JP4412166B2 - 電動モータ及びそれを備える電動工具 - Google Patents

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Description

本発明は、整流子モータを備えた電動工具に関し、特にエンドプレートの形状に関する。
従来、電動工具に用いられる整流子モータのエンドプレートについて様々な形状が提案されている。例えば、図7に示すような回転子124に備えられたエンドプレート126がある。回転子124は、回転子軸123、回転子軸123に同軸固定され回転子コアスロット125aが形成された回転子コア125、回転子コア125の軸方向両端において回転子軸123に同軸固定されたエンドプレート126及び一方のエンドプレート126側において回転子軸123に同軸固定された整流子132を備えている。他方のエンドプレート126側には、ファン107が回転子軸123に同軸固定されている。
エンドプレート126は、回転子コアに当接するプレート129と、円筒形状のシャフトインシュレータ128とから構成される。プレート129の回転子コアスロット125aと対向する位置には、固定子コアスロット125aとほぼ同形状のスロット部129aが形成されている。また、プレート129には、互いに隣接するスロット部129aに貫通する溝部129bが形成されている。
また、回転子コアスロット125a及びスロット部129aは、コイルサイド束部133Aとコイルエンド束部133Bとを有する回転子コイル133を保持している。そして、図示せぬ電源から電流が供給されることにより、回転子124は回転する。同時にファン107も回転し、ファン107の回転によってファン風が発生し、電流が流れることにより熱を発生する回転子コイル133は冷却される(例えば、特許文献1参照)。
従来の電動工具に用いられる整流子モータの他のエンドプレートとして、円筒形状のシャフトインシュレータと、回転子コアに当接しスロット部が形成されたプレートとを有し、プレートにはスロット部の縁部に沿って反回転子コア側へ延びる突部が設けられ、シャフトインシュレータには、その直径方向外方に向かって突起部が突設されたものも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−187216 特開平1−283037号公報
しかし、従来の電動工具に用いられる整流子モータのエンドプレート126では、溝部129bを形成して回転子コイル133のコイルサイド束部133Aにおける放熱面積を増加させて、ファン風による冷却効果を向上させているものの、依然十分な冷却はできなかった。また、プレート129が回転子コア125の端面に当接しているため、回転子コア125に伝導した回転子コイル133の熱を十分に放熱することができなかった。従って、回転子124の冷却性能をあまり向上させることができなかった。また、コイル133を回転子コア125及びプレート129に巻回するときに、巻回のテンションによりプレート129が円周方向へずれることがあった。
一方、特許文献2に記載されたエンドプレートでは、小型のモータに用いる場合回転子コアの外径が小さくかつ多数のスロット部を必要とするため、ティース幅が3mm以下となり、隣接する突部の幅を十分に確保することができない。このため、回転子コイルが巻回された時に、ファン風の通路となるプレート、突部及び回転子コイルにより画成される空間の断面積は非常に小さく、ファン風による十分な冷却効果を期待できない。
そこで、本発明は、回転子の冷却性能を向上させた整流子モータを備える電動工具を提供することを目的とする。
また、本発明は、ハウジングと、該ハウジング内に収容固定され、界磁磁束を発生し、中空部が形成された固定子と、該中空部内に回転可能に配置された回転子軸と、該中空部内において該回転子軸に同軸固定され、該回転子軸の軸方向に沿って延びる複数の回転子コアスロットを有する回転子コアと、該回転子コアの両端面それぞれに当接するように該回転子軸に挿入され、該回転子コアの直径方向外方に延び、該回転子コアスロットと対向する位置に該回転子コアスロットと略同形状の複数の第一スロット部が形成された第一エンドプレートと、該一方の第一エンドプレートの反回転子コア側において該回転子軸に同軸固定され、整流子片を有する整流子と、該回転子コア及び該第一エンドプレートに巻回される回転子コイルと、該回転子コイルと該回転子コア及び第一エンドプレートとの間に配置され、両者を絶縁するためのスロットライナとを備えた電動工具において、該第一エンドプレートの少なくともいずれか一方における該反回転子コア側には、第二エンドプレートが設けられ、該第二エンドプレートは、該回転子軸に挿入された円筒形状のシャフトインシュレータと、該シャフトインシュレータから該回転子コアの直径方向外方に延び、該回転子コアスロットと対向する位置に該回転子コアスロットと略同形状の複数の第二スロット部が形成されたプレートとを有し、該プレートは、該第一エンドプレートの端部から離間した位置に設けられ、該第二エンドプレートの該シャフトインシュレータの該回転子コア側の外径は、該プレートの該スロット部の該回転子軸に近接する部分の径よりも小さく構成される電動工具を提供している。
また、本発明は、界磁磁束を発生し、中空部が形成された固定子と、
該中空部内に回転可能に配置された回転子軸と、該中空部内において該回転子軸に同軸固定され、該回転子軸の軸方向に沿って延びる複数の回転子コアスロットを有する回転子コアと、該回転子コアの両端面それぞれに当接するように該回転子軸に挿入され、該回転子コアの直径方向外方に延び、該回転子コアスロットと対向する位置に該回転子コアスロットと略同形状の複数の第一スロット部が形成された第一エンドプレートと、該一方の第一エンドプレートの反回転子コア側において該回転子軸に同軸固定され、整流子片を有する整流子と、該回転子コア及び該第一エンドプレートに巻回される回転子コイルと、該回転子コイルと該回転子コア及び第一エンドプレートとの間に配置され、両者を絶縁するためのスロットライナとを備えた電動工具において、該第一エンドプレートの少なくともいずれか一方における該反回転子コア側には、第二エンドプレートが設けられ、該第二エンドプレートは、該回転子軸に挿入された円筒形状のシャフトインシュレータと、該シャフトインシュレータから該回転子コアの直径方向外方に延び、該回転子コアスロットと対向する位置に該回転子コアスロットと略同形状の複数の第二スロット部が形成されたプレートと、を有し、該プレートは、該第一エンドプレートの端部から離間した位置に設けられ、該第二エンドプレートの該シャフトインシュレータの該回転子コア側の外径は、該プレートの該スロット部の該回転子軸に近接する部分の径よりも小さく構成される電動モータを提供している。
請求項に記載の電動工具及び請求項に記載の電動モータによれば、第一スロット部が形成された第一エンドプレートを備え、スロットライナは、回転子コイルと回転子コア及び第一エンドプレートとの間に配置されるので、回転子コアから突出したスロットライナの位置決めが容易となり、回転子コアと回転子コイルとの絶縁性を向上させることができる。
また、プレートは、第一エンドプレートの端部から離間した位置に設けられ、第二エンドプレートのシャフトインシュレータの回転子コア側の外径は、プレートのスロット部の回転子軸に近接する部分の径よりも小さく構成される。かかる構成によれば、回転子コイルの回転子コアとプレートとの間に位置する部分の外周は外部に露出しているので、有効放熱面積を増加させることができる。また、第一エンドプレートとシャフトインシュレータとプレートとの間に空間が確保できる。よって、回転子コイルの銅損と自分自身(回転子コア)の鉄損とにより生じる熱により高温となる回転子コアの放熱面積を第一エンドプレートを介して増加させることができ、回転子の冷却性能を大幅に向上することができる。
本発明の電動工具を携帯用丸鋸に適用した第1の実施の形態について図1乃至図5に基づき説明する。図1は携帯用丸鋸1の縦断面図である。図1に示されるように携帯用丸鋸1は、モータ20を内部に支持収納するハウジング2と、ハンドル3と、モータ20により回転駆動される鋸刃4と、ソーカバー5と、ベース6と、ファン7とを主に備える。ハウジング2の一端側には、ハウジング2内部と外部とを連通させる空気吸入口2aが形成されている。ハンドル3は、ハウジング2に一体もしくは別部材として連結して設けられ、モータ20の駆動を制御する図示せぬスイッチを備える。鋸刃4は、切断可能な方向(正転方向)にのみ回転可能に設けられている。ソーカバー5は、ハウジング2に取付けられて鋸刃4の外周の上側半分を覆う形状をなしている。
ソーカバー5には、後述するファン風を排出するためのファン風排出口5aが形成されている。ベース6は、ソーカバー5を介してハウジング2と連結され、被切断材上を摺動可能な底面6aを有し、鋸刃4を底面6aより下方に突出させる図示せぬ開口部が形成されている。モータ20は、中空部21aが形成された円筒形状の固定子コア21、固定子コア21に巻回される固定子コイル22A、22B及び回転子軸23を有する回転子24を備え、ファン7は、固定子コイル22A、22B及び回転子24を冷却するために、回転子軸23に固定して設けられている。
回転子軸23の一端側にはピニオンギア8が設けられている。回転子軸23およびピニオンギア8は、ハウジング2の空気吸入口2a側端部およびソーカバー5に設けられた第1軸受9、10によって回転可能に支承されている。ソーカバー5内には回転子軸23と平行に延びる駆動軸11が、第2軸受12、13により回転可能に支承されている。駆動軸11のハウジング2側にはピニオンギア8と噛合するギア14が、駆動軸11と同軸に固定されている。駆動軸11には、一対の鋸刃固定部材15が駆動軸11に対して回転不能に取付けられている。そして、鋸刃4は一対の鋸刃固定部材15間に挟持固定されている。
携帯用丸鋸1には、ソーカバー5内において駆動軸11の軸心を中心に回動可能に保持され、ソーカバー5内に収納可能で、鋸刃4外周のほぼ半分を覆う形状をしたセーフティーカバー16が設けられている。セーフティーカバー16には、手動回動操作用のレバー16Aが取付けられている。セーフティーカバー16は図示しないスプリング等の付勢手段によって付勢されており、図1に示すように大部分がベース6の底面6aよりも下方に突出し鋸刃4外周が露出するのを防止する回動位置が初期状態となっている。切断作業時には、セーフティーカバー16の切断方向前方側端部(図1の紙面に垂直方向手前側)が被切断材の端部に当接し、その状態で携帯用丸鋸1が切断方向に摺動することによってスプリングの付勢力に抗してセーフティーカバー16はソーカバー5内に収納されるように駆動軸11の軸心を中心に回動し、ベース6の底面6a側において鋸刃4が露出する。
次に図1から図5に基づき回転子24について詳細に説明する。図2は回転子24の斜視図を示し、図3は図1の円Aで囲まれた部分の拡大図であり、ハンドル3側の回転子軸23付近を示している。回転子軸23は、回転子軸本体23Aとその円周部の全体を覆う樹脂23Bを有している。固定子21の中空部21a内に相当する位置には回転子コア25が、回転子軸23に同軸固定されている。回転子コア25には、後述する回転子コイル33が巻回され、回転子軸23の軸方向に沿って延びる複数の回転子コアスロット25aが形成されている。
回転子コア25の軸方向両端には、絶縁性のプラスチックから成るエンドプレート26、27が回転子軸23に同軸固定されている。ファン7側に設けられたエンドプレート26は、図4に示すように円筒形状のシャフトインシュレータ28と、シャフトインシュレータ28から回転子コア25の直径方向に延びるプレート29とを有している。図4において右上方向が回転子コア25側である。プレート29は、回転子コア25の端部から離間した位置に設けられている。プレート29の回転子コアスロット25aと対向する位置には、回転子コアスロット25aとほぼ同形状のスロット部29aが形成されている。
プレート29のスロット部29aよりもシャフトインシュレータ28に近接する部分には、回転子軸23の軸方向に貫通する空気穴29bが形成されている。そして、シャフトインシュレータ28には突起部28Aが、空気穴29bの両側において回転子軸23の軸方向に延び回転子軸23の直径方向外方に向かって突設されている。また、シャフトインシュレータ28の回転子コア25側の外径D1は、スロット部29aのシャフトインシュレータ28に近接する部分の径D2よりも小さく構成されている。従って、回転子コア25の端面とシャフトインシュレータ28とプレート29との間に空間を確保することができる。
一方、図1に示すように反ファン7側のエンドプレート27もエンドプレート26と同様にシャフトインシュレータ30とスロット部31aが形成されたプレート31とを有している。しかし、シャフトインシュレータ30はシャフトインシュレータ28の突起部28Aに相当する突起部を有しておらず、プレート31は回転子コア25の端部に当接するように設けられている。更に、プレート31は、空気穴29bに相当する空気穴を有していない。
回転子軸23のファン7が固定された側端部と反対側の端部近傍には、整流子32が同軸固定されている。整流子32は、回転子コアスロット25aの数の整数倍の整流子片32Aを有している。また、回転子コアスロット25a及びスロット部29aは、コイルサイド束部33Aとコイルエンド束部33Bとを有する回転子コイル33を保持している。図5に基づいて回転子コイル33の形成方法を説明する。図5は回転子コイル33の形成方法の説明図であり、回転子コア25、エンドプレート26、27及び整流子32の概略展開図を示している。
第1マグネットワイヤ34を第1整流子片32A1に結線し、回転子軸23の軸方向に並んだ第1スロット部31a1、第1回転子コアスロット25a1及び第2スロット部29a1に通す。次に、第1マグネットワイヤ34を第2スロット部29a1から外方に導出し、次に第3スロット部29a2、第2回転子コアスロット25a2及び第4スロット部31a2を通す。そして、第1マグネットワイヤ34を第1スロット部31a1、第1回転子コアスロット及び第2スロット部29a1と、第3スロット部29a2、第2回転子コアスロット25a2及び第4スロット部31a2とを所定回数巻回した後(図5においては簡略化のために一回の巻回のみを示している。)、第2整流子片32A2に結線する。
また第1マグネットワイヤ34の巻回時にプレート29には、巻回のテンションにより円周方向へずらそうとする力が働く。しかし、プレート29はシャフトインシュレータ28と一体であり、シャフトインシュレータ28はプレート29が回転子コア25から離間した分だけ長く構成され回転子軸23に圧入固定されているので、当該円周方向へずらそうとする力に対するずれを防止することができる。また突起部28Aは、第1マグネットワイヤ34の巻回時に、巻回のテンションによりプレート29を回転子コア25の方へ押付ける力に対して補強リブとして機能するので、プレート29の強度を向上させることができる。
このようにして第1スロット部31a1、第1回転子コアスロット25a1及び第2スロット部29a1と第3スロット部29a2、第2回転子コアスロット25a2及び第4スロット部31a2とを延びるコイルサイド束部33Aが構成される。また、第2スロット部29a1から第3スロット部29a2へ至るルート及び第4スロット部31a2から第1スロット部31a1へ至るルートでコイルエンド束部33Bが構成され、コイルサイド束部33Aとコイルエンド束部33Bとで回転子コイル33が形成される。この状態において図2に示すように、コイルエンド束部33Bの一部は、シャフトインシュレータ28の突起部28Aに当接している。
また、図2及び図3に示すようにコイルサイド束部33Aの端部は、プレート29が回転子コア25から離間していること及びシャフトインシュレータ28の外径D1が、スロット部29aの径D2よりも小さく構成されていることから外部に露出している。従って、電流が流れることにより発熱する回転子コイル33の有効放熱面積を増加させることができる。また、図3に示すように回転子コア25の端面が露出するので、回転子コイル33の銅損と自分自身(回転子コア25)の鉄損とにより生じる熱により高温となる回転子コア25の放熱面積を増加させることができる。
また、一端が整流子片32A2に結線される第2マグネットワイヤ35も第1マグネットワイヤ34と同様に第1スロット部31a1、第1回転子コアスロット25a1及び第2スロット部29a1と、第3スロット部29a2、第2回転子コアスロット25a2及び第4スロット部31a2とを所定回数巻回した後、第3整流子片32A3に結線され回転子コイル33を形成する。
順次同様に各回転子コアスロット25a及びその両端のスロット部29aにマグネットワイヤが巻回され複数の回転子コイル33が形成される。そして、図2に示すように複数のコイルエンド部33Bによって隙間S2が提供される。また、図2に示すように回転子コア25と回転子コイル33との間には、両者を絶縁するためのスロットライナ35が介在している。図3に示すようにスロットライナ35は、回転子コア25のその軸方向の長さよりも長く構成されており、回転子コア25から所定長さ突出するように配置されている。更に、回転子コア25及びスロットライナ35の直径方向外端部と、コイルサイド束部33Aとの間には、コイルサイド束部33Aが回転子コアスロット25aから外へ出るのを防止するウェッジ36が介在している。
次に携帯用丸鋸1の動作について説明する。図示せぬ電源から固定子コイル22A、22B及び整流子32を介して回転子コイル33に電流が流れる。これにより、固定子コイル22A、22Bの間に磁界が発生し、この磁界と回転子コイル33に流れた電流とにより回転子24を回転させる力が発生し、回転子24は回転する。回転子24が回転することによって回転子軸23先端のピニオンギア8も回転し、この回転力がギア14、駆動軸11及び鋸刃固定部材15を介して伝達され、鋸刃4は正転方向に回転し切断作業が可能となる。
また、回転子軸23に固定されたファン7の回転により、空気吸入口2aよりハウジング2内部に空気(ファン風)が流入する。このファン風によって、電流が流れることにより熱を発生する固定子コイル22A、22B及び回転子コイル33は冷却される。そして、ファン風はファン7の半径方向及び回転子24の軸方向に流れて、ファン風排出口5aから排出される。
そして、図3に示すように固定子コア21と回転子23との間を通るファン風は、矢印a1、a2のように流れる。次にファン風の一部は矢印a3のように流れ、他部は回転子コア25側の突起部28Aが回転によりファンとして機能するので隙間S2(図2)を矢印b1のように流れる。次に矢印a3のように流れたファン風の一部はシャフトインシュレータ28の端部から矢印a4のように流れファン風排出口5aから排出され、他部は、矢印b1のファン風と同様の理由によりシャフトインシュレータ28、突起部28A及びコイルエンド束部33Bとにより画成される通路を矢印b2、b3のように流れる。この時コイルエンド束部33Bのシャフトインシュレータ28側は冷却される。
次にファン風は、空気穴29bを通過して突起部28Aの回転により矢印b4、b5のように流れる。この時コイルサイド束部33Aの端部の外周は外部に露出しているので冷却され、更に回転子コイル33の銅損と自分自身(回転子コア25)の鉄損とにより生じる熱により高温となる回転子コア25も冷却される。従って、ファン風による冷却効率が飛躍的に向上し、回転子コイル33及び回転子コア25の温度上昇を抑制し、回転子24の回転性能を向上させることができる。また、本実施の形態のエンドプレート26、27は、金型成形又はプレス加工により容易に製作が可能であり、また回転子コイル33の形成についても従来と同様の方法で形成できるので、低コストで冷却性能の高い回転子を提供することができる。
次に、本発明の電動工具を携帯用丸鋸に適用した第2の実施の形態について図1乃至図6に基づき説明する。図6は、第2の実施の形態における第1の実施の形態の図1の円Aで囲まれた部分(ファン7側のエンドプレート26付近)の拡大図である図3に相当する図である。本実施の形態による携帯用丸鋸において第1の実施の形態における携帯用丸鋸1と同一の部材には同一の参照番号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図6に示すように第2の実施の形態の回転子40において、回転子コア25とエンドプレート26の間に、絶縁材からなる第一エンドプレートたる位置決めプレート37が、回転子コア25の端面に当接するように回転子軸23に同軸固定されている。本実施の形態においては、ファン7側にのみエンドプレート26が設けられており、図示はしないが回転子コア25の整流子32側の端面には、位置決めプレート7と同様の位置決めプレートが設けられている。位置決めプレート37はプレート29とほぼ同形状をなし、位置決めプレート37の回転子コアスロット25aと対向する位置には、回転子コアスロット25aとほぼ同形状の第一スロット部たる位置決めスロット部37aが形成されている。位置決めスロット部37aは、コイルサイド束部33Aを保持し、回転子コア25から所定長さ突出したスロットライナ35は、位置決めスロット37aにより支持・位置決めされる。よって、回転子コア25から所定長さ突出したスロットライナ35の位置決めが容易となり、回転子コア25と回転子コイル33との絶縁性を向上させることができる。
また、本実施の形態においても、第1の実施の形態と同様にコイルサイド束部33Aの端部の外周は、外部に露出している。従って、電流が流れることにより発熱する回転子コイル33の有効放熱面積を増加させることができる。また、位置決めプレート37とシャフトインシュレータ28とプレート29との間に空間を確保することができる。よって、ファン7が回転しファン風が矢印b1〜b5のように流れると、ファン風は位置決めエンドプレート37に当たる。これにより位置決めエンドプレート37を介して回転子コイル33の銅損と自分自身(回転子コア25)の鉄損とにより生じる熱により高温となる回転子コア25は冷却される。従って、ファン風による冷却効率が向上し、回転子コイル33及び回転子コア25の温度上昇を抑制し、回転子40の回転性能を向上させることができる。
本発明による電動工具は、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。例えば、整流子32側のエンドプレート27をファン7側のエンドプレート26と同形状にしても良く、整流子32側のエンドプレート27と、ファン7側のエンドプレート26とが入れ代わっても良い。また、エンドプレート26のシャフトインシュレータ28には突起部28Aが設けられていたが設けなくても良く、プレート29には空気穴29bが形成されていたが形成しなくても良い。また、エンドプレート26、27は絶縁性のプラスチックで構成されていたが、アルミニウムで製造し全体を絶縁膜でコーティングしたものであっても良く、また絶縁紙で構成されていても良い。
また、固定子コイル22A、22Bは、鋸刃4を正転方向に回転させるコイルのみで構成されていたが、鋸刃4の回転を停止させるブレーキコイルを有していても良い。この場合、プレート29が回転子コア25から離間した分だけコイルサイド束部33Aが長くなり、回転子コイル33の抵抗が増加し、この増加抵抗がブレーキ時に発生するブレーキ電流を抑制するので、外部抵抗を付加してブレーキ電流を抑制する必要を無くすことができる。また突起部28Aは、回転子軸23の軸方向に延び回転子軸23の直径方向外方に向かって突設されていたが、ファン効果を生ずるものであれば、円周方向にねじれた形状や部分的に凹凸を有する形状であっても良い。
また、固定子に電磁石を用いたが永久磁石であっても良く、この場合携帯用丸鋸1の過負荷耐久性能は、回転子の冷却性能のみで決まることになるので、上述のような低コストで冷却性能の高い回転子を提供することによって、携帯用丸鋸1の耐久性向上に多大な効果を発揮することができる。また、第2の実施の形態においてファン7側にのみエンドプレート26を設けたが、整流子32側にもエンドプレート26を設けても良い。また、第2の実施の形態において、回転子コア25の整流子32側の端面には、位置決めプレート7と同様の位置決めプレートを設けたが、これに換えてエンドプレート26を設けても良い。
本発明による電動工具を携帯用丸鋸に適用した第1の実施の形態の部分縦断面図。 本発明の実施の形態における回転子の斜視図。 図1の円Aで囲まれた部分の拡大図。 本発明の実施の形態におけるエンドプレートの斜視図。 回転子コイルの形成方法の説明図。 本発明による電動工具を携帯用丸鋸に適用した第2の実施の形態の図1の円Aで囲まれた部分の拡大図。 従来の電動工具に用いられた回転子の部分断面図。
符号の説明
2 ハウジング 21 固定子コア 21a 中空部 23 回転子軸
25 回転子コア 25a 回転子コアスロット 26、27 エンドプレート
28 シャフトインシュレータ 28A 突起部 29 プレート
29a スロット部 29b 空気穴 32 整流子 32A 整流子片
33 回転子コイル 33A コイルサイド束部 33B コイルエンド束部
35 スロットライナ 37 位置決めエンドプレート

Claims (2)

  1. ハウジングと、
    該ハウジング内に収容固定され、界磁磁束を発生し、中空部が形成された固定子と、
    該中空部内に回転可能に配置された回転子軸と、
    該中空部内において該回転子軸に同軸固定され、該回転子軸の軸方向に沿って延びる複数の回転子コアスロットを有する回転子コアと、
    該回転子コアの両端面それぞれに当接するように該回転子軸に挿入され、該回転子コアの直径方向外方に延び、該回転子コアスロットと対向する位置に該回転子コアスロットと略同形状の複数の第一スロット部が形成された第一エンドプレートと、
    該一方の第一エンドプレートの反回転子コア側において該回転子軸に同軸固定され、整流子片を有する整流子と、
    該回転子コア及び該第一エンドプレートに巻回される回転子コイルと、
    該回転子コイルと該回転子コア及び第一エンドプレートとの間に配置され、両者を絶縁するためのスロットライナとを備えた電動工具において、
    該第一エンドプレートの少なくともいずれか一方における該反回転子コア側には、第二エンドプレートが設けられ、
    該第二エンドプレートは、該回転子軸に挿入された円筒形状のシャフトインシュレータと、該シャフトインシュレータから該回転子コアの直径方向外方に延び、該回転子コアスロットと対向する位置に該回転子コアスロットと略同形状の複数の第二スロット部が形成されたプレートと、を有し、
    該プレートは、該第一エンドプレートの端部から離間した位置に設けられ、該第二エンドプレートの該シャフトインシュレータの該回転子コア側の外径は、該プレートの該スロット部の該回転子軸に近接する部分の径よりも小さく構成されることを特徴とする電動工具。
  2. 界磁磁束を発生し、中空部が形成された固定子と、
    該中空部内に回転可能に配置された回転子軸と、
    該中空部内において該回転子軸に同軸固定され、該回転子軸の軸方向に沿って延びる複数の回転子コアスロットを有する回転子コアと、
    該回転子コアの両端面それぞれに当接するように該回転子軸に挿入され、該回転子コアの直径方向外方に延び、該回転子コアスロットと対向する位置に該回転子コアスロットと略同形状の複数の第一スロット部が形成された第一エンドプレートと、
    該一方の第一エンドプレートの反回転子コア側において該回転子軸に同軸固定され、整流子片を有する整流子と、
    該回転子コア及び該第一エンドプレートに巻回される回転子コイルと、
    該回転子コイルと該回転子コア及び第一エンドプレートとの間に配置され、両者を絶縁するためのスロットライナとを備えた電動工具において、
    該第一エンドプレートの少なくともいずれか一方における該反回転子コア側には、第二エンドプレートが設けられ、
    該第二エンドプレートは、該回転子軸に挿入された円筒形状のシャフトインシュレータと、該シャフトインシュレータから該回転子コアの直径方向外方に延び、該回転子コアスロットと対向する位置に該回転子コアスロットと略同形状の複数の第二スロット部が形成されたプレートと、を有し、
    該プレートは、該第一エンドプレートの端部から離間した位置に設けられ、該第二エンドプレートの該シャフトインシュレータの該回転子コア側の外径は、該プレートの該スロット部の該回転子軸に近接する部分の径よりも小さく構成されることを特徴とする電動モータ。
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