JP4374363B2 - ビットフィールド操作回路 - Google Patents

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Description

本発明は、中央処理装置(以下「CPU」という。)、CPUを有するマイクロプロセッサ(以下「MPU」という。)、CPUや乗算回路等を有するデジタルシグナルプロセッサ(以下「DSP」という。)等のプロセッサにおいて、長さがn(但し、n;2以上の整数)のビット(以下「bit」という。)よりも小さなbit列であるビットフィールドを操作するビットフィールド操作回路に関するものである。
従来、ビットフィールド操作を行うために使用されるマスクデータを生成するためのマスクデータ生成回路を有するビットフィールド操作回路の例としては、例えば、次のような文献に記載されるものがあった。
特開平9−114639号公報
この特許文献1には、例えば、マスクビット生成回路とシフト演算回路とを備えたマスクデータ生成回路が記載されている。マスクビット生成回路は、4bitのマスクビット制御信号と4bitのマスクビットデータに応じて、32bitのマスクビットを出力する。シフト演算回路は、2bitのシフタ制御信号に応じて、マスクビットを最下位bit(以下「LSB」という。)から最上位bit(以下「MSB」という。)方向にシフト(以下「左シフト」という。)してマスクデータを生成する。
図2は、特許文献1等に記載された従来のビットフィールド操作回路を有するDSPの概略の構成図である。
このDSPは、複数個からなるプログラムが格納された呼び出し専用のメモリ(以下「ROM」という。)11と、このROM11から読み出された命令を解読して、命令実行用の各種信号を出力する命令デコーダ12と、この命令デコーダ12から制御信号が入力され、データBを格納し、このデータBからデータS13c,S13dを生成して出力するビットフィールド操作回路13とを備えている。
更に、このDSPは、格納されたデータAを出力するレジスタ14と、命令デコーダ12からの制御信号に基づき、データA,Cが入力され、いずれか一方を選択してデータS15を出力するセレクタ15と、命令デコーダ12からの制御信号に基づき、データS15,S13cが入力され、データS15,S13cを論理演算してデータS16を出力する算術論理ユニット(以下「ALU」という。)16と、データS13dを一時的に保存し、ビットフィールド操作回路13、レジスタ14、セレクタ15へデータCを出力するアキュムレータ(累算器)17とを備えている。
ビットフィールド操作回路13は、格納されたデータBを出力するレジスタ13aと、命令デコーダ12からの制御信号に基づき、データBが入力され、データBを乗算してデータS13bを出力する乗算回路13bと、命令デコーダ12からの制御信号に基づき、データB,S13bが入力され、いずれか一方を選択してデータS13cを出力するセレクタ13cと、命令デコーダ12からの制御信号に基づき、データS16,S13cが入力され、いずれか一方を選択してデータS13dを出力するセレクタ13dとを有している。
次に、図2に示すDSPの動作を説明する。
レジスタ13aは、データBを出力し、乗算回路13bに入力する。乗算回路13bは、命令デコーダ12からの制御信号に基づき、データBを乗算してデータS13bをセレクタ13cに出力する。セレクタ13cは、命令デコーダ12からの制御信号に基づき、入力されたデータB,S13bのいずれか一方をデータS13cとして、ALU16とセレクタ13dに出力する。
レジスタ14は、データAを出力し、セレクタ15に入力する。セレクタ15は、データAとアキュムレータ17から出力されるデータCが入力され、命令デコーダ12からの制御信号に基づき、データA,Cのいずれか一方を選択して、データS15としてALU16に出力する。
データS13c,S15がALU16に入力されると、命令デコーダ12からの制御信号に基づき、データS13c,S15を論理演算して、データS16をセレクタ13dに出力する。セレクタ13dは、データS13c,S16が入力され、命令デコーダ12からの制御信号に基づき、データS13c,S16のいずれか一方を選択して、データS13dをアキュムレータ17に出力する。アキュムレータ17は、データS13dを格納して、データCとしてレジスタ13a、レジスタ14及びセレクタ15へ出力する。
図3は、図2のビットフィールド操作回路におけるビットフィールド操作の概念図である。この図3には、nbitで表記されるデータA,BからデータCを生成する例が示されている。
データAは、オフセット量offsetを有し、データBは、ワイド量widthを有している。データAのオフセット量offsetだけ左シフトした部分に、データBのワイド量widthを挿入して、データCを生成する。
図4は、図3のビットフィールド操作のプログラムを示す図である。
この図4のプログラムを構成する命令文では、図2に示すレジスタ13aに格納されたデータBのワイド量widthをターゲットとするレジスタ14に格納されたデータAに挿入するために、シフト命令・演算命令を組み合わせて複数の命令を実行している。
この命令文は、ロード命令LORDで1...10...01...1で示されるデータをレジスタ14であるX1に転送して、アンド命令ANDでデータAとレジスタ14であるX1に転送されたデータとを論理積演算し、ロード命令LORDで0...01...1で示されるデータをレジスタ13aであるX2に転送して、アンド命令ANDでデータBとレジスタ13aであるX2に転送されたデータとの論理積演算し、シフト命令SFTで、データBをoffsetで示されたオフセット量offsetだけ左シフトし、オア命令ORで、データAとデータBの論理和演算している。
しかしながら、従来のビットフィールド操作回路では、シフト命令SFTやオア命令OR等を使用してデータCを生成しているので、命令文が6サイクル必要となる。従って、一定時間内の処理量が増え、ROM11のサイズが大きくなり、製造コスト増につながるという課題があった。
本発明のビットフィールド操作回路は、入力データAからオフセット量offsetだけ、LSBからMSB方向に左シフトした位置に、入力データBのワイド量widthで示されるビット分を挿入したnbit(但し、n;2以上の整数)の出力データCを生成するビットフィールド操作回路において、第1のシフト手段と、マスクシフト量制御回路と、第2のシフト手段と、第3のシフト手段と、論理演算手段と、選択手段とを備えている。
ここで、前記第1のシフト手段は、前記nビットの前記入力データBと前記オフセット量offsetを入力して、前記入力データBを前記オフセット量offset分だけ前記左シフトした前記nbitの第1の中間データを生成して出力するものである。
前記マスクシフト量制御回路は、前記オフセット量offset、前記ワイド量width、及び入力データ長nを入力し、これらの値に基づいて、マスクシフト量n−(width+offset)に対応したマスクシフト制御信号を出力する回路である。
前記第2のシフト手段は、全bitが“1”又は“0”の前記nbitの基準データrefのビット反転したデータを前記MSB側から入力し、前記基準データrefを、前記マスクシフト量だけ、前記MSBから前記LSB方向に右シフトして、前記nbitの第2の中間データを生成して出力するものである。
前記第3のシフト手段は、前記基準データrefのビット反転したデータを前記LSB側から入力し、前記基準データrefを、前記オフセット量offsetだけ前記左シフトして、前記nbitの第3の中間データを生成して出力するものである。
前記論理演算手段は、前記第2及び第3の中間データを入力し、前記基準データrefが前記全bit“1”の場合は、前記第2及び第3の中間データをビット毎に論理積演算し、前記基準データrefが前記全bit“0”の場合は、前記第2及び第3の中間データをbit毎に否定論理和演算し、前記nbitのマスク選択データを生成して出力するものである。
更に、前記選択手段は、前記マスク選択データに基づき、前記入力データA又は前記第1の中間データのいずれか一方を選択して、前記nbitの前記出力データCとして出力するものである。
本発明のビットフィールド操作回路によれば、基準データを右シフトして生成した第2の中間データと、前記基準データを左シフトして生成した第3の中間データとを論理演算することで、マスク選択データを生成する。このマスク選択データにより、入力データA又は第1の中間データのいずれか一方を選択して、nbitの出力データとして出力する。このように構成したことで、ビットフィールド操作命令のサイクル数が短縮され、一定時間内の処理量が低減し、ROMサイズを小さくなり、製造コストを低減できる。
ビットフィールド操作回路は、例えば、プロセッサに設けられている回路であり、第1のシフト手段、マスクシフト量制御回路、第2のシフト手段、第3のシフト手段、論理演算手段及び選択手段を有している。
前記第1のシフト手段は、第1の制御信号に基づき、nbitの第1の入力データを左シフトして、nbitの第1の中間データを出力する。前記マスクシフト量制御回路は、前記第1の制御信号、第2の制御信号及び第3の制御信号に基づきマスクシフト量を決め、前記マスクシフト量に対応したマスクシフト制御信号を出力する。前記第2のシフト手段は、前記マスクシフト制御信号に基づき、nbitの基準データを右シフトして、nbitの第2の中間データを出力する。
前記第3のシフト手段は、前記第1の制御信号に基づき、前記基準データを左シフトして、nbitの第3の中間データを生成して出力する。前記論理演算手段は、前記第2の中間データと前記第3の中間データとをbit毎に論理積演算し、nbitのマスク選択データを出力する。前期選択手段は、前記マスク選択データに基づき、前記第1の中間データ又は第2の入力データのいずれか一方を選択して、nbitの出力データとして出力する。
(実施例1の構成)
図1は、本発明の実施例1を示すビットフィールド操作回路の概略の構成図である。
この実施例1のビットフィールド操作回路は、例えば、CPU、MPU、DSP等のプロセッサに設けられる回路であり、第1のシフト手段(例えば、シフタ)20とマスクデータ生成回路部30を有し、これらの出力側に、n個の選択手段(例えば、セレクタ)40が接続されている。
シフタ20は、nbitの第1の入力データBを第1の制御信号(例えば、オフセット量)offsetで指定された分だけ左シフトして、nbitの第1の中間データS20を出力する。
マスクデータ生成回路部30は、オフセット量offset、ワイド量width、ビット量nが入力され、マスクシフト制御信号S31を出力するマスクシフト量制御回路31と、マスクシフト制御信号S31に基づき、基準データrefを右シフトして、nbitの第2の中間データ(例えば、左マスクデータ)S32を出力する第2のシフト手段(例えば、左マスクデータ生成回路)32と、オフセット量offsetに基づき、基準データrefを左シフトして、nbitの第3の中間データ(例えば、右マスクデータ)S33を出力する第3のシフト手段(例えば、右マスクデータ生成回路)33と、左マスクデータS32、右マスクデータS33から論理積を計算し、nbitのマスク選択データS34を出力するn個の論理演算手段(例えば、ANDゲート)34とで構成されている。
セレクタ40は、マスク選択データS34に基づき、nbitの第2の入力データA、中間データS20のいずれか一方を選択し、nbitの出力データCを出力する。
図5は、図1のマスクシフト量制御回路31の例を示す概略の構成図である。
このマスクシフト量制御回路31は、オフセット量offset、ワイド量widthを加算して、第4の制御信号(例えば、加算量)S31aを生成して出力する加算器31aと、ビット量nから加算量S31aを減算して、マスクシフト量n−(width+offset)に対応したマスクシフト制御信号S31を生成して出力する減算器31bとで構成されている。
(実施例1の動作)
図6は、図1のシフタ20の動作を示す概念図である。更に、図7は、図1の左マスクデータ生成回路32の動作を示す概念図であり、図8は、図1の右マスクデータ生成回路33の動作を示す概念図であり、図9は、図1のANDゲート34の動作を示す概念図である。
本実施例1のビットフィールド操作回路では、例えば、次のように表示される命令文によってビットフィールド操作を行う。
INS C,A,B,width,offset
この命令文では、入力データAからオフセット量offsetだけ左シフトした位置に、入力データBのワイド量widthで示されるbit分を挿入したnbitの出力データCを生成する。
次に、この命令文を実行する場合での、ビットフィールド操作回路の詳細な動作を、図6〜9を参照しつつ、以下の動作手順(1)〜(6)に従い説明する。
(1) 入力データBがシフタ20に入力され、オフセット量offsetに基づき、左シフトする。従って、オフセット量offsetだけ左シフトした中間データS20が生成される。
(2) マスクシフト量制御回路31に入力された、オフセット量offset、ワイド量width、ビット量nにより、マスクシフト量n−(width+offset)に対応したマスクシフト制御信号S31が生成される。
(3) 全てのbitが“1”の基準データrefを、マスクシフト量n−(width+offset)だけ右シフトして、nbitの左マスクデータS32を生成する。つまり、左マスクデータS32は、右シフトにより空いたbitを“0”埋めすることで、MSBから(n−width−offset)幅“0”で、残りの(width+offset)幅“1”となる。
(4) 全てのbitが“1”の基準データrefを、オフセット量offsetだけ左シフトして、nbitの右マスクデータS33を生成する。つまり、右マスクデータS33は、左シフトにより空いたbitを“0”埋めすることで、MSBから(n−offset)幅“1”で、残りのオフセット量offsetの幅“0”となる。
(5) 動作手順(3)、(4)で生成した左マスクデータS32、右マスクデータS
33でbit毎に論理積演算をして、nbitのマスク選択データS34を生成する。
(6) 動作手順(5)で生成されたマスク選択データS34が、bit毎にn個のセレ
クタ40に入力されることにより、各bitにおいて、マスク選択データS34が“1”なら動作手順(1)で生成された中間データS20を選択し、“0”なら入力データAを選択して、出力データCとして出力する。
(実施例1の効果)
本実施例1によれば、マスクデータ生成回路部30を設けたことで、入力データA,B、基準データref、オフセット量offset、ワイド量width、ビット量nから、1サイクルで出力データCを生成することができる。従って、ビットフィールド操作命令のサイクル数が1/6に短縮され、一定時間内の処理量が低減し、ROMサイズを小さくなり、製造コスト低減が可能になるという効果がある。
(実施例2の構成)
図10は、本発明の実施例2を示すビットフィールド操作回路の概略の構成図であり、実施例1を示す図1中の要素と共通の要素には、共通の符号が付されている。
この実施例2のビットフィールド操作回路は、実施例1と同様のシフタ20と、実施例1とは構成の異なるマスクデータ生成回路部30−1と、実施例1と同様のセレクタ40とで構成されている。
マスクデータ生成回路部30−1は、実施例1のマスクデータ生成回路部30と異なり、基準データrefの全てのbitが“0”であり、ANDゲート34に代えて、NORゲート35が設けられている。
(実施例2の動作)
図11は、図10の左マスクデータ生成回路32−1の動作を示す概念図であり、図12は、図10の右マスクデータ生成回路33−1の動作を示す概念図であり、図13は、図10のNORゲート35の動作を示す概念図である。
本実施例2のビットフィールド操作回路では、実施例1の命令文と同様に、例えば、次のように表示される命令文によってビットフィールド操作を行う。
INS C,A,B,width,offset
この命令文では、入力データAからオフセット量offsetだけ左シフトした位置に、入力データBのワイド量widthで示されるbit分を挿入したnbitの出力データCを生成する。
次に、この命令文を実行する場合での、ビットフィールド操作回路の詳細な動作を、図6及び図11〜13を参照しつつ、以下の動作手順(1)〜(6)に従い説明する。
(1) 入力データBがシフタ20に入力され、オフセット量offsetに基づき、左シフトする。従って、オフセット量offsetだけ左シフトした中間データS20が生成される。
(2) マスクシフト量制御回路31に入力された、オフセット量offset、ワイド量width、ビット量nにより、マスクシフト量n−(width+offset)に対応したマスクシフト制御信号S31が生成される。
(3) 全てのbitが“0”の基準データrefを、マスクシフト量n−(width+offset)だけ右シフトして、nbitの左マスクデータS32−1を生成する。つまり、左マスクデータS32−1は、右シフトにより空いたbitを“1”埋めすることで、MSBから(n−width−offset)幅“1”で、残りの(width+offset)幅“0”となる。
(4) 全てのbitが“0”の基準データrefを、オフセット量offsetだけ左シフトして、nbitの右マスクデータS33−1を生成する。つまり、右マスクデータS33−1は、左シフトにより空いたbitを“1”埋めすることで、MSBから(n−offset)幅“0”で、残りのオフセット量offsetの幅“1”となる。
(5) 動作手順(3)、(4)で生成した左マスクデータS32−1、右マスクデー
タS33−1でbit毎に論理積演算をして、nbitのマスク選択データS35を生成する。
(6) 動作手順(5)で生成されたマスク選択データS35が、bit毎にn個のセレ
クタ40に入力されることにより、各bitにおいて、マスク選択データS34が“1”なら動作手順(1)で生成された中間データS20を選択し、“0”なら入力データAを選択して、出力データCとして出力する。
(実施例2の効果)
本実施例2によれば、マスクデータ回路を設け、実施例1のANDゲート34に代えて、NORゲート35を設けたので、実施例1とほぼ同様に、ビットフィールド操作命令のサイクル数が1/6に短縮され、一定時間内の処理量が低減し、ROMサイズを小さくなり、製造コスト低減が可能になるという効果がある。
(変形例)
本発明は、上記実施例1及び2に限定されず、種々の利用形態や変形が可能である。この利用形態や変形例としては、例えば、次の(a)〜(c)のようなものがある。
(a) 図1及び図10のシフタ20は、シフト演算回路等で構成されているが、シフトレジスタ等の他のシフト手段で構成しても良い。
(b) 図1のANDゲート34や、図10のNORゲート35は、EXORゲート等の他の論理演算手段で構成しても良い。実施例1,2と同様の効果が期待できる。
(c) 図1及び図10のセレクタ40は、マルチプレクサ等で構成されているが、他の選択手段で構成しても良い。
(d) 図5のマスクシフト量制御回路31は、加算器31a、減算器31bで構成されているが、他のALUで構成しても良い。
(e) 実施例1,2では、DSPについて説明したが、CPU、MPU等のプロセッサにも適用できる。
本発明の実施例1を示すビットフィールド操作回路の概略の構成図である。 従来のビットフィールド操作回路を有するDSPの概略の構成図である。 図2のビットフィールド操作回路におけるビットフィールド操作の概念図である。 図3のビットフィールド操作のプログラムを示す図である。 図1のマスクシフト量制御回路31の例を示す概略の構成図である。 図1のシフタ20の動作を示す概念図である。 図1の左マスクデータ生成回路32の動作を示す概念図である。 図1の右マスクデータ生成回路33の動作を示す概念図である。 図1のANDゲート34の動作を示す概念図である。 本発明の実施例2を示すビットフィールド操作回路の概略の構成図である。 図10の左マスクデータ生成回路32−1の動作を示す概念図である。 図10の右マスクデータ生成回路33−1の動作を示す概念図である。 図10のNORゲート35の動作を示す概念図である。
符号の説明
20,32a,33a シフタ
31 マスクシフト量制御回路
31a 加算器
31b 減算器
32 左マスクデータ生成回路
33 右マスクデータ生成回路
34 ANDゲート
35 NORゲート
13c,13d,15,40 セレクタ

Claims (2)

  1. 入力データAからオフセット量offsetだけ、最下位ビットから最上位ビット方向に左シフトした位置に、入力データBのワイド量widthで示されるビット分を挿入したnビット(但し、n;2以上の整数)の出力データCを生成するビットフィールド操作回路において、
    前記nビットの前記入力データBと前記オフセット量offsetを入力して、前記入力データBを前記オフセット量offset分だけ前記左シフトした前記nビットの第1の中間データを生成して出力する第1のシフト手段と、
    前記オフセット量offset、前記ワイド量width、及び入力データ長nを入力し、これらの値に基づいて、マスクシフト量n−(width+offset)に対応したマスクシフト制御信号を出力するマスクシフト量制御回路と、
    全ビットが“1”又は“0”の前記nビットの基準データrefのビット反転したデータを前記最上位ビット側から入力し、前記基準データrefを、前記マスクシフト量だけ、前記最上位ビットから前記最下位ビット方向に右シフトして、前記nビットの第2の中間データを生成して出力する第2のシフト手段と、
    前記基準データrefのビット反転したデータを前記最下位ビット側から入力し、前記基準データrefを、前記オフセット量offsetだけ前記左シフトして、前記nビットの第3の中間データを生成して出力する第3のシフト手段と、
    前記第2及び第3の中間データを入力し、前記基準データrefが前記全ビット“1”の場合は、前記第2及び第3の中間データをビット毎に論理積演算し、前記基準データrefが前記全ビット“0”の場合は、前記第2及び第3の中間データをビット毎に否定論理和演算し、前記nビットのマスク選択データを生成して出力する論理演算手段と、
    前記マスク選択データに基づき、前記入力データA又は前記第1の中間データのいずれか一方を選択して、前記nビットの前記出力データCとして出力する選択手段と、
    を備えたことを特徴とするビットフィールド操作回路。
  2. 前記マスクシフト量制御回路は、
    前記オフセット量offsetと前記ワイド量widthを加算して、加算信号を出力する加算器と、
    前記入力データ長nから前記加算信号を減算して、前記マスクシフト制御信号を出力する減算器と、
    を有することを特徴とする請求項1記載のビットフィールド操作回路。
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