JP4365443B1 - 無給油式スクリュ圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】潤滑油の粘度低下による軸受損傷及び吐出系における重質炭化水素の液化を防止する安価で信頼性の高い軸封装置が形成された無給油式スクリュ圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機本体11と、給油タンク13と、給油ライン60と、油回収ライン59と、を備えるスクリュ圧縮機10において、スクリュロータ25の圧縮室24の軸26,38方向の両側に位置し、軸受27,39,40の油の圧縮室24への混入及び圧縮室24からのプロセスガスの漏洩を防止する軸封部28,41と、圧縮室24の吐出側の軸封部41と圧縮機本体11の吸込口17とを連通させる吸込口戻しライン52と、圧縮機本体11の吸込口17と給油タンク13の上部とを連通させる供給プロセスガス連通ライン61と、圧縮機本体11内部と大気雰囲気とを仕切る1つの内外軸封部53とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は無給油式スクリュ圧縮機に関する。
スクリュ圧縮機のシステムには大別して2つのタイプがあり、ロータ圧縮室に潤滑油を給油する油冷式スクリュ圧縮機とロータ圧縮室に潤滑油が給油されない無給油式スクリュ圧縮機がある。
図4は、油冷式スクリュ圧縮機100を示す。この油冷式スクリュ圧縮機100は、モータ101により圧縮機本体102内の雌雄一対のスクリュロータ(図示せず)が駆動され、プロセスガスの供給源103からのプロセスガスが圧縮された後、油回収器104を介して、供給先105に供給される。油回収器104で分離された油は、油冷却器106、ポンプ107、フィルタ108を介して、圧縮機本体102の軸受(図示せず)や圧縮室(図示せず)に給油される。油冷式スクリュ圧縮機100では、ロータ(図示せず)の圧縮室(図示せず)に潤滑油を供給するため、プロセスガスが冷却され1段圧縮で高い圧縮比を達成できるメリットがある。
プロセスガスとして、プロパン、ブタン、ヘキサン等の重質炭化水素ガス(ヘビーハイドロカーボン)を多く含むガスを取り扱う場合、重質炭化水素ガスが潤滑油に溶解し、潤滑油の粘度が低下して軸受損傷を引き起こす。また、重質炭化水素ガスは圧縮されて圧力が上昇すると、温度が低い状態では液化するが、温度が高い状態では液化しない。重質炭化水素ガスが液化しないように吐出温度を上げるには、圧縮室(図示せず)に供給する潤滑油の温度を上げる必要があるが、そうすると、潤滑油の粘度が低下し、軸受の損傷を引き起こす。逆に、潤滑油の粘度の確保のため、潤滑油の温度を下げ、吐出温度を下げると、油回収器104内で重質炭化水素ガスが凝縮し、液面が上昇して、潤滑油が後流へ飛散するという問題が生じる。
図5は、無給油式スクリュ圧縮機120を示す。この無給油式スクリュ圧縮機120では、モータ121により圧縮機本体122内のスクリュロータ123,124が駆動され、プロセスガスの供給源125からのプロセスガスが圧縮され、供給先126に供給される。一方、油タンク127内の潤滑油が油ポンプ128、フィルタ129を介して、軸受130に供給され、重力でタンクに戻る。無給油式スクリュ圧縮機120では、スクリュロータ123,124の潤滑及び圧縮室(図示せず)の気密性維持のために油を使用していないため、圧縮室(図示せず)と軸受130や同期歯車131の給油部132を仕切る軸封・シール133が4カ所必要となる。このシールにはカーボンを用いたものや、ガスシールなどがある。軸封部133が4カ所必要であるため、シールの漏れに対する信頼性が低く、また圧縮機が高価なものとなる。
本発明は、重質炭化水素を多く含むプロセスガスを圧縮するプロセスガス用のスクリュ圧縮機において、重質炭化水素ガスのスクリュ圧縮機の軸受で使用する潤滑油への溶解に起因した潤滑油の粘度低下による軸受損傷及び吐出系における重質炭化水素の液化を防止する安価で信頼性の高い軸封装置が形成された無給油式スクリュ圧縮機を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明の無給油式スクリュ圧縮機は、水平方向に配置された雌雄一対のスクリュロータを有し、前記スクリュロータの軸を軸受により支持する圧縮機本体と、油を貯留する給油タンクと、前記圧縮機本体の前記軸受等の給油箇所に前記給油タンクの油を供給する給油ラインと、前記軸受等の給油箇所に給油された油を前記圧縮機本体から前記給油タンクへ回収する油回収ラインと、を備えるスクリュ圧縮機において、前記スクリュロータの圧縮室の軸方向の両側に位置し、前記軸受等の給油箇所に給油された前記油の前記スクリュロータの圧縮室への混入及び前記圧縮室からのプロセスガスの漏洩を防止する軸封部と、前記圧縮室の吐出側の前記軸封部と前記圧縮機本体の吸込口とを連通させる吸込口戻しラインと、前記圧縮機本体の吸込口と前記給油タンクの上部とを連通させる供給プロセスガス連通ラインと、前記圧縮機本体内部と大気雰囲気とを仕切る1つの内外軸封部とを備えるようにしている。
この構成によれば、スクリュロータの圧縮室の軸方向の両側に、軸受等の給油箇所に給油された油の圧縮室への混入及び圧縮室からのプロセスガスの漏洩を防止する軸封部を備え、圧縮室の吐出側の軸封部と圧縮機本体の吸込口とを吸込口戻しラインにより連通させることで、圧縮室の吐出側のプロセスガスが軸封部を通過することなく、プロセスガスを軸封部から吸込口戻しラインへ流出させて漏洩を防止することができる。また、わずか1カ所の内外軸封部のみで大気雰囲気と圧縮機本体内部を仕切ることができる。
前記両側の軸封部にガスを送流する送流ラインをさらに備え、前記ガスが前記圧縮機本体で圧縮された吐出圧力のガスであることが好ましい。この構成によれば、スクリュロータの圧縮室と軸受の間の軸封部に、送流ラインにより圧縮機本体が圧縮した吐出圧力に昇圧されたガスを送流することにより、スクリュロータの圧縮室と軸受の間を仕切ることができる。
前記両側の軸封部にガスを送流する送流ラインをさらに備え、前記ガスがプロセスガスに影響を及ぼさない窒素ガスや燃料ガスなどのガスであることが好ましい。この構成によれば、スクリュロータの圧縮室と軸受の間の軸封部に、送流ラインにより窒素ガスや燃料ガスなどのプロセスガスに影響を及ぼさないガスを送流することにより、スクリュロータの圧縮室と軸受の間を仕切ることができる。
本発明によれば、ロータ圧縮室の両側に設けた軸封部により、圧縮ガスへの潤滑油の混入を防止できる。これにより、本発明にかかる圧縮機を圧縮ガスに一切油が混入していない無給油式スクリュ圧縮機として利用できる。また、前記軸封部により、ロータ圧縮室からのガスの漏洩も防止できる。前記軸封部をカーボンリングシール等の簡素な構成とすることにより、軸封のコストを低減することができる。
大気雰囲気と圧縮機本体内部を仕切る軸封を4カ所から1カ所へとすることにより、軸封のコストを低減させ、さらに、軸封箇所の減少に伴い、漏れに対する信頼性を向上させることができる。
また、給油タンクの圧力を圧縮機本体の吐出圧力より低い有圧で均圧することにより、重質炭化水素ガスの潤滑油への溶解量を抑え、粘度低下を防止できる。その結果、圧縮機本体の軸受の損傷を防止できる。
スクリュ圧縮機を無給油式スクリュ圧縮機として利用することにより、圧縮室内の温度を低く抑制する必要がないため、吐出系における圧縮ガスの液化を防止できる。
圧縮機本体が圧縮して吐出圧力に昇圧したガスを、圧縮機本体の内部をシールするシールガスとして利用することにより、潤滑油の圧縮室への混入及びプロセスガスの軸受側への漏洩の防止をさらに確実にすることができる。
プロセスガスに影響を及ぼさない窒素ガスや燃料ガスなどのガスを圧縮機本体の内部をシールするシールガスとして利用することにより、プロセスガスに腐食成分を含むような場合であっても、軸受や同期歯車などがプロセスガスに接触しないため腐食を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に従って説明する。
図1は、本発明の第1実施形態の無給油式スクリュ圧縮機10を示す。無給油式スクリュ圧縮機10は、圧縮機本体11、この圧縮機本体11と連結された駆動部である別体のモータ12、給油タンク13、油冷却器14、ポンプ15及びフィルタ16からなっている。圧縮機本体11にはプロセスガスを吸い込む吸込口17とプロセスガスを吐出する吐出口18が設けられている。プロセスガス供給源19は、プロセスガス供給ライン20により圧縮機本体11の吸込口17と連通している。圧縮機本体11の吐出口18は、圧縮プロセスガス供給ライン21により、プロセスガス供給先22へと導かれている。
圧縮機本体11は、圧縮機ケーシング23内のロータ室24に、互いに噛合う雌雄一対のスクリュロータが回転可能に収容され、図1では、その内の駆動側スクリュロータ25のみが表れている。なお、図1において、左側を吸入側、右側を吐出側という。
スクリュロータ25の吸込口17側に延びた軸26は軸受(例えば円筒コロ軸受)27により圧縮機ケーシング23に支持されている。スクリュロータ25と軸受27との間には、軸封部28が設けられている。軸封部28は、雄ロータ25及び雌ロータ(図示せず)の歯溝部(図示せず)と圧縮機ケーシング23とで形成される圧縮室からプロセスガスが漏洩するのを極力低減するカーボンリングシール29,30,31,32、軸受27へ供給した潤滑油が圧縮室24へ侵入するのを極力低減するラビンリンスシール33及び軸封部28を軸封するためにガスを送流する送流室34を備えている。軸封部28には、スクリュロータ25から吸入側に向かって順に2つのカーボンリングシール29,30が配置されている。カーボンリングシール30の隣には、隙間部35が設けられている。隙間部35の隣には、カーボンリングシール31が配置されている。カーボンリングシール31の隣には、送流室34が配置されている。送流室34の隣には、カーボンリングシール32が、さらに、カーボンリングシール32の隣には、ラビンリンスシール33が配置されている。隙間部35の下方には、油を排出するドレン36が設けられている。さらに、この軸26の端部には、同期歯車37が設けられている。
スクリュロータ25の吐出口18側に延びた軸38は、軸受(例えば円筒コロ軸受)39及び軸受(スラスト軸受。例えばアンギュラ玉軸受)40により圧縮機ケーシング23に支持されている。スクリュロータ25と軸受39との間には、軸封部41が設けられている。軸封部41は、カーボンリングシール42,43,44,45、軸受39,40へ供給した潤滑油が圧縮室24へ侵入するのを極力低減するラビンリンスシール46及び軸封部41を軸封するためにガスを送流する送流室47を備えている。軸封部41には、スクリュロータ25側から順に2つのカーボンリングシール42,43が配置されている。カーボンリングシール43の隣には、隙間部48が設けられている。隙間部48には、吸込口戻しライン52が接続されている。隙間部48の隣には、カーボンリングシール44が配置されている。カーボンリングシール44の隣には、送流室47が配置されている。送流室47の隣には、カーボンリングシール45が、さらに、カーボンリングシール45の隣には、ラビンリンスシール46が配置されている。隙間部48の下方には、油を排出するドレン49が設けられている。圧縮機ケーシング23のロータ軸38が貫通する位置には、メカニカルシール(内外軸封部)53が設けられている。メカニカルシール53には、注油ライン58が接続されている。
駆動側スクリュロータ25の軸26の同期歯車37は、図示しない他方のスクリュロータ(被駆動側)の軸端部に設けられた同期歯車(図示せず)と噛合い、この他方のスクリュロータに回転力を伝える働きをする。被駆動側のスクリュロータ(図示せず)は、駆動側のスクリュロータ25の同期歯車37から軸受40の間の構成については全く同一である。被駆動側のスクリュロータ(図示せず)の吐出側に延びた軸(図示せず)は、軸受40とメカニカルシール53の間の位置で切断されている。
モータ12は、圧縮機本体11の吐出側に配置されており、その回転子(図示せず)の中心部を貫いて延びる出力軸(モータ軸)54の中心は、スクリュロータ25の吐出側に延びた軸38の中心と同軸上で、別体のロータ軸38のカップリング55とモータ軸54のカップリング56とがカップリング軸57を介して連結されている。なお、出力軸(モータ軸)54と、軸38とは、増速器などを介して、互いに接続されていてもよい。また、モータ12にかわり、駆動機として、エキスパンダ(膨張機)などを採用してもよい。
給油タンク13は、出口から順に、油冷却器14、ポンプ15、フィルタ16を介して給油ライン60により圧縮機本体11の軸受27,39,40及びメカニカルシール53に接続されている。給油タンク13は、圧縮機本体11の油溜まり室62,63と油回収ライン59により連通している。給油タンク13の上面とプロセスガス供給ライン20とは、供給プロセスガス連通ライン61により連通している。
以上の構成からなる無給油式スクリュ圧縮機10では、プロセスガス供給源19から供給されたプロセスガスが、プロセスガス供給ライン20により圧縮機本体11の吸込口17へ吸い込まれる。プロセスガスは圧縮機本体11で圧縮された後、吐出口18から吐出される。吐出された圧縮プロセスガスは、圧縮プロセスガス供給ライン21により、プロセスガスの供給先に供給される。
給油タンク13に貯留された油は、給油ライン60により油冷却器14へ送られ、冷却される。その後、冷却された油は、ポンプ15により汲み出され、フィルタ16で塵等が除去された後、軸受27,39,40及びメカニカルシール53に供給される。その油は、軸受27,39,40及びメカニカルシール53において潤滑油として使用された後、油溜まり室62,63から排出され、油回収ライン59を通り、給油タンク13に流入する。
給油タンク13の内部の上部は、供給プロセスガス連通ライン61によりプロセスガス供給ライン20と連通しているために、プロセスガス供給ライン20の圧力、すなわち、圧縮機本体11の吸込圧力と同圧に均圧されている。そのため、給油タンク13の内部の下部に貯留している油にもその圧力が及ぼされる。
スクリュロータ25の圧縮室24の吸込口17側から軸26方向へのプロセスガスの漏洩及び軸受27から圧縮室24への油の混入を防止するためには、軸封部28の、スクリュロータ25の圧縮室24と反対側がスクリュロータ25の圧縮室24の吸込圧力と同圧になるようにする。そのようにすれば、圧力差が発生しないためプロセスガス及び油の移動は起こらない。このためには、予め軸受27を包囲する油溜まり室62を吸込圧力のプロセスガスで満たしておき、給油ライン60により軸受27に給油される油が、吸込圧力と同圧に維持されるようにする。そうすれば、スクリュロータ25の圧縮室24の吸込口17側に潤滑油が漏れ込むことはない。これにより、スクリュロータ25の圧縮室24の吸込口17側での軸封が達成できる。
スクリュロータ25の圧縮室24の吐出口18側は、プロセスガスが圧縮されて吐出されるために吸込口17より高圧になっている。軸封部41の、スクリュロータ25の圧縮室24と反対側も、軸26側と同様に、スクリュロータ25の圧縮室24の吸込圧力と同圧である。これらにより、軸封部41の軸38方向の両側で圧力差が発生する。軸38側では、スクリュロータ25の圧縮室24の吐出口18側から軸38方向へのプロセスガスの漏洩及び軸受39,40から圧縮室24への油の混入を軸封部41により概ね防止できるものの、軸封部41の両側で圧力差が発生しているために、完全ではない。よりよい軸封効果を得るためには、軸封部41の両側での圧力差をより減少させるように高圧になったプロセスガスを隙間部48から吸込口戻しライン52へ流出させるようする。隙間部48に接続された吸込口戻しライン52は、圧縮機本体11の吸込口17へ連通しているので、スクリュロータ25の吐出圧力と吸込圧力の間の圧力になっている。それゆえに、漏洩した吐出圧力のプロセスガスは、軸封部41内と比較して相対的に低圧の吸込口戻しライン52側へ流出し、圧縮機本体11の吸込口17へと戻される。よって、プロセスガスの軸受39側への漏洩はなくなる。また、軸受39,40に給油された油は、ラビンリンスシール46を越えて圧縮室24側へ漏洩したとしても、軸受39,40に給油された油は吸込圧力と同圧であるので、相対的に高圧である圧縮室24の吐出口18付近までは到達することができない。よって、軸受39,40に給油された油の圧縮室24への混入はない。これらにより、スクリュロータ25の圧縮室24の吐出口18側でのプロセスガス及び油の軸封が達成できる。
上述したように、スクリュロータ25の圧縮室24の吸込口17側の軸封部28と吐出口18側の軸封部41とが異なる軸封方法、すなわち、軸封部28には、吸込口戻しライン52等のラインが一切なく、軸封部41では吸込口戻しライン52を有する点で異なる軸封を採用することにより、スクリュロータ25の圧縮室24のプロセスガス及び軸受27,39,40に給油された油が軸封部28,41を通過するのを阻止することができる。換言すれば、スクリュロータ25の圧縮室24の両側に設けた軸封部28,41により、圧縮ガスへの潤滑油の混入を防止できる。また、圧縮室24からのガスの漏洩も防止できる。これらにより、本発明にかかる圧縮機10を圧縮ガスに一切油が混入していない無給油式スクリュ圧縮機10として利用できる。スクリュ圧縮機10を無給油式スクリュ圧縮機10として利用することにより、ガスの温度低下がないため、吐出系における圧縮ガスの液化を防止できる。軸封部28,41をカーボンリングシール29,30,31,32,42,43,44,45等の簡素な構成とすることにより、軸封のコストを低減することができる。圧縮機本体11では、潤滑油を吸込圧力に維持することにより、軸封部28,41を簡素にすることができ、大気雰囲気と圧縮機本体11内部を仕切る軸封を4カ所から1カ所(メカニカルシール53)へとすることができる。これにより、軸封のコストを低減させ、さらに、軸封箇所の減少に伴い、漏れに対する信頼性を向上させることができる。
重質炭化水素ガスの潤滑油への溶解量は圧力に略比例する。給油タンク13の上面とプロセスガス供給ライン20とは、供給プロセスガス連通ライン61により連通しているので、軸受27,39,40及びメカニカルシール53へ給油される潤滑油は、圧縮機本体11の吸込圧力で維持されている。これにより、潤滑油への重質炭化水素の溶解量は、吐出圧力の重質炭化水素ガスと潤滑油とが共存した場合と比較して低く抑えられ、粘度低下を防止できる。その結果、圧縮機本体の軸受の損傷を防止できる。
図2は、本発明の第2実施形態の無給油式スクリュ圧縮機70を示す。本実施形態において、第1実施形態と同じ構成要素には同じ符号を付して説明を省略する。本実施形態において、送流室34には送流ライン50が接続されている。送流室47には送流ライン51が接続されている。送流ライン50及び送流ライン51は、圧縮プロセスガス戻しライン71を介して圧縮プロセスガス供給ライン21と連通している。
第2実施形態では、圧縮機本体11で吐出圧力に昇圧されたプロセスガスを送流ライン50及び送流ライン51に送流する。これにより、送流室34及び送流室47は、吐出圧力の(少なくとも吸込圧力より高い圧力の)プロセスガスで満たされる。
軸26側では、吐出圧力のプロセスガスで満たされている送流室34から、吸込圧力で均圧された油が給油されている吸込圧力と同圧の軸受27側及び吸込圧力の圧縮室24の吸込口17側への両方向ともに、相対的に低圧となっているため、軸受27(低圧側)及び圧縮室24の吸込口17(低圧側)から送流室34(高圧側)へのプロセスガス及び油の移動は起こらない。これらにより、スクリュロータ25の圧縮室24の吸込口17側でのプロセスガス及び油の軸封が達成できる。
軸38側では、吐出圧力のプロセスガスで満たされている送流室47と吐出圧力の圧縮室24の吐出口17との間では、上述したように、吸込口戻しライン52での圧力が吐出圧力と比較して相対的に低圧になっているため、吸込口戻しライン52の方へプロセスガスが流出する。つまり、圧縮室24の吐出口18側から軸38方向に漏洩したプロセスガスは、吸込口戻しライン52に流入するので、軸受39側への漏洩を防止することができる。吐出圧力の送流室47と、上述した吸込圧力の軸受39の間では、送流室47から軸受39側へ相対的に低圧となっているため、軸受39,40に給油された油が圧縮室24へ混入することはない。これらにより、スクリュロータ25の圧縮室24の吐出口18側でのプロセスガス及び油の軸封が達成できる。
圧縮機本体11が圧縮して吐出圧力に昇圧したガスを、圧縮機本体11の内部をシールするシールガスとして利用することにより、潤滑油の圧縮室24への混入及びプロセスガスの軸受39側への漏洩の防止をさらに確実にすることができ、スクリュロータ25の圧縮室24を無給油に保つことができる。
図3は、本発明の第3実施形態の無給油式スクリュ圧縮機80を示す。本実施形態において、第1実施形態と同じ構成要素には同じ符号を付して説明を省略する。本実施形態において、第2実施形態と同様に送流室34には送流ライン50が接続されている。送流室47には送流ライン51が接続されている。送流ライン50及び送流ライン51は、プロセスガスに影響を及ぼさない窒素ガスや燃料ガスなどを供給する不活性ガス供給源81から不活性ガスが供給される不活性ガス供給ライン82と接続されている。
第3実施形態では、第2実施形態で送流室34,47に送流した吐出圧力のプロセスガスに代えて不活性ガスを送流する。第2実施形態と同様の軸封が得られるのはもちろんであるが、本実施形態では、さらに、腐食成分を含むプロセスガスを圧縮する場合であっても、スクリュロータ25の圧縮室24の軸受27,39,40にプロセスガスが接触することを防止でき、潤滑油の劣化をさせにくくすることができる。
本発明の第1実施形態の無給油式スクリュ圧縮機を示す図。 本発明の第2実施形態の無給油式スクリュ圧縮機を示す図。 本発明の第3実施形態の無給油式スクリュ圧縮機を示す図。 従来の油冷式スクリュ圧縮機を示す図。 従来の無給油式スクリュ圧縮機を示す図。
符号の説明
10,70,80 無給油式スクリュ圧縮機
11 圧縮機本体
13 給油タンク
17 吸込口
18 吐出口
24 ロータ室(圧縮室)
25 駆動側スクリュロータ
26,38 軸
27,39 軸受(円筒コロ軸受)
28,41 軸封部
29,30,31,32 カーボンリングシール
33,46 ラビンリンスシール
34,47 送流室
35 隙間部
36,49 ドレン
40 軸受(アンギュラ玉軸受)
42,43,44,45 カーボンリングシール
48 隙間部
50,51 送流ライン
52 吸込口戻しライン
53 メカニカルシール(内外軸封部)
58 注油ライン
59 油回収ライン
60 給油ライン
61 供給プロセスガス連通ライン
62,63 油溜まり室
71 圧縮プロセスガス戻しライン
81 不活性ガス供給源
82 不活性ガス供給ライン

Claims (3)

  1. 水平方向に配置された雌雄一対のスクリュロータを有し、前記スクリュロータの軸を軸受により支持する圧縮機本体と、
    油を貯留する給油タンクと、
    前記圧縮機本体の前記軸受等の給油箇所に前記給油タンクの油を供給する給油ラインと、
    前記軸受等の給油箇所に給油された油を前記圧縮機本体から前記給油タンクへ回収する油回収ラインと、を備えるスクリュ圧縮機において、
    前記スクリュロータの圧縮室の軸方向の両側に位置し、前記軸受等の給油箇所に給油された前記油の前記スクリュロータの圧縮室への混入及び前記圧縮室からのプロセスガスの漏洩を防止する軸封部と、
    前記圧縮室の吐出側の前記軸封部と前記圧縮機本体の吸込口とを連通させる吸込口戻しラインと、
    前記圧縮機本体の吸込口と前記給油タンクの上部とを連通させる供給プロセスガス連通ラインと、
    前記圧縮機本体内部と大気雰囲気とを仕切る1つの内外軸封部とを備えることを特徴とする無給油式スクリュ圧縮機。
  2. 前記両側の軸封部にガスを送流する送流ラインをさらに備え、前記ガスが前記圧縮機本体で圧縮された吐出圧力のガスであることを特徴とする請求項1に記載の無給油式スクリュ圧縮機。
  3. 前記両側の軸封部にガスを送流する送流ラインをさらに備え、前記ガスがプロセスガスに影響を及ぼさない窒素ガスや燃料ガスなどのガスであることを特徴とする請求項1に記載の無給油式スクリュ圧縮機。
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