JP4409514B2 - 情報記録再生装置、情報記録再生方法および情報記録再生プログラム - Google Patents

情報記録再生装置、情報記録再生方法および情報記録再生プログラム Download PDF

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Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、レーザ光などを照射することにより、記録媒体に対して情報の記録及び再生を行う情報記録再生装置、情報記録再生方法及びそのためのプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
DVD−R(DVD-Recordable)、DVD−RW(DVD-Re-Recordable)などの書き込み又は書き換え可能な光ディスクは、ディスクの記録面上にレーザ光を照射することにより、情報の記録、及び、記録された情報の再生を行う。光ディスクに照射されるレーザ光は、情報の記録時には記録すべきデータに応じた記録パルス波形に従ってそのパワーが制御され、再生時には所定の再生パワーに維持される。具体的には、レーザダイオード(LD)などの光源に、記録パルス波形におけるパワー及び再生パワーに対応した電流を通電することにより、記録レーザ光又は再生レーザ光が生成される。このとき、照射したレーザ光の光ディスクからの戻り光の影響を軽減するなどの理由により、レーザダイオードに通電される電流に高周波信号を重畳することが知られている。この重畳される高周波信号のレベルは、情報の記録時においても再生時においても同じレベルであった。
【0003】
しかし、記録時と再生時において同一レベルの高周波信号を重畳する方法では、情報記録再生装置に搭載されるLD等の特性のばらつきや使用される光ディスクの特性の違いなどによって、好ましい記録特性と再生特性を両立させることができないことがある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題には、上記のようなものが一例として挙げられる。本発明は、情報記録再生装置に搭載されるLD等の固有特性のばらつきや使用される光ディスクの特性の違いなどを考慮して、好ましい記録特性及び再生特性を得ることが可能な情報記録再生装置、情報記録再生方法及びそのためのプログラムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の好適な実施形態では、記録媒体にレーザ光を照射することにより情報の記録及び再生を行う情報記録再生装置は、前記レーザ光を出射する光源と、前記記録媒体に対して記録が行われる記録パワーレベル、前記記録媒体上の記録マークが消去されるイレースパワーレベル、及び、記録も消去も行われない再生パワーレベルのうち、いずれかのレベルを有するレーザ駆動信号を生成する駆動信号生成手段と、前記レーザ駆動信号に高周波信号を重畳する高周波重畳手段と、前記高周波信号が重畳された前記レーザ駆動信号により前記光源を駆動して記録及び再生を行う制御手段と、を備え、記録時における前記高周波信号のレベルは、再生時における前記高周波信号のレベルと異なり、前記制御手段は、外部から入力された前記情報に基づいて、記録データの存在を検出し、前記高周波重畳手段は、前記制御手段が記録データの存在を検出した時点から第1の所定時間経過後に高周波信号のレベルを変更し、前記制御手段は、前記制御手段が記録データの存在を検出した時点から第2の所定時間経過後に、前記レーザ駆動信号のレベルを前記再生パワーレベルから前記イレースパワーレベルに変化させることにより再生状態から記録状態へと移行した後、前記レーザ駆動信号のレベルを前記イレースパワーレベルから前記記録パワーレベルへと変化させて情報の記録を行い、前記第2の所定時間は、前記第1の所定時間より、光波形の過渡応答時間以上長い
【0006】
上記の情報記録再生装置は、例えばDVD±RWなどの記録媒体に対する情報の記録及び再生を行う。レーザ光の光源としては例えばレーザダイオードなどが使用される。記録媒体に対して記録が行われる記録パワーレベル、記録媒体上の記録マークが消去されるイレースパワーレベル、及び、記録も消去も行われない再生パワーレベルのうち、いずれかのレベルを有するレーザ駆動信号が、例えばライトストラテジの生成部により生成される。レーザ駆動信号によりレーザダイオードなどの光源を駆動することにより、記録又は再生のためのレーザ光が光源から出射される。また、レーザ駆動信号には、光ディスクからの戻り光の影響などを除去するために所定周波数の高周波信号が重畳される。
【0007】
情報記録再生装置に使用する光源としてのレーザダイオードの特性及び使用する光ディスクの特性によるが、最適な記録特性を得るために必要な高周波信号のレベルと、最適な再生特性を得るために必要な高周波信号のレベルとは必ずしも一致しない。よって、情報記録再生装置は、記録時における高周波信号の重畳レベルと再生時における高周波信号の重畳レベルとを異ならせる。これにより、最適な記録特性と再生特性を同時に実現することが可能となる。また、記録感度の高感度化により記録速度の高速化にも適している。
【0008】
また、記録時における高周波信号のレベルは、再生時における高周波信号のレベルと異なり、制御手段は、外部から入力された前記情報に基づいて、記録データの存在を検出し、高周波重畳手段は、制御手段が記録データの存在を検出した時点から第1の所定時間経過後に高周波信号のレベルを変更する。制御手段は、制御手段が記録データの存在を検出した時点から第2の所定時間経過後に、レーザ駆動信号のレベルを再生パワーレベルからイレースパワーレベルに変化させることにより再生状態から記録状態へと移行した後、レーザ駆動信号のレベルをイレースパワーレベルから記録パワーレベルへと変化させて情報の記録を行い、第2の所定時間は、第1の所定時間より、光波形の過渡応答時間以上長い。これにより、光波形の過渡応答により記録特性などに影響が及ぶことを防止することができる。
【0009】
上記の情報記録再生装置では、記録時における前記高周波信号のレベルを、再生時における前記高周波信号のレベルより小さくすることが好ましい。一般的に、良好な記録特性を得るために必要な高周波信号のレベルは、良好な再生特性を得るために必要な高周波信号のレベルより小さいことがわかっているので、記録時における前記高周波信号のレベルを、再生時における前記高周波信号のレベルより小さくすることにより、記録特性と再生特性を両立することが可能となる。
【0010】
好適な具体例では、記録媒体がDVDである場合の再生時における前記高周波信号のレベルは5mWpp以上であり、前記記録媒体がDVD±RWである場合の記録時における前記高周波信号のレベルは4mWpp以下である。
【0011】
本発明の他の実施形態では、記録媒体にレーザ光を照射することにより情報の記録及び再生を行う情報記録再生方法は、前記記録媒体に対して記録が行われる記録パワーレベル、前記記録媒体上の記録マークが消去されるイレースパワーレベル、及び、記録も消去も行われない再生パワーレベルのうち、いずれかのレベルを有するレーザ駆動信号を生成する駆動信号生成工程と、前記レーザ駆動信号に高周波信号を重畳する高周波重畳工程と、前記高周波信号が重畳された前記レーザ駆動信号により光源を駆動して記録及び再生を行う制御工程と、を備え、記録時における前記高周波信号のレベルは、再生時における前記高周波信号のレベルと異なり、前記制御工程は、外部から入力された前記情報に基づいて、記録データの存在を検出し、前記高周波重畳工程は、前記制御工程が記録データの存在を検出した時点から第1の所定時間経過後に高周波信号のレベルを変更し、前記制御工程は、前記制御工程が記録データの存在を検出した時点から第2の所定時間経過後に、前記レーザ駆動信号のレベルを前記再生パワーレベルから前記イレースパワーレベルに変化させることにより再生状態から記録状態へと移行した後、前記レーザ駆動信号のレベルを前記イレースパワーレベルから前記記録パワーレベルへと変化させて情報の記録を行い、前記第2の所定時間は、前記第1の所定時間より、光波形の過渡応答時間以上長い。
【0012】
また、本発明のさらに他の実施形態では、記録媒体にレーザ光を照射することにより情報の記録及び再生を行う情報記録再生装置において実行される情報記録再生プログラムは、前記情報記録再生装置を、前記記録媒体に対して記録が行われる記録パワーレベル、前記記録媒体上の記録マークが消去されるイレースパワーレベル、及び、記録も消去も行われない再生パワーレベルのうち、いずれかのレベルを有するレーザ駆動信号を生成する駆動信号生成手段と、前記レーザ駆動信号に高周波信号を重畳する高周波重畳手段と、前記高周波信号が重畳された前記レーザ駆動信号により光源を駆動して記録及び再生を行う制御手段として機能させ、記録時における前記高周波信号のレベルは、再生時における前記高周波信号のレベルと異なり、前記制御手段は、外部から入力された前記情報に基づいて、記録データの存在を検出し、前記高周波重畳手段は、前記制御手段が記録データの存在を検出した時点から第1の所定時間経過後に高周波信号のレベルを変更し、前記制御手段は、前記制御手段が記録データの存在を検出した時点から第2の所定時間経過後に、前記レーザ駆動信号のレベルを前記再生パワーレベルから前記イレースパワーレベルに変化させることにより再生状態から記録状態へと移行した後、前記レーザ駆動信号のレベルを前記イレースパワーレベルから前記記録パワーレベルへと変化させて情報の記録を行い、前記第2の所定時間は、前記第1の所定時間より、光波形の過渡応答時間以上長い。
【0013】
これら情報記録再生方法及び情報記録再生プログラムによっても、上記の情報記録再生装置と同様に、良好な記録特性と再生特性を両立させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する。
【0015】
図1に、本発明の実施例にかかる情報記録再生装置の全体構成を概略的に示す。情報記録再生装置1は、光ディスクDに情報を記録し、また、光ディスクDから情報を再生する。光ディスクDは例えば複数回にわたって消去及び記録が可能なDVD−RWなどとすることができる。
【0016】
情報記録再生装置1は、光ディスクDに対して記録ビーム及び再生ビームを照射する光ピックアップ2と、光ディスクDの回転を制御するスピンドルモータ3と、光ディスクDへの情報の記録を制御する記録制御部10と、光ディスクに既に記録されている情報の再生を制御する再生制御部20と、スピンドルモータ3の回転を制御するスピンドルサーボ、並びに光ピックアップ2の光ディスクDに対する相対的位置制御であるフォーカスサーボ及びトラッキングサーボを含む各種サーボ制御を行うためのサーボ制御部30と、を備える。
【0017】
記録制御部10は、記録データを受け取り、後述の処理により光ピックアップ2内部のレーザダイオードを駆動するための駆動信号SDを生成して、これを光ピックアップ2へ供給する。
【0018】
再生制御部20は、光ピックアップ2から出力される読取RF信号Srfを受け取り、これに対して所定の復調処理、復号化処理などを施して再生信号を生成して出力する。
【0019】
サーボ制御部30は、光ピックアップ2からの読取RF信号Srfを受け取り、これに基づいてトラッキングエラー信号及びフォーカス信号などのサーボ信号S1を光ピックアップ2へ供給するとともに、スピンドルサーボ信号S2をスピンドルモータ3へ供給する。これにより、トラッキングサーボ、フォーカスサーボ、スピンドルサーボなどの各種サーボ処理が実行される。
【0020】
なお、本発明は主として記録制御部10における記録に関するものであり、再生制御及びサーボ制御については既知の種々の方法が適用できるので、それらについての詳細な説明は行わない。
【0021】
次に、上記の情報記録再生装置の光波形について説明する。図2に、光ディスクとしてDVD±RWを使用する場合の記録中の光波形の一例を模式的に示す。この例は、記録データが4Tマークである場合の記録中の光波形を示している。この光波形は、図示のような光波形に対応する記録パルス信号により、レーザダイオードなどの光源を駆動することにより光源から出射される光の波形である。
【0022】
図示のように、光波形は、ライトパワーPw、イレースパワーPe、バイアスパワーPbの3値を有し、各パワーはレーザオフ時のレベルLDoffに対して各々所定のレベルを有している。ライトパワーPwは光ディスクに対して記録(情報の書き込み)が行われるパワーであり、イレースパワーPeは光ディスクに記録された記録マークが消去されるパワーであり、バイアスパワーPbは光ディスクに対して記録も消去も行われないパワーである。即ち、記録時には、イレースパワーPeで光ディスク上に既に形成されている記録マークを消去し、ライトパワーPwとバイアスパワーPbとを交互に切り換えて与えることにより、所望の長さの記録マークを光ディスク上に記録する。記録マークが長くなれば、ライトパワーPwとバイアスパワーPbとの間の繰り返し部分65中の繰り返し回数が増加することになる。
【0023】
一方、再生時には、基本的に光波形のレベルはリードパワーに維持される。本例では、バイアスパワーPbはリードパワーと一致しており、再生時には光ディスクに対して記録や消去が行われることなく、光ディスクからの戻り光量に基づいて記録データの再生が行われる。
【0024】
図3Aと図3Bに実際の光波形の例を示す。図3Aと図3Bの例は図2と同じく4Tの記録データの例であり、図3Aは高周波を重畳しない場合の波形であり、図2に示す光波形に対応する実際の波形例である。図3Bは高周波を重畳した場合の波形である。実際の情報記録再生装置では、光ディスクからの戻り光の影響を軽減するため、光波形には図3Bに示すように高周波が重畳される。高周波は記録時においても再生時においても重畳される。高周波の周波数は例えば350MHz程度である。以下に詳細に説明するが、本発明は光波形に重畳される高周波のレベルを、記録時と再生時とで異ならせる点を基本的な特徴とする。
【0025】
次に、情報記録再生装置における記録再生制御について説明する。図4は情報記録再生装置の記録再生制御部のブロック図である。また、図4における各部の信号波形例を図7に示す。なお、図4に示す記録再生制御部は、図1における記録制御部10及び再生制御部20の一部により構成される。
【0026】
図示のように、記録再生制御部は、記録データ生成部41と、ライトストラテジ生成部42と、切替タイミング信号生成部43と、高周波重畳部44と、記録パワー決定部45と、再生パワー決定部46と、LDドライバ47〜49と、レーザダイオードLDとを備える。
【0027】
記録データ生成部41は、情報記録再生装置の外部から入力された記録情報S1を受け取り、記録データS2及び記録データ有無信号S3を生成する。図7に示すように、記録データS2は、記録情報S1に対応するデータを示すパルス波形であり、パルスの長さが記録情報に対応する。具体的には、記録データ生成部41は、入力された記録情報を8−16変調し、3T〜11T及び14Tのいずれかの長さのマーク及びスペースを有する記録データS2を生成する。記録データ有無信号S3は、記録情報S1に基づいて生成され、記録データが存在する期間を示すパルス信号である。図7の例では記録データS2が存在する期間は記録データ有無信号S3はハイ(H)レベルとなり、記録データS2が存在しない期間は記録データ有無信号S3はロー(L)レベルとなる。
【0028】
ライトストラテジ生成部42は、記録データS2を受け取り、各長さの記録マークに対応する記録パルス波形(例えば図1に示すようなパルス波形、「ライトストラテジ」とも呼ばれる)を生成する。そして、ライトストラテジ生成部42は、生成した記録パルス波形に従って制御信号S6及びS7を生成し、各LDドライバ48及び49をオン/オフ制御する。
【0029】
また、ライトストラテジ生成部42は、ライトストラテジ生成とともに、実際にデータの記録中であるか再生中であるかを示すリード/ライト(R/W)信号S4を生成し、切替タイミング信号生成部43へ供給する。図7に示すように、R/W信号S4は、記録データ有無信号S3に対して所定のディレイDLを有する。このディレイDLはライトストラテジ生成部42が、記録データ生成部41から入力された記録データS2に基づいてライトストラテジを生成するために要する処理時間等に対応する。
【0030】
記録パワー決定部45はライトパワーPw及びイレースパワーPeを決定し、再生パワー決定部46はバイアスパワーPbを決定する。再生パワー制御部46はAPC(Automatic Power Control)回路を含み、APC回路は再生時にバイアスパワーPbが常に一定レベルとなるようにゲイン制御を行う。再生パワー決定部46は、決定したバイアスパワーPbに従ってLDドライバ47を制御し、バイアスパワーPbに対応する駆動電流Ibias(=Iread)でレーザダイオードLDを駆動する。これにより、レーザダイオードLDはバイアスパワーPbで発光する。
【0031】
記録パワー決定部45は、ライトパワーPw及びイレースパワーPeを決定し、それに応じてLDドライバ48及び49を制御し、LDドライバ48及び49はライトパワーに対応する駆動電流Iwrite及びイレースパワーに対応する駆動電流IeraseをそれぞれレーザダイオードLDへ供給する。LDドライバ48及び49はライトストラテジ生成部42によりオン/オフ制御されるので、レーザダイオードLDはライトストラテジ生成部42の制御により、ライトパワーPw、イレースパワーPe及びバイアスパワーPbの3つのレベルのいずれかで発光する。
【0032】
具体的には、ライトストラテジ生成部42がLDドライバ48及び49をオフにすると、駆動電流Ibias(=Iread)のみがレーザダイオードLDへ供給され、光波形はバイアスパワーPbとなる。ライトストラテジ生成部42がLDドライバ48をオフ、LDドライバ49をオンにすると、駆動電流(Iread+Ierase)がレーザダイオードLDへ供給され、光波形はイレースパワーPeとなる。また、ライトストラテジ生成部42がLDドライバ48をオンし、49をオフにすると、駆動電流(Iread+Iwrite)がレーザダイオードLDへ供給され、光波形はライトパワーPwとなる。こうして、記録時及び再生時の光波形のレベルが制御される。
【0033】
高周波重畳部44は、レーザダイオードLDへ供給される駆動電流に高周波電流Ihfを加え、図3Bに例示するように光波形に高周波を重畳する。ここで、高周波重畳部44は、切替タイミング信号生成部43から供給された切替タイミング信号S5に従って、記録時の高周波重畳レベルと、再生時の高周波重畳レベルとを切り替える。
【0034】
高周波重畳部44の内部構成の一例を図5に示す。高周波重畳部44は高周波発振器51と、アンプ52と、可変抵抗53とを備える。高周波発振器51は、例えば350MHz程度の所定周波数の高周波を生成する。アンプ52は、可変抵抗53の抵抗値に応じた増幅度で高周波電流Ihfを出力する。切り替えタイミング信号S5の例が図7及び図8に示されており、記録時のレベルが再生時のレベルより高く設定されている。こうして、高周波重畳部44は、切替タイミング信号S5のレベルに対応するレベルの高周波を光波形に重畳する。記録時と再生時の高周波重畳レベルについては後述する。
【0035】
切替タイミング信号生成部43は、記録データ生成部41から供給される記録データ有無信号S3、及び、ライトストラテジ生成部42から供給されるR/W信号S4に基づいて、切替タイミング信号S5を生成し、高周波重畳部44へ供給する。よって、切替タイミング信号生成部43により、記録時と再生時の高周波の重畳レベル及び重畳タイミングが制御されることになる。
【0036】
次に、記録時と再生時の高周波重畳レベルについて説明する。図6に、高周波重畳レベルを変化させた場合の記録特性と再生特性、具体的には記録・再生ジッタの特性を示す。横軸は高周波重畳レベル(振幅)を示し、縦軸は記録・再生ジッタを示している。再生特性52はあるDVD−RWのドライブ装置により、高周波重畳レベルを変化させつつ記録信号を再生したときの再生ジッタ量を示す。記録特性51は、同じドライブ装置において、高周波重畳レベルを変化させつつデータを記録し、その記録データを再生したときの再生ジッタを示しており、記録品質を示すものである。
【0037】
各特性から理解されるように、記録特性51は、高周波重畳レベルが大きくなるとジッタが増加し、特性が悪化する。図6の例では、記録時の高周波重畳レベルは4mW以下とすることが好ましいといえる。なお、記録時の高周波重畳レベルを0付近まで低下させてしまうと、高周波重畳による効果が得られなくなるので、この例では記録時の好ましい高周波重畳レベルは2〜4mW程度であることがわかる。
【0038】
一方、再生特性52は、高周波重畳レベルが小さくなるとジッタが増加し、特性が悪化する。図6の例では、再生時の高周波重畳レベルは6mW以上が好ましい。なお、再生時の高周波重畳レベルを大きくしすぎると、光波形のレベルがイレースパワーPeに近づき、記録データを消去してしまう恐れもあるので、イレースパワーPeに近づかない範囲で高周波重畳レベルを決定することが必要となる。
【0039】
図6の例からは、記録時と再生時では好ましい高周波重畳レベルが異なり、同一の高周波重畳レベルでは同時に良好な記録特性及び再生特性を得ることは不可能であることが理解される。図6に示したのはあるDVD−RWとあるドライブ装置における一例であり、記録特性及び再生特性は使用する光ディスクの特性及びドライブ装置の特性(特にレーザダイオードの特性)により変動するが、記録時と再生時の高周波重畳レベルを個別に設定し、それらを切り替えて使用するように情報記録再生装置を構成すれば、ディスクやドライブ装置の特性の個体ばらつきに拘わらず、良好な記録特性及び再生特性を得ることが可能となる。
【0040】
次に、切替タイミング信号S5による高周波重畳レベルの切替タイミングについて説明する。高周波重畳レベルの切替タイミングについては以下に述べるいくつかの決定方法がある。以下、図7及び図8を参照して説明する。
【0041】
まず、参考例に係る第1の方法は、実際にデータの記録中であるか再生中であるかを示すR/W信号S4により高周波重畳レベルを切り替える方法である。この場合の切替タイミング信号を図7にS5aとして示す。切替タイミング信号S5aは、R/W信号S4と同様に、時刻t1において再生レベルから記録レベルへ変化している。この方法は、高周波重畳レベルの切り替え時に記録時と再生時の高周波重畳レベルの差分(過不足分)を瞬時に他の手段(例えばバイアスパワーの増減など)により補うことができ、かつ、光波形の過渡応答がない又は記録特性に影響しない程度に抑制できる場合に適用することができる。図7に、光波形を模式的に示しており、上述のように過渡応答がない場合には、R/W信号S4と同一の立ち上がり及び立下りを有する切替タイミング信号S5aにて高周波重畳レベルを切り替えればよい。
【0042】
しかし、過渡応答期間が長く、上記のように記録特性などに影響する場合には、まず高周波重畳レベルを切り替えて、光波形が安定してから、即ち光波形の過渡応答の終了後に再生状態から記録状態へ移行する必要がある。この場合には、以下の本発明に係る第2の方法を用いる。
【0043】
図8に光波形が過渡応答を有する場合の波形図を示す。図示のように、光波形は過渡応答期間τを有するとする。記録特性に対する過渡応答の影響を除去するためには、再生から記録への切り替わりタイミングである時刻t1、即ちR/W信号S4の立上り時には過渡応答期間τが終了している必要がある。よって、R/W信号S4の立上り時刻t1を基準として、過渡応答期間τに相当する時間以上前(即ち時刻t2より前)に高周波重畳レベルを切り替える必要がある。図8の切替タイミング信号S5bはこの場合の切替タイミングを示している。即ち、切替タイミング信号S5bはR/W信号S4より過渡応答期間τ以上先行するタイミング(時刻t2より前)に高周波信号レベルを切り替える。
【0044】
具体的には、切替タイミング信号生成部43は、R/W信号S4の立上りよりも過渡応答時間τ以上先行するタイミング(図8の時刻t2又はそれより以前)で立ち上がるようにディレイDL1の値を決定し、記録データ有無信号S3からディレイDL1経過後のタイミングで立ち上がる切替タイミング信号S5bを生成する。なお、切替タイミング信号S5bはR/W信号S4と同一の立下りタイミングを有し、記録時の高周波重畳レベルから再生時の高周波重畳レベルへの移行はR/W信号S4の記録から再生への切り替わりタイミングと同一である。
【0045】
このように、切替タイミング信号が規定する高周波重畳レベルの切替タイミングを、R/W信号S4が規定する実際の再生状態から記録状態への移行タイミングより過渡応答期間τ以上先行させれば、R/W信号S4の立ち上がり時刻t1には既に光波形の過渡応答期間τは終了しているので、過渡応答の記録特性に対する影響を排除することができる。 また、第2の方法の代わりに、記録データ有無信号S3の立ち上がり時刻t0に切替タイミング信号S5による高周波重畳レベルの切り替えを行うようにすることもできる。その場合の切替タイミング信号S5cを図8に示している。なお、切替タイミング信号S5cはR/W信号S4と同一の立下りタイミングを有する。この方法でも、光波形の過渡応答の終了後に実際の再生状態から記録状態への移行が行われるので、記録特性などに対する過渡応答の影響を除去することができる。
【0047】
以上説明したように、本発明によれば、記録時と再生時で高周波重畳レベルを切り替えるので、記録特性及び再生特性を同時に良好にすることができる。
【0048】
なお、上記の実施例では、記録データ有無信号S3は記録データ生成部41により生成され、切替タイミング信号生成部43へ供給されると述べたが、その代わりにライトストラテジ生成部42が記録データ有無信号S3を生成してもよい。記録データ有無信号S3は記録データS2の有無を示す信号であり、記録データ生成部41からライトストラテジ生成部42へ供給される。よって、ライトストラテジ生成部42は、記録データ生成部41から受け取った記録データS2に基づいて記録データ有無信号S3aを生成し、切替タイミング信号生成部43へ供給することもできる。
【0049】
また、上記の実施例では、光ディスクとしてDVD±RWを例示したが、本発明は、Blu−rayディスク、AODディスクなどの記録再生装置にも適用可能である。
【0050】
本発明に係る情報記録再生装置、情報記録再生方法及び情報記録再生プログラムは、例えば民生用或いは業務用の映像、音声、データなどの各種情報を高密度に記録可能なDVDなどの高密度光ディスクの記録再生を行うDVDレコーダなどに利用可能である。また、民生用或いは業務用の各種コンピュータ機器に搭載又は接続可能なドライブ装置などの情報記録再生装置にも利用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0051】
【図1】 本発明を適用した情報記録再生装置の概略ブロック図である。
【図2】 光ディスクとしてDVD±RWを使用する場合の記録中の光波形例を模式的に示す。
【図3A】 高周波を重畳しない場合の実際の記録波形例を示す。
【図3B】 高周波を重畳した場合の実際の記録波形例を示す。
【図4】 本発明を適用した情報記録再生装置の記録再生制御部のブロック図である。
【図5】 図4に示す高周波重畳部の内部構成の一例を示す。
【図6】 高周波重畳レベルを変化させた場合の記録特性と再生特性を示す。
【図7】 図4における各部の波形例を示し、特に切替タイミング信号の一例を示す。
【図8】 図4における各部の波形例を示し、特に切替タイミング信号の他の例を示す。
【符号の説明】
1 情報記録再生装置
10 記録制御部
20 再生制御部
30 サーボ制御部
41 記録データ生成部
42 ライトストラテジ生成部
43 切替タイミング信号生成部
44 高周波重畳部
45 記録パワー決定部
46 再生パワー決定部
47〜49 LDドライバ

Claims (5)

  1. 記録媒体にレーザ光を照射することにより情報の記録及び再生を行う情報記録再生装置において、
    前記レーザ光を出射する光源と、
    前記記録媒体に対して記録が行われる記録パワーレベル、前記記録媒体上の記録マークが消去されるイレースパワーレベル、及び、記録も消去も行われない再生パワーレベルのうち、いずれかのレベルを有するレーザ駆動信号を生成する駆動信号生成手段と、
    前記レーザ駆動信号に高周波信号を重畳する高周波重畳手段と、
    前記高周波信号が重畳された前記レーザ駆動信号により前記光源を駆動して記録及び再生を行う制御手段と、を備え、
    記録時における前記高周波信号のレベルは、再生時における前記高周波信号のレベルと異なり、
    前記制御手段は、外部から入力された前記情報に基づいて、記録データの存在を検出し、
    前記高周波重畳手段は、前記制御手段が記録データの存在を検出した時点から第1の所定時間経過後に高周波信号のレベルを変更し、
    前記制御手段は、前記制御手段が記録データの存在を検出した時点から第2の所定時間経過後に、前記レーザ駆動信号のレベルを前記再生パワーレベルから前記イレースパワーレベルに変化させることにより再生状態から記録状態へと移行した後、前記レーザ駆動信号のレベルを前記イレースパワーレベルから前記記録パワーレベルへと変化させて情報の記録を行い、
    前記第2の所定時間は、前記第1の所定時間より、光波形の過渡応答時間以上長いことを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 記録時における前記高周波信号のレベルは、再生時における前記高周波信号のレベルより小さいことを特徴とする請求項1に記載の情報記録再生装置。
  3. 前記記録媒体がDVDである場合の再生時における前記高周波信号のレベルは5mWpp以上であり、前記記録媒体がDVD±RWである場合の記録時における前記高周波信号のレベルは4mWpp以下であることを特徴とする請求項1に記載の情報記録再生装置。
  4. 記録媒体にレーザ光を照射することにより情報の記録及び再生を行う情報記録再生方法において、
    前記記録媒体に対して記録が行われる記録パワーレベル、前記記録媒体上の記録マークが消去されるイレースパワーレベル、及び、記録も消去も行われない再生パワーレベルのうち、いずれかのレベルを有するレーザ駆動信号を生成する駆動信号生成工程と、
    前記レーザ駆動信号に高周波信号を重畳する高周波重畳工程と、
    前記高周波信号が重畳された前記レーザ駆動信号により光源を駆動して記録及び再生を行う制御工程と、を備え、
    記録時における前記高周波信号のレベルは、再生時における前記高周波信号のレベルと異なり、
    前記制御工程は、外部から入力された前記情報に基づいて、記録データの存在を検出し、
    前記高周波重畳工程は、前記制御工程が記録データの存在を検出した時点から第1の所定時間経過後に高周波信号のレベルを変更し、
    前記制御工程は、前記制御工程が記録データの存在を検出した時点から第2の所定時間経過後に、前記レーザ駆動信号のレベルを前記再生パワーレベルから前記イレースパワーレベルに変化させることにより再生状態から記録状態へと移行した後、前記レーザ駆動信号のレベルを前記イレースパワーレベルから前記記録パワーレベルへと変化させて情報の記録を行い、
    前記第2の所定時間は、前記第1の所定時間より、光波形の過渡応答時間以上長いことを特徴とする情報記録再生方法。
  5. 記録媒体にレーザ光を照射することにより情報の記録及び再生を行う情報記録再生装置において実行される情報記録再生プログラムであって、前記情報記録再生装置を、
    前記記録媒体に対して記録が行われる記録パワーレベル、前記記録媒体上の記録マークが消去されるイレースパワーレベル、及び、記録も消去も行われない再生パワーレベルのうち、いずれかのレベルを有するレーザ駆動信号を生成する駆動信号生成手段と、
    前記レーザ駆動信号に高周波信号を重畳する高周波重畳手段と、
    前記高周波信号が重畳された前記レーザ駆動信号により光源を駆動して記録及び再生を行う制御手段として機能させ、
    記録時における前記高周波信号のレベルは、再生時における前記高周波信号のレベルと異なり、
    前記制御手段は、外部から入力された前記情報に基づいて、記録データの存在を検出し、
    前記高周波重畳手段は、前記制御手段が記録データの存在を検出した時点から第1の所定時間経過後に高周波信号のレベルを変更し、
    前記制御手段は、前記制御手段が記録データの存在を検出した時点から第2の所定時間経過後に、前記レーザ駆動信号のレベルを前記再生パワーレベルから前記イレースパワーレベルに変化させることにより再生状態から記録状態へと移行した後、前記レーザ駆動信号のレベルを前記イレースパワーレベルから前記記録パワーレベルへと変化させて情報の記録を行い、
    前記第2の所定時間は、前記第1の所定時間より、光波形の過渡応答時間以上長いことを特徴とする情報記録再生プログラム。
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