JP4363423B2 - スチーム式美容器 - Google Patents

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Description

本発明は、顔などの肌表面の手入れを行うスチーム式美容器に関し、詳しくは微細なスチーム粒子と共に微小な金属微粒子を生成してスチーム粒子と金属微粒子とを混合させて肌に当てるようにするためのスチーム式美容器に関するものである。
従来のスチーム式美容器として、スチーム経路内で高圧放電を行い、微細なスチーム粒子にしてスチーム吐出口から吐出する形態のものが特許文献1、2において知られている。
従来のスチーム式美容器Bは、図11に示すように、スチーム吐出口1及び給水口2、給水タンク3を有しており、給水口2と給水タンク3の間に給水経路4が設けられ、給水タンク3から供給される水を加熱してスチームを生成するヒータ5が沸騰室6に配設され、給水タンク3と沸騰室6は連通孔9で接続されていると共に、沸騰室6とスチーム吐出口1との間のスチーム経路7内には、放電を発生させる放電部8が設けられている。放電部8は例えば一対の電極を備え、電圧印加ユニットから一方の電極が正極、他方の電極が負極となるように電極間に電圧を印加することにより、電極間に放電が形成されて、微細なスチーム粒子を発生させる仕組みとなっている。なお、スチーム生成のON/OFFは、外観上部前面に配置された電源スイッチ10を操作することにより制御される。電源スイッチ10、ヒータ5、放電部8、電源コード12はそれぞれ制御回路11に接続されている。
このような構成によれば、給水タンク3から提供される水をヒータ5で沸騰させて沸騰室6内にスチームを生成することができ、この生成されたスチームはスチーム経路7に送られ、次いで放電部8で生成された放電に曝されて微細なスチーム粒子になって、スチーム吐出口1から吐出される。
ところが従来は、放電により微細化したスチームを肌に当てることで、肌の保水作用は得られるが、スキンケア効果、例えば肌細胞の抗菌作用などはなかった。
特開2005−349132号公報
本発明は前記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、人体の肌にスチームと微小な金属微粒子を供給でき、肌への保水作用に加えてスキンケア効果、特に肌細胞の抗菌作用が得られるスチーム式美容器を提供することを課題とし、さらに、微小な金属微粒子同士の結合を抑制できるスチーム式美容器を提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するために本発明は、スチームSを発生させるスチーム発生部33と、発生させたスチームSを吐出するスチーム吐出口1とを有するスチーム式美容器において、前記スチーム発生部33とスチーム吐出口1との間に設けられるスチーム経路7内に、少なくとも一対の電極13を備え、電極13間に電圧を印加して放電することで電極13から微小な金属微粒子Mを放出させるための金属微粒子生成手段32を設け、且つ電極13から放出された金属微粒子Mに付着して金属微粒子M同士の結合を抑制するための抑制剤27を設けたことを特徴としている。
このような構成とすることで、電極13間の放電によってスチームSが微細化されると共に、放電によって電極13から放出される微小な金属微粒子Mが微細なスチーム粒子と混合されてスチーム吐出口1から吐出されることによって、微細なスチーム粒子が肌の保水作用の向上をもたらすと同時に、微小な金属微粒子Mが肌内部に浸透することで、肌に対して補酵素の働きをもたせることができ、抗酸化作用による細胞の保護など、スキンケア効果が得られるようになる。さらに、放電によって電極13から放出される金属微粒子Mに抑制剤27が付着することで、金属微粒子M同士の結合が抑制されるようになる。従って、金属微粒子M同士の結合によるスチーム粒子の凝縮核の個数の増加とサイズの拡大を防止でき、微細なスチーム粒子と微小な金属微粒子Mとを肌に供給できるようになる。
また、前記電極13は白金を含有するのが好ましく、この場合、肌に良いとされる白金を電極13に含有させることによって、放電によって肌に良いとされるプラチナ金属微粒子を発生させることができる。
また、前記抑制剤27は、フッ素グリスであるのが好ましく、この場合、広い温度範囲で金属微粒子M同士の結合抑制効果が安定して得られる。
また、前記抑制剤27は、スチーム経路7の内面に配設されているのが好ましく、この場合、スチーム粒子や金属微粒子Mとの接触面積を大きくとることができ、効率的な混合が可能となる。
また、前記抑制剤27は、電極13又は電極13を支持する電極ホルダー16のいずれかに配設されているのが好ましく、この場合、電極13近傍に抑制剤27を配設できるので、電極13の放電部8近くに抑制剤27が存在することとなるため、金属微粒子M同士の結合抑制がより効果的となる。
また、前記抑制剤27を貯留する貯留部26を備えるのが好ましく、この場合、抑制剤27の補充の手間を省略できる。
また、前記貯留部26は、電極13又は電極13を支持する電極ホルダー16の少なくとも一方に設けられるのが好ましく、この場合、抑制剤27を放電部8周辺に供給できるため、金属微粒子M同士の結合抑制がより効果的となる。
また、前記電極13は、電極ホルダー16から取り外し可能となっているのが好ましく、この場合、さまざまな種類の金属を電極材料として選択して用いることが簡単になる。
本発明は、スチーム発生部とスチーム吐出口との間のスチーム経路内に金属微粒子生成手段を設けて、電極から微小な金属微粒子を放出させるようにしたので、人体の肌、皮膚に微細なスチーム粒子と微小な金属微粒子とを供給でき、肌への保水作用に加えて肌細胞の抗菌作用などのスキンケア効果が得られるものである。
また本発明は、電極から放出された金属微粒子に付着して金属微粒子同士の結合を抑制するための抑制剤を設けたことにより、金属微粒子同士の結合によるスチーム粒子の凝縮核の個数の増加とサイズの拡大を防止でき、微細なスチーム粒子と微小な金属微粒子とを肌に供給できるものである。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1は、本発明の顔などの肌表面の手入れを行うスチーム式美容器Aのスチーム経路7に設けられる金属微粒子生成手段32を説明する断面図であり、図2はスチーム式美容器A全体の断面図を示し、図3、図4はスチーム式美容器Aの外観図を示している。
スチーム式美容器Aは、スチームSを発生させるスチーム発生部33と、発生させたスチームSを吐出するスチーム吐出口1とを備えている。図2に示すように、スチーム発生部33は、給水タンク3から供給される水を加熱するためのヒータ5と、ヒータ5を配設する沸騰室6とで構成されている。給水タンク3は使用者によって着脱自在とされ、給水路34に通じる貯水部15に接続されている。
給水路34は、サブ給水路36を備えている。サブ給水路36の一端は貯水部15に接続され、他端は水を加熱気化させるボイラー37に接続されている。本例のサブ給水路36は、貯水部15及びボイラー37の垂直下方に位置していると共に両者15,17に対してそれぞれシール性をもって接続されている。
前記サブ給水路36は、固定部材18によりヒータ5の放熱側(スチーム発生部33側を加熱側とする)に経路の全長方向が接触固定できるように配置され、このサブ給水路36の上端は内圧平衡化のため沸騰室6のスチーム出口38近傍にシール性をもって接続される。このサブ給水路36はサブ加熱機構Cとなり、サブ給水路36をスチーム出口38近傍に接続することでスチーム凝縮等による圧力変動が比較的少なくなり内圧平衡をとりやすくしている。
ボイラー37は、給水路34と沸騰室6とを結ぶ連通孔21と、スチーム経路7からの結露水流下に対する復水路22とを備えている。連通孔21は、ボイラー内圧安定化及びスチームSを短時間で発生させるべく、その水の流路を断面積的に小さく設計している。例えば、φ2.5,L=18.0としている。このように給水路34から沸騰室6への送水量を規制することで、ヒータW数に最適な水量のみ加熱することが可能となる。沸騰室6は、連通孔21を下方へ配置し、スチーム吐出口1ヘ通じるスチーム出口38を上方へ配置する構成をとる。
ボイラー37は、スチーム経路7の上流側とシール性をもって接続される。スチーム経路7の上流側には、液体加熱時の突沸を防止するための段違いの突沸防御壁25が設けられ、これにより加熱による急激な圧力上昇が発生しても突沸を防止できるようにしている。
スチーム経路7は、ノズルNの回転支点Zとなる屈曲弾性体20を備え、スチーム吐出口1をスチームS下流側に備えたノズル内筒28にシール性をもって接続される。
ノズルNは、ノズル内筒28と同軸状に設置したノズル外筒30を備えた2重壁で構成し、その壁間に空気層H(例えば厚み5.0mm)を設ける。なお空気層Hの代わりに、2重壁間に図示しない断熱材(例えば発泡ゴム)を充填してもよく、また、断熱材と空気層Hとを積層した構成としてもよく、これらの場合は断熱効果をより高めることができる。
一方、制御回路11には、ヒータ5と、電源ON/OFFの切替スイッチ23と、スチーム経路7に設置したスチームSを微細化する電極13,14と、電源供給用の電源コード12とが接続される。なお、図2中のW1,W2,W3,W4は水(温水)を示す。
次に給水動作を説明する。
本体から給水タンク3を取り外して、給水タンク3内に規定量の水を入れ、タンク蓋3aで蓋をする。このタンク蓋3aの外周側にはパッキン3bが装着され、給水タンク3とタンク蓋3aとがパッキン3bによってシールされる。また、タンク蓋3aの中央側には、円錐状パッキン3eを取付けた止水ピン3cがスライド自在に挿入されていると共に、この止水ピン3cにはスプリング3dによって常に給水タンク3とは反対方向(図2の下方向)へ荷重が加わるようにしている。よって、給水タンク3が確実に取り付けられるまでは、円錐状パッキン3eはタンク蓋3aの開口部3gに押し付けられた状態で保持され、これにより給水タンク3内の水が開口部3gから漏れ出すことがなく、シール性が確保される。
ここで給水タンク3の着脱はプッシュ操作で行えるよう本体にラッチ24を設置しており、給水タンク3の取付け時に、給水タンク3がラッチボタン24aを押すことでラッチフック24bが突出して給水タンク3を保持するようになり、また、取外し時は再度給水タンク3がラッチボタン24aを押すことでラッチフック24bが引っ込み給水タンク3の保持を解除できる構造となっている。この形態により給水タンク3は着脱しやすくなり、本体外部への水こぼれもなく、確実に規定水量を供給することができることで過剰給水防止にもなり、使用性が向上するものである。
給水タンク3のタンク蓋3aを下にして給水タンク3を貯水部15に取付けた時、貯水部15に設置した突出ピン15aによってタンク蓋3aの止水ピン3cが給水タンク3側へ押されて円錐状パッキン3eのシールが解除され、給水タンク3内の水が開口部3gから貯水部15へと供給される。貯水部15に供給された水は給水路34を通ってサブ給水路36と、沸騰室6と、復水路22とにそれぞれ供給される。ここで沸騰室6には連通孔21を経由して供給される。貯水部15の溜まり水W1と、サブ給水路36の溜まり水W2と、復水路22の溜まり水W3と、沸騰室6の溜まり水W4は、図2のLラインで釣り合っている。
次にスチーム式美容器Aの使用動作例を説明する。
電源スイッチ10を押して切替スイッチ23をONにし、ヒータ5と電極13に電源を供給する。ヒータ5で加熱された沸騰室6の水W4は、沸騰室6の上部に設けたスチーム出口38を通ってスチーム経路7を通過するが、このとき電極13,14間の放電部8により微細化されて、ノズル内筒28を通ってスチーム吐出口1から本体外部へ吐出される。
なお、沸騰室6の水W4はスチーム化によって減水し、W2とW3の水位が共に低下するが、W2とW3、W4の水面にはスチーム圧がかかっているため大気に開放されたW1の水位が低下するまでに、W2とW3、W4との水位差が大きく生じてしまい、その分だけ給水時の水量が増加し、スチーム圧の安定化を難しくする。しかし、W1の水位がXラインを下回った時に、給水タンク3内に空気が入り、給水タンク3内の水が貯水部15へ供給される。この時、重力によって給水スピードを与えられた勢いのよい水が沸騰室6へ向かうが、ヒータ5で加熱されたW2と経路途中で混ざるため、その水温は上昇して沸騰室6へ供給される。これにより沸騰室6及び沸騰室6内の水W4、ヒータ5の給水による温度低下を最小限に抑えることができ、給水によるボイラー37内のスチーム圧の低下を最小限に抑え、スチーム吐出口1から吐出されるスチームSに脈動を発生させることがなく使用者の使用性を低下させることがないものである。また、沸騰室6の水温変動が最小限となるためスチーム発生開始時間の短縮も可能となる。また、連通孔21の断面積と長さを調整することで沸騰室6へ供給される給水スピードが調整可能となるため更にスチーム圧の低下を抑制できるものである。ここでW2の水温は90〜98℃にするのが好ましい。また、給水路34とサブ給水路36の流路断面積は同等か、或いはサブ給水路36の方を大きく設計することで、水温混合比率を最適にすることができる。また、W1とW2の経路を垂直下方の接続部Gで分離することで、W1はW2の温度の影響を受けにくく、W1の水温上昇を抑えることができ、使用者に対して安全性が向上する。さらに、給水路34を沸騰室6の下方に設置することで、常に給水路34内には水が存在できる形態となり、使用時はボイラー37からのスチーム逆流を防止できるものである。
また本例では、構造を簡素化して効率的にサブ給水路36内の水W2を加熱するために、ヒータ5の放熱側(スチーム発生部33側を加熱側とする)に接触固定できるよう配置しているが、ヒータ5の加熱側に接触固定させてもよい。なおこの場合はスチーム量の低下を防ぐためサブ給水路36を加熱する分だけのヒータ5面積の拡大が必要となる。
また、給水路34とサブ給水路36の接続部Gは沸騰室6に近い方が好ましい。すなわち、沸騰室6と接続部Gの間の給水路34に低温水を存在させないことが前述の効果を得るために必要である。使用中は、スチーム経路7等で発生した結露が自重で下方へ流下し、復水路22に捕集されてW3となる。復水路22は下方を連通孔21と接続し、常に沸騰室6へW3を供給できる構成とすることでスチーム化効率(使用者の給水量と総スチーム発生量の比)を向上させている。また、ノズルNは回転支点Zで可動可能(本例では上下動)として形成されており、使用者が自分にあったスチーム吐出角度を調整できる。ここでは、ノズルNのスチーム吐出口1を本体から離れる方向へ延出して形成されている。本例では、使用者の施術部位にスチーム吐出口1を近づけることができるため、狙った部位ヘスチームSが当てやすく、かつ使用者は本体へ近づく動作が不要となり楽な姿勢での使用が可能となる。また、ノズルNは伸縮自在として360度フレキシブル可動する構成をとれば適用範囲が広がるため、前述効果に加え、更に使用者の使用性が向上するものである。使用後のW1とW2,W3の水位は連通孔21の最下点であるJラインで平衡し、W4は全てスチーム化されなくなる。使用後は、貯水部15が下方となるよう本体を傾け、本体内の浅水を排水口40から排水する。
次に、本発明の金属微粒子Mを生成するための金属微粒子生成手段32について説明する。
図1に示すスチーム経路7内には、一対の電極13,13と、その間に位置する中間電極14とが配置されており、スチーム経路7外部には前記一対の電極13に電圧を印加して電極13と中間電極14間に放電を発生させる電圧印加ユニットVが配置されている。これら電極13,14と電圧印加ユニットVとによって、電極13,14間の放電を利用して電極13,14から金属微粒子M(金属イオン及び微小な金属微粒子)を放出させるための金属微粒子生成手段32が構成される。
前記一対の電極13は、各々の一端がスチーム経路7を形成するために使用される筒状部材35に固定された電極ホルダー16によって保持される棒状電極からなる。電極ホルダー16は、各電極13が共通の水平軸を持つように支持する。また、電極13の他端は中間電極14を介して対面関係にある。
また、中間電極14は、電極保持パイプ19(例えば、SUS304)に着脱可能として同軸状に固定保持される棒状電極であり、中間電極ホルダー17によって電極保持パイプ19は直立姿勢に保持されている。ここで、電極保持パイプ19は、電極13からの放電を受けない距離まで離隔させて設置する。電極13も同様に放電に寄与する部分のみ着脱可能として形成してもよい。本例では中間電極14と電極保持パイプ19は圧入固定として形成しているが、ネジ式固定やカシメ固定でもよい。中間電極14の長手軸は電極13の水平軸に略直交しており、これにより電極13の各々は中間電極14の側面に面するように配置されている。なお図1中の18はOリングであり、電極ホルダー16に設けた溝にフィットして、筒状部材35と電極ホルダー16との間に耐水シールを付与する働きをする。
電圧印加ユニットVは、一方の電極13が正極、他方の電極13が負極となるように電極13,13間に電圧を印加する。この場合、中間電極14は電気的に浮いた状態(電圧が印加されない状態)として配置する。この構造では、電極13と中間電極14との間の距離が、電極13,13間距離より小さいので、放電に必要な絶縁破壊電圧が低下し、結果として、電極13,13間により低い電圧を印加することにより放電を容易に生成することが可能となる。また、一対の電極13,13と中間電極14との間の2箇所が放電部8となるので、微細なスチーム粒子の単位時間当たりの生成量を増加することができる。尚、電圧印加ユニットVは、中間電極14に電圧を印加してもよい。例えば、一対の電極13が正極、中間電極14が負極になるように電圧を印加してもよい。ここで、電圧印加ユニットVによって印加される電圧は、交流もしくは直流を使用できる。放電の種類としては、アーク放電、コロナ放電、沿面放電、グロー放電を利用でき、特に直流のアーク放電をスチーム経路7内に生成することが好ましい。電極13及び中間電極14の材料としては、通電性を有していれば特に限定されないが、本例では、中間電極14をプラチナで形成し、放電によってプラチナ微粒子を発生させ、肌に対して補酵素の働きをもたせることができ、抗酸化作用による細胞の保護効果が得られるなど、より肌に良いスチームSを提供できる。ここで、電極13も同様にプラチナで形成してもよく、この場合はプラチナ微粒子濃度が高くなり、更に肌に良いスチームSを提供可能となる。
また本発明においては、筒状部材35の内面、及び中間電極14側に、それぞれ、金属微粒子M同士の結合を抑制するため抑制剤27が設けられている。抑制剤27はその基材が水溶性のものが好ましく、例えばフッ素グリスを使用する。抑制剤27の塗布量は、商品寿命を考慮し、商品実動時間と基材の溶融量で適値に設計する。また、抑制剤27は塗布に限定しなくてもよく、抑制剤27を含む部材を貼付ける方法でもよい。
本例では図1のように、中間電極14の電極保持パイプ19に抑制剤27を浸透させた含浸体26aを設置している。図1の例では含浸体26aは抑制剤27を浸透させた不織布で形成し、電極保持パイプ19に圧入保持固定され、その天面は電極13に近接させて配置されている。なお含浸体26aは電極13に近接させすぎるとスチームSの凝縮によって生じた電極13及び含浸体26a表面の結露で放電がリークし、好適にアーク放電ができなくなるためリークが発生しない最小距離に離隔して設置するのが好ましい。なお、含浸体26aは中間電極14に限られるものではなく、電極13側に設置してもよいものであり、さらに電極13及び中間電極14の両方にそれぞれ設置してもよいものである。
しかして、上記構成によれば、放電によってスチームSが微細化されると共に、放電によって電極13又は中間電極14の少なくとも一方から、微小な金属微粒子Mが放出される。この微小な金属微粒子Mは微細なスチーム粒子と混合されてスチーム吐出口1から吐出されて人体の肌に当たる。これにより微細なスチーム粒子が肌、皮膚に浸透して肌への保水作用の向上をもたらすと共に、微小な金属微粒子Mが肌、皮膚内部に入っていき、肌細胞の抗菌作用などのスキンケア効果が得られるようになる。
しかも、肌に良いとされる白金を中間電極14(又は電極13)に含有させることによって、放電によって肌に良いとされるプラチナ金属微粒子が発生するようになる。
ここで、金属微粒子Mの肌に対する影響についても、金属微粒子サイズとは略反比例の関係にある。すなわち金属微粒子サイズが大きいと、肌細胞への影響が低下し、小さいと影響が増加する。よって、放電によって金属微粒子Mを発生させた時、抑制剤27によって、金属微粒子サイズを小さいままスチーム粒子と共にスチーム吐出口1から吐出できるため肌への効果(例えば、補酵素)を高く維持できるものとなる。
また本例では、抑制剤27としてフッ素グリスを設けたので、スチームSの温度と水分でスチームSと接触する部分のグリス基材が溶融し、放電部8周辺がスチーム粒子とフッ素粒子とが混合した環境となる。この環境下で放電によって形成された金属微粒子Mにはフッ素粒子が付着し、よって、金属微粒子M同士の結合が抑制されるようになる。ちなみに、抑制剤27がない場合、金属微粒子M同士の結合によって、金属微粒子Mはスチーム粒子の凝縮核となるため、金属微粒子M同士の結合が起こると凝縮核の個数が低下し、そのサイズが大きくなることは、スチーム粒子数の低下とスチーム粒径の拡大につながる。これに対して本発明では抑制剤27によって金属微粒子M同士の結合が抑制されるため、金属微粒子Mの成長抑制効果を高めながら、多数の金属微粒子Mをスチーム粒子と混合させた状態でスチーム吐出口1から吐出させることができ、より一層の抗菌作用が得られるものである。
さらに本例では、前記抑制剤27をスチーム経路7内面及び中間電極14側にそれぞれ設けているので、スチーム粒子と抑制剤27との接触、金属微粒子Mと抑制剤27との接触が促進され、効率的な混合が可能となる。また、中間電極14の放電部8近傍に抑制剤27を浸透させた含浸体26aを設置したので、放電部8の起点部に抑制剤27が存在することとなるため、金属微粒子Mの殆ど全てに抑制剤27が接触する。つまり、金属微粒子濃度の高い部位で、微細なスチーム粒子が発生すると共に抑制剤27と結合した微小な金属微粒子Mが生成されるため、スチーム粒子と金属微粒子Mとの更に効率的な混合が可能となる。
前記実施形態では、抑制剤27をスチーム経路7の内面に塗布したが、これに限らず、放電部8近傍又は放電部8から所定の範囲内のいずれかに配設してもよい。その一例を図5に示す。図5では抑制剤27を電極13と電極ホルダー16の両方に配設している。なお抑制剤27を電極13と電極ホルダー16のいずれか一方に配設してもよい。
また本例では、電極13又は中間電極14の両方又は一方を着脱可能としている。ちなみに、肌に良いとされる金属、例えばプラチナは非常に高価であり、商品コストの低下のためにはその使用体積の減少が必要となる。よって、放電部8のみプラチナで着脱可能として形成することで、使用体積を減少しコスト低下を実現する。また、着脱可能なため、放電部8以外は共通として様々な種類の金属を取付けることが可能であり、よって、電極13,14の交換だけで、効率よく様々な金属微粒子Mを簡単に生成することが可能となる。また、加工ミスによるメンテナンス再利用が可能であり、部材コストの低減も可能となる。
図6及び図7は、抑制剤27を電極13自体に内設した場合の一例を示している。図6の例では、電極13の放電部8側に圧入固定された略円筒状の抑制剤保持部材29を電極13と同軸状に設け、電極13と抑制剤保持部材29の間の貯留部26を構成する環状隙間26bに抑制剤27を内設したものである。この場合、電極13からの放電による金属微粒子Mの発生と共に抑制剤27が放電部8周辺に提供されるため、金属微粒子M同士の結合抑制が更に効率良く効果的になるものである。図7の例では、電極13の放電部8側の中心軸部に、貯留部26を構成する略円柱状の空間26cを設け、そこに抑制剤27を内設したものである。このような構成でも図6の構成と同様な金属微粒子M同士の結合抑制効果を得ることができる。
図8〜図10は抑制剤27を中間電極14に設ける場合の他例を示している。図8では、中間電極14を例えば、多孔質プラチナ等の低密度プラチナで形成し、貯留部26を構成するポーラス部26dにフッ素グリスなどの抑制剤27を含浸させたものである。この場合、電極13からの放電により、中間電極14から金属微粒子Mが発生すると共に抑制剤27が放電部8周辺に提供されるため、金属微粒子M同士の結合抑制が更に効率良く効果的になるものである。ここで、電極保持パイプ19も低密度部材で形成し、そのポーラス部26dに抑制剤27を含浸させてもよく、この場合、前記効果が更に効果的なものになる。
また図9では、電極保持パイプ19の放電部8側に圧入固定された略円筒状の抑制剤保持部材31を電極保持パイプ19と同軸状に設け、電極保持パイプ19と抑制剤保持部材31との間の貯留部26を構成する環状隙間26eに抑制剤27を設置した構成としても同様の効果を得ることができる。
さらに図10では、中間電極14の放電部8側の中心軸部に、貯留部26を構成する略円柱状の空間26fを設け、そこに抑制剤27を内設した構成でも同様の効果を得ることができる。
なお、前記図1では抑制剤27を筒状部材35の内面及び中間電極14のみに設けた場合を例示し、図5〜図10では抑制剤27を筒状部材35の内面以外の部位、例えば、電極13、電極ホルダー16,17、電極保持パイプ19、中間電極14にそれぞれ設けた場合を例示したが、抑制剤27の設置は、放電の妨げとならない範囲であればよく、抑制剤27を図1及び図5のそれぞれに設けてもよいものである。
本発明の一実施形態のスチーム経路に設けられる金属微粒子生成手段を説明する断面図である。 同上の金属微粒子生成手段を備えるスチーム式美容器の断面図である。 同上のスチーム式美容器の外観斜視図である。 (a)〜(e)は同上のスチーム式美容器の側面図、背面図、正面図、平面図、底面図である。 同上の抑制剤の配置場所の他例を説明する断面図である。 (a)(b)は同上の電極への抑制剤の配置例を説明する側面断面図及び正面断面図である。 (a)(b)は同上の電極への抑制剤の他の配置例を説明する側面断面図及び正面断面図である。 同上の中間電極への抑制剤の配置例を説明する側面断面図である。 同上の中間電極への抑制剤の配置の他例を説明する側面断面図である。 同上の中間電極への抑制剤の配置の更に他例を説明する側面断面図である。 従来のスチーム式美容器の断面図である。
符号の説明
A スチーム式美容器
1 スチーム吐出口
7 スチーム経路
16 電極ホルダー
26 貯留部
27 抑制剤
32 金属微粒子生成手段
33 スチーム発生部
M 金属微粒子
S スチーム

Claims (8)

  1. スチームを発生させるスチーム発生部と、発生させたスチームを吐出するスチーム吐出口とを有するスチーム式美容器において、前記スチーム発生部とスチーム吐出口との間に設けられるスチーム経路内に、少なくとも一対の電極を備え、電極間に電圧を印加して放電することで電極から微小な金属微粒子を放出させるための金属微粒子生成手段を設け、且つ電極から放出された金属微粒子に付着して金属微粒子同士の結合を抑制するための抑制剤を設けたことを特徴とするスチーム式美容器。
  2. 前記電極は白金を含有することを特徴とする請求項1記載のスチーム式美容器。
  3. 前記抑制剤は、フッ素グリスであることを特徴とする請求項1又は2記載のスチーム式美容器。
  4. 前記抑制剤は、スチーム経路の内面に配設されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のスチーム式美容器。
  5. 前記抑制剤は、電極又は電極を支持する電極ホルダーのいずれかに配設されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のスチーム式美容器。
  6. 前記抑制剤を貯留する貯留部を備えていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のスチーム式美容器。
  7. 前記貯留部は、電極又は電極を支持する電極ホルダーの少なくとも一方に設けられることを特徴とする請求項6記載のスチーム式美容器。
  8. 前記電極は、電極ホルダーから取り外し可能となっていることを特徴とする請求項5又は7記載のスチーム式美容器。
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