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Description

本発明は、口及び鼻先を含む顔面の対象部位を覆うマスクに関するものである。
従来、マスクとしては、ガーゼを複数枚重ねて矩形状となし、その左右両側に耳掛け用のゴム紐を環状に取り付けたものが汎用されてきた。これらは形状的には平板マスクということができるタイプである。
近年では、使い捨てを目的として、不織布を使用したマスクが開発されており、使用時において、口許、鼻の膨らみに追従して形状変形するもの(例えば特許文献1及び特許文献2参照)が提案され、商品化させているものもある。これらは形状的には立体マスクということができるタイプである。
しかしながら、前者の平板マスクは、特に唇に内面が直接接触し易く、会話に際し不便であるなどの難点がある。この点において、後者の立体マスクは有利である。
しかし、マスク内面に不織布材料を使用する限り、その不織布繊維が装着後において肌との移動接触により毛羽立ち、特に敏感な着用者は、その毛羽によりクシャミがでる場合がある。しかも、髭の濃い着用者は、毛先が不織布繊維間に入り、違和感を覚える者もおり、あるいは毛先が不織布繊維間に入った状態でマスクと着用者の肌が相対的に移動することにより、一層毛羽立つことが知見された。
なお、本発明の構成との関係では、特許文献3のものが知られているが、特許文献3のものは、孔開きプラスチックフィルム全体が本体部の構成材料であるのに対し、通気性を有する材料の使用面側内面に孔開きプラスチックフィルムを有する点で相違する。
特許3660036号公報 特開2004−49356号公報 特開平10−211294号公報
そこで、本発明の主たる課題は、毛羽立ちがなく、皮膚に対する刺激がないマスクを提供することにある。
上記課題を解決した本発明は次記のとおりである。
<請求項1記載の発明>
口及び鼻先を含む顔面の対象部位を覆う本体部と、耳に係止するための係止部とを有するマスクにおいて、
前記本体部の少なくとも口許部分の外面側が通気性を有する材料で構成され、前記本体部の少なくとも口許の周囲を含む領域において、使用面側内面の皮膚に直接接触する部分に、孔開きプラスチックフィルムが設けられており、
前記フィルムの内面に親水処理がなされているとともに、
前記フィルムの通気度が1000〜10000cc/cm 2 ・secであり、かつ、透湿度が400〜1000g/m 2 ・hrである、ことを特徴とするマスク。
(作用効果)
皮膚に直接接触する部分の使用面側内面に、孔開きプラスチックフィルムが設けられていることで、皮膚に対して不織布の場合における刺激性はなく、かつ毛羽立ちもない。したがって、肌触り性に優れたものとなる。また、孔内に髭の毛先が仮に入り込むとしても、マスクが相対的にずれたとき、抵抗なく容易に孔から抜け出ることが理由と思われるが、違和感が生じないことを知見している。
もちろん、孔開きプラスチックフィルムは通気性を阻害しないので、スムーズな呼吸が確保される。
また、プラスチックフィルム自体の材料は、疎水性傾向であるのが大部分であるので、疎水性のフィルムを使用する場合、水分あるいは水蒸気が内表面に滞留しがちとなり、水分の出入りが円滑でなくなる傾向がみられる。そこで、フィルムの少なくとも内面に親水処理をなしておくと、開口を通しての水蒸気の出入りが円滑に行われ、口許部分において適度な湿度を確保できる。
<請求項2記載の発明>
開口の大きさが0.1〜3.0mmであり、開口率が10〜70%である請求項1記載のマスク。
(作用効果)
開口が上記の条件であると、不織布に比較して明らかに通気性及び透湿度が高い状態となり、口許部分において適度な湿度を確保できる効果が顕著になる。また、開口及び開口率は過度に大きいものではないので、肌触り性に優れ、かつ髭が多い着用者にとっても違和感が生じない。
<請求項3記載の発明>
前記フィルムの使用面側内面と反対側にフィルター素材が設けられている請求項1又は2記載のマスク。
(作用効果)
フィルター素材をフィルムの使用面側内面と反対側に設けることにより、肌触り性に優れたまま、また髭が多い着用者に違和感が生じないまま、フィルター素材によりインフルエンザや花粉の透過を防止する用途に使用することができる。
<請求項4記載の発明>
前記フィルター素材の少なくとも前記フィルム側の面に親水処理がなされている請求項1〜3のいずれか1項に記載のマスク。
(作用効果)
さらに、フィルター素材の少なくともフィルム側の面に親水処理をなしておくと、呼吸やくしゃみにより生じやすい水分あるいは水蒸気が内表面に滞留しにくくなり、フィルムとの相乗効果により口許部分において適度な湿度を確保できる。
以上のとおり、本発明によれば、上記の作用効果を奏するもので、これを要すれば、毛羽立ちがなく、皮膚に対する刺激がないマスクとなる。
以下、本発明の一実施形態について添付図面を参照しながら詳説する。
(立体マスク例)
図1及び図2は、立体マスクの例を示したもので、口及び鼻先を含む顔面の対象部位を覆う本体部10と、耳に係止するための係止部20とを有する。
本体部10の少なくとも口許部分の外面側が通気性を有する材料で構成され、前記本体部10の少なくとも口許の周囲を含む領域において、使用面側内面の皮膚に直接接触する部分に、孔開きプラスチックフィルム30が設けられている。
さらに具体的に説明すると、同図例では、たとえば不織布からなる左右の通気性基材シート1A、1Bが、図1基準で左前方で超音波接合や熱溶着により接合され、その接合部2において左右の通気性基材シート1A、1Bが一体化されているものである。左右の通気性基材シート1A、1Bはそのまま耳部まで延在し、耳部近傍において切れ目や切欠部が形成され、これにより係止部20、20が形成されている。
左右の通気性基材シート1A、1Bの、図1基準で左方領域は、口及び鼻先を含む顔面の対象部位を覆う本体部10を構成する部分である。
この本体部10において、口許の周囲を含む皮膚に直接接触する部分、図示例では顔面の中央部において鼻頭から顎にわたって覆い、かつ中央部両側において両頬のほぼ全体を覆う領域において、マスクの使用面側内面に、孔開きプラスチックフィルム30A、30Bが設けられている。
この孔開きプラスチックフィルム30A、30Bの本体部10への固定は、たとえば、左右のフィルムが、左右の通気性基材シート1A、1Bの内面に重ねられた状態で、前述の超音波接合や熱溶着時に併せて接合することで一体化することで行われている。
前記の例に換えて、図5に示すように、耳掛け部を構成する耳掛け部シート3A、3Bを、本体部10を構成する通気性基材シート1A、1Bと別体とし、それらをたとえば超音波接合や熱溶着により接合することにより連結したものでもよい。
マスクは、インフルエンザや花粉対策用などの用途がある。インフルエンザウイルスの大きさと花粉の大きさとは異なるので、用途に応じて目の細かさを調整する必要がある。粒径が大きい花粉対策用の場合には、たとえば通気性基材シート1A、1Bを不織布とするだけで遮断ができるが、インフルエンザウイルス遮断の場合には、ごく繊維が細く、密度が高い不織布を使用するか、フィルター素材40を通気性基材シート1A、1Bの内面側に設けるのが望ましい。図3には、このフィルター素材40を介在させた例を示している。
図3の例では、フィルター素材40として繊維密度が高い不織布を使用して積層構造とし、前述の超音波接合や熱溶着時に併せて接合することで一体化した例であるが、通気性基材シート1Aと孔開きプラスチックフィルム30Aとの周囲、及び通気性基材シート1Bと孔開きプラスチックフィルム30Bとの周囲を接合し袋状に形成し、それらの袋体内にそれぞれフィルター素材40を介在させるようにすることでもよい。
本発明において、立体化手段に限定されない。上記例では、立体マスクとするために、中央部分で縦方向に接合する形態を採ったが、接合部は2以上でもよいし、横方向に接合するようにしてもよい。その他、適宜の方法を採ることができる。また、接合前の展開形状として示す図7の形状のものを、接合部Xにおいて超音波接合や熱溶着接合して立体化することができる。1は基材シート、30は孔開きプラスチックフィルムである。
また、本体部は通気性が必要であるが、その他の部分は、非通気性であってもよい。
(平板マスク例)
図4は、平板マスク例を示したもので、たとえば2枚の織布をフィルター素材40として縫製などにより、両側部に袋部41、41を形成し、これに耳掛け用ゴム42、42を通し、さらにフィルター素材40の内面に孔開きプラスチックフィルム30を適宜の手段で接合したものである。フィルター素材は不織布であってもよく、袋部41の形成に超音波シールを使用でき、また、孔開きプラスチックフィルム30の接合も容易である。
(使用材料等)
本発明において、少なくとも口許の周囲を含む領域において、使用面側内面の皮膚に直接接触する部分に、孔開きプラスチックフィルムが設けられている限り、より広い領域に設けてもよい。
孔開きプラスチックフィルムは公知の形成方法によって得ることができる。たとえば、熱可塑性フィルムをパーフォレーションまたは熱プレス等により開孔したフィルム、もしくはこれと不織布とを複合シートとしたものが挙げられる。この複合シートとする場合、フィルム面を内面とする。
フィルムの少なくとも内面に親水処理がなされているのが望ましい。親水化処理のための手段に限定はないが、たとえばモノオレフィン酸グリセリンやモノラウリン酸ソルビタンをフィルム内面に塗布するのが望ましい。外面(大気側)も親水処理されていてもよい。
図6に概念的に示すフィルムの開口Dの大きさは、0.1〜3.0mm、特に0.1〜1.0mmが望ましい。開口率は10〜70%、特に20〜40%が望ましい。通気度は1000〜10000cc/cm2・sec、特に2000〜5000cc/cm2・secが、透湿度は400〜1000g/m2・hr、特に500〜900g/m2・hrが望ましい。フィルムの厚みなどは、主に通気度及び透湿度などから選定すればよいが、15〜50μmとすることが望ましい。
後記表面毛羽立ち試験による0.1mm以上の起毛がゼロであるのが望ましい。また、人工皮革(旭化成(株)製「サプラーレ」)により20回摩擦させた学振試験(促進試験)後における表面毛羽立ち試験による0.1mm以上の起毛がゼロであるのが望ましい。 本発明においては、少なくとも口許の周囲を含む領域においては、孔開きプラスチックフィルム及び基材シートにより少なくとも2層の積層構造を有するが、前述のように、フィルター素材40を含めて3層にしたり、4層以上にすることも可能である。
基材シートとしては、織布でもよいが、不織布を使用するのが望ましい。好適に使用できる不織布としては、通気性であって、肌に刺激を与えない材料から選択することが好ましい。例えば、メルトブローン、スパンボンド、エアスルー、ポイントボンド、ニードルパンチ、スパンレース等の製造方法から得られる不織布を用いる。特にメルトブローン不織布が望ましい。耳掛け部の構成素材としては、ゴムなどの素材のほか、伸縮性のある不織布を使用することが好ましく、たとえばポリエーテル系、ポリエステル系、ポリカーボネート系グリコール等をブロック共重合したポリエステル系共重合体、ポリアミド系、ポリウレタン系エラストマー、及びこれらと不織布の積層体などを挙げることができる。
主に層間に介在させるフィルター素材としては、メルトブローン、スパンボンド、エアスルー、ポイントボンド、ニードルパンチ、スパンレース等の製造方法から得られる不織布を用いることができる。
(基礎試験)
マスク形成用の各種素材について、特性を調べたところ表1に示すものであった。ここで、開孔フィルム1は米国のPGI(Polymer Group,Inc.)社製メッシュフィルム、開孔フィルム2はイタリアのPANTEX社製メッシュフィルムである。
試験方法は、次記のとおりである。
(1)通気度:JIS P 8117に規定されるガーレー法に準拠して測定
(2)透湿度:JIS Z 0208に規定されるカップ法に準拠して測定
(3)表面毛羽立ち試験(FRT):試験片(大きさ:35mm×250mm)1枚を、乾燥(乾燥温度:100℃)した後、長手方向に均等な間隔をおいた計測範囲の100箇所における起毛の合計数を計測し、1000mm換算する試験である(計測範囲:4mm×60mm)。
より具体的には、図8に示すように、試験片(大きさ:35mm×250mm)1枚を、例えば、IRヒーター等で乾燥(乾燥温度:100℃)した後、長手方向に均等な間隔をおいた計測範囲の100箇所における起毛の合計数を、例えば、画像解析によるなどして計測し、1000mm換算する試験である(計測範囲:4mm×60mm)。
ここで、「1000mm換算」とは、実際の計測範囲60mmでの起毛数(測定値)を計測範囲1000mmとした場合の起毛数(計算値)に換算することである。
本表面毛羽立ち試験には、例えば、Fibro社製の1090FRT(ファイバー・ライジング・テスター)などを使用することができる。同社のテスターは、図9に示すように、試験片1枚を、長手方向に搬送する過程において、IRヒーター等による乾燥を行った後、搬送方向を90度変更し、この変更によって視認性が良くなった起毛を撮影して撮像情報を得、この撮像情報を解析して、起毛の合計数を計測する試験機である。サンプリングする試験片の数は、特に限定されるものではない。ただし、当然、サンプリング数が多くなるほど精度が良くなり、通常、3以上、好ましくは5以上である。
Figure 0004373967
表1の結果より、孔開きフィルムを使用する方が、マスクとしての特性に優れることが明らかである。
(実施例)
開孔フィルム1を使用して、図5に示すマスクを作製した。ここで、基材シートとして(株)クラレ製スパンレース不織布を、耳掛け部シート3として中華民国のGPF(Golden Phoenix Fiberwebs,Inc)社製伸縮不織布を使用し、男性10名が1週間使用に供した。その結果、男性10名全員が、表1に示す市販の風邪用及び花粉用の両マスクに対し、肌触り性に優れるとの評価を与えた。
本発明は、花粉症等におけるアレルゲンの遮断や、風邪等における感染防止を目的として、鼻や口を覆うマスクの他、広範な用途に適用できるものである。
第一の立体マスクの形状例を示す斜視図である。 装着状態の概要説明図である。 中央部分の水平断面構造例を示す断面図である。 平板マスク例の斜視図である。 第二の立体マスクの形状例を示す斜視図である。 孔開きプラスチックフィルムの断面図である。 第三の立体マスクの形状例を内面側からの視点で示す正面図である。 表面毛羽立ち試験の説明図である。 表面毛羽立ち試験の説明図である。
1…基材シート、1A、1B…通気性基材シート、3A、3B…耳掛け部シート、10…本体部、20…係止部、30、30A、30B…孔開きプラスチックフィルム、40…フィルター素材、D…開口。

Claims (4)

  1. 口及び鼻先を含む顔面の対象部位を覆う本体部と、耳に係止するための係止部とを有するマスクにおいて、
    前記本体部の少なくとも口許部分の外面側が通気性を有する材料で構成され、前記本体部の少なくとも口許の周囲を含む領域において、使用面側内面の皮膚に直接接触する部分に、孔開きプラスチックフィルムが設けられており、
    前記フィルムの内面に親水処理がなされているとともに、
    前記フィルムの通気度が1000〜10000cc/cm 2 ・secであり、かつ、透湿度が400〜1000g/m 2 ・hrである、ことを特徴とするマスク。
  2. 開口の大きさが0.1〜3.0mmであり、開口率が10〜70%である請求項1項に記載のマスク。
  3. 前記フィルムの使用面側内面と反対側にフィルター素材が設けられている請求項1又は2記載のマスク。
  4. 前記フィルター素材の少なくとも前記フィルム側の面に親水処理がなされている請求項1〜3のいずれか1項に記載のマスク。
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