JP4395535B2 - ナビゲーション装置、探索制御方法、探索制御プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

ナビゲーション装置、探索制御方法、探索制御プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、移動体が移動する経路を探索・表示するナビゲーション装置、経路表示装置、探索制御方法、表示制御方法、探索制御プログラム、表示制御プログラムおよび記録媒体に関する。
従来、目的地点までの経路案内をおこなうナビゲーション装置において、渋滞発生時などに、現在表示・誘導中の経路とは異なる迂回路を探索する技術(オートリルート)が知られている。オートリルート機能を備えるナビゲーション装置は、探索された迂回路を表示し、表示された迂回路からユーザが希望する迂回路を選択させる。そして、ナビゲーション装置は、選択された迂回路の経路案内をおこなう。これにより、渋滞発生時において適切な迂回路による案内をおこなうこととしている(たとえば、下記特許文献1参照。)。
特開2001−227965号公報
しかしながら、上述した従来技術によれば、渋滞発生時などに探索・表示された迂回路をキャンセルして、現在走行中の経路をそのまま走行したい場合であっても、ナビゲーション装置は、再度、渋滞回避を考慮した迂回路を検索し、検索された迂回路を表示してしまうという問題点が一例として挙げられる。
このような場合、ユーザの意図を汲んだ経路誘導をおこなうことができず、ナビゲーション装置の利便性を向上させるための機能であるオートリルート機能が、ユーザにとっては返って煩雑な機能となってしまうという問題点が一例として挙げられる。また、運転者が1人で走行している場合、表示された迂回路に注意を取られてしまい、安全運転の妨げになってしまうという問題点が一例として挙げられる。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかるナビゲーション装置は、経路を探索する探索手段と探索された経路を誘導する誘導手段とを備えるナビゲーション装置であって、誘導中に経路に沿った移動体の移動が困難となる事象が生じた場合に、当該誘導中の経路と異なる別経路を前記探索手段に探索させる制御手段と、探索された前記別経路を報知する報知手段と、前記別経路が報知された際に、誘導対象の経路を前記誘導中の経路から前記別経路に切り換えるか否かの指示入力をユーザから受け付ける入力手段と、を備え、前記制御手段は、前記誘導対象の経路を前記誘導中の経路から前記別経路に切り換えない旨の指示入力が受け付けられた場合に、当該別経路を以後探索しないように前記探索手段を制御することを特徴とする。
また、この発明にかかるナビゲーション装置は、経路を探索する探索手段と探索された経路を誘導する誘導手段とを備えるナビゲーション装置であって、誘導中に経路に沿った移動体の移動が困難となる事象が生じた場合に、当該誘導中の経路と異なる別経路を前記探索手段に探索させる制御手段と、探索された前記別経路を報知する報知手段と、前記別経路が報知された際に、誘導対象の経路を前記誘導中の経路から前記別経路に切り換えるか否かの指示入力をユーザから受け付ける入力手段と、を備え、前記制御手段は、前記誘導対象の経路を前記誘導中の経路から前記別経路に切り換えない旨の指示入力が受け付けられた場合に、当該指示入力の受付時から所定時間経過するまでの間、前記別経路の探索をおこなわないように前記探索手段を制御することを特徴とする。
また、この発明にかかる探索制御方法は、ナビゲーション装置における探索制御方法であって、移動体の移動を困難にする事象の情報を取得する取得工程と、前記事象の情報が取得された際に、誘導中の経路上に前記移動体の移動を困難にする事象が存在するか否かを判断する判断工程と、前記誘導中の経路上に前記移動体の移動を困難にする事象が存在すると判断された場合に、当該誘導中の経路と異なる別経路を前記ナビゲーション装置に探索させる探索工程と、探索された前記別経路を報知する報知工程と、前記別経路が報知された際に、誘導対象の経路を前記誘導中の経路から前記別経路に切り換えるか否かの指示入力をユーザから受け付ける入力工程と、前記誘導対象の経路を前記誘導中の経路から前記別経路に切り換えない旨の指示入力が受け付けられた場合に、当該別経路を以後探索しないように前記ナビゲーション装置を制御する制御工程と、を含んだことを特徴とする。
また、この発明にかかる探索制御方法は、ナビゲーション装置における探索制御方法であって、移動体の移動を困難にする事象の情報を取得する取得工程と、前記事象の情報が取得された際に、誘導中の経路上に前記移動体の移動を困難にする事象が存在するか否かを判断する判断工程と、前記誘導中の経路上に前記移動体の移動を困難にする事象が存在すると判断された場合に、当該誘導中の経路と異なる別経路を前記ナビゲーション装置に探索させる探索工程と、探索された前記別経路を報知する報知工程と、前記別経路が報知された際に、誘導対象の経路を前記誘導中の経路から前記別経路に切り換えるか否かの指示入力をユーザから受け付ける入力工程と、前記誘導対象の経路を前記誘導中の経路から前記別経路に切り換えない旨の指示入力が受け付けられた場合に、当該指示入力の受付時から所定時間経過するまでの間、前記別経路の探索をおこなわないように前記ナビゲーション装置を制御する制御工程と、を含んだことを特徴とする。
また、この発明にかかる探索制御プログラムは、上記の探索制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項6の発明にかかる表示制御方法は、経路を表示する経路表示装置における表示制御方法であって、移動体の移動を困難にする事象の情報を取得する取得工程と、前記事象の情報が取得された際に、表示中の経路上に前記移動体の移動を困難にする事象が存在するか否かを判断する判断工程と、前記表示中の経路上に前記移動体の移動を困難にする事象が存在すると判断された場合に、当該表示中の経路と異なる別経路を探索手段に探索させる探索工程と、探索された前記別経路を前記経路表示装置に表示させる表示工程と、前記別経路が表示された際に、表示対象の経路を前記表示中の経路から前記別経路に切り換えるか否かの指示入力をユーザから受け付ける第1入力工程と、前記表示対象の経路を前記表示中の経路から前記別経路に切り換えない旨の指示入力が受け付けられた場合に、当該別経路を以後表示しないようにするとともに別経路の表示がキャンセルされている旨を表示するように前記経路表示装置を制御する第1制御工程と、前記別経路の表示がキャンセルされている旨の表示中に、前記別経路の表示のキャンセルを解除するか否かの指示入力をユーザから受け付ける第2入力工程と、前記別経路の表示のキャンセルを解除する旨の指示入力が受け付けられた場合に、前記別経路を表示するように前記表示手段を制御する第2制御工程と、を含んだことを特徴とする。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるナビゲーション装置、経路表示装置、探索制御方法、表示制御方法、探索制御プログラム、表示制御プログラムおよび記録媒体の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
はじめに、実施の形態にかかるナビゲーション装置100の機能的構成について説明する。図1は、実施の形態にかかるナビゲーション装置の機能的構成を示すブロック図である。ナビゲーション装置100は、誘導部101、探索部102、制御部103、報知部104、入力部105を備える。
誘導部101は、地図情報の画面表示や案内音声の出力などによって、経路に沿って移動体を誘導する。誘導部101による経路誘導は、たとえば、後述する探索部102によって探索された経路に沿っておこなわれる。
探索部102は、制御部103の制御に基づいて、移動体が移動する経路を探索する。探索部102は、たとえば、ナビゲーション装置100のユーザによって指定された目的地点までの経路を探索する。
制御部103は、誘導部101によって誘導中の経路に沿った移動体の移動が困難となる事象が生じた場合に、誘導中の経路と異なる別経路を探索部102に探索させる。誘導中の経路に沿った移動体の移動が困難となる事象とは、たとえば、誘導中の経路上に渋滞が発生した場合や、誘導中の経路から移動体の現在地点が著しく外れた場合などである。
また、別経路とは、たとえば、移動体の現在地点から目的地点までの経路や、誘導中の経路に沿った移動体の移動が困難となる事象を回避するために経路の一部を変更した迂回部分などである。
報知部104は、探索された別経路を報知する。報知部104は、たとえば、探索された別経路を、地図情報と重ねて表示画面に表示することによって、別経路を報知する。また、たとえば、別経路に関する大まかな案内を音声出力することによって、別経路を報知することとしてもよい。
入力部105は、別経路が報知された際に、誘導部101による誘導対象の経路を、誘導中の経路から別経路に切り換えるか否かの指示入力をユーザから受け付ける。入力部105は、たとえば、別経路を選択するか否かの選択画面を、表示画面に表示して、ユーザによる選択入力を受け付ける。また、たとえば、音声によっておこなわれる指示入力を受け付けることとしてもよい。
入力部105によって、誘導部101による誘導対象の経路を、誘導中の経路から別経路に切り換えない旨の指示入力が受け付けられた場合、制御部103は、以後の探索部102による別経路の探索を制御する。具体的には、たとえば、制御部103は、誘導対象の経路を誘導中の経路から別経路に切り換えない旨の指示入力を受け付けた場合に、当該別経路を以後探索しないように探索部102を制御する。
また、たとえば、制御部103は、誘導対象の経路を誘導中の経路から別経路に切り換えない旨の指示入力を受け付けた場合に、当該指示入力の受付時から所定時間経過するまでの間、別経路の探索をおこなわないように探索部102を制御することとしてもよい。
つぎに、ナビゲーション装置100による経路探索処理について説明する。図2は、ナビゲーション装置による経路探索処理の手順を示すフローチャートである。図2のフローチャートにおいて、ナビゲーション装置100は、まず、誘導中の経路に沿った移動体の移動が困難となる事象が生じたか否かを判断する(ステップS201)。
誘導中の経路に沿った移動体の移動が困難となる事象が生じるまでは(ステップS201:No)、誘導中の経路に沿って誘導をおこない(ステップS202)、ステップS201に戻り、以降の処理を繰り返す。一方、誘導中の経路に沿った移動体の移動が困難となる事象が生じた場合は(ステップS201:Yes)、制御部103は、探索部102に誘導中の経路と異なる別経路を探索させる(ステップS203)。
そして、報知部104によって、ステップS203で探索された別経路を報知し(ステップS204)、誘導対象の経路を誘導中の経路から別経路に切り換えるか否かの指示入力を受け付ける(ステップS205)。別経路に切り換える場合(ステップS206:Yes)、すなわち、誘導対象の経路を誘導中の経路から別経路に切り換える旨の指示入力を受け付けた場合は、本フローチャートによる処理を終了する。
一方、別経路に切り換えない場合(ステップS206:No)、すなわち、誘導対象の経路を誘導中の経路から別経路に切り換えない旨の指示入力を受け付けた場合、制御部103は、探索部102による以後の別経路の探索を制御して(ステップS207)、本フローチャートによる処理を終了する。
なお、上述したナビゲーション装置100では、探索部102による別経路の探索を制御部103が制御する構成としたが、たとえば、経路を表示する経路表示装置においては、別経路の表示を制御する構成としてもよい。図3は、実施の形態にかかる経路表示装置の機能的構成を示すブロック図である。経路表示装置300は、表示部301、探索部302、制御部303、入力部304によって構成される。
表示部301は、移動体が移動する経路を表示する。探索部302は、表示中の経路に沿った移動体の移動が困難となる事象が生じた場合に、表示中の経路と異なる別経路を探索する。制御部303は、探索された別経路を表示部301に表示させる。入力部304は、別経路が表示された際に、表示対象の経路を表示中の経路から別経路に切り換えるか否かの指示入力をユーザから受け付ける。
そして、制御部303は、表示対象の経路を表示中の経路から別経路に切り換えない旨の指示入力が受け付けられた場合に、当該別経路を以後表示しないように表示部301を制御する。
以上説明したように、実施の形態にかかるナビゲーション装置100によれば、渋滞発生時など、表示中の経路に沿った移動体の移動が困難となる事象が生じた場合に、移動体の現在地点から目的地点までの別経路を探索する。そして、探索した別経路がユーザに選択されなかった場合、当該別経路が再度探索(表示)されないようにする。または、ユーザが迂回路をキャンセルした場合、所定時間内は迂回路の探索(表示)をおこなわない。
これにより、ユーザにとって不必要な経路が探索(表示)されるのを防ぐことができる。また、不必要な経路の情報が呈示されることによって、ユーザの注意力が散漫となるのを防ぐことができる。特に、ユーザが運転中の場合、必要以上の情報を呈示することは、ユーザの注意を散漫にさせてしまい、前方不注意による交通事故などの原因となる可能性がある。ナビゲーション装置100は、ユーザがキャンセルした迂回路を再度探索(表示)せず、不必要な情報を呈示させないようにしている。
(ナビゲーション装置400のハードウェア構成)
つぎに、上述した実施の形態にかかるナビゲーション装置100の実施例について説明する。図4は、実施例にかかるナビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図4において、ナビゲーション装置400は、CPU401と、ROM402と、RAM(メモリ)403と、磁気ディスクドライブ404と、磁気ディスク405と、光ディスクドライブ406と、光ディスク407と、音声I/F(インターフェース)408と、マイク409と、スピーカ410と、入力デバイス411と、映像I/F412と、カメラ413と、ディスプレイ414と、通信I/F415と、GPSユニット416と、各種センサ417とを備えている。また、各構成部401〜417はバス420によってそれぞれ接続されている。
CPU401は、ナビゲーション装置400の全体の制御を司る。ROM402は、ブートプログラム、通信プログラム、データベース作成プログラム、データ解析プログラムなどのプログラムを記録している。RAM403は、CPU401のワークエリアとして使用される。
磁気ディスクドライブ404は、CPU401の制御に従って磁気ディスク405に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。磁気ディスク405は、磁気ディスクドライブ404の制御で書き込まれたデータを記録する。磁気ディスク405としては、たとえば、HD(ハードディスク)やFD(フレキシブルディスク)を用いることができる。
光ディスクドライブ406は、CPU401の制御に従って光ディスク407に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。光ディスク407は、光ディスクドライブ406の制御に従ってデータが読み出される着脱自在な記録媒体である。光ディスク407は、書き込み可能な記録媒体を利用することもできる。また、この着脱可能な記録媒体として、光ディスク407のほか、MO、メモリカードなどであってもよい。
磁気ディスク405、光ディスク407に記録される情報の他の一例として、経路探索・経路誘導などに用いる地図データが挙げられる。地図データは、建物、河川、地表面などの地物(フィーチャ)をあらわす背景データと、道路の形状をあらわす道路形状データとを有しており、ディスプレイ414の表示画面において2次元または3次元に描画される。ナビゲーション装置400が経路誘導中の場合は、地図データとCPU301によって取得された車両の現在地点とが重ねて表示されることとなる。
ここで、背景データは、さらに、背景の形状をあらわす背景形状データと、背景の種類をあらわす背景種別データとを有する。背景形状データは、たとえば、地物の代表点・ポリライン・ポリゴン・地物の座標などを含んでいる。また、背景種別データは、たとえば、地物の名称や住所・電話番号をあらわすテキストデータ、建物・河川・地表面などの地物の種別データを含んでいる。
さらに、地図中の主要な施設(POI:Point of Interest)に関しては、営業時間、駐車場の有無などの情報を施設情報として有している。さらに、地物のうち、「ガソリンスタンド」や「コンビニエンスストア」など、所定の目的のために設けられている施設は、その種類によってジャンル分けされている。そして、地物の代表点および座標のデータと、施設情報・ジャンル情報とが関連付けられている。このとき施設が分類されるジャンルは、上記のガソリンスタンドやコンビニエンスストアの他、たとえば、駐車場、駅などがある。
また、道路形状データは、さらに交通条件データを有する。交通条件データには、たとえば、各ノードについて、信号や横断歩道などの有無、高速道路の出入り口やジャンクションの有無、各リンクについての長さ(距離)、道幅、進行方向、道路種別(高速道路、有料道路、一般道路など)などの情報が含まれている。
交通条件データには、過去の渋滞情報を、季節・曜日・大型連休・時刻などを基準に統計処理した過去渋滞情報を記憶している。ナビゲーション装置400は、後述する通信I/F415によって受信される道路交通情報によって現在発生している渋滞の情報を得るが、過去渋滞情報により、指定した時刻における渋滞状況の予想をおこなうことが可能となる。
音声I/F408は、音声入力用のマイク409および音声出力用のスピーカ410に接続される。マイク409に受音された音声は、音声I/F408内でA/D変換される。また、スピーカ410からは音声が出力される。なお、マイク409から入力された音声は、音声データとして磁気ディスク405あるいは光ディスク407に記録可能である。
入力デバイス411は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたリモコン、キーボード、マウス、タッチパネルなどが挙げられる。さらに、入力デバイス411は、デジタルカメラや携帯電話端末などの他の情報処理端末を接続し、データの入出力をおこなうことができる。
映像I/F412は、映像入力用のカメラ413および映像出力用のディスプレイ414と接続される。映像I/F412は、具体的には、たとえば、ディスプレイ414全体の制御をおこなうグラフィックコントローラと、即時表示可能な画像情報を一時的に記録するVRAM(Video RAM)などのバッファメモリと、グラフィックコントローラから出力される画像データに基づいて、ディスプレイ414を表示制御する制御ICなどによって構成される。
カメラ413は、車両内外の映像を撮像し、画像データとして出力する。カメラ413で撮像された画像は、画像データとして磁気ディスク405あるいは光ディスク407に記録可能である。ディスプレイ414には、アイコン、カーソル、メニュー、ウインドウ、あるいは文字や画像などの各種データが表示される。このディスプレイ414は、たとえば、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどを採用することができる。
通信I/F415は、無線を介してネットワークに接続され、ナビゲーション装置400とCPU401とのインターフェースとして機能する。通信I/F415は、さらに、無線を介してインターネットなどの通信網に接続され、この通信網とCPU401とのインターフェースとしても機能する。
通信網には、LAN、WAN、公衆回線網や携帯電話網などがある。具体的には、通信I/F415は、たとえば、FMチューナー、VICS(Vehicle Information and Communication System)/ビーコンレシーバ、無線ナビゲーション装置、およびその他のナビゲーション装置によって構成され、VICSセンターから配信される渋滞や交通規制などの道路交通情報を取得する。なお、VICSは登録商標である。
GPSユニット416は、GPS衛星からの電波を受信、車両の現在地点(ナビゲーション装置400の現在地点)を示す情報を算出する。GPSユニット416の出力情報は、後述する各種センサ417の出力値とともに、CPU401による車両の現在地点の算出に際して利用される。現在地点を示す情報は、たとえば緯度・経度、高度などの、地図データ上の1点を特定する情報である。
各種センサ417は、車速センサや加速度センサ、角速度センサなどの、車両の位置や挙動を判断することが可能な情報を出力する。各種センサ417の出力値は、CPU401による車両の現在地点の算出や、速度や方位の変化量の測定に用いられる。なお、ナビゲーション装置400は、各種センサ417の出力値を、ドライブレコーダ機能で記録するデータとしてもよい。
ここで、実施の形態にかかるナビゲーション装置100の構成のうち、誘導部101および報知部104はCPU401、音声I/F408、スピーカ410、映像I/F412、ディスプレイ414によって、探索部102および制御部103はCPU401によって、入力部105は入力デバイス411によって、その機能を実現する。
(ナビゲーション装置400のリルート処理)
つぎに、ナビゲーション装置400のリルート処理について説明する。ナビゲーション装置400は、ユーザによって設定された目的地点までの経路を探索し、探索した経路に沿ってナビゲーション(経路誘導)処理をおこなう。一方で、ナビゲーション処理の途中に、当初の経路探索時には予期できない要素などによって、状況が変化した場合は、目的地点までの経路を再度探索し(リルート)、ユーザが最適な経路を選択できるようにしている。
リルートがおこなわれる主な理由は、交通状況の変化である。経路探索にあたっては、VICS(登録商標)情報などによって取得した実際の道路状況や、地図データに含まれる過去の交通量の統計値などが考慮される。このため、たとえば、当初の経路探索後、経路上に渋滞が発生するなど、交通状況が変化した場合、交通状況の変化を反映した上で最適な経路を求めるため、リルートがおこなわれる。
また、この他にも、ナビゲーション装置400を搭載した車両が、誘導中の経路から外れた場合なども、誘導中の経路に車両を戻したり、車両の現在地点から目的地点までの経路を再探索するために、リルートがおこなわれる。
ただし、リルートがおこなわれた場合であっても、リルートによって探索された経路(以下、迂回路という)をユーザが選択するとは限らない。たとえば、渋滞によって目的地点への到着時刻が多少遅くなるとしても、走り慣れた経路を走行したいという場合は、ユーザは、迂回路を選択せず、現在走行中の経路での走行を希望すると考えられる。
このように、ユーザは自ら選択した経路を走行している場合であっても、リルートがおこなわれた原因(たとえば、経路上に発生した渋滞など)が解消していない場合は、再度同じ理由によってリルートがおこなわれ、迂回路が通知されることとなる。このような処理は、ユーザにとって煩雑となり、ナビゲーション装置400も無駄な処理をおこなうこととなる。
このため、ナビゲーション装置400は、ユーザがリルートをキャンセルした場合、同一の迂回路が再度探索されないようにしたり、所定時間経過するまではリルートをおこなわないようにする。これにより、ユーザに煩雑さを感じさせずにリルート処理をおこなうことができ、さらに、ナビゲーション装置400の処理を軽減することができる。以下、同一の迂回路を回避して探索する場合の処理(同一迂回路回避リルート)、および、迂回路のキャンセル後、所定時間内は経路の探索をおこなわない場合の処理(所定時間内回避リルート)について説明する。
図5および図6は、ナビゲーション装置による同一迂回路回避リルート処理の手順を示すフローチャートである。なお、以下の説明において、迂回路を探索(リルート)する際のトリガーは、現在走行中の経路に渋滞がある場合とする。
図5のフローチャートにおいて、ナビゲーション装置400は、まず、現在走行中の経路(以下、現在経路という)に沿って経路誘導をおこなっている(ステップS501)。そして、車両(ナビゲーション装置400)の現在地点がユーザによって設定された目的地点に到達したか否かを判断する(ステップS502)。
目的地点に到達した場合は(ステップS502:Yes)、本フローチャートによる処理を終了する。目的地点に到達したか否かの判断は、たとえば、CPU401によって算出された車両の現在地点が、ユーザによって設定された目的地点と一致するか否かによって判断する。
一方、目的地点に到達しない間は(ステップS502:No)、通信I/F415などによって道路交通情報を取得し(ステップS503)、現在経路上に渋滞があるか否かを判断する(ステップS504)。渋滞があるか否かの判断は、通信I/F415などによって取得された実際の道路交通情報を用いて判断してもよいし、たとえば、磁気ディスク405や光ディスク407に記録された地図情報に含まれる過去渋滞情報から渋滞を予測してもよい。
現在経路上に渋滞がない場合は(ステップS504:No)、ステップS502に戻り、以降の処理を継続する。一方、現在経路上に渋滞がある場合は(ステップS504:Yes)、渋滞を回避し、より効率的に目的地点に到達するための迂回路を探索する(ステップS505)。このとき、探索される迂回路は、1つであってもよいし、複数であってもよい。そして、ナビゲーション装置400は、ディスプレイ414に探索した迂回路を表示し(ステップS506)、ユーザが迂回路を選択するか否かを判断する(ステップS507)。
ユーザが迂回路を選択するか否かの判断は、たとえば、入力デバイス411を介して、ユーザから誘導経路を迂回路に切り換えるよう指示があったか否かを判断することによっておこなう。また、ステップS505において、複数の迂回路が探索された場合は、迂回路のうち、いずれか1つが選択されたか否かを判断する。迂回路を選択する場合は(ステップS507:Yes)、迂回路に沿って経路誘導をおこない(ステップS508)、ステップS502に戻り、以降の処理を継続する。
一方、迂回路を選択しない場合は(ステップS507:No)、選択されなかった迂回路を記録する(ステップS509)。これは、後述するように、同じ迂回路が探索されないようにするためである。なお、このとき記録される選択されなかった迂回路を、以下、記憶迂回路という。そして、現在経路に沿って経路誘導を継続して(ステップS510)、図6のステップS511に移行する。
図6の説明に移り、ナビゲーション装置400は、車両の現在地点が目的地点に到達した否かを判断する(ステップS511)。目的地点に到達した場合は(ステップS511:Yes)、本フローチャートによる処理を終了する。
一方、目的地点に到達しない場合は(ステップS511:No)、通信I/F415などによって再度道路交通情報を取得し(ステップS512)、現在経路上に渋滞があるか否かを判断する(ステップS513)。現在経路上に渋滞がない場合は(ステップS503:No)、ステップS511に戻り、以降の処理を継続する。
一方、現在経路上に渋滞がある場合は(ステップS513:Yes)、渋滞を回避し、より効率的に目的地点に到達するための迂回路を探索する(ステップS514)。そして、ナビゲーション装置400は、今回探索された迂回路にステップS509で記憶した記憶迂回路と同一の迂回路が含まれているか否かを判断する(ステップS515)。
記憶迂回路と同一の経路含まれている場合は(ステップS515:Yes)、ステップS514で探索した迂回路から記憶迂回路を除去する(ステップS516)。そして、表示可能な迂回路があるか否かを判断し(ステップS517)、表示可能な迂回路がある場合には(ステップS517:Yes)、ディスプレイ413に迂回路を表示する(ステップS518)。一方、表示可能な迂回路がない場合は(ステップS517:No)、ステップS521に移行する。
また、ステップS515で記憶迂回路と同一の経路が含まれていない場合は(ステップS515:No)、そのままディスプレイ414にステップS514で探索した迂回路を表示する(ステップS518)。
そして、ユーザが迂回路を選択するか否かを判断し(ステップS519)、迂回路を選択する場合は(ステップS519:Yes)、迂回路に沿って経路誘導をおこない(ステップS520)、目的地点に到達するまでは(ステップS521:No)、ステップS512に戻り、以降の処理を継続する。
一方、迂回路を選択しない場合は(ステップS519:No)、選択されなかった迂回路を記憶して(ステップS522)、図5のステップS510に戻り、以降の処理を継続する。
つぎに、所定時間内回避リルート処理について説明する。図7および図8は、ナビゲーション装置による所定時間内回避リルート処理の手順を示すフローチャートである。図7のフローチャートにおいて、ナビゲーション装置400は、まず、現在経路に沿って経路誘導をおこなっている(ステップS701)。そして、車両(ナビゲーション装置400)の現在地点がユーザによって設定された目的地点に到達したか否かを判断する(ステップS702)。
目的地点に到達した場合は(ステップS702:Yes)、本フローチャートによる処理を終了する。目的地点に到達したか否かの判断は、たとえば、CPU401によって算出された車両の現在地点が、ユーザによって設定された目的地点と一致するか否かによって判断する。
一方、目的地点に到達しない間は(ステップS702:No)、通信I/F415などによって道路交通情報を取得し(ステップS703)、現在経路上に渋滞があるか否かを判断する(ステップS704)。渋滞があるか否かの判断は、通信I/F415などによって取得された実際の道路交通情報を用いて判断してもよいし、たとえば、磁気ディスク405や光ディスク407に記録された地図情報に含まれる過去渋滞情報から渋滞を予測してもよい。
現在経路上に渋滞がない場合は(ステップS704:No)、ステップS702に戻り、以降の処理を継続する。一方、現在経路上に渋滞がある場合は(ステップS704:Yes)、渋滞を回避し、より効率的に目的地点に到達するための迂回路を探索する(ステップS705)。このとき、探索される迂回路は、複数であってもよい。そして、ナビゲーション装置400は、ディスプレイ414に探索した迂回路を表示し(ステップS706)、ユーザが迂回路を選択するか否かを判断する(ステップS707)。
ユーザが迂回路を選択するか否かの判断は、たとえば、入力デバイス411を介して、ユーザから誘導経路を迂回路に切り換えるよう指示があったか否かを判断することによっておこなう。また、ステップS705において、複数の迂回路が探索された場合は、迂回路のうち、いずれか1つが選択されたか否かを判断する。
迂回路を選択する場合は(ステップS707:Yes)、迂回路に沿って経路誘導をおこない(ステップS708)、ステップS702に戻り、以降の処理を継続する。一方、迂回路を選択しない場合は(ステップS707:No)、図8のステップS709に移行する。
図8の説明に移り、図7のステップS707で迂回路を選択しない場合、ナビゲーション装置400は、現在経路に沿って経路誘導を継続する(ステップS709)。そして、通信I/F415などによって再度道路交通情報を取得し(ステップS710)、現在経路上に渋滞があるか否かを判断する(ステップS711)。
現在経路上に渋滞がある場合は(ステップS711:Yes)、前回のリルートキャンセル時から所定時間経過しているか否かを判断する(ステップS712)。リルートキャンセルとは、図7のステップS707や後述するステップS715で、迂回路を選択しないと判断した場合である。また、所定時間とは、たとえば、リルートキャンセルから数分または数時間、リルートキャンセルした日が経過するまで、など具体的な時間でもよいし、その走行時の目的地点に到達するまで、渋滞多発時間帯を経過するまで、など不確定な時間であってもよい。
前回のリルートキャンセル時から所定時間経過している場合は(ステップS712:Yes)、渋滞を回避し、より効率的に目的地点に到達するための迂回路を探索する(ステップS713)。そして、ディスプレイ414に迂回路を表示して(ステップS714)、ユーザが迂回路を選択するか否かを判断する(ステップS715)。
迂回路を選択する場合は(ステップS715:Yes)、迂回路に沿って経路誘導をおこない(ステップS716)、目的地点に到達するまでは(ステップS717:No)、ステップS710に戻り、以降の処理を継続する。そして、目的地点に到達すると(ステップS717:Yes)、本フローチャートによる処理を終了する。
なお、ステップS711で現在経路上に渋滞がない場合(ステップS711:No)、ステップS712で前回のリルートキャンセル時から所定時間経過していない場合(ステップS712:No)、および、ステップS715で迂回路を選択しない場合は(ステップS715:No)、ステップS717に移行する。
以上のような処理によって、ナビゲーション装置400は、迂回路の探索(リルート)を繰り返しながら目的地点への誘導をおこなう。なお、迂回路を探索するトリガーは、渋滞の発生に限らず、たとえば、車両が現在経路から外れて走行した場合や、交通規制などで道路の走行ができなくなった場合などであってもよい。
図9は、迂回路の表示がキャンセルされている場合の画面表示の一例を示す説明図である。迂回路の表示がキャンセルされている場合とは、たとえば、所定時間内回避リルート処理によって、迂回路の表示がおこなわれていない場合や、同一迂回路回避リルート処理で記憶迂回路が除去されている場合である。
ナビゲーション装置400のディスプレイ414には、ナビゲーション装置400を搭載した車両の現在地点を示す位置表示S、および、現在走行中の経路周辺の地図が表示されている。また、車両の進行方向前方には、現在走行中の経路の誘導経路を示す矢印Pが表示されている。すなわち、図9の例において、車両は交差点Cを右折するよう誘導されている。
一方、ディスプレイ414の左下には、迂回路の表示がキャンセルされている旨を示すキャンセル表示901が表示されている。ユーザは、キャンセル表示901が表示されることによって、現在ナビゲーション装置400は、迂回路の表示を制限していることを知ることができる。
さらに、表示がキャンセルされている迂回路を表示させたい場合は、キャンセル解除ボタン902を押下することによって、表示のキャンセルを解除することができる。なお、キャンセル表示901の表示とともに、案内音声や効果音などをスピーカ410(図示なし)から出力してもよい。また、キャンセル表示901を点滅させるなどの視覚効果を発生させてもよい。
以上説明したように、ナビゲーション装置400によれば、渋滞発生時など、表示中の経路に沿った車両の移動が困難となる事象が生じた場合に、車両の現在地点から目的地点までの別経路を探索する。そして、探索した別経路がユーザに選択されなかった場合、当該別経路が再度探索(表示)されないようにする。または、ユーザが迂回路をキャンセルした場合、所定時間内は迂回路の探索(表示)をおこなわない。
これにより、ディスプレイ414に不必要な情報を表示させず、ユーザの注意力が散漫となるのを防ぐことができる。特に、ユーザが運転中の場合、ディスプレイ414に必要以上の情報を表示することは、ユーザの注意をディスプレイ414に向けてしまい、前方不注意による交通事故などの原因となる可能性がある。ナビゲーション装置400は、ユーザがキャンセルした迂回路を再度探索(表示)せず、ディスプレイ414に必要以上の情報を表示させないようにしている。
また、迂回路の探索(表示)がキャンセルされている旨を、ディスプレイ414にキャンセル表示901を表示することによって、迂回路の探索(表示)状況をユーザが目視で確認することができる。さらに、キャンセル表示901とともにキャンセル解除ボタン902を表示することによって、ユーザの意志に基づいて、探索(表示)のキャンセルを解除することができる。
なお、本実施の形態で説明した探索制御方法および表示制御方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また、このプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
実施の形態にかかるナビゲーション装置の機能的構成を示すブロック図である。 ナビゲーション装置による経路探索処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態にかかる経路表示装置の機能的構成を示すブロック図である。 実施例にかかるナビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 ナビゲーション装置による同一迂回路回避リルート処理の手順を示すフローチャートである。 ナビゲーション装置による同一迂回路回避リルート処理の手順を示すフローチャートである。 ナビゲーション装置による所定時間内回避リルート処理の手順を示すフローチャートである。 ナビゲーション装置による所定時間内回避リルート処理の手順を示すフローチャートである。 迂回路の表示がキャンセルされている場合の画面表示の一例を示す説明図である。
符号の説明
100 ナビゲーション装置
101 誘導部
102 探索部
103 制御部
104 報知部
105 入力部
300 経路表示装置
301 表示部
302 探索部
303 制御部
304 入力部

Claims (6)

  1. 経路を探索する探索手段と探索された経路を誘導する誘導手段とを備えるナビゲーション装置であって、
    誘導中に経路に沿った移動体の移動が困難となる事象が生じた場合に、当該誘導中の経路と異なる別経路を前記探索手段に探索させる制御手段と、
    探索された前記別経路を報知する報知手段と、
    前記別経路が報知された際に、誘導対象の経路を前記誘導中の経路から前記別経路に切り換えるか否かの指示入力をユーザから受け付ける入力手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記誘導対象の経路を前記誘導中の経路から前記別経路に切り換えない旨の指示入力が受け付けられた場合に、当該別経路を以後探索しないように前記探索手段を制御することを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 経路を探索する探索手段と探索された経路を誘導する誘導手段とを備えるナビゲーション装置であって、
    誘導中に経路に沿った移動体の移動が困難となる事象が生じた場合に、当該誘導中の経路と異なる別経路を前記探索手段に探索させる制御手段と、
    探索された前記別経路を報知する報知手段と、
    前記別経路が報知された際に、誘導対象の経路を前記誘導中の経路から前記別経路に切り換えるか否かの指示入力をユーザから受け付ける入力手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記誘導対象の経路を前記誘導中の経路から前記別経路に切り換えない旨の指示入力が受け付けられた場合に、当該指示入力の受付時から所定時間経過するまでの間、前記別経路の探索をおこなわないように前記探索手段を制御することを特徴とするナビゲーション装置。
  3. ナビゲーション装置における探索制御方法であって、
    移動体の移動を困難にする事象の情報を取得する取得工程と、
    前記事象の情報が取得された際に、誘導中の経路上に前記移動体の移動を困難にする事象が存在するか否かを判断する判断工程と、
    前記誘導中の経路上に前記移動体の移動を困難にする事象が存在すると判断された場合に、当該誘導中の経路と異なる別経路を前記ナビゲーション装置に探索させる探索工程と、
    探索された前記別経路を報知する報知工程と、
    前記別経路が報知された際に、誘導対象の経路を前記誘導中の経路から前記別経路に切り換えるか否かの指示入力をユーザから受け付ける入力工程と、
    前記誘導対象の経路を前記誘導中の経路から前記別経路に切り換えない旨の指示入力が受け付けられた場合に、当該別経路を以後探索しないように前記ナビゲーション装置を制御する制御工程と、
    を含んだことを特徴とする探索制御方法。
  4. ナビゲーション装置における探索制御方法であって、
    移動体の移動を困難にする事象の情報を取得する取得工程と、
    前記事象の情報が取得された際に、誘導中の経路上に前記移動体の移動を困難にする事象が存在するか否かを判断する判断工程と、
    前記誘導中の経路上に前記移動体の移動を困難にする事象が存在すると判断された場合に、当該誘導中の経路と異なる別経路を前記ナビゲーション装置に探索させる探索工程と、
    探索された前記別経路を報知する報知工程と、
    前記別経路が報知された際に、誘導対象の経路を前記誘導中の経路から前記別経路に切り換えるか否かの指示入力をユーザから受け付ける入力工程と、
    前記誘導対象の経路を前記誘導中の経路から前記別経路に切り換えない旨の指示入力が受け付けられた場合に、当該指示入力の受付時から所定時間経過するまでの間、前記別経路の探索をおこなわないように前記ナビゲーション装置を制御する制御工程と、
    を含んだことを特徴とする探索制御方法。
  5. 請求項3または4に記載の探索制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする探索制御プログラム。
  6. 請求項5に記載の探索制御プログラムを記録したコンピュータに実行可能な記録媒体。
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