JP4382725B2 - 食品の加熱装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば生卵等の被加熱食品を、搬送コンベアにより搬送しながら加熱する食品の加熱装置に関する。
従来、飲食店等において大量に消費される加熱食品(特に半熟卵又は固形卵)を製造するには、通常のボイル方式では製造効率が悪いため、コンベア及びヒータを備える加熱装置が本出願人により案出され、これにより多数の生卵を加熱している。
この加熱装置の支持台には、複数の搬送ローラが搬送方向に並べられ、それぞれの搬送ローラの左右端部が無端状のチェーンによって連結され循環駆動可能に設けられている。支持台の中間位置には、搬送ローラよりも上方位置に複数のセラミックスヒータを備えた筐体が設けられ、セラミックスヒータの上部に多数の送風ノズルを備えた送風箱、さらに上部に送風ファンが設けられており、搬送ローラに加熱前の生卵を複数載置され回動で移動させていくと、生卵は前後の搬送ローラ間で回転されながら筐体内に搬送され、この筐体を通過する間に複数のセラミックスヒータの放射熱と、送風ノズルより噴射され各セラミックスヒータ間で熱せられた空気とで生卵が加熱されるとともに、再度これら熱風が送風ファンによって筐体内部で循環されることで、筐体内に熱風が行き渡り生卵の全体を加熱処理でき、支持台の前方側に送り出されることで半熟卵又は固形卵となる(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−57598号公報(段落0035〜0039、図1および図2)
しかしながら、上記特許文献1に記載の加熱装置にあっては、筐体内の温度調整は主にセラミックスヒータの加熱温度調整によるものであったため、筐体内の温度が一時的に上昇した場合にセラミックスヒータによる加熱温度を下げても、筐体内の温度を急速に下げることは困難であった。
そこで本出願人は、筐体の上部に外部と連通する排気口を設け、筐体内の温度が一時的に上昇した際には、ダンパー制御による自然排気またはブロワーで排気するとともに、筐体における卵の出入口から外気を取り込むことで筐体内の温度を下げ、筐体内の温度を一定に保つように調整していた。しかし、排気による温度調整時においては、出入口から外気が筐体内に入り込むために、出入口付近の温度が他の部分に比べて著しく低下されるので、筐体内の加熱領域が狭まってしまい卵の加熱状態に斑が生じる虞があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、筐体内の温度調整を迅速に行えるとともに、温度調整時において筐体内の食品の加熱斑を生じさせることのない食品の加熱装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の食品の加熱装置は、被加熱食品を搬送可能な搬送コンベアと、該搬送コンベアにより形成される搬送経路上の所定箇所に前記搬送コンベアを覆うように配置されるとともに、前記搬送コンベアにより搬送される被加熱食品を加熱するヒータが内部に設けられた筐体と、を備える食品の加熱装置であって、
前記筐体の所定箇所に給気口が形成されるとともに、該給気口には送風機が接続され、該送風機により前記給気口を介して前記筐体の内部に外気を供給可能とされており、前記給気口から外気が供給されることにより、前記筐体に形成された前記被加熱食品の出入口から該筐体内の空気が排気されるように構成されていることを特徴とする食品の加熱装置。
この特徴によれば、ヒータによる加熱によって筐体内の温度が上昇した場合に、送風機によって給気口から筐体内に外気を供給することで、筐体内の温度を急速に低下させることができるため、筐体内の温度調整を効率よく行うことができるとともに、外気の供給により筐体内の空気を被加熱食品の出入口から排気されることで温度を低下させるようにしたことで、従来のように外気が出入口から筐体内に入り込むことで筐体内部における出入口付近の温度低下を生じさせることなく、筐体内全体に渡って温度を一定に保つことができるので、被加熱食品の加熱斑が生じにくくなる。
本発明の請求項2に記載の食品の加熱装置は、請求項1に記載の食品の加熱装置であって、前記ヒータは、前記筐体の内部における前記搬送経路の上方位置に配置されるとともに、前記給気口は、少なくとも前記ヒータよりも上方位置に形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、給気口から外気が供給されることで、筐体内上部に滞留している熱気が強制的に排気されるため、筐体内の温度を効果的に低下させることができる。
本発明の請求項3に記載の食品の加熱装置は、請求項1または2に記載の食品の加熱装置であって、前記筐体内における前記給気口または該給気口の近傍位置に、該給気口から供給された外気を筐体内部に分散して供給するための外気分散手段が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、給気口から供給された外気が外気分散手段により分散して筐体内に供給されるので、筐体内全体の温度を万遍なく低下させることができる。
本発明の請求項4に記載の食品の加熱装置は、請求項3に記載の食品の加熱装置であって、前記外気分散手段は、前記給気口の近傍位置に配置され、外気を前記出入口に向けて供給するルーバー板であることを特徴としている。
この特徴によれば、給気口から供給された外気が被加熱食品に直接噴きつけられることを防止できるばかりか、供給された外気が出入口に向けて誘導されることで、複数の給気口を設けることなく、筐体内における搬送経路の長手方向にわたって万遍なく温度を低下させることができるため、加熱斑が生じにくくなる。
本発明の請求項5に記載の食品の加熱装置は、請求項1乃至4のいずれかに記載の食品の加熱装置であって、前記筐体が前記搬送経路に沿って複数配置されるとともに、互いに隣り合う筐体の出入口同士が離間されていることを特徴としている。
この特徴によれば、単体の筐体内のみで加熱温度を変更して食品を加熱することなく、各筐体毎に異なる加熱温度を設定して食品を搬送するだけで、被加熱食品を搬送しながら段階的に加熱することができるばかりか、隣り合う筐体の出入口を互いに離間したことで、一方の筐体からの排気が他方の筐体内に入り込みにくくなるため、各筐体内で個別に外気の供給を行った場合でも、隣り合う筐体内の温度に支障をきたすことがない。
本発明の請求項6に記載の食品の加熱装置は、請求項5に記載の食品の加熱装置であって、前記複数の筐体は、互いに隣り合う筐体の出入口同士が対向しないように配置されていることを特徴としている。
この特徴によれば、一方の筐体からの排気が他方の筐体内により入り込みにくくなるため、各筐体内で個別に外気の供給を行った場合でも、隣り合う筐体内の温度に支障をきたすことがない。
本発明の実施例を以下に説明する。
図1は、本発明の実施例1における食品の加熱装置の全体像を示す側面図であり、図2は、図1のA−A線の加熱装置内部を示す断面図であり、図3は、環流筒を複数備えた送風箱を示す斜視図であり、図4は、図2のB−B線を示す断面図である。この加熱装置50は、特に多数の生卵等の食品を連続して加熱処理する際に使用されるものであり、本実施例では被加熱食品として生卵Eを例示して説明する。尚、以下の説明において、図1中における左側を加熱装置50の前側、右側を加熱装置50の後側として説明する。
図1に示されるように、加熱装置50は、生卵Eを搬送可能な搬送コンベア49と、該搬送コンベア49により形成される搬送経路上の所定箇所に、該搬送コンベア49の上方を覆うように配置される複数(本実施例では3つ)の矩形箱状の筐体1と、から主に構成されている。搬送コンベア49は、床面上に載置される支持台7の長手方向(図1中左右方向)に沿って回動自在設けられており、本実施例においては、支持台7の上面に2本の搬送経路が形成されるように、支持台7には2本の搬送コンベア49が左右方向に並設されている(図2参照)。
搬送コンベア49は、支持台7の前後部の上下位置に左右方向に向けて枢着されたスプロケット8,8に巻回されており、支持台7の後端部に設けられた制御装置40の制御信号に基づいて、支持台7の前端部に設けられたモータ9で駆動スプロケット10が制御されるとともに、駆動チェーン11が回動されることで、搬送コンベア49に動力が与えられ矢印方向に向けて無端回送されるようになっている。
各筐体1の上面板1eには、後述する筐体1内の送風ファンを回動するモータ25と、上面板1eの前後方向の中央位置に貫通して取り付けられた左右方向を向く連結ユニット41と、この連結ユニット41の上部における左右方向の中央位置にダクトを介して筐体1内に外気を送り込むブロワー型の送風機48と、が設けられている。尚、筐体1の左側の側板1aは、開放自在に構成されており、該側板1aの外面に設けられた取手39を利用して解放することで、筺体1内部のメンテナンス等を容易に行なうことができるようになっている。
また、筺体1の後面板1dの下部には、搬送コンベア49により搬送されてきた生卵Eを筐体1内に進入可能とするための入口6’(図6参照)が形成されているとともに、筺体1の前面板1cには、筐体1内を通過する生卵Eを筐体1外部に退出可能とするための出口(図6参照)が形成されている。
つまり、各筐体1は、2本の搬送コンベア49により形成された2本の搬送経路の所定箇所を覆うように設置されており、搬送コンベア49により搬送される被加熱食品である生卵Eは、各筐体1の入口6’から内部に進入し、内部を通過する際に所定温度にて加熱され、出口6から外部に退出するようになっている。
本実施例において、各筐体1内部の加熱温度は、後側の筐体が70度、中央の筐体85度、前側の筐体60度に設定されており、各筐体1内に設置された図示しない温度検知センサで常に各筐体1内の温度が検知されている。尚、各筐体1の加熱温度の設定は変更可能になっており、加熱装置50で加熱する食品の特性や大きさ等により適宜好適な加熱温度に設定できるようになっている。
例えば筐体1内の温度が上記設定温度を超えた場合には、後述において説明する温度調整制御によって各筐体1毎に適宜、温度調整が行われるようになっている。尚、本実施例では、各筐体1における送風機48、モータ25、後述するヒータの駆動制御は、1つの制御装置40によって管理されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、各筐体1毎に個別に制御装置を設け、個々に独立制御可能に構成しても良い。
搬送コンベア49は、前述したように搬送方向に対し並列に2列設けられ、多くの生卵Eの加熱処理が行なわれるようになっている。筺体1の左右の側板1aの中間部間に横架された支持板1b、及び支持台7の底板2の上面には、対向面にL字状のガイドレール3を有する左右1対のブラケット4、4が前後方向を向いて固着されており、各ガイドレール3上には、無端状の左右1対のチェーン5、5が前後方向に摺動可能として載置されている。
左右のチェーン5の対向面間には、外周面に食品の保持部である複数の環状溝12を有する多数の搬送ローラ13の両端が回転自在に枢支されており、このチェーン5と多数の搬送ローラ13とによりローラ式の搬送コンベヤが形成されている。
また、左右の搬送コンベア49それぞれにおける搬送ローラ13の下方には、前後方向を向く2本の支持レール14が配置されているとともに、これら支持レール14の上面にはゴム等の摩擦材15が固着され、この摩擦材15の上面に各搬送ローラ13の中央部下面の2箇所を当接させることにより、各搬送ローラ13は軸線回りに回転しながら前方に移動し、それらに載置された生卵Eも回転するようになっている。
次に、筐体1の内部構造を、図2に基づいて説明すると、支持板1bの上方において、筺体1の前面板1c及び後面板1dそれぞれの内面の左右両端に取り付けられた上下方向を向く取付杆16の中間部には、前後一対の水平支持杆17、17の左右端が長孔18を介して高さ調節可能に取り付けられており、これら前後一対の水平支持杆17、17には、搬送方向を向く管状のセラミックスヒータ(以下ヒータ20と略称する)が、左右方向に向けて所定間隔おきに並設されている。尚、本実施例では、各ヒータ20は、搬送ローラ13における互いに隣接する環状溝12間の鉛直上方に配置されており、ヒータ熱が左右の生卵Eに効率的に伝わるようになっている。
各ヒータ20の上方には、図2〜図4に示されるように、直方体状の扁平な送風箱22が、棒状の吊支杆31を介して上面板1eに吊支されている。送風箱22の底板22aの下面には、送風箱22内に連通する多数の送風ノズル23が、隣接するヒータ20間の隙間及び各搬送ローラ13の環状溝12の中心の移動軌跡と対向するようにして、前後方向に一定の間隔を設けて取り付けられている。
上面板1eに取り付けられた箱状の連結ユニット41の上板中央位置には、筐体1の内部に外気が供給される給気口1fが形成されており、該給気口1fには送風機48が接続されている。連結ユニット41の底板47には、給気口1fから供給された外気を拡散して筐体1の内部に流出させる外気分散手段の一例である複数の通気孔47aが形成されている。また、連結ユニット41の内部における給気口1fの下方位置には、給気口1fから供給された外気を分散させる外気分散手段の一例である円形の第1ルーバー板46が設けられている。
さらに、底板47の下方位置には、略底板47とほぼ同形をなす、外気分散手段の一例である第2ルーバー板28が、棒状の複数本の吊支杆28aをもって底板47の下面に吊支されている。つまり第2ルーバー板28は、図2に示されるように、左右2列の搬送コンベア49の上方を横切るように配置されている。
次いで、送風箱22について、図2及び図3に基づいて説明すると、送風箱22の上面板22bの中央には、円形の送風口24が開口され、この送風口24内には、筺体1の上面板1eの中央部上面に取り付けたモータ25から筺体1内に垂下する回転軸25aに取り付けられた送風ファン26の下端部が若干収容されている。
モータ25により送風ファン26が回転すると、筺体1内の空気は送風箱22の上面より内部に圧送され、送風箱22内においてほぼ一定圧とされた圧縮空気は、各送風ノズル23より均一な圧力で噴出するようになる。送風箱22における送風口24の周囲には、図2及び図3に示すような円筒形の複数の環流筒29が、上下に貫通するようにして嵌合され、送風箱22の下方の空気が環流筒29を通って上下に循環し、再度送風ファン26により送風されるようになっている。
次に、加熱装置50を用いて生卵Eを加熱する際の作用を説明する。まず、各ヒータ20に通電するとともに、モータ25を作動して送風ファン26を回転させて、各筐体1内の温度を、予め定められた設定温度まで上昇させておく。そして、図1及び図2に示されるように、加熱装置50の後部側の支持台7の上部において各搬送ローラ13間の環状溝12に生卵Eを載置したのち、チェーン5を緩速で無端回走させる。
搬送コンベア49の駆動により生卵Eが回転しながら搬送され、筐体1に到達すると、筐体1の後面板1dに形成された入口6’を介して筐体1の内部に進入する。そして、図4に示されるように、筺体1内を通過する間に、各ヒータ20よりの放射熱と、送風箱22の多数の送風ノズル23より噴射される熱気とにより、生卵Eが所定時間加熱され、前面板1cに形成された出口6を介して退出した後、さらに前方の筐体1内に進入する。最終的には、加熱温度がそれぞれ異なる3つの筐体1の内部を通過することで、生卵Eが半熟卵又は固形卵となって、前方の支持台7側に送り出されることになる。
各ヒータ20は、生卵Eの搬送方向を向いており、かつ送風ノズル23は生卵Eの搬送軌跡上に位置して、各生卵Eに直接熱風が噴きつけられ、さらに、全ての送風ノズル23より噴射される風圧は、送風箱22内においてほぼ一定圧とされているため、全ての位置の生卵Eの加熱温度はほぼ一定となり、一様な硬さの半熟卵又は固形卵が得られる。また、ヒータ20により加熱され、上向に流動する高温の空気は、環流筒29に流入して筺体1の上部に向かい、送風ファン26により再度送風箱22内に送り込まれて循環されるので、熱損失が少なく加熱効率が向上する。
このようにして筐体1内の空気が加熱され、さらに加熱された空気が送風箱22で循環されることで、時間の経過とともに効率よく、筐体1内全体が均一な温度に保持される。ここで、筐体1内の温度が前記設定温度以上の上限温度となったことが筐体1内に設けられた温度検知センサ(図示略)により検知されると、以下のような温度調整制御が実施される。
本実施例においては、図4に示されるように、いずれかの筐体1内の温度が、前記設定温度以上の上限温度に達した場合、送風機48が駆動し、連結ユニット41に向けて外気、つまり冷気が筐体1内に送りこまれ、筐体1内の温度を急速に冷却する冷却制御が実施される。
送風機48により送り出された外気は、連結ユニット41の上面に形成された給気口1fを介して連結ユニット41内、つまり筐体1内に供給される。給気口1fからの外気は、第1ルーバー板46に当接されることによって連結ユニット41内の全体に渡って多方向に分散され、底板47に形成された複数の通気孔47aから均等に、この底板47の直下の第2ルーバー板28に向けて拡散して噴き出される。このように給気口1fの下方に第1ルーバー板46が配置されることで、給気口1fの直下に位置する通気口47aから外気が部分的に偏った状態で噴き出されることが防止されているとともに、底板47に複数の通気孔47aを形成することで、中央の給気口1fから供給された外気を、左右に並設された搬送コンベア49の幅方向に向けて外気が均等に噴き出されるようになっている。
さらに、複数の通気孔47aから下方に向けて噴き出された外気は、第2ルーバー板28に当たって、前後の送風箱22,22の上方、つまり搬送経路の長手方向に向けてそれぞれ分散して送り出される。これにより、複数の通気孔47aから下方に向けて噴き出された外気が、その下方の搬送経路上に、部分的に偏った状態で噴き出されることが防止され、しかも第2ルーバー板28に当たって分散した外気は、搬送経路方向に誘導されるため、搬送経路の長手方向に向けて延びる筐体1内の全体を、部分的に加熱されることがないように、万遍なく均一に加熱することができる。
また、筐体1内の加熱された空気は上昇することから、給気口1fを筐体1の上部、詳しくは、被加熱食品を加熱するためのヒータ20の配置位置よりも上方位置に形成したことにより、筐体1の上部に滞留する熱気を、給気口1fからの外気により強制的に排気させて冷却できるため、筐体1内の温度を効率よく低下(冷却)させることができる。このように、筐体1内に外気が取り込まれると、筐体1内の空気の一部は、前面板1cおよび後面板1dの下方位置に形成された出口6及び入口6’から押し出されて外部に排気されていく。
詳しくは、前述のように筐体1の上部から外気が供給されたときに、筐体1内の空気が被加熱食品である生卵Eが筐体1内に進入するための入口6’及び筐体1内から退出する出口6から排気されることで、従来のように、筐体1内の空気を吸引して排気することで冷却するときのように、外気が出口6及び入口6’から筐体1内に入り込み、筐体1内における出口6及び入口6’付近の温度が部分的に低下して、筐体1内を通過する際における生卵Eの加熱距離が短くなり、加熱斑が生じることが防止される。
また、外気の供給により筐体1内の温度を低下(冷却)させる際においても、筐体1内全体に渡って温度を一定に保つことができるため、被加熱食品である生卵Eを、加熱斑を生じさせることなく加熱することができるので、加熱食品を安定的に多数製造できる。
また、筐体1内の空気を排出するための排気口を、筐体1に予め形成された食品の出口6及び入口6’とすることで、例えば筐体1の側板1a等に、出口6及び入口6’とは別個に排気口を形成する必要がないため、製造コストを低減できる。また、このように出口6及び入口6’とは別個に排気口を形成することにより、筐体1の開口部が多くなり、通常の加熱時における筐体1内の温度低下や、温度調整効率が悪くなるといったことがない。
さらに、搬送経路方向に延びる筐体1の前後(搬送)方向の略中央位置に形成された給気口1fから供給された外気は、出口6または入口6’に向けて流動する、つまり搬送経路に沿って流動することになるので、筐体1内の温度、特には搬送経路上において部分的な偏りを生じさせることなく、搬送経路の長手方向にわたって万遍なく均一に冷却できる。
また、外気が吹き出される給気口1fの近傍には、第1、第2ルーバー板46,28が設けられたことにより、送風機48からの外気が各ルーバー板46,28に当接し、筐体1内に外気を分散して供給できるので、筐体1に給気口1fを複数形成することなく、1つの給気口1fから外気を万遍なく筐体1内に供給することができる。
さらに、底板47には複数の通気孔47aを形成したことにより、通気孔47aを介して外気が筐体1内に放散して噴き出されるので、既存の空気との混合が円滑に行なわれ易くなるばかりか、部分的に集中して噴き出されることが防止されるので、加熱斑が生じにくくなる。
以上説明してきたように、本発明の実施例としての加熱装置50にあっては、ヒータ20による加熱によって筐体1内の温度が上昇した場合に、送風機48によって給気口1fから筐体1内に外気を供給することで、筐体1f内の温度を急速に低下させることができるため、筐体1内の温度調整を効率よく行うことができるとともに、外気の供給により筐体1内の空気が生卵Eの出口6及び入口6’から排気されることで、従来のように外気が出入口から筐体1内に入り込むことで筐体1内における出入口付近の温度低下を生じさせることなく、筐体1内全体に渡って温度を一定に保つことができるので、被加熱食品の加熱斑が生じにくくなる。
尚、図1に示されているように、これら各筐体1においては、それぞれ前述したような温度調整制御に基づいて同様の温度調整が行なわれるようになっているため、例えばいずれかの筐体1において外気の供給が行われて温度調整が実施されたときに、その筐体1の出口6及び入口6’から空気が排気されることになるが、当該筐体1と隣り合う筐体1の出口6または入口6’との間が、それぞれ所定距離離間するように筐体1が配置されているので、一方の筐体1の出口6または入口6’から排気された空気が、他方の筐体1の出口6または入口6’から進入しにくくなっているため、他方の筐体1内の温度に影響を与えることが防止され、食品の加熱斑を生じさせることが防止される。
したがって、単体の筐体1内のみで加熱温度を変更して食品を加熱することなく、各筐体1毎に異なる加熱温度(本実施例では70度・85度・60度)を設定して被加熱食品である生卵Eを搬送するだけで、生卵Eを搬送しながら段階的に加熱することができるばかりか、隣り合う筐体1の出口6または入口6’を互いに離間したことで、一方の筐体1からの排気が他方の筐体1内に入り込みにくくなるため、各筐体1内で個別に外気の供給を行った場合でも、隣り合う筐体1内の温度に支障をきたすことがない。
次に、本発明の実施例2としての加熱装置50’について、図5に基づいて説明する。図5は、加熱装置50’の概略側面図である。尚、以下の実施例2において前述の実施例1と同様の構造部分に関しては、同一の符号を付すことにより詳細な説明は省略することにする。
図5に示されるように、加熱装置50’は複数の筐体1を備えるとともに、互いに隣り合う筐体1,1同士は、生卵Eの搬送経路に沿って所定距離離間されているとともに、両筐体1,1の高さ位置を上下方向にずらして配置され、互いに隣り合う出口6及び入口6’同士が対向しないように設置されており、これにより、一方の筐体1の出口6及び入口6’から排気された空気が、他方の筐体1内に入り込むことが防止されている。つまり、一方の筐体1の出口6または入口6’からの排気が隣り合う他方の筐体1内に進入しにくくなるので、互いの筐体1内の温度に影響を与えることなく、各筐体1毎に個別に安定した温度調整を行うことができる。
尚、本実施例2においては、筐体1の高さ位置を互いに上下させることで、互いの筐体1の出口6及び入口6’が対向しないように配置しているが、特に図示はしないが、例えば出口6及び入口6’を対向しない程度に、搬送経路に対して左右方向に平行にずらして配置することでも、同様の作用・効果が得られる。また、この場合、搬送経路に傾斜が生じないため、被加熱食品の搬送に支障をきたすことがない。
次に、本発明の実施例3としての加熱装置50’’を図6に基づいて説明する。図6は、加熱装置の概略平面図である。尚、以下の実施例3において前述の実施例1と同様の構造部分に関しては、同一の符号を付すことにより詳細な説明は省略することにする。
図6に示されるように、加熱装置50’’では搬送コンベア49’’の搬送経路を湾曲させ、この湾曲部の両部に搬送経路に沿って筐体1,1を設置したことで、互いに隣り合う筐体1,1の出口6及び入口6’間に角度が生じて、それぞれの出口6及び入口6’からの排気方向(図中矢示方向)が異なり、これにより、一方の筐体1の出口6及び入口6’から排気された空気が、他方の筐体1内に入り込むことが防止されている。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれ、例えば上記実施例では、筐体1の上部の給気口1fから外気を取り込むことで、筐体1の上部に滞留する熱気を下降させて冷却できることから好ましいが、本発明にあっては、給気口1fの形成箇所は筐体1の上面に限定されるものではなく、筐体の側面等に形成してもよい。
また、前記実施例では、互いに隣り合う筐体1,1の出口6及び入口6’同士が所定距離離間するように、さらに実施例2,3では対向しないように筐体1が配置されていたが、例えば互いに隣り合う筐体1,1の出口6と入口6’との間に、被加熱食品が通過する通過口が下部に形成された遮風板を搬送経路に横切るように立設し、これにより互いの出口6や入口6’からの排気が他方の筐体1内に進入することを防止するようにしてもよい。
また、前記実施例では、筐体1の上面板1eの一部に連結ユニット41を着脱自在に設け、この連結ユニット41を介して送風機48を接続していたが、本発明はこれに限定されるものではなく、連結ユニット41を設けずに、上面板1eに開口を形成し送風機を直に接続しても良いことは言うまでもない。
また、前記実施例では、ブロワー式の送風機48を用いることで、筐体内に取り込む外気の量を細かく制御可能な事から好ましいが、本発明はこれに限定されるものではなく、給気口1fに直に送風フィンを設けることで外気を筐体内に送風するようにしても良い。
なお、本発明の連続加熱装置は、上記生卵E以外の食品の加熱にも適用しうることは勿論である。
本発明の実施例1における食品の加熱装置の全体像を示す側面図である。 図1のA−A線の加熱装置内部を示す断面図である。 環流筒を複数備えた送風箱を示す斜視図である。 図2のB−B線を示す断面図である。 本発明の実施例2における加熱装置の概略側面図である。 本発明の実施例3における加熱装置の概略平面図である。
符号の説明
1 筺体
1a 側板
1b 支持板
1c 前面板
1d 後面板
1e 上面板
1f 給気口
2 底板
3 ガイドレール
4 ブラケット
5 チェーン
6 出口(出入口)
6’ 入口(出入口)
7 支持台
8 スプロケット
9 モータ
10 駆動スプロケット
11 駆動チェーン
12 環状溝
13 搬送ローラ
14 支持レール
15 摩擦材
16 取付杆
17 水平支持杆
18 長孔
20 ヒータ
22 送風箱
22a 底板
22b 上面板
23 送風ノズル
24 送風口
25 モータ
25a 回転軸
26 送風ファン
28 第2ルーバー板(外気分散手段、ルーバー板)
28a 吊支杆
29 環流筒
31 吊支杆
39 取手
40 制御装置
41 連結ユニット
46 第1ルーバー板(外気分散手段)
47 底板
47a 通気孔(外気分散手段)
48 送風機
49 搬送コンベア(第1実施例)
49’,49’’ 搬送コンベア(第2・第3実施例)
50 加熱装置(第1実施例)
50’,50’’ 加熱装置(第2・第3実施例)
E 生卵(食品)

Claims (6)

  1. 被加熱食品を搬送可能な搬送コンベアと、該搬送コンベアにより形成される搬送経路上の所定箇所に前記搬送コンベアを覆うように配置されるとともに、前記搬送コンベアにより搬送される被加熱食品を加熱するヒータが内部に設けられた筐体と、を備える食品の加熱装置であって、
    前記筐体の所定箇所に給気口が形成されるとともに、該給気口には送風機が接続され、該送風機により前記給気口を介して前記筐体の内部に外気を供給可能とされており、前記給気口から外気が供給されることにより、前記筐体に形成された前記被加熱食品の出入口から該筐体内の空気が排気されるように構成されていることを特徴とする食品の加熱装置。
  2. 前記ヒータは、前記筐体の内部における前記搬送経路の上方位置に配置されるとともに、前記給気口は、少なくとも前記ヒータよりも上方位置に形成されている請求項1に記載の食品の加熱装置。
  3. 前記筐体内における前記給気口または該給気口の近傍位置に、該給気口から供給された外気を筐体内部に分散して供給するための外気分散手段が設けられている請求項1または2に記載の食品の加熱装置。
  4. 前記外気分散手段は、前記給気口の近傍位置に配置され、外気を前記出入口に向けて供給するルーバー板である請求項3に記載の食品の加熱装置。
  5. 前記筐体が前記搬送経路に沿って複数配置されるとともに、互いに隣り合う筐体の出入口同士が離間されている請求項1乃至4のいずれかに記載の食品の加熱装置。
  6. 前記複数の筐体は、互いに隣り合う筐体の出入口同士が対向しないように配置されている請求項5に記載の食品の加熱装置。
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