JP4425670B2 - 洋式便器 - Google Patents

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    • A47KSANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
    • A47K17/00Other equipment, e.g. separate apparatus for deodorising, disinfecting or cleaning devices without flushing for toilet bowls, seats or covers; Holders for toilet brushes
    • A47K17/02Body supports, other than seats, for closets, e.g. handles, back-rests, foot-rests; Accessories for closets, e.g. reading tables
    • A47K17/028Foot- or knee-rests

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本発明は、洋式便器に関する。
洋式便器では、男性が放尿する際に、便器カバーと共に便座を着座位置から上方へ揺動させた状態に切り換えている。
ところが、便器本体やその周囲に放尿してしまい、汚れやすい問題があった。
そこで、従来、次のような洋式便器が提案されている。
(1)第1従来例
腰掛式大便器の背後垂直方向に男子用小便器を配設し、その小便器の底部と大便器とを連通穴を経由して連通させ、大便器の便器蓋を閉じ、大便器を跨ぐことによって小用を足すようにしている。また、大便時には、便器蓋を開いて小便器を覆い隠すようになっている(特許文献1参照)。
(2)第2従来例
U字状に曲成した上部フレームの両先端にそれぞれ中間フレームを折曲自在に接合し、さらに各中間フレームの両先端にそれぞれ中間フレームを折曲自在に接合して折り畳み可能な逆U字状の枠体を構成し、その枠体間の全面にわたってふくらみを持たせて柔軟性を有する尿受け膜を張り渡し、上部フレームの両側中間部を便座裏面に取り付け、一方、下部フレームを便器に取り付け、便座を上げて放尿するときに、尿受け膜が尿を弾力的に受け、飛沫を周囲に飛び散らせないように構成している(特許文献2参照)。
(3)第3従来例
周囲壁面や便器の蓋の裏面などに、便器の中央位置に出退可能に支持具を設け、その支持具に、一端を大径の小便受け口に他端を小径の小便落下口としたガイド筒の中間位置を支持させ、便器外周部や便器周囲壁面や床面を汚すことなく放尿できるように構成している。(特許文献3参照)。
特開2003−213772号公報(図1、図2、図3、図4) 特開2003−74106号公報(図1、図2) 特開2001−161734号公報(図1、図2、図3)
しかしながら、従来例のものでは、それぞれ次のような欠点があった。
(1)第1従来例の欠点
便器全体が大きくなり、その設置スペースが大きくなる欠点があった。また、便器蓋の上を汚しやすいなど、汚れの問題をさほど改善できない欠点があった。
(2)第2従来例の欠点
放尿時に方向性が定まらずに便器の周囲外に放尿した場合には対処できず、そのうえ、大掛かりな構成部材を付設するために、便器内を掃除するときに掃除しづらく、汚れの問題を改善できているとはいい難いものであった。
(3)第3従来例の欠点
放尿のたびに、支持具を出退したり、その支持具にガイド筒を支持させたり取り外したしなければならず、極めて煩わしい欠点があった。また、清掃時などにガイド筒を洗浄しなければならず、使い勝手が悪い欠点があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、請求項1に係る発明は、簡単な構成の付加で、放尿に伴う汚れの発生を抑制できるようにすることを目的とし、請求項2に係る発明は、設置を簡単かつ強固にできるようにすることを目的とし、請求項3に係る発明は、放尿後に膝を伸ばしやすいようにすることを目的とする。
請求項1に係る発明の洋式便器は、上述のような目的を達成するために、
立ち姿勢の放尿者が曲げた状態の膝を当接して立ち姿勢の維持を補助する膝当て部を、便器本体の左右両側それぞれの上部側に、水平方向に突出する状態で取り付けて構成する。
(作用・効果)
請求項1に係る発明の洋式便器の構成によれば、便器本体の左右両側それぞれに膝当て部を取り付けるだけでありながら、放尿者の膝を曲げた状態の立ち姿勢の維持を補助し、放尿位置を低くするとともに放尿姿勢を安定させて便器本体内に放尿しやすくできる。
したがって、簡単な構成の付加で、高さ方向および左右前後方向で位置を安定させて放尿できるから、放尿の際の尿の便器本体の外周への飛散を防止でき、放尿に伴う汚れ発生を抑制できる。
そのうえ、放尿姿勢を安定化できるから、落ち着いて放尿できる。
しかも、放尿を受ける箇所に特別な部材を設けないから、位置変更や特別な部材の洗浄といった新たな手間が不要であり、煩わしさも無く、極めて実用性に優れる。
また、請求項2に係る発明の洋式便器は、前述のような目的を達成するために、
立ち姿勢の放尿者が曲げた状態の膝を当接して立ち姿勢の維持を補助する膝当て部を、便器本体の左右両側それぞれの上部側に、水平方向に突出する状態で一体成形して構成する。
(作用・効果)
請求項2に係る発明の洋式便器の構成によれば、膝当て部が便器本体と一体であるから、洋式便器の設置後に膝当て部を取り付けたりせずに済み、簡単に設置できる。
また、請求項3に係る発明は、
請求項2に記載の洋式便器において、
膝当て部を便器本体の上面より上方に突出する状態で設けて構成する。
(作用・効果)
請求項3に係る発明の洋式便器の構成によれば、放尿の際に膝を当接可能な上下幅を拡大するとともに、放尿後に膝を伸張する際に膝当て部の上部側を手で押して反動を付け、膝を伸ばしやすい。
また、便座に座って用を足した後に立ち上がる場合に、膝当て部の上部側を手で押して反動を付けることにより、立ち上がり動作を容易に行うことができる。
請求項1に係る発明の洋式便器の構成によれば、便器本体の左右両側それぞれに膝当て部を設けるだけでありながら、放尿者の膝を曲げた状態の立ち姿勢の維持を補助し、放尿位置を低くするとともに放尿姿勢を安定させて便器本体内に放尿しやすくできるから、簡単な構成の付加で、高さ方向および左右前後方向で位置を安定させて放尿できるから、放尿の際の尿の便器本体の外周への飛散を防止でき、放尿に伴う汚れ発生を抑制できる。
そのうえ、放尿姿勢を安定化できるから、落ち着いて放尿できる。
しかも、放尿を受ける箇所に特別な部材を設けないから、位置変更や特別な部材の洗浄といった新たな手間が不要であり、煩わしさも無く、極めて実用性に優れる。
次に、この発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1の(a)は、本発明に係る洋式便器の実施例1を示す側面図、図1の(b)は平面図、図1の(c)は背面図であり、便器本体1に便座2および便器カバー3が上下揺動可能に設けられて洋式便器が構成されている。
便器本体1の左右両側それぞれの上部側に、水平方向に突出する状態で膝当て部材4が取り付けられている。
膝当て部材4は、便器本体1の外周面に沿った取り付け部5と、上方側程奥側になるように傾斜して立ち姿勢の放尿者が曲げた状態の膝を当接する膝当て部6と、取り付け部5と膝当て部6とに連なる上下の補強部7とを備えて構成され、取り付け部5が4本のボルト8によって便器本体1に取り付け固定されている。膝当て部6の表面は、浅い溝を縦横に形成するとか、ゴムシートなどのクッション材が付設されて、滑り止めが施されている。上記膝当て部材4の全体を、滑り止め可能な材質のカバーで脱可能に覆うようにしても良い。
上気構成により、放尿者が放尿する際に、立ち姿勢で曲げた状態の膝を膝当て部6に当接することにより、立ち姿勢の維持を補助し、放尿位置を低くして周囲への飛散といった汚れを発生させずに放尿することができる。
図2の(a)は、本発明に係る洋式便器の実施例2を示す側面図、図2の(b)は平面図、図2の(c)は正面図であり、実施例1と異なるところは、次の通りである。
すなわち、便器本体1の左右両側それぞれの上部側に、水平方向に突出する状態で膝当て部6が一体成形されている。他の構成は実施例1と同じであり、同一図番を付すことによりその説明は省略する。
図3の(a)は、本発明に係る洋式便器の実施例3を示す側面図、図3の(b)は平面図、図3の(c)は正面図であり、実施例1と異なるところは、次の通りである。
すなわち、便器本体1の左右両側それぞれの上部側に、膝当て部6を備えた膝当て部材4が1本のボルト8aによって取り付け固定されている。他の構成は実施例1と同じであり、同一図番を付すことによりその説明は省略する。
図4の(a)は、本発明に係る洋式便器の実施例4を示す側面図、図4の(b)は正面図であり、実施例2と異なるところは、次の通りである。
すなわち、便器本体1の左右両側それぞれの上部側に、水平方向に突出するとともに、便座2および便器カバー3の着座の邪魔にならないように便器本体1の上面より上方に突出する状態で膝当て部6が一体成形されている。他の構成は実施例2と同じであり、同一図番を付すことによりその説明は省略する。
この実施例4の構成によれば、放尿の際に膝を当接可能な上下幅を拡大するとともに、放尿後に膝を伸張する際に膝当て部6の上部側を手で押して反動を付け、膝を伸ばしやすい利点を有している。
また、便座2に座って用を足した後に立ち上がる場合に、膝当て部6の上部側を手で押して反動を付けることにより、立ち上がり動作を容易に行うことができる。
(a)は、本発明に係る洋式便器の実施例1を示す側面図、(b)は平面図、(c)は背面図である。 (a)は、本発明に係る洋式便器の実施例2を示す側面図、(b)は平面図、(c)は正面図である。 (a)は、本発明に係る洋式便器の実施例3を示す側面図、(b)は平面図、(c)は正面図である。 (a)は、本発明に係る洋式便器の実施例4を示す側面図、(b)は正面図である。
符号の説明
1…便器本体
6…膝当て部

Claims (3)

  1. 立ち姿勢の放尿者が曲げた状態の膝を当接して立ち姿勢の維持を補助する膝当て部を、便器本体の左右両側それぞれの上部側に、水平方向に突出する状態で取り付けたことを特徴とする洋式便器。
  2. 立ち姿勢の放尿者が曲げた状態の膝を当接して立ち姿勢の維持を補助する膝当て部を、便器本体の左右両側それぞれの上部側に、水平方向に突出する状態で一体成形してあることを特徴とする洋式便器。
  3. 請求項2に記載の洋式便器において、
    膝当て部を便器本体の上面より上方に突出する状態で設けてある洋式便器。
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