JP4403012B2 - 車両付設バケット装置 - Google Patents

車両付設バケット装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4403012B2
JP4403012B2 JP2004143254A JP2004143254A JP4403012B2 JP 4403012 B2 JP4403012 B2 JP 4403012B2 JP 2004143254 A JP2004143254 A JP 2004143254A JP 2004143254 A JP2004143254 A JP 2004143254A JP 4403012 B2 JP4403012 B2 JP 4403012B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
rotating
bucket
tip
rotary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004143254A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005324979A (ja
Inventor
賢暢 沼
Original Assignee
Tcm株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tcm株式会社 filed Critical Tcm株式会社
Priority to JP2004143254A priority Critical patent/JP4403012B2/ja
Publication of JP2005324979A publication Critical patent/JP2005324979A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4403012B2 publication Critical patent/JP4403012B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/20Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/40Bio-organic fraction processing; Production of fertilisers from the organic fraction of waste or refuse

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Fertilizers (AREA)

Description

本発明は、堆肥原料の攪拌や堆肥原料中の固形物の切断・粉砕を行う機能を備えた車両付設バケット装置に関する。
従来、家畜の糞尿、生ゴミ等の堆肥原料を攪拌して堆肥を製造するための種々の堆肥攪拌装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、上方が開口した円筒状の堆肥原料収容槽と、堆肥原料収容槽の中心から外壁へ延びるように堆肥原料収容槽の上方に配設されると共に堆肥原料収容槽の中心軸廻りに回転可能な旋回フレームと、旋回フレームから懸下される攪拌ユニットと、を備えた堆肥攪拌装置が提案されている。
また、従来では、堆肥原料を攪拌する機能を備えたバケットを付設し、堆肥を製造することが可能な作業車両が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献2では、バケット内に回転駆動される回転軸を配設すると共にその回転軸の外周面に放射方向に延びる複数の細い棒状の攪拌棒を設けた、車両付設バケット装置が提案されている。
特開平11−76786号公報 特公平6−76270号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されたような堆肥原料収容槽と攪拌ユニットとを備えた堆肥攪拌装置では、装置が大がかりになり、製造コストやランニングコストが多大なものとなる。
また、上記特許文献2に開示された車両付設バケット装置では、装置が大がかりにならない分、上記特許文献1と比較してより安価に堆肥を製造することができるものの、主に堆肥原料を攪拌するための構造となっている。これにより、特許文献2の構造では、堆肥原料中の家畜の固まった糞や木の小枝等を切断・粉砕することは不可能であった。その結果、堆肥原料を均一に混合することが困難となって、堆肥原料の混合生成物の品質が悪いという問題点があった。
そこで、本発明は、堆肥原料中の家畜の固まった糞や木の小枝等の固形物を切断・粉砕して堆肥原料の混合生成物の品質を向上させ得る車両付設バケット装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る車両付設バケット装置は、バケットの内部に配設されると共に回転駆動される水平状の回転軸と、該回転軸の外周面に上記回転軸と直交する直交平面状に突設されると共に堆肥原料中の固形物を切断する複数の回転ブレードと、上記バケットの内面に直立状に突設される複数の固定ブレードと、を備え、上記回転軸の軸心方向から見て、上記内面を、上記回転ブレードの先端が最も接近する位置から、上記回転ブレードの正回転上流方向に向かうにつれて、上記回転ブレードの先端から次第に離間するように形成し、かつ、上記固定ブレードを、上記回転ブレードの先端が最も接近する上記位置から、上記正回転上流方向に向かうにつれて、上記内面から次第に幅広となるように形成し、さらに、上記回転ブレードに、上記回転軸と平行に延びる棒状又は板状の攪拌部を突設したものである。
また、上記回転軸の軸方向から見て上記回転ブレードの先端の軌跡によって囲まれる領域の一部と上記固定ブレードの先端の一部領域が重なり合うように構成されたものである。
また、上記回転ブレードは、上記回転軸周方向の長さよりも該回転軸径方向の長さの方が短く形成されている。
また、上記回転ブレードは、中央から先端にかけて、基端から中央までの両側端よりも大きく上記回転軸の周方向外方へ突出する突出部を有する。
また、上記回転ブレードの先端には、切欠部が形成されている。
発明に係る車両付設バケット装置によれば、容易に堆肥原料中の家畜の固まった糞や木の小枝等の固形物を切断・粉砕することができ、堆肥原料を混ぜ合わせた混合生成物の品質を向上させることができる。
また、省スペース化を図りつつも、堆肥原料中の家畜の固まった糞や木の小枝等の固形物を切断・粉砕する回転ブレードの能力を低減させることがないように構成することができる。
また、切欠部の間に堆肥原料中の家畜の固まった糞や木の小枝等の固形物を挟み込み、確実にその固形物を切断・粉砕することができる。
また、回転ブレードに、回転軸と平行に延びる攪拌部を突設することによって、堆肥原料中の家畜の固まった糞や木の小枝等の固形物の切断・粉砕が主な機能である回転ブレードに、大きな攪拌能力を与えることができる。これにより、堆肥原料をより均一に混ぜ合わせることができるので、堆肥原料の混合生成物の品質を向上させることができる。
下、実施の形態及び参考例を示す図面に基づき、本発明を詳説する。
図1は、本発明の実施の一形態を示す車両付設バケット装置を取付けた作業車両の側面図である。図2は、本発明に関係の深い参考例の車両付設バケット装置の断面側面図である。
両付設バケット装置30は、図1に示すように、堆肥原料中の固形物の切断・粉砕、及び、堆肥原料の攪拌を行う機能を作業車両40に付与するものである。そして、この車両付設バケット装置30を取り付けた作業車両40を、堆肥の製造に利用するものである。
両付設バケット装置30は、図2に示すように、バケット1の内部に配設されると共に回転駆動される回転軸2と、回転軸2の外周面に突設されると共に堆肥原料中の固形物を切断する回転ブレード3と、バケット1の内面1aに固着される固定ブレード4と、を備えている。
バケット1は、(図1に示した)作業車両40に対して平面視左右方向が長手方向となるように作業車両40に取り付けられている。このバケット1は、バケット開閉油圧シリンダ20(図3参照)の動作によって、バケット1の開閉が行われる開閉式となっている。そして、バケット1を開閉させることによって、所定箇所に堆積された堆肥原料をバケット1内に取り込んだり落下させたりすることができるように構成されている。
回転軸2は、バケット1の長手方向に延びると共にバケット1の左右両端付近まで延びるように、バケット1の内部に一つ配設されている。この回転軸2は、図2中の矢印B方向の正転あるいはその逆の回転に切換え自在、かつ、回転速度調節自在となっている。
なお、図2に於て、回転ブレード3の数は、簡略化して1つのみ示した。
図4、図5は、夫々、回転軸の平面図、拡大断面側面図である。
回転ブレード3は、回転軸2の外周面に螺旋階段状に並ぶように複数個突設されている。これら複数個の回転ブレード3…は、側面視では回転軸2の外周面上に中心角度 120度間隔で3個並ぶように、かつ、平面視では回転軸2の長手方向に各々一定の間隔おきで並ぶように位置している。例えば、回転軸2の全長を2000mm〜2100mmとした場合、螺旋階段状に隣り合う回転ブレード3, 3の回転軸軸方向の間隔は、回転軸2の端部付近を除き、80mm〜 120mmとなるように設ける。なお、回転ブレード3…の回転軸2上に於ける位置や数は、種々の使用条件に合わせて変更可能である。
各々の回転ブレード3は、基端から先端にかけて略扇型に広がる平板状に形成されている。また、回転ブレード3は、回転軸2の周方向の長さWよりも回転軸2の径方向の長さHの方が短く形成されている。例えば、直径が 120mm〜 140mmの回転軸2に対して、回転ブレード3の先端の軌跡Tの直径が 285mm〜 305mmとなるように形成する。なお、回転ブレード3は、略扇型や平板状に形成するものに限るものではなく、種々の形状に設計変更可能である。例えば、略扇型に代えて略菱形するも自由である。また、回転ブレード3を非対称に形成するも好ましい。回転ブレード3が非対称であって、回転軸2の正転を逆転に変更する場合には、回転ブレード3を反対向きに付け替えればよい。
また、回転ブレード3の先端には、逆三角形型の切欠部5が2つ形成されている。この切欠部5, 5を、図11(a)に示すような略U字型や図11(b)に示すような鋸刃状に形成するも好ましい。
回転ブレード3は、回転軸2に固着された基礎部9と、ボルト・ナット等の取付具10により基礎部9に取り付けられる刃部8と、を有している。即ち、回転ブレード3は、刃部8が取り替え可能な構成となっている。これにより、回転軸2の外周面に複数個突設された回転ブレード3…のうち、消耗したものから取り替え可能となっている。
図6は、回転ブレードと固定ブレードとの位置関係を示す要部拡大斜視図である。
固定ブレード4は、図2に示すように、バケット1の内面1aのうち、バケット1の開口部から最も奥まった位置に固着されている。また、固定ブレード4は、図6に示すように、螺旋階段状に隣合う回転ブレード3, 3の間の全てに位置するように、バケット1の長手方向(回転軸2の長手方向)に並んで複数個設けられている。これら複数個の固定ブレード4…は、全て同形状の略三日月型平板状に形成されている。なお、固定ブレード4は、略三日月型平板状に形成するものに限るのではなく、他の形状に変更するも自由である。
また、回転軸2の軸方向から見て回転ブレード3…の先端の軌跡Tによって囲まれる領域の一部と固定ブレード4…の先端の一部領域が重なり合うように構成されている(図2の領域A)。
図7は、回転ブレードの他の参考例を示す回転軸の拡大断面側面図である。
この回転ブレード3…は、図5に示した回転ブレード3…と形状が異なる場合を例示している。即ち、回転軸2に突設された各々の回転ブレード3が、中央から先端にかけて、基端から中央までの両側端よりも大きく回転軸2の周方向外方へ突出する突出部6, 6を有するように構成したものである。この場合、回転ブレード3の回転軸周方向の長さWは、例えば 300mm〜 310mm程度とするのが好ましい。Wを大きくとりすぎると回転ブレード3の表面積が大きくなって回転軸2を回転させる際の負荷が増大し、その分、装置の耐久性が低下する。Wを小さくしすぎると突出部6, 6を設けた効果が得られない。
図8は、回転ブレードの実施の形態を示す回転軸の要部拡大斜視図である。
この回転ブレード3…の実施形態は、図5に示した回転ブレード3…に、更に攪拌能力を向上させる部材を設けた場合を示している。即ち、実施形態では、回転軸2の外周面に突設された各々の回転ブレード3に、回転軸2と平行に延びる棒状の攪拌部7を突設したものである。なお、図8では、1個の回転ブレード3に攪拌部7を1個のみ突設する場合を例示したが、1個の回転ブレード3に攪拌部7を複数個設けるも好ましい。
また、この攪拌部7は、棒状のものに限るのではなく、他の形状とするも自由である。例えば、図9に示すように、攪拌部7を、回転ブレード3に孔を設けると共にこの孔にボルト付きの板状部材7aを取付けることによって形成するも好ましい。また、図10に示すように、攪拌部7を、回転ブレード3に孔を設けると共にこの孔に長いボルト7bを取付けることによって形成するも好ましい。また、攪拌部7を突起状とするも好ましい。
また、回転ブレード3に攪拌部7を突設する場合、攪拌部7の形状だけでなく回転ブレード3の形状を図9や図10に示すような形状に形成するも好ましい。
図12に於て、本発明に係る車両付設バケット装置30では、バケット1の内部に配設された回転軸2を回転駆動させるための油圧モータ回路11を備えている。
油圧モータ回路11は、油圧モータ12と、油圧モータ12の回転方向を切換えるための回転方向切換弁13と、油圧モータ12と回転方向切換弁13とを接続する2つの油入出力ライン14a, 14bと、回転方向切換弁13を閉じて回路内の圧力が所定の値以上に上昇した際に2つの油入出力ライン14a, 14b間を導通させる2つの循環ライン15a, 15bと、を備えている。
回転方向切換弁13は、レバー操作にて油圧モータ12の回転方向を正転、逆転、中立状態の3ポジションに切換可能とするものである。この回転方向切換弁13は、減圧バルブ19と組み合わされてメインバルブ18を構成している。
2つの循環ライン15a, 15bは、合わせて一つのブレーキバルブ17を構成している。また、これら2つの循環ライン15a, 15bは、夫々リリーフバルブ16を有している。このリリーフバルブ16の開閉により、2つの油入出力ライン14a, 14b間は導通又は非導通とされる。循環ライン15a, 15bのリリーフバルブ16, 16は、通常閉じている。しかしながら、回路内の圧力が所定の圧力以上になった場合には、循環ライン15aのリリーフバルブ16と循環ライン15bのリリーフバルブ16が連動して開くように制御される。
以上のように、本発明に係る車両付設バケット装置は、バケット1の内部に配設されると共に回転駆動される回転軸2と、回転軸2の外周面に突設されると共に堆肥原料中の固形物を切断する回転ブレード3…と、バケット1の内面1aに固着される固定ブレード4…とを備えるので、回転ブレード3…と固定ブレード4…とによりバケット1の内部に取り込んだ堆肥原料を攪拌すると共に、堆肥原料中の家畜の固まった糞や木の小枝等の固形物を容易に切断・粉砕することができる。これにより、堆肥原料を均一に混ぜ合わせることができるので、堆肥原料を混ぜ合わせた混合生成物の品質を向上させることができる。
また、回転軸2の軸方向から見て回転ブレード3…の先端の軌跡Tによって囲まれる領域の一部と固定ブレード4…の先端の一部領域が重なり合うように構成することによって、回転ブレード3…と固定ブレード4…との間に堆肥原料中の家畜の固まった糞や木の小枝等の固形物をより容易に挟み込むことができる。これにより、より容易に堆肥原料中の家畜の固まった糞や木の小枝等の固形物を切断・粉砕することができる。
また、回転ブレード3を、回転軸2の周方向の長さWよりも回転軸2の径方向の長さHの方が短くなるように形成することによって、省スペース化を図りつつも、回転ブレード3の堆肥原料中の家畜の固まった糞や木の小枝等の固形物を切断・粉砕する能力を低減させることがないように構成することができる。
また、回転ブレード3を、中央から先端にかけて、基端から中央までの両側端よりも大きく回転軸2の周方向外方へ突出する突出部6, 6を有するように形成することによって、突出部6の部分が斧状となって堆肥原料中の家畜の糞や木の小枝等の固形物に突き刺すように働くので、より容易に固形物を切断・粉砕することができる。
また、回転ブレード3の先端に切欠部5を形成することによって、切欠部5の間に堆肥原料中の家畜の固まった糞や木の小枝等の固形物(図5中の符号45)を挟み込み、その状態でその固形物を固定ブレード4に当てがうことができる。これにより、確実に固形物を切断・粉砕することができる。
また、回転ブレード3に、回転軸2と平行に延びる攪拌部7を突設することによって、堆肥原料中の固形物の切断・粉砕が主な機能である回転ブレード3に、大きな攪拌能力を与えることができる。これにより、堆肥原料をより均一に混ぜ合わせることができるので、堆肥原料の混合生成物の品質を向上させることができる。
また、回転軸2を回転駆動させるための油圧モータ回路11が、油圧モータ12と、油圧モータ12の回転方向を切換えるための回転方向切換弁13と、油圧モータ12と回転方向切換弁13とを接続する2つの油入出力ライン14a, 14bと、回転方向切換弁13を閉じて回路内の圧力が所定の値以上に上昇した際に2つの油入出力ライン14a, 14b間を導通させる2つの循環ライン15a, 15bと、を備えるように構成することによって、回転方向切換弁13を閉じた際に、油入出力ライン14a, 14bと循環ライン15a, 15bとの間で回路内の作動流体を循環させることによって、油圧モータ12への作動流体の流れを抑制することができる。これにより、回転方向切換弁13を閉じた際(操作レバーを中立状態にした際)に、油圧モータ12の動き(回転軸2の回転)を滑らかに止めることができる。即ち、2つの循環ライン15a, 15bが回転軸2の回転を滑らかに止めるブレーキの機能を有するように構成することができる。
また、回転方向切換弁13を閉じた際(操作レバーを中立状態にした際)に、油入出力ライン14a, 14bと、循環ライン15a, 15bとの間で回路内の作動流体を循環させて、回路内の圧力の急激な上昇を抑制することができる。これにより、回路内の圧力の急激な上昇に起因して、油圧モータ回路11が破損するのを防止することができる。
本発明の実施の一形態を示す車両付設バケット装置を取付けた作業車両の側面図である。 本発明の参考例を示す車両付設バケット装置の断面側面図である。 バケット開閉油圧シリンダ周辺の要部拡大正面図である。 回転軸の平面図である。 拡大断面側面図である。 回転ブレードと固定ブレードとの位置関係を示す要部拡大斜視図である。 回転ブレードの他の参考例を示す回転軸周辺の拡大断面側面図である。 回転ブレードの施形態を示す回転軸周辺の要部拡大斜視図である。 他の実施形態を示す拡大断面側面図である。 さらに他の実施形態を示す拡大断面側面図である。 切欠部の他の実施の形態を示した回転ブレードの正面図である。 油圧モータ回路を示す図である。
1 バケット
1a 内面
2 回転軸
3 回転ブレード
4 固定ブレード
5 切欠部
6 突出部
7 攪拌部
11 油圧モータ回路
12 油圧モータ
13 回転方向切換弁
14a, 14b 油入出力ライン
15a, 15b 循環ライン
30 車両付設バケット装置

Claims (5)

  1. バケット(1)の内部に配設されると共に回転駆動される水平状の回転軸(2)と、該回転軸(2)の外周面に上記回転軸(2)と直交する直交平面状に突設されると共に堆肥原料中の固形物を切断する複数の回転ブレード(3)と、上記バケット(1)の内面(1a)に直立状に突設される複数の固定ブレード(4)と、を備え
    上記回転軸(2)の軸心方向から見て、上記内面(1a)を、上記回転ブレード(3)の先端が最も接近する位置から、上記回転ブレード(3)の正回転上流方向に向かうにつれて、上記回転ブレード(3)の先端から次第に離間するように形成し、かつ、上記固定ブレード(4)を、上記回転ブレード(3)の先端が最も接近する上記位置から、上記正回転上流方向に向かうにつれて、上記内面(1a)から次第に幅広となるように形成し、
    さらに、上記回転ブレード(3)に、上記回転軸(2)と平行に延びる棒状又は板状の攪拌部(7)を突設したことを特徴とする車両付設バケット装置。
  2. 上記回転軸(2)の軸方向から見て上記回転ブレード(3)の先端の軌跡(T)によって囲まれる領域の一部と上記固定ブレード(4)の先端の一部領域が重なり合うように構成された請求項1記載の車両付設バケット装置。
  3. 上記回転ブレード(3)は、上記回転軸(2)周方向の長さ(W)よりも該回転軸(2)径方向の長さ(H)の方が短く形成されている、請求項1又は2記載の車両付設バケット装置。
  4. 上記回転ブレード(3)は、中央から先端にかけて、基端から中央までの両側端よりも大きく上記回転軸(2)の周方向外方へ突出する突出部 (6)(6) を有する請求項1、2又は3記載の車両付設バケット装置。
  5. 上記回転ブレード(3)の先端には、切欠部(5)が形成されている請求項1,2,3又は4記載の車両付設バケット装置。
JP2004143254A 2004-05-13 2004-05-13 車両付設バケット装置 Expired - Fee Related JP4403012B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004143254A JP4403012B2 (ja) 2004-05-13 2004-05-13 車両付設バケット装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004143254A JP4403012B2 (ja) 2004-05-13 2004-05-13 車両付設バケット装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005324979A JP2005324979A (ja) 2005-11-24
JP4403012B2 true JP4403012B2 (ja) 2010-01-20

Family

ID=35471628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004143254A Expired - Fee Related JP4403012B2 (ja) 2004-05-13 2004-05-13 車両付設バケット装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4403012B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102617207B (zh) * 2012-04-13 2014-03-26 深圳市芭田生态工程股份有限公司 一种破碎铲斗
CN111410570A (zh) * 2020-04-28 2020-07-14 聂麒曌 一种有机肥原位发酵处理一体机

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005324979A (ja) 2005-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3913247A (en) Auger and blade therefor useable to move materials such as snow and the like
CA2115982A1 (en) Cutter-mixer-feeder wagon for fodder and grass or straw materials, equipped with central-improved-profiled screw feeders with central perfected profile
US7874720B2 (en) Hydraulic interference knives for a vertical auger mixer
EP3006111A1 (en) Hammer crusher
DE202015001343U1 (de) Nahrungsmittelabfallentsorger
JPH08103156A (ja) 畜産用に飼料を寸断し、混合するための改良型ワゴン
JP4403012B2 (ja) 車両付設バケット装置
JP4797006B2 (ja) ミキサー装置
JP4453102B2 (ja) 破砕機
WO2007000300A1 (de) Messerschneidmühle
US5984218A (en) Portable mixer with roughagecutting auger
JP4961121B2 (ja) スプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置
US3840187A (en) Shredder mechanism and improvements therein
EP1549189B1 (de) Schlagscheibe für küchengeräte
CN214554168U (zh) 一种水泥库底部旁侧出料口破碎机
JPH11226441A (ja) 破砕装置用の回転刃
CN101909431B (zh) 搅拌和切碎螺旋推进器
JP4605330B2 (ja) 破砕機
JP3258303B2 (ja) 剪断式破砕機用スクリーン
KR200230364Y1 (ko) 사료혼합기용 교반장치
KR200246775Y1 (ko) 파쇄기의 고정칼날 설치구조
JPH08114387A (ja) 汚泥乾燥機
CA2593496C (en) Hydraulic interference knives for a vertical auger
JP4578395B2 (ja) 土質改良機の改良材供給装置
JP2021037436A (ja) 破砕機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060927

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090721

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090915

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091020

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091030

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121106

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121106

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121106

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131106

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131106

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131106

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131106

Year of fee payment: 4

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131106

Year of fee payment: 4

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees