子がもつインダクタ成分により、増幅素子の利得が低下することを抑制するために差動増幅回路構成が用いられることがある(例えば、非特許文献1参照)。
上記従来例の差動増幅回路によれば、差動増幅回路を構成する1対のトランジスタがそれぞれ接続される点までのレイアウトを対称に作成することによって、バランスが崩れることなく差動動作することが可能となる。その結果、エミッタ電極に付随するワイヤ等のインダクタ成分による利得低下の影響を抑制することが可能となり、高利得化を実現することができる。
2004 IEEE Radio Frequency Integrated Circuits Symposium "A Variable Gain Image-Reject Down-converter for 5-6 GHz WLAN Applications" p150, Fig. 3
しかしながら、上述した従来例は、エミッタ電極からインダクタを介して互いに接続する点までの線路幅と接続点から電源までの引き回し線路の線路幅とが等しく、従って、接続前の線路と接続後の引き回し線路が結合を起こしやすく、且つ一方の接続前の線路と接続後の線路が結合した場合には、線路の電気長が異なることになる。その結果、差動のバランスがくずれ、利得が低下してしまうという問題点が生じた。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたもので、線路間の結合を抑制しバランスのとれた差動動作を実現させることができる差動増幅回路を得ることを目的とする。
この発明に係る差動増幅回路は、入力電圧の差を増幅して出力する1対のトランジスタを備え、各トランジスタのコレクタまたはベース端子が少なくとも線路を用いて接続され、接続された後の電源端子までが少なくとも他の線路を用いて接続されている差動増幅回路において、各トランジスタのコレクタまたはベース端子が接続されるまでの線路の線路幅を、接続された後の電源端子までの他の線路の線路幅よりも太くすると共に、前記各トランジスタのコレクタまたはベース端子が接続されるまでの線路を少なくとも多層基板の最上層に形成し、接続された後の電源端子までの他の線路を多層基板の下層に形成したことを特徴とする。
この発明によれば、各トランジスタのコレクタまたはベース端子が接続されるまでの線路の線路幅を、接続された後の電源端子までの他の線路の線路幅よりも太くすることで、線路間の結合を抑制しバランスのとれた差動動作を実現させることができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る差動増幅回路の構成を示す回路図である。図1に示す差動増幅回路は、高周波差動入力端子51,52から入力される入力電圧の差を増幅して高周波差動出力端子55,56から出力する1対のnpnトランジスタ53,54を備え、この1対のnpnトランジスタ53,54のベース電極には、ベースバイアス印加抵抗57,58を介して電源60が接続され、ベースバイアス印加抵抗57,58が接続される仮想接地点59がコンデンサ66を介して接地されて、ベースバイアス回路を構成している。
また、1対のnpnトランジスタ53,54のエミッタ電極は、接地ワイヤ65を介して接地される。
さらに、1対のnpnトランジスタ53,54のコレクタ電極には、コレクタバイアス印加インダクタ61,62を介して高周波差動出力端子55,56が接続され、コレクタバイアス印加インダクタ61,62の仮想接地点63が電源64に接続されると共に、コンデンサ67を介して接地されて、コレクタバイアス回路を構成している。
次に動作について説明する。図1において、高周波差動信号は、高周波差動入力端子51及び52に入力され、npnトランジスタ53及び54にて増幅された後、高周波出力端子55及び56から出力される。ベースバイアス回路は、印加抵抗57及び58、コンデンサ66及び電源60から構成される。1対のトランジスタはそれぞれ逆相で動作するため、仮想接地点59ではそれぞれの信号が打ち消しあい高周波的に接地される。コレクタバイアス回路は、印加インダクタ61及び62、コンデンサ67及び電源64から構成される。同様に、1対のトランジスタは逆相で動作するため、仮想接地点63ではそれぞれの信号が打ち消しあい高周波的に接地される。
図2は、図1に示すコレクタバイアス回路部のレイアウトを模式的に示した図であり、線幅は線路の幅を表している。図2に示すように、1対のnpnトランジスタ53,54のコレクタ電極71,72からコレクタバイアス印加インダクタ61,62を介して互いに接続される仮想接地点63までの線路の幅は、接続後の仮想接地点63から電源64までの電源引き回し線路68の線路幅より太く、線路の幅が2倍以上になっている。そのため、互いに接続する前の線路と接続後の線路の結合量は小さくなり、結合することによる線路の電気長の変化量は小さい。
また、線路幅を狭くすることによって、線路のインピーダンスは高くなる。従って、例えばバイアス印加インダクタ61,62を出力整合回路素子として用いている場合には、バイアス回路のインピーダンスを考慮する必要がなくなる。
同様に、図3は、図1に示すコレクタバイアス回路部のレイアウトを模式的に示した図であり、線幅は線路の幅を表している。図3に示すように、1対のnpnトランジスタ53,54のベース電極81,82からベースバイアス印加抵抗57,58を介して互いに接続される仮想接地点59までの線路の幅は、接続後の仮想接地点59から電源60までの電源引き回し線路69の線路幅より太く、線路の幅が2倍以上になっている。そのため、互いに接続する前の線路と接続後の線路の結合量は小さくなり、結合することによる線路の電気長の変化量は小さい。
また、線路幅を狭くすることによって、線路のインピーダンスは高くなる。従って、例えばバイアス印加抵抗57,58を入力整合回路素子として用いている場合には、バイアス回路のインピーダンスを考慮する必要がなくなる。
図4は、図2におけるA部の伝送線路の結合に関する回路模式図である。ここでは、接続後の線路、つまり仮想接地点63から電源64までの電源引き回し線路68をポート1、接続前の線路、つまりコレクタ電極71,72からバイアス印加用インダクタ61,62を介して互いに接続される仮想接地点63までの線路をポート2及びポート3とし、接続前の線路の線路幅を10um、接続後の線路幅を10um、ポート1とポート3間の線路間隔を10umとして想定している。
図5及び図6は図4に示す構成の電磁界計算結果を示し、図5は通過損失計算結果、図6は通過位相計算結果をそれぞれ示している。図5に示すように、例えば6GHzでのポート1とポート3間の通過損失dBS(31)を示す値m1は、ポート1とポート2間の通過損失dBS(21)を示す値m2よりも小さく、線路が結合しており、電気長が短く見えている。また、図6に示すように、例えば6GHzでのポート1とポート3間の通過位相phase(31)を示す値m3は、ポート1とポート2間の通過位相phase(21)を示す値m4よりも位相差が小さく、線路が結合しており、電気長が短く見えている。このように、計算結果からポート1とポート3間では線路が結合し、線路の電気長が短く見えていることが分かる。
ポート1とポート3間の線路間隔は広く取りたいが、限られたスペースの中では制限される。図5及び図6に示す結果から、接続前の線路と接続後の線路の結合量を小さくするためには、接続後の線路、つまり仮想接地点63から電源64までの電源引き回し線路68を、接続前の線路、つまりコレクタ電極71,72からバイアス印加用インダクタ61,62を介して互いに接続される仮想接地点63までの線路よりも狭くすればよく、換言すれば、接続前の線路の線路幅を接続後の線路よりも太くすればよく、限られたスペースの中でポート1とポート3間の線路間隔を広く取り、接続前の線路と接続後の線路の結合量は小さくなり、結合することによる線路の電気長の変化量を小さくでき、接続前の線路の線路幅を接続後の線路の2倍以上とすることによりその効果は顕著なものとなる。なお、図5及び図6は、コレクタバイアス回路部について説明したものであるが、ベースバイアス回路部について同様である。
以上より、実施の形態1によれば、コレクタバイアス線路もしくはベースバイアス線路に生じる仮想接地点までの線路幅を接地後の線路幅より太くすることによって、線路間の結合が抑制され、結合による線路の電気長の変化が抑えられるために、バランスのとれた差動動作をすることが可能となる。
さらに、接続後の線路の幅を狭くすることによって、ハイインピーダンス線路となり、バイアス印加素子を含めて整合回路を構成している場合には、バイアス回路のインピーダンスを考慮する必要がなくなるために、設計精度を高めることができる。
なお、差動増幅回路を構成する増幅素子はnpnトランジスタに限らなく、また、バイアス印加素子は、抵抗、インダクタに限らない。
実施の形態2.
実施の形態2では、図1に示す差動増幅回路と同一な回路構成を有し、高周波半導体集積回路に用いられる差動増幅回路の多層基板の積層構造を説明する。図7は、図1に示すコレクタバイアス回路部のレイアウトを模式的に示した図であり、また、図8は、図7のA−B線の断面構造を模式的に示した図である。なお、図7において、実線は最上層を含む線路、斜線は下層線路を表している。
この発明の実施の形態2に係る差動増幅回路は、図1に示す差動増幅回路と同一な回路構成を有し、図7と図8に示すように、1対のnpnトランジスタ53,54のコレクタ電極71,72からコレクタバイアス印加インダクタ61,62を介して互いに接続される仮想接地点63までの線路を多層基板の最上層配線125として形成し、接続後の仮想接地点63から電源64までの電源引き回し線路68を下層配線124として形成している。なお、図8において、121は基板、122は誘電体層、123はパッシベーション層を示している。
そのため、互いに接続する前の線路と接続後の線路の間隔は同じ層上の線路を用いるよりも小さくなるため、結合量は小さくなる。
また、通常、下層の線路は上層の線路に比べて線路幅を小さくすることが可能である。従って、下層の線路を用いることによって線路幅をさらに細くすることが可能となる。
また、図9は、図1に示すベースバイアス回路部のレイアウトを模式的に示した図であり、図10は、図9のA’−B’線の断面構造を模式的に示した図である。なお、図9において、実線は最上層を含む線路、斜線は下層線路を表している。
図9と図10に示すように、1対のnpnトランジスタ53,54のベース電極81,82からベースバイアス印加抵抗57,58を介して互いに接続される仮想接地点59までの線路を多層基板の最上層配線135として形成し、接続後の仮想接地点59から電源60までの電源引き回し線路69の線路を下層配線134として形成している。なお、図10において、121は基板、122は誘電体層、123はパッシベーション層を示している。
そのため、互いに接続する前の線路と接続後の線路の間隔は同じ層上の線路を用いるよりも小さくなるため、結合量は小さくなる。
また、通常、下層の線路は上層の線路に比べて線路幅を小さくすることが可能である。従って、下層の線路を用いることによって線路幅をさらに細くすることが可能となる。
従って、実施の形態2によれば、コレクタバイアス線路もしくはベースバイアス線路に生じる仮想接地点までの線路は最上層を含む線路を用い、接地後の線路幅を下層線路で構成することによって、互いに接続する前の線路と接続後の線路の間隔は小さくなるため結合量は小さくでき、安定な差動動作を実現することが可能となる。
また、仮想接地点後の線路を下層で構成することによって、最上層線路で許容されるよりも幅狭の線路を実現することが可能となるため、線路間の結合をより抑制することが可能となる。
さらに,仮想接地点後の線路を下層で構成することによって、最上層線路で許容されるよりも幅狭の線路を実現することが可能となるため、小形化を実現することが可能となる。
この発明の実施の形態1に係る差動増幅回路の構成を示す回路図である。 図1に示すコレクタバイアス回路部のレイアウトを模式的に示した図である。 図1に示すコレクタバイアス回路部のレイアウトを模式的に示した図である。 図2におけるA部の伝送線路の結合に関する回路模式図である。 図4に示す構成の通過損失計算結果を示す図である。 図4に示す構成の通過位相計算結果を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る差動増幅回路の積層構造を説明するもので、図1に示すコレクタバイアス回路部のレイアウトを模式的に示した図である。 この発明の実施の形態2に係る差動増幅回路の積層構造を説明するもので、図7のA−B線の断面構造を模式的に示した図である。 この発明の実施の形態2に係る差動増幅回路の積層構造を説明するもので、図1に示すベースバイアス回路部のレイアウトを模式的に示した図である。 この発明の実施の形態2に係る差動増幅回路の積層構造を説明するもので、図9のA’−B’線の断面構造を模式的に示した図である。
符号の説明
51,52 高周波差動入力端子、53,54 1対のnpnトランジスタ、55,56 高周波差動出力端子、57,58 ベースバイアス印加抵抗、59 仮想接地点、60 電源、61,62 コレクタバイアス印加インダクタ、63 仮想接地点、64 電源、65 接地ワイヤ、66,67 コンデンサ、68 コレクタバイアス回路部の電源引き回し線路、69 ベースバイアス回路部の電源引き回し線路、71,72 コレクタ電極、81,82 ベース電極、124,134 下層配線、125,135 最上層配線。

Claims (1)

  1. 入力電圧の差を増幅して出力する1対のトランジスタを備え、各トランジスタのコレクタまたはベース端子が少なくとも線路を用いて接続され、接続された後の電源端子までが少なくとも他の線路を用いて接続されている差動増幅回路において、
    各トランジスタのコレクタまたはベース端子が接続されるまでの線路の線路幅を、接続された後の電源端子までの他の線路の線路幅よりも太くすると共に、
    前記各トランジスタのコレクタまたはベース端子が接続されるまでの線路を少なくとも多層基板の最上層に形成し、接続された後の電源端子までの他の線路を多層基板の下層に形成した
    ことを特徴とする差動増幅回路。
JP2004277824A 2004-09-24 2004-09-24 差動増幅回路 Expired - Fee Related JP4425755B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004277824A JP4425755B2 (ja) 2004-09-24 2004-09-24 差動増幅回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004277824A JP4425755B2 (ja) 2004-09-24 2004-09-24 差動増幅回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006094195A JP2006094195A (ja) 2006-04-06
JP4425755B2 true JP4425755B2 (ja) 2010-03-03

Family

ID=36234733

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004277824A Expired - Fee Related JP4425755B2 (ja) 2004-09-24 2004-09-24 差動増幅回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4425755B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006094195A (ja) 2006-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4012840B2 (ja) 半導体装置
JP5393675B2 (ja) スローウェーブ伝送線路
JP2010118916A (ja) Rf電力増幅器
JP2009507426A (ja) 3dmmicバラン及びその製造方法
CN107005204B (zh) 具有单一组合的串联和并联电容器组件的输出匹配网络
US10483937B2 (en) Transceiver circuit and configuration method thereof
JP2005311852A (ja) 高周波増幅装置
US10172231B2 (en) Methods and apparatus for reducing RF crossover coupling
US11528012B2 (en) Active balun circuit, power amplifier circuit, and power amplifier module
US20060284685A1 (en) Power amplifier of a transmitter
US10097232B2 (en) Apparatus for reducing RF crossover coupling
KR20200018289A (ko) 전력 증폭 모듈
JP2001274639A (ja) 半導体電力増幅器および多段モノリシック集積回路
US20200076383A1 (en) Transmission line transformer and amplifying circuit
JP4425755B2 (ja) 差動増幅回路
JP2008130683A (ja) 半導体集積回路装置
WO2019202631A1 (ja) 高周波電力増幅器
JP6710606B2 (ja) 高周波増幅器モジュール
TWI383584B (zh) 補償在相同封裝中之rf或微波電晶體之間之寄生耦接的方法、封裝電子裝置、rf放大器及微波放大器
JP2008263432A (ja) 分布型電力増幅器
JPWO2005093948A1 (ja) 増幅器
JP2018107387A (ja) 半導体装置
JP2005101871A (ja) 分布型増幅器
JP2008236354A (ja) 増幅器
JP6532618B2 (ja) 高周波回路及び高周波電力増幅器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070702

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090721

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090826

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091208

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091209

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4425755

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121218

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121218

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131218

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees