JP4358532B2

JP4358532B2 - Automatic faucet

Info

Publication number: JP4358532B2
Application number: JP2003042922A
Authority: JP
Inventors: 智広稲毛; 宏明新木; 雅史荒川
Original assignee: Inax Corp
Current assignee: Inax Corp
Priority date: 2003-02-20
Filing date: 2003-02-20
Publication date: 2009-11-04
Anticipated expiration: 2023-02-20
Also published as: JP2004251019A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は手等を差し出すとセンサがこれを検知して吐水口から自動的に吐水する自動水栓に関し、詳しくは使い勝手を向上させるための技術手段に特徴を有する自動水栓に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来、検知対象を検知するセンサと、給水弁と、センサによる検知・非検知に基づいて給水弁を作動制御することにより吐水口からの吐水と吐水停止とを行わせる制御部とを備え、検知エリア内に手等の検知対象が差し出されると自動吐水し、検知エリアから手等が引き込められると自動的に吐水停止する自動水栓が公共のトイレその他において広く用いられている。
【０００３】
この種自動水栓は、従来様々な種類，形態のものがあり、例えば下記特許文献１には既設水栓器具の吐水管に取り付けられる後付式の自動水栓が開示されている。
【０００４】
この種自動水栓は、通常吐水開始からの継続吐水時間が設定した限度時間を満了したとき、センサが手等を検知した状態にあっても自動的に吐水停止するようになっている。
その限度時間は例えば通常１分程度に設定されている。手洗いに必要な時間としては１分あれば十分と考えられるからである。
【０００５】
ところでこのような自動水栓を家庭等に設置した場合、その自動水栓の使い方は様々となる。
例えば吐水口からの水を容器に受けて水を溜めるような使い方をしたり、或いは吐水口からの吐水によって洗濯をするといったような使い方も行われる。
【０００６】
このとき、例えば吐水口からの吐水が吐水開始より１分程度で停止してしまうと、手や容器等を検知エリアから一旦外した上で、再び検知エリア内に手或いは容器等を差し出して吐水を再開させるといったことを行わなければならない。
そういった使い方は煩わしく面倒であり、この意味において従来の自動水栓は、使い勝手の点で未だ改善の余地のあるものであった。
【０００７】
尚、自動水栓の中には手動操作用の押ボタンスイッチの設けてあるものもあるが、この押ボタンスイッチは吐水操作と止水操作のためのものであり、かかる押ボタンスイッチによって吐水を長時間継続して行わせるといったものではない。
詳しくは、押ボタンスイッチを押すことによって吐水開始し、続いて押ボタンスイッチを押すことによって吐水停止するといったものであり、あくまで自動水栓は吐水開始からの継続吐水時間が一定時間になると、自動的に吐水停止するものであった。
【０００８】
【特許文献１】
特開平５−２９５７７２号公報
【０００９】
【課題を解決するための手段】
本発明の自動水栓はこのような課題を解決するために案出されたものである。
而して請求項１のものは、（イ）検知対象を検知するセンサと、（ロ）給水弁と、（ハ）該センサによる検知・非検知に基づいて該給水弁を作動制御することにより吐水口からの吐水と吐水停止とを行わせ、且つ吐水開始からの継続吐水時間が設定した限度時間を満了したときに吐水停止させる制御部とを備えた自動水栓において、前記限度時間の満了により吐水停止させるためのタイマ手段をリセットするリセット操作部が設けてあり、該リセット操作部の操作により、前記吐水口からの吐水を引続き継続したまま、前記タイマ手段が再び前記継続吐水時間をゼロからカウントし始めるようになしてあることを特徴とする。
【００１０】
請求項２のものは、請求項１において、前記限度時間の満了による吐水停止を使用者に予告する表示部が設けてあることを特徴とする。
【００１１】
【作用及び発明の効果】
上記のように請求項１のものは、限度時間の満了により吐水停止させるためのタイマ手段をリセットするリセット操作部を自動水栓に備えたものである。
このようにしておけば、吐水を継続させるために検知エリアに手を出し入れするといったことを行わなくても、単にリセット操作部を操作するだけで、限度時間の満了にも拘わらず吐水を継続させるようになすことができる。
【００１２】
このリセット操作部は、自動水栓に備え付けの手動による吐・止水操作用の押ボタンスイッチにて兼用させることができる。
この場合、押ボタンスイッチを止水時とは異なった押し方で押操作したときにリセットを行うようになしておくことができる。
【００１３】
次に請求項２は、設定した限度時間の満了による吐水停止を、使用者に対し予告する表示部を自動水栓に備えたものである。
このようにすれば、使用者は自動水栓の使用中にいきなり水が止ってしまったと感じることがなくなり、もうすぐ吐水停止に到ることを事前に知ることができる。
【００１４】
従って使用者はその予告に基づいて自動水栓に備えてあるリセット操作部を操作することで吐水を引続き継続させるようになすことも可能となる。
【００１５】
また吐水がいきなり停止することによって初めて限度時間が満了したことに気付き、そこで再び手や容器等の検知対象を検知エリアに出し入れして吐水継続させる場合のように、吐水停止から吐水再開までの間の時間が長く空いてしまうといったことがなく、限度時間が満了する前に事前にこれを知ることによって、吐水停止と同時に手等を検知エリアに出し入れし、吐水継続させるといった作業を行うことも可能となり、自動水栓の使い勝手が向上する。
【００１６】
ここで表示部は光学的表示部となしておくことができる。
更にこの場合においてその表示部をＬＥＤ又は液晶表示部となしておくことができる。
ここで表示部は吐水口近傍に設けておくことができる。
【００１７】
また表示部により吐水停止を使用者に予告するに際し、その表示部を、限度時間の満了までの時間を使用者に認識させるものとなしておくことができる。
この場合において表示部は、限度時間の満了までの残り時間を数字で表示するようにしても良いし、或いは吐水開始から今までの経過時間を表示するようになしても良い（液晶表示部の場合）。
また表示部をＬＥＤとなした場合においてこれを点滅させ、そして初期においては点滅を遅く、徐々に点滅を速くするようになすこともできる。
【００１８】
【実施例】
次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
図１において１０は手洗器で、１２は手洗器１０に設置された自動水栓である。
自動水栓１２は、手洗器１０から起立した形態で設けられた吐水部１４と、図２にも示しているようにこれから離隔した位置に設けられた本体機能部１６とを有している。
【００１９】
これら図１及び図２に示しているように、吐水部１４には吐水口１８が設けられており、更にその吐水口１８の下側位置に手等の検知対象を検知するためのセンサ２０が設けられている。
更に吐水部１４の上面には、押ボタンスイッチ２２と表示部としてのＬＥＤ２４とが設けられている。
【００２０】
ここで押ボタンスイッチ２２は、手動操作によって吐水と止水とを行うためのもので、ここでは最初に押ボタンスイッチ２２を押操作することで吐水口１８から吐水開始され、また吐水継続中において押ボタンスイッチ２２を押操作することで吐水停止される。
【００２１】
一方表示部としてのＬＥＤ２４は、吐水開始からの継続吐水時間が設定した限度時間を満了する前において、その限度時間がもうすぐ満了すること、即ちもうすぐ吐水停止することを使用者に対して予告するためのものである。
尚この例において、その限度時間は１分（６０秒）に設定されている。
【００２２】
図２に示しているように、本体機能部１６はフロントボックス２６とリヤボックス２８とを有しており、そのリヤボックス２８内に、水路を開閉して吐水口１８からの吐水と吐水停止とを行わせる給水弁としての電磁弁３０（図４参照）が収容されている。
一方フロントボックス２６には、その電磁弁３０の作動制御を行う制御部３２（図１，図４参照）が設けられている。
【００２３】
この制御部３２にはまた、図４に示しているように上記センサ２０と押ボタンスイッチ２２とが電気的に接続されており、それらセンサ２０及び押ボタンスイッチ２２からの信号が制御部３２に入力されるようになっている。
【００２４】
更にこの制御部３２にはまた、吐水部１４の上面に設けられた表示部としてのＬＥＤ２４が電気的に接続され、ＬＥＤ２４による発光が制御部３２によって制御されるようになっている。
【００２５】
図２に示しているように、本体機能部１６と吐水部１４とは給水チューブ３４と信号授受のための信号コード３６とがそれぞれ接続されている。
尚図２において３８は止水栓である。
【００２６】
本例では、センサ２０の前方即ちセンサ２０の検知エリア内に手を差し出すとセンサ２０がこれを検知し、そしてその検知に基づいて制御部３２の制御の下に電磁弁３０が開弁し、吐水口１８から吐水開始される。
また検知エリアから手を引き込むとセンサ２０が非検知状態となって電磁弁３０が閉弁し、吐水口１８からの吐水が停止する。
【００２７】
一方押ボタンスイッチ２２を押操作した場合においても、その信号が制御部３２に入力されて、制御部３２の制御の下に電磁弁３０が開弁し、吐水口１８から吐水開始する。
そしてその吐水継続中に押ボタンスイッチ２２を再び押操作すると、ここにおいて電磁弁３０が閉弁し、吐水口１８からの吐水が停止する。
【００２８】
これら何れの場合においても、吐水開始からの継続吐水時間が設定した限度時間、ここでは１分を満了したときに、制御部３２から閉弁信号が電磁弁３０に送られて電磁弁３０が閉弁し、吐水口１８からの吐水が強制的に停止させられる。
その際表示部としてのＬＥＤ２４は、限度時間である１分満了前に使用者に対し、近く吐水が停止することを予告する。
【００２９】
具体的な予告方法としては様々な態様が可能である。
例えば図３（Ｂ）に示しているように限度時間の満了より一定時間前にＬＥＤ２４を点灯させて、使用者に対し限度時間の満了を予告するようになすこともできるし、或いはＬＥＤ２４を点滅させることによってこれをなすこともできる。
【００３０】
或いはまた比較的初期からＬＥＤ２４を点滅させるとともに、当初はその点滅を遅くし、徐々にその点滅を速くして吐水停止時期、即ち限度時間が満了近くなっていることを心理的に使用者に訴えるようになすこともできる。
ここでＬＥＤ２４は例えば限度時間の満了直前の１０秒程度の時点から点灯或いは点滅するようになすことができる。
【００３１】
本例の自動水栓１２ではまた、押ボタンスイッチ２２にてリセット操作部を兼用させており、吐水継続中においてＬＥＤ２４による予告に基づき、使用者が押ボタンスイッチ２２を押操作することで、予め設定してある限度時間をリセットできるように、即ち例えば限度時間１分に対し吐水開始から２０秒経過した時点で押ボタンスイッチ２２を押操作することで、限度時間の満了により吐水停止させるためのタイマ手段をリセットできるように構成してある。このリセットによってタイマ手段は再び時間をゼロからカウントし始める。
【００３２】
但しこの押ボタンスイッチ２２は止水操作部も兼ねており、そのためここでは押ボタンスイッチ２２を１秒以上押操作し続けることによって吐水停止を行い、１秒未満押操作したときにはタイマ手段をリセットするようになしてある。
制御部３２が押ボタンスイッチ２２の押操作時間を判別し、これに基づいて電磁弁３０を閉弁させたり或いはタイマ手段をリセットするようになしてある。
【００３３】
図５に、押ボタンスイッチ２２の押操作の違い（押し方の違い）によって吐水停止したり、吐水タイマ（タイマ手段）をリセットしたりする際の制御部３２の制御内容がフローチャートとして示してある。
この例では、センサ２０による手等の検知対象の検知により、或いは押ボタンスイッチ２２の押操作により吐水開始される（ステップＳ１０）。
【００３４】
続いてステップＳ１２において吐水タイマリセット処理が行われ、吐水開始からの経過時間（継続吐水時間）がゼロからカウントされる。
そして吐水開始からの継続吐水時間が、設定した限度時間を満了したとき、即ち吐水タイマがタイムアップしたとき（ステップＳ１４）、ステップＳ１６において止水が行われ、また一方限度時間を満了していないときには（ステップＳ１４）、ステップＳ１８で押ボタンスイッチ２２が押操作されたか否かが判定され、そして押ボタンスイッチ２２の押操作がされていないときには、続いてステップＳ２２において吐水タイマのカウントアップ処理が行われ、前回のタイマカウント値に一定値が上乗せされる。
その後再びステップＳ１４に戻って、以下これらステップＳ１４，Ｓ１８，Ｓ２２が繰返し実行される。
そして設定した限度時間に到達すると、そこでステップＳ１４における実行に基づいて止水が行われる（ステップＳ１６）。
【００３５】
一方ステップＳ１８において押ボタンスイッチ２２が押操作されたと判定されたときには、更にその押操作時間が１秒以上であるか否か判定され（ステップＳ２０）、そして１秒以上押ボタンスイッチ２２が押操作されたときには、そこでステップＳ１６が実行されて吐水口１８からの吐水が停止する。
【００３６】
一方その押操作時間が１秒未満であるときには、ステップＳ１２に戻ってそこで吐水タイマのリセット処理が行われる。
即ちＬＥＤ２４から成る表示部の予告に基づいて、限度時間が満了近くになっていることを使用者が知ったとき、そこで押ボタンスイッチ２２を１秒未満押操作すると、そこで吐水タイマのリセット処理が行われ、再び吐水タイマがゼロからカウントし始める。
以上から分るように、この例ではタイマ手段がソフトウェアタイマとして構成されている。
【００３７】
以上のように本例の自動水栓１２は、設定した限度時間の満了による吐水停止を使用者に対し予告する表示部としてＬＥＤ２４を備えていることから、使用者は自動水栓１２の使用中にいきなり水が止ってしまったと感じることがなくなり、事前に吐水停止に到ることを知ることができる。
【００３８】
従ってその予告に基づき、使用者が押ボタンスイッチ２２を１秒未満押操作し、吐水タイマをリセットすることで引続き吐水継続させることができる。
即ち本例によれば、従来のように検知エリアに手を出し入れするといったことを行わなくても、単に押ボタンスイッチ２２を押操作するだけで、限度時間の満了にも拘わらず吐水を継続させることができる。
【００３９】
図６は本発明の他の実施例を示している。
この例は、上記予告を行うための表示部を液晶表示部４０として構成した例である。
この例の場合、残り時間（限度時間の満了までの時間）を具体的に数字で表示することが可能となる。或いは吐水開始から今までの経過時間（継続吐水時間）を表示することによって、残り時間を使用者に対して認識させるようになすこともできる。
【００４０】
図７は本発明の更に他の実施例を示している。
この例はタイマ手段のリセット操作部を上例とは別の押ボタンスイッチで構成した例である。
同図（Ａ）は吐・止水操作用の押ボタンスイッチとして吐水操作用の押ボタンスイッチ４２と止水操作用の押ボタンスイッチ４４とを別々に設け、そして吐水操作用の押ボタンスイッチ４２にてリセット操作部を兼用させた例である。
詳しくは吐水中に吐水操作用の押ボタンスイッチ４２を押操作することによりタイマ手段をリセットし、再びゼロからカウントするようになした例である。
【００４１】
同図（Ｂ）は吐・止水操作用の押ボタンスイッチ２２とは別にリセット操作用の押ボタンスイッチ（リセット操作部）４６を設け、吐水中にリセット操作用の押ボタンスイッチ４６を押操作することによりタイマ手段をリセットし、再びゼロからカウントするようになした例である。
【００４２】
以上本発明の実施例を詳述したがこれはあくまで一例示であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例である自動水栓を手洗器に設置した状態で示す図である。
【図２】図１の自動水栓を単独で示す図である。
【図３】図１の吐水部に設けたＬＥＤをオフ状態とオン状態とで示す図である。
【図４】同実施例の自動水栓における電気的構成要素をブロック表示する図である。
【図５】図４の制御部による制御内容を示すフローチャートである。
【図６】本発明の他の実施例の要部を示す図である。
【図７】本発明の更に他の実施例の要部を示す図である。
【符号の説明】
１２自動水栓
１８吐水口
２０センサ
２２，４２，４４，４６押ボタンスイッチ
２４ＬＥＤ（表示部）
３０電磁弁（給水弁）
３２制御部
４０液晶表示部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an automatic faucet in which a sensor detects the presence of a hand or the like and automatically spouts water from a spout, and more particularly to an automatic faucet characterized by technical means for improving usability.
[0002]
[Prior art and problems to be solved by the invention]
Conventionally, a sensor that detects a detection target, a water supply valve, and a control unit that performs water discharge from the water outlet and stops water discharge by controlling the water supply valve based on detection / non-detection by the sensor. An automatic faucet that automatically discharges water when a detection object such as a hand is presented in the area and automatically stops discharging water when a hand or the like is drawn from the detection area is widely used in public toilets and the like.
[0003]
There are various types and forms of such automatic faucets. For example, Patent Document 1 below discloses a retrofit automatic faucet attached to a water discharge pipe of an existing faucet device.
[0004]
This type of automatic water faucet automatically stops water discharge even when the sensor detects a hand or the like when the time limit for continuous water discharge from the start of normal water discharge expires.
The time limit is usually set to about 1 minute, for example. This is because one minute is sufficient for the time required for hand washing.
[0005]
By the way, when such an automatic faucet is installed at home, the usage of the automatic faucet varies.
For example, it can be used in such a way that water from the water outlet is received in the container and water is stored, or washing is performed by water discharged from the water outlet.
[0006]
At this time, for example, if water discharge from the water outlet stops in about 1 minute from the start of water discharge, the hand or container is once removed from the detection area, and then the hand or container is again inserted into the detection area to discharge water. Must be resumed.
Such usage is cumbersome and troublesome, and in this sense, the conventional automatic faucet still has room for improvement in terms of usability.
[0007]
Some automatic water faucets have a push button switch for manual operation, but this push button switch is used for water discharge operation and water stop operation. It is not something that will be done for a long time.
Specifically, water discharge is started by pressing a pushbutton switch, and then water discharge is stopped by pressing a pushbutton switch. The water discharge was stopped.
[0008]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 5-295572
[Means for Solving the Problems]
The automatic faucet of the present invention has been devised to solve such problems.
Thus, according to the first aspect of the present invention, (a) a sensor for detecting a detection target, (b) a water supply valve, and (c) controlling the operation of the water supply valve based on detection / non-detection by the sensor. Expiration of the limit time in an automatic faucet equipped with a control unit that causes water discharge from the water discharge port and water discharge stop, and that stops water discharge when the continuous water discharge time from the start of water discharge expires. the water discharge Ri Oh the reset operation section for resetting a timer means to stop providing, by the operation of the reset operating section, while subsequently continued spouting from the spouting port, the timer means again the continuous spouting time It is characterized by starting to count from zero .
[0010]
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, a display unit for notifying the user of water discharge stoppage due to expiration of the limit time is provided.
[0011]
[Operation and effect of the invention]
As described above, according to the first aspect of the present invention, the automatic faucet is provided with a reset operation unit that resets the timer means for stopping water discharge when the limit time expires.
In this way, even if the detection area is not taken in and out to continue water discharge, the reset operation unit is simply operated and the water discharge is continued regardless of the expiration of the limit time. Can be made like that.
[0012]
This reset operation unit can be used in combination with a push button switch for manual discharge / water stop operation provided in the automatic faucet.
In this case, it is possible to reset the push button switch when the push button switch is pushed in a manner different from that when the water stops.
[0013]
Next , the automatic faucet is provided with a display unit for notifying the user of the stoppage of water discharge due to the expiration of the set time limit.
In this way, the user does not feel that the water has suddenly stopped while using the automatic faucet, and can know in advance that the water discharge will soon stop.
[0014]
Thus the user is allowed also be made to continue to continue the water discharge by manipulate Oh Brighter setting operation unit provided in the own Dosui plug based on the notice.
[0015]
Also, notice that the time limit has expired for the first time after the water discharge suddenly stops, and there is a period between the time when the water discharge is stopped and the time when the water discharge is resumed, such as when the detection object such as a hand or a container is put in and out of the detection area again. By knowing this before the time limit expires, it is possible to perform operations such as putting hands in and out of the detection area at the same time as water discharge stops and continuing water discharge. Thus, the usability of the automatic faucet is improved.
[0016]
Here the display section Ru can leave without the optical display unit.
It is Ru can keep without further an LED or a liquid crystal display unit of the display unit in this case.
Here the display section Ru can be provided in the vicinity of opening the water discharge.
[0017]
Also upon foretell the user of the water discharge stop by the display unit, the display unit, Ru can leave without shall be recognized by the user of the time to expiration of the limit time.
In this case, the display unit may display the remaining time until the limit time expires in numbers, or may display the elapsed time from the start of water discharge until now (the liquid crystal display unit If).
Further, when the display unit is an LED, it can be blinked, and in the initial stage, the blinking can be slow and the blinking can be gradually accelerated .
[0018]
【Example】
Next, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
In FIG. 1, 10 is a hand-washing machine, and 12 is an automatic faucet installed in the hand-washing machine 10.
The automatic faucet 12 has a water discharge part 14 provided in a form standing from the hand-washing machine 10 and a main body function part 16 provided at a position separated from the water discharge part 14 as shown in FIG.
[0019]
As shown in FIGS. 1 and 2, the water discharge portion 14 is provided with a water discharge port 18, and a sensor 20 for detecting a detection target such as a hand is provided below the water discharge port 18. Is provided.
Further, a push button switch 22 and an LED 24 as a display unit are provided on the upper surface of the water discharge unit 14.
[0020]
Here, the push button switch 22 is for performing water discharge and water stop by manual operation. Here, when the push button switch 22 is first pressed, water discharge is started from the water discharge port 18 and the water discharge continues. Water discharge is stopped by pushing the push button switch 22.
[0021]
On the other hand, the LED 24 as a display unit notifies the user that the limit time will soon expire, that is, that the water discharge will stop soon, before the limit time set for the continuous water discharge time from the start of water discharge expires. belongs to.
In this example, the limit time is set to 1 minute (60 seconds).
[0022]
As shown in FIG. 2, the main body function unit 16 includes a front box 26 and a rear box 28. In the rear box 28, the water channel is opened and closed, and water discharge from the water discharge port 18 and water discharge stop are performed. The electromagnetic valve 30 (refer FIG. 4) as a water supply valve which performs this is accommodated.
On the other hand, the front box 26 is provided with a control unit 32 (see FIGS. 1 and 4) that controls the operation of the electromagnetic valve 30.
[0023]
As shown in FIG. 4, the sensor 20 and the push button switch 22 are electrically connected to the control unit 32, and signals from the sensor 20 and the push button switch 22 are sent to the control unit 32. It is designed to be entered.
[0024]
Further, an LED 24 as a display unit provided on the upper surface of the water discharge unit 14 is electrically connected to the control unit 32, and light emission by the LED 24 is controlled by the control unit 32.
[0025]
As shown in FIG. 2, the main body function unit 16 and the water discharge unit 14 are connected to a water supply tube 34 and a signal cord 36 for signal transmission / reception, respectively.
In FIG. 2, 38 is a water stop cock.
[0026]
In this example, when the hand is put in front of the sensor 20, that is, within the detection area of the sensor 20, the sensor 20 detects this, and based on the detection, the electromagnetic valve 30 opens under the control of the control unit 32, Water discharge is started from the water discharge port 18.
Further, when the hand is drawn from the detection area, the sensor 20 becomes a non-detection state, the electromagnetic valve 30 is closed, and water discharge from the water discharge port 18 is stopped.
[0027]
On the other hand, even when the pushbutton switch 22 is pressed, the signal is input to the control unit 32, the electromagnetic valve 30 opens under the control of the control unit 32, and water discharge starts from the water discharge port 18.
Then, when the push button switch 22 is pushed again during the water discharge, the electromagnetic valve 30 is closed here, and the water discharge from the water discharge port 18 is stopped.
[0028]
In any of these cases, when the limit time set for the continuous water discharge time from the start of water discharge, here, 1 minute, is reached, a valve closing signal is sent from the control unit 32 to the electromagnetic valve 30 and the electromagnetic valve 30 is closed. The water discharge from the water discharge port 18 is forcibly stopped.
At that time, the LED 24 as a display unit notifies the user that the water discharge will stop soon before the expiration of 1 minute which is the limit time.
[0029]
Various modes are possible as a specific notice method.
For example, as shown in FIG. 3 (B), the LED 24 can be turned on at a certain time before the expiration of the limit time to notify the user of the expiration of the limit time, or the LED 24 can blink. This can also be done.
[0030]
Alternatively, the LED 24 is caused to blink relatively early, and the blinking is initially delayed, and the blinking is gradually accelerated to appeal to the user psychologically that the water discharge stop timing, that is, the limit time is almost expired. It can also be done.
Here, for example, the LED 24 can be turned on or blinked from about 10 seconds immediately before the expiration of the limit time.
[0031]
In the automatic faucet 12 of this example, the push button switch 22 is also used as a reset operation unit, and the user pushes the push button switch 22 in advance based on the notice by the LED 24 while water discharge continues. In order to reset the set limit time, that is, for example, when the push button switch 22 is pushed when 20 seconds have elapsed from the start of water discharge for a limit time of 1 minute, the water discharge is stopped when the limit time expires. The timer means can be reset. This reset causes the timer means to again start counting time from zero.
[0032]
However, the push button switch 22 also serves as a water stop operation unit. Therefore, here, the push button switch 22 is continuously pressed for 1 second or more to stop water discharge, and when the push button is pressed for less than 1 second, the timer means is reset. It ’s like that.
The control unit 32 discriminates the pressing operation time of the push button switch 22, and based on this, closes the electromagnetic valve 30 or resets the timer means.
[0033]
FIG. 5 is a flow chart showing the control contents of the control unit 32 when stopping water discharge or resetting the water discharge timer (timer means) due to a difference in pressing operation of the pushbutton switch 22 (difference in pressing). .
In this example, water discharge is started by detection of a detection target such as a hand by the sensor 20 or by pressing the push button switch 22 (step S10).
[0034]
Subsequently, in step S12, water discharge timer reset processing is performed, and the elapsed time from the start of water discharge (continuous water discharge time) is counted from zero.
When the continuous water discharge time from the start of water discharge has expired the set limit time, that is, when the water discharge timer has expired (step S14), the water is stopped in step S16, while the limit time has not expired. Sometimes (step S14), it is determined whether or not the push button switch 22 has been pushed in step S18. If the push button switch 22 has not been pushed, the water discharge timer counts up in step S22. Is performed, and a fixed value is added to the previous timer count value.
Thereafter, the process returns to step S14 again, and the following steps S14, S18, and S22 are repeatedly executed.
When the set time limit is reached, water stoppage is performed based on the execution in step S14 (step S16).
[0035]
On the other hand, when it is determined in step S18 that the push button switch 22 has been pressed, it is further determined whether or not the push operation time is 1 second or longer (step S20), and the push button switch 22 is pressed for 1 second or longer. When it is done, step S16 is executed there and water discharge from the water discharge port 18 is stopped.
[0036]
On the other hand, when the pressing operation time is less than 1 second, the process returns to step S12 where the water discharge timer is reset.
That is, when the user knows that the time limit is about to expire based on the notice of the display unit composed of the LED 24, when the push button switch 22 is pressed for less than 1 second, the water discharge timer is reset. Once again, the spout timer starts counting from zero again.
As can be seen from the above, in this example, the timer means is configured as a software timer.
[0037]
As described above, the automatic faucet 12 of the present example includes the LED 24 as a display unit for notifying the user of the stoppage of water discharge due to the expiration of the set time limit, so that the user is using the automatic faucet 12. Suddenly, you will never feel that the water has stopped, and you can know in advance that the water will stop.
[0038]
Therefore, based on the notice, the user can continue the water discharge by pressing the push button switch 22 for less than 1 second and resetting the water discharge timer.
That is, according to this example, even if the user does not put his / her hand in and out of the detection area as in the prior art, the user can simply press the push button switch 22 to continue water discharge despite the expiration of the limit time. be able to.
[0039]
FIG. 6 shows another embodiment of the present invention.
In this example, the liquid crystal display unit 40 is configured as a display unit for performing the above notice.
In this example, the remaining time (time until expiration of the limit time) can be specifically displayed as a number. Alternatively, by displaying the elapsed time from the start of water discharge until now (continuous water discharge time), the remaining time can be recognized by the user.
[0040]
FIG. 7 shows still another embodiment of the present invention.
In this example, the reset operation part of the timer means is constituted by a push button switch different from the above example.
In FIG. 5A, a push button switch 42 for water discharge operation and a push button switch 44 for water stop operation are separately provided as push button switches for water discharge / water stop operation, and the push button switch 42 for water discharge operation is provided. In this example, the reset operation unit is also used.
Specifically, this is an example in which the timer means is reset by pushing the push button switch 42 for the water discharge operation during the water discharge, and starts counting from zero again.
[0041]
In FIG. 5B, in addition to the push button switch 22 for discharging / stopping water, a push button switch (reset operation unit) 46 for reset operation is provided, and the push button switch 46 for reset operation is pressed during discharging. This is an example of resetting the timer means and counting again from zero.
[0042]
Although the embodiment of the present invention has been described in detail above, this is only an example, and the present invention can be configured in various forms without departing from the spirit of the present invention.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing an automatic faucet according to an embodiment of the present invention installed in a hand-washer.
FIG. 2 is a diagram independently showing the automatic faucet of FIG. 1;
FIG. 3 is a diagram showing an LED provided in the water discharger of FIG. 1 in an off state and an on state.
FIG. 4 is a diagram showing a block display of electrical components in the automatic faucet of the same embodiment.
FIG. 5 is a flowchart showing the contents of control by the control unit of FIG. 4;
FIG. 6 is a diagram showing a main part of another embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a diagram showing a main part of still another embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
12 Automatic faucet 18 Water outlet 20 Sensor 22, 42, 44, 46 Pushbutton switch 24 LED (display unit)
30 Solenoid valve (water supply valve)
32 Control unit 40 Liquid crystal display unit

Claims

（イ）検知対象を検知するセンサと、（ロ）給水弁と、（ハ）該センサによる検知・非検知に基づいて該給水弁を作動制御することにより吐水口からの吐水と吐水停止とを行わせ、且つ吐水開始からの継続吐水時間が設定した限度時間を満了したときに吐水停止させる制御部とを備えた自動水栓において、
前記限度時間の満了により吐水停止させるためのタイマ手段をリセットするリセット操作部が設けてあり、該リセット操作部の操作により、前記吐水口からの吐水を引続き継続したまま、前記タイマ手段が再び前記継続吐水時間をゼロからカウントし始めるようになしてあることを特徴とする自動水栓。(A) a sensor for detecting a detection target; (b) a water supply valve; and (c) controlling the operation of the water supply valve based on detection / non-detection by the sensor, thereby discharging water from the water outlet and stopping water discharge. In an automatic faucet equipped with a control unit that stops the water discharge when the limit time that has been set and the continuous water discharge time from the start of water discharge has expired,
Ri Oh the reset operation section for resetting a timer means to the water discharge stop by the expiration of the limit time is provided, the operation of the reset operating section, while subsequently continued spouting from the spouting port, the timer means again An automatic faucet characterized by starting counting the continuous water discharge time from zero .

請求項１において、前記限度時間の満了による吐水停止を使用者に予告する表示部が設けてあることを特徴とする自動水栓。 According to claim 1, automatic faucet, wherein a display unit for warning the user of the water discharge stop by the expiration of the limit time is provided.