JP4400733B2 - 移動体通信システムの制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、少なくとも1つの移動機(UE)と、複数の無線基地局(NodeB)と、この複数の無線基地局(NodeB)の管理を行う複数の基地局制御局(RNC)とを備えた移動体通信システムに関し、特に移動機の移動に伴い無線接続を行う無線基地局を切り換えるハンドオーバ制御方法に関する。
近年、携帯電話システムに代表される移動体通信システムが広く普及するようになっている。移動体通信システムは、一般的に、少なくとも移動機と、複数の無線基地局と、複数の無線基地局を制御するための基地局制御局と、無線基地局制御局と有線接続されるコアネットワーク(CN)とから構成されている。
このような移動体通信システムでは、それぞれの基地局制御局は、制御対象の無線基地局がそれぞれ決まっている。移動機が移動することによりある無線基地局のセルから他の無線基地局のセルに移動した場合、この2つの無線基地局が同一の基地局制御局の管理下におかれていれば、この基地局制御局においてハンドオーバの制御を行えばよい。しかし、2つの無線基地局がそれぞれ異なる基地局制御局の管理下におかれている場合、異なる基地局制御局間で移動機との無線接続を維持するための制御情報を移管する必要がある。このように移動機を管理する権限を基地局制御局間で移動する処理はリロケーションと呼ばれている。
従来の移動体通信システムでは、無線基地局−基地局制御局間や基地局制御局間等における情報伝達を行うためのRAN(Radio Access Network)としてATM(Asynchronous Transfer Mode)ネットワークが用いられている。
ATMネットワークは、様々な特性を持つトラフィックに対して、充実したトラフィック管理や品質制御機能を持ち、回線交換サービスのみならずパケット交換サービスを転送するために有効な技術である。このように回線交換とパケット交換を同一アーキテクチャで実現し、品質制御やオペレーションを統合的にできるなど、ATMの利点は大きかった。また、3GPP(3rd Generation Partnership Project) Release99ではRAN(Radio Access Network)にATMを適応されていることもあり、通信方式としてCDMA(符号分割多元接続:Code Division Multiple Access)通信方式が用いられているCDMA移動体通信システムのRANにはATMネットワークが広く利用されてきた(例えば、特許文献1、2参照。)。
このような従来のCDMA移動体通信システムは、図9を参照すると、少なくとも1つの移動機(UE:User Equipment)101と、無線基地局(NodeB)901〜904と、RNC(Radio Network Controller:基地局制御局)801、802と、コアネットワーク(CN)401とから構成される。
しかし、移動体通信システムのRANにATMネットワークを用いた場合、広い範囲をカバーするためにはATM回線を敷き詰める必要があり、導入コストが高いことや運用コストが高くなってしまうなどの問題もある。そのため、基地局制御局(RNC)−無線基地局(NodeB)間は、従属関係が予め設定されていて変更できない従属群として接続されている。例えば、図9において、無線基地局901、902は、RNC801との間でのみIubインタフェースにより接続されていて、RNC802との間では直接情報の伝達を行うことができない。そのため、RNCを跨いだダイバシティハンドオーバを行う際には、RNC−RNCを繋ぐIurインタフェースを用いる仕様となっていた。
しかし、固定網の世界においてIP(Internet Protocol)化が進んでおり、IPの爆発的な発展によりサービスの多様化が進行している。そのため、RANにおいてもIP網との親和性を深めるためやランニングコストの削減を目的として、RANのIP化が将来行われると予想される。そして、RANのIP化を行うことにより、RNC−無線基地局(NodeB)間は、IPアドレスさえわかれば直接情報のやり取りを行うことができる完全群として接続することが可能となる。
しかし、RANにIP網を適応したとしても、各RNCが全ての無線基地局(NodeB)のIPアドレス等の情報を持つような構成としたのでは、RNCが持たなければならない情報量が多くなり過ぎてしまう。そのため、RANにIP網を適用した場合でも、RNCが管理を行う無線基地局は予め設定しておく必要がある。そのため、単にRANにIP網を適用しただけでは、RANにATMネットワークを用いた場合と同様に、RNC間を跨ぐダイバシティハンドオーバはIurインタフェース経由で行われることになってしまう。例えば、図9に示した従来の移動体通信システムを用いると、移動機101が無線基地局902のセルから無線基地局903のセルに移動した場合、RNC801は、RNC802を経由して無線基地局903との間で情報の送受信をしなければならない。
しかし、RANがIP化されることによってRNC−無線基地局(NodeB)間の関係は完全群となるため、RNCは本来任意の無線基地局(NodeB)との間で情報の送受信が直接できるはずである。そのため、RANがIP化されているにもかかわらず、RNC間を跨ぐダイバシティハンドオーバを従来のハンドオーバ方法と同様にIurインタフェース経由で行うということは、ノードを一つ多く経由するだけでなく最適ルートを通らないため、遅延や品質が悪化してしまう可能性がある。
特開2001−352570号公報 特開2002−64849号公報
上述した従来の移動体通信システムおよびそのハンドオーバ制御方法では、RANをATMネットワークからIP網に変更してIP化したとしても、RNCを跨ぐようなハンドオーバを行うためにはIurインタフェースを介したハンドオーバを行うことになり、ノードを多く経由することになり、遅延・品質劣化を起こす可能性があるという問題がある。
本発明の目的は、RANがIP化された移動体通信システムにおいて、RNCを跨ぐようなハンドオーバを、Iurインタフェースを用いることなく行うことが可能な移動体通信システムのハンドオーバ制御方法を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、少なくとも1つの移動機と、複数の無線基地局と、この複数の無線基地局の管理を行う複数の基地局制御局とを備え、前記無線基地局と前記基地局制御局との間がIP網により接続された移動体通信システムにおいて、移動機の移動に伴い無線接続を行う無線基地局を切り換えるハンドオーバ制御方法であって、
第1の基地局制御局の配下の第1の無線基地局との間で無線接続を行っている移動機が移動することにより、前記移動機において測定される前記第1の基地局制御局とは異なる第2の基地局制御局の配下の第2の無線基地局の受信電力と前記第1の無線基地局の受信電力との差がある閾値を越えた場合、前記移動機が、前記第1の無線基地局を経由して前記第1の基地局制御局にその旨を通知するための品質測定報告を送信するステップと、
前記移動機からの品質測定報告を受信した前記第1の基地局制御局が、前記第2の無線基地局の管理を行っている第2の基地局制御局に対して、前記第2の無線基地局の基地局情報を要求する旨の基地局情報取得要求を送信するステップと、
該基地局情報取得要求を受信した第2の基地局制御局が、予め保有していた前記第2の無線基地局の基地局情報を前記第1の基地局制御局に送信するステップと、
該基地局情報を受信した第1の基地局制御局が、受信した該基地局情報を用いて前記第2の無線基地局を直接制御して、前記移動機の前記第1の無線基地局のセルから前記第2の無線基地局のセルへのハンドオーバを実行するステップとを備えている。
本発明によれば、第1の基地局制御局は、第2の基地局制御局から受信した第2の無線基地局のIPアドレス、ベアラ設定情報等の基地局情報を用いることにより第2の基地局制御局を介することなく第2の無線基地局を直接制御することができるようになる。そのため、RANがIP化された移動体通信システムにおいても、基地局制御局(RNC)を跨ぐようなハンドオーバをIurインタフェースを用いることなく行うことが可能になる。
また、前記第1の基地局制御局は、前記移動機が前記第2の基地局制御局配下の第2の無線基地局とのみ接続している場合、当該移動機の制御権を前記第2の基地局制御局または他の基地局制御局に移動させるリロケーションを行うようにしてもよいし、前記移動機が前記第2の基地局制御局配下の第2の無線基地局とのみ接続していることに加え、IP回線状況、トラフィック状況、遅延量、IPパケットが通過したルータ数の情報のうちの少なくとも1つ以上の情報を考慮して、当該移動機の制御権を前記第2の基地局制御局または他の基地局制御局に移動させるリロケーションを行うようにしてもよい。
本発明によれば、リロケーション先のIP回線状況を把握することで、呼切断や品質低下を防ぐことができる。さらに、リアルタイムサービスを行っている呼など優先度の高いものからリロケーションを実行することで、サービス品質の低下を防ぐことができる。また、新規呼の受付および新規呼が移動してきたために許容量を超えた場合にも、本実施形態におけるリロケーションを行うことでシステム全体の受付呼数を増加させることができる。
以上説明したように、本発明によれば、第1の基地局制御局は、第2の基地局制御局から受信した第2の無線基地局のIPアドレス、ベアラ設定情報等の基地局情報を用いることにより第2の無線基地局を直接制御することができるようになるため、RANがIP化された移動体通信システムにおいても、基地局制御局(RNC)を跨ぐようなハンドオーバをIurインタフェースを用いることなく行うことが可能になるという効果を得ることができる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態の移動体通信システムの構成を示すブロック図である。図1において、図9中の構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略するものとする。
本実施形態の移動体通信システムは、図1を参照すると、移動機(UE)101と、無線基地局(NodeB)201〜204と、基地局制御局(RNC)301、302と、コアネットワーク(CN)401とから構成される。
本実施形態では、RANがIP化されたことによりRNC−無線基地局間の関係が完全群となった場合のハンドオーバおよびリロケーション方法を提供する。
本実施形態における移動体通信システムでは、図1に示すように、RNC−無線基地局(NodeB)間を接続するRAN(Radio Access Network)がIP化されていることにより、RNC301、302と、無線基地局201〜204との間では、それぞれ相互に直接情報の送受信を行うことが可能となっている。
しかし、本実施形態においても、無線基地局201、202は、RNC301の管理下におかれ、RNC301は無線基地局201、202のIPアドレス等の基地局情報のみを予め保有しており、無線基地局203、204は、RNC302の管理下におかれ、RNC302は無線基地局203、204のIPアドレス等の基地局情報のみを予め保有している。
また、本実施形態では、説明を簡単にするために、2つのRNC301、302のみを用いて説明するが、実際にはもっと多くのRNCがCN401に接続されている。
移動機101は、無線基地局201〜203により提供される無線エリアを移動し、無線基地局201〜204からのCPICH(Common Pilot Channel)の受信電力を測定し、RNC301、302へ結果を報告する機能を持つ。
無線基地局201〜204は、移動機101と無線通信接続およびRNC301、302と有線通信接続を行い、信号の送受信を行う機能を持つ。
RNC301、302は、移動機101のActive Setのリストから、その移動機101がどのRNC配下の無線基地局と接続状態にあるか判断する機能を持つ。また、RNC301、302は、取得したIPパケットの内容から遅延時間および経由してきたルータ数を測定する機能を持つ。また、RNC301、302は、自身の配下の無線基地局(NodeB)との間のIP回線状況を監視または報告を受けるなどして状況を把握しており、RNC同士でお互いに新たな呼を許容できるかというようなリソース状況および配下の無線基地局との間のIP回線状況の情報のやり取りを行う機能を持つ。RNC301、302は、取得したIPパケットのヘッダ情報のサービス種別から優先度を取得し、優先順位に従って処理する機能を持つ。RNCの既存機能として、移動機(UE)から送信された品質報告を元に移動機(UE)がどの無線基地局(NodeB)と接続すべきかを決定する機能を持ち、2ブランチ状態のダイバシティハンドオーバを行っているときには、複数経路を通ってくる上りデータの選択合成および下りデータの複製分配機能を持つ。
コアネットワーク(CN)401は、RNC301、302と有線通信接続を行う機能を持つ。
次に図2から図5を使用してRNCを跨ぐハンドオーバおよびリロケーションの動作を説明する。
先ず、図2において、移動機101は無線基地局202により提供されているセル(無線エリア)において通話およびデータ通信状態にあり、RNC301の制御下にある。この場合、RNC301は、移動機101に対するサービング(serving)RNCとして機能している。
図2中、移動機101はRNC302配下にある無線基地局203により提供されるセル(無線エリア)へ向かって、1ブランチ状態を保ちながら移動しているものとする。その際、無線基地局202のセル境界へ近付くにつれて、移動機101において測定される無線基地局202からのCPICHの受信電力は低下し、無線基地局203からの受信電力が徐々に大きくなる。
移動機101では、無線基地局202の受信電力と無線基地局203の受信電力との差が予め設定された閾値を一定時間越えた場合、RNC301に対して無線基地局203をActive Setへ追加する要求を送信する。しかし、無線基地局203はRNC301配下にないため、RNC301は、無線基地局203を直接制御するためにはRNC302から無線基地局203の情報を読み出す動作を行う。この時のシーケンスを図3に示す。
図3において、RNC301の配下の無線基地局202との間で無線接続を行っている移動機101が移動することにより、移動機101において測定されるRNC302の配下の無線基地局203からの受信電力が高くなり、無線基地局202の受信電力との差がある閾値を一定時間越えた場合、移動機101は、無線基地局202を経由してRNC301にその旨を通知するための品質測定報告を送信する(ステップ601、602)。すると、移動機101からの品質測定報告を受信したRNC301は、移動機101からの品質測定報告内容から無線基地局203をActive Setに追加するかどうかを判断する。RNC301は、追加できると判断した場合、無線基地局203の管理を行っているRNC302に対して、無線基地局203の基地局情報を要求する旨の基地局情報取得要求を送信する(ステップ603)。RNC301からの基地局情報取得要求を受信したRNC302は、無線基地局203のIPアドレスやベアラ設定に必要な情報等の予め保有していた無線基地局203の基地局情報をRNC301に送信する(ステップ604)。そして、RNC302からの基地局情報を受信したRNC301は、送信されてきた無線基地局203の基地局情報を用いて無線基地局203に対して無線リンク追加要求を行う(ステップ605)。RNC301からの無線リンク追加要求を受信した無線基地局203では、無線リンク追加応答を返信する(ステップ606)。
また、RNC301は、無線基地局202を経由して移動機101に対してActive Setの更新要求を行い(ステップ607、608)、移動機101がこの要求に応じてActive Set更新応答を行うことにより(ステップ609、610)、図4に示すような2ブランチ状態となる。
図4の状態において、移動機101が無線基地局202のセルから離れるに従い、測定している無線基地局202の受信電力が低下する。そして、その受信電力がある閾値を一定時間下回ったところで、移動機101はRNC301に対して品質測定報告を送信し、その報告を元にRNC301は無線リンク削除要求を無線基地局202に対して送信する。また、RNC301はActive Set更新要求を移動機101に送ることで、図5に示すように、無線基地局202とのブランチが削除され1ブランチ状態となる。
このように、RNC302からの基地局情報を受信したRNC301が、受信した基地局情報を用いて無線基地局203を直接制御して、移動機101の無線基地局202のセルから無線基地局203のセルへのハンドオーバを実行することができる。そして、IP化されたRANにおいては、このように他RNC配下の無線基地局の情報を読み出すことによって、Iurインタフェースを利用せずにハンドオーバが実行できる。
そして、移動機101は移動元であるRNC301配下の無線基地局201、202によりカバーされている無線エリアから十分離れた場合、RNC301が移動機101を終始制御し続けたのでは、ユーザデータの遅延が起こり、さらにIPパケットが伝送路上にいる時間が長いため消失してしまい品質が悪くなることが想定される。また、RNC301は許容できる呼数が限られており、他のRNC302の配下に在圏する移動機101のためのリソースを使用している分、新たに許容できる呼数およびRNC301へ新たに移動してくる呼が減ってしまうという問題がある。従って、図6に示すように、制御し続けていたRNC301から最適なRNC302へ制御権をリロケーションするような動作が必要である。このリロケーションを実行する権限はRNC301にあるが、いくつかの情報を元にリロケーションアルゴリズムを実行する。そして、このリロケーションが行われることにより、RNC302が、移動機101に対するサービング(serving)RNCとして機能することになる。
リロケーションアルゴリズムに用いる情報とその情報を測定する各RNCとの関係を図7に示す。リロケーションに用いる情報は、(1)移動機101のActive Setのリスト(2)遅延量(3)IPパケットが通過したルータの経由数(4)移動先RNCのリソース状況(5)移動先IP回線状況(6)ハンドオーバを行った呼の優先度(7)RNC301における新規発呼および移動してきた呼である。
RNC301は、移動機101のActive Setのリストが他のRNC配下の無線基地局のみとなったこと、つまり移動機101が他のRNC配下の無線基地局とのみ接続していることを契機として移動機101の制御権を移動させるリロケーションアルゴリズムを開始する(情報(1))。
RNC301はリロケーションアルゴリズムを開始すると、ユーザデータの遅延時間やパケットのヘッダから経由したルータの経由数の測定を開始し(情報(2)および(3))、品質に問題があったと判断したときに、次のステップへ移行する。次のステップでは、移動先RNC302へ新たな呼を許容できるかどうかのリソース状況およびIP回線状況の読み出しを行い(情報(4)および(5))、リロケーション可能と判断した場合にリロケーションを実行する。情報(4)および(5)の情報読み出しは直接RNC302へ問合せても、コアネットワーク(CN)401経由で問合せても良い。また、リロケーションアルゴリズムへ遷移している呼が複数あった場合に、IPヘッダのサービス種別から優先度を決定し(情報(7))、各呼の優先順位に沿ってリロケーションを実行する。
RNC301で新たな呼の受付け、または新たな呼が移動してきて許容量を超えてしまった場合(情報(7))、RNC301配下の無線基地局のカバーエリア内に存在するにも関わらず、呼を受付けられないという状況になってしまう。そのため、システムとして総合的に許容できる呼接続数を減少させてしまうため、新たな呼を許容するためにもリロケーションアルゴリズムを実行する。このリロケーション先は移動機101が移動した先のRNC302に限らず、移動先のRNC302が許容できなかった場合には、RNC301、302とは異なるRNC303へ同様のリロケーションアルゴリズムを実施するようにしてもよい。
尚、RNC301は、移動機101がRNC302配下の無線基地局とのみ接続していることのみでリロケーションを行うようにしてもよいし、この判断に加え、遅延量、IPパケットが通過したルータの経由数、移動先基地局制御局のリソース状況、移動先IP回線状況、ハンドオーバを行った呼の優先度、RNC301における新規発呼および移動してきた呼の情報のうちの少なくとも1つ以上の情報を考慮して、移動機101のリロケーションを行うようにしてもよい。
本実施形態の移動体通信システムのハンドオーバ制御方法によれば、RNC301は、RNC302から受信した無線基地局203のIPアドレス、ベアラ設定情報等の基地局情報を用いることによりRNC302を介することなく無線基地局203を直接制御することができるようになる。そのため、RANがIP化された移動体通信システムにおいても、RNCを跨ぐようなハンドオーバをIurインタフェースを用いることなく行うことが可能になる。
そして、RANがIP化された移動体通信システムにおいて、Iurインタフェースを介さないハンドオーバおよびそれに付随するRNCリロケーションが実現されることにより、パケットの遅延を防ぐことができる。また、リロケーション先のIP回線状況を把握することで、呼切断や品質低下を防ぐことができる。さらに、リアルタイムサービスを行っている呼など優先度の高いものからリロケーションを実行することで、サービス品質の低下を防ぐことができる。また、新規呼の受付および新規呼が移動してきたために許容量を超えた場合にも、本実施形態におけるリロケーションを行うことでシステム全体の受付呼数を増加させることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態の移動体通信システムについて説明する。上記で説明した第1の実施形態の移動体通信システムは、移動機の移動に伴い無線接続を行う無線基地局を切り換えるハンドオーバを行う場合であったが、本実施形態は、RNCのメンテナンスの際にリロケーションアルゴリズムを利用するものである。
本実施形態の移動体通信システムの構成を図8に示す。本実施形態の移動体通信システムは、図1に示した第1の実施形態の移動体通信システムに対してOAM(Operation And Maintenance)装置501が新たに設けられた構成となっている。
本実施形態では、このOAM装置501からの指示に従い、RNC301が現在受付けている呼の管理を周辺RNCへリロケーションする。OAM装置501から呼の管理を他のRNCにリロケーションする指示を受けたRNC301は、周辺RNCへリソースおよびIP回線の状況を問い合わせ、RNC302が新しい呼を許容できると判断した場合、RNC302へ移動機101の制御権を移動させるリロケーションアルゴリズムを実施する。
この場合、移動機101のActive Setに他のRNC配下の無線基地局が含まれていた場合、そのRNCへ優先してリロケーションする。このように、RNCのメンテナンスのために既に受付けている呼を全て切断してしまう、もしくは接続している呼が無くなるまで待つ、もしくはメンテナンスするRNCのバックアップ系を用意することなく、周辺のRNC302へリロケーションすることで、メンテナンスへ要する時間を大幅に短縮することができる。
尚、本発明のハンドオーバ制御方法は、上記第1および第2の実施形態において示した構成に限定されるものではなく、リロケーションアルゴリズムで実施する情報の順番は限定されるものではない。全ての情報を用いないでリロケーションを実施しても良い。また、上記第1および第2の実施形態においてはIP化されたRANにおいてRNC−無線基地局の関係が完全群となった時のハンドオーバおよびリロケーション方法を提供しているが、その他の有線および無線ネットワークによってRNC−無線基地局の関係が完全群となった場合にも本発明のハンドオーバおよびリロケーション方法が適応できる。プロトコルとしてIPが用いられていない場合には、IPヘッダから取得したルータの経由数および優先度は、リロケーションアルゴリズムには用いなくても良い。
また、本発明の制御方法は、RNCのリソースや負荷が他の処理で必要とされ、既に接続されている呼を減らしたい場合にも適応することができる。
本発明の第1の実施形態の移動体通信システムの構成を示すブロック図である。 図1の移動体通信システムの動作を示す図である。 RNC301がRNC302から無線基地局203の情報を読み出す際の動作を示したシーケンスチャートである。 図1の移動体通信システムの動作を示す図である。 図1の移動体通信システムの動作を示す図である。 図1の移動体通信システムの動作を示す図である。 図1の移動体通信システムの動作を示す図である。 本発明の第2の実施形態の移動体通信システムの構成を示すブロック図である。 従来の移動体通信システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
101、102 移動機(UE)
201〜204 無線基地局(NodeB)
301〜303 RNC
401 コアネットワーク(CN)
501 OAM装置
601〜610 ステップ
801、802 RNC
901〜904 無線基地局(NodeB)

Claims (5)

  1. 少なくとも1つの移動機と、複数の無線基地局と、この複数の無線基地局の管理を行う複数の基地局制御局とを備え、前記無線基地局と前記基地局制御局との間がIP網により接続された移動体通信システムにおいて、移動機の移動に伴い無線接続を行う無線基地局を切り換える、移動体通信システムの制御方法であって、
    第1の基地局制御局の配下の第1の無線基地局との間で無線接続を行っている移動機が移動することにより、前記移動機において測定される前記第1の基地局制御局とは異なる第2の基地局制御局の配下の第2の無線基地局の受信電力と前記第1の無線基地局の受信電力との差がある閾値を越えた場合、前記移動機が、前記第1の無線基地局を経由して前記第1の基地局制御局にその旨を通知するための品質測定報告を送信するステップと、
    前記移動機からの品質測定報告を受信した前記第1の基地局制御局が、前記第2の無線基地局の管理を行っている第2の基地局制御局に対して、前記第2の無線基地局の基地局情報を要求する旨の基地局情報取得要求を送信するステップと、
    該基地局情報取得要求を受信した第2の基地局制御局が、予め保有していた前記第2の無線基地局の基地局情報を前記第1の基地局制御局に送信するステップと、
    該基地局情報を受信した第1の基地局制御局が、受信した該基地局情報を用いて前記第2の無線基地局を直接制御して、前記移動機の前記第1の無線基地局のセルから前記第2の無線基地局のセルへのハンドオーバを実行するステップと、
    前記ハンドオーバを実行した前記第1の基地局制御局は、前記移動機が前記第2の無線基地局とのみ接続しているのであれば、該第2の基地局制御局のリソース状況、並びに該第2の基地局制御局と該第2の無線基地局との間のIP回線状況のうちの少なくとも1つ以上を含む情報を、前記IP網を介して前記第2の基地局制御局から受信し、受信した該情報に基づいて、前記第2の基地局制御局が該移動機を収容できるか否かを判断し、収容できない場合、該移動機の制御権を前記第1および第2の基地局制御局とは異なる他の基地局制御局に移動させるリロケーションを行うステップと、
    を備えた、移動体通信システムの制御方法。
  2. 前記ハンドオーバを実行した前記第1の基地局制御局は、前記移動機のActive Setのリストを前記IP網を介して更に取得し、該リストに基づいて該移動機が前記第2の無線基地局とのみ接続しているか否かを判断する、請求項1記載の移動体通信システムの制御方法。
  3. 前記第1の基地局制御局は、前記移動機が前記第2の無線基地局とのみ接続しているのであれば、前記移動機から取得したIPパケットを取得し、該IPパケットの送受信における遅延と、該IPパケットが経由したルータ数とのうち、少なくとも一方を示す情報を更に取得し、取得した該情報に基づいて通信品質が閾値より低いか否かを判断し、該通信品質が該閾値より低ければ、前記リロケーションを行う、請求項1又は2に記載の移動体通信システムの制御方法。
  4. 前記基地局情報は、前記移動機が前記第2の無線基地局とのみ接続しているのであれば、呼の優先度を示す情報を、前記IP網を通じて更に取得し、複数の前記移動機について前記リロケーションを行うとき、該優先度が高い呼に対応する移動機から順に前記リロケーションを行う、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の移動体通信システムの制御方法。
  5. メンテナンス装置と、少なくとも1つの移動機と、無線基地局と、この無線基地局の管理を行う第1の基地局制御局を含む複数の基地局制御局とを備え、前記無線基地局と前記基地局制御局との間がIP網により接続された移動体通信システムの制御方法であって、
    前記メンテナンス装置が、前記第1の基地局制御局をメンテナンス対象として、該第1の基地局制御局に対して、リロケーションを指示するステップと、
    前記メンテナンス装置により、リロケーションを指示された前記第1の基地局制御局は、該第1の基地局制御局と異なる第2の基地局制御局に対して、該第2の基地局制御局配下の第2の無線基地局の基地局情報を要求する旨の基地局情報取得要求を送信するステップと、
    該基地局情報取得要求を受信した第2の基地局制御局が、予め保有していた前記第2の無線基地局の基地局情報を前記第1の基地局制御局に送信するステップと、
    該基地局情報を受信した第1の基地局制御局が、受信した該基地局情報を用いて前記第2の無線基地局を直接制御して、前記移動機の前記第1の無線基地局のセルから前記第2の無線基地局のセルへのハンドオーバを実行するステップと、
    前記ハンドオーバを実行した前記第1の基地局制御局は、前記移動機が前記第2の無線基地局とのみ接続しているのであれば、該第2の基地局制御局のリソース状況、並びに該第2の基地局制御局と該第2の無線基地局との間のIP回線状況のうちの少なくとも1つ以上を含む情報を、前記IP網を介して前記第2の基地局制御局から受信し、受信した該情報に基づいて、前記第2の基地局制御局が該移動機を収容できるか否かを判断し、収容できない場合、該移動機の制御権を前記第1および第2の基地局制御局とは異なる他の基地局制御局に移動させるリロケーションを行うステップと、
    を備えた、移動体通信システムの制御方法。
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