JP4359731B2 - コンクリート床版橋梁の鋼床版への張り替え方法及びコンクリート床版橋梁の鋼床版への張り替え構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、橋軸方向に延設された主桁によってRC床版を支持して成る高架橋等の橋梁の、コンクリート床版を鋼床版へ張り替えるコンクリート床版橋梁の鋼床版への張り替え方法及びコンクリート床版橋梁の鋼床版への張り替え構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
高架橋等の橋梁の構造として、橋軸方向に延設された主桁によって鉄筋コンクリート床版(以下RC床版と記す)を支持して成るものがある。主桁とRC床版とは主桁に植設されたジベルがRC床版に埋没して剪断力を伝達可能に結合される。
【0003】
RC床版は、施工時においては現場で型枠内に鉄筋を組んでコンクリートを打設するものであるために作業に手間がかかり、工期が長い。また、重量が重く死荷重が大きい。
【0004】
近時、このようなRC床版が老朽化したために張り替えを要する橋梁が増加しつつあるが、RC床版の張り替えは、既存のRC床版を切り刻んで除去し、主桁上に従前と同様のRC床版を再構築するのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、既存のRC床版の特に主桁による被支持部位(主桁との結合部位)の解体除去は極めて面倒であり、また、旧床版除去後の新たなRC床版の構築も新製時と同様に型枠を設けて内部に鉄筋を組んでコンクリートを打設しなければならないために長い時間を要する。
【0006】
このため、橋梁の床版張り替えの間行わざるを得ない交通規制期間が長期間に及ぶという問題がある。
【0007】
また、近時、交通量の増加によって床版張り替え時に拡幅が望まれるが、前述のごとくRC床版は重量が大きいために桁組を含む橋梁の下部構造を増強しなければならず、大幅な橋梁全体の構成変更が必要となる。
【0008】
本発明は、上記解決課題に鑑みてなされたものであって、短い交通規制期間での床版の張り替えを可能とし、更に、床版の軽量化によって橋梁の下部構造を変更することなく拡幅も可能とするコンクリート床版橋梁の鋼床版への張り替え方法及びコンクリート床版橋梁の鋼床版への張り替え構造の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明のコンクリート床版橋梁の鋼床版への張り替え方法は、コンクリート床版が橋軸方向に延設された主桁によって支持されて成る橋梁において、前記コンクリート床版の前記主桁との結合部位である結合被支持部位を除く主桁間床版部位を下面側から支持し得るように、置換鋼板部材を前記主桁に支持部材を介して固定した後、前記結合被支持部と前記主桁間床版部位の間を切断して前記置換鋼板部材によって支持された前記主桁間床版部位を除去し、前記結合被支持部位にその少なくとも上面を覆う被支持部上面鋼板を移動不能に固定し、前記支持部材の前記主桁への固定を解除して前記置換鋼板部材が前記被支持部上面鋼板と合致する位置まで上昇させ、前記支持部材を前記主桁に再度固定すると共に前記被支持部上面鋼板と前記置換鋼板部材とを結合し、前記主桁間床版部位を前記置換鋼板部材で置換することを特徴とする。
【0010】
また、コンクリート床版橋梁の鋼床版への張り替え構造は、コンクリート床版が橋軸方向に延設された主桁によって支持されて成る橋梁において、前記コンクリート床版の前記主桁との結合部位である結合被支持部位を除く主桁間床版部位のコンクリート床版が除去されて前記主桁上に前記結合被支持部位のみが残存し、当該結合被支持部位の上面に被支持部上面鋼板が固定されると共に、前記主桁間床版部位に置換鋼板部材が前記主桁に支持部材を介して固定されて配設され、前記被支持部上面鋼板と前記置換鋼板部材とが結合一体化されて構成されていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0012】
図1(A)は張り替え前のRC床版の橋梁の橋軸と直交する断面図であり、(B)は張り替え後の橋梁の断面図である。
【0013】
図1(A)に示す張り替え前の橋梁1′は、三本の橋軸方向に延びる断面形状I形の主桁10を備える桁組の上に鉄筋コンクリート床版(RC床版)20が構築され、橋軸方向に所定間隔で配設された図示しない橋脚に主桁10を介して支持されているものである。
【0014】
主桁10の上フランジ10Fの上面にはジベル11が立設されており、このジベル11がRC床版20に没入して主桁10とRC床版20とを剪断力伝達可能に結合している。RC床版20の主桁10によって支持される部位は、その裏面側が斜めのハンチにより突出して他の部位より厚く形成されており、以下、この主桁10の上フランジ10Fにハンチ部を加えた幅の部位を結合被支持部21、結合被支持部21の間の均等な厚さの部位を主桁間床版部位22と称す。
【0015】
このようなRC床版20を、本発明に係る張り替え方法の一例を用いて鋼床版に張り替えて図1(B)に示すように鋼床版橋梁1とする。
【0016】
まず、部分断面図である図2に示すように、支持部材としての支持横梁31を主桁10に固定し、橋軸方向に所定間隔で複数配設する。
【0017】
図示支持横梁31は、所定厚さの鋼板によって所定高さの板部の上縁に所定幅のフランジ31Aを備えて形成されており、その側端部が主桁10の腹板に固定された支持金具32の締結板部32Aに図示しないボルト・ナットによって締結されることで主桁10に固定され、板面を橋軸と直交させて、上縁がRC床版20の裏面と所定間隔となるように水平に設けられる。
【0018】
支持金具32は、T字状断面の形鋼により所定長さに形成され、そのフランジで主桁10の腹板10Wに鉛直状態で例えば溶接によって固定されて、締結板部32Aを橋軸と直交するように突出させて設けられている。締結板部32Aは、後述する支持横梁31の移動を許容すべく鉛直方向に所定の長さに設定されている。
【0019】
次いで、図3,図3のA−A断面図である図4,及び図3の下面図に相当するB矢視である図5に示すように、支持横梁31の上縁と既存のRC床版20の下面との間に置換構造体33を挿置し、支持横梁31と溶接又はボルト・ナットによる締結によって一体化して支持置換構造体30を形成する。
【0020】
置換構造体33は、RC床版20の主桁10によって支持される結合被支持部位21を除く主桁間床版部位22と対応する幅の置換鋼板部材としての置換鋼板33Aの下面側に、当該部位の斜視図である図6に示すように、橋軸方向に延びる断面形状T字状の縦梁33Bが複数条溶接固定されて形成されている。その高さは、主桁10に固定された支持横梁31の上縁とRC床版20の主桁間床版部位22の下面との間に所定の公差で嵌合し得るように設定され、また、橋軸方向の長さは複数の支持横梁31によって支持されるように設定される。
【0021】
ここで、置換構造体33の設置は、図7に概念的に示すように、橋梁1の一部に置換構造体33の長さと対応する支持横梁31の配設されていない挿置部位:Xを設定し、この挿置部位:Xにおいて置換構造体33を支持横梁31とRC床版20の間と対応する高さに水平状態で持ち上げ、水平方向にずらして所定の部位に位置させることによって行う。橋軸方向に隣接する置換構造体33の置換鋼板33A及び縦梁33Bは、溶接又はボルト・ナットによって結合する。これによって縦梁33Bは橋軸方向に連続する強度部材となる。
【0022】
このように、支持横梁31とRC床版20(主桁間床版部位22)の間に置換構造体33が配設されて支持置換構造体30が形成されると、置換鋼板33Aが主桁間床版部位22の下面に近接して位置し、これによって主桁間床版部位22を支持し得る状態となる。尚、この際、より積極的に支持横梁31の主桁10への固定位置を調節して支持置換構造体30の置換鋼板33Aを主桁間床版部位22の下面に当接させても良い。また、主桁間床版部位22の下面が水平でない部位に対しては、それに対応させて置換鋼板33Aを斜めに配設するか、図3中に示すように対応する形状のスペーサー35を介装する。
【0023】
その後、RC床版20の結合被支持部位21と主桁間床版部位22とを、橋軸と平行する鉛直な面で切断する。これによって主桁間床版部位22は支持置換構造体30を介して主桁10によって支持されることとなり、この主桁間床版部位22を更に適宜細分化する等して除去し、図8に示すように結合被支持部位21のみが残存した状態とする。
【0024】
次に、図9に示すように、残存する結合被支持部位21に固定キャップ40を被せて固定する。
【0025】
固定キャップ40は、被支持部上面鋼板としての天板41の下面左右両側に、所定高さの側板42が結合被支持部位21の幅と対応する間隔で固定されて、結合被支持部位21に上側から嵌合し得る下側に開放する断面形状略コ字状に所定板厚の鋼板によって形成されている。天板41は左右の側板42より所定量外側に突出して結合フランジ41Aとなっており、また、天板41には固定キャップ40を裏面側から見た図である図10に示すように、所定間隔で充填孔41Bが開口形成されると共に、内面(下面)に所定長さの固定ピン41Cが植設されている。
【0026】
この固定キャップ40の結合被支持部位21への固定は、結合被支持部位21の上面に固定キャップ40の固定ピン41Cと対応する位置に結合孔21Aを穿設し、この結合孔21Aにエポキシ系の接着剤等を充填した後、結合孔21Aに固定ピン41Cを合致させて結合被支持部21に固定キャップ40を被せて接着固定すると共に、充填口41Bを介して結合被支持部位21の上面と固定キャップ40の天板41との間にモルタルを注入・充填することによって行う。
【0027】
その後、支持置換構造体30の支持横梁31をジャッキ又はクレーン等で支持し、支持横梁31の支持金具32への固定(即ち主桁10への固定)を解除してその置換鋼板33Aが固定キャップ40の天板41と当接する位置まで上昇させ、当該位置で支持横梁31を支持金具32(主桁10)に固定すると共に、置換鋼板33Aの側縁部と固定キャップ40の天板41の結合フランジ41Aとをボルト・ナットで締結する。これにより、図11に示すように、RC床版20の主桁間床版部位22の、支持置換構造体30の置換鋼板33Aによる置換が完了する。
【0028】
このようにしてRC床版20の鋼床版への張り替えが完了した後、上面にアスファルト等によって所定厚さの舗装を施して使用に供することができる。
【0029】
上記のごとき方法によれば、RC床版20の主桁間床版部位22を鋼板によって構成された支持置換構造体30の置換鋼板33Aによって置換すると共に、残存させたRC床版20の結合被支持部位21に固定した固定キャップ40の天板41と結合してRC床版20を鋼床版に張り替えるため、除去の困難なRC床版20の主桁10と結合する結合被支持部部位21を除去することなく鋼床版に置換することができ、張り替えを短時間に行うことができる。これにより、使用中の橋梁の交通規制期間を短縮化でき、交通への影響を最小限とすることができる。
【0030】
また、鉄筋コンクリート製の主桁間床版部位22が支持置換構造体30に置換されるために総重量の軽量化が可能であり、橋脚や橋梁の下部構造を増強する拡幅することも可能となるものである。
【0031】
尚、支持置換構造体30や固定キャップ40の構成は、上記構成例に限るものではなく、適宜変更可能なものである。例えば、置換構造体33を、図6と対応する斜視図である図12に示すように、置換鋼板33Aの下面に断面形状略U字状の形鋼33Cをその長手方向を橋軸方向として橋幅方向に複数並設固定すると共に、支持横梁31と対応する位置に結合部材34を設けて構成しても良い。
【0032】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明に係るコンクリート床版の鋼床版への張り替え方法によれば、コンクリート床版の主桁との結合部位である結合被支持部位を除く主桁間床版部位を下面側から支持し得るように、置換鋼板部材を主桁に支持部材を介して固定した後、結合被支持部と主桁間床版部位の間を切断して置換鋼板部材によって支持された主桁間床版部位を除去し、結合被支持部位にその少なくとも上面を覆う被支持部上面鋼板を移動不能に固定し、支持部材の主桁への固定を解除して置換鋼板部材が被支持部上面鋼板と合致する位置まで上昇させ、支持部材を主桁に再度固定すると共に被支持部上面鋼板と置換鋼板部材とを結合し、主桁間床版部位を置換鋼板部材で置換する。これにより、除去の困難なコンクリート床版の主桁と結合する結合被支持部位を除去することなく桁間床版部位のみを置換鋼板部材で置換するため、張り替えを短時間に行うことができる。これにより、使用中の橋梁の交通規制期間を短縮化でき、交通への影響を最小限とすることができる。また、総重量の軽量化が可能であり、橋脚や橋梁の下部構造を増強することなく拡幅することも可能となるものである。
【0033】
また、コンクリート床版橋梁の鋼床版への張り替え構造として、コンクリート床版が橋軸方向に延設された主桁によって支持されて成る橋梁において、コンクリート床版の主桁との結合部位である結合被支持部位を除く主桁間床版部位のコンクリート床版が除去されて主桁上に結合被支持部位のみが残存し、当該結合被支持部位の上面に被支持部上面鋼板が固定されると共に、主桁間床版部位に置換鋼板部材が主桁に支持部材を介して固定されて配設され、被支持部上面鋼板と置換鋼板部材とが結合一体化されて構成されていることにより、除去の困難なコンクリート床版の主桁と結合する結合被支持部位を除去することなく桁間床版部位のみを置換鋼板部材で置換したものであるため、張り替えを短時間に行うことができる。これにより、使用中の橋梁の交通規制期間を短縮化でき、交通への影響を最小限とすることができる。また、総重量の軽量化が可能であり、橋脚や橋梁の下部構造を増強することなく拡幅することも可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は張り替え前のRC床版の橋梁の橋軸と直交する断面図,(B)は本発明に係る張り替え方法の一例を用いて鋼床版に張り替えた後の橋梁の断面図である。
【図2】支持横梁を固定した状態の橋梁の部分断面図である。
【図3】支持横梁に置換構造体を固定して支持置換構造体を構築した状態の橋梁の部分断面図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】図3の下面図に相当するB矢視である。
【図6】置換構造体の部分斜視図である。
【図7】置換構造体の設置方法を示す概念図である。
【図8】主桁間床版部位を除去した状態の橋梁の部分断面図である。
【図9】結合被支持部位に固定キャップを被せた状態の橋梁の部分断面図である。
【図10】固定キャップを裏面側から見た図である。
【図11】主桁間床版部位を支持置換構造体によって置換した状態の橋梁の部分断面図である。
【図12】置換構造体の他の構成例の斜視図である。
【符号の説明】
1 鋼床版橋梁
1′ RC床版橋梁(コンクリート床版橋梁)
10 主桁
20 コンクリート床版
21 結合被支持部位
22 主桁間床版部位
30 支持置換構造体
31 支持横梁(支持部材)
33 置換構造体
33A 置換鋼板(置換鋼板部材)
40 固定キャップ
41 天板(被支持部上面鋼板)
Claims (2)
- コンクリート床版が橋軸方向に延設された主桁によって支持されて成る橋梁において、
前記コンクリート床版の前記主桁との結合部位である結合被支持部位を除く主桁間床版部位を下面側から支持し得るように、置換鋼板部材を前記主桁に支持部材を介して固定した後、前記結合被支持部と前記主桁間床版部位の間を切断して前記置換鋼板部材によって支持された前記主桁間床版部位を除去し、
前記結合被支持部位にその少なくとも上面を覆う被支持部上面鋼板を移動不能に固定し、
前記支持部材の前記主桁への固定を解除して前記置換鋼板部材が前記被支持部上面鋼板と合致する位置まで上昇させ、前記支持部材を前記主桁に再度固定すると共に前記被支持部上面鋼板と前記置換鋼板部材とを結合し、前記主桁間床版部位を前記置換鋼板部材で置換することを特徴とするコンクリート床版橋梁の鋼床版への張り替え方法。 - コンクリート床版が橋軸方向に延設された主桁によって支持されて成る橋梁において、
前記コンクリート床版の前記主桁との結合部位である結合被支持部位を除く主桁間床版部位のコンクリート床版が除去されて前記主桁上に前記結合被支持部位のみが残存し、当該結合被支持部位の上面に被支持部上面鋼板が固定されると共に、前記主桁間床版部位に置換鋼板部材が前記主桁に支持部材を介して固定されて配設され、前記被支持部上面鋼板と前記置換鋼板部材とが結合一体化されて構成されていることを特徴とするコンクリート床版橋梁の鋼床版への張り替え構造。
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