JP4362464B2 - 無線タグシステム - Google Patents

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本発明は、無線タグシステムに関するものである。
電波を利用して、物品等に取り付けられた無線タグから、その物品にかかわる管理情報として利用されるタグデータを非接触で読み書きする無線タグシステムがある(例えば、特許文献1参照)。無線タグシステムは、自動認識システムの1つとして注目されている。
無線タグシステムでは、電波を利用するため、金属以外のものが近くに存在しても、ほとんど影響を受けずに、箱の中、あるいは壁の向こう側に存在する無線タグに対してデータを読み書きすることができる。
無線タグシステムでは、無線タグとの間で電波を利用してタグデータを受信する無線変換器(リーダ)が備えられる。上記従来の無線タグシステムでは、無線変換器がネットワークとしてのLAN(Local Area Network)に接続され、無線タグのデータが通信ネットワークに接続されたアプリケーション処理用のホスト(サーバ等)に送信される。
この場合、無線変換器は、無線タグのデータを受信して、ホストの宛先アドレス、ポート番号などを指定する。無線変換器は、無線タグから読み取ったタグデータに基づいて、予めタグデータに対応付けて設定された宛先アドレス、ポート番号を指定したパケットを生成し、このパケットをホストに送信する。
また、無線タグ毎に、タグデータを処理するアプリケーションが異なる場合もあり、この場合、無線変換器は、複数の無線タグから受信した異なるアプリケーションデータを、異なったホストに送信する。ホストは、より詳細な情報を取得するために無線タグのID(Identification)を用いてデータベース検索を行い、サービスを切り分ける等の処理を行う。
特開2005−92785号公報(第5,6頁、図1)
しかし、従来の無線タグシステムでは、無線変換器が異なるアプリケーションの無線タグのタグデータを異なったホストへ送信するためには、無線変換器にそれぞれのアプリケーションを処理するためのソフトウェアを搭載する必要がある。あるいは、アプリケーション毎に、処理するソフトウェアを切り替える必要がある。このため、ソフトウェアの開発コストや管理コストが増大する。
また、タグデータによって処理を行うホストを切り替える場合は、データベースなどを用いて宛先を検索する必要がある。このため、データベースの検索に時間がかかり、大量のデータを処理しようとする場合には、無線変換器は専用アプリケーションを動作させる必要があるため、無線変換器のマシン性能も要求される。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、通信ネットワークに接続された複数のホストと無線タグとの間で、簡易な構成で通信を可能とする無線タグシステムを提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る無線タグシステムは、
自己を識別する識別情報を記憶する無線タグと、
前記無線タグから前記識別情報を受信する無線変換器と、
を備えた無線タグシステムにおいて、
前記無線タグは、
前記無線変換器に送信する識別情報とともに、通信ネットワークに接続されたホストを識別するためのホスト識別情報を記憶する記憶部と、
前記記憶部が記憶する前記識別情報とともに前記ホスト識別情報を無線信号として前記無線変換器に送信する送信部と、を備え、
前記無線変換器は、
前記通信ネットワークに接続され、前記無線タグから、前記識別情報とともに前記ホスト識別情報を受信し、受信した前記ホスト識別情報に基づいて前記ホストを送信先として指定し、前記識別情報を、前記ホストに送信するものであり、
前記無線タグの前記記憶部は、前記ホストのアプリケーションを識別するための情報として、前記ホストのポート識別情報を記憶し、
前記無線タグの送信部は、前記識別情報及び前記ホスト識別情報とともに、前記記憶部が記憶する前記ポート識別情報を、前記無線変換器に送信し、
前記無線変換器は、前記無線タグから、前記識別情報と前記ホスト識別情報とともに、前記ポート識別情報を受信し、受信した前記ポート識別情報に基づいて前記ホストの送信先ポートを指定し、指定した前記ホストの送信先ポートに前記識別情報を送信することを特徴とする。
前記無線タグの前記記憶部は、前記ホスト識別情報として前記ホストの論理アドレスを記憶するようにしてもよい。
前記無線変換器は、前記ホストのアプリケーションを識別するための情報として、前記ホストのポート識別情報を記憶するポート識別情報記憶部を備え、
前記無線変換器は、前記無線タグから、前記識別情報及び前記ホスト識別情報を受信し、前記ポート識別情報記憶部が記憶する前記ポート識別情報に基づいて前記ホストの送信先ポートを指定し、指定した前記ホストの送信先ポートに前記識別情報を送信するようにしてもよい。
前記無線変換器は、
前記無線タグからデータを受信する無線受信部と、
前記無線受信部が受信したデータから、前記識別情報と前記ホスト識別情報とを取得する情報取得部と、
前記情報取得部が取得した前記ホスト識別情報に基づいて送信先を指定して、指定した送信先データと前記識別情報とを含む送信データを生成する送信データ生成部と、
前記送信データ生成部が生成した送信データを前記通信ネットワークに送出するデータ送出部と、を備えるようにしてもよい。
前記無線タグの記憶部は、前記無線タグを利用して管理される管理情報を記憶し、
前記送信部は、前記記憶部が記憶する前記管理情報を前記識別情報とともに通信するようにしてもよい。
本発明によれば、簡易な構成で通信ネットワークに接続された複数のホストと、複数の無線タグとの間でデータ通信をすることができる。
以下、本発明の実施形態に係る無線タグシステムを図面を参照して説明する。
本実施形態に係る無線タグシステムの構成を図1に示す。
この無線タグシステムは、無線タグのデータを非接触で読み書きするシステムであり、無線タグ11−1〜11−5と、無線変換器12と、からなる。この無線タグシステムは、例えば、社員管理システム、商品管理システムに用いられる。
無線タグ11−1〜11−5は、タグデータ等を記憶し、記憶したタグデータ等を無線変換器12に送信するものである。無線タグ11は、図2に示すように、メモリ21と、送受信部22と、電源回路23と、変復調回路24と、制御回路25と、を備える。尚、無線タグ11−2〜11−5も、無線タグ11−1と同様に構成されている。
メモリ21は、後述するホスト識別情報を記憶するとともに、無線タグ11−1等の無線タグを利用して管理する管理情報としてのタグデータを記憶するためのものである。無線タグシステムが社員管理システムに用いられた場合、社員1人1人が無線タグ11−1〜11−5を所有する。そして、メモリ21は、例えば、社員番号、入室権限、社内ネットワークや端末等の使用権限等のデータをタグデータとして記憶する。
また、無線タグシステムが商品管理システムに用いられた場合、商品に無線タグ11−1〜11−5が取り付けられる。そして、メモリ21は、商品番号、商品価格等のデータをタグデータとして記憶する。
無線タグシステムが物流管理システムに用いられた場合、物品に無線タグ11−1〜11−5が取り付けられる。そして、メモリ21は、物品番号、荷主、送先等のデータをタグデータとして記憶する。
なお、無線タグ11−1等とタグデータとの対応付けをしてアプリケーション側でタグデータを管理する場合では、タグデータをメモリ21に記憶しないようにしてもよい。
かかる無線システムは、既存ネットワークとの親和性が強くなるように構成されている。メモリ21は、このため、無線タグ11−1のシリアル番号と、宛先IPアドレスと、ポート番号とを記憶する。
シリアル番号は、自己を識別する識別情報である。宛先IPアドレスは、ネットワークに接続された装置(ホスト)を識別するための論理アドレスであり、ホスト識別情報であって、装置としての各アプリケーションサーバ14−1〜14−3に割り当てられたものである。従って、アプリケーションサーバ14−1〜14−3は、IPアドレスによって一意に決定される。メモリ21は、例えば、IPv4(Internet Protocol version4)のIPアドレスを記憶する。
ポート番号は、アプリケーションを識別するための情報であり、目的のホストのアプリケーションに対応するポート番号である。
本実施形態の既存ネットワークは、図1に示すように、LAN13−1,13−2とアプリケーションサーバ14−1〜14−3と、からなるものとする。
アプリケーションサーバ14−1は、LAN13−1に接続され、アプリケーションサーバ14−2,14−3はLAN13−1とは異なるLAN13−2に接続される。
アプリケーションサーバ14−1〜14−3は、このLAN13−1,13−2に接続されたホストである。ルータ15は、LAN13−1とLAN13−2との間に接続されて、経路制御を行うものである。無線変換器12は、LAN13−1に接続されるものとする。
このようなネットワークのアーキテクチュアとして、図3に示すようなOSI基本参照モデルがある。OSI基本参照モデルは、国際標準のネットワークアーキテクチュアであり、7階層に分類されている。そして、このOSI基本参照モデルの7階層に沿って、ネットワークの規定(仕様)が設けられている。
このうち、物理層は、電気信号の制御を規定するレイヤである。データリンク層は、ネットワーク内の伝送制御を規定するレイヤである。ネットワーク層は、ネットワーク間の伝送制御を規定するレイヤである。トランスポート層は、送信元から送信先までの伝送制御を規定するレイヤである。
また、LANを標準化したものとして、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.3がある。IEEE802.3によれば、OSI基本参照モデルのデータリンク層は媒体アクセス制御(MAC:Media Access Control)と論理リンク制御(LLC:Logical Link Control)とに分けられている。
媒体アクセス制御は、ネットワークに接続された装置に付与されたMACアドレスを用いて行われる。MACアドレスは、ネットワークに接続された装置を特定するためのデータであり、アプリケーションサーバ14−1〜14−3とルータ15とには、異なるMACアドレスが付与されている。
MACアドレスは、メーカ番号と固有番号とからなり、6バイト長で記述される。また、表記上、MACアドレスは、各1バイト毎に16進表記とされ、:(コロン)で区切られている。
送受信部22は、メモリ21が記憶するタグデータとシリアル番号と宛先IPアドレスとポート番号とを電波による無線信号として送信するとともに、無線変換器12からの質問、制御命令等を電波による無線信号にて受信するものであり、そのためのアンテナを備える。
電源回路23は、図示しない電池からの電力をメモリ21、変復調回路24、制御回路25に供給する。無線タグ11−1は、アクティブタグと称されるものである。
なお、これらメモリ21、変復調回路24、制御回路25等の回路構成の消費電力が小さく、無線変換器12との通信距離が短い場合には、無線変換器12から送信される電波から電力を供給する電力供給方式をとってもよい。この場合、無線タグ11−1は、無線ICタグ、RFID(Radio Frequency Identification)等のパッシブタグと称されるものとなる。この電力供給方式は、電波方式と呼ばれ、一対の使用周波数に共振するアンテナを対向配置し、電波の高周波電力を一方のアンテナに供給し、他方のアンテナに電力エネルギを伝送し、無線通信に必要な電力を生成する方式である。但し、電力供給方式は、この電波方式だけでなく、電磁誘導方式と呼ばれるものもある。この電磁誘導方式は、送信側、受信側にアンテナを備え、数百kHz〜数10MHzの交流信号を一方のコイルに通電することにより交流磁界を発生させ、受信側のコイルに誘起される誘導起電力を利用して無線通信に必要な電力を発生させる方式のものである。電力供給方式は、この電磁誘導方式であってもよい。
このような電力供給方式をとる場合、電源回路23は、電池の代わりに整流回路を設けてアンテナに流れる電流を整流し、無線変換器12から電波として伝送された電力エネルギを電力として、変復調回路24、制御回路25等に供給するように構成される。
変復調回路24は、送受信部22が受信した信号を復調するとともに、無線変換器12の質問に対して応答して、キャリア波をタグデータ等で変調し、無線信号に変換して送受信部22に供給するための回路である。制御回路25は、無線タグ11−1を制御するものである。
また、本無線タグシステムは、アプリケーションサーバ14−1〜14−3が、タグデータの更新の必要があるときに、更新すべきタグデータと、制御命令とを送って、無線変換器12を介して無線タグ11−1〜11−5のタグデータを更新するように構成してある。このため、無線タグ11−1〜11−5は、送受信部22、変復調回路24により、この制御命令を受信し、制御回路25によりこれを実行する。
さらに、無線タグ11−1〜11−5に表示部を設けて、アプリケーションサーバ14−1〜14−3が、無線タグ11−1〜11−5に、タグデータを表示させるような制御を行うようにしてもよい。
無線変換器12は、無線タグ11−1〜11−5からの無線信号を受信するものであり、無線送受信部31と、データ処理部32と、アドレス取得部33と、パケット生成部34と、パケット送受信部35と、からなる。
無線送受信部31は、アンテナを備え、無線タグ11−1〜11−5に質問、制御命令等を無線信号として送信するとともに、無線タグ11−1〜11−5からの無線信号を受信して、シリアル番号と、宛先IPアドレスと、ポート番号と、タグデータとに変換するものである。データ処理部32は、無線送受信部31が受信したシリアル番号、宛先IPアドレス、ポート番号に基づき、無線タグ11−1〜11−5とアプリケーションサーバ14−1〜14−3との通信を仲介する通信の制御処理を行うものである。
アドレス取得部33は、無線タグ11−1〜11−5からされたタグデータとともに送信される宛先IPアドレスと、ポート番号とを取得するものである。
パケット生成部34は、ネットワークのアーキテクチャに従って、送信先に送信するパケットPを生成するものである。
LAN13−1,13−2に送出されるデータのフレーム(パケット)は、図4に示すように構成される。このデータフレームは、ネットワーク(LAN)のアーキテクチャに従って標準化されたものである。
UDP(User Datagram Protocol)ヘッダ(UDP_header)は、図3に示すトランスポート層に対応する情報が書き込まれる領域であり、データ部Dの先頭に付与される。
アプリケーションサーバ14−1〜14−3にデータを送信する場合、UDPヘッダには、ポート番号が書き込まれる領域が設定され、パケット生成部34は、この領域に、アドレス取得部33が取得したポート番号を書き込む。
IPヘッダ(IP_header)は、図3に示すネットワーク層に対応する情報が書き込まれる領域であり、UDPヘッダの前に付与される。LANヘッダ(LAN_header)は、図3に示すデータリンク層に対応するデータが書き込まれる領域であり、このLANヘッダは、IPヘッダの前に付与される。IPヘッダには、宛先IPアドレスと送信元IPアドレスとが書き込まれる領域が設定され、パケット生成部34は、宛先IPアドレスの領域に無線タグから取得した宛先IPアドレスを書き込み、送信元IPアドレスの領域に無線変換器12の自己のIPアドレスを書き込む。
LANヘッダは、宛先MACアドレス(領域)と、送信元MACアドレス(領域)と、フレーム長(領域)と、からなる。
宛先MACアドレス(領域)は、データの送信先のMACアドレスが書き込まれる領域であり、6バイト長である。無線変換器12は、この領域に書き込むデータの送信先のMACアドレスデータを取得するため、ARP(Address Resolution Protocol)要求パケットに送信先のIPアドレスを書き込んでARP要求パケットを送出する。
ARPは、データの送信先のIPアドレスに基づいて、装置のMACアドレスを取得するプロトコルであり、OS(Operating System)によって管理されるものである。
無線変換器12、アプリケーションサーバ14−1〜14−3、ルータ15は、それぞれ、自己のIPアドレスとMACアドレスとの関係を示すARPテーブルを保持している。
パケットPの送信先が、無線変換器12と同じLAN13−1内のアプリケーションサーバ14−1の場合、無線変換器12は送信先のIPアドレスを設定しARP要求パケットを送信する。
アプリケーションサーバ14−1は、パケット内のIPアドレスと自己のIPアドレスとが一致するため、自己のMACアドレスをARP応答パケットに書き込む。そして、アプリケーションサーバ14−1は、このARP応答パケットを無線変換器12に送信する。
パケットPの送信先が、LAN13−2に接続されたアプリケーションサーバ14−2,14−3である場合、ルータ15が無線変換器12から送出されたARP要求パケットを受信し、自己のMACアドレスを設定しARP応答パケットを返信する。無線変換器12は送信先MACアドレスにルータ15のMACアドレスを設定し、パケットPを送信する。ルータ15がこのパケットPを受信すると、パケット内の送信先IPアドレスをARP要求パケットに設定し、ARP要求パケットを、LAN13−2に接続されたアプリケーションサーバ14−2,14−3に送出する。
このARP要求パケットに書き込まれたIPアドレスと一致する場合、アプリケーションサーバ14−2,14−3は、ARP応答パケットに、自己のMACアドレスを設定してルータ15に返信する。アプリケーションサーバ14−2のIPアドレスが一致し、ARP応答パケットを受信した場合は、ルータ15はパケットPの送信先MACアドレスにアプリケーションサーバ14−2のMACアドレスを設定し送信する。
無線変換器12は、このようにしてパケットPを送信できる。パケット生成部34は、無線変換器12が取得したルータ15のMACアドレスを宛先MACアドレス(領域)に書き込む。
送信元MACアドレス(領域)は、送信元のMACアドレスが書き込まれる領域であり、6バイト長に設定される。パケット生成部34は、無線変換器12に割り当てられているMACアドレスを、この領域に書き込む。
フレーム長(領域)は、パケットPのデータ領域の長さを示すデータが書き込まれる領域である。FCS(Frame Check Seaquence)は、フレームチェックを行うためのデータが書き込まれる領域である。
また、パケットPのデータ部Dには、無線タグ11−1〜11−5から取得したシリアル番号、タグデータが書き込まれる。このパケットPの生成はデータ処理部32の制御の下になされ、データ処理部32は、図示しないテーブルにより、無線タグ11−1〜11−5のシリアル番号と、パケットPの送信を含む通信セッションとを対応付けて管理し、無線タグ11−1〜11−5とアプリケーションサーバ14−1〜14−3との通信を仲介する通信の制御処理を行う。
パケット送受信部35は、このようにパケット生成部34が生成したパケットをLAN13−1に送出するとともに、LAN13−1を介して外部からのパケットを受信するものである。
次に実施形態に係る無線タグシステムの動作を説明する。
本実施形態では、無線変換器12、アプリケーションサーバ14−1〜14−3、ルータ15のそれぞれのMACアドレス、IPアドレスが、図5に示すように設定されているものとする。但し、実際のMACアドレスは、上述の通り、メーカ番号と固有番号とからなる。
また、無線タグ11−1〜11−5の各メモリ21には、それぞれ、図6に示すようなシリアル番号と宛先IPアドレスとポート番号とが記憶されているものとする。
図7に示すように、無線変換器12の無線送受信部31が無線タグ11−1に質問の無線信号を送信し、これに応答する無線タグ11−1からデータを受信した場合、データ処理部32は、無線送受信部31が受信したデータを予め設定されたフォーマットのデータに変換する。これにより、データ処理部32は、シリアル番号“1”と、IPアドレス“192.168.0.100”と、ポート番号“1500”と、タグデータと、を取得する。
アドレス取得部33は、データ処理部32から、IPアドレス“192.168.0.100”と、ポート番号“1500”と、を取得する。
また、データ処理部32の制御の下、パケット生成部34は、アドレス取得部33が取得したIPアドレス“192.168.0.100”をパケットP1の宛先IPアドレスに書き込み、自己のIPアドレス“192.168.0.1”をパケットP1の送信元IPアドレスに書き込み、ポート番号“1500”をUDPヘッダに書き込み、データ処理部32からのシリアル番号“1”及びタグデータをデータ部Dに書き込む。なお、タグデータのデータ量によっては複数のパケットを生成してもよいし、タグデータが空であれば、シリアル番号“1”以降を空としてもよい。
パケット送受信部35は、IPアドレス“192.168.0.100”に対応するMACアドレスを取得するため、ARP要求パケットP_req1にIPアドレス“192.168.0.100”を書き込み、このARP要求パケットP_req1をLAN13−1に送信する。
LAN13−1に接続されたアプリケーションサーバ14−1は、このARP要求パケットP_req1を受信して、このIPアドレス“192.168.0.100”を参照する。このIPアドレス“192.168.0.100”は、アプリケーションサーバ14−1のIPアドレス“192.168.0.100”と一致する。
このため、アプリケーションサーバ14−1は、ARP応答パケットP_res1に、自己のMACアドレスM14−1を書き込み、このARP応答パケットP_res1を無線変換器12に送信する。
無線変換器12は、このARP応答パケットP_res1を受信し、パケット生成部34は、このARP応答パケットP_res1に書き込まれたMACアドレスM14−1をパケットP1の宛先MACアドレス(領域)に書き込む。また、パケット生成部34は、無線変換器12に設定されているMACアドレスM12を送信元MACアドレス(領域)に書き込む。
パケット生成部34がこのようにパケットP1を生成すると、パケット送受信部35は、このパケットP1をLAN13−1に送出する。アプリケーションサーバ14−1は、このパケットP1を受信して、このパケットP1の宛先MACアドレスを参照する。
このパケットP1の宛先MACアドレスとアプリケーションサーバ14−1のMACアドレスM14−1とは一致する。このため、アプリケーションサーバ14−1は、このパケットP1が自己宛のものであることを判別し、このパケットP1を取得する。そして、アプリケーションサーバ14−1は、無線タグ11−1のメモリ21に記憶されたタグデータを取得する。
アプリケーションサーバ14−1は、パケットP1の送信元、宛先のMACアドレス、IPアドレスを入れ替えるかたちでパケットP1に応答するパケットを生成してLAN13−1に送信する。無線変換器12は、アプリケーションサーバ14−1からの応答パケットを受信する。無線変換器12では、データ処理部32により、無線タグ11−1からの応答、パケットP1の生成等の通信セッションをテーブルにより管理しており、アプリケーションサーバ14−1からの応答パケットを受けると、無線タグ11−1との通信セッションであることを確認し、無線タグ11−1に応答の無線信号を送信する。
パケットP1を受けたときに、アプリケーションサーバ14−1は、UDPヘッダに格納されたポート番号、ここでは“1500”、に対応するアプリケーションを動作させる。アプリケーションは、必要に応じて取得したタグデータを書き換え、タグデータの更新命令をパケットのデータ部Dに格納するものである。
例えば、無線タグシステムが社員管理システムに用いられ、無線変換器12が入室管理端末として使用され、無線タグ11−1がメモリ21に入室の履歴をタグデータとして格納する場合、アプリケーションは入室管理アプリケーションとなる。このアプリケーションは、無線タグ11−1のタグデータから入室権限を確認し、入室権限があれば管理対象のドアの開錠をし、タグデータの履歴部分を書き換える。
また、無線タグシステムが商品管理システムに用いられ、無線変換器12が商品管理端末として使用され、無線タグ11−1がメモリ21に商品番号、商品価格をタグデータとして格納し、表示部を有して商品価格を表示する電子棚札とすれば、アプリケーションは電子棚札管理アプリケーションとなる。このアプリケーションは、商品番号を確認し、必要に応じてタグデータの商品価格部分を書き換える。
また、無線タグシステムが物流管理システムに用いられ、無線変換器12が取次店や集荷場等の管理端末として使用され、無線タグ11−1がメモリ21に取次店、集荷場等の通過場所の履歴をタグデータとして格納するものとすれば、アプリケーションは追跡履歴アプリケーションとなる。このアプリケーションは、物品番号を確認し、新たな通過場所を追加するようにタグデータの履歴部分を書き換える。
このようなアプリケーションは、更新したタグデータと、タグデータの更新命令とをパケットのデータ部Dに格納し、LAN13−1に送信する。無線変換器12は、このパケットをパケット送受信部35にて受信し、データ処理部32にて、更新されたタグデータ及びタグデータの更新命令を抽出して目的の無線タグ11−1を特定し、無線送受信部31から、これらを含む無線信号を無線タグ11−1に送信する。
無線タグ11−1は、送受信部22、変復調回路24により、自己のシリアル番号、更新されたタグデータ及び更新命令を受信すると、制御回路25によりメモリ21のタグデータを更新されたタグデータに書き換える。
なお、アプリケーションは、これに限らず、無線タグ11−1等の無線タグに応答するパケットを返すのみ、或いは無線変換器12に応答するパケットを返すのみでもよい。
無線変換器12の無線送受信部31が無線タグ11−2のデータを受信した場合、アドレス取得部33は、データ処理部32が変換したデータから、宛先IPアドレス“192.168.0.100”とポート番号“1500”と、を取得する。無線タグ11−2は、宛先IPアドレスとして上述の無線タグ11−1と同様にアプリケーションサーバ14−1を指定している。無線変換器12は無線タグ11−1の場合と同様の動作により無線タグ11−2とアプリケーションサーバ14−1との通信を仲介する。
次に、図8に示すように、無線変換器12の無線送受信部31が無線タグ11−3のデータを受信した場合、データ処理部32は、シリアル番号“3”とIPアドレス“192.168.1.102”と、ポート番号“1600”と、タグデータと、を取得する。
パケット生成部34は、上述の動作と同様にしてパケットP2を生成する。ここで、パケット生成部34は、自己のIPアドレス“192.168.0.1”をパケットP2の送信元IPアドレス(領域)に書き込み、無線タグ11−3より取得したIPアドレス“192.168.1.102”、ポート番号“1600”、をそれぞれ宛先IPアドレス(領域)、UDPヘッダに書き込み、データ処理部32からのシリアル番号“3”及びタグデータをデータ部Dに書き込む。
無線変換器12は、ARP要求パケットP_req1にIPアドレス“192.168.1.102”を書き込み、このARP要求パケットP_req1をルータ15に送信する。
ルータ15は、このARP要求パケットP_req1に対してARP応答パケットP_res1を送信する。
パケット生成部34は、ARP応答パケットP_req1を受けてルータ15のMACアドレスM15を、パケットP2の宛先MACアドレス(領域)に書き込み、データ処理部32が変換したタグデータをデータ部Dに書き込む。パケット送受信部35は、このパケットP2をLAN13−1に送出する。
ルータ15は、このパケットP2を受信すると、パケットP2の宛先IPアドレスを参照する。宛先IPアドレス(領域)には、無線タグ11−3のメモリ21が記憶する宛先IPアドレス“192.168.1.102”が書き込まれている。このため、ルータ15は、自己のARP要求パケットP_req2に、パケットP2の宛先IPアドレス“192.168.1.102”を設定し、このARP要求パケットP_req2をLAN13−2に接続されたアプリケーションサーバ14−2,14−3に送信する。
ARP要求パケットP_req2に設定されたIPアドレス“192.168.1.102”は、アプリケーションサーバ14−2のIPアドレスと一致するため、アプリケーションサーバ14−2は、ARP応答パケットP_res2に自己のMACアドレスMAC14−2を書き込み、このARP応答パケットP_res2をルータ15に送信する。
ルータ15は、このARP応答パケットP_res2のMACアドレスM14−2を取得し、パケットP2の宛先MACアドレスを、取得したMACアドレスM14−2に書き換え、このパケットP2をLAN13−2に送出する。
アプリケーションサーバ14−2は、このパケットP2を受信して、このパケットP2の宛先MACアドレスを参照する。パケットP2の宛先MACアドレスとアプリケーションサーバ14−2のMACアドレスM14−2とは一致する。このため、アプリケーションサーバ14−2は、このパケットP2が自己宛のものであることを判別し、このパケットP2を取得する。そして、アプリケーションサーバ14−2は、無線タグ11−3のメモリ21に記憶されたタグデータを取得する。
アプリケーションサーバ14−2は、パケットP2の送信元、宛先のMACアドレス、IPアドレスを入れ替えるかたちでパケットP2に応答するパケットを生成してLAN13−2に送信する。ルータ15はこのパケットを受信し、その送信元のMACアドレスを自己のMACアドレスに書き換え、宛先のMACアドレスを無線変換器12のMACアドレスに書き換え、書き換えたパケットをLAN13−1に送信する。無線変換器12はこのパケットを受信し、アプリケーションサーバ14−2からの応答のパケットとして、無線タグ11−3に応答の無線信号を送信する。
パケットP2を受けたときに、アプリケーションサーバ14−2は、上述のアプリケーションサーバ14−1と同様に、UDPヘッダに格納されたポート番号、ここでは“1600”、に対応するアプリケーションを動作させる。上述の通りアプリケーションは、必要に応じて取得したタグデータを書き換え、タグデータの更新命令を無線タグ11−3に応答するパケットのデータ部Dに格納するものである。なお、アプリケーションは、これに限らず、無線タグ11−3等の無線タグに応答するパケットを返すのみでもよいし、無線変換器12に応答するパケットを返すのみでもよい。
無線変換器12は、無線送受信部31が無線タグ11−4のデータを受信した場合、シリアル番号“4”と、宛先IPアドレス“192.168.1.102”と、ポート番号“1600”と、タグデータとを取得する。無線タグ11−4は、宛先IPアドレスとして上述の無線タグ11−3と同様にアプリケーションサーバ14−2を指定している。無線変換器12は無線タグ11−3の場合と同様の動作により無線タグ11−4とアプリケーションサーバ14−2との通信を仲介する。
無線変換器12は、無線送受信部31が無線タグ11−5のデータを受信した場合、シリアル番号“5”と、宛先IPアドレス“192.168.0.103”と、ポート番号“1500”と、タグデータとを取得する。無線タグ11−5は、宛先IPアドレスとしてアプリケーションサーバ14−3を指定している。この場合も、無線変換器12は無線タグ11−3の場合と同様の動作により、ルータ15を介して無線タグ11−4とアプリケーションサーバ14−3との通信を仲介する。
以上説明したように、本実施形態によれば、無線タグ11−1〜11−5の各メモリ21は、データの送信先のIPアドレスを記憶し、無線変換器12は、このIPアドレスを取得して、このIPアドレスに基づいてパケットを生成しこれを用いて、データの送信先にデータを送信するようにした。
従って、異なるアプリケーションの無線タグ11−1〜11−5のデータを異なる装置に送信する場合でも、無線変換器12に、アプリケーション毎にソフトウェアを搭載する必要がなく、無線変換器12のソフトウェアは1種類だけになる。
このため、無線変換器12の構成が簡易となり、LAN13−1に接続されたアプリケーションサーバ14−1、LAN13−2に接続された通信ネットワークに接続されたアプリケーションサーバ14−2、14−3に、簡易な構成でタグデータを送信することができる。
また、アプリケーションの変更があった場合でも、無線タグ11−1〜11−5を変更するだけで、無線変換器12の構成を変更する必要がないので、ソフトウェアの開発コストや管理コストを低減することができる。
また、無線変換器12にデータベースを備える必要もなく、データベースを検索する時間を省くこともでき、大量のデータを高速でアプリケーションサーバ14−1〜14−3に送信することもできる。特に、データ量が多いときには、この効果は大きい。
尚、本発明を実施するにあたっては、種々の形態が考えられ、上記実施の形態に限られるものではない。
例えば、無線タグ11−1等からアプリケーションを識別するポート番号を得てUDPヘッダに含めるようにした。しかし、無線変換器12が記憶部を備え、この記憶部にこのポート番号を予め記憶して用いるようにしてもよい。
但し、メモリ21がこのポート番号を記憶して、無線タグ11−1〜11−5が、UDPヘッダにこのポート番号を含めて送信するようにした方が、アプリケーションサーバ14−1〜14−3がポート番号毎に処理を切り分けることができるため、より柔軟なシステムを構築するという点で有利である。
また、上記実施の形態では、LAN13−1,13−2は、有線として説明した。しかし、LAN13−1,13−2は、無線であってもよいし、また、ダイアルアップ回線等の通信媒体によるものであってもよい。
また、ネットワークの構成は、図1に示すような構成に限られるものではなく、さらに多くの装置が接続されたネットワークであってもよい。
また、トランスポート層のプロトコルとして上述の実施の形態ではUDPを使用することとして述べたが、本発明はこれに限らず、トランスポート層のプロトコルとしてTCP(Transmission Control Protocol)を用いてもよい。
本発明の実施形態に係る無線タグシステム及びネットワークの構成を示す図である。 図1に示す無線タグの構成を示す図である。 OSI基本参照モデルを示す図である。 LANの規格により標準化されたパケットの構成を示す図である。 図1に示す無線タグシステム及びネットワークの具体例として、各装置に割り当てられたMACアドレスとIPアドレスとを示す図である。 図1に示す無線タグの具体例として、各無線タグが記憶するシリアル番号、宛先IPアドレス、ポート番号を示す図である。 図1に示す無線タグシステム及びネットワークの具体的動作例として、無線変換器と同じネットワーク内にデータを送信する場合の動作を示す図である。 図1に示す無線タグシステム及びネットワークの具体的動作例として、無線変換器とは異なるネットワークにデータを送信する場合の動作を示す図である。
符号の説明
11−1〜11−5 無線タグ
12 無線変換器
13−1,13−2 LAN
14−1〜14−3 アプリケーションサーバ
15 ルータ

Claims (5)

  1. 自己を識別する識別情報を記憶する無線タグと、
    前記無線タグから前記識別情報を受信する無線変換器と、
    を備えた無線タグシステムにおいて、
    前記無線タグは、
    前記無線変換器に送信する識別情報とともに、通信ネットワークに接続されたホストを識別するためのホスト識別情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部が記憶する前記識別情報とともに前記ホスト識別情報を無線信号として前記無線変換器に送信する送信部と、を備え、
    前記無線変換器は、
    前記通信ネットワークに接続され、前記無線タグから、前記識別情報とともに前記ホスト識別情報を受信し、受信した前記ホスト識別情報に基づいて前記ホストを送信先として指定し、前記識別情報を、前記ホストに送信するものであり、
    前記無線タグの前記記憶部は、前記ホストのアプリケーションを識別するための情報として、前記ホストのポート識別情報を記憶し、
    前記無線タグの送信部は、前記識別情報及び前記ホスト識別情報とともに、前記記憶部が記憶する前記ポート識別情報を、前記無線変換器に送信し、
    前記無線変換器は、前記無線タグから、前記識別情報と前記ホスト識別情報とともに、前記ポート識別情報を受信し、受信した前記ポート識別情報に基づいて前記ホストの送信先ポートを指定し、指定した前記ホストの送信先ポートに前記識別情報を送信する、
    ことを特徴とする無線タグシステム。
  2. 前記無線タグの前記記憶部は、前記ホスト識別情報として前記ホストの論理アドレスを記憶する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線タグシステム。
  3. 前記無線変換器は、前記ホストのアプリケーションを識別するための情報として、前記ホストのポート識別情報を記憶するポート識別情報記憶部を備え、
    前記無線変換器は、前記無線タグから、前記識別情報及び前記ホスト識別情報を受信し、前記ポート識別情報記憶部が記憶する前記ポート識別情報に基づいて前記ホストの送信先ポートを指定し、指定した前記ホストの送信先ポートに前記識別情報を送信する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の無線タグシステム。
  4. 前記無線変換器は、
    前記無線タグからデータを受信する無線受信部と、
    前記無線受信部が受信したデータから、前記識別情報と前記ホスト識別情報とを取得する情報取得部と、
    前記情報取得部が取得した前記ホスト識別情報に基づいて送信先を指定して、指定した送信先データと前記識別情報とを含む送信データを生成する送信データ生成部と、
    前記送信データ生成部が生成した送信データを前記通信ネットワークに送出するデータ送出部と、を備えた、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の無線タグシステム。
  5. 前記無線タグの記憶部は、前記無線タグを利用して管理される管理情報を記憶し、
    前記送信部は、前記記憶部が記憶する前記管理情報を前記識別情報とともに通信する、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の無線タグシステム。
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