JP4398273B2 - 懸架装置におけるベアリングの取付構造 - Google Patents

懸架装置におけるベアリングの取付構造 Download PDF

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本発明は、車体側マウントの下部にベアリングを介してスプリングシートを設け、スプリングシートで懸架スプリングを担持している懸架装置において、ベアリングをマウントに取付けるベアリングの取付構造に関する。
一般に、自動車等の車両の懸架装置は、車体と車軸との間にショックアブソーバと懸架スプリングとを並列に設けて構成され、懸架スプリングは、車体側マウントにベアリングを介して保持された上側スプリングシートと、ショックアブソーバに設けた下側スプリングシートとの間に介装されている。
このような懸架装置は、例えば、特許文献1,特許文献2に示すようなタイブのものが一般的である。
即ち、特許文献1,2に示すように、上側の金属製スプリングシートがベアリングを介して車体側のマウントに保持され、この上側スプリングシートに懸架スプリングの上端が担持されている。
特開2003-194134号公報(図面) 特開2003-214475号(図1)
上記特許文献1,2に開示された懸架装置は、機能上特に欠陥があるわけではないが、次のような改善が望まれている。
第1に、特許文献1,2に示すような懸架装置ではベアリングとスプリングシートが金属製であるから、重量が重く、高価であり、軽量化とコストダウンが望まれている。
第2に、ベアリングがカートリッジ式になっていないので、当該ベアリングをマウントにワンタッチで取付けられず、取付け操作が面倒で、加工性、組付性の向上化が望まれている。
そこで、本発明の目的は、ベアリングをマウントに対してワンタッチで着脱でき、併せて、軽量化とコストダウンと経年劣化の防止を図れる懸架装置におけるベアリングの取付構造を提供することである。
上記の目的を達成するため、本発明の手段は、車体側マウントの下部にベアリングを介して合成樹脂製のスプリングシートを設け、このスプリングシートで懸架スプリングを担持している懸架装置において、上記マウントが車体側に結合するインナーベースと、このインナーベースの下部に結合されると共に有底筒部を備えたカバーと、上記筒部の胴部に円周方向に隔設した複数の係止孔と、上記インナーベースと上記筒部の底面との間に結合したマウントラバーとを有し、ベアリングが合成樹脂製のインナーボディと、同じく合成樹脂製であってスプリングシートを保持するアウターボディと、上記インナーボディと上記アウターボディとの間に介在させたボールベアリングと、上記インナーボディの内周に等間隔に隔設した複数のフックとを有し、上記インナーボディを上記筒部の外周に差し込むことにより、上記フックを当該フックの自己復元力によって上記係止孔に嵌合させ、上記マウントと上記ベアリングとを固定することを特徴とするものである。
本発明によれば次の効果が得られる。
(1)請求項1の発明によれば、ベアリングをマウントに差し込むことにより、フックを当該フックの自己復元力によって上記係止孔に嵌合させ、上記ベアリングと上記マウントとを固定することができるのでベアリングがワンタッチで結合でき組付け操作が著しく向上する。
又、ベアリングが合成樹脂製のインナーボディと、同じく合成樹脂製のアウターボディと、上記インナーボディと上記アウターボディとの間に介在させたボールベアリングとで構成されていることから、全体重量がインナーボディとアウターボディとを金属材料で成形したものに比べて軽く、コストダウンが図れる。
(2)請求項1の発明によれば、ベアリングカートリッジ化でき、マウントに対して着脱操作が著しく向上する。
以下、本発明の実施の一例を図に基づいて説明するが、本発明の懸架装置は、車体側Cの下部にベアリング19を介してスプリングシートAを設け、スプリングシートAで懸架スプリング11を担持しているものである。
そして、本発明では、特に、上記マウントCの一部に複数の係止孔14cを形成し、合成樹脂製のベアリング19の内側に複数のフック20cを隔設し、ベアリング19をマウントCに差し込むことにより、上記フック20cを当該フック20cの自己復元力によって上記係止孔14cに嵌合させ、上記マウントCとベアリング19とを固定している。
上記マウントCは、車体側に結合するインナーベース13、インナーベース13の下部に結合されると共に有底筒部14aを備えたカバー14と、上記筒部14aの胴部に円周方向に隔設した複数の係止孔14cと、インナーベース13と筒部14aの底面との間に結合したマウントラバー15とを有している。
更に、上記ベアリング19がインナーボディ20と、アウターボディ21と、インナーボディ20とアウターボディ21との間に介在させたボールベアリング22と、インナーボディ20の内周に隔設した複数のフック20cとを有している。
そして、インナーボディ20を筒部14aの外周に差し込むことにより、上記フック20cを当該フック20cの自己復元力によって上記係止孔14cに嵌合させるものである。
以下、詳細に説明すると、スプリングシートAは、図3に示すように、車体側マウウントに保持されてショックアブソーバとの間に介装された懸架スプリングを担持するもであって、筒部1と、筒部1の上端に一体に連設したフランジ部2と、フランジ部2の外周と筒部1の外周とに一体に連設されると共に上記筒部1の外面に対向するスプリングガイド部3とからなり、且つゴム材料で成形されている。
更に、筒部1の外周に縦方向のストップ片5と水平方向のガイド片6とからなる懸架ス プリング11の端部保持部材7を一体に設け、また、筒部1の内周中間には環状突起1aが形成され、同じく筒部1の内周下端には環状支持片1bが形成されている。
次に、上記スプリングシートAを利用した懸架装置Bを図1〜図5にもとづいて説明すると、懸架装置Bは、車輪側ブラケット8に装着したストラット型ショックアブソーバ9と、車体側マウントCに保持された上側スプリングシートAとショックアブソーバ9の外周に取付けた下側スプリングシート10との間に介装された懸架スプリング11とで構成されている。
マウントCは、車体側にボルト12を介して結合されたインナーベース13と、インナーベース13の下部にボルト12を介して結合したカバー14と、インナーベース13とカバー14との間に結合したマウントラバー15内に保持されたインナーラバー16とで構成されている。
マウントCのインナーラバー16の中央をショックアブソーバ9のピストンロッド17貫通し、このピストンロッド17の先端はナット24を介してインナーラバー16に定着され、これによりピストンロッド17が車体側に結合されている。
カバー14は、中央の有底筒部14aと、筒部14aの上端に連設した水平板部14bと、筒部14aの胴部に円周方向に向けて隔設した複数の係止孔14cとから構成されている。
カバー14の筒部14aの下面にはバンプーラバー18が結合され、このバンプラバー18の中央をピストンロッド17が貫通し、ショックアブソーバ9の最圧縮時近傍でショックアブソーバ9のシリンダ上端がバンプーラバー18に衝合してクッションを効せるよにしている。
カバー14の筒部14aの外側にはベアリング19が嵌合して保持され、このベアリング19の下部外周にゴム製のスプリングシートAが嵌合して保持され、このスプリングシートAで懸架スプリング11の上端が担持されている。
ベアリング19は、図2,図4に示すように、合成樹脂製又はゴム製の環状インナーボディ20と、同じく合成樹脂製又はゴム製で環状のアウターボディ21と、インナーボディ20とアウターボディ21との間に介在させたボールベアリング22とで構成されている。
インナーボディ20は、環状本体20aと、環状本体20aの外周に連設したスカート状カバー20bと、環状本体20aの内周に等間隔で隔設されたフック20cとで構成されている。
アウターボディ21は、環状本体21aと、環状本体21aの外周に形成した彎曲面21bと、同じく環状本体21aの外周に形成した環状溝21cと、環状本体21aの内周に等間隔で形成した係止突起21dとからなり、係止突起21dは段部aとテーパ状ガイド面bとを備えている。
ボールベアリング22は、上下一対の挟持片22a,22bと、各挟持片22a,22b間に回転自在に保持されたボール22cとからなり、このボール22cを介してアウターボディ21がインナーボディ20に対して回転が許容されている。
この為、懸架スプリング11が伸縮してその上端部が回転した時これと連動するスプリングシートAとアウターボディ21が回転できるようになっている。
ベアリング19をカバー14の外周に差し込んで嵌合させる時、図5に示すように、インナーボディ20が矢印X方向に侵入し、この時フック20cが矢印Y方向に押しつぶされかがら移動すると共にカバー14の係止孔14cの位置にきた時自己復元力で係止孔14c内に嵌合し、その結果フック20cが係止孔14cに係止されてインナーボディ20、いいかえればベアリング19全体がカバー14に保持されて脱落が防止されるようになっている。
ベアリング19のアウターボディ21の内周にはダストカバー23の上端部が嵌合して保持されており、この場合、ダストカバー23に形成した屈曲部23aがアウターボディ21内周の係止突起21dにおける段部aに係止され、傾斜部23bが同じく係止突起21dのガイド面bに当接している。
ベアリング19におけるアウターボディ21の外周には本発明に係るスプリングシートAが嵌合しており、この際、アウターボディ21の彎曲面21bにはスプリングシートAの内周面に、いいかえれば、筒部1の内周面とフランジ部2の上面とが密接している。
更に、アウターボディ21の環状溝21cにはスプリングシートの内周環状突起1aが嵌合し、同じくスプリングシートの内周下端の環状支持片1bがアウターボディ21の下端面に嵌合して当接している。
この際、ダストカバー23のジャバラ部を環状支持片1bが下端に当接することによりスプリングシートをより確実にベアリング19側に保持できる。
懸架スプリング11は、コイル状であって、その最上端螺旋状部はスプリングシートAのスプリングガイド部3いいかえればスプリングガイド部3の内側に形成したガイド溝3bに案内されながら進入して筒部1の外周に巻き付き、その先端コイル端はストッパ片5に当接している。
この際、螺旋状部の下部は、ガイド片6に支持されて下方への落下が防止されている
スプリングガイド部3は、フランジ部2と筒部1に一体に連設されているから、ガイド溝3bが開くことは無く、従って、懸架スプリング11の上端螺旋状部を円周方向に案内しながら当該懸架スプリング11が横方向に案内しながら当該懸架スプリング11が横方向にずれたり、抜けたりするのを防止している。
即ち、スプリングシートAは、ゴム製であり、このスプリングシートA全体に偏荷重が作用して若干歪んだり、懸架スプリング11からスプリングガイド3に横荷重が作用しても、スプリングガイド3自体はフランジ部2と筒部1に常に一体に結合されてガイド溝3bを開かないことから、懸架スプリング11が結果的に懸架スプリング11が横方向にずれて脱落するのが防止される。
本発明に係るスプリングシートを利用した懸架装置の一部縦断正面図である。 図1の一部拡大断面図である。 本発明に係るスプリングシートの一部切欠き斜視図である。 ベアリングの拡大断面図である。 ベアリングの嵌合状態を示す一部拡大断面図である。
符号の説明
1 筒部
1a 環状突起
1b 環状支持片
2 フランジ部
3 スプリングガイド
ストップ部
6 ガイド片
7 端部保持部材

Claims (1)

  1. 車体側マウントの下部にベアリングを介して合成樹脂製のスプリングシートを設け、このスプリングシートで懸架スプリングを担持している懸架装置において、上記マウントが車体側に結合するインナーベースと、このインナーベースの下部に結合されると共に有底筒部を備えたカバーと、上記筒部の胴部に円周方向に隔設した複数の係止孔と、上記インナーベースと上記筒部の底面との間に結合したマウントラバーとを有し、ベアリングが合成樹脂製のインナーボディと、同じく合成樹脂製であってスプリングシートを保持するアウターボディと、上記インナーボディと上記アウターボディとの間に介在させたボールベアリングと、上記インナーボディの内周に等間隔に隔設した複数のフックとを有し、上記インナーボディを上記筒部の外周に差し込むことにより、上記フックを当該フックの自己復元力によって上記係止孔に嵌合させ、上記マウントと上記ベアリングとを固定することを特徴とするベアリングの取付構造。
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