JP4421923B2 - 動力作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、生垣の上面や側面を刈り込む時に刈り込み位置に応じてハンドルを回転させることで、作業性を向上させることができる動力作業機に関するものである。
動力作業機として、機体にハンドルを回転自在に取付け、このハンドルに動力の出力を調整するスロットルレバーを設けるとともに、このスロットルレバーをロックすることのできるスロットルレバーを設けたものが実用に供されている。
実用の動力作業機は、スロットルレバーやスロットルロックレバーとは別に、機体にハンドルの回転を止める係止機構と、この係止機構を解除する係止解除レバー(係止解除部材)を備えるようにすれば実用上十分であった。
このような動力作業機として、スロットルワイヤに連動させた係止機構を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−28683号公報(第11頁、図4)
図13は従来の基本構成を説明する図であり、動力作業機200は、機体201に回転自在に取付けたハンドル202と、このハンドル202にスイング自在に取付けたスロットルレバー203と、このスロットルレバー203をロックするスロットル固定レバー204と、スロットルレバー203の作動にともなって機体201側にせり出さすことで、機体201に当接させてハンドル202の回転を止める係止部材205と、を設けたハンドル構造をもつ作業機である。
すなわち、スロットル固定レバー204をスロットルレバー203から矢印c1の如く外し、このスロットルレバー203を矢印c2の如く握ることで、係止部材205を矢印c3の如くせり出させ、機体201側にハンドル202をロックする。
しかし、動力作業機200では、機体201に対してハンドル202を所定の角度まで回転させ、このハンドル202を機体201側にロックさせるために、スロットル固定レバー204をスロットルレバー203から解除し、このスロットルレバー203を握り、機体201側に係止部材205を押圧してハンドル202をロックするものなので、ハンドル202の回転及び固定操作が煩雑になるという問題があった。
また、動力作業機200では、スロットルレバー203からスロットル固定レバー204を解除すると同時にハンドル202の回転をロックできるものではないので、例えば、遠心クラッチなどの接続機能のタイミング次第ではハンドル202を機体201側にロックする前に切取り刃(不図示)が作動する不確実なところがあるという欠点があった。
すなわち、ハンドル回転操作をシンプルな(単純な)操作で行うことができ、例えば、ハンドル回転操作中はスロットルを操作できないようにするとともに、スロットルレバー操作中はハンドル回転操作ができないようにするなどの対策を施すことで、誤操作を未然に防ぐことができる動力作業機が望まれる。
本発明は、ハンドル回転操作が煩雑である点を解決し、ハンドル回転操作を簡単に行うことができるとともに、スロットルレバー操作やハンドル回転操作に不確実性を含む点を解決し、スロットルレバー操作やハンドル回転操作を確実に行うことのできる動力作業機を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、機体の前部に枝葉などを切取る切取り刃を設け、機体の後部に作業者が握るハンドルを回転可能に設け、このハンドルにスロットルレバーを非作業位置から作業位置までスイング可能に設け、機体の中央に原動機を設け、この原動機で切取り刃を駆動し、原動機の出力をスロットルレバーで調整する形式の動力作業機において、ハンドルに、機体の軸部に所定角度で係止できる係止機構と、この係止機構をハンドルの後方に移動させることで係止機構を解除状態にするとともに、この解除状態でスロットルレバーを操作不可能状態に覆う係止解除部材と、を備えたことを特徴とする。
すなわち、ハンドルに、係止機構をハンドルの後方に移動させることで係止機構を解除状態にするとともに、この解除状態でスロットルレバーを操作不可能状態に覆う係止解除部材を備えることで、ハンドルの回転操作をするときはスロットルレバーを操作できなくした。これにより、スロットルレバー操作と分離させてハンドルの回転操作をすることができる。
請求項2に係る発明は、係止解除部材を、ハンドルに前後スライド可能に取付けたことを特徴とする。
係止解除部材を、ハンドルに前後スライド可能に取付けることで、係止解除部材を後方に引出すだけでスロットルレバーを覆うことができる。
請求項3に係る発明は、係止解除部材に、ハンドルの左右から操作可能な操作部を備えたことを特徴とする。
係止解除部材に、ハンドルの左右から操作可能な操作部を備えることで、係止解除部材をハンドルの左右どちらかも操作することができる。
請求項1に係る発明では、ハンドルに、係止機構をハンドルの後方に移動させることで係止機構を解除状態にするとともに、この解除状態でスロットルレバーを操作不可能状態に覆う係止解除部材を備えたので、ハンドルの回転操作をするときはスロットルレバーを操作できなくすることができる。これにより、スロットルレバー操作と分離させてハンドルの回転操作をすることができる。この結果、ハンドル回転操作を簡単に行うことができ、ハンドル操作の作業性を向上することができるという利点がある。さらに、スロットルレバー操作時及びハンドル回転操作時の誤操作の防止機能を高めることができるという利点がある。
請求項2に係る発明では、係止解除部材を、ハンドルに前後スライド可能に取付けたので、係止解除部材を後方に引出すだけでスロットルレバーを覆うことができる。この結果、動力作業機のハンドル回転操作時の操作フィーリングの向上を図ることができるという利点がある。
請求項3に係る発明では、係止解除部材に、ハンドルの左右から操作可能な操作部を備えたので、係止解除部材をハンドルの左右どちらかも操作することができる。この結果、ハンドルの回転操作の利便性の向上を図ることができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る動力作業機の斜視図であり、動力作業機(携帯型作業機)10は、エンジンなどの原動機(動力源)12の回転を減速し、減速した回転を往復運動に変換し、この往復運動を上下の切取り刃(刈刃)13,14に伝達し、これらの上下の切取り刃13,14で生垣(hedge)の刈り込み作業を行う作業機であり、例えば、生垣の上面を刈り込む場合や生垣の側面を刈り込む場合における作業者の作業姿勢に応じてハンドル15を回転できるようにしたものである。なお、動力作業機10は、具体的には生垣などをトリミングするヘッジトリマ(hedge trimmer)である。
図2は本発明に係る動力作業機の側面図であり、動力作業機(ヘッジトリマ)10は、機体11に搭載した原動機12と、この原動機12に供給する燃料を貯留する燃料タンク16と、原動機12を始動するリコイルスタータ用ノブ19と、原動機12廻りを囲う原動機カバー21と、原動機12の前面に設けることで刈り込み時に発生する切り枝若しくは葉などの飛び跳ねを防ぐプロテクタ22と、機体11の底に設けることで刈り込み時に生垣などに滑らせて作業を進めるためのカバー部材23と、機体11の後方に回転自在に設けることで作業時に機体11を一方の手で支持するハンドル15と、機体11の前方に設けることで作業時に機体11を他方の手で支持する非回転式且つ閉ループ状の固定ハンドル24と、機体11の前方に延出することで上下の切取り刃13,14を支持する支持フレーム25と、この支持フレーム25に前後スライド可能に取付けた上下の切取り刃13,14と、これらの切取り刃13,14を支持フレーム25に取付ける取付けねじ26・・・(・・・は複数個を示す。以下同じ)と、これらの取付けねじ26・・・にねじ込むナット27・・・を主要構成とする作業機である。
図3は本発明に係る動力作業機のハンドルの側面断面図であり、半割りにした左右のハンドル半割体33,34(図1参照)の内の左のハンドル半割体33を外した状態を示す。
機体11には、原動機12の回転を減速する減速機能及び減速回転を往復運動に変換する変換機能を内蔵などをするケース体31(図2参照)と、このケース体31に設けることでハンドル15を回転自在に取付ける軸部32と、を備える。
ハンドル15は、半割りにした左右のハンドル半割体33,34(33は不図示)を合わせることで組立てるハンドル本体35と、このハンドル本体35に回転自在に取付けることで原動機12(図2参照)の出力を調整するスロットルレバー36と、このスロットルレバー36をロックするためにハンドル本体35にスイング自在に取付けたスロットル固定レバー(スロットルロックレバー)37と、機体11の軸部32に所定角度で係止できる係止機構82と、この係止機構82をハンドル15の後方に移動させることで係止機構82を解除状態にするとともに、この解除状態でスロットルレバー36を操作不可能状態に覆う係止解除部材81と、原動機12を始動可能状態若しくは停止状態にする始動スイッチ39と、からなる。
図4は本発明に係る動力作業機のハンドルの主な部品を示す分解斜視図である。
軸部32は、ケース体31に取付ける取付け部51と、ハンドル本体35を回転自在に支持する円筒部52と、ハンドル本体35を所定角度で係止するための溝53・・・と、を備える。
左のハンドル半割体33は、軸部32に嵌合させる左嵌合部54と、係止解除部材81をスライド可能に支持するスライド部55と、このスライド部55に形成した長孔56と、係止機構82を支持する(保持する)支持リブ(保持部)57と、係止機構82をスライド可能にガイドするガイド部58と、を備える。
右のハンドル半割体34は、スロットルレバー36を回転自在に取付けるスロットルレバー用ボス61と、スロットル固定レバー37を回転自在に取付ける固定レバー用ボス62と、軸部32に嵌合させる右嵌合部64と、係止解除部材81をスライド可能に支持するスライド部65と、このスライド部65に形成した長孔66と、トーションばね42の一端を支持するばね掛け部67と、係止機構82をスライド可能にガイドするガイド部68と、係止機構82の復帰ばね95の脱落を防止する補助リブ69と、を備える。
スロットルレバー36は、スロットルレバー用ボス61に回転可能に嵌合させる軸孔71と、スロットルワイヤ72を支持する支持部73と、スロットル固定レバー37に当てる当て部74と、スロットル固定レバー37を逃がす逃げ部75と、を備える。
スロットル固定レバー37は、固定レバー用ボス62に回転可能に嵌合させる孔77と、スロットルレバー36の当て部74に当てる若しくは逃げ部75に逃がす作用部78と、トーションばね42の他端を支持するばね支持部79(図3参照)と、を備える。
係止解除部材81は、スロットルレバー36を覆う覆い部(カバー部)83,83と、これらの覆い部83,83を繋ぐ連結部84と、覆い部83,83にそれぞれに形成することで指を掛けることのできる操作部85,85と、覆い部83,83からそれぞれ下方に延ばした垂直部86,86(奥の86は不図示)と、これらの垂直部86,86からから水平に延ばすことでハンドル本体35にスライドさせるレール部87,87と、これらのレール部87,87に形成することで係止機構82に係合させる係合部88,88と、からなる。
図5は本発明に係る動力作業機の係止解除部材及び係止機構の横断面図であり、係止機構82は、軸部32の任意の溝53・・・(図4参照)に嵌合させる突起92と、この突起92からハンドル15後方に延出した延出部93と、この延出部93に形成したスプリング保持部94と、このスプリング保持部94に前端を支持させるとともに後端を支持リブ57に支持させることで復帰させる復帰ばね95と、延出部93に形成することで係止解除部材81の係合部88,88(奥の88は不図示)それぞれに係合させる鍔部96,96(奥の96は不図示)と、からなり、機体11(図2参照)の軸部32に所定角度で係止できる機構である。
なお、91は、突起92、延出部93、スプリング保持部94及び鍔部96,96から構成する係止レバーを示す。
図6は本発明に係る動力作業機の係止解除部材及び係止機構の縦断面図であり、すなわち、係止機構82は、スプリング保持部94に復帰ばね95を収納し、この復帰ばね95の後端を支持リブ57に支持させ、ハンドル15(図2参照)前方に向けて復帰ばね95で付勢したものである。
従って、係止解除部材81をハンドル15後方に引くことで、軸部32(図5参照)の任意の溝53・・・から突起92を外すことができ、機体11(図2参照)からハンドル15の回転を許容できる。また、係止解除部材81を戻すことで(係止解除部材81から人手を離すことで)、ハンドル15を所定回転させた位置に当面させた任意の溝53・・・に突起92を自動的に係止できる。
図7は図5の7ー7線断面図であり、係止解除部材81の断面を示す。係止解除部材81は、ハンドル15の後方に移動することで、係止機構82を解除状態にすることができるとともに、ハンドル15の後方に移動することで、スロットルレバー36の両側を覆い、スロットルレバー36を操作不可能状態にすることができる部材である。すなわち、係止解除部材81は、動力作業機10(図1参照)の作業状態ではハンドル15の回転操作を禁止するようにした部材である。
図8は図5の8ー8線断面図であり、ケース体31(図2参照)の軸部32に形成した溝53・・・のひとつに係止機構82の突起92が嵌合した状態であることを示し、溝53・・・はハンドル15の左右及び下部に90度毎の角度で形成したので、ハンドルを機体11(図1参照)に対して垂直及び左右に水平に倒せることを示す。従って、動力作業機10(図1参照)の使い勝手を向上させることができる。
図9は本発明に係る動力作業機の要部拡大図であり、動力作業機10は、機体11の前部に枝葉などを切取る切取り刃13,14を設け、機体11の後部に作業者が握るハンドル15を回転可能に設け、このハンドル15にスロットルレバー36を非作業位置から作業位置までスイング可能に設け、機体11の中央に原動機12を設け、この原動機12で切取り刃13,14を駆動し、原動機12の出力をスロットルレバー36で調整する形式の動力作業機10において、ハンドル15に、機体11の軸部32に所定角度で係止できる係止機構82と、この係止機構82をハンドル15の後方に移動させることで係止機構82を解除状態にするとともに、この解除状態でスロットルレバー36を操作不可能状態に覆う係止解除部材81と、を備えたものである。
また、動力作業機10は、機体11に原動機12を取付け、この原動機12で切取り刃13,14を駆動するとともに、機体11に係止機構82を介してハンドル15を回転可能に取付け、このハンドル15に原動機12の出力を調整するスロットルレバー36を設けたものとも言える。
例えば、ハンドル回転操作を簡単に行うことができるとすれば、ハンドル操作の作業性を向上できるので好ましいことであり、スロットルレバー操作やハンドル回転操作を確実に行うことのできるようにすることは、誤操作の防止に役立つので好ましいことである。
すなわち、ハンドル15に、係止機構82をハンドル15の後方に移動させることで係止機構82を解除状態にするとともに、この解除状態でスロットルレバー36を操作不可能状態に覆う係止解除部材81を備えることで、ハンドル15の回転操作をするときはスロットルレバー36を操作できなくした。これにより、スロットルレバー36操作と分離させてハンドル15の回転操作をすることができる。この結果、ハンドル15回転操作を簡単に行うことができ、ハンドル15操作の作業性を向上することができる。
また、係止解除部材81を、ハンドル15に前後スライド可能に取付けることで、係止解除部材81を後方に引出すだけでスロットルレバー36を覆うことができる。この結果、動力作業機10のハンドル15回転操作時の操作フィーリングの向上を図ることができる。
さらに、係止解除部材81に、ハンドル15の左右から操作可能な操作部85,85(一方不図示)を備えることで、係止解除部材81をハンドル15の左右どちらかも操作することができる。この結果、ハンドルの回転操作の利便性の向上を図ることができる。
以上に述べた動力作業機10の作用を説明する。
図10(a),(b)は本発明に係る動力作業機のスロットルレバーロック状態及びスロットルレバーロック解除状態を示す作用説明図である。
(a)において、スロットルレバー36の当て部74にスロットル固定レバー37の作用部78を当てた状態にしたので、スロットルレバー36を矢印b1の如く引くことを防止できる。
(b)において、スロットル固定レバー37を矢印b2の如く押し込むことで、作用部78を当て部74から逃がす。これにより、スロットルレバー36を作動可能状態にすることができる。
図11(a),(b)は本発明に係る動力作業機のスロットルレバー作動状態及びハンドル回転状態を示す作用説明図である。
(a)において、スロットルレバー36を矢印b3の如く引くことで、スロットル固定レバー37の作用部78をスロットルレバー36の逃げ部75に逃がし、図1に示す上下の切取り刃13,14を作動させ刈り込み作業を行うことができる。
(b)において、図10(a)に示すスロットルレバー36、スロットル固定レバー37及び係止機構82の状態から、係止解除部材81を矢印b4の如くハンドル15後方に移動させ、係止機構82の鍔96に係止解除部材81の係合部88を係合させることで、係止機構82を解除状態にしてハンドル15回転操作をする。また、この状態では、係止解除部材81の覆い部83はスロットルレバー36を覆った状態することができ、スロットルレバー36操作を禁止することができる。
図12(a)〜(c)は本発明に係る動力作業機のハンドルのセット位置の態様を示す作用説明図である。なお、本図では軸部32の溝53・・・を、左の溝53L、中央の溝53C及び右の溝53Rに区別して説明する。
(a)において、ハンドル15を左へ90度回転させたときの動力作業機10の状態であり、例えば、生垣などの側面下方をトリミングする場合に好都合な設定であり、(b)に示すように、係止機構82の突起92を右の溝53Rに嵌合させたものである。
(c)において、ハンドル15を正規の位置にセットした動力作業機10の状態であり、例えば、生垣などの上面をトリミングする場合に好都合な設定であり、(d)に示すように、係止機構82の突起92を左の溝53Cに嵌合させたものである。
(e)において、ハンドル15を右へ90度回転させたときの動力作業機10の状態であり、例えば、生垣などの側面上方をトリミングする場合に好都合な設定であり、(f)に示すように、係止機構82の突起92を左の溝53Lに嵌合させたものである。
尚、本発明に係る動力作業機は、図2に示すように、上下の切取り刃13,14を駆動するように説明したが、これに限るものではなく、上下の切取り刃の一方を往復運動をするようにしたものであってもよい。
本発明に係る動力作業機は、図1に示すように、上下の切取り刃13,14は左右に刈取り機能を有する両刃であったが、これに限るものではなく、上下の切取り刃は一方に刈取り機能を備える片刃であってもよい。
本発明に係る動力作業機は、図4に示すように、右のハンドル半割体34にスロットルレバー用ボス61及び固定レバー用ボス62を設けたが、これに限るものではなく、左のハンドル半割体にスロットルレバー用ボス及び固定レバー用ボスを設けたものでもよく、左右のハンドル半割体の双方にスロットルレバー用ボス及び固定レバー用ボスを設けたものであってもよい。
本発明に係る動力作業機は、図4に示すように、係止解除部材81の操作部85はハンドル本体35の左右から操作可能な凸部であったが、これに限るものではなく、操作部は指を掛けることのできる凹部であってもよい。
本発明に係る動力作業機は、図6に示すように、係止解除部材81は人手により初期状態に戻すようにしたものであったが、これに限るものではなく、係止解除部材に初期状態に戻すための弾発手段(圧縮ばね若しくは引張りばね)を備えたものであってもよい。
本発明に係る動力作業機は、生垣などの手入れに使用するヘッジトリマに採用するのに好適である。
本発明に係る動力作業機の斜視図である。 本発明に係る動力作業機の側面図である。 本発明に係る動力作業機のハンドルの側面断面図である。 本発明に係る動力作業機のハンドルの主な部品を示す分解斜視図である。 本発明に係る動力作業機の係止解除部材及び係止機構の横断面図である。 本発明に係る動力作業機の係止解除部材及び係止機構の縦断面図である。 図5の7ー7線断面図である。 図5の8ー8線断面図である。 本発明に係る動力作業機の要部拡大図である。 本発明に係る動力作業機のスロットルレバーロック状態及びスロットルレバーロック解除状態を示す作用説明図である。 本発明に係る動力作業機のスロットルレバー作動状態及びハンドル回転状態を示す作用説明図である。 本発明に係る動力作業機のハンドルのセット位置の態様を示す作用説明図である。 従来の基本構成を説明する図である。
符号の説明
10…動力作業機、11…機体、12…原動機、13,14…上下の切取り刃、15…ハンドル、32…軸部、36…スロットルレバー、81…係止解除部材、82…係止機構。

Claims (3)

  1. 機体の前部に枝葉などを切取る切取り刃を設け、機体の後部に作業者が握るハンドルを回転可能に設け、このハンドルにスロットルレバーを非作業位置から作業位置までスイング可能に設け、機体の中央に原動機を設け、この原動機で前記切取り刃を駆動し、原動機の出力を前記スロットルレバーで調整する形式の動力作業機において、
    前記ハンドルは、前記機体の軸部に所定角度で係止できる係止機構と、この係止機構をハンドルの後方に移動させることで前記係止機構を解除状態にするとともに、この解除状態で前記スロットルレバーを操作不可能状態に覆う係止解除部材と、を備えたことを特徴とする動力作業機。
  2. 前記係止解除部材は、前記ハンドルに前後スライド可能に取付けたことを特徴とする請求項1記載の動力作業機。
  3. 前記係止解除部材は、前記ハンドルの左右から操作可能な操作部を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の動力作業機。
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