JP4401147B2 - ディジタル放送受信機における周波数ダイバシチ受信装置 - Google Patents

ディジタル放送受信機における周波数ダイバシチ受信装置 Download PDF

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Description

本発明は、ディジタル放送受信機における周波数ダイバシチ受信装置に関する。
地上波ディジタルTV(テレビジョン)放送をはじめとするディジタル放送の受信機において、周波数ダイバシチ受信技術が用いられている。ダイバシチ受信は、2種以上の受信信号の中から選択又は組合せを行うことによりフェージングの影響の少ない等、良好な受信信号を得る受信方法であり、特に、周波数ダイバシチ受信は、異なる複数の搬送波で送信された同一信号を受信して選択又は合成をすることにより特性改善を図る受信方法である(例えば、下記特許文献1参照)。
また、地上ディジタル放送の変調方式としては、最も新しい技術の一つであるOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、直交周波数分割多重)が採用されている。その受信においては、シンボルの先頭を求めるために、同期部において引き込みが行われ、FFT(高速フーリエ変換)ウィンドウ位置が求められる。FFTによってTMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)信号がデコードされ、TMCCフレーム同期ビットによってフレームの先頭が求められる。ここで、TMCC信号とは、復調に必要な各種の情報を含む伝送制御信号であり、特に信頼性が要求されるものである。
フレーム同期確立後、TMCCフレーム同期ビットが異なった場合でも、すぐに再同期は行われず、数フレームは保護される(フレーム保護状態)。そうすることで、瞬断やノイズなどによって同期ビットにエラーが起こった場合に、再同期することなく迅速に復帰することが可能となる。ただし、実際に同期が外れているにも拘わらず保護がかかっている場合には、保護中のフレームについて同期外れのブランチを合成してしまうこととなるが、従来の周波数ダイバシチ受信装置は、フレーム保護には依存せず、常に電力(伝送路応答)によって重み付け合成を行っている。
フレーム保護状態になったブランチにおいてはノイズに強いTMCC信号さえも受信されていないため、データキャリアにおいても誤りが多数発生していると推測される。ただし、通常は伝送路応答によって重み付けを行うため、誤ったデータは重み付け値が小さく合成され受信性能の劣化は少ないと考えられる。ところが、実際には、AGC(Automatic Gain Control、自動利得制御)によって入力レベルが持ち上げられると同時にノイズレベルも持ち上げられ、誤ったデータに対する伝送路応答の値も大きくなり、誤ったデータを大きな重み付け値で合成してしまい、受信性能が大幅に劣化する。
特許第2971817号公報
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数ブランチ、例えば2ブランチで合成動作している状態で一方のブランチのみ受信状態が悪化してフレーム保護状態になった場合や2ブランチ共に受信状態が悪化してフレーム保護状態になった場合にフレーム保護状態になったブランチを合成対象から外すことにより受信性能の劣化の防止を図ったディジタル放送受信機用周波数ダイバシチ受信装置を提供することにある。また、本発明の更なる目的は、瞬間的なノイズによってフレーム保護になった場合にはデータキャリアは正常なデータである可能性が高いためその場合には誤ったフレーム保護状態と判断しそのブランチを合成対象とし2(複数)ブランチを無駄なく合成することにより受信性能の向上を図ったディジタル放送受信機用周波数ダイバシチ受信装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明によれば、ディジタル放送受信機における周波数ダイバシチ受信装置であって、複数のブランチによる受信データの合成を行う合成部と、前記複数のブランチのフレーム保護状態に応じて、前記合成部において合成対象とするブランチを決定するブランチ制御部と、を具備することを特徴とする周波数ダイバシチ受信装置が提供される。
本発明の一つの面によれば、前記ブランチ制御部は、フレーム保護状態にあるブランチを合成対象から外す決定をする。
本発明の他の面によれば、前記ブランチ制御部は、フレーム保護状態が誤りか否かを判定し、誤ったフレーム保護状態である場合には、当該ブランチを合成対象とする決定をする。
また、本発明の一つの面によれば、前記ブランチ制御部は、全てのブランチがフレーム保護状態とされた場合に、少なくとも一つのブランチを動作させる決定をする。
また、本発明の一つの面によれば、前記ブランチ制御部は、全てのブランチのフレーム保護状態の各々について誤りか否かを判定し、一つのブランチのフレーム保護状態のみが誤りである場合には当該一つのブランチのみを動作させる決定をし、複数のブランチのフレーム保護状態誤りである場合には当該複数のブランチによる合成動作をさせる決定をする。
また、本発明の一つの面によれば、前記ブランチ制御部は、全てのブランチのフレーム保護状態の各々について誤りか否かを判定し、全てのブランチのフレーム保護状態誤りでない場合には、いずれか一つのブランチのみを動作させる決定をする。
また、本発明によれば、周波数ダイバシチ受信装置を備えたディジタル放送受信機であって、前記周波数ダイバシチ受信装置は、複数のブランチによる受信データの合成を行う合成部と、前記複数のブランチのフレーム保護状態に応じて、前記合成部において合成対象とするブランチを決定するブランチ制御部と、を具備することを特徴とするディジタル放送受信機が提供される。
本発明によるディジタル放送受信機用周波数ダイバシチ受信装置においては、複数ブランチ、例えば2ブランチで合成動作している状態から障害物やフェージングによって一方のブランチのみ受信状態が悪化してフレーム保護となった場合においても、他方のブランチの受信性能に悪影響を及ぼすことなく受信性能の悪化を防ぐことができる。
また、本発明によるディジタル放送受信機用周波数ダイバシチ受信装置においては、複数ブランチ、例えば2ブランチで合成動作している状態から障害物やフェージングによって両ブランチともに受信状態が悪化してフレーム保護となった場合においても、受信状態の良好なブランチを任意に選択することで受信性能を向上させることができる。
また、ノイズなどによって瞬間的にフレーム保護となった場合においても、ブランチを無駄なく合成し、ダイバシチによる合成を最適に行うことができ、受信性能が向上する。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態としてのディジタルTV放送受信機用周波数ダイバシチ受信装置の構成を示すブロック図である。同図に示されるように、第一のアンテナ10には、第一のチューナ12を介して、OFDM復調を行う第一のブランチ受信部20が接続されている。なお、OFDMは、移動体向けディジタル放送に適した変調方式である直交周波数分割多重方式である。
この第一のブランチ受信部20には、フレーム保護発生部22、CN比(carrier to noise ratio, 搬送波対雑音比)計測部24、受信レベル検出部26及びPWM電力計測部28が設けられている。なお、フレーム保護発生部22は、フレーム保護状態(フレーム同期確立後、TMCCフレーム同期ビットが異なった場合において、再同期を行うことなく、その後の数フレームが保護されている状態)を発生させ、その状態にあることを示すフレーム保護信号を発生させるものである。また、PWM(Pulse Width Modulation、パルス幅変調)電力計測部28は、自動利得制御における制御量すなわちAGC(Automatic Gain Control)制御量を計測するものである。
同様に、第二のアンテナ30、第二のチューナ32及び第二のブランチ受信部40が設けられ、第二のブランチ受信部40には、フレーム保護発生部42、CN比計測部44、受信レベル検出部46及びPWM電力計測部48が設けられている。
第一のブランチ受信部20及び第二のブランチ受信部40の後段には、周波数分割ダイバシチ部50が接続されている。この周波数分割ダイバシチ部50には、第一のブランチ受信部20からの受信信号に基づいてパワーを算出する第一のパワー算出部52と、受信信号及び算出されたパワーを格納する第一のタイミングバッファ54とが設けられている。また、第二のブランチに対しても、第二のパワー算出部56と第二のタイミングバッファ58とが設けられている。
また、周波数分割ダイバシチ部50には、第一のタイミングバッファ54と第二のタイミングバッファ58とから同期してシンボルデータを出力させるように制御するバッファコントロール部60が設けられている。同期して出力された第一のタイミングバッファ54からのデータと第二のタイミングバッファ58からのデータとは、最大比合成部62において、それらのパワー最大値の比に基づいて合成される。最大比合成部62の出力は、図示しない誤り訂正部に導かれる。なお、第一、第二のブランチだけでなく、同様の構成の第三、第四、…のブランチを設ける構成も可能である。
バッファコントロール部60を制御するために、その前段にブランチ制御部70が設けられている。ブランチ制御部70の構成が図2に示される。同図に示されるように、ブランチ制御部70は、マスター判定部72、スレーブ合成可否判定部74及び動作ブランチ数制御部76から構成される。マスター判定部72は、第一のブランチ受信部20及び第二のブランチ受信部40の各々からフレーム保護信号、CN比計測値信号、受信レベル信号及びPWM電力値信号を受信し、いずれかのブランチをマスターブランチとして選択する。スレーブ合成可否判定部74は、マスター判定部72を介して、スレーブブランチからのフレーム保護信号、CN比計測値信号、受信レベル信号及びPWM電力値信号を受信し、スレーブブランチによる受信データをマスターブランチによる受信データと合成すべきか否かの判断をして、スレーブ合成可否判定信号を動作ブランチ数制御部76に対して出力する。動作ブランチ数制御部76は、このスレーブ合成可否判定信号とマスター判定部72からのマスター判定信号とに基づいて、動作ブランチ数を制御するためのブランチ合成ステータス信号をバッファコントロール部60に対し出力する。
ブランチ制御部70は、1ブランチのみフレーム保護になったときの制御を最適に行うことで受信性能の劣化を防ぐ制御を行う。マスター判定部72は、マスターブランチを任意のブランチから選択するが、一実施形態においては、フレーム保護になったブランチはマスターブランチにはしないで他方のブランチをマスターブランチにする。その後、スレーブ合成可否判定部74は、スレーブブランチをマスターブランチと合成するかどうかを判断するが、スレーブがフレーム保護である場合には合成対象から外しマスターのみによる1ブランチ動作を行わせる。これによって、ノイズの混入が防止され、受信性能の劣化が回避される。
前述の制御では、マスター判定部72及びスレーブ合成可否判定部74は、フレーム保護状態にあるブランチをマスターブランチにせず、他方のブランチをマスターブランチにして1ブランチ動作を行わせているが、ノイズなどによって誤ってフレーム保護状態になっている可能性もあり得る。もし誤ったフレーム保護である場合には、データキャリアについてはノイズの少ないデータが受信されている可能性がある。そのため、マスター判定部72は、誤ったフレーム保護であるかを検出し、誤ったフレーム保護である場合にはそのブランチもマスターブランチになり得るようにし、2ブランチを無駄なく合成させ受信性能の劣化を防ぐ。
例えば、マスター判定部72は、フレーム保護を誤りとしてそのブランチをマスターブランチになり得るようにする判断の基準としてCN比計測値信号を使用する。具体的な動作として、マスター判定部72は、動作スタート後、マスターブランチを選択する場合に本来はフレーム保護中のブランチはマスターにしないが、CN比計測値がある値よりも大きい場合、フレーム保護中であるブランチもフレーム保護中でないブランチと同様にマスターブランチの選択対象とすることにより、通常通りの2ブランチ動作を可能にする。
あるいは、マスター判定部72は、フレーム保護を誤りとしてそのブランチをマスターブランチになり得るようにする判断の基準として受信レベル信号を使用する。具体的な動作として、マスター判定部72は、動作スタート後、マスターブランチを選択する場合に本来はフレーム保護中のブランチはマスターにしないが、受信レベルがある値よりも大きい場合、フレーム保護中であるブランチもフレーム保護中でないブランチと同様にマスターブランチの選択対象とすることにより、通常通りの2ブランチ動作を可能にする。
あるいは、マスター判定部72は、フレーム保護を誤りとしてそのブランチをマスターブランチになり得るようにする判断の基準としてPWM電力値信号を使用する。具体的な動作として、マスター判定部72は、動作スタート後、マスターブランチを選択する場合に本来はフレーム保護中のブランチはマスターにしないが、PWM電力値(AGC制御量)がある値よりも小さい場合、フレーム保護中であるブランチもフレーム保護中でないブランチと同様にマスターブランチの選択対象とすることにより、通常通りの2ブランチ動作を可能にする。
また、マスター判定部72は、フレーム保護を誤りとしてそのブランチをマスターブランチになり得るようにする判断の基準としてCN比計測値信号、受信レベル信号及びPWM電力値信号の全てを使用することもできる。CN比計測値、受信レベル及びPWM電力値の全てを使用することで、誤ったフレーム保護の検出を正常に行うことができ、受信性能の劣化を防ぐことができる。
例えば、マスター判定部72は、CN比計測値、受信レベル及びPWM電力値の全てを用いて誤ったフレーム保護の検出を行うために、判断基準として以下の3条件の全てが満たされたときに誤ったフレーム保護と判断する。
・CN比計測値がある値よりも大きい。
・受信信号レベル値がある値よりも大きい。
・PWM電力値がある値よりも小さい。
具体的な動作として、マスター判定部72は、動作スタート後、マスターブランチを選択する場合に本来はフレーム保護中のブランチはマスターにしないが、上記の3条件が全て満たされる場合、フレーム保護中であるブランチもフレーム保護中でないブランチと同様にマスターブランチの選択対象とすることで、通常通りの2ブランチ動作を可能にする。
あるいは、マスター判定部72は、CN比計測値、受信レベル及びPWM電力値の全てを用いて誤ったフレーム保護の検出を行うために、判断基準として以下の3条件のうちどれか1つでも満たされたときに誤ったフレーム保護と判断する。
・CN比計測値がある値よりも大きい。
・受信信号レベル値がある値よりも大きい。
・PWM電力値がある値よりも小さい。
具体的な動作として、マスター判定部72は、動作スタート後、マスターブランチを選択する場合に本来はフレーム保護中のブランチはマスターにしないが、上記の3条件のうちどれか1つでも満たされる場合、フレーム保護中であるブランチもフレーム保護中でないブランチと同様にマスターブランチの選択対象とすることで、通常通りの2ブランチ動作を可能にする。
また、マスター判定部72は、フレーム保護を誤りとしてそのブランチをマスターブランチになり得るようにする判断の基準としてCN比計測値信号及び受信レベル信号を使用することもできる。CN比計測値及び受信レベルを用いることで、誤ったフレーム保護の検出を正常に行うことができ、受信性能の劣化を防ぐことができる。また、判断条件が少ないため、制御が容易となる。
例えば、マスター判定部72は、CN比計測値及び受信レベルを用いて誤ったフレーム保護の検出を行うために、判断基準として以下の2条件の全てが満たされたときに、誤ったフレーム保護と判断する。
・CN比計測値がある値よりも大きい。
・受信信号レベル値がある値よりも大きい。
具体的な動作として、マスター判定部72は、動作スタート後、マスターブランチを選択する場合に本来はフレーム保護中のブランチはマスターにしないが、上記の2条件の全てが満たされる場合、フレーム保護中であるブランチもフレーム保護中でないブランチと同様にマスターブランチの選択対象とすることで、通常通りの2ブランチ動作を可能にする。
あるいは、マスター判定部72は、CN比計測値及び受信レベルの全てを用いて誤ったフレーム保護の検出を行うために、判断基準として以下の2条件のうちどちらか1つでも満たされたときに誤ったフレーム保護と判断する。
・CN比計測値がある値よりも大きい。
・受信信号レベル値がある値よりも大きい。
具体的な動作として、マスター判定部72は、動作スタート後、マスターブランチを選択する場合に本来はフレーム保護中のブランチはマスターにしないが、上記の2条件のうちどちらか1つでも満たされる場合、フレーム保護中であるブランチもフレーム保護中でないブランチと同様にマスターブランチの選択対象とすることで、通常通りの2ブランチ動作を可能にする。
また、マスター判定部72は、フレーム保護を誤りとしてそのブランチをマスターブランチになり得るようにする判断の基準としてCN比計測値信号及びPWM電力値を使用することができる。CN比計測値及びPWM電力値を用いることで、誤ったフレーム保護の検出を正常に行うことができ、受信性能の劣化を防ぐことができる。また、判断条件が少ないため、制御が容易となる。
例えば、マスター判定部72は、CN比計測値及びPWM電力値を用いて誤ったフレーム保護の検出を行うために、判断基準として以下の2条件の全てが満たされたときに誤ったフレーム保護と判断する。
・CN比計測値がある値よりも大きい。
・PWM電力値がある値よりも小さい。
具体的な動作として、マスター判定部72は、動作スタート後、マスターブランチを選択する場合に本来はフレーム保護中のブランチはマスターにしないが、上記の2条件が全て満たされる場合、フレーム保護中であるブランチもフレーム保護中でないブランチと同様にマスターブランチの選択対象とすることで、通常通りの2ブランチ動作を可能にする。
あるいは、マスター判定部72は、CN比計測値及びPWM電力値の全てを用いて誤ったフレーム保護の検出を行うために、判断基準として以下の2条件のうちどちらか1つでも満たされたときに誤ったフレーム保護と判断する。
・CN比計測値がある値よりも大きい。
・PWM電力値がある値よりも小さい。
具体的な動作として、マスター判定部72は、動作スタート後、マスターブランチを選択する場合に本来はフレーム保護中のブランチはマスターにしないが、上記の2条件のうちどちらか1つでも満たされる場合、フレーム保護中であるブランチもフレーム保護中でないブランチと同様にマスターブランチの選択対象とすることで、通常通りの2ブランチ動作を可能にする。
また、マスター判定部72は、フレーム保護を誤りとしてそのブランチをマスターブランチになり得るようにする判断の基準として受信レベル信号及びPWM電力値信号を使用することができる。受信レベル及びPWM電力値を用いることで、誤ったフレーム保護の検出を正常に行うことができ、受信性能の劣化を防ぐことができる。また、判断条件が少ないため、制御が容易となる。
例えば、マスター判定部72は、受信レベル及びPWM電力値を用いて誤ったフレーム保護の検出を行うために、判断基準として以下の2条件の全てが満たされたときに誤ったフレーム保護と判断する。
・受信信号レベルがある値よりも大きい。
・PWM電力値がある値よりも小さい。
具体的な動作として、マスター判定部72は、動作スタート後、マスターブランチを選択する場合に本来はフレーム保護中のブランチはマスターにしないが、上記の2条件全てが満たされる場合、フレーム保護中であるブランチもフレーム保護中でないブランチと同様にマスターブランチの選択対象とすることで、通常通りの2ブランチ動作を可能にする。
あるいは、マスター判定部72は、受信レベル及びPWM電力値を用いて誤ったフレーム保護の検出を行うために、判断基準として以下の2条件のうちどちらか1つでも満たされたときに誤ったフレーム保護と判断する。
・受信信号レベルがある値よりも大きい。
・PWM電力値がある値よりも小さい。
具体的な動作として、マスター判定部72は、動作スタート後、マスターブランチを選択する場合に本来はフレーム保護中のブランチはマスターにしないが、上記の2条件のうちどちらか1つでも満たされる場合、フレーム保護中であるブランチもフレーム保護中でないブランチと同様にマスターブランチの選択対象とすることで、通常通りの2ブランチ動作を可能にする。
ところで、ブランチ制御部70は、さらに、2ブランチ共にフレーム保護になったときの制御を最適に行うことで受信性能の劣化を防ぐ制御をも行う。一実施形態においては、マスター判定部72は、両ブランチともフレーム保護状態にあり両ブランチともノイズを含んでいる場合、ブランチを1つ選択してマスターブランチとする一方、他方のブランチは合成対象とせずに、1ブランチのみで動作させることで、ノイズの混入を防ぎ受信性能の劣化を防ぐ。
例えば、マスター判定部72は、フレーム保護になっている両ブランチの中から一方をマスターブランチとして選択する判断の基準としてCN比計測値信号を使用する。具体的な動作として、マスター判定部72は、動作スタート後、マスターブランチを選択する場合に両ブランチ共にフレーム保護中であるとき、CN比計測値の大きい方のブランチをマスターブランチとする一方、他方のブランチは合成対象外とし、受信性能の良好なブランチによる1ブランチのみでの動作を行わせる。
あるいは、マスター判定部72は、フレーム保護になっている両ブランチの中から一方をマスターブランチとして選択する判断の基準として受信レベル信号を使用する。具体的な動作として、マスター判定部72は、動作スタート後、マスターブランチを選択する場合に両ブランチ共にフレーム保護中であるとき、受信レベルの大きい方のブランチをマスターブランチとする一方、他方のブランチは合成対象外とし、受信性能の良好なブランチによる1ブランチのみでの動作を行わせる。
あるいは、マスター判定部72は、フレーム保護になっている両ブランチの中から一方をマスターブランチとして選択する判断の基準としてPWM電力値信号を使用する。具体的な動作として、マスター判定部72は、動作スタート後、マスターブランチを選択する場合に両ブランチ共にフレーム保護中であるとき、PWM電力値の小さい方のブランチをマスターブランチとする一方、他方のブランチは合成対象外とし、受信性能の良好なブランチによる1ブランチのみでの動作を行わせる。
ところで、両ブランチともフレーム保護状態になった場合でも、ノイズなどによって誤ってフレーム保護状態になっている可能性もあり得る。もし誤ったフレーム保護である場合には、データキャリアについてはノイズの少ないデータが受信されている可能性がある。そのため、マスター判定部72は、各ブランチが誤ったフレーム保護状態にあるかを検出し受信性能の向上を図る制御をも行う。
例えば、マスター判定部72は、両ブランチともフレーム保護状態にあるときに各ブランチのフレーム保護状態が誤りか否かを判断する基準としてCN比計測値信号を使用する。具体的な動作として、マスター判定部72は、動作スタート後、マスターブランチを選択するが、両ブランチともにフレーム保護中であるが一方のブランチのCN比計測値がある値以上である場合、そのブランチについては誤ったフレーム保護と判断し、そのブランチでの1ブランチ動作を行わせる。また、マスター判定部72は、両ブランチともにCN比計測値がある値以上である場合には、2ブランチでの合成動作を行わせる。
あるいは、マスター判定部72は、両ブランチともフレーム保護状態にあるときに各ブランチのフレーム保護状態が誤りか否かを判断する基準として受信レベル信号を使用する。具体的な動作として、マスター判定部72は、動作スタート後、マスターブランチを選択するが、両ブランチともにフレーム保護中であるが一方のブランチの受信レベルがある値以上である場合、そのブランチについては誤ったフレーム保護と判断し、そのブランチでの1ブランチ動作を行わせる。また、マスター判定部72は、両ブランチともに受信レベルがある値以上である場合には、2ブランチでの合成動作を行わせる。
あるいは、マスター判定部72は、両ブランチともフレーム保護状態にあるときに各ブランチのフレーム保護状態が誤りか否かを判断する基準としてPWM電力値を使用する。具体的な動作として、マスター判定部72は、動作スタート後、マスターブランチを選択するが、両ブランチともにフレーム保護中であるが一方のブランチのPWM電力値がある値以下である場合、そのブランチについては誤ったフレーム保護と判断し、そのブランチでの1ブランチ動作を行わせる。また、マスター判定部72は、両ブランチともにPWM電力値がある値以下である場合には、2ブランチでの合成動作を行わせる。
また、マスター判定部72は、両ブランチともフレーム保護状態にあるときに各ブランチのフレーム保護状態が誤りか否かを判断する基準として、CN比計測値信号、受信レベル信号及びPWM電力値の全てを使用することもできる。CN比計測値、受信レベル及びPWM電力値の全てを使用することで、誤ったフレーム保護の検出を正常に行うことができ、受信性能の劣化を防ぐことができる。
例えば、マスター判定部72は、CN比計測値、受信レベル及びPWM電力値の全てを用いて誤ったフレーム保護の検出を行うために、判断基準として以下の3条件の全てが満たされたときに誤ったフレーム保護と判断する。
・CN比計測値がある値よりも大きい。
・受信信号レベル値がある値よりも大きい。
・PWM電力値がある値よりも小さい。
具体的な動作として、マスター判定部72は、動作スタート後、両ブランチともにフレーム保護中であるが一方のブランチが上記3条件の全てを満たしている場合、そのブランチについては誤ったフレーム保護と判断し、そのブランチでの1ブランチ動作を行わせる。また、マスター判定部72は、両ブランチともに上記3条件を満たした場合には、2ブランチでの合成動作を行わせる。
あるいは、マスター判定部72は、CN比計測値、受信レベル及びPWM電力値の全てを用いて誤ったフレーム保護の検出を行うために、判断基準として以下の3条件のうちどれか1つでも満たされたときに誤ったフレーム保護と判断する。
・CN比計測値がある値よりも大きい。
・受信信号レベル値がある値よりも大きい。
・PWM電力値がある値よりも小さい。
具体的な動作として、マスター判定部72は、動作スタート後、両ブランチともにフレーム保護中であるが一方のブランチが上記3条件のうちどれか1つでも満たした場合、そのブランチについては誤ったフレーム保護と判断し、そのブランチでの1ブランチ動作を行わせる。また、マスター判定部72は、両ブランチともに上記3条件のうちどれか1つでも満たした場合には、2ブランチでの合成動作を行わせる。
また、マスター判定部72は、両ブランチともフレーム保護状態にあるときに各ブランチのフレーム保護状態が誤りか否かを判断する基準として、CN比計測値信号及び受信レベル信号を使用することができる。CN比計測値及び受信レベルを用いることで、誤ったフレーム保護の検出を正常に行うことができ、受信性能の劣化を防ぐことができる。
例えば、マスター判定部72は、CN比計測値及び受信レベルを用いて誤ったフレーム保護の検出を行うために、判断基準として以下の2条件の全てが満たされたときに誤ったフレーム保護と判断する。
・CN比計測値がある値よりも大きい。
・受信信号レベル値がある値よりも大きい。
具体的な動作として、マスター判定部72は、動作スタート後、両ブランチともにフレーム保護中であるが一方のブランチが上記2条件の全てを満たした場合、そのブランチについては誤ったフレーム保護と判断し、そのブランチでの1ブランチ動作を行わせる。また、マスター判定部72は、両ブランチともに上記2条件の全てを満たした場合には、2ブランチでの合成動作を行わせる。
あるいは、マスター判定部72は、CN比計測値及び受信レベルを用いて誤ったフレーム保護の検出を行うために、判断基準として以下の2条件のうちどちらか1つでも満たされたときに誤ったフレーム保護と判断する。
・CN比計測値がある値よりも大きい。
・受信信号レベル値がある値よりも大きい。
具体的な動作として、マスター判定部72は、動作スタート後、両ブランチともにフレーム保護中であるが一方のブランチが上記の2条件のうちどれか1つでも満たした場合、そのブランチについては誤ったフレーム保護と判断し、そのブランチでの1ブランチ動作を行わせる。また、マスター判定部72は、両ブランチともに上記の2条件のうちどれか1つでも満たした場合には、2ブランチでの合成動作を行わせる。
また、マスター判定部72は、両ブランチともフレーム保護状態にあるときに各ブランチのフレーム保護状態が誤りか否かを判断する基準として、CN比計測値信号及びPWM電力値信号を使用することができる。CN比計測値及びPWM電力値を用いることで、誤ったフレーム保護の検出を正常に行うことができ、受信性能の劣化を防ぐことができる。
例えば、マスター判定部72は、CN比計測値及びPWM電力値を用いて誤ったフレーム保護の検出を行うために、判断基準として以下の2条件の全てが満たされたときに誤ったフレーム保護と判断する。
・CN比計測値がある値よりも大きい。
・PWM電力値がある値よりも小さい。
具体的な動作として、マスター判定部72は、動作スタート後、両ブランチともにフレーム保護中であるが一方のブランチが上記2条件の全てを満たした場合、そのブランチについては誤ったフレーム保護と判断し、そのブランチでの1ブランチ動作を行わせる。また、マスター判定部72は、両ブランチともに上記2条件を満たした場合には、2ブランチでの合成動作を行わせる。
あるいは、マスター判定部72は、CN比計測値及びPWM電力値を用いて誤ったフレーム保護の検出を行うために、判断基準として以下の2条件のうちどちらか1つでも満たされたときに誤ったフレーム保護と判断する。
・CN比計測値がある値よりも大きい。
・PWM電力値がある値よりも小さい。
具体的な動作として、マスター判定部72は、動作スタート後、両ブランチともにフレーム保護中であるが一方のブランチが上記2条件のうちどれか1つでも満たした場合、そのブランチについては誤ったフレーム保護と判断し、そのブランチでの1ブランチ動作を行わせる。また、マスター判定部72は、両ブランチともに上記2条件のうちどれか1つでも満たした場合には、2ブランチでの合成動作を行わせる。
また、マスター判定部72は、両ブランチともフレーム保護状態にあるときに各ブランチのフレーム保護状態が誤りか否かを判断する基準として、受信レベル信号及びPWM電力値信号を使用することができる。受信レベル及びPWM電力値を用いることで、誤ったフレーム保護の検出を正常に行うことができ、受信性能の劣化を防ぐことができる。
例えば、マスター判定部72は、受信レベル及びPWM電力値を用いて誤ったフレーム保護の検出を行うために、判断基準として以下の2条件の全てが満たされたときに誤ったフレーム保護と判断する。
・受信信号レベルがある値よりも大きい。
・PWM電力値がある値よりも小さい。
具体的な動作として、マスター判定部72は、動作スタート後、両ブランチともにフレーム保護中であるが一方のブランチが上記2条件の全てを満たした場合、そのブランチについては誤ったフレーム保護と判断し、そのブランチでの1ブランチ動作を行わせる。また、マスター判定部72は、両ブランチともに上記2条件を満たした場合には、2ブランチでの合成動作を行わせる。
あるいは、マスター判定部72は、受信レベル及びPWM電力値を用いて誤ったフレーム保護の検出を行うために、判断基準として以下の2条件のうちどちらか1つでも満たされたときに誤ったフレーム保護と判断する。
・受信信号レベルがある値よりも大きい。
・PWM電力値がある値よりも小さい。
具体的な動作として、マスター判定部72は、動作スタート後、両ブランチともにフレーム保護中であるが一方のブランチが上記2条件のうちどれか1つでも満たした場合、そのブランチについては誤ったフレーム保護と判断し、そのブランチでの1ブランチ動作を行わせる。また、マスター判定部72は、両ブランチともに上記2条件のうちどれか1つでも満たした場合には、2ブランチでの合成動作を行わせる。
ところで、前記ブランチ制御部は、両ブランチともフレーム保護状態になり、両方のフレーム保護状態の各々について誤りか否かを判定した結果、両方のフレーム保護状態ともに誤りでない場合もある。かかる場合には、マスター判定部72は、いずれか一方のブランチのみを動作させる決定をする。これによって、ノイズの混入を防ぎ、受信性能の劣化を防ぐことができる。
例えば、マスター判定部72は、両ブランチともフレーム保護になっており、かつ両ブランチ共に誤ったフレーム保護でないと判断された場合、その中からマスターブランチを選択して1ブランチ動作を行わせるために、その1ブランチを選択する判断の基準としてCN比計測値信号を使用する。具体的な動作として、マスター判定部72は、動作スタート後、マスターブランチを選択する場合に両ブランチ共にフレーム保護中であり、かつ両ブランチとも誤ったフレーム保護ではないと判断されたとき、CN比の大きい方のブランチをマスターブランチとする一方、他方のブランチは合成対象外とし、受信性能の良好な方のブランチによる1ブランチ動作を行わせる。
あるいは、マスター判定部72は、両ブランチともフレーム保護になっており、かつ両ブランチ共に誤ったフレーム保護でないと判断された場合、その中からマスターブランチを選択して1ブランチ動作を行わせるために、その1ブランチを選択する判断の基準として受信レベル信号を使用する。具体的な動作として、マスター判定部72は、動作スタート後、マスターブランチを選択する場合に両ブランチ共にフレーム保護中であり、かつ両ブランチとも誤ったフレーム保護ではないと判断されたとき、受信レベルの大きい方のブランチをマスターブランチとする一方、他方のブランチは合成対象外とし、受信性能の良好な方のブランチによる1ブランチ動作を行わせる。
あるいは、マスター判定部72は、両ブランチともフレーム保護になっており、かつ両ブランチ共に誤ったフレーム保護でないと判断された場合、その中からマスターブランチを選択して1ブランチ動作を行わせるために、その1ブランチを選択する判断の基準としてPWM電圧値を使用する。具体的な動作として、マスター判定部72は、動作スタート後、マスターブランチを選択する場合に両ブランチ共にフレーム保護中であり、かつ両ブランチとも誤ったフレーム保護ではないと判断されたとき、PWM電圧値の小さい方のブランチをマスターブランチとする一方、他方のブランチは合成対象外とし、受信性能の良好な方のブランチによる1ブランチ動作を行わせる。
本発明による周波数ダイバシチ受信装置の一実施形態の構成を示すブロック図である。 図1におけるブランチ制御部の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10…第一のアンテナ10
12…第一のチューナ
20…第一のブランチ受信部
22…フレーム保護発生部
24…CN比計測部
26…受信レベル検出部
28…PWM電力計測部
30…第二のアンテナ
32…第二のチューナ
40…第二のブランチ受信部
42…フレーム保護発生部
44…CN比計測部
46…受信レベル検出部
48…PWM電力計測部
50…周波数分割ダイバシチ部
52…第一のパワー算出部
54…第一のタイミングバッファ
56…第二のパワー算出部
58…第二のタイミングバッファ
60…バッファコントロール部
62…最大比合成部
70…ブランチ制御部
72…マスター判定部
74…スレーブ合成可否判定部
76…動作ブランチ数制御部

Claims (6)

  1. ディジタル放送受信機における周波数ダイバシチ受信装置であって、
    複数のブランチによる受信データの合成を行う合成部と、
    前記複数のブランチの、フレーム同期確立後TMCCフレーム同期ビットが異なった場合において再同期を行うことなくフレームを保護する状態であるフレーム保護状態に応じて、前記合成部において合成対象とするブランチを決定するブランチ制御部と、
    を具備し、前記ブランチ制御部は、フレーム保護状態にあるブランチを合成対象から外す決定をする、周波数ダイバシチ受信装置。
  2. ディジタル放送受信機における周波数ダイバシチ受信装置であって、
    複数のブランチによる受信データの合成を行う合成部と、
    前記複数のブランチの、フレーム同期確立後TMCCフレーム同期ビットが異なった場合において再同期を行うことなくフレームを保護する状態であるフレーム保護状態に応じて、前記合成部において合成対象とするブランチを決定するブランチ制御部と、
    を具備し、前記ブランチ制御部は、フレーム保護状態が誤りか否かを判定し、誤ったフレーム保護状態である場合には、当該ブランチを合成対象とする決定をする、周波数ダイバシチ受信装置。
  3. ディジタル放送受信機における周波数ダイバシチ受信装置であって、
    複数のブランチによる受信データの合成を行う合成部と、
    前記複数のブランチの、フレーム同期確立後TMCCフレーム同期ビットが異なった場合において再同期を行うことなくフレームを保護する状態であるフレーム保護状態に応じて、前記合成部において合成対象とするブランチを決定するブランチ制御部と、
    を具備し、前記ブランチ制御部は、全てのブランチがフレーム保護状態とされた場合に、少なくとも一つのブランチを動作させる決定をする、周波数ダイバシチ受信装置。
  4. 前記ブランチ制御部は、全てのブランチのフレーム保護状態の各々について誤りか否かを判定し、一つのブランチのフレーム保護状態のみが誤りである場合には当該一つのブランチのみを動作させる決定をし、複数のブランチのフレーム保護状態が誤りである場合には当該複数のブランチによる合成動作をさせる決定をする、請求項に記載の周波数ダイバシチ受信装置。
  5. 前記ブランチ制御部は、全てのブランチのフレーム保護状態の各々について誤りか否かを判定し、全てのブランチのフレーム保護状態が誤りでない場合には、いずれか一つのブランチのみを動作させる決定をする、請求項に記載の周波数ダイバシチ受信装置。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の周波数ダイバシチ受信装置を備えたディジタル放送受信機。
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