JP4387146B2 - 調節可能な整形外科用器具 - Google Patents

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Description

本発明は、一般的には整形外科学分野に関し、より具体的には、関節形成術に使用されるインプラントに関する。
本発明は、インプラント可能な物品およびこのような物品の製造方法に関する。更に重要なことには、本発明は、骨プロテーゼ、骨プロテーゼの使用およびその製造方法に関する。
骨プロテーゼのようなインプラント可能な物品については多くのデザインや製造方法が知られている。このような骨プロテーゼには、肘関節、股関節、膝関節、肩関節等の人工関節用の構成部品が挙げられる。どのようなインプラント可能な骨プロテーゼの設計や製造に際しても考慮すべき重要事項として、骨プロテーゼが体内に埋植された場合に十分固定されるべきであることがある。
インプラント可能な物品の初期のデザインでは、インプラントの固定には、ポリメチルメタクリレート(PMMA)のようなセメントが使用されていた。このようなセメントの使用では、自由な遊びを生ぜず、あるいは手術後に骨面の侵食を生じない固定が得られる等のいくつかの利点が得られる。しかしながら、時間と共に接着特性を失う傾向があることと、セメントが関節内で損耗により破片となる可能性があることとにより、現在の潮流は、これらのセメントを使用する度合いがより少なくなる方向にある。これらのセメントインプラントを使用する場合、インプラントは、それぞれのキャビティより小さくなるように設計され、インプラントをキャビティ内に置き、セメントのマントルまたは層をキャビティとインプラントの間に入れる。
最近のインプラント可能な骨プロテーゼは、インプラント周辺の硬組織(すなわち、骨)の成長を促進するように適用、設計されている。インプラント可能な骨プロテーゼの表面が不規則であったり、テクスチャ付きであったりすると、通常、骨の付着が起こり、成長が促進される。インプラント可能な骨プロテーゼと身体との良好な固定がこの骨プロテーゼ表面により得られる場合には、通常、骨の付着が起こり、成長が促進される。インプラント可能な骨プロテーゼの骨と係合する表面が多孔になればなるほど、あるいは規則的になればなるほど、通常、テクスチャ内およびテクスチャ周辺に新たに形成された硬組織の骨固定相互作用の度合いがより大きくなる。骨の内殖を促進するように設計されたプロテーゼについては、プロテーゼが埋植されるキャビティは、骨プロテーゼの外周にぴったりと合わせられる。このような骨プロテーゼは、骨のキャビティに圧嵌装着される。
関節プロテーゼインプラントにセメント固定(cemented)ステムを使用するか圧嵌装着されたステムを使用するかについて考慮すべきことの一つに、患者の骨の全般的健康状態がある。長骨、特に大腿骨は、典型的には、三つの一般的骨構造に分類される。これらの分類は、骨の健康状態と関係がある。骨の健康状態は、典型的には、長骨内の疾患の悪化に帰因し得る。股関節の全関節形成につながる長骨の典型的な疾患としては、骨関節炎、無血管性壊死、リウマチ性関節炎がある。
大腿骨の骨構造の三つの区分は、骨幹端と骨幹との間で区別できる。これら三つの骨構造タイプは、タイプAとタイプBとタイプCの骨構造である。これらの骨構造タイプについては、その内容全体が参照により本願明細書に包含される非特許文献1に、より詳細に記載されている。
タイプAの骨構造においては、厚い内側皮層および後部皮層が目立つ。これらは、小転子の遠位端から始まり、ただちに非常に厚くなり、これにより、狭い骨幹管と大腿骨基部に対する漏斗形状部とが形成される。皮層がより厚く、多孔度がより低いと、管と距の峡部との比がより小さくなる。このタイプの骨は若年層の患者により頻繁に観察される。
タイプBの骨構造においては、内側皮層と後部皮層との両方に、骨の消失が見られる。内側皮層は、タイプAの骨に比して薄いが、漏斗形状部は依然存在する。インプラントの固定にとってこの管の漏斗形状部は好ましいものである。後部皮層は特に薄いかあるいは存在せず、この結果、骨髄管の幅が大きくなる。この骨の形状は上端と下端で比例する。
タイプCの骨構造においては、骨の内側皮層と後部皮層とはほとんどすべてなくなり、この結果、骨髄管が「ストーブ煙突」の形状になる。このタイプは、上記三つのタイプの骨の中でもっとも薄い皮層と広い骨髄管とを有し、X線照射では幾分ぼやけて見える。このタイプの骨は、高年齢層の患者に非常によく観察される。
セメント固定インプラントは、タイプCの骨構造を有する患者により多く使用され、セメントなしインプラントは、タイプAの骨構造を有する患者により一般的に使用される。更に、多くの場合、セメント固定インプラントは、遠位端の管幅に対する近位端の管幅の比が、セメントなしインプラントを使用した場合における比より小さい場合に使用される。
関節形成術の全体に使用されるステム構成部品は、典型的には、くさび状の形状を有し、ステムの遠位部分はその近位の断面積より小さい断面積を有する。典型的には、ステムは、その近位部分から遠位部分に向けて、断面積が連続的に減少する。
設計されたセメント固定ステムとセメントなしステムとが使用される相手の骨のタイプの差異によって、プロテーゼステムの形状は互いに大きく異なる。既述のごとく、セメント固定ステムには、断面積や幅が、その遠位部分と近位部分との間で大きく異なるものがある。
セメント固定ステムやセメントなしステムは、切除された長骨中に作製された管やキャビティ中に埋植される。長骨のキャビティは、数種の器具の少なくとも一つを使用して作製することができる。たとえば、ドリル、リーマ、ブローチにより作製することができる。股関節のステムキャビティは、典型的には、ドリル穴開け、リーマ穴ぐりおよびブローチ穴開けを組み合わせて作製することができる。ブローチには、骨から物を除去するための歯部すなわち切削刃が含まれている。ブローチは、通常、ステムの形状と同一の形状を有する。
特定のステムのためのキャビティを作製するには、そのキャビティを作製するのに特有な形状を有する特有なブローチを作製する必要がある。このような特定のステムについても、セメントマントルや、ステム周りのセメントの厚さについて、外科医が患者特有の理由や一般療法上の好みを有しており、それらが、ステムやこれに付随するブローチの製造者が提供するものとは異なる場合もある。このため、従来技術では、非常に多くのブローチが必要である。すなわち、ステムの特定のデザインと特定のサイズとに対し、それぞれ一つのブローチが必要である。そして、このように多様なステムが存在してもなお、ブローチの形状のため、外科医にとっては、特定の股関節ステムと股関節ステム用ブローチとの組み合わせに対して、セメントマントルパターンが一つの特定のものに制限されるのである。
ドール・エルデー、ファウゲレ・エムツェー、マッケル・アーエム、グリュン・テーアー、ボグナー・ベー、マルッヘ・ハーハー(Dorr, LD., Faugere, MC., Mackel, AM., Gruen, TA., Bogner, B., Malluche, HM.)著、「大腿骨基部の骨質の構造的および細胞的評価」("Structural and Cellular Assessment of Bone Quality of Proximal Femur"、骨(Bone)、1993年、231頁〜242頁
本発明によれば、整形外科用インプラントツールが、一つの整形外科用インプラントステムに対し2以上のタイプのキャビティを作製できるように、この器具の周辺部の一部を調整可能とすることができるという特徴を有する。このツールはタイプAまたはタイプCの骨構造に対応できるように拡大し(広がり)または縮小する(縮む)ことができる。この器具の拡大または縮小は、一つの特定の器具で、複数の相異なる特徴的サイズに対応できるように、コントロールされたやり方で行われることが好ましい。
本調節可能器具により、特定のインプラントに対し、理想的なキャビティのサイズを得ることが可能となる。本調節可能器具は、セメント固定インプラントとセメントなしインプラントとについて別々の器具セットの使用に取って代わることができ、本器具の製造者および使用者にとって、費用と煩雑さとの両方を低減するものとなる。
本発明により、同一の器具または同一のブローチによって、タイプA、タイプBあるいはタイプCの骨構造の解剖学的大腿骨形状に対し、より有用なエンベロープを造ることが可能となり、従って、インプラントを理想的に設計することが可能となる。
本調整可能器具は、長骨の骨髄間空間がプロテーゼのために準備されるどのような関節の再建にも使用することができる。たとえば、本調整可能器具を、手関節や足関節、さらには、肩関節、肘関節、股関節および膝関節に使用することができる。本調整可能器具により、一つのブローチセットを用いて作製された操作可能なブローチのエンベロープに、最適設計されたセメント固定インプラントおよびセメントなしインプラントを適合させることができる。
本発明の一形態によれば、関節形成術に使用される関節プロテーゼを受け入れるためのキャビティを長骨に作製するためのツールが提供される。本ツールには本体外周辺部を有する本体が含まれる。この外周辺部は、本体が第一の形状と第二の形状とを持つように適合させられる。第二の形状は、第一の形状とは寸法が異なる。本ツールは、第一の形状では、長骨に第一のキャビティを形成することができ、第二の形状では、長骨に第二のキャビティを形成することができる。第二のキャビティは第一のキャビティとは異なる。
本発明の他の一形態によれば、関節形成術に使用される長骨と共同動作するための股関節プロテーゼが提供される。キャビティは大腿骨に形成される。本プロテーゼには、少なくとも部分的に大腿骨のキャビティ内に配される部分を有するステムが含まれる。本ステムによりステムの長軸が決められる。本プロテーゼには、ステムの遠位端が大腿骨から離れて配されるように、ステムと大腿骨の間のキャビティに配するためのベアリングが含まれる。
本発明の更に他の一形態によれば、関節形成術に使用される関節プロテーゼを受け入れる目的で長骨にキャビティを作製するために骨を除去するためのブローチが提供される。本ブローチには、本体外周辺部を有する本体が含まれる。この本体の少なくとも一部は、その外周辺部が、本体について拡大形状または縮小形状を持てるように、曲げ可能である。縮小形状は、拡大形状とは寸法が異なり、拡大形状の場合には、本ツールが、長骨に第一のキャビティを形成することができ、縮小形状の場合には、本ツールが、長骨に第二のキャビティを形成することができる。第二のキャビティは第一のキャビティとは異なる。
本発明の他の一形態によれば、関節形成術の全体に使用される器具キットが提供される。本キットには、関節プロテーゼを受け入れる目的で長骨にキャビティを作製するために骨を除去するためのブローチが含まれる。このブローチには、本体外周辺部を有する本体が含まれる。本体の少なくとも一部は、この外周辺部が、本体について拡大形状または縮小形状を持てるように、曲げ可能である。縮小形状は、拡大形状とは寸法が異なる。このブローチは、拡大形状の場合には、長骨に第一のキャビティを形成することができ、縮小形状の場合には、長骨に第二のキャビティを形成することができる。第二のキャビティは第一のキャビティとは異なる。
本発明の更に他の一形態によれば、長骨に埋植すべき適切なインプラントステムを決定するステップと、埋植すべき適切なインプラントステムのサイズに基づき、長骨に作製すべきキャビティの適切なサイズを決定するステップと、切削パスサイズ調整機能を持つブローチを提供するステップと、長骨に作製すべきキャビティの適切なサイズに基づいて、このブローチの切削パスサイズを調節するステップと、このブローチを用いて長骨の骨髄管にキャビティを作製するステップと、長骨のキャビティにステムを設置するステップとを含む、関節形成術の全体を実行する方法が提供される。
本発明の技術的利点には、プロテーゼステムにあつらえてキャビティの形状を調節できる点を含めることができる。たとえば、本発明の一形態によれば、ブローチ状の器具に拡大または縮小できる部分を含め、ブローチの一部を拡大または縮小して、ブローチの形状を変えられるようにすることができる。このようにして、本発明によれば、プロテーゼステムのためにあつらえた、調整可能なキャビティが提供される。
本発明の他の技術的利点には、一連の固定ブローチを、単一の調整可能ブローチで取って代わることができることがある。たとえば、本発明の一態様によれば、本ブローチには、一連の相異なる寸法であって、そのそれぞれが固定ブローチセットの一つに対応するものについて、ブローチをその寸法の一つにセットでき、その結果、調整可能なブローチが複数の固定ブローチに取って代わることができる調整用の造作部分(feature)が含められる。従って、本発明により、一連のブローチを単一のブローチで置き換えることができる。
本発明の他の技術的利点は、以下の図、説明および請求項から当業者には明白であろう。
本発明の実施の形態およびその利点は、以下の説明および図を参照することによりもっともよく理解される。図中の同じ部分や対応する部分については同じ番号が使用されている。
図1には、本発明に係るツール10が示されている。このツールは長骨14に骨キャビティ12を作製するのに使用される。骨キャビティ12は、関節形成術に使用される関節プロテーゼ16(図10参照)を受け入れるのに使用される。ツール10には本体20の外周辺部22を有する本体20が含まれる。外周辺部22は、第一の形状24と第二の形状26とを持つように適合させられる。第二の形状26は、第一の形状24とは異なる寸法を有する。
ツール10は、第一の形状24では、長骨14に第一のキャビティ30を形成することができ、第二の形状26では、長骨14に第二のキャビティ32を形成することができる。第二のキャビティ32は第一のキャビティ30とは異なる。
ツール10は、適切で耐久性があり、人体に適合性があり、骨のキャビティ12から骨を除去するに十分な強度と硬さがある材料であれば、どのようなものから作製してもよい。たとえば、ツール10を金属、たとえばチタン、コバルト−クロム合金スチールまたはステンレススチールから作製することができる。
ツール10は、骨のキャビティ12を修復することのできる適切な形状であればどのようなものでもよい。図1に示すように、ツール10は、おおむねくさび形状または、広幅の近位第一端部34と狭幅の遠位端36を有する先細(テーパ)形状を有することが好ましい。インプラントとの適合性のあるキャビティ12の形状を得るには、ツール10は、たとえば、遠位端36から近位端34に沿って矢印40の方向に大きくなる断面形状を有する。
ツール10には、ツール10の外周辺部22に、長骨14から骨を除去し、骨キャビティ12を形成する際に役立つ造作部分(features)42を含めることができる。造作部分42は、たとえば、切削刃、すなわち、外周辺部22から突出した歯の形状を取ることができる。これらの歯42は、外周辺部22のどの位置にあってもよく、たとえば、ツール10の遠位端36近傍に配置することができる。
図1に示されるように、ツール10の外周辺部22には、図1に示されるようにツール10の遠位端36に向けて配置することのできる第一の切削表面44を設けることができる。ツール10には、第一の切削表面44の反対側に第二の切削表面46も設けることができる。第一の切削表面44と第二の切削表面46とが合わさって骨キャビティ12の遠位端部分を形成する。
本発明によれば、適切なやり方であればどのようなやり方でも、ツール10に第一の形状24と第二の形状26との両方を与えるように、ツール10を適合させることができる。この点が評価されるべきである。たとえば、第一の形状24から第二の形状26へのツール10の変更は、たとえば、ツール10をコレットやダイアフラムの形にすることで可能である。
ツール10に第一の形状24と第二の形状26とを持たせる適切な方法の具体的なものとしては、コレット形状のツール10が挙げられる。図1に示されるような構成においては、本体20がコレット形状を有し、コレットすなわち本体20を拡張し、縮めるためにアクチュエータ50が使用される。
図1に示すように、本体20には、ツールキャビティ52を設けることができる。たとえばくさび形状のアクチュエータ50は、ツールキャビティ52内に部分的に装着できる。くさびまたはアクチュエータ50は、ツールキャビティ52中に装着された場合、本体20の少なくとも一部を拡大するように適合させることができる。
ツール10を作製するための材料としては、第一の形状24から第二の形状26に効率的に拡大できるように弾力性のあるものを使用できる。図1に示すように、可撓性と弾力性の少ない材料に対応するには、本体20に十分な可撓性を与えるのに役立つ長手方向のスロット54を本体に設けることができる。スロット54は第二の形状26が第一の形状24と実質的に異なるようになることに役立つ。
長手方向の開口部54は適切なものであればどのような形状を有していてもよい。簡略なものとしては、長手方向の開口部54は、長さL、幅Wのスロット形状にすることができる。簡略化の目的および本体20の可撓性を最大にする目的からは、長手方向のスロット54を、本体20の長軸56に沿った中心付近に設置することができる。
長手方向のスロット54は、第一の切削表面44と第二の切削表面46のいずれかに隣接して設置することが好ましい。本体20の可撓性を最大にする目的からは、長手方向のスロット54を、本体20の遠位端36から本体20の近位端34に向け、矢印40の方向に延在させることができる。長手方向のスロット54の寸法を定める距離Lと幅Wは、ツール10に最適の可撓性と強度とを与えるように選択することができる。
アクチュエータ50と本体20が、ツール10に第一の形状24と第二の形状26とを適切に与えることのできるやり方で互いに共同動作するようになっていれば、どのようなやり方で共同動作してもよい点は評価されるべきである。たとえば、本体を拡大し、または縮めるためにアクチュエータ50を使用してもよい。さらに、アクチュエータが本体の方に移動することにより、アクチュエータが本体を拡大するようになっていても、アクチュエータが本体20から離れるにつれ、アクチュエータが本体を拡大するようになっていてもよい。アクチュエータは本体20の内部に入れてあってもよく、本体20の外周辺部にあってもよい。本発明は、可撓性を有するまたは曲げられる本体20と、その本体を、第一の形状から第二の形状に動かし得るまたは歪ませ得るアクチュエータとで実現することができる。
本体とアクチュエータとを使用してツールに第一の形状と第二の形状とを与える構成の一つを、図1、図2、図2Aおよび図3のツール10に示す。図2には、ツール10についてより詳細に示してある。図2には、内部スロット形状のコネクタ64を含むヘッド62を有するピンの形状をした要素50が示されている。図2に示すように、内部スロットは、六角形の内部ソケット形状を有する。
要素50には、本体20上の雌ネジ72と共同動作する雄ネジ70を有するネジ付き部分66も含まれる。(図示されない)ツールを使用してコネクタ64により要素50を矢印78の方向に回転させると、要素50は本体20の遠位端36に向け、矢印60の方向に移動する。要素50が矢印60の方向に移動すると、要素50の遠位端74が長手方向のスロット54に隣接する本体20の内表面76に係合する。要素50の遠位端74が本体20の内表面76に係合し続けると、本体20の外周辺部22の遠位端36が拡大する。
次に、図2Bに、本発明の他の一形態をツール10Aとして示す。ツール10Aは、第一の長手方向のスロット54Aと、スロット54Aに直交する第二の長手方向のスロット54Bとを有する以外は、図1のツール10と同様である。
次に、図3には、ツール10の本体20の遠位端36が、より詳細に示されている。アクチュエータ要素またはロッド50が矢印60の方向に進むと、ロッド50は、最後には、その遠位端74が本体20の内表面76に接触する。ロッド50が矢印60の方向に進み続けると、本体20の遠位端36が、外部に向かって矢印80の方向に拡大し、その結果、ロッド50が、第一のロッド位置82から点線で示す第二のロッド位置84に移動し、本体20の外周辺部22が、本体20の遠位端36のところで、第一の形状24から点線で示す第二の形状26に移動する。
ロッド端74には適切なものであればどのような形状を付与してもよく、図3に示すように、本体内表面とロッド端74との突き当たりを防止するため弧状となっていてもよい。図3に示すロッド端74はおおむね半球状である。幾分弧状となった形状を含め、その他のどのような形状でもよいが、たとえば、ロッド端74として満足できる場合として、おおむね円錐形の形状を挙げることができる。
本体内表面76は、本体20の近位端34から遠位端36に向け、矢印60の方向に見た場合に、長軸56に対し内向きになる内表面をおおむね与える形状であればどのような形状のものでもよい。図3に示す本体内表面はおおむね円錐状の形状を有する。
本体20の曲げ性と弾力性とを改良するには、本体20の長手方向のスロット54の近位端に逃げ86を設けることができる。逃げ86はどのような形状のものでもよいが、図3に示すように、長手方向のスロット54の近位端におけるストレス集中を減少させるように、弧状であることが好ましい。
図2に戻って説明すると、ツール10は、整形外科用インプラントのトライアル(試験)の減少に役立てるために使用することができる。従って、このツールを、たとえばトライアルステムとして使用することができる。トライアルステムとして使用する場合、ツール10には、本体20の近位端34から外部に向かって延在するネック90を含めることができる。ネック90はおおむね円柱状で先細状の端(図示せず)を有していてもよい。
おおむね球形のトライアルヘッド92をネック90上に設置し、寛骨臼のカップまたはトライアルの寛骨臼のカップに係合するように使用することができる。本ツールをトライアルの減少に使用することにより、本ツールが大腿骨の骨管に十分深く配置されなかった場合に、本ツールを管内に更に深く挿入し、更なるトライアルを減少させることができる。
ツール10は、どのような仕方ででも長骨の骨髄管中に設置することができる。たとえば、ツール10を手動器具または動力付き器具を使用して管中に設置することができる。たとえば、図1、図4に示すように、ツール10の本体20に、たとえば、ブローチハンドル100のツール連結部96と連結するためのスロット形状のハンドル連結部94を含めることができる。ハンドル100の上端104を叩いてツール10を矢印60の方向に進ませるためにマレット(槌)102が使用される。
図1に戻って説明すると、本発明は、ツール10の外周辺部22に第一の形状24と第二の形状26とを与えて実行することができるが、アクチュエータ50の位置によって、ツール10が多様な形状を与える能力を有し得ることは評価されるべきである。このように、ツールキャビティに特定のサイズが与えられるように、ツール10の外周辺部22の特定の位置をセットしまたはプリセットする能力をツール10に持たせることができる。
たとえば、図1に示すように、アクチュエータまたはロッド50には、その長手方向に沿って配置された目印110を付けることができる。目印110はどのようなものでもよい。たとえば、ロッド50の長軸に直交する方向に付けた、エッチングマーク、印刷マーク、塗布マークまたは鋳込みマークとすることができる。目印110には、ロッド50に沿った特定の位置を決めるために役立つ、数字、文字またはその他の印も含めることができる。
目印110は、たとえば、特定の目印110が本体20の近位端34に並ぶようにロッドを位置決めするために使用することができる。目印110を使用する場合、その特定の印付けを、遠位端36の外周辺部22の特に好ましい形状とこれに対応する好ましい骨のキャビティサイズとに対応するようにすることができる。
ツール10の外周辺部22の形状と、これに対応する骨のキャビティ12のサイズを決めプリセットするための他の方法も提供することができる。たとえば、図5には、ツール10をプリセットするためのデバイスが、ゲージリング112の形で示されている。ツール10の本体20の外周辺部22の遠位端36に特定のゲージリングを滑り嵌めることができる。ゲージリング112は特定の骨キャビティサイズに対応させることができる。これら一連のゲージリングの一つが、骨キャビティの特定のサイズに対応するようにすることができよう。
次に、図6、図7には、本発明の他の方法がブローチ210として示されている。ブローチ210には、周辺部222を持つ本体220が含まれる。本体220は、図1〜図3のブローチ10の本体20と同様であり、その場合と同様に、たとえば、コバルトークロム合金スチール、チタンまたはステンレススチールといった耐久性のある材料から作製することができる。本体220には、トライアルヘッド292を取り付けることのできるネック290を設けることができる。トライアルヘッド292はネック90に対するトライアルヘッド92と同様であり、トライアルの減少のために使用される。
ブローチ210には、さらに、図1〜図3のブローチ10のロッド50と同様のロッド250を含めることができる。図1〜図3のブローチ10のロッド50と同様に、ロッド250には、本体220の雌ネジ272と係合する雄ネジ270がある。ロッド250には、本体220の本体内表面276と接触する遠位端274がある。ロッド250が矢印260の方向に移動すると、ロッド250により、本体220の外周辺部222が第一の形状224から第二の形状226に変えられる。図6に示すように、本体220には、本体220の可撓性を増すために、長手方向のスロット254を含めることが好ましい。
次に、図7に、ロッド250がより詳細に示されている。ロッド250には、本体220の雌ネジ272と係合する雄ネジ270がある。ロッド250には、ロッド250の回転の助けとなる刻み目264を持つヘッド262がある。ロッド250は、適切で耐久性があればどのような材料から作製してもよく、たとえば、人体解剖学的に適合性があり、滅菌できる金属から作製することができる。ロッド250を、たとえば、ステンレススチール、コバルト−クロム合金スチールまたはチタンから作製することができる。
次に、図8には、本発明の他の形態がブローチ310として示されている。ブローチ310は、図1〜図3のブローチ10と異なり、ロッド350を矢印340の方向に作動させた場合に、ブローチ310の外周辺部322を拡大させる突出部388がアクチュエータ350にある以外は、図1〜図3のブローチ10と同様である。このブローチ310を拡大させるロッドの移動方向は、ブローチ10を拡大させるロッドの運動の方向とは逆である。
ブローチ310はブローチ10と同様の材料からなることが好ましい。このブローチは、たとえば、ステンレススチール、コバルトークロム合金スチールまたはチタンといった金属から作製することができる。同様に、アクチュエータ350は、図1〜図3のブローチのアクチュエータ50と同様の適切な耐久性のある材料から作製することができる。アクチュエータ50は、たとえば、ステンレススチール、チタンまたはコバルトークロム合金スチールから作製することができる。
ブローチ310は、ブローチ310の本体320のキャビティ352に配されるアクチュエータ350を有する。アクチュエータ350が矢印378の方向に回転すると、アクチュエータ350は、(図示されない)ネジにより、矢印340の方向に移動させられる。アクチュエータ350が矢印340の方向に移動すると、アクチュエータ350の突出部388が、本体320の本体内表面376に接触する。このようにして、ロッドが、第一のロッド位置382から第二のロッド位置384に向け、矢印340の方向に移動すると、ブローチ310の本体320の外周辺部322は、第一の形状324から第二の形状326に移動する。ブローチ310の周辺部322が第一の位置324にあると、第一のキャビティ330を形成することができる。逆に、ブローチ310の周辺部322が第二の位置326にあると、第二のキャビティ332を形成することができる。
つぎに、図9には、関節形成術を行うための方法400を示してある。方法400には、長骨に埋植するに適したインプラントステムを決める第一のステップ410が含まれる。方法400には、さらに、埋植するに適したインプラントステムのサイズに基づいて、長骨に作製するキャビティの適切なサイズを決める第二のステップ412も含まれる。方法400には、さらに、切削パスサイズ調節機能を有するブローチを提供する第三のステップ414も含まれる。方法400には、さらに、長骨に作製するキャビティの適切なサイズに基づいて、ブローチの切削パスサイズを調節する第四のステップ416も含まれる。方法400には、さらに、そのブローチで長骨の骨髄管にキャビティを作製する第五のステップ420も含まれる。方法400には、また、ステムを長骨のキャビティに配置する第六のステップ422も含まれる。
次に、図10には、本発明のツールまたはブローチにより形成された骨のキャビティ内で使用できるプロテーゼ516が示されている。プロテーゼ516は股関節プロテーゼの場合がある。プロテーゼ516にはステム512がある。
図10に示すように、ステム512は、長骨14の骨管12内に少なくとも部分的に埋植するのに適している。プロテーゼ516には、外科手術中にプロテーゼ516を長骨14中に位置づけるためのカラー520がある。カラー520は、ステム512と操作可能に関連づけられており、ステム512から矢印522の方向に外部に向かって延在する。
図10に示されるように、カラー520は、長骨14の切断面526に面したカラーフェース524を持つ。これにより、カラー520は、プロテーゼ516を長骨14に対して支持する役を果たし、長骨14の骨管12内でプロテーゼ516を適切に位置づけるための基準となる。
プロテーゼ516にはさらに、ステム512と操作可能に関連づけられたヘッド530がある。ヘッド530は、適切な仕方でステムと操作可能に関連づけられていればどのような仕方で関連づけられていてもよい。たとえば、ヘッド530に、先細の内部表面534を形成する円錐台状のくぼみ532があってもよい。
図10に示すように、ステム512には、カラー520からおおむね矢印540の方向に延在するネック536が含まれていてもよい。ネック536には、先細の外表面544を持つ外向きに先細の部分542が含まれていてもよい。図10に示すように、ネック536の先細部分542の外表面544はヘッド530の内表面534に係合するように配置される。
プロテーゼ516には、さらに、ヘッド530と回転自在に係合させるためのカップ546を含めることができる。カップ546は、適切であればどのような方法ででも寛骨550に固定することができる。たとえば、カップ546が、寛骨550の寛骨臼554に合う半球状の外表面552を持つようにすることができる。
カップ546の外表面552には、寛骨臼554への固定のためのファスナー(図示せず)への開口部(図示せず)を含めたり、寛骨臼554と係合するためのネジ付き周辺部(図示せず)を含めたりすることができる。
カップ546は、適切であればどのような方法ででもヘッド530と回転可能に係合させるようにすることができる。たとえば、ヘッド530とカップ546とが互いに、金属対金属の接触のための合わせ面を有していてもよく、また、図10に示すように、カップ546とヘッド530との間に回転可能に位置するライナー560を設けてもよい。ライナー560は耐久性を有する金属からできていてもよく、非金属材料、たとえばプラスチックやセラミックからできていてもよい。
ライナー560は、たとえば、高分子量または超高分子量のポリエチレンからできていてもよい。ライナー560は、たとえば、超高分子量のポリエチレンからできていてもよい。この用途に適する超高分子量のポリエチレンの具体例としては、デピュイ社(Depuy)から販売されているMarathon(登録商標)があり、米国特許6,017,975号および同第6,228,900号に一般的に説明されている。これらの特許は、その内容全体が参照により本願明細書に包含される。
次に、図11に、本発明のブローチで使用できるプロテーゼが、肩関節プロテーゼ610として示されている。肩関節プロテーゼ610には、上腕骨のキャビティ中に配置するためのステム612がある。肩関節プロテーゼ610には、連結ピン638を持つヘッド630もある。ヘッド630の連結ピン638は、ステム612の先細のキャビティ648とインタロックされる。ヘッド630は、関節窩内に位置づけるための関節インプラント(図示せず)と係合する。
本発明のブローチは周辺形状が複数の寸法を持つように調節することができ、これにより、一つのブローチで、骨髄管に多数のキャビティを形成するために使用することができる。この多数のキャビティを形成できるブローチの使用により、簡便化の目的に適うより少ない器具数、取扱の減少、器具容器やトレイの重量の減少、器具の損耗の減少およびブローチ器具の在庫コストの低減が実現する。
さらに、この調整可能ブローチを用いる器具セットの作製により、外科医は、種々異なる解剖学的構造に対し共通の調整可能ブローチを使用して、患者にセメント固定インプラントあるいはセメントなしインプラントを埋植することができるようになる。この調整可能なブローチは外科手術の簡略化や包括的インプラントシステムにとって理想的である。
本発明の調節可能なブローチにより、同一のブローチを使用して、大腿骨の解剖学的形状がタイプA、タイプB、タイプCのいずれの大腿骨であっても、より有用なエンベロープを造ることができ、また、必要に応じて、特定の大腿骨条件に合わせたインプラントの設計をすることができる。
本発明の調整可能なブローチが、長骨の骨髄間空間がプロテーゼのために準備される関節であればどのような関節であっても、その再建のために使用できることは評価されるべき点である。たとえば、本発明のツールやブローチは、肩関節、股関節、肘関節または膝関節に使用することができる。
本発明およびその利点についてはこれまで詳細に説明したが、付随する下記クレームによって定義される本発明の精神と範囲から逸脱することなく、種々の変更、置換または修正を加えることもできることは理解されるべきである。
本発明の具体的な実施態様は以下の通りである。
(1)前記本体が、互いに反対側にある、当該本体の第一の切削表面と第二の切削表面とを定める、請求項1に記載のツール。
(2)前記本体が、その内部にキャビティを定め、更に、少なくとも部分的に当該キャビティ内に係合し得、当該キャビティに係合したとき、当該本体の少なくとも一部を拡大するように適合し得るくさびを含む、請求項1に記載のツール。
(3)前記本体が、その一端から内部に延在する長手方向のスロットを定め、さらに、当該本体と共同動作して、当該スロットに隣接する当該本体を拡大し得る要素を含む、請求項1に記載のツール。
(4)前記本体が、前記第一の長手方向のスロットから少なくとも部分的に離れた第二の長手方向のスロットを定める、実施態様(3)に記載のツール。
(5)前記本体が、その一端から他の一端に向け延在する長手方向の開口部を定め、さらに、当該本体と共同動作して、当該開口部に隣接する当該本体を拡大できる要素を有する、請求項1に記載のツール。
(6)前記本体が、その近位端から遠位端に向け延在する長手方向の開口部を定め、さらに、当該本体が、当該本体内に形成され、当該遠位端から内部に延在する長手方向のスロットを定め、さらに、少なくとも部分的に当該開口部内で係合し得、当該本体と共同動作して当該スロットに隣接する当該本体を拡大し得るロッドを含む、請求項1に記載のツール。
(7)前記ロッドが、ロッド特徴部(rod features)を有し、前記本体が本体特徴部を有し、当該ロッド特徴部が当該本体特徴部(body features)と共同動作して前記スロットに隣接する当該本体を拡大し得る、実施態様(6)に記載のツール。
(8)前記本体と前記ロッドとが、当該ロッドが当該本体について遠位端方向に進むにつれ、前記スロットに隣接する当該本体を拡大するように適合される、実施態様(6)に記載のツール。
(9)前記本体と前記ロッドとが、当該ロッドが当該本体について近位端方向に進むにつれ、前記スロットに隣接する当該本体を拡大するように適合される、実施態様(6)に記載のツール。
(10)前記本体が、互いに反対側にある、当該本体の第一の切削表面と第二の切削表面とを定める、請求項2に記載のブローチ。
(11)前記本体が、その一端から内部に延在する長手方向のスロットを定め、さらに、前記一または複数のスロットと共同動作して、当該スロットに隣接する当該本体の拡大および縮小の少なくとも一つを実行し得る要素を含む、請求項2に記載のブローチ。
(12)前記本体が、その一端から他端に向け延在する長手方向の開口部を定め、さらに、当該本体と共同動作して、当該開口部に隣接する当該本体の拡大および縮小の少なくとも一つを実行し得る要素を含む、請求項2に記載のブローチ。
(13)前記本体が、その近位端から遠位端に向け延在する長手方向の開口部を定め、さらに、当該本体が、その遠位端から内部に延在する長手方向のスロットを定め、さらに、少なくとも部分的に当該開口部内で係合し得、当該本体と共同動作して当該スロットに隣接する当該本体の拡大および縮小の一つを実行し得るロッドを含む、請求項2に記載のブローチ。
(14)前記ロッドが、ロッド特徴部を有し、前記本体が本体特徴部を有し、当該ロッド特徴部が当該本体特徴部と共同動作して前記スロットに隣接する当該本体の拡大および縮小の一つを実行し得る、実施態様(13)に記載のブローチ。
(15)前記本体と前記ロッドとが、当該ロッドが当該本体について近位端方向と遠位端方向とのいずれか一方に進むにつれ、前記スロットに隣接する当該本体の拡大および縮小の一つを実行するように適合させられる、実施態様(13)に記載のブローチ。
(16)前記本体と前記ロッドとの少なくとも一つが、当該ロッドに対する当該本体の相対的位置に対応する目印を有する、実施態様(13)に記載のブローチ。
本発明とその利点のより完全な理解には、本明細書の説明を、以下の図面と照らし合わせて参照されたい。
本発明の一形態に従った、股関節の全関節プロテーゼのためのキャビティを作製するための調整可能ブローチの展開斜視図である。 図1の調整可能ブローチの斜視図である。 図1の調整可能ブローチの部分的底面図である。 本発明の他の一形態に従った、二つの垂直長手方向のスロットを有し、図1の調整可能ブローチに類似した調整可能ブローチの部分的底面図である。 図1の調整可能ブローチの部分的平面図である。 図1のブローチをキャビティに位置づける場合に使用するハンドルとハンマーの部分的平面図である。 図1のブローチに設置されたゲージリングの平面図である。 本発明の他の一形態に従った、股関節の全関節プロテーゼのためのキャビティを作製するための調整可能ブローチの平面図である。 図4の調節可能ブローチの拡大用ピンの平面図である。 本発明の更に他の一形態に従った、股関節の全関節プロテーゼのためのキャビティを作製するための調整可能ブローチの部分的平面図である。 本発明の更に他の一形態に従った、股関節の全関節プロテーゼのためのキャビティを作製する方法のプロセスフローチャートである。 本発明の調節可能ブローチによって作製されたキャビティを使用できる股関節プロテーゼの、部分的に断面を含む平面図である。 本発明の調節可能ブローチによって作製されたキャビティを使用できる肩関節プロテーゼの、部分的に断面を含む平面図である。
符号の説明
10 ツール
12 骨キャビティ
14 長骨
16 関節プロテーゼ
20 本体
22 外周辺部
24 第一の形状
26 第二の形状
30 第一のキャビティ
32 第二のキャビティ
34 近位端
36 遠位端
40 矢印
42 造作部分(features)
44 第一の切削表面
46 第二の切削表面
50 アクチュエータ
52 ツールキャビティ
54 長手方向のスロット
56 長軸
60 矢印
62 ヘッド
64 コネクタ
66 ネジ付き部分
70 雄ネジ
72 雌ネジ
74 ロッド端
76 内表面
78 矢印
82 第一のロッド位置
84 第二のロッド位置
86 逃げ
90 ネック
92 トライアルヘッド
94 ハンドル連結部
96 ツール連結部
100 ブローチハンドル
102 マレット(槌)
110 目印
112 ゲージリング

Claims (19)

  1. 関節形成術に使用される関節プロテーゼを受け入れるために長骨にキャビティを作製するためのツール(10;310)において、第一の形状(24;324)および当該第一の形状(24;324)とは寸法が異なる第二の形状(26;326)を有するように適合させられる本体外周辺部(22;322)を持つ本体(20;320)を有し、当該第一の形状(24;324)では、長骨に第一のキャビティ(30;330)を形成でき、当該第二の形状(26;326)では、長骨に第二のキャビティ(32;332)を形成でき当該第二のキャビティ(32;332)が、当該第二のキャビティ(32;332)の遠位部分において当該第一のキャビティ(30;330)とは異なり、当該第二のキャビティ(32;332)の近位部分において当該第一のキャビティ(30;330)とほぼ等しいツール。
  2. 前記本体(20;320)が、互いに反対側にある、当該本体(20;320)の第一の切削表面(44)と第二の切削表面(46)とを定める、請求項1に記載のツール(10;310)。
  3. 前記本体(20;320)が、内部にキャビティ(52;352)を定め、更に、少なくとも部分的に当該キャビティ(52;352)内に係合し得、当該キャビティ(52;352)に係合したとき、当該本体(20;320)の少なくとも一部を拡大するように適合し得るくさび(50)を含む、請求項1または2に記載のツール(10;310)。
  4. 前記本体(20;320)が、一端(36)から内部に延在する長手方向のスロット(54)を定め、さらに、当該本体(20;320)と共同動作して、当該スロット(54)に隣接する当該本体(20;320)を拡大し得る要素(50;350)を含む、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のツール(10;310)。
  5. 前記長手方向のスロット(54)が、第一の長手方向のスロット(54A)であり、前記本体(20;320)が、前記第一の長手方向のスロット(54A)から少なくとも部分的に離れた第二の長手方向のスロット(54B)をさらに定める、請求項4に記載のツール(10;310)。
  6. 前記本体(20;320)が、一端(34)から他の一端(36)に向け延在する長手方向の開口部(52;352)を定め、さらに、当該本体(20;320)と共同動作して、当該開口部(52;352)に隣接する当該本体(20;320)を拡大できる要素(50)を有する、請求項1に記載のツール(10;310)。
  7. 前記本体(10;310)が、近位端(34)から遠位端(36)に向け延在する長手方向の開口部(52;352)を定め、さらに、当該本体(20;320)が、当該本体(20;320)内に形成され、当該遠位端(36)から内部に延在する長手方向のスロット(54)を定め、さらに、少なくとも部分的に当該開口部内(52;352)で係合し得、当該本体(20;320)と共同動作して当該スロット(54)に隣接する当該本体(20;320)を拡大し得るロッド(50;350)を含む、請求項1に記載のツール(10;310)。
  8. 前記ロッド(50;350)が、ロッド特徴部(70)を有し、前記本体(20;320)が本体特徴部(72)を有し、当該ロッド特徴部(70)が当該本体特徴部(72)と共同動作して前記スロット(54)に隣接する当該本体(20;320)を拡大し得る、請求項7に記載のツール(10;310)。
  9. 前記本体(20)と前記ロッド(50)とが、当該ロッド(50)が当該本体(20)について遠位端方向(60)に進むにつれ、前記スロット(54)に隣接する当該本体(20)を拡大するように適合される、請求項7または8に記載のツール(10)。
  10. 前記本体(320)と前記ロッド(350)とが、当該ロッド(350)が当該本体(320)について近位端方向(340)に進むにつれ、前記スロット(54)に隣接する当該本体(320)を拡大するように適合される、請求項7または8に記載のツール(310)。
  11. 関節形成術に使用される関節プロテーゼを受け入れる目的で長骨にキャビティを作製するために骨を除去するためのブローチ(10;310)において、本体外周辺部(22;322)を持つ本体(20;320)を有し、当該本体(20;320)の少なくとも一部は、当該外周辺部(22;322)が拡大された形状(26;326)および当該拡大された形状(26;326)とは寸法が異なる縮小した形状(24;324)を有するように曲げ可能であり、当該ブローチ(10;310)が、当該縮小した形状(24;324)では、長骨に第一のキャビティ(30;330)を形成でき、当該拡大された形状(26;326)では、長骨に第二のキャビティ(30;330)を形成でき当該第二のキャビティ(30;330)が、当該第二のキャビティ(32;332)の遠位部分において当該第一のキャビティ(30;330)とは異なり、当該第二のキャビティ(32;332)の近位部分において当該第一のキャビティ(30;330)とほぼ等しいブローチ。
  12. 前記本体(20;320)が、互いに反対側にある、当該本体(20;320)の第一の切削表面(44)と第二の切削表面(46)とを定める、請求項11に記載のブローチ(10;310)。
  13. 前記本体(20;320)が、一端(36)から内部に延在する長手方向のスロット(54)を定め、さらに、前記スロット(54)と共同動作して、当該スロット(54)に隣接する当該本体(20;320)の拡大および縮小の少なくとも一つを実行し得る要素を含む、請求項11または12に記載のブローチ(10;310)。
  14. 前記本体(20;320)が、一端(34)から他端(36)に向け延在する長手方向の開口部(52;352)を定め、さらに、当該本体(20;320)と共同動作して、当該開口部(52;352)に隣接する当該本体(20;320)の拡大および縮小の少なくとも一つを実行し得る要素(50;350)を含む、請求項11乃至13のいずれか1項に記載のブローチ(10;310)。
  15. 前記本体(20;320)が、近位端(34)から遠位端(36)に向け延在する長手方向の開口部(52;352)を定め、さらに、当該本体(20;320)が、遠位端(36)から内部に延在する長手方向のスロット(54)を定め、さらに、少なくとも部分的に当該開口部(52;352)内で係合し得、当該本体(20;320)と共同動作して当該スロット(54)に隣接する当該本体(20;320)の拡大および縮小の一つを実行し得るロッド(50;350)を含む、請求項11に記載のブローチ(10;310)。
  16. 前記ロッド(50;350)が、ロッド特徴部(70)を有し、前記本体(20;320)が、本体特徴部(72)を有し、当該ロッド特徴部(70)が、当該本体特徴部(72)と共同動作して前記スロット(54)に隣接する当該本体(20;320)の拡大および縮小の一つを実行し得る、請求項15に記載のブローチ(10;310)。
  17. 前記本体(20;320)と前記ロッド(50;350)とが、当該ロッド(50;350)が当該本体(20;320)について近位端方向(340)と遠位端方向(60)とのいずれか一方に進むにつれ、前記スロット(54)に隣接する当該本体(20;320)の拡大および縮小の一つを実行するように適合させられる、請求項15または16に記載のブローチ(10;310)。
  18. 前記本体(20;320)と前記ロッド(50;350)との少なくとも一つが、当該ロッド(50)に対する当該本体(20;320)の相対的位置に対応する目印(110)を有する、請求項15乃至17のいずれか1項に記載のブローチ(10;310)。
  19. 関節形成術の全体に使用される器具キットにおいて、当該キットは、関節プロテーゼを受け入れる目的で長骨にキャビティを作製するために骨を除去するためのブローチ(10;310)を含み、当該ブローチ(10;310)は、本体外周辺部(22;322)を持つ本体(20;320)を有し、当該本体(20;320)の少なくとも一部は、当該外周辺部(22;322)が拡大された形状(26;326)および当該拡大された形状とは寸法が異なる縮小した形状(24;324)を有するように曲げ可能であり、当該ブローチ(10;310)が、当該縮小した形状(24;324)では、長骨に第一のキャビティ(30;330)を形成でき、当該拡大された形状(26;326)では、長骨に第二のキャビティ(32;332)を形成でき当該第二のキャビティ(32;332)が、当該第二のキャビティ(32;332)の遠位部分において当該第一のキャビティ(30;330)とは異なり、当該第二のキャビティ(32;332)の近位部分において当該第一のキャビティ(30;330)とほぼ等しい器具キット。
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