JP4382230B2 - Mpeg2符号化技術を用いた映像蓄積、再生システムにおける伝送装置及び方法 - Google Patents
Mpeg2符号化技術を用いた映像蓄積、再生システムにおける伝送装置及び方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、送信装置から受信装置へ信号を伝送する装置に関し、特に、映像蓄積、再生システムにおける伝送装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
送信装置から送信されるMPEG(Moving Picture Experts Group)2のTSパケット(Transport Stream;トランスポートストリーム;MPEG2-TSともいう;複数のプログラムを1本のストリームで伝送されテレビ放送等に対応可)等のデータを蓄積し、再生する場合、受信装置で飽和する(バッファがオーバフローする)までデータを送信し続け、飽和した際には、受信装置側にて、データを廃棄するか、受信装置で送信装置側に送信制御信号を出し、送信データを抑止するような制御が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、従来の伝送制御方式では、受信装置側で受信データが飽和した場合、該データを廃棄するか、送信装置側に送信制御信号を出し、送信データを抑止するような制御が行われており、このため、MPEG2のTSパケット等のデータの受信と、送信を同一タイミングで行うことはできない。
【0004】
なお、例えば特開平4−329044号公報には、外部からのパケットをパケット蓄積メモリに記憶する際に、絶対時刻または相対時刻によりパケット毎に、その受信時刻を示すタイムスタンプを付加しておき、パケットを送信するとき、パケット蓄積メモリに格納されているタイムスタンプ付きのパケットとタイムスタンプに分離し、タイムスタンプをタイムカウンタの出力と時間比較回路で比較し、タイムスタンプに従ってパケットを送信するパケット発生回路の構成が開示されている。
【0005】
したがって本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、蓄積したTSパケットを、受信したタイミングと同一タイミングで受信装置に送出できる伝送装置及び方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成する本発明は、所定の周期でカウンタ値を一巡させる装置内の第1のカウンタと、送信装置から受信したパケットに前記第1のカウンタのカウンタ値を付加するカウンタ付加器と、を備え、カウンタ値が付加されたパケットを蓄積媒体に蓄積し、前記蓄積媒体からカウンタ値が付加されたパケットを読み出しカウンタ値を分離したパケットを一旦バッファに格納し、所定の周期でカウンタ値を一巡させる装置内の第2のカウンタと、前記第2のカウンタのカウンタ値が前記分離されたカウンタ値とを比較する比較器とを備え、前記比較器で二つのカウンタ値が一致した場合、前記バッファからパケットを受信装置に送信する。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について説明する。本発明の伝送装置は、その好ましい一実施の形態において、MPEG2符号化技術を用いた映像蓄積、再生システムにおける伝送装置において、TSパケットにカウンタ値を付加することにより、再生の際に、蓄積したタイミングと同じタイミングで受信装置に送信するようにしたものである。また、デジタル記憶メディア(Digital Storage Media;「DSM」ともいう)から蓄積したTSパケットを読み出す際に、読み出しエラーとなった場合でも、同一タイミングにて伝送可能としている。
【0008】
より詳細には、本発明の伝送装置は、その好ましい一実施の形態において、図1を参照すると、MPEG2TSパケット送信器(1)から入力されたTSパケットは、カウンタ付加器(3)において、第1のカウンタ(2)で生成されたカウンタ値が付加される。カウンタ値が付加されたTSパケットは、DSM(Digital Storage Media)(6)に蓄積される。
【0009】
再生時には、カウンタ分離器(8)により、TSパケットとカウンタ値に分離され、TSパケットはバッファ(11)に、カウンタ値はカウンタ演算器(7)に送られる。
【0010】
カウンタ演算器(7)では、エラー検出器(4)がDSM(6)からの読み出しの際エラーが無ければ、そのままカウンタ値を、比較器(10)に送る。
【0011】
比較器(10)では送られてきたカウンタ値と、第2のカウンタ(9)の値を比較し、等しい場合に、バッファ(11)に蓄積保持されているTSパケットを、MPEG2TSパケット受信器(12)に送る。このようにして、蓄積時に付加したカウント値のタイミングでTSパケットが送信されことになる。
【0012】
受信時刻のタイムスタンプを付加してパケット蓄積メモリに蓄積し、パケット送信時にタイムスタンプに従って送信するという特開平4−329044号公報では、読み出しエラーとなると、到着時のタイミングとは異なるタイミングでパケットが送信されてしまうことになるが、本発明においては、所定の周期で一巡するカウンタを備え、蓄積したパケットを読み出す際にエラーが生じた場合でも、タイミングを維持することができ、エラーからの復帰時に、タイミングのずれを最小に維持できる。
【0013】
【実施例】
上記した本発明の実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照して以下に説明する。
【0014】
図1は、本発明の一実施例の構成を示す図である。図1を参照すると、本発明による伝送装置は、デジタル放送やIEEE1394(リアルタイム伝送機能を備えたシリアルインタフェース)等のMPEG2TSパケット送信器1より送信されたTSパケットに対してカウンタ値を付加するカウンタ付加器3と、カウンタ値を生成するカウンタ2と、カウンタ値が付加されたTSパケットを磁気ディスク、光ディスク等のDSM6(Digital Storage Media;ディジタル蓄積媒体)への書き込み及び読み出しを制御するDSM I/F(インタフェース)5と、DSM6よりDSM I/F5を介して読み出されたカウンタ値付きTSパケットを入力し、カウンタ値とTSパケットとに分離するカウンタ分離器8と、カウンタ分離器8で分離されたTSパケットを一時的に保存するバッファ11と、DSM6よりパケットを読み出した際のエラー検出を行うエラー検出器4と、カウンタ分離器8で分離されたカウンタ値を入力し、エラー検出器4で検出されたエラー情報によりカウンタ値の演算を行うカウンタ演算器7と、送出用カウンタ値を生成するカウンタ9と、カウンタ演算器7から出力されたカウンタ値とカウンタ9から送られたカウンタ値とを比較する比較器10と、を備えて構成されており、バッファ11から、MPEG2デコーダ、IEEE1394等のMPEG2TSパケット受信器12にTSパケットを送信する。
【0015】
本発明の一実施例の伝送装置の動作について説明する。図1を参照すると、デジタル放送やIEEE1394等のMPEG2TSパケット送信器1より送られてきたTSパケットに、カウンタ付加器3において、カウンタ2で生成されたカウンタ値を付加する。カウンタ2で生成されるカウンタ値は、TSパケットの時刻基準情報PCR(Program Clock Reference;プログラム時刻基準参照値)とは無関係の独立したタイミングで生成される。カウンタ2は、0からカウントアップ動作し例えば数秒程度でカウント上限値に達したのち0にリセットされて再び0からのカウントアップ動作を自動スタートする構成とされており、一周の間に入力されたTSパケットには、異なるカウンタ値を付けることが出来る程度の分解能を有している。カウンタ9もカウントするタイミングは、カウンタ2と同一である。
【0016】
カウンタ付加器3によりカウンタ値が付加されたTSパケットは、DSM I/F5により、磁気ディスクや光ディスク等のDSM6に蓄積される。
【0017】
DSM6に蓄積されている、カウンタ値が付加されたTSパケットはDSM I/F5を介して読み出される。
【0018】
カウンタ値が付加されたTSパケットの読み出しの際に、エラー検出器4で、エラーの有無を検出する。読み出しが正常な場合には、読み出されたカウンタ値が付加されたTSパケットは、カウンタ分離器8に送られ、カウンタ値とTSパケットに分離される。
【0019】
分離されたカウンタ値は、カウンタ演算器7に、TSパケットはバッファ11にそれぞれ送られる。
【0020】
カウンタ演算器7では、読み出しの最初であれば、カウンタ値を初期値としてカウンタ9を設定する。それ以外(読み出しの最初以外)の場合には、比較器10に、カウンタ値を送る。また、前回のカウンタ値との差分と、前回のカウンタ値を一時保存しておく。
【0021】
比較器10では、カウンタ演算器7と、カウンタ9より送られてくるカウンタ値とを比較し、同一の値である場合には、バッファ11にTSパケット送出許可信号を送る。
【0022】
送出許可信号を得た、バッファ11は、IRD(IrDA)やIEEE1394等のMPEG2TSパケット受信器12にTSパケットを送出する。
【0023】
一方、DSM6からの読み出しがエラーの場合、エラーを検出したエラー検出器4は、カウンタ演算器7に対して、エラー信号を送る。
【0024】
DSM6が読み出しエラーの場合でも、データを送出するタイプの場合には、正常時と同じ動作を行う。ただし、カウンタ値がエラーにより壊れている場合は、カウンタ演算器7に保存されている前回のカウンタ値に、差分を加算し、新たなカウンタ値を生成して、比較器10に送る。これ以降の動作は、正常時と同様である。
【0025】
DSM6において、読み出しエラー時に、データを送出しないタイプの場合は、エラーを検出したエラー検出器4は、カウンタ演算器7とカウンタ分離器8とにエラー信号を送る。エラー信号を受けたカウンタ分離器8は、カウンタ演算器7に対しては、ダミーカウント値を、バッファに対しては、Null(ヌル)パケットを送出する。
【0026】
カウンタ演算器7では、保存されている前回のカウンタ値に差分を加算し、新たなカウンタ値を生成し、比較器10に送る。
【0027】
比較器10は、カウンタ演算器7と、カウンタ9からのカウント値を比較し、同一ならば、バッファ11のNullパケットを、MPEG2TSパケット受信器12に送出する。エラー時でも、カウンタ値によりデータが送出されるため、正常読み出しに復帰した際に、本来の再生タイミングとの時間のずれが無くなる。もしくは最小に保つことができる。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、送信装置から受信したパケットに対して、所定の周期でカウンタ値を一巡させる第1のカウンタのカウンタ値を付加して蓄積媒体に蓄積し、前記蓄積媒体からカウンタ値が付加されたパケットを読み出してカウンタ値とパケットを分離し、所定の周期でカウンタ値を一巡させる第2のカウンタのカウンタ値が前記分離されたカウンタ値とを比較器で比較し、一致した場合、カウンタ値が分離されたパケットを一旦保持するバッファからパケットを受信装置に送信する構成としたことににより、下記記載の効果を奏する。
【0029】
本発明の第1の効果は、TSパケットを蓄積した際に、蓄積したタイミングと同一のタイミングで送出できる、ということである。
【0030】
本発明の第2の効果は、TSパケットの受信、送信のタイミングは、伝送装置で独立して行う為、MPEG2TSパケット送信器、受信器共に、依存しない、ということである。
【0031】
本発明の第3の効果は、蓄積したTSパケットを読み出す際にエラーが生じた場合でも、タイミングを維持することができ、エラーからの復帰時に、タイミングのずれを最小に維持できる、ということである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 MPEG2TSパケット送信器
2 カウンタ
3 カウンタ付加器
4 エラー検出器
5 DSM IF
6 DSM
7 カウンタ演算器
8 カウンタ分離器
9 カウンタ
10 比較器
11 バッファ
12 MPEG2TSパケット受信器
Claims (11)
- 送信装置から受信したパケットに対して、所定の周期でカウンタ値を一巡させる第1のカウンタのカウンタ値を付加する手段と、
前記カウンタ値が付加されたパケットを蓄積する蓄積媒体と、
前記蓄積媒体からカウンタ値が付加されたパケットを読み出してカウンタ値とパケットを分離する手段と、
所定の周期でカウンタ値を一巡させる第2のカウンタのカウンタ値と、前記分離されたカウンタ値とを比較し、これらが互いに一致した場合、カウンタ値が分離されたパケットを一旦保持するバッファからパケットを受信装置に送信するように制御する比較手段と、
前記蓄積媒体の読み出しエラーを検出する手段と、
前記蓄積媒体からカウンタ値が付加されたパケットの読み出し時、
読み出しエラーがなかった場合には、前記パケットから分離されたカウンタ値を前記比較手段に送るとともに、前記比較手段に今回送った前記カウンタ値と読み出しエラーがなかったときの前回のカウンタ値との差分、及び、前記比較手段に今回送った前記カウンタ値とを一時保存しておき、
カウンタ値が壊れた読み出しエラーの場合、読み出しエラーがなかったときの前回のカウンタ値に、前記読み出しエラーがなかったときの前記前回のカウンタ値とその前のカウンタ値との差分を加算して新たなカウンタ値を生成し、前記比較手段に供給するカウンタ演算手段と、
を備え、
前記比較手段において、前記第2のカウンタのカウンタ値が、前記カウンタ演算手段から供給された前記カウンタ値と一致した場合、前記バッファからパケットを受信装置に送信する、ことを特徴とする伝送装置。 - 前記蓄積媒体からカウンタ値が付加されたパケットを最初に読み出す場合に、前記第2のカウンタを初期値に設定する、ことを特徴とする請求項1記載の伝送装置。
- 所定の周期でカウンタ値を一巡させる第1のカウンタと、
パケット送信器より送信されたパケットに、前記第1のカウンタのカウンタ値を付加するカウンタ付加器と、
カウンタ値を付加されたパケットを蓄積する蓄積媒体と、
前記カウンタ値を付加されたパケットの前記蓄積媒体への書き込み及び読み出しの制御を行うインタフェース回路と、
前記蓄積媒体より前記インタフェース回路を介して読み出された、カウンタ値が付加されたパケットを、カウンタ値とパケットとに分離するカウンタ分離器と、
前記カウンタ分離器で分離されたパケットを一時的に保存するバッファと、
前記蓄積媒体よりパケットを読み出した際のエラー検出を行うエラー検出器と、
前記カウンタ分離器で分離されたカウンタ値を入力し、前記エラー検出器でエラーが検出されない場合には、前記分離されたカウンタ値を比較器に送るとともに、前記比較器に今回送った前記カウンタ値とエラーがなかったときの前回のカウンタ値との差分と、前記比較器に今回送ったカウンタ値とを一時保存しておき、
前記エラー検出器でエラーが検出された場合、エラーがなかったときの前回のカウンタ値に、エラーがなかったときの前回のカウンタ値とその前のカウンタ値との差分を加算して新たなカウンタ値を生成し、前記比較器に供給するカウンタ演算器と、
所定の周期でカウンタ値を一巡させ送出用カウンタ値を生成する第2カウンタと、
前記カウンタ演算器から出力されたカウンタ値と、前記第2カウンタからのカウンタ値とを比較する前記比較器と、
を備え、
前記比較器は、二つのカウンタ値が互いに一致したとき、送信許可信号を前記バッファに対して送出し、前記バッファから前記パケットがパケット受信器に送信される、ことを特徴とする伝送装置。 - 前記蓄積媒体からカウンタ値が付加されたパケットを最初に読み出す場合に、前記カウンタ演算器は、前記第2のカウンタに対して初期値に設定する、ことを特徴とする請求項3記載の伝送装置。
- 読み出しエラー時にパケットを送出する方式の場合、前記蓄積媒体からカウンタ値が付加されたパケットの読み出しエラーが前記エラー検出器で検出された時、前記エラー検出器はエラー信号を前記カウンタ演算器と前記カウンタ分離器に送出し、前記カウンタ分離器でカウンタ値を分離したパケットを一旦前記バッファに格納し、前記比較器において前記第2のカウンタのカウンタ値が前記分離されたカウンタ値と一致した場合、送信許可信号を前記バッファに対して送出し、前記バッファからパケットを前記パケット受信器に送信する、ことを特徴とする請求項3記載の伝送装置。
- 前記蓄積媒体からカウンタ値が付加されたパケットを読み出し時に、カウンタ値が壊れている場合、前記カウンタ演算器では、前記カウンタ演算器に保持されている前回のカウンタ値に、前記カウンタ演算器に保持されている、前記前回のカウンタ値とその前のカウンタ値との差分を加算し、新たなカウンタ値を生成して前記比較器に送出し、
前記比較器において、前記第2のカウンタのカウンタ値が、前記生成されたカウンタ値と一致した場合、送信許可信号を前記バッファに対して送出し、前記バッファからパケットを前記パケット受信器に送信する、ことを特徴とする請求項5記載の伝送装置。 - 読み出しエラー時にデータを送出しない方式の場合に、前記カウンタ分離器はヌルパケットを一旦前記バッファに格納するとともにダミーカウンタ値を前記カウンタ演算器に送信し、
前記カウンタ演算器では、前記カウンタ演算器に保存されている前回のカウンタ値に、前記カウンタ演算器に保持されている、前記前回のカウンタ値とその前のカウンタ値との差分を加算し新たなカウンタ値を生成して前記比較器に送出し、
前記比較器において、前記第2のカウンタのカウンタ値が前記生成されたカウンタ値と一致した場合、送信許可信号を前記バッファに対して送出し、前記バッファからパケットを受信器に送信する、ことを特徴とする請求項3記載の伝送装置。 - 前記パケットがMPEG2のTS(トランスポート・ストリーム)パケットよりなる、ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一に記載の伝送装置。
- 前記第1のカウンタで生成されるカウンタ値が、TSパケットのプログラム時刻基準参照値とは独立したタイミングで生成される、ことを特徴とする請求項8記載の伝送装置。
- 送信装置からのパケットを受信し、所定の周期でカウンタ値を一巡させる第1のカウンタのカウンタ値を前記パケットに付加して蓄積媒体に蓄積し、
前記蓄積媒体からカウンタ値が付加されたパケットを読み出して、カウンタ値とパケットとを分離し、カウンタ値が分離されたパケットを一旦バッファに保持し、所定の周期でカウンタ値を一巡させる第2のカウンタのカウンタ値と前記分離されたカウンタ値とを比較器で比較し、二つのカウンタ値が一致した場合、前記バッファからパケットを受信装置に送信し、
前記蓄積媒体からカウンタ値が付加されたパケットの読み出し時、読み出しエラーがなかった場合には、前記パケットから分離されたカウンタ値を前記比較器に送るとともに、前記比較器に今回送った前記カウンタ値と読み出しエラーがなかったときの前回のカウンタ値との差分、及び、前記比較器に今回送った前記カウンタ値とを一時保存しておき、
カウンタ値が壊れた読み出しエラーの場合、読み出しエラーがなかったときの前回のカウンタ値に、前記読み出しエラーがなかったときの前記前回のカウンタ値とその前のカウンタ値との差分を加算して新たなカウンタ値を生成して前記比較器に供給し、
前記比較器において、前記第2のカウンタのカウンタ値が、前記生成された新たなカウンタ値と一致した場合、前記バッファからパケットを受信装置に送信する、ことを特徴とする伝送方法。 - 前記パケットが、MPEG2のTS(トランスポート・ストリーム)パケットよりなる、ことを特徴とする請求項10記載の伝送方法。
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