JP4420847B2 - ボックスファイル - Google Patents

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Description

本発明は、書類や、書類ファイル、書類ホルダーなどを収納可能なボックスファイルに関する。
従来のボックスファイルとして、例えば、特許文献1に開示された構成が知られている。このボックスファイルは、図3に示すように、左側板51,前板52,右側板53及び後板54が、それぞれ折曲線を介して直線状に連設されており、それぞれの下縁に係止片51a,52a,53a,54aが折曲可能に設けられている。
組み立てに際しては、左側板51と右側板53とが対向し、前板52と後板54とが対向するように折り曲げて、左側板51及び後板54の側縁部同士を連結した後、各係止片51a,52a,53a,54aを内方に折り曲げて互いに係合させることにより、図4に示すように、底部60が形成される。この底部60は、各係止片51a,52a,53a,54aの係合によって凹凸を有するため、矩形状の中敷き61によりカバーされる。
特開平11−70772号公報
上述した従来のボックスファイルは、収納物が存在しない状態でボックスファイルが倒れると、中敷き61が前板52又は後板54の内面に密着してしまい、再び起立させてもこの密着状態が解消されず、底部60の凹凸が露出したままになることがあった。このような不具合は使用者が気付かないケースが多いため、ボックスファイルに書類やファイルなどを収納して内部で移動させたりすると、収納物の端部が底部60の凹凸に引っかかり、書類の破れやファイルの損傷などの問題を生じていた。
また、ボックスファイル内のゴミや小物などを取り出すため、ボックスファイルを傾けたり転倒させたりすると、ゴミや小物以外に中敷き61も落下することがあり、使用者に不便を与えることがあった。
本発明は、このような問題を解決すべくなされたものであって、収納物の破損を確実に防止しつつ使い勝手の良いボックスファイルの提供を目的とする。
本発明の前記目的は、左側板,前板,右側板及び後板によって筒状に構成され、前記左側板,前板,右側板及び後板の下縁にそれぞれ設けられた係止片を内方に折り曲げて互いに係合させることにより底部が形成され、内部に板状の中敷が配置されるボックスファイルにおいて、前記底部が形成された状態で前記係止片における表裏面の双方が露出する複数箇所に、それぞれ切込部が形成されており、前記中敷の両端部が前記各切込部に挿入されるボックスファイルにより達成される。
本発明によれば、収納物の破損を確実に防止しつつ使い勝手の良いボックスファイルを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るボックスファイルの展開図である。このボックスファイルは、同図に示すように、前板2、右側板3、後板4及び左側板5が、それぞれ折曲線31,32,33を介して直線状に連設されている。また、前板2の側縁には、折曲線34を介して貼着片15が設けられており、この貼着片15を折り曲げて左側板5における側縁部の内面側に貼着することで、筒状に構成される。ボックスファイルの材料は、厚紙、ダンボール紙、発泡樹脂などの合成樹脂を例示することができ、可撓性を有することが好ましい。
前板2、右側板3、後板4及び左側板5の上縁には、それぞれ折曲線35,36,37,38を介して補強片2a,3a,4a,5aが設けられている。各補強片2a,3a,4a,5aは、内方に折り込まれて、それぞれ前板2、右側板3、後板4及び左側板5の内面に貼着される。また、前板2及び後板4、及びこれらに貼着される補強片2a,4aには、それぞれ把持用の開口16,17,18,19が形成されている。
前板2、右側板3、後板4及び左側板5の下縁には、それぞれ折曲線39,40,41,42を介して係止片2b,3b,4b,5bが設けられている。前板2の係止片2bの先端中央には、係合用切欠部20が形成されており、両側縁に、露出用切欠部21,22が形成されている。また、後板4の係止片4bの先端中央には、係合用切欠部20とほぼ同じ幅を有する突部23が形成されている。
右側板3及び左側板5の係止片3b,5bには、折曲線40,42に近い基部に、それぞれ切込部24,25が形成されている。切込部24,25は、係止片3b,5bの先端に向けて凸となる円弧状に形成されており、これによって、切込部24,25を端縁とする舌状片24a,25aが形成されている。係止片3b,5bの先端部は、鉤状部26,27が形成されている。
これらの係止片2b,3b,4b,5bは、内方に折り曲げて互いに係合させることにより、図2に示すように、ボックスファイルの底部9を構成する。具体的には、まず、前板2の係止片2bを内方に折り曲げた後、右側板3及び左側板5の係止片3b,5bを内方に折り曲げて、鉤状部26,27を係合用切欠部20に係合させる。この後、後板4の係止片4bを内方に折り曲げて、突部23を係合用切欠部20に係合させる。こうして、有底筒状のボックスファイルが得られる。切込部24,25は、前板2の係止片2bに形成された露出用切欠部21,22を介してボックスファイルの収納空間側に露出しており、それぞれの凸側が対向する。尚、底部9を構成するための各係止片2b〜5bの折り曲げ順序は、必ずしも本実施形態のものに限定されない。
ボックスファイルの収納空間には、矩形状に形成された可撓板からなる中敷6が収納される。中敷6は、長手方向の両端に、切込部24,25の幅とほぼ同じ幅を有する差込部7,8を有しており、この差込部7,8が切込部24,25にそれぞれ挿入されることにより、中敷6がボックスファイルの底部9に固定される。
切込部24,25は、底部9が形成された状態で係止片3b,5bにおける表裏面の双方が露出する箇所に形成されているので、差込部7,8の挿入を容易に行うことができる。特に、本実施形態においては、切込部24,25によって係止片3b,5bに舌状片24a,25aが形成されているので、差込部7,8を挿入する際に、舌状片24a,25aの先端部を裏面側から押し上げることができ、差込部7,8の挿入をより容易に行うことができる。
本実施形態のボックスファイルによれば、中敷6がボックスファイルの底部9に単に載置されているのではなく、中敷6の差込部7,8をそれぞれ切込部24,25に挿入することで、中敷6が底部9に固定されているので、ボックスファイルを倒したり、逆さまにした場合でも、中敷6が移動することがなく、底部9を覆った状態を確実に維持することができる。したがって、底部9の凹凸による収納物の損傷や中敷6の脱落を防止することができる。更に、中敷6によって底部9を確実に補強することができるという効果も期待できる。
以上、本発明の一実施形態について詳述したが、本発明の具体的な態様は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、本実施形態においては、底部9の形成において、前板2の係止片2bが、右側板3及び左側板5の係止片3b,5bよりも先に折り曲げられるため、露出用切欠部21,22によって切込部24,25の表面側を露出させているが、右側板3及び左側板5の係止片3b,5bを先に折り曲げて底部9を形成するように構成した場合には、前板2の係止片2b(または、後板4の係止片4b)に形成した露出用切欠部によって切込部24,25の裏面側を露出させるようにしてもよい。また、前板2及び後板4の係止片2b,4bを、切込部24,25を回避するような形状とすることによって、露出用切欠部を形成することなく切込部24,25の表裏面を露出させることもできる。
また、本実施形態においては、切込部24,25を円弧状とすることで舌状片24a,25aを形成しているが、舌状片24a,25aの端縁形状は、円弧状以外の形状であってもよい。
また、舌状片24a,25aの形成は必ずしも必要ではなく、例えば、直線状の切込部24,25に中敷6の差込部7,8を挿入するように構成することもできる。一方、中敷6に差込部7,8を設けずに、舌状片24a,25aにより中敷6の縁部を挟持するようにしてもよい。
また、本実施形態においては、右側板3及び左側板5の係止片3b,5bに切込部24,25を形成しているが、中敷6を確実に固定可能である限り、前板2及び後板4の係止片2b,4bに切込部24,25を形成してもよい。
本発明の一実施形態に係るボックスファイルの展開図である。 図1に示すボックスファイルを組み立てた状態の平面図である。 従来のボックスファイルの展開図である。 図3に示すボックスファイルを組み立てた状態の斜視図である。
符号の説明
2 前板
3 右側板
4 後板
5 左側板
2b〜5b 係止片
6 中敷
7,8 差込部
9 底部
24,25 切込部
24a,25a 舌状片


Claims (4)

  1. 前板,後板及び左右の側板によって筒状に構成され、前記前板,後板及び左右の側板の下縁にそれぞれ設けられた係止片を内方に折り曲げて互いに係合させることにより底部が形成され、内部に板状の中敷が配置されるボックスファイルにおいて、
    前記底部が形成された状態で前記係止片における表裏面の双方が露出する複数箇所に、それぞれ切込部が形成されており、前記中敷の両端部が前記各切込部に挿入されるボックスファイル。
  2. 前記切込部は、前記左右の側板に設けられた前記係止片にそれぞれ形成されている請求項1に記載のボックスファイル。
  3. 前記中敷は、前記切込部と略同じ幅を有する差込部を備え、該差込部が前記切込部に挿入される請求項1または2に記載のボックスファイル。
  4. 前記係止片は、前記切込部によって可撓性の舌状片が形成されている請求項1から3のいずれかに記載のボックスファイル。
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