JP4413168B2 - ヒータ制御方法及び記憶装置 - Google Patents

ヒータ制御方法及び記憶装置 Download PDF

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Description

本発明はヒータ制御方法及び記憶装置に係り、特にヘッドに内蔵されたヒータを制御するヒータ制御方法及びそのようなヒータ制御方法で制御されるヒータが内蔵されたヘッドを備えた記憶装置に関する。
従来のハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置で使用されているヘッドは、温度変動に応じて変形するので、ヘッドの変形の影響によりエラーレートが変化することが問題視されてきた。温度変動は、ヘッドが使用される環境によるものと、ヘッドの自己発熱によるものとが含まれる。
特にライトの初期時に比較的低温のヘッドの場合、ライトによる自己発熱により変形し、ヘッドとディスク媒体等の記録媒体と間の間隙が変化してしまう。このため、ライトの初期時にはヘッドとディスク媒体との間の間隙が広く書込み能力が悪いのでエラーレートが比較的高いが、時間と共にヘッドとディスク媒体間の間隙が狭くなり書込み能力が上がるのでエラーレートが向上するという現象が見られていた。この結果、HDDを設計する際、ヘッドとディスク媒体との間の間隙を高密度記録に最適となるように設定することは難しく、又、HDDの歩留まりを大幅に向上することは難しいという問題があった。
そこで近年、ヘッド内にヒータを内蔵し、ヒータをヒータ駆動回路により制御してヘッドの発熱を制御することで、使用時のヘッドの変形を制御する技術が注目されている。このヘッドの変形、即ち、ヘッドのディスク媒体に対する突出量を制御することで、ヘッドとディスク媒体間の間隙を制御することができる。このような技術は、特許文献1、特許文献2及び特許文献3等に記載されている。
図1は、特許文献3の従来技術においてヒータをオン/オフするタイミングを説明するタイムチャートである。同図中、SDENはヒータのオン/オフを制御する制御信号、*R/W-Iはリード/ライトコマンド処理期間(ローアクティブ)を示す信号、Heaterはヒータのオン/オフ期間を示す信号である。同図からもわかるように、制御信号SDENのオン値をレジスタに設定してシリアルインタフェースを介してヒータをオンにした後、ヒータがオンであるべき目的のライト期間が終了しても、制御信号SDENのオフ値をレジスタに設定してシリアルインタフェースを介してヒータをオフにするまでは、ヒータはオンの状態に維持される。つまり、ライトコマンド処理期間の後のリードコマンド処理期間は、ヒータをオンの状態に維持しなくても良いにもかかわらず、オンの状態に維持されて無駄な電力を消費していた。
特開2004−13931号公報 特開2004−342151号公報 米国特許出願公開第US2005/0057841A1号公報
ヘッドに内蔵されたヒータを駆動する場合、ヘッドにヒータが内蔵されていない場合と比較すると、消費電力が増加してしまう。しかし、従来技術では、ヒータのオン/オフはシリアルインタフェースを介して制御しており、不必要なタイミングでもヒータを駆動するために消費電力の低減が難しいという問題があった。
そこで、本発明は、比較的簡単な構成でヒータを内蔵するヘッドの消費電力を抑えることのできるヒータ制御方法及び記憶装置を提供することを目的とする。
上記の課題は、ヘッドに内蔵されたヒータのオン/オフ制御を行うヒータ制御方法であって、連続するリード動作期間及びライト動作期間に対応する期間は該ヒータをオンにすると共に、該ライト動作期間の後のリード動作期間に対応する期間は該ヒータをオフにすることを特徴とするヒータ制御方法により達成される。
上記の課題は、ヒータを内蔵し、記録媒体に対して情報のリード及びライトを行うヘッドと、該ヘッドに内蔵されたヒータのオン/オフ制御を行うヒータ駆動回路とを備え、該ヒータ駆動回路は、連続するリード動作期間及びライト動作期間に対応する期間は該ヒータをオンにすると共に、該ライト動作期間の後のリード動作期間に対応する期間は該ヒータをオフにすることを特徴とする記憶装置によっても達成される。
上記の課題は、ヘッドに内蔵されたヒータのオン/オフ制御を行うヒータ制御方法であって、該ヘッドの形状が該ヒータのワッテージの変化に追従しない程度の短時間の間、該ヒータのオン/オフ制御を禁止することを特徴とするヒータ制御方法によっても達成される。
上記の課題は、ヘッドに内蔵されたヒータのオン/オフ制御を行うヒータ制御方法であって、所定のタイミングに、該ヒータのワッテージを通常動作用から上限に設定することを特徴とするヒータ制御方法によっても達成される。
本発明によれば、比較的簡単な構成でヒータを内蔵するヘッドの消費電力を抑えることのできるヒータ制御方法及び記憶装置を実現することができる。
以下に、本発明になるヒータ制御方法及び記憶装置の各実施例を、図2以降と共に説明する。
図2は、本発明になる記憶装置の第1実施例の要部を示す回路図である。記憶装置の第1実施例は、本発明になるヒータ制御方法の第1実施例を用いる。本実施例では、本発明はHDDに適用されている。
HDDの基本構成としては、周知の基本構成を用いることができる。基本構成には、磁気ディスクに対して情報のリード及びライトを行うヘッド、HDD全体の動作を制御するプロセッサ等からなる制御部、メモリやレジスタを含みヘッドに供給する信号及びヘッドから出力される信号を処理するヘッドIC、磁気ディスクを回転させる駆動部等が含まれる。HDDは、ホスト装置からのリードコマンドに応答して磁気ディスクからデータをリードし、ホスト装置からのライトコマンドに応答してデータを磁気ディスクにライトする。
図2では、上記基本構成のうち、本発明の要旨と直接関係のあるヒータ駆動回路1及びヘッド31−1〜31−4のみを示す。説明の便宜上、ヒータ駆動回路1は4個のヘッド31−1〜31−4を駆動するものとする。しかし、ヘッドの数は4個に限定されるものではなく、又、各ヘッドに内蔵されているヒータの数も1つに限定されるものではない。ヒータ駆動回路1は、上記ヘッドIC内に設けられていても、ヘッドICとヘッド31−1〜31−4との間に設けられていても良い。又、ヒータ駆動回路1は、1つの半導体チップで構成されていても良い。
ヒータ駆動回路1は、上記ホスト装置からのリードコマンドRead又はライトコマンドWriteをヘッドICを介して入力されるリード/ライト端子2、ヘッド31−1〜31−4に内蔵されるヒータ32−1〜32−4のオン/オフを制御する制御信号SDENがヘッドICから入力される制御端子3、各ヘッド31−1〜31−4のリード/ライト動作期間及びリード/ライトパワー(ワッテージ)を示すデータSDATAがヘッドICから入力されるデータ端子4、クロックSCLKがヘッドICから入力されるクロック端子5及び出力端子対6−1〜6−4を有する。出力端子対6−1〜6−4は、対応するヘッド31−1〜31−4内のヒータ32−1〜32−4に接続されている。
ヒータ駆動回路1内には、図示の如く接続されたシリアルインタフェース11、リードパワー設定回路12、ライトパワー設定回路13、論理回路14、セレクタ回路15、ディジタル・アナログ変換器(DAC)16、ヘッド選択回路17、イネーブル回路18、アンド回路19,21−1〜21−4、パワーアンプを構成するドライバ部22−1〜22−4及びスイッチ回路23−1〜23−4が設けられている。
リード/ライト端子2に入力されるリード/ライトコマンドRead/Writeは、論理回路14及びセレクタ回路15に供給される。制御端子3、データ端子4及びクロック端子5に入力される制御信号SDEN、データSDATA及びクロックSCLKは、シリアルインタフェース11に供給される。論理回路14は、リード/ライトコマンドRead/Writeと、シリアルインタフェース11を介して得られる制御信号SDEN及びクロックCLKに基づいて、連続するリードコマンド処理期間及びライトコマンド処理期間は対応するヒータをオンにすると共に、ライトコマンド処理期間の後のリードコマンド処理期間は対応するヒータをオフにする、ヒータ32−1〜32−4のオン/オフ期間を示す信号を生成してアンド回路19に供給する。イネーブル回路18は、シリアルインタフェース11から得られる制御信号SDEN及びクロックSCLKに基づいて、ヒータ32−1〜32−4のオン/オフ制御をイネーブル状態にするか否かを示す信号を生成してアンド回路19に供給する。アンド回路19の出力は、各アンド回路21−1〜21−4に供給される。
他方、ヘッド選択回路17は、シリアルインタフェース11を介して得られるデータSDATA及びクロックCLKに基づいて、リード/ライト動作で用いる、即ち、選択されたヘッドを示す選択信号を生成してアンド回路21−1〜21−4に供給する。アンド回路21−1〜21−4の出力信号は、スイッチ回路23−1〜23−4のオン/オフ状態を制御する。これにより、アンド回路21−1〜21−4のうち、選択されたヘッドに対応するアンド回路から対応するスイッチ回路をオン状態にして、出力端子6−1〜6−4のうち対応する出力端子を介して対応する選択されたヘッドに内蔵されたヒータをオンにすることができる。
リードパワー設定回路12には、シリアルインタフェース11が供給されるデータSDATAに基づいてリードパワーが設定される。同様にして、ライトパワー設定回路13には、シリアルインタフェース11が供給されるデータSDATAに基づいてライトパワーが設定される。セレクタ回路15は、リードコマンドReadが供給される場合にはリードパワー設定回路12からのリードパワーをDAC16へ出力し、ライトコマンドWriteが供給される場合にはライトパワー設定回路13からのライトパワーをDAC16へ出力する。DAC16によりアナログ変換されたリード/ライトパワーを示す信号(電圧)は、各ドライバ部22−1〜22−4に供給される。これにより、リード/ライト動作時には、ドライバ部22−1〜22−4からのリード/ライトパワーを示す信号(電圧)がスイッチ回路23−1〜23−4のうちオン状態にされているスイッチ回路に対応する出力端子を介して対応する選択されたヘッドに内蔵されたヒータに供給される。
図3は、制御信号SDEN、クロックSCLK及びデータSDATAを示すタイムチャートである。又、図4は、第1実施例においてヒータ32−1〜32−4をオン/オフするタイミングを説明するタイムチャートである。図4中、SDENはヒータのオン/オフを制御する制御信号、*R/W-Iは論理回路14内でリード/ライト動作期間を示す信号*R/W等から求められるリード/ライトコマンド処理期間を示す信号(ローアクティブ)、Heaterはヒータ32−1〜32−4のオン/オフ期間を示す信号である。図4に示すように、本実施例では、ライトコマンド処理期間後のリードコマンド処理期間では、これらの処理期間中選択されていたヘッドをヒータにより更に加熱する必要はないので、ヒータをオフにする信号がシリアルインタフェース11からアンド回路19に供給される。
本実施例では、特にヒータのオン/オフを細かく制御するための専用の制御信号をヘッドIC内の制御部、即ち、ファームウェアで生成する必要がなく、ヒータ駆動回路1が自動的にヒータ32−1〜32−4をオフすることで、比較的簡単な構成で、ライト動作期間に対応するライトコマンド処理期間の後の、リード動作期間に対応するリードコマンド処理期間は、対応するヘッドのヒータをオフにすることができ、ヒータを駆動することによるHDDの消費電力の増加を短時間に抑制することができる。
本発明になる記憶装置の第2実施例の要部の回路図は、図2と同様であるため、その図示及び説明は省略する。記憶装置の第2実施例は、本発明になるヒータ制御方法の第2実施例を用いる。本実施例においても、本発明はHDDに適用されている。
図5は、第2実施例においてヒータをオン/オフするタイミングを説明するタイムチャートである。図5中、図4と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。図5において、*R/W-Dは論理回路14内でリード/ライト動作期間を示す信号(ローアクティブ)*R/Wを一定時間遅延したリード/ライト動作期間に対応するリード/ライトコマンド処理期間を示す信号、*R/W-Iは論理回路14内で信号*R/W,*R/W-Dの論理和(OR)から求めたリード/ライトコマンド処理期間を示す信号である。又、HRはリードコマンド処理期間中に論理回路14がアンド回路19に出力する信号を示し、この信号はリード/ライトコマンド処理期間*R/W-Iが終了するタイミングでクリア(オフ)とされる。HWはライトコマンド処理期間中に論理回路14がアンド回路19に出力する信号を示し、この信号はリード/ライトコマンド処理期間*R/W-Iが終了するタイミングでクリア(オフ)とされる。この場合、ヒータ32−1〜32−4のオン/オフ期間を示す信号Heater(ハイレベルのオン期間)も、リード/ライトコマンド処理期間を示す信号*R/W-Iが終了するタイミングで終了する。
尚、信号HR,HWは、図6に示すタイミングで生成しても良い。図6は、第2実施例の変形例においてヒータをオン/オフするタイミングを説明するタイムチャートである。図6中、図5と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
リードコマンド処理期間中に論理回路14がアンド回路19に出力する信号HRは、リード/ライトコマンド処理期間を示す信号*R/W-Iが開始するタイミングでクリア(オフ)とされる。又、ライトコマンド処理期間中に論理回路14がアンド回路19に出力する信号HWは、リード/ライトコマンド処理期間を示す信号*R/W-Iが終了するタイミングでクリア(オフ)とされる。
リード時とライト時とではヘッドの自己発熱が異なるため、通常、ライト時のヒータの発熱は、リード時のヒータの発熱より低くて良い。しかし、セクタ間やスプリットセクタ間のギャップ等でライト処理中に短時間だけヘッドをリード状態(即ち、ライト状態以外の状態)とするため、上記の如く短時間の間におけるヒータのオン/オフ制御を防止しないと、その都度ヒータのワッテージを過度に増加することになる。又、ヘッドの形状は、短時間ではヒータのワッテージの変化に追従しないが、ライト処理中に短時間だけヘッドをリード状態とするのにヒータのワッテージを過度に増加したのでは、無駄な電力消費が生じてしまう。尚、ヒータの発熱によるヘッドの変形の追従性は例えば数μsオーダーであるため、ヘッドの形状がヒータのワッテージの変化に追従しない程度の短時間とは、例えば数nsオーダーの時間である。
本実施例及び変形例では、ヒータのオン/オフ制御タイミングに遅延による不感帯領域を設けることで、ヘッドの形状がヒータのワッテージの変化に追従しない程度の短時間の間はヒータのオン/オフ制御を禁止して、不必要なヒータのオン/オフ制御が行われることを防止できる。このため、短時間の間にヒータを駆動することによる不必要な消費電力の増加を抑制することができる。
本発明になる記憶装置の第3実施例の要部の回路図は、図2と同様であるため、その図示及び説明は省略する。記憶装置の第3実施例は、本発明になるヒータ制御方法の第3実施例を用いる。本実施例においても、本発明はHDDに適用されている。
ヘッドの消費電力と突出量は、ヘッドと記録媒体の接触によって限界が決められてしまう。しかし、ヘッドが記録媒体と接触しているにもかかわらず、更なる発熱のためにヒータを駆動すると、無駄な電力消費が生じてしまい、ヘッドにダメージを与える可能性もあるため、ヘッドと記録媒体の接触を検出することが望まれる。
そこで、本実施例では、ヘッドが記録媒体と接触したことを検出してヒータの加熱の上限を求め、この上限をヘッドIC内で生成するデータSDATAに反映させることで、この上限を超えるヒータの加熱を防止する。求めたヒータの加熱の上限は、ヘッドIC内のメモリに格納しておき、格納された上限を用いて制御部、即ち、ファームウェアがデータSDATAを生成するようにしても良い。
図7は、1つのヘッドが対応するディスク媒体に接触した時の読み出し波形を示す図である。図7中、縦軸はヘッドがディスク媒体からリードした読み出し波形の振幅を任意単位で示し、横軸は時間をμsで示す。図7からもわかるように、ヘッドがディスク媒体に接触すると、一定の周期で読み出し波形にモジュレーションが生じる。
図8は、ヘッドのサスペンションを説明する斜視図である。ヘッド31がディスク媒体(図示せず)と接触すると、サスペンション35が図8中矢印Aで示すようにディスク媒体の記録面に対して略垂直方向に上下することが原因で、図7に示すように読み出し波形にモジュレーションが生じる。
図9は、モジュレーション検出回路を示すブロック図である。モジュレーション検出回路は、ヘッドIC内に設けられていても、ヘッドICに外付けされていても良い。帯域フィルタ(BPF)41は、入力される読み出し波形からモジュレーションの周波数成分を抽出してサンプルホールド回路(S/H)42に供給する。サンプルホールド回路42は、抽出された周波数成分のレベルを積分してコンパレータ43に供給する。コンパレータ43には、検出スライスレベルに対応する基準電圧が基準電圧源44から供給されている。従って、コンパレータ43は、サンプルホールド回路42の出力レベルと検出スライスレベルとを比較することで、読み出し波形のモジュレーションを検出する。モジュレーションの有無を示すコンパレータ43の比較結果は、モジュレーション検出信号としてヘッドIC内の制御部へ出力される。
尚、ヘッドのディスク媒体との接触を検出する方法及び回路は、上記モジュレーションを検出する方法及び回路に限定されるものではない。
図10は、第3実施例におけるヘッドICの制御部、即ち、ファームウェアの動作を説明するフローチャートである。ステップS1は、リード/ライトに応じて各ヘッド31−1〜31−4のヒータ32−1〜32−4に対するリード/ライトパワー(ワッテージ)を設定する。ステップS2は、上記の如きモジュレーション検出回路で検出したモジュレーション検出信号を入力する。ステップS3は、モジュレーション検出信号がモジュレーションが検出されたことを示すか否かを判定する。ステップS3の判定結果がNOであると、ステップS4は、各ヘッド31−1〜31−4のヒータ32−1〜32−4に対するリード/ライトパワーを増加し、処理はステップS1へ戻る。他方、ステップS3の判定結果がYESであると、処理はデータSDATAの生成処理等へ進む。従って、ヘッドとディスク媒体との接触が検出されてステップS3の判定結果がYESになると、リード/ライトパワーは増加されることなく、最後にステップS1で設定されたリード/ライトパワーがヒータの加熱の上限として求められ、必要に応じてメモリに格納される。
本実施例では、ヘッドが記録媒体と接触したことを検出することで、ヘッドが記録媒体に接触した後は更なる発熱のためにヒータが駆動されることを防止して、無駄な電力消費を抑制することができると共に、記録媒体と接触したヘッドのヒータを更に加熱することによるヘッドへのダメージも防止することができる。
本発明になる記憶装置の第4実施例の要部の回路図は、図2と同様であるため、その図示及び説明は省略する。記憶装置の第4実施例は、本発明になるヒータ制御方法の第4実施例を用いる。本実施例においても、本発明はHDDに適用されている。
ヘッドの消費電力と突出量は、ヒータ駆動回路の電源電圧によっても限界が決められてしまう。しかし、ヒータ駆動回路の出力電力が電源電圧により限界に近づいているにもかからわず、更に大きな電力を出力してヒータを駆動しようとすると、ヒータ駆動回路が無駄な電力を消費してしまい、ヘッドにダメージを与える可能性もあるため、ヒータ駆動回路の限界を検出することが望まれる。
そこで、本実施例では、ヒータ駆動回路が飽和したことを検出してヒータの加熱の上限を求め、この上限をヘッドIC内で生成するデータSDATAに反映させることで、この上限を超えるヒータの加熱を防止する。求めたヒータの加熱の上限は、ヘッドIC内のメモリに格納しておき、格納された上限を用いて制御部、即ち、ファームウェアがデータSDATAを生成するようにしても良い。
図11は、飽和検出回路を含むドライバ部を示す回路図である。説明の便宜上、図11に示すドライバ部22Aは、図2に示すドライバ部22−1を構成するものとするが、ドライバ部22−2〜22−4としても使用可能であることは言うまでもない。ドライバ部22Aは、図11に示す如く接続されたドライバ221、ダイオード222、抵抗223、コンパレータ224及びトランジスタ225−1からなる。飽和検出回路は、少なくともコンパレータ224から構成される。Vcc,Vssは夫々電源電圧及び接地電圧である。端子220には、図2に示すDAC16の出力信号(電圧)が入力される。コンパレータ224は、ドライバ221の出力と、最終段のトランジスタ225−1とダイオード222を介した出力とを比較して、トランジスタ225−1が飽和する電圧を検出することで、ドライバ部22Aの飽和を検出する。コンパレータ224の出力は、ドライバ部22Aの飽和の有無を示す信号として端子228を介してヘッドICの制御部へ供給される。
図12は、他の飽和検出回路を含むドライバ部を示す回路図である。図12中、図11と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。図11のドライバ部22Aは、最終段が電流源タイプの回路方式を採用しているが、図12のドライバ部22Bは、トランジスタ225−1の代わりにトランジスタ225−2が設けられている、最終段が電圧源タイプの回路方式を採用している。
尚、ドライバ部飽和を検出する方法及び回路は、上記飽和状態を検出する方法及び回路に限定されるものではない。
図13は、におけるヘッドICの制御部、即ち、ファームウェアの動作を説明するフローチャートである。ステップS11は、リード/ライトに応じて各ヘッド31−1〜31−4のヒータ32−1〜32−4に対するリード/ライトパワー(ワッテージ)を設定する。ステップS12は、上記の如き飽和検出回路で検出した飽和検出信号を入力する。ステップS13は、飽和検出信号が飽和が検出されたことを示すか否かを判定する。ステップS13の判定結果がNOであると、ステップS14は、各ヘッド31−1〜31−4のヒータ32−1〜32−4に対するリード/ライトパワーを増加し、処理はステップS11へ戻る。他方、ステップS13の判定結果がYESであると、処理はデータSDATAの生成処理等へ進む。従って、ヒータ駆動回路1の飽和が検出されてステップS13の判定結果がYESになると、リード/ライトパワーは増加されることなく、最後にステップS11で設定されたリード/ライトパワーがヒータの加熱の上限として求められ、必要に応じてメモリに格納される。
本実施例では、ヒータ駆動回路の電源電圧等の外部環境による駆動限界、即ち、ヒータ駆動回路の飽和を検出することにより、ヒータ駆動回路が飽和した後は更なる発熱のためにヒータが駆動されることを防止して、無駄な電力消費を抑制することができる。
本発明になるヒータ制御方法によるヒータのオン/オフ制御を行うタイミングは、任意に設定可能であり、例えば、記憶装置を製造する際のヘッド試験時、製造された記憶装置の出荷時、ユーザ側で記憶装置の電源がオンにされた時等であっても良い。
又、上記第1〜第4実施例のうち2以上の実施例を適切に組み合わせても良いことは言うまでもない。
上記各実施例では、本発明がHDDに適用されているが、本発明の適用はHDDに限定されるものではなく、ヒータを内蔵するヘッドを備えた各種記憶装置に適用可能である。
従って、本発明は、ヒータを内蔵するヘッドを備えた各種記憶装置に好適である。
尚、本発明は、以下に付記する発明をも包含するものである。
(付記1) ヘッドに内蔵されたヒータのオン/オフ制御を行うヒータ制御方法であって、
連続するリード動作期間及びライト動作期間に対応する期間は該ヒータをオンにすると共に、該ライト動作期間の後のリード動作期間に対応する期間は該ヒータをオフにすることを特徴とする、ヒータ制御方法。
(付記2) 該ヘッドの形状が該ヒータのワッテージの変化に追従しない程度の短時間の間、該ヒータのオン/オフ制御を禁止することを特徴とする、付記1記載のヒータ制御方法。
(付記3) 該ヘッドと記録媒体との接触が検出された時点の該ヒータのワッテージを上限に設定することを特徴とする、付記1又は2記載のヒータ制御方法。
(付記4) 該ヘッドと該記録媒体との接触を、該ヘッドが該記録媒体からリードした読み出し波形のモジュレーションを検出することで検出することを特徴とする、付記3記載のヒータ制御方法。
(付記5) 該ヒータを駆動するヒータ駆動回路の飽和状態が検出された時点の該ヒータのワッテージを上限に設定することを特徴とする、付記1〜3のいずれか1項記載のヒータ制御方法。
(付記6) ヒータを内蔵し、記録媒体に対して情報のリード及びライトを行うヘッドと、
該ヘッドに内蔵されたヒータのオン/オフ制御を行うヒータ駆動回路とを備え、
該ヒータ駆動回路は、連続するリード動作期間及びライト動作期間に対応する期間は該ヒータをオンにすると共に、該ライト動作期間の後のリード動作期間に対応する期間は該ヒータをオフにすることを特徴とする、記憶装置。
(付記7) 該ヒータ駆動回路は、該ヘッドの形状が該ヒータのワッテージの変化に追従しない程度の短時間の間、該ヒータのオン/オフ制御を禁止することを特徴とする、付記6記載の記憶装置。
(付記8) 該ヘッドと記録媒体との接触が検出された時点の該ヒータのワッテージを上限に設定する手段を更に備えたことを特徴とする、付記6又は7記載の記憶装置。
(付記9) 該手段は、該ヘッドと該記録媒体との接触を、該ヘッドが該記録媒体からリードした読み出し波形のモジュレーションを検出するモジュレーション検出回路が出力する検出信号に基づいて検出することを特徴とする、付記8記載の記憶装置。
(付記10) 該ヒータを駆動するヒータ駆動回路の飽和状態が検出された時点の該ヒータのワッテージを上限に設定する手段を更に備えたことを特徴とする、付記6〜9のいずれか1項記載の記憶装置。
(付記11) ヘッドに内蔵されたヒータのオン/オフ制御を行うヒータ制御方法であって、
該ヘッドの形状が該ヒータのワッテージの変化に追従しない程度の短時間の間、該ヒータのオン/オフ制御を禁止することを特徴とする、ヒータ制御方法。
(付記12) ヘッドに内蔵されたヒータのオン/オフ制御を行うヒータ制御方法であって、
該ヘッドと記録媒体との接触が検出された時点の該ヒータのワッテージを上限に設定することを特徴とする、ヒータ制御方法。
(付記13) ヘッドに内蔵されたヒータのオン/オフ制御を行うヒータ制御方法であって、
該ヒータを駆動するヒータ駆動回路の飽和状態が検出された時点の該ヒータのワッテージを上限に設定することを特徴とする、ヒータ制御方法。
(付記14) ヘッドに内蔵されたヒータのオン/オフ制御を行うヒータ制御方法であって、
所定のタイミングに、該ヒータのワッテージを通常動作用から上限に設定することを特徴とする、ヒータ制御方法。
(付記15) 該所定のタイミングは、該ヘッドと記録媒体との接触が検出された時点、又は、該ヒータを駆動するヒータ駆動回路の飽和状態が検出された時点であることを特徴とする、付記14記載のヒータ制御方法。
以上、本発明を実施例により説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能であることは言うまでもない。
従来技術においてヒータをオン/オフするタイミングを説明するタイムチャートである。 本発明になる記憶装置の第1実施例の要部を示す回路図である。 制御信号、クロック及びデータを示すタイムチャートである。 第1実施例においてヒータをオン/オフするタイミングを説明するタイムチャートである。 第2実施例においてヒータをオン/オフするタイミングを説明するタイムチャートである。 第2実施例の変形例においてヒータをオン/オフするタイミングを説明するタイムチャートである。 1つのヘッドが対応するディスク媒体に接触した時の読み出し波形を示す図である。 ヘッドのサスペンションを説明する斜視図である。 モジュレーション検出回路を示すブロック図である。 第3実施例におけるヘッドICの制御部の動作を説明するフローチャートである。 飽和検出回路を含むドライバ部を示す回路図である。 他の飽和検出回路を含むドライバ部を示す回路図である。 第4実施例におけるヘッドICの制御部の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 ヒータ駆動回路
2〜5 端子
6−1〜6−4 端子対
11 シリアルインタフェース
14 論理回路
17 ヘッド選択回路
31−1〜31−4 ヘッド
32−1〜32−4 ヒータ

Claims (6)

  1. ヘッドに内蔵されたヒータのオン/オフ制御を行うヒータ制御方法であって、
    連続するリード動作期間及びライト動作期間に対応する期間は該ヒータをオンにすると共に、該ライト動作期間の後のリード動作期間に対応する期間は該ヒータをオフにすることを特徴とする、ヒータ制御方法。
  2. ヒータを内蔵し、記録媒体に対して情報のリード及びライトを行うヘッドと、
    該ヘッドに内蔵されたヒータのオン/オフ制御を行うヒータ駆動回路とを備え、
    該ヒータ駆動回路は、連続するリード動作期間及びライト動作期間に対応する期間は該ヒータをオンにすると共に、該ライト動作期間の後のリード動作期間に対応する期間は該ヒータをオフにすることを特徴とする、記憶装置。
  3. 該ヒータ駆動回路は、該ヘッドの形状が該ヒータのワッテージの変化に追従しない程度の短時間の間、該ヒータのオン/オフ制御を禁止することを特徴とする、請求項2記載の記憶装置。
  4. 該ヘッドと記録媒体との接触が検出された時点の該ヒータのワッテージを上限に設定する手段を更に備えたことを特徴とする、請求項2又は3記載の記憶装置。
  5. 該手段は、該ヘッドと該記録媒体との接触を、該ヘッドが該記録媒体からリードした読み出し波形のモジュレーションを検出するモジュレーション検出回路が出力する検出信号に基づいて検出することを特徴とする、請求項4記載の記憶装置。
  6. 該ヒータを駆動するヒータ駆動回路の飽和状態が検出された時点の該ヒータのワッテージを上限に設定する手段を更に備えたことを特徴とする、請求項2〜5のいずれか1項記載の記憶装置。
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