JP4379138B2 - 構内交換機、音声蓄積装置、およびメッセージ処理方法 - Google Patents

構内交換機、音声蓄積装置、およびメッセージ処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、音声蓄積装置を接続して外線へガイダンス等を行う構内交換機、その構内交換機に接続された音声蓄積装置、その構内交換機および音声蓄積装置におけるメッセージ処理方法に関するものである。さらに、その処理方法を実行するためのプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体に関するものである。
図15は、従来の構内交換機および音声蓄積装置における動作を示す動作説明図である。図15において、1は収納する後述の音声蓄積装置2や内線電話機3、4と外線との接続を制御する構内交換機、2は外線から着信があったときにガイダンスを流す音声蓄積装置である。このように構成された構内交換機、内線電話機および音声蓄積装置について、不在メッセージの処理動作を説明する。
内線電話機3、4の使用者が席を離れる際にその不在の理由を内線電話機3、4で設定する。設定できる内容は、“Go Home”や“In a Meeting”のようなテキストデータのみのものと、“Back at %%:%%”(%%:%%には帰って来る時刻を設定する)のように数字データが追加されるものとがある。このようにして不在理由を設定された内線電話機に他の内線電話機から着信が入った場合、例えば内線電話機3に内線電話機4から着信が入った場合、ベルが鳴っている状態で、発信した内線電話機4のLCD31に着信側内線電話機4に設定されている不在理由のテキストデータが表示される。
図16は、従来の不在メッセージの処理動作を示すフローチャートである。図16において、まず、着信先内線(相手先内線たとえば内線電話機4)が通話中か否かを判定し(S1)、通話中でないと判定した場合には内線への不在メッセージが設定されているか否かを判定し(S2)、不在メッセージが設定されていると判定した場合には不在メッセージ設定内容を取り出して(S3)、発信元内線(自内線たとえば内線電話機3)のLCD31に表示する(S4)。ステップS1において通話中であると判定した場合には着信先から発信元にビジーが通知される(S5)。また、ステップS2において内線への不在メッセージが設定されていないと判定した場合には相手先内線を呼び出す(S6)。
このような構内交換システムにおいて、外線からの呼が音声蓄積装置2に着信し、発呼者の要求した内線電話機たとえば内線電話機4に転送した場合、転送先の内線電話機4に不在メッセージを設定していても、音声蓄積装置2は通常の不在時と同じ動作しかできず、例えば“ただいま不在なのでメッセージを録音して下さい”とのOGM(個人用グリーティング)を流した後、メッセージの録音を行う。
特開平05−316225号公報 特開平05−110679号公報
このように、従来の構内交換機および音声蓄積装置では、外線から着信があった場合に内線電話機に設定した不在メッセージを流せず、したがって不在理由が分からず、設定不在メッセージの有効活用ができないという問題点を有していた。
この構内交換機、音声蓄積装置、メッセージ処理方法、プログラムおよび記録媒体では、外線から着信があった場合に内線電話機に設定した不在メッセージを外線へ送信するこ
とにより、その不在メッセージの有効活用を図ることが要求されている。
本発明は、この要求を満たすため、外線から着信があった場合に内線電話機に設定した不在メッセージを有効に活用することができる構内交換機、および、外線から着信があった場合に内線電話機に設定した不在メッセージを有効に活用することができる音声蓄積装置、ならびに、外線から着信があった場合に内線電話機に設定した不在メッセージを有効に活用するためのメッセージ処理方法を提供することを目的とする。さらに加えて、そのメッセージ処理方法を実行するためのプログラム、ならびに、そのプログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の構内交換機は、内線電話機および音声蓄積装置を収納することができ、内線電話機と音声蓄積装置と外線との相互接続を制御する制御部を有する構内交換機であって、制御部は、外線からの着信に対して着信先の内線番号を決定する着信内線番号決定手段と、決定した着信内線番号に基づいて着信内線が内線電話機か又は音声蓄積装置かを判定する着信内線判定手段と、着信内線判定手段において着信内線は音声蓄積装置であると判定したときには音声蓄積装置に関する着信処理を行う音声蓄積装置着信処理手段とを有し、音声蓄積装置着信処理手段は、音声蓄積装置から内線電話機への転送要求があると、該転送要求のあった内線電話機に不在メッセージが設定されている場合には不在メッセージを音声蓄積装置に通知し、不在メッセージに対応する音声メッセージを外線へ送信するために音声蓄積装置と外線とを接続することを主要な特徴とする。
本発明の構内交換機によれば、着信内線が音声蓄積装置か内線電話機かを判定することができ、音声蓄積装置への着信または内線電話機への着信に応じて内線電話機設定の不在メッセージを適切に処理することができるので、外線から着信があった場合に内線電話機に設定した不在メッセージを有効に活用することができるという有利な効果が得られる。
さらに、本発明の音声蓄積装置によれば、本発明の着信元が内線か外線を判定することができ、着信元が内線であると判定したときには内線に関する着信処理を行い、着信元が外線であると判定したときには外線に関する着信処理を行うようにしたので、構内交換機に接続された音声蓄積装置において内線電話機設定の不在メッセージを適切に処理することができるので、外線から着信があった場合に内線電話機に設定した不在メッセージを有効に活用することができるという有利な効果が得られる。
さらに、本発明のメッセージ処理方法によれば、着信内線が音声蓄積装置か内線電話機かを判定することができ、音声蓄積装置への着信または内線電話機への着信に応じて内線電話機設定の不在メッセージを適切に処理することができるので、外線から着信があった場合に内線電話機に設定した不在メッセージを有効に活用することができるという有利な効果が得られる。
さらにまた、本発明のプログラムによれば、プログラムを読み取り可能なコンピュータを用いることにより、本発明のメッセージ処理方法を任意の場所で任意の時間に実行することができるという有利な効果が得られる。
さらに加えて、本発明の記録媒体によれば、記録媒体からプログラムを読み取ることが可能なコンピュータを用いることにより、本発明のメッセージ処理方法を任意の場所で任意の時間に実行することができるという有利な効果が得られる。
本発明の第1の発明における構内交換機は、内線電話機および音声蓄積装置を収納する
ことができ、内線電話機と音声蓄積装置と外線との相互接続を制御する制御部を有する構内交換機であって、制御部は、外線からの着信に対して着信先の内線番号を決定する着信内線番号決定手段と、決定した着信内線番号に基づいて着信内線が内線電話機か又は音声蓄積装置かを判定する着信内線判定手段と、着信内線判定手段において着信内線は音声蓄積装置であると判定したときには音声蓄積装置に関する着信処理を行う音声蓄積装置着信処理手段と、着信内線判定手段において着信内線は内線電話機であると判定したときには内線電話機に関する着信処理を行う内線電話機着信処理手段とを有することとしたものである。
この構成により、着信内線が音声蓄積装置か内線電話機かを判定することができ、音声蓄積装置への着信または内線電話機への着信に応じて内線電話機設定の不在メッセージを適切に処理することができるので、外線から着信があった場合に内線電話機に設定した不在メッセージを有効に活用することができるという作用を有する。
本発明の第2の発明における構内交換機は、第1の発明における構内交換機において、音声蓄積装置着信処理手段は、音声蓄積装置に着信信号を送信する着信通知手段と、音声蓄積装置から回線接続要求があったときには音声蓄積装置と外線とを接続する外線内線接続手段と、内線電話機への転送要求が音声蓄積装置からあったか否かを判定する転送要求判定手段と、転送要求判定手段において転送要求があったと判定したときには転送要求のあった内線電話機を呼び出す内線呼出し手段と、転送要求のあった内線電話機に不在メッセージが設定されているか否かを判定するメッセージ設定判定手段と、メッセージ設定判定手段において不在メッセージが設定されていると判定したときには不在メッセージを内線電話機から取り出すメッセージ読出し手段と、内線電話機から取り出した不在メッセージを音声蓄積装置に通知するメッセージ通知手段と、通知された不在メッセージに対応する音声メッセージを音声蓄積装置と外線を接続して外線へ送信するメッセージ送信手段とを有することとしたものである。
この構成により、着信内線が音声蓄積装置で不在メッセージが内線電話機に設定されている場合には、不在メッセージを内線電話機から取り出し、取り出した不在メッセージを音声蓄積装置に通知し、通知された不在メッセージに対応する音声メッセージを外線へ送信するようにしたので、外線から着信があった場合に内線電話機に設定した不在メッセージを有効に活用することができるという作用を有する。
本発明の第3の発明における構内交換機は、第2の発明における構内交換機において、音声蓄積装置着信処理手段は、メッセージ設定判定手段において不在メッセージが設定されていないと判定したときには音声蓄積装置と転送要求のあった内線電話機との接続を切断した後に転送要求のあった内線電話機と外線とを接続する内線接続手段を有することとしたものである。
この構成により、不在メッセージが無い場合には通常通りに内線電話機と外線とが接続され、通常の通話がなされるという作用を有する。
本発明の第4の発明における構内交換機は、第1から第3のいずれか1の発明における構内交換機において、内線電話機着信処理手段は、着信した内線電話機に音声蓄積装置への転送が設定されているか否かを記憶部を参照して判定する転送設定判定手段と、転送設定判定手段において転送が設定されていると判定したときには音声蓄積装置へ着信信号を送信する着信送信手段と、着信した内線電話機に不在メッセージが設定されているか否かを記憶部を参照して判定するメッセージ設定判定手段と、メッセージ設定判定手段において不在メッセージが設定されていると判定したときには不在メッセージを記憶部から取り出すメッセージ読出し手段と、記憶部から取り出した不在メッセージを音声蓄積装置に通
知するメッセージ通知手段と、音声蓄積装置から回線接続要求があったときには通知された不在メッセージに対応する音声メッセージを音声蓄積装置から読み出し、読み出した音声メッセージを外線へ送信する外線接続手段とを有することとしたものである。
この構成により、着信内線が内線電話機で不在メッセージが内線電話機に設定されている場合には、不在メッセージを内線電話機から取り出し、取り出した不在メッセージを音声蓄積装置に通知し、通知された不在メッセージに対応する音声メッセージを外線へ送信するようにしたので、外線から着信があった場合に内線電話機に設定した不在メッセージを有効に活用することができるという作用を有する。
本発明の第5の発明における音声蓄積装置は、全体を制御する制御部を有し、制御部により制御される回線インタフェース回路を介して構内交換機に接続可能な音声蓄積装置であって、制御部は、構内交換機からの着信信号を検出したか否かを判定する着信検出判定手段と、着信検出判定手段において着信信号を検出したと判定したときに着信元は内線か外線かを判定する着信元判定手段と、着信元判定手段において内線であると判定したときには内線に関する着信処理を行う対内線着信処理手段と、着信元判定手段において外線であると判定したときには外線に関する着信処理を行う対外線着信処理手段とを有することとしたものである。
この構成により、着信元が内線か外線を判定することができ、着信元が内線であると判定したときには内線に関する着信処理を行い、着信元が外線であると判定したときには外線に関する着信処理を行うようにしたので、構内交換機に接続された音声蓄積装置において内線電話機設定の不在メッセージを適切に処理することができるので、外線から着信があった場合に内線電話機に設定した不在メッセージを有効に活用することができるという作用を有する。
本発明の第6の発明における音声蓄積装置は、第5の発明における音声蓄積装置において、対内線着信処理手段は、着信信号に含まれる不在メッセージを検出したか否かを判定するメッセージ検出判定手段と、メッセージ検出判定手段において不在メッセージを検出したと判定したときには回線インタフェース回路を介して構内交換機との接続を行う回線接続手段と、検出した不在メッセージに対応する音声メッセージを読み出すと共に読み出した音声メッセージを構内交換機へ送信するメッセージ読出し手段とを有することとしたものである。
この構成により、着信元が内線で不在メッセージが内線電話機に設定されている場合には、着信信号に含まれる不在メッセージを検出し、検出した不在メッセージに対応する音声メッセージを外線へ送信するようにしたので、外線から内線を介して着信があった場合に内線電話機に設定した不在メッセージを有効に活用することができるという作用を有する。
本発明の第7の発明における音声蓄積装置は、第5または第6の発明における音声蓄積装置において、対外線着信処理手段は、外線との接続を行う回線接続手段と、ガイダンスを送出するガイダンス送出手段と、着信信号から転送指示を検出したか否かを判定する転送判定手段と、転送判定手段において転送指示を検出したと判定したときに転送先の内線を呼び出す転送先呼出し要求手段と、呼び出した転送先の内線が通話中でなく転送先の内線から応答信号があった場合には応答信号から不在メッセージを検出したか否かを判定するメッセージ検出判定手段と、メッセージ検出判定手段において不在メッセージを検出したと判定したときには検出した不在メッセージに対応する音声メッセージを読み出すと共に読み出した音声メッセージを構内交換機へ送信するメッセージ読出し手段とを有することとしたものである。
この構成により、着信元が外線で不在メッセージが内線電話機に設定されている場合には、内線電話機からの応答信号に含まれる不在メッセージを検出し、検出した不在メッセージに対応する音声メッセージを外線へ送信するようにしたので、外線から直接に着信があった場合に内線電話機に設定した不在メッセージを有効に活用することができるという作用を有する。
本発明の第8の発明におけるメッセージ処理方法は、内線電話機および音声蓄積装置を収納することができ、内線電話機と音声蓄積装置と外線との相互接続を制御する制御部を有する構内交換機におけるメッセージ処理方法であって、外線からの着信に対して着信先の内線番号を決定する着信内線番号決定ステップと、決定した着信内線番号に基づいて着信内線が内線電話機か又は音声蓄積装置かを判定する着信内線判定ステップと、着信内線判定ステップにおいて着信内線は音声蓄積装置であると判定したときには音声蓄積装置に関する着信処理を行う音声蓄積装置着信処理ステップと、着信内線判定ステップにおいて着信内線は内線電話機であると判定したときには内線電話機に関する着信処理を行う内線電話機着信処理ステップとを有することとしたものである。
この構成により、着信内線が音声蓄積装置か内線電話機かを判定することができ、音声蓄積装置への着信または内線電話機への着信に応じて内線電話機設定の不在メッセージを適切に処理することができるので、外線から着信があった場合に内線電話機に設定した不在メッセージを有効に活用することができるという作用を有する。
本発明の第9の発明におけるメッセージ処理方法は、第8の発明におけるメッセージ処理方法において、音声蓄積装置着信処理ステップは、音声蓄積装置に着信信号を送信する着信通知ステップと、音声蓄積装置から回線接続要求があったときには音声蓄積装置と外線とを接続する外線内線接続ステップと、内線電話機への転送要求が音声蓄積装置からあったか否かを判定する転送要求判定ステップと、転送要求判定ステップにおいて転送要求があったと判定したときには転送要求のあった内線電話機を呼び出す内線呼出しステップと、転送要求のあった内線電話機に不在メッセージが設定されているか否かを判定するメッセージ設定判定ステップと、メッセージ設定判定ステップにおいて不在メッセージが設定されていると判定したときには不在メッセージを内線電話機から取り出すメッセージ読出しステップと、内線電話機から取り出した不在メッセージを音声蓄積装置に通知するメッセージ通知ステップと、通知された不在メッセージに対応する音声メッセージを音声蓄積装置と外線を接続して外線へ送信するメッセージ送信ステップとを有することとしたものである。
この構成により、着信内線が音声蓄積装置で不在メッセージが内線電話機に設定されている場合には、不在メッセージを内線電話機から取り出し、取り出した不在メッセージを音声蓄積装置に通知し、通知された不在メッセージに対応する音声メッセージを外線へ送信するようにしたので、外線から着信があった場合に内線電話機に設定した不在メッセージを有効に活用することができるという作用を有する。
本発明の第10の発明におけるメッセージ処理方法は、第9の発明におけるメッセージ処理方法において、音声蓄積装置着信処理ステップは、メッセージ設定判定ステップにおいて不在メッセージが設定されていないと判定したときには音声蓄積装置と転送要求のあった内線電話機との接続を切断した後に転送要求のあった内線電話機と外線とを接続する内線接続ステップを有することとしたものである。
この構成により、不在メッセージが無い場合には通常通りに内線電話機と外線とが接続され、通常の通話がなされるという作用を有する。
本発明の第11の発明におけるメッセージ処理方法は、第8から第10のいずれか1の発明におけるメッセージ処理方法において、内線電話機着信処理ステップは、着信した内線電話機に音声蓄積装置への転送が設定されているか否かを記憶部を参照して判定する転送設定判定ステップと、転送設定判定ステップにおいて転送が設定されていると判定したときには音声蓄積装置へ着信信号を送信する着信送信ステップと、着信した内線電話機に不在メッセージが設定されているか否かを記憶部を参照して判定するメッセージ設定判定ステップと、メッセージ設定判定ステップにおいて不在メッセージが設定されていると判定したときには不在メッセージを記憶部から取り出すメッセージ読出しステップと、記憶部から取り出した不在メッセージを音声蓄積装置に通知するメッセージ通知ステップと、音声蓄積装置から回線接続要求があったときには通知された不在メッセージに対応する音声メッセージを音声蓄積装置から読み出し、読み出した音声メッセージを外線へ送信する外線接続ステップとを有することとしたものである。
この構成により、着信内線が内線電話機で不在メッセージが内線電話機に設定されている場合には、不在メッセージを内線電話機から取り出し、取り出した不在メッセージを音声蓄積装置に通知し、通知された不在メッセージに対応する音声メッセージを外線へ送信するようにしたので、外線から着信があった場合に内線電話機に設定した不在メッセージを有効に活用することができるという作用を有する。
本発明の第12の発明におけるメッセージ処理方法は、全体を制御する制御部を有し、制御部により制御される回線インタフェース部を介して構内交換機に接続可能な音声蓄積装置におけるメッセージ処理方法であって、構内交換機からの着信信号を検出したか否かを判定する着信検出判定ステップと、着信検出判定ステップにおいて着信信号を検出したと判定したときに着信元は内線か外線かを判定する着信元判定ステップと、着信元判定ステップにおいて内線であると判定したときには内線に関する着信処理を行う対内線着信処理ステップと、着信元判定ステップにおいて外線であると判定したときには外線に関する着信処理を行う対外線着信処理ステップとを有することとしたものである。
この構成により、着信元が内線か外線を判定することができ、着信元が内線であると判定したときには内線に関する着信処理を行い、着信元が外線であると判定したときには外線に関する着信処理を行うようにしたので、構内交換機に接続された音声蓄積装置において内線電話機設定の不在メッセージを適切に処理することができるので、外線から着信があった場合に内線電話機に設定した不在メッセージを有効に活用することができるという作用を有する。
本発明の第13の発明におけるメッセージ処理方法は、第12の発明におけるメッセージ処理方法において、対内線着信処理ステップは、着信信号に含まれる不在メッセージを検出したか否かを判定するメッセージ検出判定ステップと、メッセージ検出判定ステップにおいて不在メッセージを検出したと判定したときには回線インタフェース回路を介して構内交換機との接続を行う回線接続ステップと、検出した不在メッセージに対応する音声メッセージを読み出すと共に読み出した音声メッセージを構内交換機へ送信するメッセージ読出しステップとを有することとしたものである。
この構成により、着信元が内線で不在メッセージが内線電話機に設定されている場合には、着信信号に含まれる不在メッセージを検出し、検出した不在メッセージに対応する音声メッセージを外線へ送信するようにしたので、外線から内線を介して着信があった場合に内線電話機に設定した不在メッセージを有効に活用することができるという作用を有する。
本発明の第14の発明におけるメッセージ処理方法は、第12または第13の発明におけるメッセージ処理方法において、対外線着信処理ステップは、外線との接続を行う回線接続ステップと、ガイダンスを送出するガイダンス送出ステップと、着信信号から転送指示を検出したか否かを判定する転送判定ステップと、転送判定ステップにおいて転送指示を検出したと判定したときに転送先の内線を呼び出す転送先呼出し要求ステップと、呼び出した転送先の内線が通話中でなく転送先の内線から応答信号があった場合には応答信号から不在メッセージを検出したか否かを判定するメッセージ検出判定ステップと、メッセージ検出判定ステップにおいて不在メッセージを検出したと判定したときには検出した不在メッセージに対応する音声メッセージを読み出すと共に読み出した音声メッセージを構内交換機へ送信するメッセージ読出しステップとを有することを特徴とするメッセージ処理方法。
この構成により、着信元が外線で不在メッセージが内線電話機に設定されている場合には、内線電話機からの応答信号に含まれる不在メッセージを検出し、検出した不在メッセージに対応する音声メッセージを外線へ送信するようにしたので、外線から直接に着信があった場合に内線電話機に設定した不在メッセージを有効に活用することができるという作用を有する。
本発明の第15の発明におけるプログラムは、第8から第14のいずれか1の発明のメッセージ処理方法の各ステップを実行するためのプログラムであることとしたものである。
この構成により、プログラムを読み取り可能なコンピュータを用いることにより、メッセージ処理方法を任意の場所で任意の時間に実行することができるという作用を有する。
本発明の第16の発明における記録媒体は、第15の発明におけるプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体であることとしたものである。
この構成により、記録媒体からプログラムを読み取ることが可能なコンピュータを用いることにより、第8から第14のいずれか1の発明におけるメッセージ処理方法を任意の場所で任意の時間に実行することができるという作用を有する。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図16を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態1による構内交換機を有する構内交換システムを示すブロック図である。図1において、1は構内交換機、2はメッセージやガイダンスを蓄積し、構内交換機1に接続可能な音声蓄積装置、3、4は内線電話機、11は収納する内線電話機3、4または音声蓄積装置2と外線との接続を制御する制御部、12は制御部11により接続を制御されるスイッチ部、13、14は外線(ここではPSTN回線)に接続される外線インタフェース回路(外線I/F回路)である。
15、16は内線(内線電話機3、4または音声蓄積装置2)に接続される内線インタフェース回路(内線I/F回路)、17は不在メッセージの割当て状態を格納する不在メッセージ割当てテーブル171と不在メッセージを格納する不在メッセージテーブル172とを有する記憶部、18は不在メッセージの送信を管理する不在メッセージ送信管理部、19はメモリ、41は不在メッセージ等を表示する表示部、42は不在メッセージ等のデータを入力する入力部である。図1に示すように、外線インタフェース回路と内線インタフェース回路とは複数の回路から構成される。
図2は、図1の音声蓄積装置2を示すブロック図である。図2において、1は図1と同
様の構内交換機、2は図1と同様の音声蓄積装置、15、16は図1と同様の内線インタフェース回路、21は音声蓄積装置2の全体を制御する制御部、22は制御部21により接続を制御されるスイッチ部、23、24は構内交換機1の内線インタフェース回路15、16に接続される回線インタフェース回路(回線I/F回路)、25はメッセージを蓄積するメッセージ蓄積部、26はガイダンスを蓄積するガイダンス蓄積部、27は構内交換機1を経由して内線電話機から受け取った不在メッセージを音声メッセージに変換する不在メッセージ音声変換部、28はメモリである。
次に、このように構成された構内交換システムについて、その動作を図3〜図8を用いて説明する。図3〜図5は外線からの呼が音声蓄積装置2に着信した場合の動作を示す説明図であり、図6、図7は外線からの呼が内線に着信した場合の動作を示す説明図、図8はメッセージ内容と音声メッセージとを示すデータ図である。なお、内線から内線への着信は従来と同様である。
まず外線からの呼が音声蓄積装置2に着信した場合の動作について説明する。図3に示すように、音声蓄積装置2は外線からの着信を指定内線(ここでは内線電話機3)へ転送する。次に、図4に示すように、構内交換機1は内線電話機3に不在メッセージ“Go Home”が設定されていることを音声蓄積装置2へ通知する。次に、図5に示すように、通知を受けた音声蓄積装置2は、不在メッセージ音声変換部27において不在メッセージ“Go Home”を音声メッセージ“もう帰宅しました”に変換し、図8に示すようにガイダンス内容を加え、“はい、○○です。もう帰宅しました。メッセージを残して下さい”という音声を外線へ送信する。このようにしてメッセージ内容が外線へ送信され、送話元の話者に対して正確かつ詳細な内容を通知することができる。
次に、外線からの呼が内線(ここでは内線電話機3)に着信した場合の動作について説明する。図6に示すように、外線からの呼(音声蓄積装置2への転送設定がなされている呼)が内線電話機3に着信した場合、この呼は音声蓄積装置2へ転送される。次に、図7に示すように、図6に示す音声蓄積装置2への転送時に転送した内線の不在メッセージの設定内容が構内交換機1を経由して音声蓄積装置2へ送信される。不在メッセージの設定内容を受信したときの動作は図5に示す動作と同様である。このようにしてメッセージ内容が外線へ送信され、送話元の話者に対して正確かつ詳細な内容を通知することができる。
図9は本発明の実施の形態1による構内交換機1の機能実現手段(プログラムによって機能が実現される手段)を示すブロック図であって、それぞれ、図9(a)は制御部11を示すブロック図、図9(b)は図9(a)の音声蓄積装置着信処理手段を示すブロック図、図9(c)は図9(a)の内線電話機着信処理手段を示すブロック図である。
図9(a)において、111は外線からの着信に対して着信先の内線番号を決定する着信内線番号決定手段、112は着信内線番号決定手段111で決定した着信内線番号に基づいて着信内線が内線電話機3(4)か又は音声蓄積装置2かを判定する着信内線判定手段、113は着信内線判定手段112において着信内線は音声蓄積装置2であると判定したときには音声蓄積装置2に関する着信処理を行う音声蓄積装置着信処理手段、114は着信内線判定手段112において着信内線は内線電話機3(4)であると判定したときには内線電話機に関する着信処理を行う内線電話機着信処理手段である。
図9(b)において、113は図9(a)と同様の音声蓄積装置着信処理手段、115は音声蓄積装置2に着信信号を送信する着信通知手段、116は音声蓄積装置2からの回線接続信号を内線インタフェース回路15(16)で受信したか否かを判定する回線接続要求判定手段、117は音声蓄積装置2から回線接続要求があったときに音声蓄積装置2
と外線とを接続する外線内線接続手段、118は音声蓄積装置2からの回線切断信号を内線インタフェース回路15(16)で受信したか否かを判定する回線切断要求判定手段、119は音声蓄積装置2からの回線保留信号を内線インタフェース回路15(16)で受信したか否かを判定する回線保留要求判定手段である。
120は回線保留信号を受信したときに着信を検出した外線インタフェース回路と音声蓄積装置2を接続している内線インタフェース回路との間のバスを切断するようにスイッチ部12を制御する回線保留手段、121は音声蓄積装置2からの回線保留解除信号を内線インタフェース回路15(16)で受信したか否かを判定する回線保留解除要求判定手段、122は音声蓄積装置2からの転送要求信号を内線インタフェース回路15(16)で受信したか否かを判定する転送要求判定手段、123は転送要求信号に対応する内線インタフェース回路からその内線インタフェース回路に接続された内線電話機に対して呼出信号を送信する内線呼出し手段である。
124は転送先内線が通話中か否かを判定する内線通話中判定手段、125は転送先内線が不在メッセージを設定しているか否かを記憶部17を参照して判定するメッセージ設定判定手段、126は不在メッセージ割当テーブル171および不在メッセージテーブル172から転送先内線に設定されている不在メッセージを取り出すメッセージ読出し手段、127は取り出した不在メッセージを内線インタフェース回路から音声蓄積装置2に対して送信するメッセージ通知手段である。
128は不在メッセージに対応する音声メッセージを音声蓄積装置2から外線へ送信するために、スイッチ部12を制御して音声蓄積装置2と外線とを接続するメッセージ送信手段、129は着信を検出した外線インタフェース回路と音声蓄積装置2を接続している内線インタフェース回路15(16)との間のバスを切断するようにスイッチ部12を制御すると共に外線インタフェース回路13(14)とPSTN回線との接続も切断する回線切断手段、130は内線インタフェース回路を経由して転送先内線が呼出し中である旨を音声蓄積装置2に対して通知する内線呼出し通知手段である。
131は転送先内線が接続されている内線インタフェース回路において転送先内線から回線接続要求を受信したか否かを判定する内線応答判定手段である。
132は転送先内線電話機が接続されている内線インタフェース回路と音声蓄積装置2が接続されている内線インタフェース回路との間のバスを接続するようにスイッチ部12を制御し、音声蓄積装置2から回線切断信号が内線インタフェース回路で受信したと判定したときは転送先内線電話機が接続されている内線インタフェース回路と着信を検出した外線インタフェース回路との間のバス(すなわち転送先内線電話機が接続されている内線インタフェース回路と外線との間のバス)を接続するようにスイッチ部12を制御する内線接続手段、133は内線インタフェース回路を経由して転送先内線が通話中である旨の通知を音声蓄積装置2に対して通知する内線通話中通知手段である。
図9(c)において、114は図9(a)と同様の内線電話機着信処理手段、134は内線電話機3(4)から音声蓄積装置2に転送するように内線電話機3(4)に設定されているか否かを記憶部17を参照して判定する転送設定判定手段、135は転送設定判定手段134において転送が設定されていると判定したときに内線インタフェース回路を経由して音声蓄積装置2へ着信信号を送信する着信送信手段、136は転送元内線が不在メッセージを設定しているか否かを記憶部17を参照して判定するメッセージ設定判定手段である。
137はメッセージ設定判定手段136において不在メッセージが設定されていると判
定したときには転送元内線が設定した不在メッセージを記憶部17から取り出すメッセージ読出し手段、138は記憶部17から取り出した不在メッセージを内線インタフェース回路を経由して音声蓄積装置2に通知するメッセージ通知手段、139は内線インタフェース回路を介して音声蓄積装置から回線接続要求信号を受信したか否かを判定する回線接続要求判定手段、140は着信を検出した外線インタフェース回路と音声蓄積装置2が接続されている内線インタフェース回路とのバス(通話路)を接続するようにスイッチ部12を制御する外線接続手段である。
このように構成された構内交換機1の制御部11の動作について、図10、図11、図12を用いて説明する。図10〜図12は構内交換機1の制御部11の動作を示すフローチャートである。まず図10において、着信内線番号決定手段111は外線からの着信に対して着信先の内線番号を決定し(S11)、着信内線判定手段112は、着信内線番号決定手段111で決定した着信内線番号に基づいて着信内線が内線電話機3(4)か又は音声蓄積装置2かを判定する(S12)。ステップS12において着信内線は音声蓄積装置2であると判定したときには音声蓄積装置着信処理手段113は音声蓄積装置2に関する着信処理(S13〜S31)を行う。ステップS12において着信内線は内線電話機3(4)であると判定したときには内線電話機着信処理手段114は内線電話機3(4)に関する着信処理(S32〜S42)を行う。
図10、図11を用いて音声蓄積装置2に関する着信処理について説明する。まず、着信通知手段115は音声蓄積装置2に着信信号を送信する(S13、着信通知ステップ)。次に、回線接続要求判定手段116は、音声蓄積装置2からの回線接続信号を内線インタフェース回路15(16)で受信したか否かを判定し(S14)、音声蓄積装置2から回線接続信号を受信したと判定したときには外線内線接続手段117は、音声蓄積装置2と外線とを接続する(S15、外線内線接続ステップ)。
次に、回線切断要求判定手段118は、音声蓄積装置2からの回線切断信号を内線インタフェース回路15(16)で受信したか否かを判定し(S16)、回線切断信号を受信しなかったと判定したときには回線保留要求判定手段119は、音声蓄積装置2からの回線保留信号を内線インタフェース回路15(16)で受信したか否かを判定する(S17)。回線保留信号を受信したと判定したときには次に回線保留手段120は、着信を検出した外線インタフェース回路と音声蓄積装置2を接続している内線インタフェース回路との間のバスを切断するようにスイッチ部12を制御する(S18)。
次に、回線保留解除要求判定手段121は、音声蓄積装置2からの回線保留解除信号を内線インタフェース回路15(16)で受信したか否かを判定し(S19)、回線保留解除信号を受信しなかったと判定したときには次に転送要求判定手段122は、音声蓄積装置2からの転送要求信号を内線インタフェース回路15(16)で受信したか否かを判定する(S20、転送要求判定ステップ)。次に、音声蓄積装置2からの転送要求信号を受信したと判定したときには内線呼出し手段123は、転送要求信号に対応する内線インタフェース回路を経由して、その内線インタフェース回路に接続された内線電話機に対して呼出信号を送信する(S21、内線呼出しステップ)。
次に、内線通話中判定手段124は、転送先内線が通話中か否かを判定し(S22)、転送先内線が通話中でないと判定したときにはメッセージ設定判定手段125は、転送先内線が不在メッセージを設定しているか否かを記憶部17を参照して判定する(S23、メッセージ設定判定ステップ)。転送先内線が不在メッセージを設定していると判定したときには次にメッセージ読出し手段126は、不在メッセージ割当テーブル171および不在メッセージテーブル172から転送先内線に設定されている不在メッセージを取り出す(S24、メッセージ読出しステップ)。
メッセージ通知手段127は、取り出した不在メッセージを内線インタフェース回路から音声蓄積装置2に対して送信し(S25、メッセージ通知ステップ)。メッセージ送信手段128は、不在メッセージに対応する音声メッセージを音声蓄積装置2から外線へ送信するために、スイッチ部12を制御して音声蓄積装置2と外線とを接続し、音声蓄積装置2から送信される音声メッセージを外線へ送信する(S26、メッセージ送信ステップ)。
ステップS16において回線切断信号を受信したと判定したときには回線切断手段129は、着信を検出した外線インタフェース回路と音声蓄積装置2を接続している内線インタフェース回路との間のバスを切断するようにスイッチ部12を制御すると共に外線インタフェース回路とPSTN回線との接続も切断する(S27)。ステップS23において不在メッセージを設定していないと判定したときには内線呼出し通知手段130は、内線インタフェース回路を経由して転送先内線が呼出し中である旨を音声蓄積装置2に対して通知する(S28)。
内線応答判定手段131は、転送先内線が接続されている内線インタフェース回路において転送先内線から回線接続要求を受信したか否かを判定し(S29)、転送先内線から回線接続要求を受信したと判定したときには内線接続手段132は、転送先内線電話機が接続されている内線インタフェース回路と音声蓄積装置2が接続されている内線インタフェース回路との間のバスを接続するようにスイッチ部12を制御する。
その後、音声蓄積装置2から回線切断信号が内線インタフェース回路で受信したと判定したときは転送先内線電話機が接続されている内線インタフェース回路と着信を検出した外線インタフェース回路との間のバス(すなわち転送先内線電話機が接続されている内線インタフェース回路と外線との間のバス)を接続するようにスイッチ部12を制御する(S30)。ステップS22において転送先内線が通話中であると判定したときには内線通話中通知手段133は、内線インタフェース回路を経由して転送先内線が通話中である旨の通知を音声蓄積装置2に対して通知する(S31)。
図12を用いて内線電話機3、4に関する着信処理について説明する。まず、転送設定判定手段134は、内線電話機3(4)から音声蓄積装置2に着信信号を転送するように内線電話機3(4)に設定されているか否かを記憶部17を参照して判定する(S32、転送設定判定ステップ)。転送するように設定されていると判定したときには着信送信手段135は、内線インタフェース回路を経由して音声蓄積装置2へ着信信号を送信する(S33、着信送信ステップ)。
次に、メッセージ設定判定手段136は、転送元内線が不在メッセージを設定しているか否かを記憶部17を参照して判定する(S34、メッセージ設定判定ステップ)。不在メッセージを設定していると判定したときにはメッセージ読出し手段137は、転送元内線が設定した不在メッセージを記憶部17から取り出し(S35、メッセージ読出しステップ)、メッセージ通知手段138は、記憶部17から取り出した不在メッセージを内線インタフェース回路を経由して音声蓄積装置2に通知する(S36、不在メッセージ通知ステップ)。
次に、回線接続要求判定手段139は、内線インタフェース回路を介して音声蓄積装置から回線接続要求信号を受信したか否かを判定し(S37)、回線接続要求信号を受信したと判定したときには外線接続手段140は、着信を検出した外線インタフェース回路と音声蓄積装置2が接続されている内線インタフェース回路とのバスを接続するようにスイッチ部12を制御する(S38、外線接続ステップ)。
ステップS32において内線電話機から音声蓄積装置に転送するように設定されていないと判定したときには回線接続要求判定手段139は、内線インタフェース回路を介して音声蓄積装置から回線接続要求信号を受信したか否かを判定する(S39)。回線接続要求信号を受信したと判定したときには外線接続手段140は、着信を検出した外線インタフェース回路と音声蓄積装置2が接続されている内線インタフェース回路とのバスを接続するようにスイッチ部12を制御する(S40)。
ステップS34において不在メッセージを設定していないと判定したときには回線接続要求判定手段139は、内線インタフェース回路を介して音声蓄積装置から回線接続要求信号を受信したか否かを判定し(S41)、回線接続要求信号を受信したと判定したときには外線接続手段140は、着信を検出した外線インタフェース回路と音声蓄積装置2が接続されている内線インタフェース回路とのバスを接続するようにスイッチ部12を制御する(S42)。
図13は本発明の実施の形態1による音声蓄積装置2の機能実現手段を示すブロック図であって、それぞれ、図13(a)は制御部21における機能実現手段を示すブロック図、図13(b)は図13(a)の対内線着信処理手段を示すブロック図、図13(c)は図13(a)の対外線着信処理手段を示すブロック図である。図13(a)において、211は構内交換機1の内線インタフェース回路15(16)からの着信信号を検出したか否かを判定する着信検出判定手段、212は着信検出判定手段211において着信信号を検出したと判定したときには回線インタフェース回路23(24)で受信した着信信号に含まれる着信元情報から着信元は内線か外線かを判定する着信元判定手段、213は着信元判定手段212において内線であると判定したときには内線に関する着信処理(S53〜S56)を行う対内線着信処理手段、214は着信元判定手段212において外線であると判定したときには外線に関する着信処理(S57〜S66)を行う対外線着信処理手段である。
図13(b)において、213は図13(a)と同様の対内線着信処理手段、215は発信元の内線から受信した着信信号に含まれる不在メッセージを検出したか否かを判定するメッセージ検出判定手段、216はメッセージ検出判定手段215において不在メッセージを検出したと判定したときには構内交換機1の内線インタフェース回路15(16)と回線インタフェース回路23(24)との接続を行うように回線インタフェース回路を制御する回線接続手段、217は回線インタフェース回路とメッセージ蓄積部25とのバスを接続するようにスイッチ部22を制御すると共に検出した不在メッセージに対応する音声メッセージをメッセージ蓄積部25から読み出し、読み出した音声メッセージを構内交換機1の内線インタフェース回路へ送信するメッセージ読出し手段である。
図13(c)において、214は図13(a)と同様の対外線着信処理手段、218は構内交換機1の内線インタフェース回路15(16)と回線インタフェース回路23(24)との接続を行うように回線インタフェース回路を制御する(ここでは外線との接続を行うように制御する)回線接続手段、219は回線インタフェース回路とガイダンス蓄積部26とのバスを接続するようにスイッチ部22を制御すると共にガイダンスをガイダンス蓄積部26から読み出すガイダンス送出手段である。
220は回線インタフェース回路で受信した着信信号から転送指示を検出したか否かを判定する転送判定手段、221は転送判定手段220において転送指示を検出したと判定したときには保留要求信号および転送先内線番号を内線インタフェース回路へ送信するように回線インタフェース回路に対して要求する(すなわち転送先内線を呼び出す)転送先呼出し要求手段、222は転送先内線が通話中である旨の信号を回線インタフェース回路
が内線インタフェース回路から受信したか否かを判定する通話中判定手段である。
223は転送先内線が応答した旨の信号もしくは転送先内線の不在メッセージが設定されている旨の信号(応答信号)を回線インタフェース回路が内線インタフェース回路から受信したか否かを判定する応答判定手段、224は回線インタフェース回路で内線インタフェース回路から不在メッセージを受信したか否か(すなわち受信した応答信号から不在メッセージを検出したか否か)を判定するメッセージ検出判定手段である。
225は内線インタフェース回路に保留解除信号を送信するように回線インタフェース回路を制御すると共に回線インタフェース回路とメッセージ蓄積部25とのバスを接続するようにスイッチ部22を制御し、さらに検出した不在メッセージに対応する音声メッセージをメッセージ蓄積部25から読み出し、読み出した音声メッセージを構内交換機1の内線インタフェース回路へ送信するメッセージ読出し手段である。
226は内線インタフェース回路に保留解除信号を送信すると共に、メッセージ蓄積部25と回線インタフェース回路とのバスを接続するようにスイッチ部22を制御し、さらに転送不可である旨の音声メッセージをメッセージ蓄積部25から読み出し、構内交換機1の内線インタフェース回路へ送信する(すなわち外線へ送信する)転送不可通知手段、227は内線インタフェース回路に回線切断信号を送信するように回線インタフェース回路を制御する回線切断手段である。
このように構成された音声蓄積装置2について、その動作を図14を用いて説明する。図14は、図13の音声蓄積装置2の制御部21の動作を示すフローチャートである。図14において、まず、着信検出判定手段211は、構内交換機1の内線インタフェース回路15(16)からの着信信号を検出したか否かを判定し(S51、着信検出判定ステップ)、着信信号を検出したと判定したときは次に着信元判定手段212は、回線インタフェース回路23(24)で受信した着信信号に含まれる着信元情報から着信元は内線か外線かを判定し(S52、着信元判定ステップ)、内線であると判定したときには対内線着信処理手段213は内線に関する着信処理(S53〜S56)を行い、着信元判定手段212において外線であると判定したときには対外線着信処理手段214は外線に関する着信処理(S57〜S66)を行う。
次に、ステップS52において着信元が内線であると判定したときにはメッセージ検出判定手段215は、発信元の内線から受信した着信信号に含まれる不在メッセージを検出したか否かを判定し(S53、メッセージ検出判定ステップ)、不在メッセージを検出したと判定したときには回線接続手段216は、構内交換機1の内線インタフェース回路15(16)と回線インタフェース回路23(24)との接続を行うように回線インタフェース回路23(24)を制御する(S54、回線接続ステップ)。
次にメッセージ読出し手段217は、回線インタフェース回路とメッセージ蓄積部25とのバスを接続するようにスイッチ部22を制御すると共に検出した不在メッセージに対応する音声メッセージをメッセージ蓄積部25から読み出し、読み出した音声メッセージを構内交換機1の内線インタフェース回路へ送信する(S55、メッセージ読出しステップ)。ステップS53において不在メッセージを検出しなかったと判定したときには回線接続手段216は、構内交換機1の内線インタフェース回路15(16)と回線インタフェース回路23(24)との接続を行うように(すなわち外線へガイダンスを流すように)回線インタフェース回路23(24)を制御する(S56、回線接続ステップ)。
次に、ステップS52において着信元が外線であると判定したときには回線接続手段218は、構内交換機1の内線インタフェース回路15(16)と回線インタフェース回路
23(24)との接続を行うように回線インタフェース回路を制御し(ここでは外線との接続を行うように制御し)(S57、回線接続ステップ)、次にガイダンス送出手段219は、回線インタフェース回路とガイダンス蓄積部26とのバスを接続するようにスイッチ部22を制御すると共にガイダンスをガイダンス蓄積部26から読み出す(S58、ガイダンス送出ステップ)。
次に、転送判定手段220は、回線インタフェース回路で受信した着信信号から転送指示を検出したか否かを判定し(S59、転送判定ステップ)、転送指示を検出したと判定したときには転送先呼出し要求手段221は、保留要求信号および転送先内線番号を内線インタフェース回路へ送信するように回線インタフェース回路に対して要求する(すなわち転送先内線を呼び出す)(S60、転送先呼出し要求ステップ)。
次に通話中判定手段222は、転送先内線が通話中である旨の信号を回線インタフェース回路が内線インタフェース回路から受信したか否かを判定し(S61)、通話中である旨の信号を受信しなかったと判定したときは応答判定手段223は、転送先内線が応答した旨の信号もしくは転送先内線の不在メッセージが設定されている旨の信号(応答信号)を回線インタフェース回路が内線インタフェース回路から受信したか否かを判定する(S62)。
応答信号を受信したと判定したときは次にメッセージ検出判定手段224は、回線インタフェース回路で内線インタフェース回路から不在メッセージを受信したか否か(すなわち受信した応答信号から不在メッセージを検出したか否か)を判定する(S63、メッセージ検出判定ステップ)。応答信号から不在メッセージを検出したと判定したときはメッセージ読出し手段225は、内線インタフェース回路に保留解除信号を送信するように回線インタフェース回路を制御すると共に回線インタフェース回路とメッセージ蓄積部25とのバスを接続するようにスイッチ部22を制御し、さらに検出した不在メッセージに対応する音声メッセージをメッセージ蓄積部25から読み出し、読み出した音声メッセージを構内交換機1の内線インタフェース回路へ送信する(S64、メッセージ読出しステップ)。
ステップS61において通話中である旨の信号を受信したと判定したときは転送不可通知手段226は、内線インタフェース回路に保留解除信号を送信すると共に、メッセージ蓄積部25と回線インタフェース回路とのバスを接続するようにスイッチ部22を制御し、さらに転送不可である旨の音声メッセージをメッセージ蓄積部25から読み出し、構内交換機1の内線インタフェース回路へ送信する(すなわち外線へ送信する)(S65)。ステップS62において応答信号を受信しなかったと判定したときは回線切断手段227は、内線インタフェース回路に回線切断信号を送信するように回線インタフェース回路を制御する(S66)。
以上のように本実施の形態によれば、制御部11は、外線からの着信内線番号を決定する着信内線番号決定手段111と、決定した着信内線番号に基づいて着信内線が内線電話機3、4か又は音声蓄積装置2かを判定する着信内線判定手段112と、着信内線判定手段112において着信内線は音声蓄積装置2であると判定したときには音声蓄積装置に関する着信処理を行う音声蓄積装置着信処理手段113と、着信内線判定手段112において着信内線は内線電話機3、4であると判定したときには内線電話機に関する着信処理を行う内線電話機着信処理手段114とを有することにより、着信内線が音声蓄積装置か内線電話機かを判定することができ、音声蓄積装置への着信または内線電話機への着信に応じて内線電話機設定の不在メッセージを適切に処理することができるので、外線から着信があった場合に内線電話機に設定した不在メッセージを有効に活用することができる。なお、以上の説明では、外線からの着信について説明したが、内線からの着信であっても良
い。この場合、内線からの着信は着信内線番号を指定して行われるため、上述の着信内線番号決定手段や着信内線判定手段は用いられない。
また、音声蓄積装置着信処理手段113は、音声蓄積装置に着信信号を送信する着信通知手段115と、音声蓄積装置から回線接続要求があったときには音声蓄積装置と外線とを接続する外線内線接続手段117と、内線電話機への転送要求が音声蓄積装置からあったか否かを判定する転送要求判定手段122と、転送要求判定手段122において転送要求があったと判定したときには転送要求のあった内線電話機を呼び出す内線呼出し手段123と、転送要求のあった内線電話機に不在メッセージが設定されているか否かを判定するメッセージ設定判定手段125と、メッセージ設定判定手段125において不在メッセージが設定されていると判定したときには不在メッセージを内線電話機から取り出すメッセージ読出し手段126と、内線電話機から取り出した不在メッセージを音声蓄積装置に通知するメッセージ通知手段127と、不在メッセージに対応する音声メッセージを音声蓄積装置2から外線へ送信するために、通知された不在メッセージに対応する音声メッセージを音声蓄積装置と外線とを接続して外線へ送信するメッセージ送信手段128とを有することにより、着信内線が音声蓄積装置で不在メッセージが内線電話機に設定されている場合には、不在メッセージを内線電話機から取り出し、取り出した不在メッセージを音声蓄積装置に通知し、通知された不在メッセージに対応する音声メッセージを外線へ送信するようにしたので、外線から着信があった場合に内線電話機に設定した不在メッセージを有効に活用することができる。
さらに、音声蓄積装置着信処理手段113は、メッセージ設定判定手段125において不在メッセージが設定されていないと判定したときには音声蓄積装置と転送要求のあった内線電話機との接続を切断した後に転送要求のあった内線電話機と外線とを接続する内線接続手段132を有することにより、不在メッセージが無い場合には通常通りに内線電話機と外線とが接続され、通常の通話がなされる。
さらに、内線電話機着信処理手段114は、着信した内線電話機に音声蓄積装置への転送が設定されているか否かを記憶部を参照して判定する転送設定判定手段134と、転送設定判定手段134において転送が設定されていると判定したときには音声蓄積装置へ着信信号を送信する着信送信手段135と、着信した内線電話機に不在メッセージが設定されているか否かを記憶部17を参照して判定するメッセージ設定判定手段136と、メッセージ設定判定手段136において不在メッセージが設定されていると判定したときには不在メッセージを記憶部17から取り出すメッセージ読出し手段137と、記憶部17から取り出した不在メッセージを音声蓄積装置に通知するメッセージ通知手段138と、音声蓄積装置から回線接続要求があったときには通知された不在メッセージに対応する音声メッセージを音声蓄積装置2から外線へ送信するために音声蓄積装置2と外線とを接続する外線接続手段140とを有することにより、着信内線が内線電話機で不在メッセージが内線電話機に設定されている場合には、不在メッセージを内線電話機から取り出し、取り出した不在メッセージを音声蓄積装置に通知し、通知された不在メッセージに対応する音声メッセージを外線へ送信するようにしたので、外線から着信があった場合に内線電話機に設定した不在メッセージを有効に活用することができる。
さらに、制御部21は、構内交換機1からの着信信号を検出したか否かを判定する着信検出判定手段211と、着信検出判定手段211において着信信号を検出したと判定したときに着信元は内線か外線かを判定する着信元判定手段212と、着信元判定手段212において内線であると判定したときには内線に関する着信処理を行う対内線着信処理手段213と、着信元判定手段212において外線であると判定したときには外線に関する着信処理を行う対外線着信処理手段214とを有することにより、着信元が内線か外線を判定することができ、着信元が内線であると判定したときには内線に関する着信処理を行い
、着信元が外線であると判定したときには外線に関する着信処理を行うようにしたので、構内交換機に接続された音声蓄積装置において内線電話機設定の不在メッセージを適切に処理することができるので、外線から着信があった場合に内線電話機に設定した不在メッセージを有効に活用することができる。
さらに、対内線着信処理手段213は、着信信号に含まれる不在メッセージを検出したか否かを判定するメッセージ検出判定手段215と、メッセージ検出判定手段215において不在メッセージを検出したと判定したときには回線インタフェース回路を介して構内交換機との接続を行う回線接続手段216と、検出した不在メッセージに対応する音声メッセージを読み出すと共に読み出した音声メッセージを構内交換機へ送信するメッセージ読出し手段217とを有することにより、着信元が内線で不在メッセージが内線電話機に設定されている場合には、着信信号に含まれる不在メッセージを検出し、検出した不在メッセージに対応する音声メッセージを外線へ送信するようにしたので、外線から内線を介して着信があった場合に内線電話機に設定した不在メッセージを有効に活用することができる。
さらに、対外線着信処理手段214は、外線との接続を行う回線接続手段218と、ガイダンスを送出するガイダンス送出手段219と、着信信号から転送指示を検出したか否かを判定する転送判定手段220と、転送判定手段220において転送指示を検出したと判定したときに転送先の内線を呼び出す転送先呼出し要求手段221と、呼び出した転送先の内線が通話中でなく応答信号を受信した場合には応答信号から不在メッセージを検出したか否かを判定するメッセージ検出判定手段224と、メッセージ検出判定手段224において不在メッセージを検出したと判定したときには検出した不在メッセージに対応する音声メッセージを読み出すと共に読み出した音声メッセージを構内交換機へ送信するメッセージ読出し手段225とを有することにより、着信元が外線で不在メッセージが内線電話機に設定されている場合には、内線電話機からの応答信号に含まれる不在メッセージを検出し、検出した不在メッセージに対応する音声メッセージを外線へ送信するようにしたので、外線から直接に着信があった場合に内線電話機に設定した不在メッセージを有効に活用することができる。
本発明は、音声蓄積装置を接続して外線へガイダンス等を行う構内交換機、その構内交換機に接続された音声蓄積装置、その構内交換機および音声蓄積装置におけるメッセージ処理方法に関するものであって、外線から着信があった場合に内線電話機に設定した不在メッセージを有効に活用することができるという有利な効果が得られる。
本発明の実施の形態1による構内交換機を有する構内交換システムを示すブロック図 図1の音声蓄積装置を示すブロック図 外線からの呼が音声蓄積装置に着信した場合の動作を示す説明図 外線からの呼が音声蓄積装置に着信した場合の動作を示す説明図 外線からの呼が音声蓄積装置に着信した場合の動作を示す説明図 外線からの呼が内線に着信した場合の動作を示す説明図 外線からの呼が内線に着信した場合の動作を示す説明図 メッセージ内容と音声メッセージとを示すデータ図 本発明の実施の形態1による構内交換機の機能実現手段を示すブロック図 構内交換機の制御部の動作を示すフローチャート 構内交換機の制御部の動作を示すフローチャート 構内交換機の制御部の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態1による音声蓄積装置の機能実現手段を示すブロック図 図13の音声蓄積装置の制御部の動作を示すフローチャート 従来の構内交換機および音声蓄積装置における動作を示す動作説明図 従来の不在メッセージの処理動作を示すフローチャート
符号の説明
1 構内交換機
2 音声蓄積装置
3、4 内線電話機
11、21 制御部
12、22 スイッチ部
13、14 外線インタフェース回路(外線I/F回路)
15、16 内線インタフェース回路(内線I/F回路)
17 記憶部
18 不在メッセージ送信管理部
19 メモリ
23、24 回線インタフェース回路(回線I/F回路)
25 メッセージ蓄積部
26 ガイダンス蓄積部
27 不在メッセージ音声変換部
41 表示部
42 入力部
111 着信内線番号決定手段
112 着信内線判定手段
113 音声蓄積装置着信処理手段
114 内線電話機着信処理手段
115 着信通知手段
116 接続要求判定手段
117 外線内線接続手段
118 回線切断要求判定手段
119 回線保留要求判定手段
120 回線保留手段
121 回線保留解除要求判定手段
122 転送要求判定手段
123 内線呼出し手段
124 内線通話中判定手段
125、136 メッセージ設定判定手段
126、137、217、225 メッセージ読出し手段
127、138 メッセージ通知手段
128 メッセージ送信手段
129、227 回線切断手段
130 内線呼出し中通知手段
131 内線応答判定手段
132 内線接続手段
133 内線通話中通知手段
134 転送設定判定手段
135 着信送信手段
139 回線接続要求判定手段
140 外線接続手段
171 不在メッセージ割当テーブル
172 不在メッセージテーブル
211 着信検出判定手段
212 着信元判定手段
213 対内線着信処理手段
214 対外線着信処理手段
215、224 メッセージ検出判定手段
216、218 回線接続手段
219 ガイダンス送出手段
220 転送判定手段
221 転送先呼出し要求手段
222 通話中判定手段
223 応答判定手段
226 転送不可通知手段
227 回線切断手段

Claims (19)

  1. 内線電話機および音声蓄積装置を収納することができ、前記内線電話機と前記音声蓄積装置と外線との相互接続を制御する制御部を有する構内交換機であって、
    前記制御部は、
    外線からの着信に対して着信先の内線番号を決定する着信内線番号決定手段と、
    決定した前記着信内線番号に基づいて着信内線が前記内線電話機か又は前記音声蓄積装置かを判定する着信内線判定手段と、
    前記着信内線判定手段において着信内線は前記音声蓄積装置であると判定したときには前記音声蓄積装置に関する着信処理を行う音声蓄積装置着信処理手段とを有し、
    前記音声蓄積装置着信処理手段は、前記音声蓄積装置から内線電話機への転送要求があると、該転送要求のあった内線電話機に不在メッセージが設定されている場合には前記不在メッセージを前記音声蓄積装置に通知し、前記不在メッセージに対応する音声メッセージを外線へ送信するために前記音声蓄積装置と外線とを接続することを特徴とする構内交換機。
  2. 前記音声蓄積装置着信処理手段は、
    前記音声蓄積装置に着信信号を送信する着信通知手段と、
    前記音声蓄積装置から回線接続要求があったときには前記音声蓄積装置と外線とを接続する外線内線接続手段と、
    前記内線電話機への転送要求が前記音声蓄積装置からあったか否かを判定する転送要求判定手段と、
    前記転送要求判定手段において前記転送要求があったと判定したときには前記転送要求のあった内線電話機を呼び出す内線呼出し手段と、
    前記転送要求のあった内線電話機に不在メッセージが設定されているか否かを判定するメッセージ設定判定手段と、
    前記メッセージ設定判定手段において不在メッセージが設定されていると判定したときには不在メッセージを記憶部から取り出すメッセージ読出し手段と、
    前記記憶部から取り出した前記不在メッセージを前記音声蓄積装置に通知するメッセージ通知手段と、
    通知された前記不在メッセージに対応する音声メッセージを前記音声蓄積装置から前記外線へ送信するために、前記音声蓄積装置と前記外線とを接続するメッセージ送信手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載の構内交換機。
  3. 前記音声蓄積装置着信処理手段は、
    前記メッセージ設定判定手段において不在メッセージが設定されていないと判定したときには前記音声蓄積装置と前記転送要求のあった内線電話機との接続を切断した後に前記転送要求のあった内線電話機と外線とを接続する内線接続手段を有することを特徴とする請求項2に記載の構内交換機。
  4. 全体を制御する制御部を有し、前記制御部により制御される回線インタフェース部を介して構内交換機に接続可能な音声蓄積装置であって、
    前記制御部は、
    前記構内交換機からの着信信号を検出したか否かを判定する着信検出判定手段と、
    前記着信検出判定手段において前記着信信号を検出したと判定したときに着信元は内線か外線かを判定する着信元判定手段と、
    前記着信元判定手段において内線であると判定したときには内線に関する着信処理を行う対内線着信処理手段と、
    前記着信元判定手段において外線であると判定したときには外線に関する着信処理を行う対外線着信処理手段とを有し、
    前記対内線着信処理手段は、
    前記着信信号に含まれる前記着信元の内線に設定された不在メッセージに対応する音声メッセージを前記構内交換機へ送信し、
    前記対外線着信処理手段は、
    前記着信信号から検出した転送先の内線の呼び出しを前記構内交換機へ要求し、前記呼び出しに対する応答信号に含まれる前記転送先の内線に設定された不在メッセージに対応する音声メッセージを前記構内交換機へ送信することを特徴とする音声蓄積装置。
  5. 前記対内線着信処理手段は、
    前記着信信号に含まれる前記着信元の内線に設定された不在メッセージを検出したか否かを判定するメッセージ検出判定手段と、
    前記メッセージ検出判定手段において不在メッセージを検出したと判定したときには前記回線インタフェース回路を介して前記構内交換機との接続を行う回線接続手段と、
    検出した前記不在メッセージに対応する音声メッセージを読み出すと共に前記音声メッセージを前記構内交換機へ送信するメッセージ読出し手段とを有することを特徴とする請求項に記載の音声蓄積装置。
  6. 前記対外線着信処理手段は、
    外線との接続を行う回線接続手段と、
    ガイダンスを送出するガイダンス送出手段と、
    前記着信信号から転送指示を検出したか否かを判定する転送判定手段と、
    前記転送判定手段において転送指示を検出したと判定したときに転送先の内線を呼び出す転送先呼出し要求手段と、
    前記転送先の内線の呼び出しに対する応答信号から前記転送先の内線に設定された不在メッセージを検出したか否かを判定するメッセージ検出判定手段と、
    前記メッセージ検出判定手段において不在メッセージを検出したと判定したときには検出した前記不在メッセージに対応する音声メッセージを読み出すと共に前記音声メッセージを前記構内交換機へ送信するメッセージ読出し手段とを有することを特徴とする請求項または請求項に記載の音声蓄積装置。
  7. 内線電話機および音声蓄積装置を収納することができ、前記内線電話機と前記音声蓄積装置と外線との相互接続を制御する制御部を有する構内交換機におけるメッセージ処理方法であって、
    外線からの着信に対して着信先の内線番号を決定する着信内線番号決定ステップと、
    決定した前記着信内線番号に基づいて着信内線が前記内線電話機か又は前記音声蓄積装置かを判定する着信内線判定ステップと、
    前記着信内線判定ステップにおいて着信内線は前記音声蓄積装置であると判定したときには前記音声蓄積装置に関する着信処理を行う音声蓄積装置着信処理ステップとを有し、
    前記音声蓄積装置着信処理ステップにおいては、前記音声蓄積装置から内線電話機への転送要求があると、該転送要求のあった内線電話機に不在メッセージが設定されている場合には前記不在メッセージを前記音声蓄積装置に通知し、前記不在メッセージに対応する音声メッセージを外線に送信するために前記音声蓄積装置と外線とを接続することを特徴とするメッセージ処理方法。
  8. 前記音声蓄積装置着信処理ステップは、
    前記音声蓄積装置に着信信号を送信する着信通知ステップと、
    前記音声蓄積装置から回線接続要求があったときには前記音声蓄積装置と外線とを接続する外線内線接続ステップと、
    前記内線電話機への転送要求が前記音声蓄積装置からあったか否かを判定する転送要求判定ステップと、
    前記転送要求判定ステップにおいて前記転送要求があったと判定したときには前記転送要求のあった内線電話機を呼び出す内線呼出しステップと、
    前記転送要求のあった内線電話機に不在メッセージが設定されているか否かを判定するメッセージ設定判定ステップと、
    前記メッセージ設定判定ステップにおいて不在メッセージが設定されていると判定したときには不在メッセージを記憶部から取り出すメッセージ読出しステップと、
    前記記憶部から取り出した前記不在メッセージを前記音声蓄積装置に通知するメッセージ通知ステップと、
    通知された前記不在メッセージに対応する音声メッセージを外線に送信するために、前記音声蓄積装置と外線とを接続するメッセージ送信ステップと、
    を有することを特徴とする請求項に記載のメッセージ処理方法。
  9. 前記音声蓄積装置着信処理ステップは、
    前記メッセージ設定判定ステップにおいて不在メッセージが設定されていないと判定したときには前記音声蓄積装置と前記転送要求のあった内線電話機との接続を切断した後に前記転送要求のあった内線電話機と外線とを接続する内線接続ステップを有することを特徴とする請求項に記載のメッセージ処理方法。
  10. 全体を制御する制御部を有し、前記制御部により制御される回線インタフェース部を介して構内交換機に接続可能な音声蓄積装置におけるメッセージ処理方法であって、
    前記構内交換機からの着信信号を検出したか否かを判定する着信検出判定ステップと、前記着信検出判定ステップにおいて前記着信信号を検出したと判定したときに着信元は内線か外線かを判定する着信元判定ステップと、
    前記着信元判定ステップにおいて内線であると判定したときには内線に関する着信処理を行う対内線着信処理ステップと、
    前記着信元判定ステップにおいて外線であると判定したときには外線に関する着信処理を行う対外線着信処理ステップとを有し、
    前記対内線着信処理ステップにおいては、
    前記着信信号に含まれる前記着信元の内線に設定された不在メッセージに対応する音声メッセージを前記構内交換機へ送信し、
    前記対外線着信処理ステップにおいては、
    前記着信信号から検出した転送先の内線の呼び出しを前記構内交換機へ要求し、前記呼び出しに対する応答信号に含まれる前記転送先の内線に設定された不在メッセージに対応する音声メッセージを前記構内交換機へ送信することを特徴とするメッセージ処理方法。
  11. 前記対内線着信処理ステップは、
    前記着信信号に含まれる前記着信元の内線に設定された不在メッセージを検出したか否かを判定するメッセージ検出判定ステップと、
    前記メッセージ検出判定ステップにおいて不在メッセージを検出したと判定したときには前記回線インタフェース回路を介して前記構内交換機との接続を行う回線接続ステップと、
    検出した前記不在メッセージに対応する音声メッセージを読み出すと共に前記音声メッセージを前記構内交換機へ送信するメッセージ読出しステップとを有することを特徴とする請求項10に記載のメッセージ処理方法。
  12. 前記対外線着信処理ステップは、
    外線との接続を行う回線接続ステップと、
    ガイダンスを送出するガイダンス送出ステップと、
    前記着信信号から転送指示を検出したか否かを判定する転送判定ステップと、
    前記転送判定ステップにおいて転送指示を検出したと判定したときに転送先の内線を呼び出す転送先呼出し要求ステップと、
    前記転送先の内線の呼び出しに対する応答信号から前記転送先の内線に設定された不在メッセージを検出したか否かを判定するメッセージ検出判定ステップと、
    前記メッセージ検出判定ステップにおいて不在メッセージを検出したと判定したときには検出した前記不在メッセージに対応する音声メッセージを読み出すと共に前記音声メッセージを前記構内交換機へ送信するメッセージ読出しステップとを有することを特徴とする請求項10または請求項11に記載のメッセージ処理方法。
  13. 内線電話機および音声蓄積装置を収納することができ、前記内線電話機と前記音声蓄積装置と外線との相互接続を制御する制御部を有する構内交換機であって、
    前記制御部は、
    外線からの着信に対して着信先の着信内線番号を決定する着信内線番号決定手段と、
    決定した前記着信内線番号に基づいて着信内線が前記内線電話機か又は前記音声蓄積装置かを判定する着信内線判定手段と、
    前記着信内線判定手段において着信内線は前記音声蓄積装置であると判定したときには前記音声蓄積装置に関する着信処理を行う音声蓄積装置着信処理手段とを有し、
    前記音声蓄積装置着信処理手段はさらに、内線電話機への転送要求があったとき前記内線電話機に不在メッセージが設定されているか否かを判定するメッセージ設定判定手段と、
    前記メッセージ設定判定手段において不在メッセージが設定されていると判定したときには不在メッセージを記憶部から取り出すメッセージ読出し手段と、
    前記記憶部から取り出した前記不在メッセージを前記音声蓄積装置に通知するメッセージ通知手段と、
    通知された前記不在メッセージに対応する音声メッセージを前記音声蓄積装置から前記外線へ送信するために、前記音声蓄積装置と前記外線とを接続するメッセージ送信手段とを有することを特徴とする構内交換機。
  14. 前記音声蓄積装置着信処理手段は、
    前記メッセージ設定判定手段において不在メッセージが設定されていないと判定したときには前記転送要求のあった内線電話機と外線とを接続する内線接続手段とを有することを特徴とする請求項13記載の構内交換機。
  15. メッセージやガイダンスを蓄積する蓄積部と、回線インタフェース部との接続を制御するスイッチ部と、制御部とを有し前記回線インタフェース部を介して構内交換機に接続可能な音声蓄積装置であって、
    前記制御部は、
    前記構内交換機からの着信信号を検出したか否かを判定する着信検出判定手段と、
    前記着信検出判定手段において前記着信信号を検出したと判定したときに着信元は内線か外線かを判定する着信元判定手段と、
    前記着信元判定手段において外線であると判定したときには外線に関する着信処理を行う対外線着信処理手段とを有し、
    前記対外線着信処理手段はさらに、前記着信信号から転送指示を検出したと判定したときに転送先の内線を呼び出す転送先呼出し要求手段と、
    前記転送先の内線の呼び出しに対する応答信号に不在メッセージを検出したか否かを判定するメッセージ検出判定手段と、
    不在メッセージを検出したと判定したときには検出した前記不在メッセージに対応する音声メッセージを読み出すと共に前記音声メッセージを前記構内交換機へ送信するメッセージ読出し手段とを有することを特徴とする音声蓄積装置。
  16. 内線電話機および音声蓄積装置を収納することができる構内交換機であって、
    前記音声蓄積装置への呼があると判定したときには前記音声蓄積装置に関する着信処理を行う制御部を有し、
    前記制御部は、
    前記音声蓄積装置が前記呼に応答した後、前記音声蓄積装置から前記呼に関する転送要求があると、該転送要求のあった内線電話機に不在メッセージが設定されているか否かを判定するメッセージ設定判定手段と、
    前記メッセージ設定判定手段において不在メッセージが設定されていると判定したときには不在メッセージを記憶部から取り出すメッセージ読出し手段と、
    前記記憶部から取り出した前記不在メッセージを前記音声蓄積装置に通知するメッセージ通知手段と、
    通知された前記不在メッセージに対応する音声メッセージを外線へ送信するために、前記
    音声蓄積装置と外線を接続するメッセージ送信手段とを有することを特徴とする構内交換機。
  17. 内線電話機および音声蓄積装置を収納することができる構内交換機におけるメッセージ処理方法であって、
    前記音声蓄積装置への呼があると判定したときは、前記音声蓄積装置に着信信号を送信するステップと、
    前記音声蓄積装置から回線接続要求があったときには前記音声蓄積装置と前記呼とを接続するステップと、
    前記呼に関して前記内線電話機への転送要求が前記音声蓄積装置からあったか否かを判定するステップと、
    前記転送要求判定ステップにおいて前記転送要求があったと判定したときに、前記転送要求のあった内線電話機に対して不在メッセージが設定されているか否かを判定するステップと、
    前記メッセージ設定判定ステップにおいて不在メッセージが設定されていると判定したときには不在メッセージを記憶部から取り出すステップと、
    前記記憶部から取り出した前記不在メッセージを前記音声蓄積装置に通知するステップと、
    通知された前記不在メッセージに対応する音声メッセージを外線に送信するために、前記音声蓄積装置と外線とを接続するステップとを有することを特徴とするメッセージ処理方法。
  18. 請求項から請求項12および請求項17のいずれか1に記載のメッセージ処理方法の各ステップを実行するためのプログラム。
  19. 請求項18に記載のプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
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