JP4371344B2 - プリページタイマ - Google Patents
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Description
【従来の技術】
移動通信用グローバルシステム(GSM:Global System for Mobile communication)は、多数の国において公衆陸上移動網(PLMN:public land mobile networks)により使用されている無線通信システムである。
【0002】
このシステムは、統一性および相互運用性を保証するGSM規格によって規定されており、それによりユーザは、機器互換性の問題を最小限にして世界のどの場所でもGSM準拠システムにアクセスすることができる。変調、フレームフォーマットといった細目だけでなく、GSM規格は、システムにおいて実行できる他の活動を明記している。多くの活動は、呼の設定や呼の終了といった呼に関連する事象を含め、特定の加入者に関係する。他の種類の加入者活動は、通話保留、コールウェイティング、通話中転送および着信転送といった呼に関連するおよび呼とは独立な呼出しを含む。異なる移動網運用者間のローミング協定にもとづき、特定加入先(ホーム)のPLMN(HPLMN:home PLMN)に属する移動加入者は、他のPLMN(VPLMN:visiting PLMN)に在圏している(ローミング)間、申し込んであるサービスおよび設備を使用することができる。
【0003】
GSMシステムの典型的な網アーキテクチャは、図1により図示されており、HPLMN101およびVPLMN103、105を示している。HPLMN101では、ホームロケーションレジスタ(HLR:home location register)115が、例えば加入者機器の現在位置、ディレクトリ番号(MSISDN)、無線番号計画識別(例えば、国際移動加入者識別番号(IMSI))、補助サービスプロファイルおよびテレサービスプロファイルを含む、そのPLMNに加入者に関連するデータを記憶する。移動交換局(MSC)およびビジタロケーションレジスタ(VLR:visitor location register)120は、各自の担当地域内に現在存在する加入者、例えば、VPLMN103の各自のサービスエリアを移動しているHPLMN101といった他のPLMNの加入者、およびVPLMN103を管理する網運用者に属する自身の加入者に関連する接続およびデータを管理する。MSCおよびVLRは、実際には異なるノードであるが、ほとんど常に同じ場所に配置されているので、それらは通常1つのMSC/VLRと呼ばれる。
【0004】
認証センター(AUC)125は、HLR115と密接に働き、想定される不正行為、盗難加入者カードおよび未払い請求を防止するためにすべての通信セッションを認証するための情報を提供する。HPLMN101の加入者である移動電話などの加入者端末130が基地局(BS)135と連絡し、PLMN103に在圏している間に自己の存在を登録しようとする際、MSC/VLR120は、端末130がVPLMN103内の申し込んであるサービスおよび設備を使用するために認証されているかどうかを決定するために、HLR115に情報を要求する。情報はHLR115によって要求され、それに記憶され、HLR115は、例えば位置更新におけるMSC/VLR120からの要求に応答してMSC/VLR120にその情報を送信する。MSC/VLR120は情報の一部を端末130に送信し、端末は自己がMSC/VLR120に送信する応答を決定する。その応答および情報にもとづき、MSC/VLR120は端末130が認証済であるかどうかを決定し、HLR115は、端末130がMSC/VLR120によりサービスされる地域に位置していることを指示するために自己のデータベースを更新する。
【0005】
端末130がVPLMN103からVPLMN105へ移動すると、端末130は、その変更を認識し、PLMN105の新しいMSC/VLR(図示せず)に位置更新メッセージを送信する。新しいMSC/VLRは端末130の新しい位置をHLR115に知らせ、HLR115は、VPLMN103によりサービスされる地域にもはや端末130が存在しないことを指示するために、VPLMN103の以前の在圏MSC/VLR120に位置取消メッセージを送信する。HLR115は、VPLMN105の新しいMSC/VLRに加入者データ挿入(ISD)メッセージを送信し、適切な加入者データを新しいMSC/VLRに提供する。
【0006】
このアーキテクチャは、加入者の移動の場合に異なるMSC/VLRにおける同時活動をサポートする。さらに、異なるゲートウェイ移動交換局(GMSC)での活動も各種サービス状況において同時に維持され得る。一般に、各のPLNMは、図1のGMSC140、145により示す通り、GMSCを有する。同時加入者活動が存在する1つの状況は、最適なルーティング、呼または加入者との通信セッションを開始する試みが、加入者の実際の位置または加入者の向かう行き先に直接ルーティングされ得るようにするネットワーク機能である。最適なルーティングがなければ、呼は、HPLMNを介して、または遅い着信転送の場合VPLMNを介してルーティングされる。例示的な最適ルーティング状況では、HLRは、HPLMN網運用者に属さない他のGMSCからルーティング情報送信(SRI)メッセージを受信することができよう。最適ルーティング状況において問合せGMSCに関係するPLMNである問合せPLMNは、加入者の位置を決定するために、呼ばれた加入者のHPLMNに問合せる。興味がある読者は、最適ルーティング機能の詳細についてGSM技術仕様(GTS)02.79および03.79を参照することができる。
【0007】
GSM規格に従ったものといったディジタルセルラー通信システムは、システム容量を最適化し、階層的セル構造、すなわちマクロセル、マイクロセル、ピコセルといった構造をサポートするための拡張された機能を有する。用語「マクロセル」は一般に、従来のセルラー電話システムにおけるセルの大きさ(例えば少なくとも約1キロメートルの半径)と同等の大きさを有するセルを言い、用語「マイクロセル」および「ピコセル」は順に小規模なセルを言う。例えば、マイクロセルはコンベンションセンターや繁華街などの公けの屋内外の地域を範囲とし、ピコセルは高層ビルのオフィス廊下や1階床を範囲とし得る。無線カバレージの観点からは、マクロセル、マイクロセルおよびピコセルは、相互に別々であっても、または異なるトラフィックパターンまたは無線環境を扱うために相互に重なりあっていてもよい。
【0008】
図2は、PLMNに含まれ得る、例示的な階層または多層セルラー通信システムを図示している。六角形で表現されている傘形マクロセル10が、上位セルラー構造を構成する。各の傘形セルは下位マイクロセル構造を含み得る。傘形セル10は、市街路に沿った地域に対応する、点線内に包囲された地域により表現されているマイクロセル20および点線内に包囲された地域により表現されているマイクロセル30、ならびに建物の各の階床を範囲とするピコセル40、50および60を包含する。マイクロセル20および30によってカバーされた2つの市街路の交差点は、高密度のトラフィック集中地域となり得るので、ホットスポットを表現しているかもしれない。
【0009】
図3は、例示的な移動局(MS)130および基地局(BS)135を含む例示的なセルラー通信システムのブロック図である。BS135は、公衆交換電話網(PSTN)155(図1に図示)と接続されるMSC/VLR120に基地局コントローラ(図示せず)を介して接続される、制御処理装置150を備える。こうしたセルラー無線電話システムの一般的態様は、当業で公知である。
【0010】
BS135は、制御処理装置150によって制御されるチャネルトランシーバ160を通じて多数の音声およびデータチャネルを取り扱う。また各BSは、複数の制御チャネルを扱うことができる制御チャネルトランシーバ165も備える。制御チャネルトランシーバ165は制御処理装置150によって制御される。制御チャネルトランシーバ165は、BSまたはセルの制御チャネルによってその制御チャネルにロックされたMSに制御情報を同報する。トランシーバ160、165は、同じ無線搬送波を共用する制御およびトラフィックチャネルにより使用するために、音声・制御トランシーバ170のような単一の装置として実施できることが理解されよう。
【0011】
MS130は、制御チャネルで同報された情報を、自己の音声・制御チャネルトランシーバ170で受信する。その後、処理装置180は、ロックするMSの候補であるセルの特性を含む、受信した制御チャネル情報を評価し、MSがどのセルをロックするべきかを決定する。好ましくは、受信した制御チャネル情報は、それが関係するセルに関する絶対情報を含むだけでなく、例えば「無線電話システムの通信制御のための方法および装置(Method and Apparatus for Communication Control in a Radiotelephone System)」と題するレイス(Raith)らの米国特許第5353332号に記載の通り、制御チャネルが関係するセルの近傍の他のセルに関する相対情報も含む。
【0012】
北米では、時分割多元接続(TDMA)を使用するディジタルセルラー無線電話システムを、ディジタル先進移動電話サービス(D−AMPS:digital advanced mobile phone service)と称し、その特性の一部は米国電気通信工業会および米国電子工業会(TIA/EIA)によって公表されたTIA/EIA/IS−136規格において規定されている。ダイレクトシーケンス符号分割多元接続(DS−CDMA:direct sequence code division multiple access)を使用する別のディジタル通信システムは、TIA/EIA/IS−95規格により規定されており、周波数ホッピングCDMA通信システムはEIASP3389規格(PCS1900)によって規定されている。PCS1900規格はGSMシステムの具体化である。
【0013】
現在、次世代のディジタルセルラー通信システムに関するいくつかの案が、国際電気通信連合(ITU)、欧州電気通信標準化機構(ETSI)、米国電気通信工業会(TIA)、日本の電波産業会(ARIB)および電信電話技術委員会(TTC)を含む、各種標準制定機構において論議されている。音声情報の伝送のほか、次世代システムは、パケットデータを搬送し、やはり開放型システム間相互接続(OSI)モデルや伝送制御プロトコル/インターネットプロトコル(TCP/IP)スタックといった産業規模のデータ規格にもとづき通常設計されている、パケットデータ網と相互運用することが期待できる。これらの規格は、公式にであれ事実上の標準としてであれ、多年にわたり開発されてきたものであり、それらのプロトコルを使用するアプリケーションは容易に入手可能である。規格にもとづくネットワークの主たる目的は、他のネットワーク(例えば回線交換網およびパケット交換網)との相互接続性を達成することである。インターネットは、この目標に従ったそのような規格にもとづくパケットデータ網のうちで今日最も明白な実例である。
【0014】
これらのディジタル通信システムのほとんどにおいて、通信チャネルは、800メガヘルツ(MHz)、900MHz、1800MHzおよび1900MHz付近の周波数を有する無線搬送波信号を周波数変調することによってインプリメントされる。TDMAシステムにおいて、またCDMAシステムにおいても程度こそ異なれ、各の無線チャネルは、ユーザからの情報ブロックを各々が含んでいる、一連のタイムスロットに分割される。タイムスロットは、各が所定の時間を有する連続したフレームに分類され、連続したフレームは、スーパフレームと通常呼ばれる連続に分類することができる。通信システムによって使用される接続技法(例えばTDMAまたはCDMA)の種類は、スロットおよびフレームにおいてユーザ情報がどのように表現されるかに影響するが、現在の接続技法はすべてスロット/フレーム構造を使用する。
【0015】
無線搬送波で連続するタイムスロットとはならないこともある同一ユーザに割り当てられたタイムスロットは、そのユーザに割り当てられた論理チャネルとみなすことができる。各タイムスロットにおいて、所定数のディジタルビットが、そのシステムにより使用される特定の接続技法(例えばCDMA)に従って送信される。音声またはデータトラフィックのための論理チャネルに加え、セルラー無線通信システムは、MSおよびBSによって交換される呼の設定メッセージのためのページング/アクセスチャネルおよび、各自のトランシーバをBSのフレーム/スロット/ビット構造に同期させるためのMSおよび他のリモート端末によって使用される同報メッセージ用の同期チャネルといった、制御メッセージ用の論理チャネルも付与する。一般に、これらの異なるチャネルの伝送ビットレートは一致する必要はなく、異なるチャネルのスロットの長さは均一である必要がない。さらに、ヨーロッパおよび日本で検討されている次世代セルラー通信システムは非同期であり、1つのBSの構造が別のBSの構造とテンポラリに関連せず、MSはそれらの構造のいずれも事前に知らないということになる。
【0016】
進行中の次世代システムの標準化において、ETSIおよびARIB/TTCは、両地域に共通の単一規格、ユニバーサル移動電話システム(UMTS:universal mobile telephone system)を実現するために協力している。UMTSは、GSMコアネットワークの新しい無線アクセスインタフェースおよびその発展型にもとづいている。ETSIとの協力に加え、ARIB/TTCは、両地域に共通の単一規格、国際移動電気通信2000(IMT−2000:International Mobile Telecommunication 2000)規格を実現するためにTIAと協力している。IMT−2000規格は、発展型CDMAone(すなわちTIA/EIA/IS−95−A)無線アクセスインタフェース(CDMA2000)およびANSIIS−41コアネットワークの発展型にもとづいている。
【0017】
実現され得るUMTS/IMT−2000の1機能は、ルーティング前ページまたはプリページ機能である。その考えは、MSC/VLRがHLRからローミング番号(例えばMSRN)の要求を受信した時にMSC/VLRが加入者端末150のページングを開始し、ローミング番号は、ページ応答が加入者端末から受信され、その端末が実際にその時点で到達可能であることを指示するまで、HLRに送信されないようにする、というものである。GSMにおける現在の手順では、MSC/VLRは、HLRから要求時に即時にローミング番号を返し、ページングは、ローミング番号にもとづいて呼が実際にMSC/VLRへルーティングされるまで開始されない。
【0018】
プリページ手順は少なくとも1つの利点を有する。加入者端末がページに応答せず、従って呼が完了できない(極めて頻繁に起こり得る)場合、従来のGSM手順では生じていたように、GMSCとMSC/VLRとの間でのいかなる交換および伝送資源も(無駄に)確保されない。それゆえ、プリページ機能は固定網における交換および伝送資源を節約する。これこそその機能の主要な根拠であると現在考えられている。
【0019】
プリページ機能が単に発展型GSMコアネットワークのオプションである場合、それを実施すると期待されるPLMNもあれば、していないと予想されるものもあり得る。これはGMSCおよびHLRにタイマ問題をもたらす。加入者端末のページングは、単にローミング番号を割り当てることよりもずっと長い時間を、恐らく2、300倍長い時間を要する。その結果、HLRはローミング番号の自己の要求への応答をどれぐらい待つかが事前にわからず、HLRはその応答監視タイマをどのように適切に設定すればよいかがわからないことになる。従来のGSM短時間タイマをプリページ機能を使用するMSC/VLRとともに使用した場合、HLRのタイマはタイムアウトを生じ、呼は不正に解放されるであろう。他方、プリページ機能を使用していないMSC/VLRとともに長時間タイマを使用した場合、HLRのタイマは過度に長く、呼の完了は不要に遅延することになる。同様の検討事項は、HLRとの通信に関連してGMSCにもあてはまる。従って、プリページ機能の使用は、関与する5つのノード/ネットワークの間で何らかの形で調整されなければならない。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、オプション機能を使用するMSC/VLRといったノードに、別のノードの情報要求に対し、当該ノードがオプション機能をインプリメントしていることを指示するメッセージにより即時に応答させることによって、通信網のオプション機能に起因する応答/タイマ問題に取り組むことである。この指標は、新しいメッセージとして、または、一方のノードから他方のノードへすでに通常送信されるメッセージにおける適切な情報要素のいずれかとして実施することができる。そのような即時応答を受信すると、ノードは、自己の応答監視タイマをオプション機能に適切な値に調整するであろう。通信網におけるノードが、各自がオプション機能をインプリメントしていることを指示するメッセージを生成することもできる。
【0021】
【課題を解決するための手段】
本発明の1態様において、通信システムにおける方法は、加入者端末のローミング番号のHLRからの要求に応答して、MSC/VLRからHLRへ、MSC/VLRが、ローミング番号要求を受信した時点で加入者端末のページングを開始し、加入者端末からページ応答を受信した後にローミング番号をHLRに送信するということを指示する第1のメッセージを即時に送信する過程と、必要な場合、第1のメッセージの受信後にHLRのタイマを調整する過程とを含む。この方法はさらに、HLRからGMSCへ、MSC/VLRが、ローミング番号要求を受信した時点で加入者端末のページングを開始し、加入者端末からページ応答を受信した後にローミング番号をHLRに送信するということを指示する第2のメッセージを送信する過程と、必要な場合、第2のメッセージの受信後にGMSCのタイマを調整する過程とを含む。
【0022】
本発明の別の態様において、通信システムにおける方法は、GMSCからHLRへ、MSC/VLRがローミング番号要求を受信した時点で加入者端末のページングを開始し、加入者端末からページ応答を受信した後にローミング番号をHLRに送信するかどうかにもとづいてGMSCのタイマが調整可能であるかどうかの指標を含むルーティング情報の要求を送信する過程と、HLRからMSC/VLRへ、MSC/VLRがローミング番号要求を受信した時点で加入者端末のページングを開始し、加入者端末からページ応答を受信した後にローミング番号をHLRに送信するかどうかにもとづいてHLRのタイマが調整可能であるかどうかを指示するメッセージを送信する過程とを含む。
【0023】
本発明の別の態様では、通信システムの方法は、MSC/VLRからHLRへ、MSC/VLRが、ローミング番号要求を受信した時点で加入者端末のページングを開始し、加入者端末からページ応答を受信した後にローミング番号をHLRに送信することをサポートしているかどうかの指標を含む位置更新の要求を送信する過程と、HLRにおいて加入者端末のプロファイルのこの指標をマークする過程と、長時間非調整可能タイマを有するGMSCからHLRへルーティング情報の要求を送信する過程と、HLRからMSC/VLRへ、MSC/VLRから受信した「プリページ」指標を含む位置更新要求の肯定応答を含むローミング番号要求を送信する過程とを含む。
【0024】
本発明のさらに別の態様において、通信システムにおける方法は、加入者端末のローミング番号のHLRからの要求に応答して、MSC/VLRからHLRへ、MSC/VLRが、ローミング番号要求を受信した時点で加入者端末のページングを開始し、加入者端末からページ応答を受信した後にローミング番号をHLRに送信するということを指示する第1のメッセージを即時に送信する過程と、必要な場合、第1のメッセージの受信後にHLRのタイマを調整する過程とを含む。この方法はさらに、HLRからGMSCへ、MSC/VLRが、ローミング番号要求を受信した時点で加入者端末のページングを開始し、加入者端末からページ応答を受信した後にローミング番号をHLRに送信するということを指示する第2のメッセージを送信する過程と、必要な場合、第2のメッセージの受信後にGMSCのタイマを調整する過程と、GMSCからHLRへ、MSC/VLRがローミング番号要求を受信した時点で加入者端末のページングを開始し、加入者端末からページ応答を受信した後にローミング番号をHLRに送信するかどうかにもとづいてGMSCのタイマが調整可能であるかどうかの指標を含むルーティング情報の要求を送信する過程とを含む。HLRからのローミング番号の要求は、MSC/VLRがローミング番号要求を受信した時点で加入者端末のページングを開始し、加入者端末からページ応答を受信した後にローミング番号をHLRに送信するかどうかにもとづいて、HLRのタイマおよびGMSCのタイマのうちの少なくとも一方が調整可能であることを指示する。
【0025】
本発明のさらなる態様において、通信システムは、少なくとも1つの加入者端末、MSC/VLR、調整可能タイマを備えるHLRおよび、調整可能タイマを備えるGMSCを含み、ここにおいて、HLRのタイマおよびGMSCのタイマは、MSC/VLRがHLRからのローミング番号要求を受信した時点で加入者端末のページングを開始し、MSC/VLRが加入者端末からページ応答を受信した後にローミング番号をHLRに送信するかどうかにもとづいて調整される。
【0026】
本発明のさらに別の態様において、在圏/サービス網、調整可能タイマを備える加入網および調整可能タイマを備える問合せ網を有する通信システムにおける方法は、在圏/サービス網から受信した情報に従って加入網および問合せ網のタイマを調整する過程を含む。
【0027】
出願人の発明は図面に関連して以下の説明を読むことによって理解されるはずである。
【0028】
【発明の実施の形態】
オプションのプリページ機能により生じる可能性のあるGMSCおよびHLRにおけるタイマ問題は、以下に詳述する複数の方法によって解決できる。出願人の発明はGSM網に関して以下に説明するが、本発明は一般に、問合せ網および加入網(例えばHLRおよびGMSC)が在圏/サービス網の手順に各自のタイマを最適に適合させるために情報を在圏/サービス網(例えばMSC/VLR)に要求する、いずれの状況にも適用可能であることを理解しなければならない。さらに、網はGSM網である必要がない。
【0029】
図4に、本発明に従ってタイマ問題を解決する1方法が例示されている。プリページ機能を使用するMSC/VLRは、MSC/VLRがプリページ機能をインプリメントしていることを指示するメッセージにより、ローミング番号に対するHLRの要求にMSC/VLRが即時に応答する(ステップ402)ように構成されるであろう。この指標は、新しいメッセージとして、または、MSC/VLRからHLRにすでに通常送信されるメッセージにおける適切な情報要素としてのどちらかでインプリメントできよう。そのような即時応答の後、MSC/VLRは、GSMMAP(GTS09.02)仕様に記載された従来の方法でHLRにローミング番号を送信する前に、端末からの応答を待つ。この文脈において、「即時」応答とは単に、従来のGSM短時間タイマによって制御される応答を可能にする期間の満了前に受信されるものである。
【0030】
MSC/VLRからの即時プリページ通知(ステップ404)に応答して、HLRは相応に自己のタイマを調整し(ステップ406)、同等機能の通知メッセージをGMSCに送信する(ステップ408)。その通知に応答して、GMSCは代わって自己のタイマを調整する(ステップ410)。これらのメッセージの特定のフォーマットは、それらがMSC/VLRからHLRへ、またHLRからGMSCへ送信されるメッセージに使用される特定のプロトコルに適合する程度であること以外、重要ではないことが理解されるであろう。
【0031】
この方法において、MSC/VLR(この場合、プリページ機能の影響があまりに大きくなりがちである)はやはり、プリページ機能をインプリメントしていてもしなくてもよい。従って、MSC/VLRは機能通知メッセージを生成するように修正される必要はない。しかし、HLRおよびGMSCは、プリページ機能をインプリメントする選択をしているそれらのMSC/VLRに適応するために機能通知メッセージを受信および「理解」できなければならず、またHLRおよびGMSCは各自のタイマを相応に調整することができなければならない。
【0032】
この方法の選択的態様は、HLRおよびGMSCを、それらがプリページ機能をサポートしているかどうか、すなわち、それらが調整可能タイマを有するかどうかを各自も指示するように構成することである。HLRは、MSC/VLRからのローミング番号の要求における適切な情報要素によってこれを行うことができ、GMSCは、HLRからのルーティング情報の要求における適切な情報要素によってこれを行うことができよう。サポートの指標を付与しないことは、サポート無しという指標として解釈されるであろう。
【0033】
この選択的態様により、HLRおよびGMSCも、プリページ機能をサポートしてもしなくてもよいことになる。HLRまたはGMSCはプリページ機能をサポートするが、MSC/VLRがしていない場合、システムは、当該MSC/VLRがローミング番号の要求でプリページサポートの指標を受信した時に、従来のMAPプロトコルにフォールバックするであろう。
【0034】
この選択的態様をスタンドアローン解決策(すなわち、MSC/VLRに前述の機能通知のサポートを備えない)として使用している通信システムは、そのHLRおよびGMSCタイマが過度に大きい値に設定される場合もあり得ることを指摘することができる。これが起こり得るのは、HLRおよびGMSCが、それらがプリページ機能を期待していることを指示し、MSC/VLRが機能を使用していないが、MSC/VLRが機能サポートの当該指示を含むHLRからのメッセージを処理できる場合、すなわち従来の手順へのフォールバックがまったく開始されない場合である。
【0035】
図5に例示されている本発明の別の態様は、MSC/VLRを、それがプリページ機能をサポートしているかどうかを、すなわち、位置更新メッセージ(ステップ502)といったMSC/VLRにより生成されるメッセージ内で自己がプリページ機能をインプリメントしているかどうかを指示するように構成することである。HLRがこの指標を認識した場合(ステップ504のYES分岐)、HLRは加入者のプロファイルでこの指標をマークする(ステップ506)。HLRがローミング番号をMSC/VLRに要求する際、ローミング番号要求は、プリページ機能指標を有する以前に受信したメッセージのHLRによるMSC/VLRへの肯定応答を含む(ステップ508)。HLRが、MSC/VLRから受信した「プリページ」指標を認識しない場合(ステップ504のNO分岐)、HLRは指標を無視し、従来のMAP手順を実行する(ステップ510)。MSC/VLRは、ローミング番号のHLRの要求における肯定応答を確認し(ステップ512)、HLRからの肯定応答において、MSC/VLRはプリページ機能を実行する(ステップ514)。MSC/VLRが、肯定応答を伴わないかまたは否定応答によりローミング番号のHLRの要求を受信した場合、MSC/VLRは従来のMAP手順を実行する(ステップ516)。GMSCにおけるタイマがプリページ機能をサポートするために十分に長いものでなければならないことが理解されるであろう。
【0036】
この選択的態様により、HPLMN運用者はプリページ機能に関係するいかなる修正もサポートする必要がない。すなわち、プリページ機能はHPLMN網にとって「透明である」とみなすことができる。HLRとGMSCとの間の対話は、従来のMAP手順を用いて処理される。
【0037】
本発明が、その本質的特徴を逸脱することなく他の特定の形態において具体化できることを、当業者は理解されるであろう。従って、上述の実施形態は、すべての点で例示的なものであり、限定的なものではないとみなさなければならない。出願人の発明の範囲は特許請求の範囲によって決定され、その範囲に包含されるすべての変更態様はその中に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 例示的なGSM通信網のアーキテクチャを例示する。
【図2】 例示的な階層または多層セルラーシステムを例示する。
【図3】 例示的なセルラー移動無線電話システムのブロック図である。
【図4】 本発明に従った方法の流れ図である。
【図5】 本発明に従った別の方法の流れ図である。
Claims (5)
- 少なくとも1つの加入者端末、移動交換局/ビジタロケーションレジスタ(MSC/VLR)、MSC/VLRへのローミング番号の要求の送信とHLRでのローミング番号の受信との間の許容された期間を計測するための調整可能なHLRタイマを備えるホームロケーションレジスタ(HLR)および、HLRへのローミング番号の要求の送信とGMSCでのローミング番号の受信との間の許容された期間を計測するための調整可能なGMSCタイマを備えるゲートウェイ移動交換局(GMSC)を有する通信システムにおいて、前記通信システムを動作させる方法であって、
加入者端末のローミング番号のHLRからの要求の受信に応答して、MSC/VLRからHLRへ、MSC/VLRが、ローミング番号要求を受信した時点で加入者端末のページングを開始し、加入者端末からページ応答を受信した後にローミング番号をHLRに送信するというプリページ手順を実行することを指示する第1のメッセージを即時に送信する過程と、
必要な場合、HLRがHLRタイマの満了のため呼を不正に解放しないように、第1のメッセージがMSC/VLRがプリページ手順を実行することを指示する場合、MSC/VLRからローミング番号を受信するための許容された期間をより長く設定するため第1のメッセージの受信後にHLRタイマを調整する過程と、
HLRからGMSCへ、MSC/VLRが、ローミング番号要求を受信した時点で加入者端末のページングを開始し、加入者端末からページ応答を受信した後にローミング番号をHLRに送信するというプリページ手順を実行することを指示する第2のメッセージを送信する過程と、
必要な場合、GMSCがGMSCタイマの満了のため呼を不正に解放しないように、第1のメッセージがMSC/VLRがプリページ手順を実行することを指示する場合、HLRからローミング番号を受信するための許容された期間をより長く設定するため第2のメッセージの受信後にGMSCタイマを調整する過程とを特徴とする方法。 - 少なくとも1つの加入者端末、移動交換局/ビジタロケーションレジスタ(MSC/VLR)、MSC/VLRへのローミング番号の要求の送信とHLRでのローミング番号の受信との間の許容された期間を計測するための調整可能なHLRタイマを備えるホームロケーションレジスタ(HLR)および、HLRへのローミング番号の要求の送信とGMSCでのローミング番号の受信との間の許容された期間を計測するための調整可能なGMSCタイマを備えるゲートウェイ移動交換局(GMSC)を有する通信システムにおける方法であって、
GMSCからHLRへ、MSC/VLRがローミング番号要求を受信した時点で加入者端末のページングを開始し、加入者端末からページ応答を受信した後にローミング番号をHLRに送信するというプリページ手順を実行するかどうかにもとづいてGMSCタイマの許容された期間が調整可能であるかどうかの指標を含むルーティング情報の要求を送信する過程と、
HLRからMSC/VLRへ、MSC/VLRがローミング番号要求を受信した時点で加入者端末のページングを開始し、加入者端末からページ応答を受信した後にローミング番号をHLRに送信するというプリページ手順を実行するかどうかにもとづいてHLRタイマおよびGMSCタイマの許容された期間が調整可能であるかどうかを指示するメッセージを送信する過程と、
HLRからのメッセージが、MSC/VLRがプリページ手順を実行するかどうかにもとづいてHLRタイマおよびGMSCタイマの許容された期間が調整可能であることを指示する場合、MSC/VLRによりプリページ手順を実行する過程と、
HLRからのメッセージが、呼が不正に解放されないように、MSC/VLRがプリページ手順を実行するかどうかにもとづいてHLRタイマかGMSCタイマのいずれかの許容された期間が調整可能でないことを指示する場合、MSC/VLRが加入者端末のページングより前にローミング番号を返すという従来のプリページ手順をMSC/VLRにより実行する過程と、
からなる方法。 - 少なくとも1つの加入者端末、移動交換局/ビジタロケーションレジスタ(MSC/VLR)、MSC/VLRへのローミング番号の要求の送信とHLRでのローミング番号の受信との間の許容された期間を計測するための調整可能なHLRタイマを備えるホームロケーションレジスタ(HLR)および、ゲートウェイ移動交換局(GMSC)を有する通信システムにおける方法であって、
MSC/VLRからHLRへ、MSC/VLRが、ローミング番号要求を受信した時点で加入者端末のページングを開始し、加入者端末からページ応答を受信した後にローミング番号をHLRに送信するというプリページ手順をサポートしているかどうかの指標を含む位置更新の要求を送信する過程と、
HLRにおいて加入者端末のプロファイルのこの指標をマークする過程と、
GMSCからHLRへルーティング情報の要求を送信する過程と、
HLRからMSC/VLRへ、MSC/VLRから受信した指標を含む位置更新要求の肯定応答を含むローミング番号要求を送信する過程とよりなる方法。 - 少なくとも1つの加入者端末、移動交換局/ビジタロケーションレジスタ(MSC/VLR)、MSC/VLRへのローミング番号の要求の送信とHLRでのローミング番号の受信との間の許容された期間を計測するための調整可能なHLRタイマを備えるホームロケーションレジスタ(HLR)および、HLRへのローミング番号の要求の送信とGMSCでのローミング番号の受信との間の許容された期間を計測するための調整可能なGMSCタイマを備えるゲートウェイ移動交換局(GMSC)を有する通信システムにおける方法であって、
加入者端末のローミング番号のHLRからの要求に応答して、MSC/VLRからHLRへ、MSC/VLRが、ローミング番号要求を受信した時点で加入者端末のページングを開始し、加入者端末からページ応答を受信した後にローミング番号をHLRに送信するというプリページ手順を実行することを指示する第1のメッセージを即時に送信する過程と、
必要な場合、HLRがHLRタイマの満了のため呼を不正に解放しないように、MSC/VLRからローミング番号を受信するための許容された期間をより長く設定するため第1のメッセージの受信後にHLRによりHLRタイマを調整する過程と、
HLRからGMSCへ、MSC/VLRが、ローミング番号要求を受信した時点で加入者端末のページングを開始し、加入者端末からページ応答を受信した後にローミング番号をHLRに送信するというプリページ手順を実行することを指示する第2のメッセージを送信する過程と、
必要な場合、GMSCがGMSCタイマの満了のため呼を不正に解放しないように、第1のメッセージがMSC/VLRがプリページ手順を実行することを指示する場合、HLRからローミング番号を受信するための許容された期間をより長く設定するため第2のメッセージの受信後にGMSCによりGMSCタイマを調整する過程と、
GMSCからHLRへ、MSC/VLRがプリページ手順を実行するかどうかにもとづいてGMSCタイマが調整可能であるかどうかの指標を含むルーティング情報の要求を送信する過程とよりなり、
ここにおいて、HLRからのローミング番号の要求は、MSC/VLRがプリページ手順を実行するかどうかにもとづいて、HLRタイマおよびGMSCタイマのうちの少なくとも一方が調整可能であることを指示するものである方法。 - 少なくとも1つの加入者端末、移動交換局/ビジタロケーションレジスタ(MSC/VLR)、MSC/VLRへのローミング番号の要求の送信とHLRでのローミング番号の受信との間の許容された期間を計測するための調整可能タイマを備えるホームロケーションレジスタ(HLR)および、HLRへのローミング番号の要求の送信とGMSCでのローミング番号の受信との間の許容された期間を計測するための調整可能タイマを備えるゲートウェイ移動交換局(GMSC)を含む通信システムであって、
HLRタイマまたはGMSCタイマの満了のため呼が不正に解放されることを防ぐために、MSC/VLRがHLRからのローミング番号要求を受信した時点で加入者端末のページングを開始し、MSC/VLRが加入者端末からページ応答を受信した後にローミング番号をHLRに送信するというプリページ手順を実行するかどうかにもとづいて、HLRタイマおよびGMSCタイマの許容された期間が調整される通信システム。
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