JP4411606B2 - 水産蛋白質性発酵調味料の製造方法、水産蛋白質性発酵調味料、麹製造方法、麹 - Google Patents
水産蛋白質性発酵調味料の製造方法、水産蛋白質性発酵調味料、麹製造方法、麹 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4411606B2 JP4411606B2 JP2005078630A JP2005078630A JP4411606B2 JP 4411606 B2 JP4411606 B2 JP 4411606B2 JP 2005078630 A JP2005078630 A JP 2005078630A JP 2005078630 A JP2005078630 A JP 2005078630A JP 4411606 B2 JP4411606 B2 JP 4411606B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lactic acid
- marine
- proteinaceous
- seasoning
- producing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Soy Sauces And Products Related Thereto (AREA)
- Seasonings (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Description
上記課題を解決するための本願第1発明の構成は、蒸煮した調味料原料に対して、種麹の接種による製麹と乳酸生成菌の接種による乳酸発酵とを行った後、食塩と仕込んで発酵させることにより発酵調味料を製造する方法において、前記調味料原料として水産蛋白質性原料を用い、かつ前記種麹と前記乳酸生成菌とを増殖・活性化させるための炭水化物性資材を投入する、水産蛋白質性発酵調味料の製造方法である。
上記課題を解決するための本願第2発明の構成は、前記第1発明に係る蒸煮した調味料原料に対して、前記種麹の接種と乳酸生成菌の接種とを実質的に同時に行って製麹と乳酸発酵とを同時に行わせ、次いで食塩と仕込んで発酵させる、水産蛋白質性発酵調味料の製造方法である。
上記課題を解決するための本願第3発明の構成は、前記第1発明に係る蒸煮した調味料原料に対して、まず前記乳酸生成菌の接種により乳酸発酵を行った後、前記種麹の接種により製麹し、次いで食塩と仕込んで発酵させる、水産蛋白質性発酵調味料の製造方法である。
上記課題を解決するための本願第4発明の構成は、前記第1発明に係る蒸煮した調味料原料の一部に対して前記種麹の接種により製麹し、前記蒸煮した調味料原料の他の一部に対して乳酸生成菌の接種により乳酸発酵を行い、次いでこれらの原料を混合して食塩と仕込むことにより発酵させる、水産蛋白質性発酵調味料の製造方法である。
上記課題を解決するための本願第5発明の構成は、前記第1発明〜第4発明のいずれかに係る水産蛋白質性原料が、少なくとも硬骨魚類、軟骨魚類、貝類及び水産節足動物を包含する水産動物群から任意に選ばれる1種又は2種以上の動物を原料とするものである、水産蛋白質性発酵調味料の製造方法である。
上記課題を解決するための本願第6発明の構成は、前記第1発明〜第4発明のいずれかに係る水産蛋白質性原料が、コウナゴ、カタクチイワシ、エビ、イカ又はタコを原料とするものである、水産蛋白質性発酵調味料の製造方法である。
上記課題を解決するための本願第7発明の構成は、前記第1発明〜第6発明のいずれかに係る炭水化物性資材が、少なくともグルコース又はガラクトースから選ばれる1種又は2種以上の単糖類であり、及び/又は、前記種麹の接種のために用いられる4.5%以上の香煎である、水産蛋白質性発酵調味料の製造方法である。
上記課題を解決するための本願第8発明の構成は、前記第1発明〜第7発明のいずれかに係る乳酸生成菌が、、以下(1)〜(4)のいずれか1種又は2種以上である、水産蛋白質性発酵調味料の製造方法である。
(1)乳酸を生成すると共に、酢酸を生成しないか又は生成しても麹菌の生育を阻害しない程度である乳酸菌。
(2) Lactococcus属の抗菌性乳酸菌。
(3)ナイシン( Nisin)を包含するバクテリオシン( bacteriosin)群の1種又は2種以上を生産する乳酸菌。
(4)乳酸を生成し、かつ非耐塩性である乳酸菌。
上記課題を解決するための本願第9発明の構成は、前記第1発明〜第8発明のいずれかに係る仕込みにおいて、食塩濃度を16%以下とする、水産蛋白質性発酵調味料の製造方法である。
上記課題を解決するための本願第10発明の構成は、第1発明〜第9発明のいずれかに係る水産蛋白質性発酵調味料の製造方法によって製造されたものである、水産蛋白質性発酵調味料である。
上記課題を解決するための本願第11発明の構成は、前記第10発明に係る水産蛋白質性発酵調味料が魚醤油又は魚味噌である、水産蛋白質性発酵調味料である。
上記課題を解決するための本願第12発明の構成は、前記第10発明又は第11発明に係る水産蛋白質性発酵調味料の食塩濃度が16%以下である、水産蛋白質性発酵調味料である。
上記課題を解決するための本願第13発明の構成は、蒸煮した調味料原料に対して種麹の接種による製麹と乳酸生成菌の接種による腐敗防止措置とを行って、発酵調味料の製造を目的とする麹を製造する方法において、前記調味料原料として、水産蛋白質性原料を用い、かつ以下の(1)又は(2)のいずれかの方法で前記種麹と前記乳酸生成菌とを増殖・活性化させるための炭水化物性資材を投入する、麹製造方法である。
(1)前記蒸煮した調味料原料に対して、前記種麹の接種と乳酸生成菌の接種とを実質的に同時に行って製麹と乳酸発酵とを同時に行わせる。
(2)前記蒸煮した調味料原料に対して、まず前記乳酸生成菌の接種により乳酸発酵を行った後、前記種麹の接種により製麹する。
上記課題を解決するための本願第14発明の構成は、第13発明に係る麹製造方法によって製造されたものである、麹である。
第1発明において、調味料原料として水産蛋白質性原料を用い、蒸煮した調味料原料に対して種麹の接種による製麹と乳酸生成菌の接種による乳酸発酵とを行った後、食塩と仕込んで発酵させる。しかしこの場合、特許文献1や特許文献2に記載の方法に準じて発酵調味料を製造しようとすると、第1に、有害微生物による汚染もしくは腐敗が起こり易く、第2に、優れた旨味のある発酵調味料の製造に不可欠な麹における酵素活性が不十分となる。
前記第1発明の好ましい実施形態の一つとして、第2発明のように、蒸煮した調味料原料に対して種麹の接種と乳酸生成菌の接種とを実質的に同時に行って製麹と乳酸発酵とを同時に行わせ、次いで食塩と仕込んで発酵させる、と言う方法を挙げることができる。
前記第1発明の他の好ましい実施形態として、第3発明のように、蒸煮した調味料原料に対してまず乳酸生成菌の接種により乳酸発酵を行った後、種麹の接種により製麹し、次いで食塩と仕込んで発酵させる、と言う方法も挙げることができる。
前記第1発明の更に他の好ましい実施形態として、第4発明のように、蒸煮した調味料原料の一部に対しては種麹の接種により製麹し、蒸煮した調味料原料の他の一部に対しては乳酸生成菌の接種により乳酸発酵を行い、次いでこれらの原料を混合して食塩と仕込むことにより発酵させる、と言う方法も挙げられる。
前記第1発明に用いる調味料原料は水産蛋白質性原料である限りにおいて特段に限定されないが、硬骨魚類、軟骨魚類、貝類、水産節足動物等から選ばれる1種又は2種以上の動物から調製した原料が、特に好ましい。
前記第1発明に用いる調味料原料としては、コウナゴ、カタクチイワシ、エビ、イカ、又はタコから調製した原料が、とりわけ好ましい。
炭水化物性資材としては、要するにデンプン、糖類等の炭水化物を主成分とする資材である限りにおいて特段に限定されないが、グルコース又はガラクトースから選ばれる1種又は2種以上の単糖類であり、及び/又は、種麹の接種のために用いられる4.5%以上の香煎であることが特に好ましい。とりわけ、単糖類としてはグルコースが好ましく、香煎の使用量は6%以上であることが好ましい。
第1発明において使用する乳酸生成菌の種類は、文字通り乳酸を生成する菌である限りにおいて特段に限定されず、例えば分類上は「乳酸菌」に属しないものも使用できる場合があるが、特に、以下(1)〜(4)のいずれか1種を使用し、又は2種以上を併用することが好ましい。
(1)乳酸を生成すると共に、酢酸を生成しないか又は生成しても麹菌の生育を阻害しない程度である乳酸菌。
(2) Lactococcus属の抗菌性乳酸菌。
(3)ナイシン( Nisin)を包含するバクテリオシン( bacteriosin)群の1種又は2種以上を生産する乳酸菌。
(4)乳酸を生成し、かつ非耐塩性である乳酸菌。
前記のように、第1発明〜第8発明に係る水産蛋白質性発酵調味料の製造方法においては、低食塩化した発酵系であってもバチルス属微生物等による汚染や腐敗を有効に防止でき、かつ麹における酵素活性も十分に高くなり、その結果として良好な発酵調味料を製造することができる。
第10発明に係る水産蛋白質性発酵調味料は、第1発明〜第9発明に係る水産蛋白質性発酵調味料の製造方法によって製造されるので、低食塩化したものであっても有害微生物による汚染や腐敗がなく、しかも優れた旨味を持つ。
上記の第10発明に係る水産蛋白質性発酵調味料として、例えば魚醤油や魚味噌を好ましく例示することができる。更に、接種する麹菌や乳酸生成菌の種類を適宜に選択することにより、その他の種類の水産蛋白質性発酵調味料として提供することもできる。
第10発明に係る水産蛋白質性発酵調味料としては、何らかの理由からあえて意図的に高食塩化したものも包含されるが、低食塩化した水産蛋白質性発酵調味料、例えば食塩濃度が16%以下である水産蛋白質性発酵調味料が、特に好ましい。
第13発明の麹製造方法においては、蒸煮した調味料原料に対して種麹の接種による製麹と乳酸生成菌の接種による腐敗防止措置とを行って、発酵調味料製造を目的とする麹を製造する。そしてその際、前記した特定の方法で、種麹と乳酸生成菌とを増殖・活性化させるための炭水化物性資材を投入する。
第14発明の麹は上記の第13発明の麹製造方法によって製造されるので、低食塩化した麹であっても、有害微生物による汚染や腐敗がなく優れた旨味を持つ発酵調味料の製造が可能となる。但し、第14発明の麹には、何らかの理由からあえて意図的に高食塩化した麹も包含される。
本発明においては、調味料原料として水産蛋白質性原料を用い、これを蒸煮した後に種麹の接種による製麹と乳酸生成菌の接種による乳酸発酵とを所定のプロセスに従って行い、次いで食塩と仕込んで発酵させることにより発酵調味料を製造する。そして上記所定のプロセスの特定の段階において種麹と乳酸生成菌とを増殖・活性化させるための炭水化物性資材を投入する点に最大の特徴がある。
(c)蒸煮した調味料原料の一部に対して種麹の接種により製麹し、蒸煮した調味料原料の他の一部に対して乳酸生成菌の接種により乳酸発酵を行い、次いでこれらの原料を混合して食塩と仕込むことにより発酵させる。
本発明に係る麹の製造方法は、蒸煮した調味料原料に対して種麹の接種による製麹と乳酸生成菌の接種による腐敗防止措置とを行って、発酵調味料製造を目的とする麹を製造する方法において、調味料原料として水産蛋白質性原料を用い、かつ以下の(1)又は(2)のいずれかの方法で、種麹と乳酸生成菌とを増殖・活性化させるための炭水化物性資材を投入する、と言う方法である。
炭水化物性資材は、乳酸生成菌や麹菌によって有効にカロリー源として利用され得る炭水化物を主成分とする資材である限りにおいて種類を限定されないが、単糖類又は香煎が特に好ましい。単糖類と香煎とを併せ用いることが、とりわけ好ましい。
乳酸生成菌としては、前記の特許文献1〜特許文献3に開示されたものも含めて、公知の各種の乳酸生成菌の内から適当なものを任意に選択して使用することができる。特に、以下の(1)〜(4)のいずれか1種又は2種以上を好ましく使用することができる。(1)乳酸を生成すると共に、酢酸を生成しないか又は生成しても麹菌の生育を阻害しない程度である乳酸菌。(2) Lactococcus属の抗菌性乳酸菌。(3)ナイシンを包含するバクテリオシン群の1種又は2種以上を生産する乳酸菌。(4)乳酸を生成し、かつ非耐塩性である乳酸菌。
愛知県・知多半島近海産の冷凍コウナゴを一定量解凍した後、蒸煮器を用いて、100°Cで60分の蒸煮を行った。蒸煮後の原料コウナゴ(魚醤原料)に対して1重量%のグルコースと乳酸菌を接種した。乳酸菌としては、ナイシン生産菌である Lactococcus lactis を用いた。この乳酸菌の接種量は、コウナゴに対して1.0×107 /gとした。
炭水化物資材としてのグルコース添加の効果を評価するために、グルコースを添加しなかった点を除いては実施例1と全く同様に行った比較例aにつき、出麹時の魚麹における B. subtilisと乳酸菌との菌体数を測定した。その結果を表3に示す。表3中、「乳酸菌添加区(グルコース0%)」と表記した欄が比較例aであり、「対照区」は表1と同じ比較例1を意味し、「乳酸菌添加区(グルコース1%)」は実施例1を意味する。
炭水化物資材としての香煎添加の量的評価のために、上記の実施例1では香煎6重量%添加したのに対し、その添加量をそれぞれ1.5%、3%及び4.5%に変更し、その他の点は実施例1と全く同様に行った各例につき、出麹時の魚麹における全プロテアーゼ活性とα−アミラーゼ活性とを酵素力価によって測定した。その結果を実施例1の場合と併せて表4に示す。表4においても、「( A.
oryzae)」、「(A. sojae)」の表記によって麹菌の種別による区別を示す。又、酵素力価の単位は「U/g 麹」である。
Claims (14)
- 蒸煮した調味料原料に対して種麹の接種による製麹と乳酸生成菌の接種による乳酸発酵とを行った後、食塩と仕込んで発酵させることにより発酵調味料を製造する方法において、
前記調味料原料として水産蛋白質性原料を用い、かつ前記種麹と前記乳酸生成菌とを増殖・活性化させるための炭水化物性資材を投入することを特徴とする水産蛋白質性発酵調味料の製造方法。 - 前記蒸煮した調味料原料に対して、前記種麹の接種と乳酸生成菌の接種とを実質的に同時に行って製麹と乳酸発酵とを同時に行わせ、次いで食塩と仕込んで発酵させることを特徴とする請求項1に記載の水産蛋白質性発酵調味料の製造方法。
- 前記蒸煮した調味料原料に対して、まず前記乳酸生成菌の接種により乳酸発酵を行った後、前記種麹の接種により製麹し、次いで食塩と仕込んで発酵させることを特徴とする請求項1に記載の水産蛋白質性発酵調味料の製造方法。
- 前記蒸煮した調味料原料の一部に対して前記種麹の接種により製麹し、前記蒸煮した調味料原料の他の一部に対して乳酸生成菌の接種により乳酸発酵を行い、次いでこれらの原料を混合して食塩と仕込むことにより発酵させることを特徴とする請求項1に記載の水産蛋白質性発酵調味料の製造方法。
- 前記水産蛋白質性原料が、少なくとも硬骨魚類、軟骨魚類、貝類及び水産節足動物を包含する水産動物群から任意に選ばれる1種又は2種以上の動物を原料とするものであることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の水産蛋白質性発酵調味料の製造方法。
- 前記水産蛋白質性原料が、コウナゴ、カタクチイワシ、エビ、イカ又はタコを原料とするものであることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の水産蛋白質性発酵調味料の製造方法。
- 前記炭水化物性資材が、少なくともグルコース又はガラクトースから選ばれる1種又は2種以上の単糖類であり、及び/又は、前記種麹の接種のために用いられる4.5%以上の香煎であることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の水産蛋白質性発酵調味料の製造方法。
- 前記乳酸生成菌が、以下(1)〜(4)のいずれか1種又は2種以上であることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の水産蛋白質性発酵調味料の製造方法。
(1)乳酸を生成すると共に、酢酸を生成しないか又は生成しても麹菌の生育を阻害しない程度である乳酸菌。
(2) Lactococcus属の抗菌性乳酸菌。
(3)ナイシン( Nisin)を包含するバクテリオシン( bacteriosin)群の1種又は2種以上を生産する乳酸菌。
(4)乳酸を生成し、かつ非耐塩性である乳酸菌。 - 前記仕込みにおいて、食塩濃度を16%以下とすることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の水産蛋白質性発酵調味料の製造方法。
- 請求項1〜請求項9のいずれかに記載の水産蛋白質性発酵調味料の製造方法によって製造されたものであることを特徴とする水産蛋白質性発酵調味料。
- 前記水産蛋白質性発酵調味料が魚醤油又は魚味噌であることを特徴とする請求項10に記載の水産蛋白質性発酵調味料。
- 前記水産蛋白質性発酵調味料の食塩濃度が16%以下であることを特徴とする請求項10又は請求項11に記載の水産蛋白質性発酵調味料。
- 蒸煮した調味料原料に対して種麹の接種による製麹と乳酸生成菌の接種による腐敗防止措置とを行って、発酵調味料製造を目的とする麹を製造する方法において、
前記調味料原料として水産蛋白質性原料を用い、かつ以下の(1)又は(2)のいずれかの方法で前記種麹と前記乳酸生成菌とを増殖・活性化させるための炭水化物性資材を投入することを特徴とする麹製造方法。
(1)前記蒸煮した調味料原料に対して、前記種麹の接種と乳酸生成菌の接種とを実質的に同時に行って製麹と乳酸発酵とを同時に行わせる。
(2)前記蒸煮した調味料原料に対して、まず前記乳酸生成菌の接種により乳酸発酵を行った後、前記種麹の接種により製麹する。 - 請求項13に記載の麹製造方法によって製造されたものであることを特徴とする麹。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005078630A JP4411606B2 (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | 水産蛋白質性発酵調味料の製造方法、水産蛋白質性発酵調味料、麹製造方法、麹 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005078630A JP4411606B2 (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | 水産蛋白質性発酵調味料の製造方法、水産蛋白質性発酵調味料、麹製造方法、麹 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006254828A JP2006254828A (ja) | 2006-09-28 |
JP4411606B2 true JP4411606B2 (ja) | 2010-02-10 |
Family
ID=37094691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005078630A Expired - Fee Related JP4411606B2 (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | 水産蛋白質性発酵調味料の製造方法、水産蛋白質性発酵調味料、麹製造方法、麹 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4411606B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101801531B1 (ko) | 2014-12-16 | 2017-11-28 | 동신대학교산학협력단 | 천연조미료 제조방법 |
-
2005
- 2005-03-18 JP JP2005078630A patent/JP4411606B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006254828A (ja) | 2006-09-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101773255B (zh) | 一种发酵生产低值鱼肉香肠的方法 | |
CA2210319C (en) | Production of seasoning | |
CN101756164A (zh) | 一种扇贝豆酱及其发酵方法 | |
EP2229062B1 (en) | A process for the preparation of a hydrolysate | |
CN105380223A (zh) | 高品质鱼露的制备方法 | |
CN109329775A (zh) | 一种乳酸菌-膳食纤维鱼糕及制备方法 | |
JP2006288261A (ja) | 豆板醤の製造方法 | |
JP6828394B2 (ja) | 揚げ蒲鉾用組成物および揚げ蒲鉾の製造方法 | |
CN104305146A (zh) | 一种营养牛肉香菇豆麦酱及其加工工艺 | |
JP4243672B2 (ja) | 魚醤油様調味料とその製造方法 | |
CN101289647B (zh) | 一种乳酸片球菌菌株、发酵香肠及其制备方法 | |
JP4605392B2 (ja) | タケノコ発酵食品の製造方法及びタケノコ発酵食品 | |
Goksen et al. | A glimpse into plant-based fermented products alternative to animal based products: Formulation, processing, health benefits | |
JP2006197928A (ja) | タケノコ麹及びその製造方法並びにタケノコ醗酵食品及びその製造方法 | |
CN101524131A (zh) | 一种肉丝豆豉 | |
KR20180109357A (ko) | 발효 닭가슴살을 이용한 저지방 삼계탕의 제조방법 | |
JP4411606B2 (ja) | 水産蛋白質性発酵調味料の製造方法、水産蛋白質性発酵調味料、麹製造方法、麹 | |
JP3834774B2 (ja) | 魚介類を素材とした発酵調味料 | |
KR101389524B1 (ko) | 김치 제조용 풀, 이의 제조방법 및 이를 이용한 김치의 제조방법 | |
JP2009207363A (ja) | 一般汚染細菌が少なくプロテアーゼ活性の高い麹及びその製造方法、並びに該方法で作られた麹を用いた魚調味料及びその製造方法 | |
CN109329868A (zh) | 一种营养强化型风味鱼露及其加工方法 | |
JP4493607B2 (ja) | 濃厚調味液の製造方法 | |
JP7433800B2 (ja) | 麹菌の液体組織培養物の製造および利用方法 | |
CN112931848A (zh) | 一种鲟鱼软骨拌饭酱料的制作方法 | |
JPWO2006109821A1 (ja) | 豆板醤の製造方法および豆板醤利用食品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080125 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090915 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091013 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091105 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121127 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |