JP4371461B2 - 無侵襲生体計測装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、指等の被検部位に光を照射しその被検部位から光学情報を獲得し、獲得した光学情報を解析して血液成分濃度等の生体情報を得る無侵襲生体計測装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の装置として、基台に検査対象としてヒトの指を載置しこれを側壁部材で保持しカバー部で覆い、その指に光源部から光を照射し受光部で透過光像を検出するようにしたものが知られている(例えば、国際公開第WO99/00053号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この従来の装置において、より高精度の分析結果を得たいという要望があった。精度を悪化させる要因として、次のようなものがあると考えられた。
【0004】
(1)不要な光の受光部への入射。不要な光とは、指以外からの光であり、光源部からの光のうち指を通過することなく受光部に侵入する光(迷光)や、光源部以外の外部光源から受光部に侵入する光(外光)である。これら不要な光の存在は良好な光学情報の獲得を阻害する。
【0005】
(2)指に対する光源位置の不安定さ。これは被検部位の形状が人により異なるために生じるのであるが、指への入射光量の変動を引き起こし良好な光学情報の獲得を阻害する。また、上記(1)の問題を引き起こすおそれがある。
【0006】
(3)指保持の不安定さ。万人に対して常に最良に保持することは難しく、人によっては測定に適するよう保持できないおそれもあった。また、同一人に対しても一定に保持できないおそれがあった。いずれも得られる光学情報が不安定になったり、解析領域を一定に定めにくくなることから解析結果が不安定になったりするおそれがある。
【0007】
本発明は、無侵襲生体計測装置において、生体から良好な光学情報を得し、分析精度を向上させることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の無侵襲生体計測装置は、を載置する基台と、一端側が基台によって回動可能に支持され開閉可能なカバー部と、基台に載置された指に光を供給する光源部と、一端側がカバー部によって支持され、他端側に光源部を支持する板状支持部材と、指からの光学情報を受光する受光部と、を備え、カバー部を閉じる動作によって、基台に載置された指に光源部が接触するとともに板状支持部材がカバー部に向かって退避し、カバー部によって基台に載置された指が覆われてなることを特徴とする。
【0009】
ここで、光源部がカバー部に可動支持されるとは、光源部がカバー部に固定的に支持されているのではなく、多少動けるように支持されているということである。このことにより、それぞれ形状が少しずつ異なる被検部位に対して、各被検部位に密着し適正配置可能となる。このため、被検部位に対する光照射ロスが少なく迷光も発生し難くなり、良好な光学情報が得られ計測精度が向上する。
【0010】
また、上記無侵襲生体計測装置の基台が、載置された指の長手方向に対する両端部をそれぞれ保持する保持部材をさらに備え、この保持部材が弾性部材からなっていてもよい。
【0011】
被検部位の両端部とは光学情報を得る部位から離れた箇所の意であり、このように指を保持すると、光学情報を得る部位において圧迫等の生体組織への悪影響がほとんど発生しないので、自然な状態での生体組織や血流に関する情報を得ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
この発明の無侵襲生体計測装置において、検査対象として生体(好適例としては哺乳類)を含み、その被検部位とは生体から分離した組織ではなく生体のありのままの組織であり、計測に適する部分であればよい。ヒトの場合には指や耳朶などがその一例である。ラットやマウスの場合には尻尾であってもよい。計測する生体情報とは生体組織の形態(形状や大きさや数など)や生体成分の濃度等に関する情報を含む。具体的には血管の寸法や血液成分の濃度(例えば、ヘモグロビン、ヘマトクリット等)や血液成分の濃度比(例えば、血液の酸素化率等)などである。
【0013】
本装置は被検部位から光学情報を得る検出部(検出ユニットや検出装置とも称す)と得られた光学情報を解析する解析部(解析ユニットや解析装置とも称す)とが一体的に構成されていてもよいが、操作や取り扱いの利便性の観点から、検出部と解析部とに分離的に構成されていているのが好ましい。その場合、両者はコネクタあるいはケーブル等の情報伝送手段により接続される。また、検出部は光源部及び受光部を備え、解析部には生体情報を算出するデータ処理部、出力部及び操作部を備えることができる。
【0014】
光源部には、半導体レーザ(LD)やLEDやハロゲンランプなどの光源が使用でき、光源からの光を生体に直接、あるいは光ファイバなどを介して照射する。照射する光の波長としては生体組織を透過し、水の吸収が大きくない600〜950nmの範囲にあることが好ましい。計測対象や目的に応じて照射光の波長を変えたい場合があるので、異なる波長の光を選択的に発することができる光源であることがさらに好ましい。
【0015】
受光部は、レンズなどの光学素子とCCDなどの撮像素子により構成することができる。その場合、撮像素子により生体からの光学情報、すなわち画像情報が生成される。
【0016】
解析部としては、CPU、ROM、RAMおよびI/Oポートからなるマイクロコンピュータあるいは市販のパーソナルコンピュータを利用することができ、撮像画像を解析して生体情報を算出するデータ処理部、各種データを入力したり各種操作を行ったりする操作部及び得られた生体情報等を出力する出力部を備えていてよい。出力部としてはCRTや液晶ディスプレイなどの表示装置やプリンタ等の印字装置を使用でき、操作部としてはキーボードやテンキーやタッチキーなど使用することができる。
【0017】
光源部が、光を発する光源と、光源の周囲に環状配置される非透光性の弾性部材からなるパッド部材とを備えてなり、パッド部材は被検部位に接触し光源光の外部への光漏れ防止機能を有することが好ましい。この場合、光源からの光はパッド部材により遮断され外部には漏れにくくなる。このため、被検部位に対する光照射ロスが少なくなり、また、迷光も発生しなくなるので、良好な光学情報が得られ、計測精度が向上する。
【0018】
さらに、外部からの光の侵入を防止するため、被検部位の載置端部において非透光性部材を備えることが好ましい。
【0019】
また、光源の発光面側は被検部位に接触する透明性部材で構成されてなることが好ましい。この透明性部材は被検部位に接触しその部分のシワをのばし、被検部位内への光入射効率を向上させる。透明性部材の被検部位と接触する面は被検部位と接触しやすい面形状とすることが好ましい。
【0020】
被検部位を所定位置に安定保持するという観点から、載置された被検部位を、その両端部において、各被検部位の形状に合う形状に構成された弾性部材からなる保持部材で保持するよう構成されてなることが好ましく、そして、一方の保持部材は、被検部位の先端部により押圧可能な弾性部材とすることがさらに好ましい。この場合、光学情報を得る計測部分から離れた部分を保持するので生体組織への影響がほとんどない。また、被検部位が姿勢制御され安定配置されるので得られる光学情報も安定し、解析も行いやすく、精度が向上する。
【0021】
【実施例】
図1は本発明の無侵襲生体計測装置の一実施例の測定状態における外観図であり、マウス様の検出部1をノート型パソコン様の解析部3の載置部4に載置した状態を示している。図2は図1の装置全体のブロック図である。検査対象としては生体であるヒトの指とし、生体情報としてヘモグロビン濃度等の血液情報を得ようとしている。
【0022】
検出部1側のコネクタ7と解析部3側のコネクタ8とは電気的にまた機構的に連結され、検出部1で検出された生体14の光学情報(ここでは画像情報)が解析部3に送られる。測定や取り扱いの自由度を得るために検出部1を解析部3の載置部4から取り外し、コネクタ付き接続コードで検出部1と解析部3とを接続して使用することも可能である。
【0023】
検出部1は基台6と基台6に対して軸27を中心にして回動できるカバー部5とからなる。本実施例では検出対象をヒトの指としているためカバー部5は指形状に合わせて指の長手方向に沿って細長く形成されている。カバー部5の内側には光源部11が備えられ、指14を間に挟んで光源部11に対向する基台6の内側には受光部としての撮像部12が備えられている。
【0024】
計測に際しては、カバー部5を上方に開けて基台6の載置部15に被検者の指14を載置し保持し、カバー部5を閉じて載置部15を暗室状態にし、指14の背側から光を照射し指の腹側から第2関節部分の透過光像を撮像する。測定時、指14は載置部15において圧迫されることなくかつ安定的に保持されている。
【0025】
解析部3はデータ処理部2、出力部(液晶モニター)10及び操作部(複数のキー)9からなる。解析部3には外部記憶媒体であるメモリーカードの挿入口13が設けられ測定情報等を外部記憶することができる。
【0026】
解析部3のデータ処理部2の実体は、CPU、メモリを備えるコンピュータであり、撮像部12により得られた指14の血管を含む領域の画像に対して所定の血管部位を解析領域として設定する解析領域設定機能、解析領域内の血管部分の濃度分布を濃度プロファィルとして抽出する濃度プロファイル抽出機能、抽出された濃度プロファイルの形態的特徴を定量化する定量化機能、定量化された特徴量に基づいて血管寸法や血液成分濃度などの生体情報を演算する演算機能などを備える(詳しくは、国際公報台WO97/24066号公報やWO99/00053号公報を参照されたし)。
【0027】
図3はカバー部5を閉じた状態における検出部1の正面図、図4は同じく平面図、図5は同じく側面図である。図6はカバー部5を開けた状態における側断面図である。
【0028】
基台6の上面の後ろ半分には側面と平行的に一対の側壁部20、21が立設され、その側壁部内部(側壁部の間)が一本の指を載置する載置部15として使用される。他の指は両側壁部外部に載置される。側壁部20、21の上部開口部分はカバー部5により覆われ、載置部15は暗室化される。載置部15には長方形の透明板25が設けられ、透明板25上方に位置する指の第2関節部分を透明板25下方に配置された撮像部12で撮像する。透明板25下側には外部からの不要な光が撮像部12にできるだけ入射しないようにするために垂下した筒状部26が形成されている。
【0029】
側壁部20、21の正面側には部材22が設けられ、カバー部5の正面側には部材23が設けられている。部材22は指14の根元の腹側の形状に合うようU字状形状に形成されている。いずれの部材22、23も非透光性の弾性部材からなり、具体的には黒色のクロロプレンゴムからなる。部材22は載置部15に指を載置する際に指の根元の腹側を握持し位置決めする保持部材として働くとともに外部からの光を遮断する遮光部材としての働きをする。部材23は載置部15に載置された指の根元の背側に沿って接触する保持部材として働くとともに外部からの光を遮断する遮光部材としての働きをする。すなわち図3に示すように部材22、23は指を腹側と背側の両側から保持するとともに外部から載置部15内への光の侵入を阻止している。
【0030】
正面から見て載置部15の奥の、指14の先端が到達する部分には指の先端腹側の形状に合った形状に形成され、所定の力で押圧するとへこむ押しボタン式の弾性部材24が備えられている。図7は弾性部材24を正面側から見た図である。載置部15に指を載置し指先端でこの部材24を押すことで指先端側の保持及び位置決めをするとともに載置された指14を測定に適するよう姿勢制御する働きをする。このため血管の圧迫も発生しない。
【0031】
このように光学情報を得る指の第2関節から離れた指の根元と先端の2点において指を保持するので、第2関節部分の生体組織への悪影響はほとんどなく撮像部12で自然な状態での生体組織や血流の情報を得ることができる。
【0032】
図8は光源部11を正面側から見た図、図9は光源部11を下面側から見た図である。光源部11はカバー部5の内側に、カバー部5を閉じたとき載置部上の指に光を供給できるよう備えられる。光源部11は光源30、31を保持する保持部材32と光源30、31の周囲を環状に取り巻くパッド部材33と、これら部材を保持する保持部材34とから構成されている。光源30、31はカバー部5の長手方向に沿って配置され発光面を互いに向き合う方向に所定角度傾けられている。パッド部材33は非透光性の弾性部材からなり、ここでは黒色のクロロプレンゴムを使用している。光源30、31には各発光面を覆い集光レンズとしても機能する透明アクリル製の透明性部材からなるキャップ部材35、36が嵌められている。キャップ部材35、36の外面はここでは所定面積の平面となっている。また、このキャップ部材35、36は指に対する電気的、熱的又は機構上の安全性も考慮して設けられている。
【0033】
指の形状は人によって少しずつ異なるが、光源部11は各人の指に対して適正に密着配置できるよう固定的にではなく可動的にカバー部に支持されている。37は一端部において軸38によりカバー部5に対し回転可能に支持される板状支持部材である。光源部11はその支持部材38の他端部において軸39により回転自在に支持される。軸38にはコイルバネ40が巻かれ支持部材37は図6において反時計方向に付勢されている(光源部11を押す力が作用すれば光源部11はカバー部5内側へ移動できる)。
【0034】
図10は測定時における光源部11の側断面図である。光源部は2軸38、39により指の長手方向を含む垂直平面内において矢印AとB方向の自由度を持つことにより、光源部11のキャップ部材35、36はいずれの被検者の指に対してもその背に接触し密着配置されることになり、その部分において指のシワはのばされ、照射光は光損失なく指の内部に入射し第2関節部分を照明する。さらに、光源30、31の保持部材32の発光側の表面28を光を反射しやすい銀色や白色で構成した。このため、一旦、光源から出射されて指の皮膚表面で反射されて来た光がその反射面28で反射され再び指に照射されるので、一層指に対する光照射効率を向上させることができた。
【0035】
一方、パッド部材33も指に密着する。パッド部材33は指形状に合う形状としたので光源30、31からの光はパッド部材33外部に漏れにくい。特に、指の側面を回り込んで来る光をパッド部材33の両側延長部41、42によって遮断している。このことにより光源から発せられたものの指を透過しない光、すなわち指の外側を回って撮像部12に到達する迷光を著しく減少させることができ、明瞭な血管画像を得ることができた。指を透過しない光は指を通過した光に比して強力であるので画像情報を劣化させる大きな要因であったが、この迷光の発生をなくすことができた。
【0036】
【発明の効果】
本発明の無侵襲生体計測装置は、光源部がカバー部に可動支持されてなるので、それぞれ形状が少しずつ異なる被検部位に対して各被検部位に適合し適正に配置される。このため、被検部位に対する光照射ロスが少なく迷光も発生し難くなり、良好な光学情報が得られ計測精度が向上する。
【0037】
光源部が、光を発する光源と、光源の周囲に環状配置される非透光性の弾性部材からなるパッド部材とを備え、そのパッド部材を光源光の外部への漏れ防止として機能させる場合には、この場合、光源からの光はパッド部材により遮断され外部には漏れにくくなる。このため、被検部位に対する光照射ロスが少なくなり、また、迷光も発生しなくなるので、良好な光学情報が得られ、計測精度が向上する。被検部位の載置端部において非透光性部材を備えると、外部からの光侵入を防止することができ、さらに好ましい。
【0038】
また、光源の発光面側を、被検部位に接触する透明性部材で構成してなる場合には、この透明性部材が被検部位に接触しその部分において被検部位表面上のシワをのばし、被検部位内への光照射効率を向上させることができる。
【0039】
また、本発明の無侵襲生体計測装置は、被検部位の両端部において、弾性部材からなる保持部材で保持するよう構成されてなるので、光学情報を得る部位から離れた箇所において指を保持することができ、圧迫等の生体組織への悪影響がほとんどなく自然な状態での生体組織や血流の情報を得ることができる。
【0040】
一方の保持部材を、被検部位の先端部により押圧可能な弾性部材とする場合には、被検部位が姿勢制御され安定配置されるので得られる光学情報も安定し、解析も行いやすいのでさらに好ましい結果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の外観を示す斜視図である。
【図2】この発明の実施例のブロック図である。
【図3】この発明の実施例の検出部の正面図である。
【図4】この発明の実施例の検出部の平面図である。
【図5】この発明の実施例の検出部の側面図である。
【図6】この発明の実施例の検出部の側断面図である。
【図7】指先の弾性部材を正面側から見た図である。
【図8】光源部を正面側から見た図である。
【図9】光源部を下面側から見た図である。
【図10】光源部の側断面図である。
【符号の説明】
1 検出部
2 データ処理部
3 解析部
5 アーム部
6 基台
9 操作部
10 出力部
11 光源部
12 撮像部
14 ヒトの指
15 載置部
22、23 保持部材(遮光部材)
24 保持部材
30、31 光源
33 パッド部材

Claims (7)

  1. を載置する基台と、一端側が基台によって回動可能に支持され開閉可能なカバー部と、基台に載置された指に光を供給する光源部と、一端側がカバー部によって支持され、他端側に光源部を支持する板状支持部材と、指からの光学情報を受光する受光部と、を備え、カバー部を閉じる動作によって、基台に載置された指に光源部が接触するとともに板状支持部材がカバー部に向かって退避し、カバー部によって基台に載置された指が覆われることを特徴とする無侵襲生体計測装置。
  2. 光源部が、光を発する光源と、光源の周囲に環状配置される非透光性の弾性部材からなるパッド部材を備えてなり、パッド部材は、カバー部を閉じる動作によって指に接触することで、光源から発せられる光の外部への漏れを防止するよう構成されてなることを特徴とする請求項1記載の無侵襲生体計測装置。
  3. 光源の発光面側が、に接触させるための透明性部材で構成されてなることを特徴とする請求項2に記載の無侵襲生体計測装置。
  4. 光源部が、板状支持部材の他端側において、基台に載置された指の長手方向に対して垂直かつ指の載置面に対して水平な軸心回りに回動可能に支持されるよう構成されてなることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の無侵襲生体計測装置。
  5. 板状支持部材がカバー部から隔離する方向に付勢されてなることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の無侵襲生体計測装置。
  6. 基台が、載置された指の長手方向に対する両端部をそれぞれ保持するための保持部材を備えてなり、この保持部材が弾性部材からなることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の無侵襲生体計測装置。
  7. 保持部材の一方は、指の先端部で押圧可能であることを特徴とする請求項6に記載の無侵襲生体計測装置。
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