JP4382828B2 - 線画像分離方法、画像圧縮方法およびそれを用いた画像処理装置 - Google Patents

線画像分離方法、画像圧縮方法およびそれを用いた画像処理装置 Download PDF

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Description

本発明は画像処理技術に係り、特に画像データからの線画像領域を分離する方法、画像データを圧縮する方法およびそれを用いた画像処理装置に関する。
近年のデジタル技術の発展に伴い、カラーMFP(Multifunctional Peripherals)のようなデジタル方式の画像のコピー、スキャナー、ファックス、プリンタなどを統合した複合機が実用化されている。このようなカラー画像をそのまま扱うことはデータ量が膨大になることから、何らかの方法で圧縮して通信や蓄積を行う必要がある。どのようにして画質を劣化させずに圧縮率を向上させるかは近年特に重要な課題としてあり、種々の提案がなされている。
たとえばJPEG(Joint Photographic Experts Group)などのカラー画像用圧縮方式が知られているが、この方式では、圧縮率を向上させるために量子化を行うことによりブロック歪みが発生し、線部や輪郭部の画像が劣化するという問題が指摘されている。この問題が発生する原因は、画素単位での画像特性を考慮せずに、高い解像度が必要な画像領域と低い解像度で十分な画像領域の両方に共通の量子化処理を施すことにある。例えば、ITUで勧告されているT81のようにブロック符号を採用している場合、圧縮率を高くしていくと、線部や輪郭部などの空間周波数の高い領域に顕著な画質劣化が発生する。
この問題を解決する方法として、入力画像を文字線画領域と面画領域とに分離して符号化を行う画像符号化装置が提案されている(特許文献1)。より具体的には、入力画像を、解像度特性が重要で階調特性は量子化しても画質劣化が少ない線画像と、逆に階調特性が重要で解像度特性は量子化しても画質劣化が少ない面画像とに分離し、線画像の解像度特性を担っている位置情報については量子化せずに符号化し、線画像の色情報のみを量子化して符号化し、面画像情報は量子化して符号化する。このように、線画像の解像度特性は量子化しないので、解像度(空間周波数)は劣化せず、その色情報のみを量子化することで圧縮率を向上させている(特許文献1の明細書段落0007−0019、0034参照)。
特開2002−369010号公報
上述した入力画像を文字線画領域と面画領域とに分離して符号化を行う方法では、解像度特性と階調特性の重要性の差異に着目し、それぞれの特性に合わせた圧縮を行うことで画質劣化の回避と圧縮率の向上を図っている。また、この方法では線画色情報を圧縮するために多値の符号化方式、たとえばエントロピー符号化などの符号化器が必要になり、回路規模が大きくなるという難点もある。
本発明の目的は、画像を劣化させずに圧縮率を向上できる新たな線画像分離方法、画像圧縮方法および画像処理装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、回路規模を削減可能な新たな線画像分離方法、画像圧縮方法および画像処理装置を提供することにある。
本発明によれば、少なくとも1つの所定色の色判定しきい値を用いて画像データから所定色ごとに線画像領域を特定し、所定色ごとの線画像領域とそれ以外の領域とを分離する
本発明の第1の側面による画像圧縮方法は、a)少なくとも1つの所定色の色判定しきい値を用いて、画像データから前記所定色ごとに線画像領域を特定し、b)前記所定色ごとの線画像領域を所定しきい値と比較することで各々2値化し、2値化された線画像領域の画像データを画像劣化のない符号化方式で画像圧縮し、c)前記所定色ごとの線画像領域以外の領域を面画像圧縮する、ことを特徴とする。
本発明の第1実施形態によれば、前記a)は、前記画像データから第1線画領域を分離し、前記第1線画領域の画像データから、前記色判定しきい値を用いて前記所定色ごとの線画像領域を特定する。
本発明の第2実施形態によれば、前記c)は、前記画像データから第1線画領域を分離する第1分離情報と、前記a)における前記所定色ごとの線画像領域を特定する第2分離情報とを用いて、前記所定色ごとの線画像領域以外の領域を面画像圧縮する。望ましくは、前記c)は、前記所定色ごとの線画像領域以外の領域であって、前記第1分離情報により前記第1線画領域であると判定された領域は、エッジ強調して面画像圧縮する。
本発明の第2の側面による画像処理装置は、少なくとも1つの所定色の色判定しきい値を用いて、画像データから前記所定色ごとに線画像領域を特定する分離手段と、前記所定色ごとの線画像領域の画像データを処理する第1画像処理手段と、前記所定色ごとの線画像領域以外の領域の画像データを処理する第2画像処理手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、少なくとも1つの所定色の色判定しきい値を用いて画像データから所定色ごとに線画像領域を特定し、所定色ごとの線画像領域とそれ以外の領域とを分離することを特徴とする。線画像領域が所定色ごとに分離されるので、各色の線画像領域の画像データを2値データとして画像圧縮処理することが可能となり、それ以外の領域は通常の画像圧縮処理を行うことで、画像を劣化させずに圧縮率を向上させることが容易となる。さらに各色の線画像領域の画像データを2値データとして扱うことができるので回路規模を削減することもできる。
たとえば、線部データを抽出して線部データを2値化処理し画像劣化の無い符号化方式で圧縮することで線部や輪郭部分の画像劣化を回避することができる。面画部分については、カラー画像圧縮方式で圧縮率の高い圧縮を行うことができる。さらに、線画データについては色を特定し、2値化しているので、線画像の符号化方式に回路規模の少ない符号化方式を用いることができる。また、色を特定することによって、線画色判定部の回路の簡略化が可能である。
本発明の一実施例による画像処理装置では、カラースキャナから入力される画像データを所定の色空間に変換した後、文字線画領域と面画領域(文字線画領域以外)とを示す分離結果情報を出力する。分離結果情報を用いて線画の色を色判定しきい値と比較しながら、特定の色を判定する。こうして色判定された線画領域を2次分離結果情報として出力すると共に、特定色ごとのプレーン情報を線画データとして出力する。2次分離結果情報を用いて、分離後の面画データを面画データ生成部で生成する。他方、特定色ごとの線画データは2値化されて線画色プレーン情報となり、この線画色プレーン情報と分離後の面画データとを所定の圧縮方式でそれぞれ圧縮処理を行い、データ通信、データ蓄積などの後段の処理を行う。このように特定の色データの文字情報プレーンを生成することで、文字などの線画情報を劣化なしに圧縮することが可能になる。さらに、線画情報と面画情報の解像度を変化させれば、文字情報を劣化させることなく更に圧縮率を向上させることが可能になる。
1.第1実施形態
図1は本発明の第1実施形態によるカラー画像処理装置の構成を示すブロック図である。ここでは本発明に関連する主要回路構成のみを図示している。
まず、図示しないカラースキャナなどの画像入力部からカラー原画像データSINを入力すると、色空間変換部1は所定の色空間(例として、RGB)に変換し、所定の色空間の画像データS1を像域分離部2、線画色判定部4および面がデータ生成部5へそれぞれ出力する。
像域分離部2は、画像データS1が線画像(たとえば文字線画)か面画像(文字線画以外)かを画素毎に判断し、その判断結果を分離結果情報S2として線画色判定部4へ出力する。画像データS1は、ここではRGB各8ビットの計24ビットで構成されたRGB画像データを例示するが、RGB形式以外のYCbCr、YUVやLab等の別の色空間データでも適用可能である。分離結果情報S2は線画/面画の2値情報であり、線画像であれば“1”を、面画像であれば“0”を1画素単位で線画色判定部4へ出力する。
線画色判定部4は、分離結果情報S2に従って、線画領域の画像データS1と色判定しきい値3とを比較し、色ごとの線画像LC1−LCnを生成する。色判定しきい値3は図示しないメモリに格納されており、n個のしきい値TH1−THnを設定することでnプレーンの線画色データの判別が可能である。線画色判定の際、線画領域が所定の条件を満たす線画領域であるか否かを同時に判定し、その結果を2次分離結果情報S3として画面データ生成部5へ出力する。なお、線画色判定処理の詳細については後述する。
2値化部6.1−6.nは線画像LC1−LCnをそれぞれ色単位で2値化判定し、その結果である2値化データLCD1−LCDnをそれぞれ2値画像圧縮部7.1−7.nへ出力する。2値化された線画データLCD1−LCDnは、2値画像圧縮部7.1−7.nによりそれぞれ圧縮処理され、線画色データSLC1−SLCnが生成される。圧縮方式としては、劣化のない2値データ圧縮を行うものが望ましい。たとえばMH(Modified Huffman)、MR(Modified READ)、MMR(Modified Modified Read)などのランレングス符号、JBIG(Joint Bi-level Image Coding Experts Group)などの算術演算符号などを用いることができる。
面画データ生成部5は、2次分離結果情報S3に従って、画像データS1から線画領域以外の領域の面画像データS4を生成し、面画像データS4がカラー画像圧縮部8によって圧縮処理され面画データSsが生成される。圧縮方法の例としてはJPEG、JPEG2000などの符号化方式が使用可能である。
1.1)色判別しきい値
色判定しきい値3としてn個のしきい値TH1−THnを設定することで任意の色数nの線画判定を行うことができるが、ここではRGB形式で3色(n=3)判定を行う場合を一例として説明する。上述したように、RGB形式以外のYCbCr、YUVやLab等の場合も同様である。
図2は第1実施形態における色判定しきい値の一例を示すテーブルである。ここでは3色の線画判定を行うために、3つのしきい値TH1−TH3を設定する。各しきい値には、RGBごとに「中心値(R/G/B)」と「判定範囲(ΔR/ΔG/ΔB)」とがデフォルト値として設定されている。中心値(R/G/B)は、それぞれの色画像を比較する際の中心となる値であり、判定範囲Δは、その中心値からのずれ(距離)の許容範囲を示す。たとえば、ある線画データのR成分が中心値(R)から判定範囲±ΔRの範囲であれば、赤(R)成分に関しては条件を満たすと判定される。
図2に示す例によれば、しきい値TH1は、R中心値(R)=0x“FF”(0xは16進表記を表す。以下同じ。)、G中心値(G)=0x“00”、B中心値(B)=0x“00”で決定される色を示し、許容範囲はR判定範囲ΔR=G判定範囲ΔG=B判定範囲ΔB=10と設定されている。しきい値TH2は、R中心値(R)=0x“80”、G中心値(G)=0x“80”、B中心値(B)=0x“80”で決定される色を示し、許容範囲はR判定範囲ΔR=G判定範囲ΔG=B判定範囲ΔB=10と設定されている。しきい値TH3は、R中心値(R)=0x“00”、G中心値(G)=0x“00”、B中心値(B)=0x“00”で決定される色を示し、許容範囲はR判定範囲ΔR=G判定範囲ΔG=B判定範囲ΔB=10と設定されている。以下同様にして、中心値および判定範囲をさらに指定することで所望の数の色判定しきい値を設定できる。
このような色判定しきい値3を用いて、線画色判定部4は線画領域の画像データS1の線画色判定を行う。
1.2)線画色判定処理
図3は本実施形態における線画色判定処理の一例を示すフローチャートである。まず、線画色判定部4は、分離結果情報S2、画像データS1および色判定しきい値3を入力し、画素ごとに、分離結果情報S2が“1”(線画像)であるか否かを判定する(ステップ101)。分離結果情報S2=“1”の場合(ステップ101のYES)、その画素を線画の候補画素として当該候補画素の画像データS1と色判定しきい値TH1−THnの各中心値との差の絶対値DR、DGおよびDBを次式により演算する(ステップ102)。
DR=|画像データS1のR値−中心値(R)|
DG=|画像データS1のG値−中心値(G)|
DB=|画像データS1のB値−中心値(B)|。
続いて、線画色判定部4は、演算結果DR、DGおよびDBがそれぞれ判定範囲ΔR、ΔGおよびΔBより小さいという次の条件(1)〜(3)を全て満たすか否かを判定する(ステップ103)。
条件(1):DR<ΔR
条件(2):DG<ΔG
条件(3):DB<ΔB。
条件(1)〜(3)を全て満たす場合には(ステップ103のYES)、色ごとの線画像データLC1−LCnとしてそれぞれのRGB画像データS1を出力すると共に、2次分離結果情報S3=“1”(線画)を面画データ生成部5へ出力する(ステップ104)。分離結果情報S2=“0”(ステップ101のNO)あるいは条件(1)〜(3)の少なくとも1つを満たさなかった場合には(ステップ103のNO)、線画データではないとして判定され、色ごとの線画像データLC1−LCnとしてそれぞれR=G=B=0x“FF”をマスク値として出力すると共に、2次分離結果情報S3=“0”(線画以外)を面画データ生成部5へ出力する(ステップ105)。
このようにして線画色判定部4から出力された色ごとの線画像データLC1−LCnは、2値化部6.1−6.nによって所定のしきい値と比較されることで、それぞれ2値化される。この例では、R=G=B=0x“FF”の画素は“0”に、それ以外の画素は線画色判定部4で色判定された画素であるから“1”に、それぞれ変換される。このように色単位で2値化された線画データLCD1−LCDnはそれぞれ2値画像圧縮部7.1−7.nにより圧縮される。
1.3)具体例
次に、図2で示す3色(n=3)の色判別しきい値TH1−TH3が設定されている場合を一例として、上述した線画色判別処理の具体例を説明する。
図4はカラー画像データS1の一例を示す模式図、図5は分離結果情報S2の一例を示す模式図である。このような画像データS1および分離結果情報S2が線画色判定部4に与えられたものとする。この例では、画像データS1と分離結果情報S2とが共に8画素×8画素である。図4において、画像データS1の左上隅の画素のように(R、G、B)=「EE EF FF」であれば、R=「0XEE」、G=「0XEF」、B=「0XFF」であることを示している。また、図5において、分離結果情報S2=“1”の画素は線画像、“0”の画素は面画像を表している。
線画色判定部4は、図2に示す色判定しきい値TH1−TH3、図4に示す画像データS1、図5に示す分離結果情報S2を入力し、対応する画素毎に図3に示す論理演算を実行することで、図6に示す色判定しきい値TH1−TH3ごとの線画像データLC1−LC3と2次分離結果情報S3とを生成する。
図6(A)は色判定しきい値TH1による判定結果である線画像データLC1を示す模式図である。色判定しきい値TH1は、中心値(R,G,B)=(FF,00,00)であるから、判定範囲内で当該色と判定された画素データが残り、その他の画素は(R,G,B)=(FF,FF,FF)でマスクされている。なお、ここではRGB共に0x“FF”、つまり白色となるようにマスクしたが、マスク値そのものは後段の2値化部6.1−6.nで2値化に影響を与えない値を選択すればよいのであるから、0x“FF”に限定されるものではない。以下同様である。
図6(B)は色判定しきい値TH2による判定結果である線画像データLC2を示す模式図である。色判定しきい値TH2は、中心値(R,G,B)=(80,80,80)であるから、判定範囲内で当該色と判定された画素データが残り、その他の画素は(R,G,B)=(FF,FF,FF)でマスクされている。
図6(C)は色判定しきい値TH3による判定結果である線画像データLC3を示す模式図である。色判定しきい値TH3は、中心値(R,G,B)=(00,00,00)であるから、判定範囲内で当該色と判定された画素データが残り、その他の画素は(R,G,B)=(FF,FF,FF)でマスクされている。
図6(D)は2次分離結果情報S3を示す模式図である。各色について判定範囲内で当該色と判定された画素にはS3=“1”が格納されるので(図3のステップ104)、結局、画素ごとの2次分離結果情報S3の論理ORをとった結果となり、図6(D)に示すような2次分離結果情報S3が得られる。
この2次分離結果情報S3は、図3のステップ103に示すように、分離結果情報S2の判定に対して更に分離判定を重ねたものであり、その結果、より正確な線画/面画の分離を得ることができる。このような2次分離結果情報S3を用いて後述する面画データ生成を行うことで、より正確で画質劣化のない圧縮が可能となる。
1.4)面画データ生成部
図7(A)は本実施形態における面画データ生成部の構成例を示すブロック図であり、図7(B)はその動作を示す真理値表である。面画データ生成部5は、2次分離結果情報S3に従って、画像データS1から線画領域以外の領域(面画領域)を抽出するのであるから、2:1セレクタを用いて構成することができる。すなわち、セレクタの第1入力D0に画像データS1を、第2入力D1にマスクデータをそれぞれ入力させ、選択端子SELに2次分離結果情報S3を入力させる。
そして、図7(B)に示すように、2次分離結果情報S3が“0”(面画領域)の時には第1入力D0の画像データS1を出力Yから面画像S4として出力し、2次分離結果情報S3が“1”(線画領域)の時には第2入力D1のマスクデータ(この例では、白データに当たるFF FF FF)を出力Yから面画像S4として出力する。
このように、面画データ生成部5は面画像と判定された場合には入力画像データS1を出力し、線画像と判定された場合にはマスク値を出力する。
1.5)効果
上述したように、本発明の第1実施形態によれば、色ごとに線画データを抽出して2値化処理し、画像劣化の無い符号化方式で圧縮することで、線画や輪郭部分の画像劣化を回避することができる。また面画領域については、カラー画像圧縮方式で圧縮率の高い圧縮を行うことができる。このような圧縮画像データがメモリに蓄積され、あるいは通信回線を通して伝送される。
さらに、線画データについては色を特定して2値化しているので、線画像の符号化方式に回路規模の少ない符号化方式を用いることができ、線画色判定部の回路の簡略化が可能となる。
また、線画色判定部4および面画データ生成部5において線画像領域および面画像領域の解像度を変化させることで、たとえば線画像領域の文字情報を劣化させることなく更に圧縮率を向上させることが可能になる。
2.第2実施形態
上記第1実施形態では、図1に示すように線画色判定部4が像域分離部2の分離結果情報S2を用いて線画色判定および2次分離結果情報S3を生成したが、本発明はこれに限定されるものではない。次に述べる本発明の第2実施形態では、線画色判定部4が像域分離部2の分離結果情報S2を用いないで線画色判定および2次分離結果情報S3を生成し、面画データ生成部が分離結果情報S2および2次分離結果情報S3を用いて面画データS4を生成する。ここでは、分離結果情報S2および2次分離結果情報S3の値の組み合わせから面画像がエッジであることを判定する。以下、第2実施形態について説明するが、第1実施形態と説明が重複する場合は説明を適宜省略する。
図8は本発明の第2実施形態によるカラー画像処理装置の構成を示すブロック図である。ただし、図1の第1実施形態と同じ機能を有するブロックには同じ参照番号を付して説明は省略する。第2実施形態が第1実施形態と異なる主な点は、線画色判定部21が像域分離部2の分離結果情報S2を用いないで線画色判定および2次分離結果情報S3を生成し、面画データ生成部22が分離結果情報S2を用いて面画データS4を生成することであるから、以下、線画色判定部21および面画データ生成部22について説明する。
線画色判定部21は、線画領域の画像データS1と色判定しきい値3とを比較し、色ごとの線画像LC1−LCnを生成すると共に、2次分離結果情報S3を画面データ生成部22へ出力する。色判定しきい値3については、上記1.1)で説明したとおりであるから、個々では説明を省略する。2値化部6.1−6.nは線画像LC1−LCnをそれぞれ色単位で2値化判定し、その結果である2値化データLCD1−LCDnをそれぞれ2値画像圧縮部7.1−7.nへ出力する。
面画データ生成部22は、分離結果情報S2および2次分離結果情報S3に従って、画像データS1から線画領域以外の領域の面画像データS4を生成し、面画像データS4がカラー画像圧縮部8によって圧縮処理され面画データSsが生成される。
2.1)線画色判定処理
図9は本実施形態における線画色判定処理の一例を示すフローチャートである。まず、線画色判定部21は、画像データS1および色判定しきい値3を入力し、画素ごとに、当該画素の画像データS1と色判定しきい値TH1−THnの各中心値との差の絶対値DR、DGおよびDBを次式により演算する(ステップ201)。
DR=|画像データS1のR値−中心値(R)|
DG=|画像データS1のG値−中心値(G)|
DB=|画像データS1のB値−中心値(B)|。
続いて、線画色判定部21は、演算結果DR、DGおよびDBがそれぞれ判定範囲ΔR、ΔGおよびΔBより小さいという次の条件(1)〜(3)を全て満たすか否かを判定する(ステップ202)。
条件(1):DR<ΔR
条件(2):DG<ΔG
条件(3):DB<ΔB。
条件(1)〜(3)を全て満たす場合には(ステップ202のYES)、色ごとの線画像データLC1−LCnとしてそれぞれのRGB画像データS1を出力すると共に、2次分離結果情報S3=“1”(線画)を面画データ生成部5へ出力する(ステップ203)。条件(1)〜(3)の少なくとも1つを満たさなかった場合には(ステップ202のNO)、線画データではないとして判定され、色ごとの線画像データLC1−LCnとしてそれぞれR=G=B=0x“FF”をマスク値として出力すると共に、2次分離結果情報S3=“0”(線画以外)を面画データ生成部5へ出力する(ステップ204)。
このようにして線画色判定部21から出力された色ごとの線画像データLC1−LCnは、2値化部6.1−6.nによって所定のしきい値と比較されることで、それぞれ2値化される。この例では、R=G=B=0x“FF”の画素は“0”に、それ以外の画素は線画色判定部4で色判定された画素であるから“1”に、それぞれ変換される。このように色単位で2値化された線画データLCD1−LCDnはそれぞれ2値画像圧縮部7.1−7.nにより圧縮される。
2.2)具体例
次に、図2で示す3色(n=3)の色判別しきい値TH1−TH3が設定され、図4に示すカラー画像データS1が線画色判定部21に与えられた場合を一例として、上述した線画色判別処理の具体例を説明する。
線画色判定部21は、図2に示す色判定しきい値TH1−TH3および図4に示す画像データS1を入力し、対応する画素毎に図9に示す論理演算を実行することで、図10に示す色判定しきい値TH1−TH3ごとの線画像データLC1−LC3と2次分離結果情報S3とを生成する。
図10(A)は色判定しきい値TH1による判定結果である線画像データLC1を示す模式図である。色判定しきい値TH1は、中心値(R,G,B)=(FF,00,00)であるから、判定範囲内で当該色と判定された画素データが残り、その他の画素は(R,G,B)=(FF,FF,FF)でマスクされている。なお、ここではRGB共に0x“FF”、つまり白色となるようにマスクしたが、マスク値そのものは後段の2値化部6.1−6.nで2値化に影響を与えない値を選択すればよいのであるから、0x“FF”に限定されるものではない。以下同様である。
図10(B)は色判定しきい値TH2による判定結果である線画像データLC2を示す模式図である。色判定しきい値TH2は、中心値(R,G,B)=(80,80,80)であるから、判定範囲内で当該色と判定された画素データが残り、その他の画素は(R,G,B)=(FF,FF,FF)でマスクされている。
図10(C)は色判定しきい値TH3による判定結果である線画像データLC3を示す模式図である。色判定しきい値TH3は、中心値(R,G,B)=(00,00,00)であるから、判定範囲内で当該色と判定された画素データが残り、その他の画素は(R,G,B)=(FF,FF,FF)でマスクされている。
図10(D)は2次分離結果情報S3を示す模式図である。各色について判定範囲内で当該色と判定された画素にはS3=“1”が格納されるので(図9のステップ203)、結局、画素ごとの2次分離結果情報S3の論理ORをとった結果となり、図10(D)に示すような2次分離結果情報S3が得られる。
この2次分離結果情報S3は、第1実施形態とは異なり、線画領域の画像データS1と色判定しきい値TH1−TH3との比較により得られたものであるから、分離結果情報S2によるスクリーニングを経ていない。その結果、線画/面画の分離の様子は第1実施形態の図6とは異なっている。
2.3)面画データ生成部
図11(A)は本実施形態における面画データ生成部の構成例を示すブロック図であり、図11(B)はその動作を示す真理値表である。面画データ生成部22は、エッジ強調部2201および3:1セレクタ2202から構成される。エッジ強調部2201は、画像データS1の任意の画素に関してその周囲画素を参照してエッジ強調処理を行い、エッジ強調された画像データを生成する。
3:1セレクタ2202の第1入力D0には画像データS1が、第2入力D1にはエッジ強調部2201からのエッジ強調画像データが、第3入力D2にはマスクデータがそれぞれ入力し、第1選択端子SEL1に2次分離結果情報S3が、第2選択端子SEL2に分離結果情報S2がそれぞれ入力する。既に述べたように、像域分離部2は、線画像であれば分離結果情報S2=“1”を、面画像であればS2=“0”を1画素単位で出力する。また、線画色判定部21は、面画領域と判定すれば2次分離結果情報S3=“0”を、線画領域判定すればS3=“1”をそれぞれ出力する。
本実施形態では、図11(B)に示すように、SEL1の2次分離結果情報S3が“1”で線画領域であると判定した場合には、SEL2の分離結果情報S2の値に拘わらず線画領域と判定し、3:1セレクタ2202は第3入力D2のマスクデータ(この例では、白データに当たるFF FF FF)を出力Yから面画像S4として出力する。また、SEL1の2次分離結果情報S3が“0”で面画領域であると判定し、かつ、SEL2の分離結果情報S2も“0”で同じく面画領域と判定した場合に、3:1セレクタ2202は第1入力D0の画像データS1を出力Yから面画像S4として出力する。
これに対して、SEL1の2次分離結果情報S3が“0”で面画領域であると判定したにも拘わらず、SEL2の分離結果情報S2が“1”で線画領域と判定した場合には、3:1セレクタ2202は第2入力D2のエッジ強調データを出力Yから面画像S4として出力する。このように2次分離結果情報S3が面画領域判定で、分離結果情報S2が線画領域判定の場合には、面画領域判定に従うが、面画領域のエッジ部であると判定し、エッジを強調した面画像データを出力する。
2.4)効果
上述したように、本発明の第2実施形態によれば、第1実施形態と同様に、色ごとに線画データを抽出して2値化処理し、画像劣化の無い符号化方式で圧縮することで、線画や輪郭部分の画像劣化を回避することができる。また面画領域については、カラー画像圧縮方式で圧縮率の高い圧縮を行うことができる。このような圧縮画像データがメモリに蓄積され、あるいは通信回線を通して伝送される。線画データについては色を特定して2値化しているので、線画像の符号化方式に回路規模の少ない符号化方式を用いることができ、線画色判定部の回路の簡略化が可能となる。また、線画色判定部4および面画データ生成部5において線画像領域および面画像領域の解像度を変化させることで、たとえば線画像領域の文字情報を劣化させることなく更に圧縮率を向上させることが可能になる。
さらに、第2実施形態によれば、面画像のエッジ部を検出してエッジ強調処理を施すことができ、面画像を良好な状態で圧縮することが可能となる。
3.第3実施形態
図1および図8にそれぞれ示す第1および第2実施形態によるカラー画像処理装置は、色空間変換部1、像域分離部2、線画色判定部4、面画データ生成部5、2値化部6、2値画像圧縮部7およびカラー画像圧縮部8をハードウエアで実現することもできるが、プログラム制御プロセッサ上で各機能に対応するプログラムを実行することにより実現することも可能である。特に、第1実施形態における線画色判定部4および面画データ生成部5は図3および図7に示す機能を実現するプログラムにより、第2実施形態における線画色判定部21および面画データ生成部22は図9および図11に示す機能を実現するプログラムにより、それぞれ実現可能である。
また、図1および図8にそれぞれ示すn個の2値化部6.1−6.nおよび2値画像圧縮部7.1−7.nは、1個の2値化部と1個の2値画像圧縮部とが時分割制御によって各色の2値化処理および2値画像圧縮処理を実行することで、同等の機能を実現することもできる。あるいは、線画色判定部4および2値化部6.1−6.nをプログラム制御プロセッサ上でプログラムを実行することで実現し、それにより色単位で2値化された線画データLCD1−LCDnをそれぞれ2値画像圧縮部7.1−7.nにより圧縮するように構成することもできる。
本発明は、プリンタ、ファックス、コピー装置、MFPのようなデジタル方式の画像圧縮装置、画像蓄積再生装置、カラー画像処理装置、カラー画像形成装置などに利用可能である。
本発明の第1実施形態によるカラー画像処理装置の構成を示すブロック図である。 第1実施形態における色判定しきい値の一例を示すテーブルである。 本実施形態における線画色判定処理の一例を示すフローチャートである。 カラー画像データS1の一例を示す模式図である。 分離結果情報S2の一例を示す模式図である。 (A)は色判定しきい値TH1による判定結果である線画像データLC1を示す模式図、(B)は色判定しきい値TH2による判定結果である線画像データLC2を示す模式図、(C)は色判定しきい値TH3による判定結果である線画像データLC3を示す模式図、(D)は2次分離結果情報S3を示す模式図である。 (A)は本実施形態における面画データ生成部の構成例を示すブロック図であり、(B)はその動作を示す真理値表である。 本発明の第2実施形態によるカラー画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態における線画色判定処理の一例を示すフローチャートである。 (A)は色判定しきい値TH1による判定結果である線画像データLC1を示す模式図、(B)は色判定しきい値TH2による判定結果である線画像データLC2を示す模式図、(C)は色判定しきい値TH3による判定結果である線画像データLC3を示す模式図、(D)は2次分離結果情報S3を示す模式図である。 (A)は本実施形態における面画データ生成部の構成例を示すブロック図であり、図11(B)はその動作を示す真理値表である。
符号の説明
1 色空間変換部
2 像域分離部
3 色判定しきい値
4 線画色判定部
5 面画データ生成部
6(6.1−6.n) 2値化部
7(7.1−7.n) 2値画像圧縮部
8 カラー画像圧縮部
21 線画色判定部
22 面画データ生成部

Claims (10)

  1. 画像を圧縮する方法において、
    a)少なくとも1つの所定色の色判定しきい値を用いて、画像データから前記所定色ごとに線画像領域を特定し、
    b)前記所定色ごとの線画像領域を所定しきい値と比較することで各々2値化し、2値化された線画像領域の画像データを画像劣化のない符号化方式で画像圧縮し、
    c)前記所定色ごとの線画像領域以外の領域を面画像圧縮する、
    ことを特徴とする画像圧縮方法。
  2. 前記a)は、前記画像データから第1線画領域を分離し、前記第1線画領域の画像データから、前記色判定しきい値を用いて前記所定色ごとの線画像領域を特定することを特徴とする請求項に記載の画像圧縮方法。
  3. 前記c)は、前記画像データから第1線画領域を分離する第1分離情報と、前記a)における前記所定色ごとの線画像領域を特定する第2分離情報とを用いて、前記所定色ごとの線画像領域以外の領域を面画像圧縮することを特徴とする請求項に記載の画像圧縮方法。
  4. 前記c)は、前記所定色ごとの線画像領域以外の領域であって、前記第1分離情報により前記第1線画領域であると判定された領域は、エッジ強調して面画像圧縮することを特徴とする請求項に記載の画像圧縮方法。
  5. 画像データを処理する画像処理装置において、
    少なくとも1つの所定色の色判定しきい値を用いて、画像データから前記所定色ごとに線画像領域を特定する分離手段と、
    前記所定色ごとの線画像領域の画像データを処理する第1画像処理手段と、
    前記所定色ごとの線画像領域以外の領域の画像データを処理する第2画像処理手段と、
    を有し、
    前記第1画像処理手段は、前記所定色ごとの線画像領域の画像データを所定しきい値と比較することで各々2値化する2値化手段と、前記2値化された画像データを画像劣化のない符号化方式で画像圧縮する2値画像圧縮手段と、を有する、
    ことを特徴とする画像処理装置。
  6. 前記分離手段は、
    前記画像データから第1線画領域を分離する第1分離手段と、
    前記第1線画領域の画像データから、前記色判定しきい値を用いて前記所定色ごとの線画像領域を特定する第2分離手段と、
    を有することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  7. 前記分離手段は、前記画像データから第1線画領域を分離する第1分離情報と前記所定色ごとの線画像領域を特定する第2分離情報とを生成し、
    前記第2画像処理手段は、前記第1分離情報と前記第2分離情報とを用いて、前記所定色ごとの線画像領域以外の領域の画像データを処理することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  8. 前記第2画像処理手段は、前記所定色ごとの線画像領域以外の領域であって、前記第1分離情報により前記第1線画領域であると判定された領域に対して、エッジ強調するエッジ強調手段を有することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  9. 前記第2画像処理手段は、前記所定色ごとの線画像領域以外の領域の画像データを面画圧縮処理することを特徴とする請求項5−9のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  10. 画像データを処理する画像処理装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
    少なくとも1つの所定色の色判定しきい値を用いて、画像データから前記所定色ごとに線画像領域を特定する分離手段と、
    前記所定色ごとの線画像領域の画像データを処理する第1画像処理手段と、
    前記所定色ごとの線画像領域以外の領域の画像データを処理する第2画像処理手段と、
    を有し、
    前記第1画像処理手段は、前記所定色ごとの線画像領域の画像データを所定しきい値と比較することで各々2値化する2値化手段と、前記2値化された画像データを画像劣化のない符号化方式で画像圧縮する2値画像圧縮手段と、を有する画像処理装置として機能させるためのプログラム
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