JP4388053B2 - 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 - Google Patents
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Description
前記結像光学手段のfθ係数をk、有効走査幅をWとしたとき、
k/W≦0.6
なる条件を満足し、
前記結像光学手段は、前記回転多面鏡側に配置された第1のレンズと前記被走査面側に配置された第2のレンズからなり、
前記第1のレンズ及び前記第2のレンズは、共に入射面及び出射面の両面がトーリック面であり、
前記第1のレンズの副走査方向のパワーが負であり、前記第2のレンズの副走査方向のパワーが正であり、
主走査断面内において、前記回転多面鏡の偏向面に入射する光束は前記結像光学手段の光軸に対して有限の角度傾いて前記偏向面に入射しており、
前記第1のレンズの入射面及び出射面は、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径及び前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段の反対側の副走査方向の曲率半径は、負の値であり、かつ、前記光源手段側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記光源手段側から前記結像光学手段の光軸に向うにつれて小さくなり、かつ、前記光源手段と反対側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記結像光学手段の光軸から前記光源手段の反対側に向うにつれて小さくなっており、
前記第2のレンズの入射面は、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径及び前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段の反対側の副走査方向の曲率半径は、正の値であり、かつ、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段と反対側の副走査方向の曲率半径の絶対値が前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径の絶対値より大きく、かつ、前記光源手段と反対側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記光源手段の反対側から前記結像光学手段の光軸へ向うにつれて小さくなり、かつ、前記光源手段側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記結像光学手段の光軸から前記光源手段側に向うにつれて一旦小さくなり、途中で変曲点を有して大きくなっており、
前記第2のレンズの出射面は、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径及び前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段の反対側の副走査方向の曲率半径は、負の値であり、かつ、副走査方向の曲率半径の絶対値が前記結像光学手段の光軸を挟んで前記結像光学手段の光軸から周辺部に向うにつれて非対称に大きくなっていることを特徴としている。
前記回転多面鏡の偏向面から前記被走査面までの距離をL、有効走査幅をWとしたとき、
L/W≦0.8
なる条件を満足し、
前記結像光学手段は、前記回転多面鏡側に配置された第1のレンズと前記被走査面側に配置された第2のレンズからなり、
前記第1のレンズ及び前記第2のレンズは、共に入射面及び出射面の両面がトーリック面であり、
前記第1のレンズの副走査方向のパワーが負であり、前記第2のレンズの副走査方向のパワーが正であり、
主走査断面内において、前記回転多面鏡の偏向面に入射する光束は前記結像光学手段の光軸に対して有限の角度傾いて前記偏向面に入射しており、
前記第1のレンズの入射面及び出射面は、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径及び前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段の反対側の副走査方向の曲率半径は、負の値であり、かつ、前記光源手段側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記光源手段側から前記結像光学手段の光軸に向うにつれて小さくなり、かつ、前記光源手段と反対側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記結像光学手段の光軸から前記光源手段の反対側に向うにつれて小さくなっており、
前記第2のレンズの入射面は、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径及び前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段の反対側の副走査方向の曲率半径は、正の値であり、かつ、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段と反対側の副走査方向の曲率半径の絶対値が前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径の絶対値より大きく、かつ、前記光源手段と反対側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記光源手段の反対側から前記結像光学手段の光軸へ向うにつれて小さくなり、かつ、前記光源手段側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記結像光学手段の光軸から前記光源手段側に向うにつれて一旦小さくなり、途中で変曲点を有して大きくなっており、
前記第2のレンズの出射面は、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径及び前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段の反対側の副走査方向の曲率半径は、負の値であり、かつ、副走査方向の曲率半径の絶対値が前記結像光学手段の光軸を挟んで前記結像光学手段の光軸から周辺部に向うにつれて非対称に大きくなっていることを特徴としている。
前記結像光学手段のfθ係数をk、有効走査幅をWとしたとき、
k/W≦0.6
なる条件を満足し、
前記結像光学手段は、前記回転多面鏡側に配置された第1のレンズと前記被走査面側に配置された第2のレンズからなり、
前記第1のレンズ及び前記第2のレンズは、共に入射面及び出射面の両面がトーリック面であり、
前記第1のレンズの副走査方向のパワーが負であり、前記第2のレンズの副走査方向のパワーが正であり、
主走査断面内において、前記回転多面鏡の偏向面に入射する光束は前記結像光学手段の光軸に対して有限の角度傾いて前記偏向面に入射しており、
前記第1のレンズの入射面及び出射面は、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径及び前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段の反対側の副走査方向の曲率半径は、負の値であり、かつ、前記光源手段側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記光源手段側から前記結像光学手段の光軸に向うにつれて小さくなり、かつ、前記光源手段と反対側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記結像光学手段の光軸から前記光源手段の反対側に向うにつれて小さくなっており、
前記第2のレンズ7の入射面は、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径及び前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段の反対側の副走査方向の曲率半径は、負の値であり、かつ、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径の絶対値が前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段と反対側の副走査方向の曲率半径の絶対値より大きく、かつ、前記光源手段側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記光源手段側から前記結像光学手段の光軸へ向うにつれて小さくなり、かつ、前記光源手段と反対側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記結像光学手段の光軸から前記光源手段と反対側に向うにつれて一定となるように変化させており、
前記第2のレンズの出射面は、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径及び前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段の反対側の副走査方向の曲率半径は、負の値であり、かつ、副走査方向の曲率半径の絶対値が前記結像光学手段の光軸を挟んで前記結像光学手段の光軸から周辺部に向うにつれて非対称に大きくなっていることを特徴としている。
前記回転多面鏡の偏向面から前記被走査面までの距離をL、有効走査幅をWとしたとき、
L/W≦0.8
なる条件を満足し、
前記結像光学手段は、前記回転多面鏡側に配置された第1のレンズと前記被走査面側に配置された第2のレンズからなり、
前記第1のレンズ及び前記第2のレンズは、共に入射面及び出射面の両面がトーリック面であり、
前記第1のレンズの副走査方向のパワーが負であり、前記第2のレンズの副走査方向のパワーが正であり、
主走査断面内において、前記回転多面鏡の偏向面に入射する光束は前記結像光学手段の光軸に対して有限の角度傾いて前記偏向面に入射しており、
前記第1のレンズの入射面及び出射面は、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径及び前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段の反対側の副走査方向の曲率半径は、負の値であり、かつ、前記光源手段側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記光源手段側から前記結像光学手段の光軸に向うにつれて小さくなり、かつ、前記光源手段と反対側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記結像光学手段の光軸から前記光源手段の反対側に向うにつれて小さくなっており、
前記第2のレンズの入射面は、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径及び前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段の反対側の副走査方向の曲率半径は、負の値であり、かつ、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径の絶対値が前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段と反対側の副走査方向の曲率半径の絶対値より大きく、かつ、前記光源手段側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記光源手段側から前記結像光学手段の光軸へ向うにつれて小さくなり、かつ、前記光源手段と反対側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記結像光学手段の光軸から前記光源手段と反対側に向うにつれて一定となるように変化させており、
前記第2のレンズの出射面は、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径及び前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段の反対側の副走査方向の曲率半径は、負の値であり、かつ、副走査方向の曲率半径の絶対値が前記結像光学手段の光軸を挟んで前記結像光学手段の光軸から周辺部に向うにつれて非対称に大きくなっていることを特徴としている。
(全長短縮について)
走査光学手段(fθレンズ系)は2枚(又は3枚以上)のレンズ(又はミラー、回折光学素子、等の光学素子)で構成されており各レンズの合成の焦点距離が走査光学手段の焦点距離fとなる。つまり、走査光学手段の後側(像側)主平面は被走査面から偏向手段(ポリゴンミラー)側に走査光学手段の焦点距離fだけ離れた位置にある。
(副走査倍率低減について)
ここで、副走査倍率について以下に詳細に図1を用いて説明する。
βs=b/a
なる式で表され、通常の走査光学手段9では負の符号であるが、ここでは、その絶対値を取って副走査倍率とする。また、通常の走査光学手段9では物体側ピント位置を偏向手段5の偏向面5a近傍に配置し、像側ピント位置を被走査面8近傍に配置している。
(被走査面8側に凸を向けたメニスカス形状について)
以下に詳細に図1を用いて説明する。
(非球面の効果について)
以下に詳細に図1を用いて説明する。
Rs*=Rs×(1+D2Y2+D4Y4+D6Y6+D8Y8+D10Y10) …(イ)
(但し、Rsは光軸上の副走査方向の曲率半径,D2,D4,D6,D8,D10子線変化係数)なる式で表わされるものである。
0.85≦φ1m/φm≦1.3 …(1)
なる条件を満足することである。
φ1m/φm=0.974
であり、上記条件式(1)を満足するパワー配置で構成されている。
−0.8≦φ1s/φ2s≦−0.4 …(2)
なる条件を満足することである。
φ1s/φ2s=―0.519
であり、上記条件式(2)を満足するパワー配置で構成されている。
φ1s<φ2m<φ1m<φ2s …(3)
なる条件を満足することである。
|φ2m|<|φ1m|<|φ1s|<|φ2s| …(4)
なる条件を満足することである。
k/W≦0.6 …(5)
なる条件を満足することである。
このとき主走査方向において偏向手段5へ入射する光束が平行光束であればfθ係数kはfθレンズ系9の焦点距離と等しくなる。
k/W=0.51
であり、上記条件式(5)を満足する広画角(±56.2°)で構成されている。
L/W≦0.8 …(6)
なる条件を満足することである。本実施形態ではポリゴンミラー5の偏向面5aから被走査面8までの距離LはL=134mmであって、
L/W=0.63
であり、上記条件式(6)を満足させて装置全体のコンパクト化を図っている。
d/W≦0.2 …(7)
なる条件を満足することである。本実施形態ではポリゴンミラー5の偏向面5aからレンズ7の被走査面8側の面7bまでの距離d=30.72mmであって、
d/W=0.14
であり、上記条件式(7)を満足させて装置全体のコンパクト化を図っている。
d/L≦0.25 …(8)
なる条件を満足することである。本実施形態では
d/L=0.23
であり、上記条件式(8)を満足させて装置全体のコンパクト化を図っている。
−0.5≦φ2m/φm≦0.15 ・・・(16)
なる条件を満足することである。
図7(A)は本発明の実施形態2の光走査装置の主走査方向の要部断面図(主走査断面図)、図7(B)は図7(A)の副走査方向の要部断面図(副走査断面図)である。同図(A),(B)において前記図1(A),(B)に示した要素と同一要素には同符番を付している。
R1m<R2m<0<R4m<R3m …(9)
R2s<R1s<0 …(10)
R3s<R4s<0 …(11)
R1m<R1s<0 …(12)
R2s<R2m<0 …(13)
|R4s|<R4m …(14)
なる条件を満足させている。
図11(A)は本発明の実施形態3のマルチビーム走査装置の主走査方向の要部断面図(主走査断面図)、図11(B)は図11(A)の副走査方向の要部断面図(副走査断面図)である。同図(A),(B)において前記図7(A),(B)に示した要素と同一要素には同符番を付している。
図15(A)は本発明の実施形態4のマルチビーム走査装置の主走査方向の要部断面図(主走査断面図)、図15(B)は図15(A)の副走査方向の要部断面図(副走査断面図)である。同図(A),(B)において前記図11(A),(B)に示した要素と同一要素には同符番を付している。
|S|/k≧5 …(15)
なる条件を満足するように各要素を設定している。
|S|/k=6.89
であり、上記条件式(15)を満足させており、収束光束によって生じる2ビーム間のジッターを実用上問題の無い範囲に収めている。
本実施形態は、上記に示した実施形態2のfθレンズ系9が第1のレンズ6と第2のレンズ7からなる2枚系に限定されない。第1のレンズ6と第2のレンズ7の間に1枚以上のレンズが配置されていても良い。
本実施形態は、上記に示した実施形態1〜4のfθレンズ系9が第1のレンズ6と第2のレンズ7からなる2枚系レンズに限定されない。実施形態1〜4の第1のレンズ6又は第2のレンズ7のどちらか一方を、主走査方向又は副走査方向のどちらか一方に少なくともパワーを備えた反射ミラー、又は主走査方向又は副走査方向のどちらか一方に少なくともパワーを備えた回折光学素子に置換しても良い。
φd1×φd2<0
|φd2|>|φd1|
なる条件を満足することが好ましい。
図17は、本発明の画像形成装置の実施形態を示す副走査方向の要部断面図である。図17において、符号104は画像形成装置を示す。この画像形成装置104には、パーソナルコンピュータ等の外部機器117からコードデータDcが入力する。このコードデータDcは、装置内のプリンタコントローラ111によって、画像データ(ドットデータ)Diに変換される。この画像データDiは、実施形態1〜6に示した構成を有する光走査ユニット100に入力される。そして、この光走査ユニット(光走査装置)100からは、画像データDiに応じて変調された光ビーム(光束)103が射出され、この光ビーム103によって感光ドラム101の感光面が主走査方向に走査される。
2,42 集光レンズ(コリメーターレンズ)
3 開口絞り
4 シリンドリカルレンズ
5 偏向手段(ポリゴンミラー)
6 第1のレンズ
7 第2のレンズ
8 被走査面(感光ドラム面)
9 走査光学手段(fθレンズ系)
10 第3のレンズ
11 入射光学手段
100 光走査装置(マルチビーム走査装置)
101 感光ドラム
102 帯電ローラ
103 光ビーム
107 現像装置
108 転写ローラ
109 用紙カセット
110 給紙ローラ
112 転写材(用紙)
113 定着ローラ
114 加圧ローラ
116 排紙ローラ
Claims (7)
- 光源手段と、前記光源手段から出射された光束を偏向走査する回転多面鏡と、前記光源手段から出射された光束を前記回転多面鏡の偏向面に入射させる入射光学手段と、前記回転多面鏡の偏向面にて偏向走査された光束を被走査面上に結像させる結像光学手段と、を有する光走査装置において、
前記結像光学手段のfθ係数をk、有効走査幅をWとしたとき、
k/W≦0.6
なる条件を満足し、
前記結像光学手段は、前記回転多面鏡側に配置された第1のレンズと前記被走査面側に配置された第2のレンズからなり、
前記第1のレンズ及び前記第2のレンズは、共に入射面及び出射面の両面がトーリック面であり、
前記第1のレンズの副走査方向のパワーが負であり、前記第2のレンズの副走査方向のパワーが正であり、
主走査断面内において、前記回転多面鏡の偏向面に入射する光束は前記結像光学手段の光軸に対して有限の角度傾いて前記偏向面に入射しており、
前記第1のレンズの入射面及び出射面は、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径及び前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段の反対側の副走査方向の曲率半径は、負の値であり、かつ、前記光源手段側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記光源手段側から前記結像光学手段の光軸に向うにつれて小さくなり、かつ、前記光源手段と反対側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記結像光学手段の光軸から前記光源手段の反対側に向うにつれて小さくなっており、
前記第2のレンズの入射面は、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径及び前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段の反対側の副走査方向の曲率半径は、正の値であり、かつ、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段と反対側の副走査方向の曲率半径の絶対値が前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径の絶対値より大きく、かつ、前記光源手段と反対側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記光源手段の反対側から前記結像光学手段の光軸へ向うにつれて小さくなり、かつ、前記光源手段側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記結像光学手段の光軸から前記光源手段側に向うにつれて一旦小さくなり、途中で変曲点を有して大きくなっており、
前記第2のレンズの出射面は、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径及び前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段の反対側の副走査方向の曲率半径は、負の値であり、かつ、副走査方向の曲率半径の絶対値が前記結像光学手段の光軸を挟んで前記結像光学手段の光軸から周辺部に向うにつれて非対称に大きくなっていることを特徴とする光走査装置。 - 光源手段と、前記光源手段から出射された光束を偏向走査する回転多面鏡と、前記光源手段から出射された光束を前記回転多面鏡の偏向面に入射させる入射光学手段と、前記回転多面鏡の偏向面にて偏向走査された光束を被走査面上に結像させる結像光学手段と、を有する光走査装置において、
前記回転多面鏡の偏向面から前記被走査面までの距離をL、有効走査幅をWとしたとき、
L/W≦0.8
なる条件を満足し、
前記結像光学手段は、前記回転多面鏡側に配置された第1のレンズと前記被走査面側に配置された第2のレンズからなり、
前記第1のレンズ及び前記第2のレンズは、共に入射面及び出射面の両面がトーリック面であり、
前記第1のレンズの副走査方向のパワーが負であり、前記第2のレンズの副走査方向のパワーが正であり、
主走査断面内において、前記回転多面鏡の偏向面に入射する光束は前記結像光学手段の光軸に対して有限の角度傾いて前記偏向面に入射しており、
前記第1のレンズの入射面及び出射面は、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径及び前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段の反対側の副走査方向の曲率半径は、負の値であり、かつ、前記光源手段側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記光源手段側から前記結像光学手段の光軸に向うにつれて小さくなり、かつ、前記光源手段と反対側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記結像光学手段の光軸から前記光源手段の反対側に向うにつれて小さくなっており、
前記第2のレンズの入射面は、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径及び前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段の反対側の副走査方向の曲率半径は、正の値であり、かつ、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段と反対側の副走査方向の曲率半径の絶対値が前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径の絶対値より大きく、かつ、前記光源手段と反対側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記光源手段の反対側から前記結像光学手段の光軸へ向うにつれて小さくなり、かつ、前記光源手段側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記結像光学手段の光軸から前記光源手段側に向うにつれて一旦小さくなり、途中で変曲点を有して大きくなっており、
前記第2のレンズの出射面は、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径及び前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段の反対側の副走査方向の曲率半径は、負の値であり、かつ、副走査方向の曲率半径の絶対値が前記結像光学手段の光軸を挟んで前記結像光学手段の光軸から周辺部に向うにつれて非対称に大きくなっていることを特徴とする光走査装置。 - 光源手段と、前記光源手段から出射された光束を偏向走査する回転多面鏡と、前記光源手段から出射された光束を前記回転多面鏡の偏向面に入射させる入射光学手段と、前記回転多面鏡の偏向面にて偏向走査された光束を被走査面上に結像させる結像光学手段と、を有する光走査装置において、
前記結像光学手段のfθ係数をk、有効走査幅をWとしたとき、
k/W≦0.6
なる条件を満足し、
前記結像光学手段は、前記回転多面鏡側に配置された第1のレンズと前記被走査面側に配置された第2のレンズからなり、
前記第1のレンズ及び前記第2のレンズは、共に入射面及び出射面の両面がトーリック面であり、
前記第1のレンズの副走査方向のパワーが負であり、前記第2のレンズの副走査方向のパワーが正であり、
主走査断面内において、前記回転多面鏡の偏向面に入射する光束は前記結像光学手段の光軸に対して有限の角度傾いて前記偏向面に入射しており、
前記第1のレンズの入射面及び出射面は、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径及び前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段の反対側の副走査方向の曲率半径は、負の値であり、かつ、前記光源手段側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記光源手段側から前記結像光学手段の光軸に向うにつれて小さくなり、かつ、前記光源手段と反対側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記結像光学手段の光軸から前記光源手段の反対側に向うにつれて小さくなっており、
前記第2のレンズの入射面は、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径及び前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段の反対側の副走査方向の曲率半径は、負の値であり、かつ、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径の絶対値が前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段と反対側の副走査方向の曲率半径の絶対値より大きく、かつ、前記光源手段側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記光源手段側から前記結像光学手段の光軸へ向うにつれて小さくなり、かつ、前記光源手段と反対側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記結像光学手段の光軸から前記光源手段と反対側に向うにつれて一定となるように変化させており、
前記第2のレンズの出射面は、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径及び前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段の反対側の副走査方向の曲率半径は、負の値であり、かつ、副走査方向の曲率半径の絶対値が前記結像光学手段の光軸を挟んで前記結像光学手段の光軸から周辺部に向うにつれて非対称に大きくなっていることを特徴とする光走査装置。 - 光源手段と、前記光源手段から出射された光束を偏向走査する回転多面鏡と、前記光源手段から出射された光束を前記回転多面鏡の偏向面に入射させる入射光学手段と、前記回転多面鏡の偏向面にて偏向走査された光束を被走査面上に結像させる結像光学手段と、を有する光走査装置において、
前記回転多面鏡の偏向面から前記被走査面までの距離をL、有効走査幅をWとしたとき、
L/W≦0.8
なる条件を満足し、
前記結像光学手段は、前記回転多面鏡側に配置された第1のレンズと前記被走査面側に配置された第2のレンズからなり、
前記第1のレンズ及び前記第2のレンズは、共に入射面及び出射面の両面がトーリック面であり、
前記第1のレンズの副走査方向のパワーが負であり、前記第2のレンズの副走査方向のパワーが正であり、
主走査断面内において、前記回転多面鏡の偏向面に入射する光束は前記結像光学手段の光軸に対して有限の角度傾いて前記偏向面に入射しており、
前記第1のレンズの入射面及び出射面は、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径及び前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段の反対側の副走査方向の曲率半径は、負の値であり、かつ、前記光源手段側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記光源手段側から前記結像光学手段の光軸に向うにつれて小さくなり、かつ、前記光源手段と反対側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記結像光学手段の光軸から前記光源手段の反対側に向うにつれて小さくなっており、
前記第2のレンズの入射面は、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径及び前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段の反対側の副走査方向の曲率半径は、負の値であり、かつ、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径の絶対値が前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段と反対側の副走査方向の曲率半径の絶対値より大きく、かつ、前記光源手段側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記光源手段側から前記結像光学手段の光軸へ向うにつれて小さくなり、かつ、前記光源手段と反対側の副走査方向の曲率半径の絶対値が主走査方向に沿って前記結像光学手段の光軸から前記光源手段と反対側に向うにつれて一定となるように変化させており、
前記第2のレンズの出射面は、前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段側の副走査方向の曲率半径及び前記結像光学手段の光軸を中心として前記光源手段の反対側の副走査方向の曲率半径は、負の値であり、かつ、副走査方向の曲率半径の絶対値が前記結像光学手段の光軸を挟んで前記結像光学手段の光軸から周辺部に向うにつれて非対称に大きくなっていることを特徴とする光走査装置。 - 前記第1のレンズ及び前記第2のレンズは、前記結像光学手段の光軸方向において前記回転多面鏡の偏向面から前記被走査面までの距離の中間点よりも前記回転多面鏡側に配置されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の光走査装置。
- 請求項1乃至5の何れか一項に記載の光走査装置と、前記被走査面に配置された感光体と、前記光走査装置で走査された光束によって前記感光体上に形成された静電潜像をトナー像として現像する現像器と、現像されたトナー像を被転写材に転写する転写器と、転写されたトナー像を被転写材に定着させる定着器とを有することを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1乃至5の何れか一項に記載の光走査装置と、外部機器から入力したコードデータを画像信号に変換して前記光走査装置に入力せしめるプリンタコントローラとを有していることを特徴とする画像形成装置。
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