JP4400406B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は半導体装置の製造方法及び半導体製造装置に関し、より詳細には、エッチング処理工程においてエッチングの終点検出を行う半導体装置の製造方法及び半導体製造装置に関する。
半導体装置の製造工程では、プラズマを用いたドライエッチングが多く用いられている。通常のドライエッチング工程は、エッチングの対象となる膜が全て除去されるまでエッチングを行うことが多いが、場合によっては、エッチングにより形成される溝の深さが所望の深さになった時点でエッチングを終了したり、エッチングの対象となる膜の残りの厚さが所望の厚さになったところでエッチングを終了しなければならないことがある。このような場合には、通常のドライエッチング工程に比べてエッチングの終点検出をより高精度に行う必要が生じる。
エッチングの終点検出を高精度に行う方法として、特許文献1に示されるように、エッチング中に半導体ウエハの表面に光を照射し、その表面からの反射光の強度に基づいて終点を検出する方法が知られている。
特許文献1では、シリコン基板に素子分離用のトレンチを形成するためのエッチングにおいて、トレンチを形成するための平行なマスクパターン(ラインアンドスペースパターン)の延在方向に対して平行な偏光成分の光を用いることにより、終点検出の精度を向上させている。
特開2001−210619号 特開平8−125283号 特開平9−283585号 特開平11−260799号 特開2003−229414号 特開2001−85388号
しかしながら、上記特許文献1によるエッチングの終点検出方法のように、ラインアンドスペースパターンの延在方向に対して平行な偏光成分の光を用いると、場合によっては、かえって検出精度が悪くなることがあった。
したがって、本発明の目的は、エッチング終点検出を高精度に行うことが可能な半導体装置の製造方法を提供することである。
また、本発明の他の目的は、エッチング終点検出を高精度に行うことが可能な半導体製造装置を提供することである。
本発明者は、エッチングの終点検出精度を高めるべく鋭意研究を重ねた結果、マスクがラインアンドスペースパターンである場合、マスクに覆われた非エッチング領域に金属膜や導電性金属化合物膜のように電気抵抗が非常に低い導電膜が含まれていると、半導体ウエハの表面に光を照射しても、パターンの延在方向に対して平行な偏光成分からなる反射光は、エッチング量によってほとんど強度変調されないことが判明した。この現象についてさらに研究を重ねた結果、照射する光のエネルギーによって非エッチング領域に存在する金属膜又は導電性金属化合物膜に誘導電流が生じることが原因であることが判明した。
本発明は、このような技術的知見に基づきなされたものであって、本発明による半導体装置の製造方法は、下層膜と前記下層膜上に形成され一方向に延在する金属及び導電性金属化合物の少なくとも一方を含む複数のマスクパターンとを備える半導体ウエハの前記複数のマスクパターン間に対応する位置の前記下層膜をエッチングする半導体装置の製造方法であって、前記半導体ウエハに検査光を照射するステップと、前記半導体ウエハ上で反射した前記検査光の反射光に含まれる偏光成分のうち、前記マスクパターンの延在する方向に対して垂直な偏光成分の強度に基づいて前記エッチングの終点を判断するステップとを備えることを特徴とする。
本発明による半導体製造装置は、半導体ウエハの表面にプラズマ処理を行う半導体製造装置であって、前記半導体ウエハが載置される試料台と、前記試料台に照射する検査光を発生する光源と、前記試料台からの反射光を受光する測定器と、前記光源と前記試料台との間及び前記試料台と前記測定器との間の少なくとも一方に配置された偏光フィルタとを備え、処理対象の半導体ウエハが一方向に延在する複数のマスクパターンを有し、前記マスクパターンに金属膜及び導電性金属化合物膜の少なくとも一方が含まれている場合には、前記マスクパターン間に対応する位置の下層膜をエッチングする際、前記偏光フィルタを透過した光の偏光方向が前記マスクパターンの延在する方向に対して垂直となるよう、前記試料台及び前記偏光フィルタの少なくとも一方を調整可能であることを特徴とする。
本発明によれば、エッチングの終点検出において、金属及び導電性金属化合物の少なくとも一方を含むマスクパターンの延在方向に対し垂直な偏光波を用いていることから、マスクパターンに流れる誘導電流が非常に小さくなる。これにより、誘導電流による電磁波の遮蔽効果や電流損失が効果的に抑制されることから、エッチング量に応じて反射光の強度がより大きく変化することになる。これにより、本発明によれば、エッチングの終点検出を高精度に行うことが可能となる。尚、本発明による効果は、マスクパターンに含まれる導電膜の電気抵抗が小さいほど顕著となる。したがって、本発明は、マスクパターンに含まれる導電膜が金属からなる場合において特に有効である。
本発明の好ましい実施の形態による半導体装置の製造方法ついて詳細に説明する前に、まず、本発明の原理について説明する。
図1は、一方向に延在する複数のマスクパターン10が形成された半導体ウエハ1の略平面図であり、図2は、図1のA−A'線に沿った略断面図である。
図1に示すように、複数のマスクパターン10はX方向に沿って互いに平行に設けられており、これによって、マスクパターン10及びこれらの間に存在する領域11は、いわゆる「ラインアンドスペースパターン」を構成している。
図2に示すように、マスクパターン10は、金属及び導電性金属化合物の少なくとも一方を含む導電膜113とマスク114がこの順に積層された構造を有しており、マスクパターン10の下部には、半導体基板111及び被エッチング膜(下層膜)112が設けられている。マスクパターン10は、被エッチング膜112の一部を覆って設けられていることから、この状態でプラズマエッチングを行えば、領域11にて露出している被エッチング膜112を選択的にエッチング除去することが可能となる。
このような半導体ウエハ1の表面に、マスクパターン10の延在方向であるX方向の偏光波を照射した場合と、マスクパターン10の延在方向とは垂直な方向であるY方向の偏光波を照射した場合に生じる電界の方向、磁界の方向及び誘導電流の方向を図3及び図4にそれぞれ示す。
マスクパターン10の延在方向(X方向)に対し平行な偏光波を照射した場合、図3に示すように、マスクパターン10の長手方向であるX方向に電界20が、これと垂直なY方向に磁界30がそれぞれ生じる。一方、マスクパターン10は、金属及び導電性金属化合物の少なくとも一方を含んでおり、これらは半導体や絶縁体と異なり導電性が非常に高いことから、導電膜113には電界20に沿って誘導電流40が生じる。これにより、導電膜113には、X方向に誘導電流40が流れることになるが、X方向はマスクパターン10の長手方向であることから、誘導電流40は比較的大きな電流量となる。このため、誘導電流40による電磁波の遮蔽効果や、マスクパターン10内での電流損失が大きくなり、その結果、照射した光はマスクパターン10の間の領域11内に入りにくくなる。また、誘導電流40の電流量は、導電膜113が低抵抗であるほど大きくなるため、導電膜113が金属からなる場合には、上記の問題は特に顕著となる。
これに対し、マスクパターン10の延在方向(X方向)に対し垂直な偏光波を照射した場合、図4に示すように、マスクパターン10の長手方向であるX方向に磁界30が、これと垂直なY方向に電界20がそれぞれ生じる。これにより、導電膜113にはY方向に誘導電流40が流れることになる。しかしながら、Y方向はマスクパターン10の幅方向であることから、その電流量は非常に小さく、このため、誘導電流40による電磁波の遮蔽効果や、マスクパターン10内での電流損失も非常に小さい。したがって、マスクパターン10に垂直な方向(Y方向)の偏光波は、マスクパターン10の間の領域11の底部まで到達しやすくなる。
図5は、図1及び図2に示す半導体ウエハ1に対し、被エッチング膜112のエッチングを行ったときの被エッチング膜112の残膜厚と反射光強度との関係を示すグラフであり、(a)は反射光に含まれる偏光成分のうちマスクパターン10の延在方向に対して垂直なY方向の偏光成分の強度、(b)は反射光に含まれる偏光成分のうちマスクパターン10の延在方向に対して平行なX方向の偏光成分の強度、(c)は全反射光(無偏光)の強度を測定した結果をそれぞれ示している。
図5からわかるように、Y方向の偏光成分の強度(a)は、被エッチング膜112の残膜厚に起因する干渉によって反射光の強度が周期的に変化しているのに対し、X方向の偏光成分の強度(b)は、被エッチング膜112の残膜厚に対してほとんど変化しない。全反射光の強度(c)は、(a)と(b)の平均となるため残膜厚に応じて反射光強度が多少変化するものの、非常に小さな変化となっている。
本発明は、このような現象を利用するものであり、金属膜及び導電性金属化合物膜の少なくとも一方を含むラインアンドスペース状のマスクパターンを用いて下層の膜をエッチングする場合、半導体ウエハ表面からの反射光のうち、マスクパターンに対して垂直な方向の偏光成分の強度(図5の(a)に相当)をモニタしながらエッチングを行う。上述の通り、マスクパターンに対して垂直な方向の偏光成分は、エッチング量に対して大きく強度変調されるため、現在のエッチング量(残膜厚)を正確且つ容易に判断することが可能となる。これにより、従来に比べ、エッチングの終点検出を高精度に行うことが可能となる。実際の製造プロセスでは、残膜厚と反射光強度との関係をあらかじめ測定しておき、所望の残膜厚に対応する反射光強度になった時点(終点検出した時点)でエッチングを終了することにより、正確な残膜厚を得ることが可能となる。
次に、本発明の好ましい実施形態による半導体製造装置につき説明する。
図6は、本発明の好ましい実施形態による半導体製造装置100の概略構成図である。
本実施形態による半導体製造装置100は、図6に示すように、半導体ウエハ1が載置される試料台201を備えたプラズマ処理部200と、光源301と、光源301より発生する検査光401を反射させ、試料台201上の半導体ウエハ1の表面に照射させる第1の反射板302と、半導体ウエハ1からの反射光402を反射させる第2の反射板303と、第2の反射板303によって反射された反射光402のうち、一方向の偏光成分を透過させる偏光フィルタ304と、偏光フィルタ304を透過した偏光波403を受光し所望の波長を分光する分光器305と、分光器305により分光された偏光波403の強度を測定する測定器306と、測定器306による測定結果306aに基づいてエッチングの終点を検出する終点検出部307を備えて構成されている。
終点検出部307には、あらかじめ、図5に示すような残膜厚と反射光強度との関係が記憶されており、測定器306より供給される測定結果306aをモニタし、所望の残膜厚に対応する反射光強度が得られたときにエッチングを終了するよう、プラズマ処理部200に対して制御信号307aを供給する。
このような構成を有する半導体製造装置100を用いて、金属膜及び導電性金属化合物膜の少なくとも一方を含むラインアンドスペース状のマスクパターンを用いて下層の膜をプラズマエッチングする場合、半導体ウエハ表面からの反射光402のうち、マスクパターンに対して垂直な方向の偏光成分が分光器305に入射するよう、偏光フィルタ304又は試料台201の角度を調整することにより、エッチングの終点判断を高精度に行うことができる。偏光フィルタ304や試料台201の角度を調整するためには、図7に示すように、偏光フィルタ304を光軸に対して円周方向に回転させる回転機構308を設けるか、或いは、図8に示すように、試料台201を回転させる回転機構202を設ければよい。
但し、このような回転機構308又は202を設けるのではなく、半導体ウエハ1を試料台201に載置する際に半導体ウエハのオリフラを利用してその角度を正しく調節し、これによって、マスクパターンに対して垂直方向の偏光成分を分光器305に入射させることも可能である。
また、このような回転機構308又は202を設ければ、処理対象物に応じて、分光器305に入射する偏光波403の向きを変えることができる。つまり、試料台201上に載置される半導体ウエハ1の表面に、一方向に延在する金属膜及び導電性金属化合物膜の少なくとも一方を含む複数のマスクパターンが形成されている場合には、マスクパターンに対して垂直な方向の偏光成分が分光器305に入射するよう、回転機構308によって偏光フィルタ304の角度を調節(或いは、回転機構202によって試料台201の角度を調節)し、逆に、半導体ウエハ1表面に設けられた複数のマスクパターンが金属膜及び導電性金属化合物膜のいずれも含まない場合には、パターンの延在する方向に対して平行な偏光成分が分光器305に入射するよう、回転機構308によって偏光フィルタ304の角度を調節(或いは、回転機構202によって試料台201の角度を調節)すればよい。これは、マスクパターンに金属膜や導電性金属化合物膜が含まれていない場合には、パターンの延在する方向に対して平行な偏光成分の方がエッチング量に対して大きく強度変調される点を考慮したものであり、これにより、マスクパターンに金属膜及び導電性金属化合物膜が含まれているか否かにかかわらず、高精度な終点検出を行うことが可能となる。
本実施形態では、偏光フィルタ304を反射板303と分光器305との間に配置することにより、プラズマから発生する光を効率よく除去できるため、分光器305に取り込まれるノイズを小さくすることができ、S/N比の高い測定を可能としている。さらにS/N比を向上させるために、図9に示すように、偏光フィルタ304を光源301と反射板302との間及び反射板303と分光器305の間の両方に配置してもよい。ただし、偏光フィルタ304は、図10に示すように光源301と反射板302との間に配置しても構わない。さらに、偏光フィルタ304を用いるのではなく、光源301自体が偏光を発生するものであっても構わないし、測定器306が一方向の偏光のみを測定するものであっても構わない。すなわち、金属及び導電性金属化合物膜の少なくとも一方を含むマスクパターンの延在する方向に対して垂直な偏光成分の強度を選択的に測定できる限り、どのような手段を用いても構わない。
以下、本発明の好ましい実施形態による半導体装置の製造方法につき、DRAM(Dynamic Random Access Memory)の形成を例に、より詳細に説明する。
図11乃至16及び図19乃至22は、本発明の好ましい実施形態による半導体装置の製造方法を説明するための工程図であり、半導体ウエハ500におけるDRAMのメモリセル領域Aと周辺回路領域BおよびCの部分断面を概略的に示している。メモリセル領域Aには、N型のポリシリコン膜を用いたゲート電極(以下「N型ゲート」という)が規則的に密集して形成される。また、周辺回路領域B及び周辺回路領域Cには、それぞれN型ゲート及びP型のポリシリコン膜を用いたゲート電極(以下「P型ゲート」という)が他のゲート電極(図示せず)と離れて形成される。本実施形態では、N型ゲート及びP型ゲートとも、ポリシリコン上に金属膜を積層させた、いわゆるポリメタル構造を採用している。以下、工程を追って順に説明する。
まず、図11に示すように、シリコン基板501にSTI(Shallow Trench Isolation)用の深さ約250nmの複数の溝502を形成し、溝502内にHDP−CVD(High-Density Plasma-Chemical Vapor Deposition)法によりシリコン酸化膜503を埋め込み、CMP(Chemical Mechanical Polishing)により平坦化する。次に、領域A及びBにボロン(B)をイオン注入することによりP型のチャネル領域504を、領域Cに砒素(As)をイオン注入することによりN型のチャネル領域505をそれぞれ選択的に形成し、その後、熱酸化により厚さ約3nmのゲート酸化膜506を形成する。
次に、図12に示すように、領域A及びBに厚さ約100nmのN型ポリシリコン膜507を、領域Cに厚さ約100nmのP型ポリシリコン膜508をそれぞれ形成し、その上に、厚さ約10nmの窒化タングステン(WN)膜509、厚さ約60nmのタングステン(W)膜510、厚さ約140nmのシリコン窒化膜511及び厚さ約80nmのシリコン酸化膜512を積層する。さらに、シリコン酸化膜512上にフォトレジストを形成し、これをパターニングすることによりレジストパターン513を形成する。続いて、レジストパターン513をマスクとして、マグネトロンRIE(Reactive Ion Etching)方式のプラズマエッチング装置により、CF、CHF、Ar及びOの混合ガスを用いて、シリコン酸化膜512及びシリコン窒化膜511をエッチングし、その後、レジストパターン513を除去することにより、図13に示すように、シリコン酸化膜512及びシリコン窒化膜511からなる積層構造のマスクパターン514を形成する。
次に、図14に示すように、ECR(Electron Cyclotron Resonance)方式のプラズマエッチング装置により、CF、Cl、O及びNの混合ガスを用いて、マスクパターン514をマスクにW膜510及びWN膜509をエッチングし、さらにN型ポリシリコン膜507及びP型ポリシリコン膜508の表面を20nm程度エッチングする。ここでは、エッチングの終点を厳密に制御する必要はないことから、例えば、あらかじめ定めた時間だけエッチングするなどの制御を行えばよい。
続いて、図15に示すように、LPCVD(Low Pressure Chemical Vapor Deposition)法により、全面に厚さ約13nmのシリコン窒化膜515を堆積させる。これにより、エッチングにより露出したWN膜509及びW膜510の側面がシリコン窒化膜515によって覆われた状態となる。このシリコン窒化膜515は、その後の熱処理によってWN膜509やW膜510からタングステン(W)が飛散することを防止し、これにより接合リークの増大を防止するために用いられる。
その後、図16に示すように、ECR方式のプラズマエッチング装置により、CFとArの混合ガスを用いてシリコン窒化膜515をエッチバックする。これにより、N型ポリシリコン膜507及びP型ポリシリコン膜508上のシリコン窒化膜515及びシリコン酸化膜512の上面に形成されたシリコン窒化膜515が除去される。この工程におけるエッチングの終点検出は、CN分子に起因する386nm発光をモニタすることにより行う。すなわち、発光強度が減衰した時点が、N型ポリシリコン膜507及びP型ポリシリコン膜508が露出した時点に相当するため、そこでエッチングを終了すればよい。
これにより、シリコン窒化膜515に側壁を覆われたWN膜509、W膜510、シリコン窒化膜511及びシリコン酸化膜512の積層膜は、N型ポリシリコン膜507及びP型ポリシリコン膜508の残りの部分をエッチングする際のマスクパターン516となる。このとき、マスクパターン516は、領域Aにおいて、幅約110nm、間隔約110nmのラインアンドスペースパターンとなっている。
N型ポリシリコン膜とP型ポリシリコン膜を同時にエッチング加工して、N型ゲートとP型ゲートを形成する場合、N型ポリシリコン膜とP型ポリシリコン膜のエッチング速度が同程度となるエッチング条件でエッチングを行うことが好ましい。これに対し、通常のゲート電極加工(一導電型のみのポリシリコン膜のエッチング)に用いるエッチングガスであるClやHBrを用いてエッチングした場合、N型ポリシリコン膜とP型ポリシリコン膜のエッチング速度が大きく異なるため、加工されたゲート電極の形状に差が出てしまう。この加工形状差を小さくするためには、CF等のフロロカーボン系ガスの添加が有効である。しかしながら、フロロカーボン系ガスを用いたエッチングでは、下地のゲート酸化膜との選択性が低下するという欠点がある。そこで、まず、フロロカーボン系ガスを添加したガスを用いて、ポリシリコン膜が完全に除去される寸前までエッチングを行い(第1段階)、そこで一旦エッチングを停止し、次に、フロロカーボン系ガスを添加しないエッチングガスを用いたゲート酸化膜との選択性の高いエッチングに切り替えて、残りのポリシリコン膜を除去する(第2段階)という2段階のエッチングによりポリシリコン膜の加工を行う。
この場合、第1段階でのエッチング量が少なすぎると、その分、第2段階でのエッチング量が多くなり、NゲートとPゲートの形状差が大きくなってしまう反面、第1段階でのエッチング量が多すぎると、ゲート酸化膜やシリコン基板がダメージを受けてしまう。したがって、第1段階でのエッチングは、ポリシリコン膜が完全に除去される寸前で正確に終了する必要があり、本実施の形態では、この第1段階のエッチングにおいて図6乃至図10に示す上記半導体製造装置100を用いてエッチングの終点検出を行う。
図17は、メモリセル領域Aに形成されたマスクパターン516、すなわち、ポリシリコン膜上に、WN膜、W膜、シリコン窒化膜及びシリコン酸化膜の積層膜からなる幅約110nm、間隔約110nmのラインアンドスペースパターンを有する試料を用意し、試料に光を照射しながら、当該ラインアンドスペースパターンをマスクとして下層のポリシリコン膜をエッチングしたときのポリシリコン膜の残膜厚(nm)に対する、反射光の偏光成分のうちのラインアンドスペースパターンに対して垂直な方向の偏光成分の反射光強度(任意単位)の変化を測定した結果を示している。図17の測定結果から、反射光強度が減少から増加に転じるところが残膜厚20nmに相当することがわかる。この図17に示す残膜厚と反射光強度との関係を、図6乃至図10の半導体製造装置100の終点検出部307にあらかじめ記憶させておく。
つまり、図6乃至図10の半導体製造装置100におけるプラズマ処理部200の試料台201上に、図16に示す半導体ウエハ500を載置し、領域Aのマスクパターン516の延在する方向に対して垂直な方向の偏光成分が分光器305に入射するように設定する。そして、CF、O及びClの混合ガスを用いてN型ポリシリコン膜507及びP型ポリシリコン膜508をエッチングする。図18は、このときのエッチング時間と反射光強度との関係を示している。半導体製造装置100の終点検出部307により、図17に示す測定結果に基づき、反射光強度が減少から増加に転じるところでプラズマ処理部200に制御信号307aを供給し、第1段階のエッチングを終了させる。
図19は、第1段階のエッチング終了時の半導体ウエハ500の断面図を示している。領域Aでは、N型ポリシリコン膜507の残膜厚が約20nm、領域B及びCでは、N型ポリシリコン膜507及びP型ポリシリコン膜508の残膜厚が約5nmとなっており、ゲート酸化膜506が露出する寸前にエッチングが停止されている。尚、領域Aのポリシリコン膜507の残膜厚(約20nm)と、領域B及びCのポリシリコン膜507,508の残膜厚(約5nm)とが異なっているのは、領域Aに比べて領域B及びCはゲート電極密度が低く、このため、エッチングの進行が速いためである。
次に、図20に示すように、第2段階のエッチングとして、HBrとOの混合ガスを用いたエッチングにより、残りのN型ポリシリコン膜507及びP型ポリシリコン膜508を除去する。このステップでは、シリコン原子に起因する251nmの発光をモニタし、この発光が減衰するところをエッチングの終点と判断し、さらに10秒間のオーバーエッチングを行う。これによりゲート酸化膜506の上面が完全に露出される。HBrとOの混合ガスを用いたエッチングでは、下地のゲート酸化膜506との選択性が高いため、ゲート酸化膜506がエッチングされることを防止できる。本実施形態では、第2段階でエッチングされるポリシリコン膜507及び508は、残膜厚が非常に薄くなっているため、HBrとOの混合ガスを用いたエッチングであっても、N型ポリシリコン507とP型のポリシリコン508とのエッチング形状にほとんど差は生じない。
図21及び22は、本実施形態に対する比較のために、第1段階のエッチングでの終点の判断が不正確だった場合における第2段階のエッチング終了後の状態を表した図である。図21は、第1段階のエッチングが短すぎた場合(ポリシリコン膜507及び508の残膜厚が大きすぎた場合)、図22は、第1段階のエッチングが長すぎた場合(ポリシリコン膜507及び508の残膜厚が小さすぎた場合)をそれぞれ示している。
図21に示すとおり、第1段階のエッチングが短かすぎると、第2段階のエッチングが長くなることから、N型ゲートはサイドエッチングされた形状に、P型ゲートはテーパー形状となり、ゲート形状に差が出てしまう。
一方、図22に示すように、第1段階のエッチングが長すぎると、ゲート電極密度が低い周辺回路領域B及びCでは、第1段階のエッチングが進みすぎ、ゲート酸化膜506が消失し、シリコン基板501までエッチングされてしまう。
これに対し、本実施形態によれば、マスクパターン516に対して垂直な方向の偏光成分の強度をモニタしながらエッチングを行うことにより、残膜厚を正確且つ容易に判断することができるため、図19に示すように、ゲート酸化膜506が露出する寸前で第1段階のエッチングを停止することができ、最終的に、シリコン基板501にダメージを与えることなく、N型ゲートとP型ゲートの形状差のほとんどないゲート電極構造を得ることができる。
以上、本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、ゲート電極のパターニングに本発明を適用した場合を例に説明したが、本発明の適用対象がこれに限定されるものではない。
また、上記実施形態では、シリコン酸化膜及びシリコン窒化膜のエッチングにマグネトロンRIE方式のプラズマエッチング装置を用い、W膜、WN膜及びポリシリコン膜のエッチングにECR方式のプラズマエッチング装置を用いたが、他のプラズマエッチング装置を用いることも可能である。
また、上記実施形態では、マスクパターンに含まれる金属膜及び導電性金属化合物膜がW膜及びWN膜であるが、Al膜、Ti膜等、他の材料からなる金属膜あるいはタングステンシリサイド(WSi)膜等の金属シリサイド膜等の単層や積層の膜であっても同様の効果が得られる。但し、パターニング後に熱処理を行う必要がある場合には、熱処理に耐えられるW膜及びその化合物を選択することが好ましい。
一方向に延在する複数のマスクパターン10が形成された半導体ウエハ1の略平面図である。 図1のA−A'線に沿った略断面図である。 X方向の偏光波を照射した場合に生じる電界の方向、磁界の方向及び誘導電流の方向を説明するための図である。 Y方向の偏光波を照射した場合に生じる電界の方向、磁界の方向及び誘導電流の方向を説明するための図である。 被エッチング膜112の残膜厚と反射光強度との関係を示すグラフであり、(a)はY方向の偏光成分の強度、(b)はX方向の偏光成分の強度、(c)は全反射光(無偏光)の強度を測定した結果である。 本発明の好ましい実施形態による半導体製造装置100の概略構成図である。 回転機構308を設けた例による半導体製造装置100の概略構成図である。 回転機構202を設けた例による半導体製造装置100の概略構成図である。 光源301と反射板302との間及び反射板303と分光器305の間の両方に偏光フィルタ304を設けた例による半導体製造装置100の概略構成図である。 光源301と反射板302との間に偏光フィルタ304を設けた例による半導体製造装置100の概略構成図である。 本発明の好ましい実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(溝502の形成〜ゲート酸化膜506の形成)を示す部分断面図である。 本発明の好ましい実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(ポリシリコン膜507,508の形成〜レジストパターン513の形成)を示す部分断面図である。 本発明の好ましい実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(マスクパターン514の形成)を示す部分断面図である。 本発明の好ましい実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(W膜510等のエッチング)を示す部分断面図である。 本発明の好ましい実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(シリコン窒化膜515の形成)を示す部分断面図である。 本発明の好ましい実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(シリコン窒化膜515のエッチバック)を示す部分断面図である。 ポリシリコン膜の残膜厚と、ラインアンドスペースパターンに対して垂直な方向の偏光成分の反射光強度との関係を示すグラフである。 エッチング時間と反射光強度との関係を示すグラフである。 本発明の好ましい実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(ポリシリコン膜507,508のエッチング(第1段階))を示す部分断面図である。 本発明の好ましい実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(ポリシリコン膜507,508のエッチング(第2段階))を示す部分断面図である。 第1段階のエッチングが短すぎた場合に得られる形状を説明するための部分断面図である。 第1段階のエッチングが長すぎた場合に得られる形状を説明するための部分断面図である。
符号の説明
1 半導体ウエハ
10 マスクパターン
11 マスクパターン間の領域
20 電界
30 磁界
40 誘導電流
100 半導体製造装置
111 半導体基板
112 被エッチング膜
113 導電膜
114 マスク
200 プラズマ処理部
201 試料台
202,308 回転機構
301 光源
302,303 反射板
304 偏光フィルタ
305 分光器
306 測定器
306a 測定結果
307 終点検出部
307a 制御信号
401 検査光
402 反射光
403 偏光波
500 半導体ウエハ
501 シリコン基板
502 溝
503,512 シリコン酸化膜
504 P型チャネル領域
505 N型チャネル領域
506 ゲート酸化膜
507 N型ポリシリコン
508 P型ポリシリコン
509 窒化タングステン膜
510 タングステン膜
511,515 シリコン窒化膜
513 レジストパターン
514,516 マスクパターン
A メモリセル領域
B,C 周辺回路領域

Claims (13)

  1. 下層膜と前記下層膜上に形成され一方向に延在する金属及び導電性金属化合物の少なくとも一方を含む複数のマスクパターンとを備える半導体ウエハの前記複数のマスクパターン間に対応する位置の前記下層膜をエッチングする半導体装置の製造方法であって、
    前記半導体ウエハに検査光を照射するステップと、前記半導体ウエハ上で反射した前記検査光の反射光に含まれる偏光成分のうち、前記マスクパターンの延在する方向に対して垂直な偏光成分の強度に基づいて前記エッチングの終点を判断するステップとを備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記半導体ウエハは前記下層膜の下にゲート絶縁膜をさらに備え、
    前記エッチングは、前記マスクパターンをマスクとして第1のエッチングガスを用いたプラズマエッチングにより前記下層膜をエッチングし、前記エッチングの終点の判断に基づき、所定の膜厚の前記下層膜を前記ゲート絶縁膜上に残存させる第1のエッチング工程と、
    前記第1のエッチングガスとは異なる第2のエッチングガスを用いたプラズマエッチングにより前記残存した下層膜をエッチング除去し、前記ゲート絶縁膜の表面を露出させる第2のエッチング工程とを含むことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記第1のエッチングガスはフロロカーボンを含んでおり、前記第2のエッチングガスはフロロカーボンを含んでいないことを特徴とする請求項2記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記マスクパターンがタングステン(W)を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記下層膜がポリシリコン膜であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記ポリシリコン膜は、N型部分とP型部分とを備えていることを特徴とする請求項5記載の半導体装置の製造方法
  7. 前記N型部分はメモリセル領域および周辺回路領域に形成されるゲート電極であり、前記P型部分は周辺回路領域に形成されるゲート電極であることを特徴とする請求項6記載の半導体装置の製造方法。
  8. 半導体基板上にポリシリコン膜を形成する第1の工程と、
    前記ポリシリコン膜上に金属及び導電性金属化合物の少なくとも一方を含む導電膜を形成する第2の工程と、
    前記導電膜上に一方向に延在する複数のマスクパターンを形成する第3の工程と、
    前記マスクパターンを用いて前記導電膜をパターニングする第4の工程と、
    前記マスクパターンを用い、第1のエッチングガスを用いたプラズマエッチングにより前記ポリシリコン膜をエッチングし、所定の膜厚のポリシリコン膜を残存させる第5の工程と、
    前記マスクパターンを用い、前記第1のエッチングガスとは異なる第2のエッチングガスを用いたプラズマエッチングにより前記残存したポリシリコン膜をエッチング除去する第6の工程とを備え、
    前記第5の工程では、前記半導体基板の主面に検査光を照射し、前記半導体基板の前記主面より得られる前記検査光の反射光に含まれる偏光成分のうち、前記マスクパターンの延在する方向に対して垂直な偏光成分の強度に基づいて前記第1のエッチングガスを用いたプラズマエッチングの終点を判断することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. 前記導電膜がタングステン(W)を含むことを特徴とする請求項記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記第1の工程の前に、前記半導体基板上にシリコン酸化膜を形成する工程をさらに含み、前記第6の工程により前記シリコン酸化膜の表面を露出させることを特徴とする請求項8又は9に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記第1のエッチングガスはフロロカーボンを含んでおり、前記第2のエッチングガスはフロロカーボンを含んでいないことを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記ポリシリコン膜は、N型部分とP型部分とを備えていることを特徴とする請求項11記載の半導体装置の製造方法。
  13. 前記反射光の前記マスクパターンの延在する方向に対して垂直な偏光成分の強度は、前記マスクパターンの延在する方向に対して平行な偏光成分の強度よりも前記下層膜の残膜厚に応じた変化が大きいことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
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