JP4365819B2 - ポータブル電子機器、ポータブル電子機器用ドッキング装置及びポータブル電子機器セット - Google Patents

ポータブル電子機器、ポータブル電子機器用ドッキング装置及びポータブル電子機器セット Download PDF

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Description

本発明は、ポータブル電子機器を位置決めするガイド・ポストを備えたポータブル電子機器、ポータブル電子機器用ドッキング装置及びポータブル電子機器セットに係り、特に、ガイド・ポストを伸縮可能にしたポータブル電子機器、ポータブル電子機器用ドッキング装置及びポータブル電子機器セットに関する。
従来から、薄型で軽量のノートブック型パーソナル・コンピュータ(以下、明細書中において「ノートPC」と言う。)では、拡張アダプタ・カードや周辺機器を増設するためにドッキング装置(ドッキング・ステーション「Docking Station」、ドッキング・ベイ「Docking Station、ポート・リプリケータ「Port Replicator」とも言う。」が用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
ノートPCは、その底面部にドッキング用のノートPC側コネクタを備えている。ノートPC側コネクタはコネクタ・ピンを含んでいる。各コネクタ・ピンは、ノートPC内に配線されているポート・シグナルやバス・シグナルに割り当てられている。一方、ドッキング装置は、本体の搭載部にノートPCの底面部のノートPC側コネクタと接続するためのドッキング装置側コネクタが設けられている。このドッキング装置側コネクタの表面には、未使用時における機械的衝撃から保護するための開閉式のカバー(以下、明細書中において「シャッター」と言う。)が設けられている場合もある。
また、本体の搭載部はドッキング装置側コネクタの両側にガイド・ポストが設けられ、ノートPCの底面部はノートPC側コネクタの両側にガイド・ポストを挿入するガイド穴が設けられている。ガイド・ポストは、ドッキングに際し、ノートPC側コネクタがドッキング装置側コネクタに対して位置的に整合して接続するように案内するものである。したがって、ガイド・ポストはガイド性をよくするためにドッキング装置側コネクタの高さより大幅に高くするとよい。
特開2004−227166号公報
昨今の技術革新に伴い、ノートPCは小型・薄型化されてきているので、ノートPC内に設けられる基板も小型化されるとともに当該ノートPCの底面部の底面の近くまで配置されている。また、ノートPCは機能の多様化に伴い種々の多くの信号をドッキング装置と送受信しなければならないので、コネクタのピン数が200個位になっている。したがって、小型化された基板上にはそのピン数に対応するポート・シグナルやバス・シグナルがそれぞれ限界まで近づけて配線されている。
このような小型・薄型化されたノートPCでは図7に示すように、ドッキング装置60のガイド・ポスト61をドッキング装置側コネクタ62の高さより大幅に高くすると、ノートPC70の基板71が底面部の底面70aの近くまで配置されているので、基板71にもガイド穴72を開けなければならない。しかし、基板71はポート・シグナルやバス・シグナルがそれぞれ配線スペースがなくなるまで限界まで近づけて配線されているので、ガイド穴72を開けるには基板71の設計変更を行なわなければならない。これに対して、図8に示すように、ガイド・ポスト81を低くして基板91にガイド穴を開けないようにする機種もあるが、ノートPC側コネクタ92とドッキング装置側コネクタ82の嵌め合い位置がわかりにくくなるので、ガイド性に支障をきたしコネクタを損傷させることもある。また、ガイド・ポストを低くした際のガイド性をよくするために、ノートPCとドッキング装置に位置合わせ用のマークをそれぞれ印刷することも行われているが、この2つのマークの位置合せは操作者の勘に頼らざるを得ない。
そこで本発明の目的は、ポータブル電子機器のガイド穴の深さを浅くしてもポータブル電子機器をガイド・ポストで確実に位置決めできるポータブル電子機器用ドッキング装置及びポータブル電子機器セットを提供することにある。さらに本発明の目的は、小型・薄型化されたポータブル電子機器において、ポータブル電子機器内の基板にガイド穴を開けることなくガイド・ポストで確実に位置決めできるポータブル電子機器用ドッキング装置及びポータブル電子機器セットを提供することにある。さらに本発明の目的は、コネクタを損傷させることなくガイド・ポストで確実に位置決めできるポータブル電子機器、ポータブル電子機器用ドッキング装置及びポータブル電子機器セットを提供することにある。
本発明の原理は、ドッキング装置本体のガイド・ポストをポータブル電子機器のガイド穴に確実に挿入した場合に、固定機構によるガイド・ポストの固定状態を解除機構で解除してガイド・ポストの高さを低くすることで、ガイド・ポストを高くしてもガイド穴の深さを浅くできることにある。また、ガイド・ポストが確実にガイド穴に挿入するまでは、固定機構で当該ガイド・ポストが沈まないように固定することができるので、コネクタの損傷を防ぐことができる。また、ガイド・ポストがガイド穴から抜けた場合に、弾性体の弾力によって当該ガイド・ポストが所定高さまで突出するので、固定機構がその状態でガイド・ポストを固定する。
このような固定機構及び解除機構を備えた本発明の第1の態様は、ポータブル電子機器を位置決めして搭載する搭載部を有するドッキング装置本体と、底部と開口を有する空洞が形成され、搭載部の前記搭載面に設けられた支え穴に移動可能に嵌め込まれ、ポータブル電子機器の底面部に設けられたガイド穴に嵌め込むガイド・ポストと、ガイド・ポストを弾力によって伸縮可能に支えるために、空洞に開口から挿入されている弾性体と、ガイド・ポストの外周に設けられ、当該ガイド・ポストを搭載面から所定高さまで突出した状態にして搭載面に引っ掛けて固定するロック凸部からなる固定機構と、支え穴に形成された切欠部、ガイド穴に形成されたガイド用凸部、及びガイド・ポストに設けられた溝からなり、ポータブル電子機器をドッキング装置本体に搭載することでガイド・ポストの固定状態を解除するために、溝はガイド穴がカイド・ポストに嵌り込んでいくとガイド用凸部に沿ってガイド・ポストを回転させてロック凸部を切欠部に挿入させるように形成されている解除機構とを備えものである。
この第1の態様では、ガイド・ポストが弾性体の弾力によって所定高さまで突出している場合には、ロック凸部がドッキング装置の搭載面に引っ掛かるので当該ガイド・ポストを所定高さまで突出した状態で固定することができる。また、ガイド・ポストにガイド穴が嵌り込んでいくと、ガイド穴のガイド用凸部がガイド・ポストの溝に嵌り込み、移動するガイド用凸部に沿って溝がガイド・ポストを回転させる。このガイド・ポストの回転によりロック凸部が支え穴の切欠部まで回転するので、ガイド・ポストの先端がガイド穴の底面により押圧されるとロック凸部は切欠部に沿って移動できる。したがって、ロック凸部によるガイド・ポストの固定状態を解除できるので、ガイド・ポストの高さを低くできる。また、ガイド穴の底面がガイド・ポストから離れていくと、ロック凸部が切欠部に嵌り込んでいるのでガイド・ポストは弾性体の弾力により浮き上がり、さらにガイド・ポストが浮き上がると、ロック凸部が切欠部から抜け出るとともに、移動するガイド用凸部に沿って溝がガイド・ポストを回転させる。したがって、ガイド・ポストが弾性体の弾力によって所定高さまで突出するので、ロック凸部をドッキング装置の搭載面に引っ掛かけることができる。
このように本発明は、ドッキング装置にポータブル電子機器をドッキングする際に、ガイド・ポストの高さを固定機構で高い状態で固定できるので、ドッキング装置とポータブル電子機器の各コネクタが位置的に整合して接続するように案内できる。また、本発明は、ガイド・ポストを確実にガイド穴に挿入すると解除機構でガイド・ポストの高さを低くすることができるので、ポータブル電子機器のガイド穴の深さを浅くすることができる。
本発明により、ポータブル電子機器のガイド穴の深さを浅くしてもポータブル電子機器をガイド・ポストで確実に位置決めできるポータブル電子機器用ドッキング装置及びポータブル電子機器セットを提供することができた。さらに本発明により、小型・薄型化されたポータブル電子機器において、ポータブル電子機器内の基板にガイド穴を開けることなくガイド・ポストで確実に位置決めできるポータブル電子機器用ドッキング装置及びポータブル電子機器セットを提供することができた。さらに本発明により、コネクタを損傷させることなくガイド・ポストで確実に機器の位置決めができるポータブル電子機器、ポータブル電子機器用ドッキング装置及びポータブル電子機器セットを提供することができた。
以下、本発明のポータブル電子機器用ドッキング装置及びポータブル電子機器セットを実施するための最良の形態例について、図面を参照して説明する。図1は本発明のポータブル電子機器セットによる最良な実施の一形態を示す動作図で、(A)はドッキング前の図、(B)はドッキング中の図、(C)はドッキング後の図である。図2はドッキング装置とポータブル電子機器を示す図で、(A)はガイド・ポストの断面図、(B)はドッキング装置とそのガイド・ポストの説明図、(C)はポータブル電子機器とそのガイド穴の説明図である。図3はドッキング装置の具体例を示す全体斜視図である。なお、発明を実施するための最良の形態の全体を通じて同一要素には同一参照番号を付す。
本発明の好ましい実施の一形態としてのポータブル電子機器用ドッキング装置は、例えば図3に示すポート・リプリケータ1で、主に小型のノートPC用のポート拡張機能を提供するものである。ポート・リプリケータ1はドッキング装置本体10に搭載部20を備えたもので、搭載部20にノートPCをドッキングさせる。
ドッキング装置本体10には、ポート拡張機能の提供を行うための回路やノートPCをドッキングさせ及びドッキングを解除するためのドッキング機構等が組み込まれ、上面にはドッキング解除用のイジェクト・ボタン11が設けられている。
搭載部20には、ノートPC本体の底面部に設けられたノートPC側コネクタと接続するためのドッキング装置側コネクタ21が設けられ、ドッキング装置側コネクタ21は未使用時における機械的衝撃から保護するためのシャッター22を備えている。ドッキング装置側コネクタ21の両側にはガイド・ポスト30が設けられ、一方のガイド・ポスト30にはシャッター開放用押圧板23が隣接して設けられている。シャッター開放用押圧板23は、ドッキングに際し、ドッキング装置側コネクタ21のシャッター22を押し開くためのもので、ばねによって上方向に付勢されており、下方への一定以上の力が働くと下方へ移動してシャッター22を押し開くことができる。なお、シャッターは、ドッキング装置側コネクタ21ではなく後述するノートPC側コネクタ54に設けられている機種もある。
また、ドッキング装置側コネクタ21のやや離れた両側にはドッキング解除用イジェクト部材24、各ドッキング解除用イジェクト部材24の外側にはノートPC位置決め用の凸部25、各位置決め用凸部25の外側にはドッキング用の鉤状部材26、及びドッキング用鉤状部材26の外側には弾性部材27がそれぞれ設けられている。ドッキング解除用イジェクト部材24は、ドッキングを解除するためのイジェクト・ボタン11の押下に応じて上方に突き出し、ノートPC本体の底面部を上方に押圧するようになっている。位置決め用凸部25は、ドッキングに際し、ノートPC本体の底面部に設けられた位置決め用凹部を案内してノートPCを位置決めするものである。ドッキング用鉤状部材26は、前後方向に移動可能に案内され、後方向にばねで付勢されており、後方へ向けて下る傾斜部26aを有する。このドッキング用鉤状部材26は、ドッキングに際して、ノートPCの対応する引掛部が傾斜部26aを接触状態で擦り動かすことによって前方向に押し出されてから後方へ戻ることにより引掛部に引っ掛かるので、ノートPCを搭載部20に固定することができる。弾性部材27は、ドッキング時のノートPCの重量を支持するものである。
次に、本発明の要部であるガイド・ポスト30について詳述する。
ガイド・ポスト30は図1(A)、(B)、(C)に示すように、弾性体である圧縮ばね31、固定機構32及び解除機構33を備えている。圧縮ばね31は、ガイド・ポスト30を弾力によって伸縮可能に支えるものである。固定機構32は、ガイド・ポスト30を搭載部20の搭載面20aから所定高さまで突出した状態で固定するものである。解除機構33は、ノートPCをドッキング装置本体10に搭載するために、ガイド・ポスト30をガイド穴52に嵌め込んでガイド・ポスト30がガイド穴52の底面52aに接触するまでの間に固定機構32によるガイド・ポスト30の固定状態を解除するものである。なお、ガイド・ポスト30の先端がガイド穴52に嵌り込めばノートPCがドッキング装置に位置決めされるので、解除機構33による解除動作はこの状態からガイド・ポスト30の先端がガイド穴52の底面52aに接触するまでに行なえば、コネクタの損傷を防ぐことができる。また、ガイド穴52の底面52aはノートPC内に組み込まれた基板53の板面が該当する。
このようなガイド・ポスト30は、例えば図2(A)に示すように、底部30aを有する空洞30bが形成されている。また、ガイド・ポスト30は、開口側となる後端に外向きフランジ30cが形成され、搭載面20に設けられた支え穴20bに移動可能に嵌め込まれている。なお、外向きフランジ30cが搭載面20aの裏面側20dに引っ掛かるようにガイド・ポスト30を支え穴20bに嵌め込むので、ガイド・ポスト30の突出長さを制限することができる。また、空洞30bには、開口から圧縮ばね31が挿入され、この圧縮ばね31はガイド・ポスト30を常時所定高さまで突出させるように搭載部20に組み込まれている。このガイド・ポスト30の所定高さは図4に示すように、ノートPC側コネクタ54とドッキング装置側コネクタ21が接続を開始する前にガイド・ポスト30とガイド穴52で位置決めできる長さである。したがって、ノートPC側コネクタ54とドッキング装置側コネクタ21が接続の際にずれて損傷してしまうことを防ぐことができる。
固定機構32は、例えば図2(B)に示すように、ガイド・ポスト30の外周に設けられ当該ガイド・ポスト30の所定高さまで突出した状態にして搭載面20aに引っ掛かるロック凸部30dからなるものである。
解除機構33は、例えば図2(B)、(C)に示すように、支え穴20bに形成された切欠部20cと、ガイド穴52に形成されたガイド用凸部52bと、ガイド・ポスト30に設けられた溝30eとからなるものである。溝30eは図1(A)、(B)、(C)に示すように、ガイド穴52がガイド・ポスト30に嵌り込んでいくとガイド用凸部52bに沿って当該ガイド・ポスト30を回転させてロック凸部30dを切欠部20cに挿入させるように形成されている。この溝30eは、例えば螺旋状にすることで、上述のように回転させることができる。このようなガイド用凸部52bと溝30eは図示のように2箇所に設けることで、ガイド・ポスト30を安定した状態で回転させることができる。なお、ガイド・ポスト30の外径の大きさによっては3箇所以上でもよい。
このようなガイド・ポスト30、固定機構32及び解除機構33を備えたポート・リプリケータ1にノートPC50をドッキングさせたときのガイド・ポスト30の動作について図1(A)、(B)、(C)、図4に基づき説明する。図4は、ポート・リプリケータにノートPCをドッキングさせる状態を示す説明図で、(A)はドッキング前の図、(B)はドッキング後の図である。
ノートPC50をポート・リプリケータ1にドッキングさせるために、操作者はノートPC50のガイド穴52をポート・リプリケータ1のガイド・ポスト30の位置に合わせる。この際、ガイド・ポスト30は圧縮ばね31の弾力によって所定高さまで突出しているので、ガイド性は良好である。
図4(A)、図1(A)に示すように、ガイド穴52をガイド・ポスト30に位置合わせ後、ノートPC50をポート・リプリケータ側に押し込んでいく。図1(B)に示すように、ガイド・ポスト30にガイド穴52が嵌り込んでいくと、ガイド穴52のガイド用凸部52bがガイド・ポスト30の溝30eに嵌り込み、下降するガイド用凸部52bに沿って溝30eがガイド・ポスト30を回転させる。このガイド・ポスト30の回転によりロック凸部30dが支え穴20bの切欠部20cまで回転する。ロック凸部30dが支え穴20bの切欠部20cまで回転すると、ガイド・ポスト30の先端はガイド穴52の底面52aに接触もしくは近づくように設定されている。この状態でガイド穴52とガイド・ポスト30とは確実に位置決めされ、この位置決め後にノートPC側コネクタ54とドッキング装置側コネクタ21の接続を開始させることができるので、コネクタの損傷を防ぐことができる。
この状態から図1(C)に示すように、さらにガイド・ポスト30にガイド穴52が嵌り込んでいくと、ガイド・ポスト30がガイド穴52の底面52aにより押圧されるので、支え穴20bの切欠部20c上に位置するロック凸部30dは切欠部20cに沿って下降する。この状態になると、図4(B)に示すように、ノートPC50をポート・リプリケータ1にドッキングすることができる。このように、ロック凸部30dによるガイド・ポスト30の固定状態を解除してガイド・ポスト30の高さを低くできるので、ガイド穴52の深さを浅くすることができるようになる。したがって、小型・薄型化されたノートPC50において、ノートPC内の基板53にガイド穴を開けることなくガイド・ポスト30で確実に位置決めできる。
次に、ポート・リプリケータ1とノートPC50のドッキング状態を解除させる場合について説明する。
ポート・リプリケータ1のドッキング装置本体10に設けられたイジェクト・ボタン11を押下すると、ドッキング解除用イジェクト部材24が上方に突き出してノートPC50の底面部51を上方に押圧するので、ノートPC50のガイド穴52の底面52aがガイド・ポスト30から離れる。ガイド穴52の底面52aがガイド・ポスト30から離れると、ロック凸部30dが切欠部20cに嵌り込んでいるのでガイド・ポスト30は圧縮ばね31の弾力により浮き上がる。さらに、ガイド・ポスト30が浮き上がると、ロック凸部30dが切欠部20cから抜け出るとともに、上昇するガイド用凸部52bに沿って溝30eがガイド・ポスト30を、ドッキング時とは逆方向に回転させる。したがって、ガイド・ポスト30が圧縮ばね31の弾力によって所定高さまで突出するので、ロック凸部30dを搭載部20の搭載面20aに引っ掛かけることができる。
このように、ポート・リプリケータ1のガイド・ポスト30は確実にノートPC50のガイド穴52に嵌り込むまでは下がらないので、ノートPC側コネクタ54とドッキング装置側コネクタ21が位置ずれして損傷してしまうことを防ぐことができる。
なお、解除機構33は上述した実施例に限らず、図5に示すものでもよい。図5は解除機構の他の実施の一形態を示す図で、(A)はドッキング装置とそのガイド・ポストの説明図、(B)はポータブル電子機器とそのガイド穴の説明図である。解除機構33は図5(A)、(B)に示すように、支え穴20bに形成された切欠部20cと、ガイド穴52に形成された溝521と、ガイド・ポスト30に設けられたガイド用凸部301とからなるものである。ガイド用凸部301は、ガイド穴52がガイド・ポスト30に嵌り込んでいくと溝521に沿って当該ガイド・ポスト30を回転させてロック凸部30dを切欠部20cに挿入させるように形成されている。したがって、図2(B)、(C)に示した解除機構33と同様に、ノートPCをドッキング装置本体10に搭載すると、ガイド・ポスト30がガイド穴52に嵌まり込み当該ガイド穴52の底面52aに接触するまでの間に固定機構32によるガイド・ポスト30の固定状態を解除することができる。
また、固定機構、解除機構は上述した実施例に限らず、図6に示すものでもよい。図6は本発明のポータブル電子機器用ドッキング装置による他の最良な実施の一形態を示す動作図で、(A)はドッキング前の図、(B)はドッキング中の図、(C)はドッキング後の図である。ガイド・ポスト30は図6(A)、(B)、(C)に示すように、固定機構35及び解除機構36を備えている。固定機構35は上述した固定機構32と同様に、ガイド・ポスト30を搭載部20の搭載面20aから所定高さまで突出した状態で固定するものである。解除機構36は上述した解除機構33と同様に、ノートPCをドッキング装置本体10に搭載するために、ガイド・ポスト30をガイド穴52に嵌め込んでガイド・ポスト30がガイド穴52の底面52aに接触するまでの間に固定機構32によるガイド・ポスト30の固定状態を解除するものである。
ガイド・ポスト30は図2(A)に示すものと同様なので説明を省略する。なお、このガイド・ポスト30は図2(B)に示す溝30e及びロック凸部30dは形成されていない。
固定機構35は、ガイド・ポスト30が搭載面20aから所定高さまで突出した状態で当該ガイド・ポスト30の後端に引っ掛かるロック・レバー37である。ロック・レバー37は搭載部20の搭載面20aに対して平行移動可能に当該搭載部20に設けられている。したがって、ガイド・ポスト30が搭載面20aから所定高さまで突出した状態では、ガイド・ポスト30の後端に引っ掛かるようにロック・レバー37をガイド・ポスト方向に移動させ、ガイド・ポスト30が下降した状態では、ロック・レバー37をガイド・ポスト30から離れる方向に移動させる。
解除機構36は、ノートPC50の底面部51に接触する操作アーム38と、ロック・レバー37の後部37aに設けられ、ガイド・ポスト30の先端がガイド穴52の底面52aに接触する前に底面部51に操作アーム38の一端38aが接触して下降すると、当該操作アーム38の下降動作に連動してロック・レバー37をガイド・ポスト30の後端から外すロック解除カム39と、カム39が設けられたロック・レバー37を常時、ガイド・ポスト方向に弾力を与える引張ばね40とを備えている。
操作アーム38は、例えばL字形に形成され一端38aが一方の辺となり、この辺全体でノートPC50の底面部51に接触する。ロック解除カム39は、操作アーム38の他端38bに設けられたピン部材38cと、ロック・レバー37の後部37aで、図5中、右側から左側に向かって傾斜して形成され、ピン部材38cが移動可能に嵌め込まれた長穴37bとから構成されている。引張ばね40は、ロック・レバー37を常時、ガイド・ポスト方向に引っ張るように搭載部20に組み込まれている。
また、ロック・レバー37と操作アーム38は、例えばローラ41でガイドした状態で搭載部20に組み込まれている。ロック・レバー37と操作アーム38はローラ41が回転するので移動がスムーズになる。
このようなガイド・ポスト30、固定機構35及び解除機構36を備えたポート・リプリケータ1にノートPC50をドッキングさせたときのガイド・ポスト30の動作について図6(A)、(B)、(C)、図4に基づき説明する。
ノートPC50をポート・リプリケータ1にドッキングさせるために、操作者はノートPC50のガイド穴52をポート・リプリケータ1のガイド・ポスト30の位置に合わせる。この際、ガイド・ポスト30は圧縮ばね31の弾力によって所定高さまで突出しているので、ガイド性は良好である。
図4(A)、図6(A)に示すように、ガイド穴52をガイド・ポスト30に位置合わせしたら、ノートPC50をポート・リプリケータ側に押し込んでいく。図6(B)に示すように、ガイド・ポスト30にガイド穴52が嵌り込んでいくと、ガイド・ポスト30の先端がガイド穴52の底面52aに接触する前にノートPC50の底面部51に操作アーム38の一端38aが接触して当該操作アーム38が下降する。操作アーム38が下降すると、ロック・レバー37の後部37aに形成された長穴37bが他端38bのピン部材38cの下降によってロック・レバー37を図5中において右方向に移動させる。したがって、ロック・レバー37はガイド・ポスト30の後端から外れる。ロック・レバー37がガイド・ポスト30の後端から外れると、ガイド・ポスト30の先端はガイド穴52の底面52aに接触もしくは近づくように設定されている。この状態でガイド穴52とガイド・ポスト30とは確実に位置決めされ、この位置決め後にノートPC側コネクタ54とドッキング装置側コネクタ21の接続を開始させることができるので、コネクタの損傷を防ぐことができる。
この状態から図6(C)に示すように、さらにガイド・ポスト30にガイド穴52が嵌り込んでいくと、ガイド穴52の底面52aによりガイド・ポスト30を押圧することができるので、ガイド・ポスト30は圧縮ばね31の弾力に抗して下降する。この状態になると、図4(B)に示すように、ノートPC50をポート・リプリケータ1にドッキングすることができる。このように、ロック・レバー37によるガイド・ポスト30の固定状態を解除してガイド・ポスト30の高さを低くできるので、ガイド穴52の深さを浅くすることができるようになる。したがって、小型・薄型化されたノートPC50において、ノートPC内の基板53にガイド穴を開けることなくガイド・ポスト30で確実に位置決めできる。
次に、ポート・リプリケータ1とノートPC50のドッキング状態を解除させる場合について説明する。
ポート・リプリケータ1のドッキング装置本体10に設けられたイジェクト・ボタン11を押下すると、ドッキング解除用イジェクト部材24が上方に突き出してノートPC50の底面部51を上方に押圧するので、ノートPC50のガイド穴52の底面52aがガイド・ポスト30から離れる。ガイド穴52の底面52aがガイド・ポスト30から離れると、ガイド・ポスト30は圧縮ばね30の弾力により浮き上がる。さらに、ノートPC50の底面部51による操作アーム38に対する押圧が解除されるので、ロック・レバー37は引張ばね40の弾力によりガイド・ポスト方向に移動する。このロック・レバー37はガイド・ポスト30が圧縮ばね31の弾力によって所定高さまで突出すると、ガイド・ポスト30の後端に引っ掛かけることができるように設定されている。
このように、ポート・リプリケータ1のガイド・ポスト30は確実にノートPC50のガイド穴52に嵌り込むまでは下がらないので、ノートPC側コネクタ54とドッキング装置側コネクタ21が位置ずれして損傷してしまうことを防ぐことができる。
なお、ドッキング装置としてポート・リプリケータを例示として説明したが、これに限らず、ガイド・ポストを備えたドッキング・ステーション等でも適用させることができる。また、ポータブル電子機器としてノートPCを例示として説明したが、これに限らず、機能拡張を必要とするポータブル電子機器ならばどのようなものにも適用させることができる。
また、上述した実施例においては、ガイド・ポストはドッキング装置側コネクタの両側に設けていたが、これに限らず、ドッキング装置にノートPCを不都合なくドッキングするようにガイドできれば、設ける位置や本数は限定されない。即ち、ドッキングに際して位置合わせが必要なものはコネクタに限らないので、それらのものも考慮して設ける位置や本数を設定することになる。
これまで本発明について図面に示した特定の実施の形態をもって説明してきたが、本発明は図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られたいかなる構成であっても採用することができることはいうまでもないことである。
本発明のポータブル電子機器セットによる最良な実施の一形態を示す動作図である。 ドッキング装置とポータブル電子機器を示す図である。 ドッキング装置の具体例を示す全体斜視図である。 ポート・リプリケータにノートPCをドッキングさせる状態を示す説明図である。 解除機構の他の実施の一形態を示す図である。 本発明のポータブル電子機器セットによる他の最良な実施の一形態を示す動作図である。 従来のポータブル電子機器セットを示す説明図である。 従来のポータブル電子機器セットを示す説明図である。
1……ポート・リプリケータ

10……ドッキング装置本体
20……搭載部
20a……搭載面
20b……支え穴
20c……切欠部
20d……裏面側
21……第2のコネクタ
30……ガイド・ポスト
30a……底部
30b……空洞
30c……外向きフランジ
30e……溝
30d……ロック凸部
31……圧縮ばね
32、35……固定機構
33、36……解除機構
37……ロック・レバー
37a……後部
37b……長穴
38……操作アーム
38a……一端
38b……他端
38c……ピン部材
39……ロック解除カム
40……引張ばね
54……第1のコネクタ

50……ノートPC
51……底面部
52……ガイド穴
52a……底面
52b……ガイド用凸部

Claims (10)

  1. ポータブル電子機器を位置決めして搭載する搭載部を有するドッキング装置本体と、
    底部と開口を有する空洞が形成され、前記搭載部の前記搭載面に設けられた支え穴に移動可能に嵌め込まれ、前記ポータブル電子機器の底面部に設けられたガイド穴に嵌め込むガイド・ポストと、
    前記ガイド・ポストを弾力によって伸縮可能に支えるために、前記空洞に前記開口から挿入されている弾性体と、
    前記ガイド・ポストの外周に設けられ、当該ガイド・ポストを前記搭載面から所定高さまで突出した状態にして前記搭載面に引っ掛けて固定するロック凸部からなる固定機構と、
    前記支え穴に形成された切欠部、前記ガイド穴に形成されたガイド用凸部、及び前記ガイド・ポストに設けられた溝からなり、前記ポータブル電子機器を前記ドッキング装置本体に搭載することで前記ガイド・ポストの固定状態を解除するために、前記溝は前記ガイド穴が前記カイド・ポストに嵌り込んでいくと前記ガイド用凸部に沿って前記ガイド・ポストを回転させて前記ロック凸部を前記切欠部に挿入させるように形成されている解除機構とを備えたポータブル電子機器用ドッキング装置。
  2. ポータブル電子機器と、前記ポータブル電子機器を搭載するドッキング装置で構成されたポータブル電子機器セットであって、
    前記ポータブル電子機器は底面部に、ガイド穴と、位置合せが必要なポータブル電子機器用コネクタとを備え、
    前記ドッキング装置は、前記ポータブル電子機器を搭載する搭載部を有するドッキング装置本体と、前記搭載部に設けられ、前記ポータブル電子機器用コネクタに接続されるドッキング装置用コネクタと、底部と開口を有する空洞が形成され、前記搭載部の搭載面に設けられた支え穴に移動可能に嵌め込まれ、前記ガイド穴に嵌め込むガイド・ポストと、前記ガイド・ポストを弾力によって伸縮可能に支えるために、前記空洞に前記開口から挿入されている弾性体と、前記ガイド・ポストの外周に設けられ、当該ガイド・ポストを前記搭載面から所定高さまで突出した状態にして前記搭載面に引っ掛けて固定するロック凸部からなる固定機構と、前記支え穴に形成された切欠部、前記ガイド穴に形成されたガイド用凸部、及び前記ガイド・ポストに設けられた溝からなり、前記ポータブル電子機器を前記ドッキング装置本体に搭載することで前記ガイド・ポストの固定状態を解除するために、前記溝は前記ガイド穴が前記カイド・ポストに嵌り込んでいくと前記ガイド用凸部に沿って前記ガイド・ポストを回転させて前記ロック凸部を前記切欠部に挿入させるように形成されている解除機構とを備えたポータブル電子機器セット。
  3. 前記ガイド・ポストの前記開口側となる後端には当該ガイド・ポストの突出長さを制限するために前記搭載面の裏面側に引っ掛かる外向きフランジが形成された請求項1記載のポータブル電子機器用ドッキング装置。
  4. 前記ガイド・ポストの所定高さは、前記ポータブル電子機器の前記コネクタと前記搭載部に設けられた前記コネクタが接続を開始する前に前記ガイド・ポストと前記ガイド穴で位置決めできる長さである請求項2記載のポータブル電子機器セット
  5. 前記溝は螺旋状である請求項1記載のポータブル電子機器用ドッキング装置。
  6. 前記ガイド用凸部と前記溝は複数である請求項1記載のポータブル電子機器用ドッキング装置。
  7. 前記解除機構は、
    前記支え穴に形成された切欠部と、
    前記ガイド穴に形成された溝と、
    前記ガイド・ポストに設けられ、前記ガイド穴に前記カイド・ポストを嵌め込んでいくに従って前記溝に沿って前記ガイド・ポストを回転させて前記ロック凸部を前記切欠部に挿入させるガイド用凸部とからなる請求項1記載のポータブル電子機器用ドッキング装置。
  8. 前記ポータブル電子機器の前記底面部に設けられた第1のコネクタと、前記ドッキング装置本体の前記搭載部に設けられ前記第1のコネクタに接続する第2のコネクタとを備え、前記ガイド・ポストは、前記ガイド穴に位置決めされてから前記第1のコネクタと前記第2のコネクタが接続するように突出高さが設定された請求項1記載のポータブル電子機器用ドッキング装置。
  9. 前記弾性体は圧縮ばねである請求項1記載のポータブル電子機器用ドッキング装置。
  10. 前記ポータブル電子機器はノートブック型パーソナル・コンピュータである請求項1記載のポータブル電子機器用ドッキング装置。
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