JP4396567B2 - 素材記録装置および素材記録方法 - Google Patents
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Description
下記特許文献1には、映像のキーとなる位置を後に確認するために、映像データに対して付加情報として、メタデータの説明が開示されている(たとえば、段落番号[0070])。
また、素材IDは、映像素材を特定するための固有の符号、番号、記号などの識別情報を含む概念である。
[光ディスク装置2の構成]
[コンピュータ3の構成]
[コンピュータ3のGUI]
[素材記録装置1の動作]
(1)ネットワーク接続開始〜映像表示
(2)記録開始
(3)エッセンスマークEMの入力
(4)記録終了
(5)通信中断処理
[実施の形態における効果]
素材記録装置1は、たとえば放送番組制作現場などで映像コンテンツ(映像素材)の記録・粗編集を行うための装置である。素材記録装置1では、映像コンテンツを記録するのと平行して、映像コンテンツ(プロキシAVデータ)の所望の位置にエッセンスマーク等の入力、およびそれに伴うメタデータファイルの生成を可能とした装置である。
エッセンスマークについては、後述する。
図1に示すように、素材記録装置1は、ビデオカメラなどの撮像手段で取得した映像コンテンツを記録する光ディスク装置2と、当該映像コンテンツをプロキシAVデータとしてネットワーク900を介して受信し、ストリーミング再生するとともに、編集用の指標情報を入力可能なパーソナルコンピュータ(Personal Computer)3(以下、コンピュータ3)とを含む。
なお、映像コンテンツを送信する光ディスク装置2は、本発明の「第1処理部」,「第1処理装置」に相当し、映像コンテンツを受信するコンピュータ3は、本発明の「第2処理部」,「第2処理装置」に相当する。
コンピュータ3では、プロキシAVデータを受信して再生(ストリーミング再生)するとともに、当該プロキシAVデータの任意の位置に対してエッセンスマークの入力を受け付ける。
なお、素材記録装置1において、光ディスク装置2とコンピュータ3は、所定のイーサネットプロトコルに準拠してネットワーク900に接続される。
エッセンスマークは、映像コンテンツから取得されたAVデータの所望の映像シーン(またはカット)に関連付けられたインデックスを表す。エッセンスマークを参照することで、AVデータの再生処理をしなくても、当該エッセンスマークに対応付けられた特定のシーンを把握することができるので、編集を行う際に便利である。
“_RecStart”は、記録の開始位置を示す撮影開始マークである。“_RecEnd“は、記録の終了位置を示す撮影終了マークである。“_ShotMark1”および“_ShotMark2”は、注目すべき時点などの任意の位置を示すショットマークである。“_Cut”は、カット位置を示すカットマークである。“_Flash”は、フラッシュが発光された位置を検出したフラッシュ検出位置を示すフラッシュマークである。“_FilterChange”は、撮像装置においてレンズフィルタを変更した位置を示すフィルタ変更マークである。“_ShutterSpeedChange”は、撮像装置においてシャッタ速度を変更した位置を示すシャッタ速度変更マークである。“_GainChange”は、フィルタなどのゲインを変更した位置を示すゲイン変更マークである。“_WhiteBalanceChange”は、ホワイトバランスを変更した位置を示すホワイトバランス変更マークである。“_OverBrightness”は、映像信号の出力レベルが限界値を超えた位置を示すマークである。“_OverAudioLimiter”は、音声信号の出力レベルが限界値を超えた位置を示す大音量マークである。
上述までの各マークは、映像データのフレームカウントに対応付けて記録される。
図2において、たとえば、“_ShotMark1”,“_ShotMark2”,“_In−XXX”,“_Out−XXX”など、映像編集のためのエッセンスマークは、コンピュータ3側で入力され、メタデータファイルに記述される。
上述のように定義されたエッセンスマークを、粗編集時にインデックスとして用いることで、目的に応じた映像シーンを効率的に選択することが可能となる。
次に、光ディスク装置2の構成について、図3に関連付けて説明する。
図3において、撮像部21は、映像コンテンツを撮像するカメラ、映像をモニタするLCD、および撮像調整機構を含む。撮像部21は、ビデオ信号とオーディオ信号とが多重化されたAV信号を生成して、AV信号インタフェース22に供給する。たとえば、操作部29の入力に応じて、映像コンテンツの記録開始および記録終了し、1クリップのAV信号を生成する。なお、1回の記録開始から記録終了に至るまでの連続した映像区間を1クリップという。光ディスク装置2では、クリップ単位でAVデータ、プロキシAVデータなどが管理され、クリップ単位でファイルが生成される。
また、撮像部21は、操作部29の入力に応じて、たとえばホワイトバランスの調整、フラッシュの発光などの撮像調整を行う。
なお、ドライブ25には、光ディスクのローディング機能を有しているが、図3では当該機能ブロックは省略されている。
生成したプロキシAVデータは、通信インタフェース28を介して、たとえば2秒分のパケットごとにコンピュータ3へ送信される。
ヘッダは、プロキシAVデータの圧縮方式が記述されたデータのほか、記録長データを含む。したがって、ヘッダは、記録終了によってその内容が確定する。
パケットデータは、2秒ごとのプロキシAVデータを含むパケットを複数含む。各パケットは、2秒ごとのプロキシAVデータのほか、クリップを特定するためのクリップ番号(本発明の素材ID)、パケットを特定するためのパケット番号(本発明のパケットID)を含んでいる。クリップ番号は、対応するクリップのUMIDに応じて設定され、クリップごとに異なる固有の番号である。パケット番号は、当該クリップにおいて、記録開始から順に送信されるパケットごとに連続した番号となっている(たとえば、“C0001”,“C0002”,…)。
フッタは、プロキシAVデータの終わりを示す符号を含む。
なお、後述するように、光ディスク4上のメタデータファイルMDF1は、コンピュータ3からメタデータファイルMDF3を受信した後、メタデータファイルMDF3に書き換えられる。
次に、コンピュータ3の構成について説明する。
コンピュータ3には、光ディスク装置2から、多重化されたプロキシAVデータがパケット単位で送信される。コンピュータ3では、送信されたプロキシAVデータをストリーミング再生(映像出力、音声出力)するとともに、プロキシAVデータの所望の位置に対して、指標情報としてのエッセンスマークが入力可能となっている。そして、入力されたエッセンスマークがメタデータファイルに記述されるとともに、エッセンスマークの入力位置に対応するサムネイル画像が表示される。
たとえば、プロ野球ゲームのライブ映像の再生中において、ホームランがあった時点で操作部32に対して所定の操作を行なうことで、ホームランに対応するエッセンスマークEMがフレームカウントと対応付けられる。これにより、後でプロ野球ゲームのダイジェスト版のAVデータを生成するような編集作業が容易になる。
エッセンスマークEM、フレームカウント(またはタイムコード)、コメントは、メタデータファイルMDF2(本発明の第2ファイルに相当)に記述される。そして、1クリップ分のメタデータファイルMDF2は、メモリ33に記録される。
CPU36は、コンピュータ3から取得したプロキシAVデータを順次ストリーミング再生する。すなわち、プロキシAVデータを復号し、復号により得られた映像を順次ディスプレイ34に表示し、復号により得られた音声をスピーカ35に出力する。
メタデータファイルMDF2とメタデータファイルMDF1とで、エッセンスマークEMと関連付けられたフレームカウントが異なる場合には、そのままマージする。
メタデータファイルMDF2およびMDF1におけるエッセンスマークEMが同一のフレームカウントと関連付けられている場合には、いずれか(たとえばMDF1)のエッセンスマークEMに対応するフレームカウントを、たとえば1つシフトする(たとえば増加させる)。すなわち、マージ後に、すべてのフレームカウントで、対応するエッセンスマークEMが1つのみとなるような処理を行う。
ディスプレイ34のGUIの一例については、後述する。
次に、コンピュータ3のGUIについて説明する。
図6は、コンピュータ3のディスプレイ34の表示画像を示す図である。図に示すように、ディスプレイ34は、概ね4つの表示領域A1〜A4を含んで構成される。なお、図6は、光ディスク装置2が記録中である場合の表示例を示す。
サムネイル画像領域には、クリップ開始時刻に対し、エッセンスマークEMに対応するフレームカウントを付加することでタイムコード(LTC)が表示される。
図6では、クリップ番号が「C0012」のクリップのプロキシAVデータを再生しており、たとえば表示領域A42には、当該クリップの複数のサムネイル画像領域がスクロール可能に表示されている。また、表示領域A41には、表示領域A1でアクティブとなっているクリップ(図では、「C0012」のクリップ)のプロパティ情報(たとえば、タイトル、日付、記録開始時のサムネイル画像等)が表示されている。
次に、素材記録装置1の動作について説明する。
先ず、光ディスク装置2とコンピュータ3間の通信を確立するため、コンピュータ3から光ディスク装置2に対して接続要求を行う(ステップST1)。たとえば、コンピュータ3ではユーザネームとパスワードの入力操作を受け入れるように構成し、光ディスク装置2ではその入力内容に基づいて認証処理を行う(ステップST2)。そして、光ディスク装置2は、認証結果をコンピュータ3に通知する(ステップST3)。認証が成功すると、ステップST4以降の処理が行われる。
なお、図7では、光ディスク装置2のステータスSTSは“STOP”、すなわち「停止中」であり、映像の記録を行っていないものとする。
なお、図示しないが、以後、コンピュータ3は、定期的に、たとえば1秒ごとに光ディスク装置2に対してステータスSTSの要求を行い、ステータスSTSを取得する。
これにより、コンピュータ3が保存する、EE画のプロキシAVデータのデータが増大していくことを防止する。また、少なくとも1パケット分のプロキシAVデータは、常に保存されているので、いつ“REC”へのステータス変化を検出した場合であっても、記録開始直後のプロキシAVデータを失うことはない。
次に、光ディスク装置2のユーザに操作入力に応じて、光ディスク装置2が記録を開始すると、光ディスク装置2は、ステータスSTSを“STOP”から“REC”へ変化させる。コンピュータ3は、1秒ごとにステータスSTSの要求をしており、このステータス変化をすぐに検出する(ステップST10)。検出結果は、ユーザが認識できるように、コンピュータ3のディスプレイ34に表示される。
記録が行われ、コンピュータ3においてストリーミング再生が行われている間、操作部32を介したエッセンスマークを受け入れて、メタデータファイルMDF2に記述する。
また、操作部32は、コメント入力を受け付ける(ステップST24)。このコメント入力は、図示するようなステップST21とST22の間のタイミングに限らず、必要に応じて随時受け付ける。
エッセンスマークEM、フレームカウント、コメントは、関連付けられて、メタデータファイルMDF2に記述される(ステップST22)。
さらに、ファンクションキーに対する入力を検出した時点においてディスプレイ34に再生している画像をビットマップ形式の画像データに変換してサムネイル画像を生成し、表示する(ステップST23)。前述したように、コメントは、サムネイル画像を生成後であっても入力が可能である。
次に、光ディスク装置2に対するユーザの操作入力に応じて、光ディスク装置2が記録を終了すると、光ディスク装置2は、ステータスSTSを“REC”から“STOP”へ変化させる。コンピュータ3は、1秒ごとにステータスSTSの要求をしており、このステータス変化を短時間で検出する(ステップST30)。
1クリップの記録が終了すると、光ディスク装置2では、そのクリップの記録長(記録期間)データをヘッダに書き込む。これにより、ヘッダが完成する。
コンピュータ3は、ステータス変化を検出した後、ヘッダを要求し(ステップST31)、完成したヘッダを受信する(ステップST32)。コンピュータ3は、取得したヘッダをプロキシAVデータファイルの先頭に付加するとともに、そのプロキシAVデータファイルに保存したプロキシAVデータの最後にフッタ(終了位置を示す所定の符号)を付加する。この処理により、コンピュータ3においてプロキシAVデータファイルが完成する。
さらに、コンピュータ3は、メタデータファイルMDF2とメタデータファイルMDF1とを合併(マージ)して、メタデータファイルMDF3を生成する(ステップST36)。
マージにより生成されたメタデータファイルMDF3は、光ディスク装置2へ送信される(ステップST37)。そして、光ディスク装置2では、光ディスク上のメタデータファイルMDF1を、取得したメタデータファイルMDF3に書き換える(ステップST38)。これにより、光ディスク装置2のユーザは、コンピュータ3に対して入力されたエッセンスマークEMが付加されたメタデータファイルを解釈して、AVデータ(主データ)を編集することが可能となる。
次に、ネットワークのトラブルなどにより、光ディスク装置2とコンピュータ3との間の通信異常が発生した場合の処理について説明する。通信異常で問題となるのは、光ディスク装置2が映像コンテンツを記録中の場合である。
先ず、コンピュータ3の通信インタフェース31により通信異常が検出されると(ステップST40)、光ディスク装置2のステータスSTSが“REC”、すなわち記録中であるか否かがチェックされる(ステップST41)。たとえば、コンピュータ3からのパケット要求に対して、適切な期間内に光ディスク装置2から応答がない場合に、通信異常と判断することができる。
ステップST41において、ステータスSTSが“REC”でない場合には、通信異常発生中にステータス変化(たとえば“REC”から“STOP”)があり、現在のクリップが終了したと判断してプロキシAVデータファイル、メタデータファイルMDF2をクローズする(ステップST42)。
なお、図示しないが、コンピュータ3は、クリップデータ取得後に、プロキシAVデータの受信を開始している。
パケット番号が連続していない場合には、通信異常発生前後のパケット番号の差分を算出して、その差分に相当する期間(=「差分値」×2秒)のスタッフィング映像をプロキシAVデータに挿入する(ステップST47)。これにより、プロキシAVデータのタイミングが正常に回復し、後に編集を行う際に時刻ずれが発生するという問題が回避される。
なお、スタッフィング映像としては、ユーザに違和感を極力生じさせないように黒画像を挿入することが望ましいが、黒以外の画像であっても構わない。
また、かかる場合には、新たなクリップにおける初期のパケットが欠落しているため、新たなクリップとして最初に取得したパケット番号に応じた期間(=「パケット番号」×2秒)分のスタッフィング映像をプロキシAVデータに挿入する(ステップST50)。これにより、ステップST47と同様、記録されるプロキシAVデータのタイミングが正常に回復し、後に編集を行う際に時刻ずれが発生するという問題が回避される。
以上説明したように、本実施形態に係る素材記録装置1では、映像コンテンツを記録する光ディスク装置2と、コンピュータ3とがネットワークを介して接続される。コンピュータ3は、光ディスク装置2から低解像度のプロキシAVデータが供給され、ライブ映像としてストリーミング再生するとともに、プロキシAVデータの任意の位置にエッセンスマークEMを受け入れて、メタデータファイルMDF2に記述する。そして、1クリップの撮影終了後に、コンピュータ3において、当該メタデータファイルMDF2と、撮像調整に応じて光ディスク装置2側で生成されたメタデータファイルMDF1とがマージされる。マージにより得られたメタデータファイルMDF3は、光ディスク装置2に転送され、光ディスク上のメタデータファイルMDF1が書き換えられる。これにより、以下の効果が得られる。
(1)光ディスク装置2を操作するユーザA(撮影者)とは別のユーザB(編集者)がコンピュータ3を操作する状況において、ユーザAは、撮影作業に専念でき、ユーザBは、リアルタイムで撮影内容をリアルタイムで視聴しながら編集に必要なエッセンスマークを入力することができる。したがって、撮影作業と粗編集作業とを同時進行させることができ、撮影作業と粗編集作業とが順番に行われていた従来の装置と比較して、格段に作業時間を低減させることができる。
(2)従来の装置では、粗編集作業において、編集者は、記録された映像コンテンツを再生しながら、所望の映像シーンのタイムコードやコメントなどをメモ書きしていたが、本実施形態に係る素材記録装置1を使用すると、映像コンテンツの記録中にコンピュータ3に直接エッセンスマーク、コメントを入力することができ、編集効率が著しく向上する。
たとえば、コンピュータ3は、クリップ番号およびパケット番号の変動に基づいて、スタッフィング映像(たとえば、黒画像)を受信したプロキシAVデータに挿入する。したがって、通信異常があった場合であっても、プロキシAVデータとAVデータ(主データ)と時間ずれが発生せず、編集作業の障害とならない。
たとえば、上述の実施形態において、プロキシAVデータはAVデータ(主データ)と比較して、低ビットレートによって圧縮符号化された低解像度のデータであるが、これに限られない。光ディスク装置2〜コンピュータ3間の通信容量や、コンピュータ3の処理能力を考慮して、AVデータよりも情報量の少ないデータであればよい。また、今後の通信容量の拡大、コンピュータ3の処理能力の飛躍的向上によっては、AVデータ(主データ)をそのままコンピュータ3に転送することも想定し得る。
2…光ディスク装置
20…バス、21…撮像部、22…AV信号インタフェース、
23…ビデオ符号化部、24…オーディオプロセッサ、25…ドライブ、
26…CPU、27…ROM、28…通信インタフェース、29…操作部
3…パーソナルコンピュータ
30…バス、31…通信インタフェース、32…操作部、33…メモリ、
34…ディスプレイ、35…スピーカ、36…CPU
Claims (6)
- 映像素材を送信する第1処理部と、当該映像素材を受信する第2処理部とを有する素材記録装置であって、
前記第1処理部は、
映像素材を記録開始から記録完了までを1単位として記録し、映像素材を固有の素材IDによって管理する記録部と、
前記記録部が1つの映像素材を記録終了する前に、当該映像素材を記録した順に第2処理部へ送信を開始する送信部と、を備え、
前記第2処理部は、
前記第1処理部から映像素材を素材IDとともに受信する受信部と、
前記記録部が記録中であるか否かを検出する検出部と、
受信した映像素材を表示する表示部と、
前記表示部に表示される映像素材の所望の位置に、当該位置の映像の指標となる指標情報を受け入れて、前記位置と前記指標情報とを関連付けて記録する指標情報処理部と、を備え、
前記第2処理部は、前記送信部と前記受信部間の通信異常が発生した場合には、通信が正常復帰した後、前記記録部が記録中であることを検出したことを条件として、再度素材IDを受信する
素材記録装置。 - 前記第1処理部は、映像素材を所定期間ごとに複数の映像素材に分割し、それぞれ連続したパケットIDを付したパケット単位で送信し、
前記第2処理部は、前記通信異常発生前に受信した第1素材IDと、前記通信異常発生後に受信した第2素材IDとが一致し、かつ、受信した映像素材のパケットIDが通信異常の発生前後で連続していることを条件として、当該映像素材を通信異常の発生前後で同一のファイルに記録する
請求項1記載の素材記録装置。 - 前記第2処理部は、前記第1および第2素材IDが一致し、かつ、受信した映像素材のパケットIDが通信異常の発生前後で連続していないことを条件として、通信異常発生前後におけるパケットIDの差分に相当する期間のスタッフィング画像を、前記映像素材に挿入する
請求項2記載の素材記録装置。 - 前記第2処理部は、前記第1および第2素材IDが一致しないことを条件として、通信異常発生前後で受信した映像素材を、それぞれ異なるファイルに記録する
請求項2記載の素材記録装置。 - 前記第2処理部は、通信異常発生後に受信した映像素材のパケットIDに相当する期間のスタッフィング画像を、当該映像素材に挿入する
請求項4記載の素材記録装置。 - 第1処理装置〜第2処理装置間で行われる素材記録方法であって、
前記第1処理装置において、
固有の素材IDと関連付けられた映像素材の記録を開始するステップと、
前記映像素材の記録を終了する前に、当該映像素材を記録した順に第2処理装置へ送信を開始するステップと、
前記第2処理装置において、
前記映像素材を対応する素材IDとともに受信するステップと、
受信した映像素材を表示するステップと、
表示される映像素材の所望の位置に、当該位置の映像の指標となる指標情報を受け入れるステップと、
第1処理装置が当該映像素材を記録中であるか否かを検出するステップと、
第1処理装置〜第2処理装置間で通信異常が発生した場合には、通信が正常復帰した後、記録中であることを検出したことを条件として、再度素材IDを受信するステップと、
を備えた素材記録方法。
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