JP4374284B2 - コークス炉用レベラー - Google Patents

コークス炉用レベラー Download PDF

Info

Publication number
JP4374284B2
JP4374284B2 JP2004169047A JP2004169047A JP4374284B2 JP 4374284 B2 JP4374284 B2 JP 4374284B2 JP 2004169047 A JP2004169047 A JP 2004169047A JP 2004169047 A JP2004169047 A JP 2004169047A JP 4374284 B2 JP4374284 B2 JP 4374284B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leveler
coal
plate
coke oven
coke
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004169047A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005344085A (ja
Inventor
裕修 稲益
信輝 高山
敏幸 福村
勉 尾辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Coke and Chemicals Co Ltd
Original Assignee
Kansai Coke and Chemicals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kansai Coke and Chemicals Co Ltd filed Critical Kansai Coke and Chemicals Co Ltd
Priority to JP2004169047A priority Critical patent/JP4374284B2/ja
Publication of JP2005344085A publication Critical patent/JP2005344085A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4374284B2 publication Critical patent/JP4374284B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Coke Industry (AREA)

Description

本発明は、コークス炉の炭化室内に装入された装入炭上面を均一に均すためのコークス炉用レベラーに関するものである。
コークス炉用レベラーは、複数の石炭装入口の下方に円錐状に堆積される装入炭上面を平坦に均すためのものであり、押出機の駆動装置によって炭化室内を進退し得るビーム状のレベラー本体を備え、このレベラー本体に、装入炭上面を均すための均し板が設けられている。
図7に示すレベラー本体は、左右一対の側板50a,50bと、これらの側板50a,50bの先端を連絡する前端部51を有し、この前端部51の下縁51aは先上がりに傾斜した状態に形成されている。
また、左右の側板50a,50bは、所定の間隔で平行に配置された複数の仕切板52によって接続されており、各仕切板52の間に加圧体53が配設されている。
上記前端部51の底面51bおよび上記加圧体53の底面53aはそれぞれフラットに形成されており、均一に均された装入炭上面を押圧して嵩密度を高めるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
また、図8に示すレベラー本体は、左右一対の側板60a,60bと、これらの側板60a,60bの先端を連絡する前端部61を有し、この前端部61の下縁61aも先上がりに傾斜した状態に形成されている。
また、左右の側板60a,60bは複数の仕切板62によって接続されており、この仕切板62によって装入炭を掻きならすようになっている。これらの仕切板62と側板60a,60bとによって囲まれた各部屋には、後方に向けて先上がりに傾斜した状態で底板63が設けられている。
なお、前端部61の先端にも均し板63が設けられ、この均し板63はレベラー前進時に装入炭の山部を削り、その削った装入炭を山部の裾に落とし込んでコークスサイドの炭切れを防止するようになっている(例えば、特許文献2参照)。
実開昭61−199544号公報 特公平6−80158号公報
しかしながら、上記した特許文献1のものは、装入炭上層の凹凸を均一に均すとともに押圧することによって嵩密度を高めることができるものの、先端が曲面に形成されているためコークスサイドの石炭押し込み効果が小さいという不都合がある。その結果、均しが終了した炭化室内の装入炭はコークスサイド側に向けて充填密度が減少する傾向がある。
その点、特許文献2のものは前端部61に均し板63を備えており、コークスサイドの炭切れを防止するようになっている。しかしながら、この均し板63は単にフラットなプレートで構成されているだけのものであるため、コークスサイドを狙って装入炭を正確に押し込むことができないという問題がある。
本発明は以上のような従来のコークス炉用レベラーにおける課題を考慮してなされたものであり、コークスサイドを狙って装入炭を正確に押し込むことによって炭化室内の装入炭を効率良く均し、装入原単位を向上させることができるコークス炉用レベラーを提供するものである。
本発明は、平行な状態で左右に配置されたビーム状の側板と、この両側板を左右方向に接続する仕切板を有し、コークス炉炭化室内の全長に亙って進退自在に構成されたコークス炉用レベラーにおいて、レベラー先端部に、先端側の両側板と、この両側板の下部を左右方向に接続する底板と、この底板の後方から立ち上げられた背板とによって炭化室内に装入された装入炭の一部を収容し得るように構成されたすくい部が設けられていることを要旨とする。
本発明において、上記すくい部は、レベラー前進時に装入炭の山部を切り崩してコークスサイドに装入炭を移送するように構成され、上記底板はレベラー後退時に、移送した装入炭をコークスサイドで排出するように先下がりの傾斜面に構成されていることを要旨とする。
本発明において、上記背板はレベラー後退方向に向けて傾斜した状態に配置され、底板との間に鋭角を形成するように構成されていることを要旨とする。それにより、すくい部における装入炭収容量を高めることができる。
本発明において、上記側板はその上縁と下縁が平行である平行部と、この平行部からレベラー先端部に向けて下縁が先上がりに傾斜している非平行部からなり、上記平行部に設けられる仕切板に、平行部の下縁よりも高い位置まで切り欠かれた切欠部が形成されていることを要旨とする。それにより、炭化室内に残る装入炭量を増加させることができる。
本発明において、上記仕切板の前側壁面に石炭を一時的に保持する石炭保持部を有し、この石炭保持部は帯板状部材からなり、レベラー進退方向から見て側板との間に下向きくさび状の通路を形成するように傾斜して配置されるとともに、レベラー前進方向に向け前側壁面から突出した状態で固定されていることを要旨とする。それにより、上記すくい部と協働して装入炭押し込み量を増やすことができる。
本発明のコークス炉用レベラーは、レベラー先端部にすくい部を備えているため、コークスサイドを狙って装入炭を正確に押し込み、炭化室内の装入炭を効率良く均すことができるため、装入原単位を向上させることができるという長所を有する。
以下、図面に示した実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明に係るコークス炉レベラー(以下、レベラーと略称する)の一実施形態を示す全体図である。
同図においてレベラー1は、図示しないロール式ガイド機構に案内されて水平方向(前後方向)に移動できるように構成されており、図示しない押出機を駆動させることによりコークス炉炭化室内に進入、または退出するようになっている。
レベラー1は、平行な状態で左右に配置されるビーム状の側板2,3を有し、これらの側板2,3はレベラー1の長手方向を所定の間隔で仕切る複数の仕切板4a〜4iによって接続されている。
側板2,3の先端側下縁2aおよび3aは、長さLに亙って前方に向け先上がりに傾斜している。この傾斜(非平行部)はレベラー先端部の垂れ下がりを考慮して形成されており、レベラー1を炭化室奥側まで挿入した場合でもレベラー1が略水平に保持されるようになっている。
このレベラー1先端部には、炭化室内に装入された装入炭を収納するすくい部5が形成されている。
このすくい部5は、先端側の側板2b,3bと、これらの側板2b,3bの下部を左右方向に接続する底板6と、この底板6の後方から立ち上げられた背板7とから構成されている。
図2は上記すくい部5を拡大して示したものであり、(a)は平面図、(b)は側面図を示している。
両図において、すくい部5の先端Sを端点として水平方向に水平線Hおよび垂直線Vをそれぞれ仮想的に引いたとき、底板6の傾斜角θ1は水平線Hを基準線として上向きに15°以上20°以下の角度に、また、背板7は先端側の側板上縁2c,3cを基準線として下向きに60°以上70°以下の角度θ2に設定されている。さらに、側板2b,3bの傾斜角θ3は垂直線Vから略40°寝かせた状態に設定されている。
底板6を先下がりに傾斜させる目的は、レベラー1後進動作においてすくい部5に収容した石炭の排出性を高めることにある。
ただし、傾斜角θ1を大きくし過ぎると、石炭を収容する空間が狭くなってコークスサイドへの装入炭押し込み効果が薄れるため、傾斜角θ1の設定は、所望の量の石炭が収容できる範囲で設定する。なお、排出性は使用する石炭の流動性(例えば粒度、水分など)に左右されるため、操業条件が変更される場合にはその操業条件に応じて傾斜角θ1を適宜変更することが好ましい。
また、背板7を傾斜させる目的は、底板6との間に鋭角を形成してすくい部5内に収容できる石炭量を増やすことにある。
ただし、背板7の傾斜角θ2を小さくし過ぎると、すくい部奥部5a(図2(b)参照)が鋭角になり過ぎてしまい、石炭詰まりの原因となる。したがって、背板7の傾斜角θ2についても使用する石炭の流動性など、操業条件を考慮して決めることが望ましい。
本実施形態では操業条件に基づいて実験的に検証を行い、底板6および背板7の角度をそれぞれ15°及び65°に設定している。
図3は、仕切板4dを代表してその構成を示したものである。なお、本実施形態では仕切板4aは側板2,3の下縁が先上がりに傾斜している非平行部(範囲L)に設けられ、仕切板4b〜4iは、上記範囲Lを除く範囲、すなわち、側板2,3の上縁と下縁が平行である平行部に配設されている(図1参照)。
仕切板4dは、レベラー1の長手方向を所定の間隔で仕切るようにして左右の側板2および3に接続されており、左右両側の縦縁部4d1,4d2は側板2,3の高さと同じ高さに形成されている。
仕切板4dの中央部分下側には切欠き(切欠部)4d3が形成されている。この切欠き4d3は、レベラー1を梯子状に保持するのに必要な強度が仕切板4dに確保できる範囲で切り欠かれており、切欠き4d3の上縁長さSa<切欠き4d3の開口長さSbとなるように下方に向けて裾広がりに形成されている。
この切欠き4d3の左右両縁4d4,4d5に沿って石炭を一時的に保持する石炭保持部8,9が取り付けられている。
この石炭保持部8,9は帯板状部材からなり、その長手方向をレベラー進退方向(前後方向)から見て側板2および側板3との間に下向きくさび状の通路Ta,Tbをそれぞれ形成するようにハの字に傾斜して配置される。
また、保持部8,9はその幅方向をレベラー前進方向に向けており、切欠き4d3における左右両縁4d4,4d5から前方に突出した状態で固定されている。
次に、上記構成を有するレベラー1の動作について図4を参照しながら説明する。
図4において、10はレベラー1が挿入されるコークス炉の炭化室であり、11は上昇管、12は石炭を装入する装入孔である。
また、図中、CSはコークスサイドを示し、MSは押出機が配置されるマシンサイドを示している。
マシンサイドMS側の炉壁13上部には、レベラー挿入用の開口部14が設けられ、この開口部14には小蓋(図示しない)が備えられている。
図4(a)において、レベラー1による装入炭山部の切り崩しは、石炭を炭化室10に装入しながら行われる。このとき、
1)レベラー1は、まず、コークスサイドCSまで一気に押し込まれ、いわゆる“大均し"が行われる。
2)次に、図4(b)に示すように、レベラー1は約6m程度、マシンサイドMS側に引き戻され、いわゆる装入炭COの“小均し"が行われる。
3)再び、レベラー1はコークスサイドCSまで押し込まれる。
4)上記した2),3)のステップを数回繰り返し実行することにより、装入炭COの山部COtが平坦に均される。なお、このとき、余剰装入炭COsは開口部14より炭化室外へ排出される。
5)図4(c)に示すように、レベラー1を一気に引き抜く。
上記したレベラー進退動作により、従来、装入炭が充填されにくく炭切れ傾向にあったコークスサイドCSに確実に装入炭を押し込むことが可能になる。
同図においてCOlは本実施形態のレベラー1によって均された装入炭上面を示し、COl′は従来のレベラーによって均された装入炭上面を比較のために示している。すなわち、COlとCOl′との間の斜線部分Mは、本実施形態によって向上した石炭装入量を示している。
また、図5は上記した仕切板4dの変形例を示したものである。
同図に示す仕切板4dでは、保持部15,16の上端が仕切板4dの上縁4d6まで延設されている。この構成によれば、図3に示した保持部8,9に比べ、石炭保持量をより高めることができる。また、これに限らず、保持部15,16の幅方向長さを前方向に拡張することによっても石炭保持量を高めることができる。
なお、上記実施形態ではレベラー先端部にすくい部5を固定したが、これに限らず、底板6と背板7を一体かつ可動式とし、すくい部5の先端S(図2(b)参照)を支点として上下方向に揺動できるように構成することもできる。そのように構成すれば、操業条件が変更されてもレベラーを入れ替えることなく所望の押し込み量を得ることができる。
また、仕切板4dに切欠き4d3を設けることによってレベラー1の強度が不足する場合には、仕切板4dに加え、左右の側板2,3にパイプ状部材を架設して強度不足を補うようにしてもよい。
次に、図6は上記すくい部5の変形例を示したものである。
同図に示すレベラー20は、上述した側板2,3と基本的に同じ構成の側板21,22と、これらの側板21,22を仕切る複数の仕切板23a,23b……とによって接続されている。
このレベラー20の先端部に形成されているすくい部24は、先端側の側板21a,22aと、これらの側板21a,22aの下部を左右方向に接続する底板25と、この底板25の後方から立ち上げられた背板26とから構成されている。
ただし、上記先端側の側板21a,22aは、背板上端26aと底板先端25aとを直線的に結ぶようにして切断されているのではなく、側板21,22の上縁がさらに前方に延設されており、アール部21a,22bを介して立ち下げられ、底板先端25a,25bに連絡している。
このような構成のすくい部24によれば、図1に示したすくい部5に比べて石炭を収容するための容積を増加させることができる。なお、27,28は石炭保持部であり、切欠き29の左右両縁に沿って設けられている。
本発明に係るレベラーの全体構成を示す一部切欠きを有する斜視図である。 (a)は図1に示すレベラー先端部の構成を示す平面図、(b)はその側面図である。 図1に示すレベラーの仕切板の構成を示す拡大図である。 (a)〜(c)はレベラーの動作を説明する説明図である。 仕切板の変形例を示す図3相当図である。 すくい部の変形例を示す斜視図である。 従来のレベラーの構成を示す斜視図である。 従来の別のレベラーの構成を示す斜視図である。
符号の説明
1 レベラー
2,3 側板
4a〜4i 仕切板
4d3 切欠き
4d4,4d5 左右両縁
5 すくい部
6 底板
7 背板
8,9 保持部
10 炭化室
11 上昇管
12 装入孔
13 炉壁
14 開口部
CS コークスサイド
MS マシンサイド
CO 装入炭

Claims (5)

  1. 平行な状態で左右に配置されたビーム状の側板と、この両側板を左右方向に接続する仕切板を有し、コークス炉炭化室内の全長に亙って進退自在に構成されたコークス炉用レベラーにおいて、
    上記レベラー先端部に、先端側の上記両側板と、この両側板の下部を左右方向に接続する底板と、この底板の後方から立ち上げられた背板とによって上記炭化室内に装入された装入炭の一部を収容し得るように構成されたすくい部が設けられていることを特徴とするコークス炉用レベラー。
  2. 上記すくい部は、レベラー前進時に装入炭の山部を切り崩してコークスサイドに装入炭を移送するように構成され、上記底板はレベラー後退時に、移送した上記装入炭をコークスサイドで排出するように先下がりの傾斜面に構成されている請求項1記載のコークス炉用レベラー。
  3. 上記背板はレベラー後退方向に向けて傾斜した状態に配置され、上記底板との間に鋭角を形成するように構成されている請求項1または2記載のコークス炉用レベラー。
  4. 上記側板はその上縁と下縁が平行である平行部と、この平行部から上記レベラー先端部に向けて下縁が先上がりに傾斜している非平行部からなり、上記平行部に設けられる上記仕切板に、上記平行部の下縁よりも高い位置まで切り欠かれた切欠部が形成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載のコークス炉用レベラー。
  5. 上記仕切板の前側壁面に石炭を一時的に保持する石炭保持部を有し、この石炭保持部は帯板状部材からなり、レベラー進退方向から見て上記側板との間に下向きくさび状の通路を形成するように傾斜して配置されるとともに、レベラー前進方向に向け上記前側壁面から突出した状態で固定されている請求項1〜4のいずれか1項に記載のコークス炉用レベラー。
JP2004169047A 2004-06-07 2004-06-07 コークス炉用レベラー Expired - Fee Related JP4374284B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004169047A JP4374284B2 (ja) 2004-06-07 2004-06-07 コークス炉用レベラー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004169047A JP4374284B2 (ja) 2004-06-07 2004-06-07 コークス炉用レベラー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005344085A JP2005344085A (ja) 2005-12-15
JP4374284B2 true JP4374284B2 (ja) 2009-12-02

Family

ID=35496751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004169047A Expired - Fee Related JP4374284B2 (ja) 2004-06-07 2004-06-07 コークス炉用レベラー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4374284B2 (ja)

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5716446B2 (ja) * 2011-02-21 2015-05-13 Jfeスチール株式会社 装入石炭のレベリング方法
KR101320029B1 (ko) 2011-06-30 2013-10-21 주식회사 포스코 코크스 오븐의 레벨러
JP6098032B2 (ja) * 2011-12-28 2017-03-22 Jfeスチール株式会社 レベラー制御装置およびレベラー制御方法
US9243186B2 (en) 2012-08-17 2016-01-26 Suncoke Technology And Development Llc. Coke plant including exhaust gas sharing
US9359554B2 (en) 2012-08-17 2016-06-07 Suncoke Technology And Development Llc Automatic draft control system for coke plants
WO2014105063A1 (en) 2012-12-28 2014-07-03 Suncoke Technology And Development Llc. Systems and methods for maintaining a hot car in a coke plant
US10016714B2 (en) 2012-12-28 2018-07-10 Suncoke Technology And Development Llc Systems and methods for removing mercury from emissions
WO2014105065A1 (en) 2012-12-28 2014-07-03 Suncoke Technology And Development Llc. Vent stack lids and associated systems and methods
US10047295B2 (en) 2012-12-28 2018-08-14 Suncoke Technology And Development Llc Non-perpendicular connections between coke oven uptakes and a hot common tunnel, and associated systems and methods
US9273250B2 (en) 2013-03-15 2016-03-01 Suncoke Technology And Development Llc. Methods and systems for improved quench tower design
EP3090034B1 (en) 2013-12-31 2020-05-06 Suncoke Technology and Development LLC Methods for decarbonizing coking ovens, and associated systems and devices
CA2959618C (en) * 2014-08-28 2019-10-29 Suncoke Technology And Development Llc Method and system for optimizing coke plant operation and output
US10968393B2 (en) 2014-09-15 2021-04-06 Suncoke Technology And Development Llc Coke ovens having monolith component construction
WO2016109704A1 (en) 2014-12-31 2016-07-07 Suncoke Technology And Development Llc Multi-modal beds of coking material
BR112017014428B1 (pt) 2015-01-02 2022-04-12 Suncoke Technology And Development Llc Método para otimizar a operação de uma usina de coque e forno de coque
AU2016382975A1 (en) * 2015-12-28 2018-07-19 Suncoke Technology And Development Llc Method and system for dynamically charging a coke oven
EP3465369A4 (en) 2016-06-03 2020-01-15 Suncoke Technology and Development LLC METHODS AND SYSTEMS FOR AUTOMATICALLY GENERATING CORRECTIVE ACTION IN AN INDUSTRIAL INSTALLATION
AU2018273894A1 (en) 2017-05-23 2019-12-19 Suncoke Technology And Development Llc System and method for repairing a coke oven
WO2020140079A1 (en) 2018-12-28 2020-07-02 Suncoke Technology And Development Llc Decarbonizatign of coke ovens, and associated systems and methods
BR112021012500B1 (pt) 2018-12-28 2024-01-30 Suncoke Technology And Development Llc Duto coletor ascendente, sistema de gás de escape para um forno de coque, e forno de coque
BR112021012511B1 (pt) 2018-12-28 2023-05-02 Suncoke Technology And Development Llc Sistema de forno de recuperação de calor carregado por mola e método
WO2020140092A1 (en) 2018-12-28 2020-07-02 Suncoke Technology And Development Llc Heat recovery oven foundation
CA3125337C (en) 2018-12-28 2022-06-21 Suncoke Technology And Development Llc Particulate detection for industrial facilities, and associated systems and methods
WO2020140091A1 (en) 2018-12-28 2020-07-02 Suncoke Technology And Development Llc Gaseous tracer leak detection
CA3125585C (en) 2018-12-31 2023-10-03 Suncoke Technology And Development Llc Improved systems and methods for utilizing flue gas
WO2020142391A1 (en) 2018-12-31 2020-07-09 Suncoke Technology And Development Llc Methods and systems for providing corrosion resistant surfaces in contaminant treatment systems
EP4146767A1 (en) 2020-05-03 2023-03-15 Suncoke Technology and Development LLC High-quality coke products
KR102374545B1 (ko) * 2020-05-11 2022-03-16 주식회사 포스코 푸셔 카 레벨러 빔(Pusher Car Leveler Beam)의 가스 유도 장치
CN117120581A (zh) 2021-11-04 2023-11-24 太阳焦炭科技和发展有限责任公司 铸造焦炭产品以及相关***、装置和方法
US11946108B2 (en) 2021-11-04 2024-04-02 Suncoke Technology And Development Llc Foundry coke products and associated processing methods via cupolas

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005344085A (ja) 2005-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4374284B2 (ja) コークス炉用レベラー
CN106715655A (zh) 用于优化焦化厂操作和输出的方法和***
US11359146B2 (en) Methods for decarbonizing coking ovens, and associated systems and devices
JPH07119418B2 (ja) コークス炉装入炭の抽気孔開孔法及び装置
JPH0768523B2 (ja) コークス炉装入原料の圧密方法およびその装置
EP1366918A3 (en) Load and feed apparatus for solid ink
CN206506382U (zh) 一种快拆式马达安装载体
CN211109509U (zh) 一种煅煤增碳剂下行自动化出料装置
CN115591649A (zh) 一种研磨装置
TWI449779B (zh) 藉由改變煤餅之高度或密度而減少穿過煉焦爐室門及壁部的熱輻射損失的方法
KR100600329B1 (ko) 코크스 오븐의 장입탄 레벨 평탄화 장치
KR100879357B1 (ko) 코크스 오븐의 장입탄 레벨 평탄화 장치
CN215259875U (zh) 一种炉排除渣间隙结构
JP4379172B2 (ja) コークス炉炭化室への石炭の装入量制御方法
CN213785341U (zh) 一种颗粒物填装机
JP3171909B2 (ja) コークス炉の操業方法
CN116534552B (zh) 一种存储器接头自动排料输送装置
CN208961853U (zh) 一种电子体温计固定填装治具
JPS59107116A (ja) 焼却炉
CN213570291U (zh) 一种立式炭化炉双层出料装置
JP2788466B2 (ja) コークス炉の装炭装置
JP6984935B1 (ja) サトウキビ連続植付け機
CN216882655U (zh) 一种自动加工装置
CN206068705U (zh) 一种长寿命刮板机机头
CN209380199U (zh) 一种新型散端铆碳片自动组装机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070426

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090818

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090825

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090907

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4374284

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130911

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130911

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees