JP4415686B2 - 負荷駆動制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、負荷駆動制御装置に係り、特に、互いに並列に接続された複数の負荷と、該複数の負荷に駆動電流を供給する駆動手段とを有する装置において該複数の負荷への前記駆動電流の供給を制御する負荷駆動制御装置に関する。
近年、コンピュータ用、あるいは、テレビジョン用のディスプレイとして、薄型、小電力である液晶ディスプレイが注目されている。液晶ディスプレイには、透過型のものと、反射型のものがある。このうち、透過型の液晶ディスプレイでは、液晶画面の裏から光を供給するためのバックライトが設けられている。
バックライトには、多くの場合、冷陰極管(CCFL)などの放電管が用いられている。冷陰極管の本数は、液晶ディスプレイのサイズによって、増やされる。例えば、17インチの液晶ディスプレイの場合、通常、4本の冷陰極管が用いられている。
図4は4灯の冷陰極管を用いたシステム構成図を示す。
4本の冷陰極管101−1〜101−4を搭載する場合、接続を簡略化するため、冷陰極管101−1と冷陰極管101−2とからなる対及び冷陰極管101−3と冷陰極管101−4とからなる対に分けて、各々の冷陰極管の対を3ピンのコネクタCN1、CN2で接続する構成としていた。
コネクタCN1は、端子T11、T12、T13の3つの端子から構成され、コネクタCN2は、端子T21、T22、T23の3つの端子から構成されている。
図4に示すように冷陰極管101−1の高電圧側は端子T11に接続され、冷陰極管101−2の高電圧側は端子T12に接続され、冷陰極管101−1の低電圧側と冷陰極管101−2の低電圧側とが一つの接続点とされ、端子T13に接続される。また、冷陰極管101−3の高電圧側は端子T21に接続され、冷陰極管101−4の高電圧側は端子T22に接続され、冷陰極管101−3の低電圧側と冷陰極管101−4の低電圧側とが一つの接続点とされ、端子T23に接続される。なお、端子T11、T12、T21、T22は、各々コンデンサCを介して一つの接続点に接続され、駆動回路などに接続され、端子T13、T23は抵抗などを介して接地に接続される。
このとき、冷陰極管は、一般に放電管は高電圧で起動し、動作後は低い電圧で動作しており、点灯に失敗した場合には、再起動する必要がある。このため、放電管の点灯状態を検出する必要があった。従来、放電管の点灯を検出する回路では、放電管の両端の電圧を検出していた(例えば、特許文献1、2、3参照)。
特開平7−45379号公報 特開平11−67474号公報 特開2000−21586号公報
しかるに、従来の放電管の点灯を検出する回路は、一灯の点灯、消灯状態を検出するものであり、大型液晶ディスプレイのバックライトのように複数の放電管を有する場合、一灯でも点灯していれば、点灯と判断されてしまう。しかし、大型液晶ディスプレイのバックライトなどのように多灯式のランプ部を使用した場合、一つの放電管の点灯が失敗し、他の放電管が点灯した状態では、液晶ディスプレイの画面の輝度が不均一になり、正常な表示は行えない。よって、一つの放電管の点灯が失敗した場合でも確実に点灯の失敗が検出できる状態検出装置が求められていた。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、複数の負荷の種々の駆動状態を簡単に、かつ、確実に検出できる負荷駆動制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、互いに並列に接続された複数の負荷(11−1〜11−4)と、複数の負荷(11−1〜11−4)に駆動電流を供給する駆動手段(12)とを有する装置において駆動制御手段(13)から駆動手段(12)に印加する印加電圧に基づいて複数の負荷(11−1〜11−4)への駆動電流の供給を制御する負荷駆動制御装置であって、入力がアクティブのときに、駆動制御手段(13)に供給する状態出力をアクティブにし、入力がノンアクティブのときに、駆動制御手段(13)に供給する状態出力をノンアクティブにする状態出力手段(46)と、複数対の負荷に印加電圧により流れる電流に応じた複数の検出電圧の各々と複数の検出電圧の中間電圧とを比較し、複数の検出電圧の各々が中間電圧より大きいときに、状態出力手段(46)の入力として供給される各々の出力をアクティブにし、複数の検出電圧のいずれかが中間電圧より小さいときに、対応する出力をノンアクティブにすることにより、状態出力手段(46)の入力をノンアクティブにする第1の比較手段(41−1、41−2、42、43−1、43−2)と、中間電圧と第1の所定電圧とを比較し、中間電圧が第1の所定電圧より大きいときに、出力をアクティブにし、中間電圧が第1の所定電圧より小さいときに、出力をノンアクティブにすることにより、状態出力手段(46)の入力をノンアクティブにする第2の比較手段(44)と、駆動制御手段(13)から駆動手段(12)に印加される印加電圧に応じた検出電圧と第2の所定電圧とを比較し、検出電圧が第2の所定電圧より小さいときに、状態出力手段(46)の入力として供給される出力をアクティブにし、検出電圧が第2の所定電圧より大きいときに、出力をノンアクティブにすることにより、状態出力手段(46)の入力をノンアクティブにする第3の比較手段(45)とを含み、第1の比較手段(41−1、41−2、42、43−1、43−2)、第2の比較手段(44)、第3の比較手段(45)は、第1の比較手段(41−1、41−2、42、43−1、43−2)の複数の出力、第2の比較手段(44)の出力、第3の比較手段(45)の出力の全ての出力がアクティブのときに、状態出力手段の入力をアクティブにし、駆動制御手段(13)は、状態出力手段(46)の状態出力がアクティブのときに、駆動手段(12)を制御して複数の負荷(41−1、41−2、42、43−1、43−2)に駆動電流を供給し、状態出力手段(46)の状態出力がノンアクティブのときに、駆動手段(12)を制御して複数の負荷(41−1、41−2、42、43−1、43−2)への駆動電流の供給を停止させる。
また、合成電圧生成手段(42)で生成された合成電圧(V3)に応じて複数の負荷(11−1、11−2)の駆動状態を検出する第2の状態検出手段(44)を有することを特徴とする。
さらに、駆動手段(12)から複数の負荷(11−1〜11−4)に供給される電流を検出し、電流に応じて複数の負荷(11−1〜11−4)の駆動状態を検出する第3の状態検出手段(45)を有することを特徴とする。
また、負荷(11−1〜11−4)は、放電管であることを特徴とする。
なお、参照符号はあくまでも参考であり、これによって、請求の範囲が限定されるものではない。
本発明によれば、互いに並列に接続された複数の負荷を複数の対に分け、各対に印加される印加電圧を検出し、検出された複数の印加電圧を合成した電圧を生成し、生成された合成電圧と複数の印加電圧との大小関係に応じて複数の負荷の駆動状態を検出することにより、複数対のいずれかの対で負荷が非駆動状態であるときに、これを検出することができる。よって、複数の負荷の点灯、消灯の状態を確実に検出することができる。
〔第1実施例〕
図1は本発明の第1実施例の回路構成図を示す。
本実施例では、液晶ディスプレイなどのバックライトシステムを例に説明を行う。
本実施例のバックライトシステム1は、ランプ部11、駆動回路12、駆動制御回路13、状態検出装置14から構成されている。
ランプ部11は、4本の冷陰極管(CCFL)11−1〜11−4、コンデンサC11〜C18から構成されている。冷陰極管11−1〜11−4は、互いに並列に接続され、冷陰極管11−1と冷陰極管11−2とが低電圧側で接続され、一つの端子T13として接続可能とされ、冷陰極管11−3と冷陰極管11−4とが低電圧側で接続され、一つの端子T23として接続可能とされている。端子T13は、抵抗R11を介して接地されている。また、端子T23は、抵抗R12を介して接地されている。
さらに、冷陰極管11−1の高電圧側は端子T11に接続されている。端子T11はコンデンサC11、C12を介して駆動回路12に接続されている。冷陰極管11−2の高電圧側は端子T12に接続されている。端子T12は、コンデンサC13、C14を介して駆動回路12に接続されている。冷陰極管11−3の高電圧側は端子T21に接続されている。端子T21は、コンデンサC15、C16を介して駆動回路12に接続されている。冷陰極管11−4の高電圧側は端子T22に接続されている。端子T22は、コンデンサC17、C18を介して駆動回路12に接続されている。冷陰極管11−1〜11−4には、駆動回路12から駆動電圧が供給される。ランプ部11は、駆動回路12からの駆動電圧によって駆動され、点灯される。
駆動回路12は、コンデンサC20、トランス21、抵抗R11、R12から構成されており、駆動制御回路13からの駆動信号に応じて冷陰極管11−1〜11−4とともに共振して、トランス21の2次側コイルL2から冷陰極管11−1〜11−4に駆動電圧を印加する。
駆動制御回路13は、外部からのランプ点灯指示信号によって駆動回路12に駆動信号を供給する。
状態検出装置14は、検出部41−1、41−2、中間電位生成部42、コンパレータ43−1、43−2、全消灯状態検出部44、駆動電流検出部45、出力部46から構成される。
検出部41−1は、ダイオードD41、コンデンサC41、抵抗R41から構成され、端子T13に接続され、端子T13の電位を整流、平滑化した検出電位V1を生成する。検出部41−1で整流・平滑化された検出電位V1は、コンパレータ43−1の非反転入力端子及び中間電圧生成部42に供給される。
検出部41−2は、ダイオードD42、コンデンサC42、抵抗R42から構成され、端子T23に接続され、端子T23の電位を整流、平滑化した検出電位V2を生成する。印加電圧検出部41−2で整流・平滑化された検出電位V2は、コンパレータ43−2の非反転入力端子及び中間電位生成部42に供給される。
中間電位生成部42は、ダイオードD43、D44、抵抗R43、R44、R45から構成されており、検出部41−1の検出電位V1と検出部41−2の検出電位V2とを抵抗R43〜R45によって分圧した中間電位V3を生成する。中間電位生成部42で生成された中間電圧V3は、コンパレータ43−1、43−2の反転入力端子及び状態検出部44に供給される。
コンパレータ43−1は、検出部41−1で検出された検出電位V1と中間電位生成部42で生成された中間電位V3との大小関係を比較し、検出電位V1が中間電位V3より大きいときには、出力Bをハイレベルとし、検出電位V1が中間電位V3より小さければ、出力Bをローレベルとする。コンパレータ43−1の出力Bは、出力部46に供給される。
コンパレータ43−2は、検出部41−2で検出された検出電位V2と中間電位生成部42で生成された中間電位V3とを比較し、検出電位V2が中間電位V3より大きいときには、出力Cをハイレベルとし、検出電位V2が中間電位V3より小さければ、出力Cをローレベルとする。コンパレータ43−2の出力Cは、出力部46に供給される。
また、全消灯状態検出部44は、抵抗R46、R47、コンパレータ44aから構成されており、冷陰極管11−1〜11−4が全部消灯したことを検出する。抵抗R46、R47は、電源電圧Vccを分圧して基準電圧Vref1を生成する。抵抗R46、R47により生成された基準電圧Vref1は、コンパレータ44aの反転入力端子に供給される。コンパレータ44aは、中間電位生成部42で生成された中間電位V3と抵抗R46、R47で生成された基準電圧Vref1とを比較し、中間電位V3が基準電圧Vref1より大きければ、出力Aをハイレベルとし、中間電位V3が基準電圧Vref1より小さければ、出力Aをローレベルとする。状態検出部44の出力Aは、出力部46に供給される。
さらに、駆動電流検出部45は、ランプ部11に供給される駆動電流に対応する駆動制御回路13の出力駆動電圧を整流、平滑した電圧を所定電圧と比較して、比較結果を出力する回路である。駆動電流検出部45は、ダイオードD45、コンデンサC43、抵抗R48〜R50、コンパレータ45aから構成される。ダイオードD45、コンデンサC43、抵抗R48は、駆動制御回路13からトランス21の1次コイルL1に印加される印加電圧を整流、平滑化して検出電圧V4を生成する。ダイオードD45、コンデンサC43、抵抗R48により整流、平滑化された検出電圧V4は、コンパレータ45aの反転入力端子に供給される。

一方、抵抗R49、R50は、電源電圧Vccを分圧して、基準電圧Vref2を生成する。抵抗R49、R50で生成された基準電圧Vref2は、コンパレータ45aの非反転入力端子に供給される。
なお、このとき、抵抗R49、R50は、抵抗R49、R50により生成される基準電圧Vref2が4本の冷陰極管11−1〜11−4が点灯されているときの電圧V4より大きくなるように設定されている。
コンパレータ45aは、ダイオードD45、コンデンサC43、抵抗R48により整流、平滑化された検出電圧V4と基準電圧Vref2とを比較し、検出電圧V4が基準電圧Vref2より小さければ、出力Dをハイレベルとし、検出電圧V4が基準電圧Vref2より大きければ、出力Dをローレベルとする。状態検出部45の出力Dは、出力部46に供給される。
出力部46は、抵抗R51、抵抗R52及びNPNトランジスタQ1から構成されている。コンパレータ43−1、43−2、状態検出部44、45の出力A、B、C、Dは、トランジスタQ1のベースに供給される。トランジスタQ1のコレクタには、抵抗R52を介して電源電圧Vccが印加されている。トランジスタQ1のコレクタと抵抗R52との接続点に状態出力端子Toutが接続される。また、トランジスタQ1のエミッタは接地されている。なお、状態出力端子Toutは、駆動制御回路13に接続されている。
トランジスタQ1は、冷陰極管11−1〜11−4のいずれかが消灯し、コンパレータ43−1、43−2、状態検出部44、45の出力A、B、C、Dのいずれかがローレベルとなるとオフし、状態出力端子Toutをハイレベルとする。また、トランジスタQ1は、冷陰極管11−1〜11−4全てが点灯しており、コンパレータ43−1、43−2、状態検出部44、45の出力A、B、C、Dが全てハイレベルのときには、オンし、状態出力端子Toutをローレベルとする。
駆動制御回路13は、状態出力端子Toutがローレベルのときには、冷陰極管11−1〜11−4の全てが点灯していると判断して、駆動回路12に駆動信号を供給し、ランプ部11の点灯を続ける。また、駆動制御回路13は、状態出力端子Toutがハイレベルのときには、冷陰極管11−1〜11−4の少なくとも一本の冷陰極管が点灯に失敗、あるいは、故障しており、消灯していると判断して、駆動回路12への駆動信号の供給を停止し、ランプ部11の駆動を停止する。
次に本実施例のバックライトシステム1の動作について説明する。
図2は本発明の第1実施例の動作説明図を示す。
駆動制御回路13に外部から点灯指示信号が供給されると、駆動制御回路13は、駆動回路12に駆動信号を供給する。
駆動回路12は、冷陰極管11−1〜11−4と共振する。冷陰極管11−1〜11−4は駆動回路12と共振すると、駆動電流が流れ、点灯する。
〔状態1〕
このとき、冷陰極管11−1〜11−4のすべてが点灯すると、検出部41−1、41−2の検出電位V1、V2が所定の電圧V11となる。ここで、抵抗R43、R44、R45を
R43=R44=(R45/3)
とすると、中点電位V3は、
V3=0.75×V11
となる。
したがって、コンパレータ43−1、43−2の出力B、Cは、共にハイレベルとなる。また、全消灯検出部44は、中間電圧V3が基準電圧Vref1より大きくなるので、出力Aもハイレベルとなる。電圧V4が基準電圧Vref2より小さくなるので、出力Dはハイレベルとなる。
よって、冷陰極管11−1〜11−4のすべてが点灯するので、出力A〜Dの全てがハイレベルとなる。よって、トランジスタQ1がオンし、状態出力端子Toutがローレベルとなる。状態出力端子Toutがローレベルのときには、駆動制御回路13は冷陰極管11−1〜11−4が全て点灯状態にあると認識して、点灯を継続する。
〔状態2〕
また、冷陰極管11−1〜11−4のうち一本の冷陰極管、例えば、冷陰極管11−1が消灯すると、検出部41−1の検出電位V1が
V1={(2/3)×V11}
となり、検出部41−2の検出電位V2が
V2={(4/3)×V11}
となる。したがって、検出電位V1、V2から中間電位V3は、
V3={(4/3)×0.75×V11}
となる。
したがって、検出電位V1は中間電位V3より小さくなるので、コンパレータ43−1の出力Bがローレベルとなる。
コンパレータ43−1の出力がローレベルとなると、トランジスタQ1がオフし、状態出力端子Toutがハイレベルとなる。状態検出端子Toutがハイレベルになると、駆動制御回路13は、冷陰極管11−1〜11−4のいずれかが消灯していると判断して、駆動回路12への駆動信号の供給を中止して、ランプ部11を消灯させる。
〔状態3〕
冷陰極管11−1〜11−4のうち検出部41−1、41−2のいずれか一方で検出される一対の冷陰極管、例えば、冷陰極管11−1、11−2がともに消灯すると、検出部41−1の検出電位V1が「0」
V1=0
となり、検出部41−2の検出電位V2が
V2=2×V11
となる。したがって、検出電位V1、V2から中間電位V3は、
V3=(2×0.75×V11)
となる。
したがって、検出電位V1は中間電位V3より小さくなるので、コンパレータ43−1の出力Bがローレベルとなる。
コンパレータ43−1の出力がローレベルとなると、トランジスタQ1がオフし、状態出力端子Toutがハイレベルとなる。状態検出端子Toutがハイレベルになると、駆動制御回路13は、冷陰極管11−1〜11−4のいずれかが消灯していると判断して、駆動回路12への駆動信号の供給を中止して、ランプ部11を消灯させる。
〔状態4〕
冷陰極管11−1〜11−4のすべてが消灯すると、検出部41−1の検出電位V1及び検出部41−2の検出電位V2がともに「0」、
V1=0
V2=0
となる。
また、検出電位V1、V2がともに「0」であるので、中間電位V3も「0」となる。このため、コンパレータ43−1、43−2の出力は不定となる。一方、全消灯状態検出部44の出力は、中間電位V3と基準電圧Vref1とを比較しているので、中間電位V3が「0」電位となると、その出力はローレベルとなる。
状態検出部44の出力がローレベルとなると、トランジスタQ1がオフし、状態出力端子Toutがハイレベルとなる。状態検出端子Toutがハイレベルになると、駆動制御回路13は、冷陰極管11−1〜11−4のいずれかが消灯していると判断して、駆動回路12への駆動信号の供給を中止して、ランプ部11を消灯させる。
〔状態5〕
このとき、冷陰極管11−1〜11−4のうち検出部41−1により駆動電流が検出される冷陰極管11−1、11−2の対と検出部41−2により駆動電流が検出される冷陰極管11−3、11−4の対の各々一本の冷陰極管、例えば、冷陰極管11−1及び冷陰極管11−3が消灯した場合には、検出電位V1、V2は共に所定の電圧V11となる。ここで、抵抗R43、R44、R45を
R43=R44=(R45/3)
とすると、中点電位V3は、
V3=0.75×V11
となる。
したがって、コンパレータ43−1、43−2の出力B、Cは、共にハイレベルとなる。また、全消灯検出部44は、中間電圧V3が基準電圧Vref1より大きくなるので、出力Aもハイレベルとなる。ランプ部11には、通常の駆動電流が供給される。しかし、通常時、冷陰極管1本に流れる電流をIとすると、この場合、冷陰極管は2本しか点灯していないので、冷陰極管1本に流れる電流は(2×I)となる。したがって、高電圧側のコンデンサの電圧は、通常時の電圧の2倍となり、トランス21の1次側の電圧も上昇するため、電圧V4が基準電圧Vref2より大きくなり、状態検出部45の出力Dはローレベルとなる。
状態検出部45の出力Dがローレベルとなると、トランジスタQ1がオフし、状態出力端子Toutがハイレベルとなる。状態検出端子Toutがハイレベルになると、駆動制御回路13は、冷陰極管11−1〜11−4のいずれかが消灯していると判断して、駆動回路12への駆動信号の供給を中止して、ランプ部11を消灯させる。
以上により、4本の冷陰極管11−1〜11−4の点灯状態をすべての組み合わせについて検出可能となり、確実に冷陰極管11−1〜11−4の状態を検出できる。
〔第2実施例〕
図3は本発明の第2実施例の回路構成図を示す。同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施例のバックライトシステム100は、ランプ部111がn本の冷陰極管11−1〜11−nから構成されている。
また、n本の冷陰極管11−1〜11−nは、2本で1対とされて、検出部141−1〜141−(n/2)により、駆動回路112を構成する抵抗R11〜R1nとの接続点の電位が検出される。なお、検出部141−1〜141−(n/2)は、検出部41と同一の構成とされている。検出部141−1〜141−(n/2)で検出された検出電位V1〜V(n/2)は、中間電位検出部142及びコンパレータ143−1〜143−(2/n)の反転入力端子に供給される。
中間電位検出部142は、ダイオードD102-1〜D102-(n/2)、抵抗R102-1〜R102-(n/2)、抵抗R45から構成され、中間電位V3を生成する。
コンパレータ143−1〜143−(2/n)は、検出電位V1〜V(n/2)と中間電位V3とを比較して、検出電位V1〜V(n/2)が中間電位V3より大きいときに、出力をハイレベルとし、検出電位V1〜V(n/2)が中間電位V3より小さければ、出力をローレベルとする。
コンパレータ43−1〜43−(2/n)の出力は、出力回路46に供給される。
本実施例によれば、n本の冷陰極管11−1〜11−nを駆動した際の点灯時の状態を確実に検出することができる。
本発明の第1実施例の回路構成図である。 本発明の第1実施例の動作説明図である。 本発明の第2実施例の回路構成図である。 バックライトのシステム構成図である。
符号の説明
1 バックライトシステム
11 ランプ部
11−1〜11−4 冷陰極管、12 駆動回路、13 駆動制御回路
14 状態検出装置
21 トランス、41−1、41−2 検出部、42 中間電位検出部
43−1、43−2 コンパレータ、44、45 状態検出部

Claims (3)

  1. 互いに並列に接続された複数の負荷と、該複数の負荷に駆動電流を供給する駆動手段とを有する装置において駆動制御手段から前記駆動手段に印加する印加電圧に基づいて該複数の負荷への前記駆動電流の供給を制御する負荷駆動制御装置であって、
    入力がアクティブのときに、前記駆動制御手段に供給する状態出力をアクティブにし、入力がノンアクティブのときに、前記駆動制御手段に供給する該状態出力をノンアクティブにする状態出力手段と、
    前記複数対の負荷に前記印加電圧により流れる電流に応じた複数の検出電圧の各々と前記複数の検出電圧の中間電圧とを比較し、前記複数の検出電圧の各々が前記中間電圧より大きいときに、前記状態出力手段の入力として供給される各々の出力をアクティブにし、前記複数の検出電圧のいずれかが前記中間電圧より小さいときに、対応する出力をノンアクティブにすることにより、前記状態出力手段の入力をノンアクティブにする第1の比較手段と、
    前記中間電圧と第1の所定電圧とを比較し、前記中間電圧が前記第1の所定電圧より大きいときに、出力をアクティブにし、前記中間電圧が前記第1の所定電圧より小さいときに、出力をノンアクティブにすることにより、前記状態出力手段の入力をノンアクティブにする第2の比較手段と、
    前記駆動制御手段から前記駆動手段に印加される印加電圧に応じた検出電圧と第2の所定電圧とを比較し、前記検出電圧が前記第2の所定電圧より小さいときに、前記状態出力手段の入力として供給される出力をアクティブにし、前記検出電圧が前記第2の所定電圧より大きいときに、出力をノンアクティブにすることにより、前記状態出力手段の入力をノンアクティブにする第3の比較手段とを含み、
    前記第1の比較手段、前記第2の比較手段、前記第3の比較手段は、前記第1の比較手段の複数の出力、前記第2の比較手段の出力、前記第3の比較手段の出力の全ての出力がアクティブのときに、前記状態出力手段の入力をアクティブにし、
    前記駆動制御手段は、前記状態出力手段の状態出力がアクティブのときに、前記駆動手段を制御して前記複数の負荷に前記駆動電流を供給し、前記状態出力手段の状態出力がノンアクティブのときに、前記駆動手段を制御して前記複数の負荷への前記駆動電流の供給を停止させる負荷駆動制御装置。
  2. 前記第1の比較手段は、
    前記複数対の負荷に前記印加電圧により流れる電流に応じた前記複数の検出電圧を各々出力する複数の検出部と、
    前記複数の検出部の出力が供給され、前記複数の検出部の出力を合成して前記中間電圧を生成する中間電圧生成部と、
    前記複数の検出部に対応して設けられており、各々が、対応する検出部の出力と前記中間電圧生成部で生成された中間電圧とを比較し、前記対応する検出部の出力が前記中間電圧より大きいときに、出力をアクティブにし、前記対応する検出部の出力が前記中間電圧より小さいときに、出力をノンアクティブにする複数の比較器とを含み、
    前記中間電圧生成部は、前記複数の検出部に対応して設けられており、対応する検出部の出力がアノードに供給される複数のダイオードと、
    前記複数のダイオードに対応して設けられており、対応するダイオードのカソードが各々の一端に接続される複数の入力抵抗と、
    前記複数の抵抗の他端が一端に接続され、他端が接地された出力抵抗とを含み、
    前記複数の入力抵抗の他端と前記出力抵抗の一端との接続点から前記中間電圧を出力する請求項1記載の負荷駆動制御装置。
  3. 前記負荷は、放電管であることを特徴とする請求項1又は2記載の負荷駆動制御装置。
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