JP4358200B2 - 感熱記録装置、画像形成方法及び印画物 - Google Patents

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Description

本発明は、サーマルヘッドに蓄積される熱の影響を軽減し、低解像度で高精細な円形ヘアラインを印刷する感熱記録装置等に関する。
サーマルプリンタは、記録紙に重ねたインクリボンの背後をサーマルヘッドで加熱し、インクリボンのインクを記録紙に熱転写して印画する装置である。インクリボンは、熱溶融性着色インク層を有する熱転写シートであり、記録紙は紙やプラスチックシート等の受像シートである。
サーマルヘッドは、基板上に一列に形成される複数の発熱抵抗体から成る。サーマルプリンタは複数のインクリボンを備え、記録紙の同一位置に複数色のインクリボンのインクを重ねて転写することで、カラー印刷をすることができる。例えば、複数のインクリボンは回転式に設置され、熱転写を行うインクリボンをサーマルヘッドの位置に移動するようになっている。また、記録紙搬送装置は、記録紙を印画位置であるサーマルヘッドの位置に搬送し、記録紙の所定の印画範囲が印刷される。
円形ヘアラインを作成する方法としては、様々な方法が知られているが、高精細な円形ヘアラインを作成すると周期的な縞状のパターンであるモアレが発生する。
帯電器に振動電圧を印加して像担持体を帯電させる工程を含む作像プロセスを繰り返し行ないカラー画像を形成する画像形成装置において、繰り返しの各作像プロセス毎に上記帯電器2に対する振動電圧の周波数をシフトさせることにより、複数色を重ねた時のモアレやピッチムラなどの周期的画像の乱れの強調を防止するという方法がある。(例えば、特許文献1参照)
特開平6−202445号公報
しかしながら、上記の方法は感光体・誘電体等の像担持体を一様に帯電処理する工程(一次帯電)を含む作像プロセスを繰り返し行ない転写方式もしくは直接方式でカラー画像を形成する画像形成装置特有のもので、感熱記録装置等に適用することはできない。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、サーマルヘッドに蓄積される熱の影響を軽減し、低解像度で高精細な円形ヘアラインを印刷する感熱記録装置等を提供することにある。
前述した目的を達成するために第1の発明は、円形ヘアラインを作成し、印画する感熱記録装置であって、黒ピクセルと白ピクセルから構成され、前記円形ヘアラインのパターン画像である第1の画像データを生成する第1の生成手段と、複数の前記第1の画像データが構成要素として配置された万線パターンである第2の画像データを生成する第2の生成手段と、前記第2の画像データを極座標変換して、前記円形ヘアラインである第3の画像データを生成する第3の生成手段と、前記第3の画像データに蓄熱補正処理を行い、第4の画像データを生成する第4の生成手段と、前記第4の画像データを、被印画体に印画する印画手段と、を具備し、前記第1の画像データを変更することにより、前記円形ヘアラインの線幅を変更することが可能であることを特徴とする感熱記録装置である。
第1の発明における第2の生成手段は、前記第1の画像データを感熱記録装置の解像度に応じて画像の階調を低減して、前記第2の画像データを生成するものであっても良い。
また、第1の発明は、前記第2の画像データの画素の位置を、前記万線のピッチ方向に前記第1の画像データの半分のサイズだけシフトされた第5の画像データを生成する第5の生成手段、を更に具備し、前記第3の生成手段は、更に前記第5の画像データを極座標変換して、第6の画像データを生成し、前記第4の生成手段は、更に前記第6の画像データに蓄熱補正処理を行い、第7の画像データを生成し、前記印画手段は、前記第7の画像データを前記被印画体に重ねて印画するものであっても良い。
第2の発明は、円形ヘアラインを作成し、印画する感熱記録装置における画像形成方法であって、黒ピクセルと白ピクセルから構成され、前記円形ヘアラインのパターン画像である第1の画像データを生成する第1の生成工程と、複数の前記第1の画像データが構成要素として配置された万線パターンである第2の画像データを生成する第2の生成工程と、前記第2の画像データを極座標変換して、前記円形ヘアラインである第3の画像データを生成する第3の生成工程と、前記第3の画像データに蓄熱補正処理を行い、第4の画像データを生成する第4の生成工程と、前記第4の画像データを、被印画体に印画する印画工程と、を含み、前記第1の画像データを変更することにより、前記円形ヘアラインの線幅を変更することが可能であることを特徴とする画像形成方法である。
第2の発明における第2の生成工程は、前記第1の画像データを感熱記録装置の解像度に応じて画像の階調を低減して、前記第2の画像データを生成するものであっても良い。
また、第2の発明は、前記第2の画像データの画素の位置を、前記万線のピッチ方向に前記第1の画像データの半分のサイズだけシフトされた第5の画像データを生成する第5の生成工程、を更に具備し、前記第3の生成工程は、更に前記第5の画像データを極座標変換して、第6の画像データを生成し、前記第4の生成工程は、更に前記第6の画像データに蓄熱補正処理を行い、第7の画像データを生成し、前記印画工程は、前記第7の画像データを前記被印画体に重ねて印画するものであっても良い。
本発明によれば、サーマルヘッドに蓄積される熱の影響を軽減し、低解像度で高精細な円形ヘアラインを印刷する感熱記録装置等を提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る感熱記録装置等の第1の好適な実施形態について詳細に説明する。
最初に、図1を参照しながら、本発明の実施の形態に係る感熱記録装置(サーマルプリンタ1)の構成について説明する。
図1は、サーマルプリンタ1の構成を示す図である。
図1に示すように、サーマルプリンタ1は、記録紙(図示せず)に重ねたインクリボン(図示せず)の背後をサーマルヘッド(図示せず)で加熱し、インクリボンのインクを記録紙に熱転写して印画する装置である。サーマルプリンタ1は、画像入力部5、記憶部7、制御部9、印画部11等から構成され、それぞれがバス13で接続される。
画像入力部5は、印画する画像データ3が入力される。記憶部7は、入力される画像データ3や、算出途中の一時保存データ、処理した画像データ、画像処理用のパラメータ等を保存する。制御部9は、プログラムの実行を行うCPU(central
processing unit)と、プログラム命令あるいはデータ等を格納するためのROM(read
only memory)、RAM(random
access memory)等のメモリから構成され、画像入力部5に対して画像データ3の取り込みや画像データ3の処理を指示したり、印画部11に処理後の画像データを送り、印画指示等を行う。
印画部11は、図示していないが、基板上に一列に形成される複数の発熱抵抗体からなるサーマルヘッドとサーマルヘッド駆動部等から構成される。印画部11は、制御部9の指示で印画する画像データを送られると、画素値に応じたエネルギーをサーマルヘッドに印加し、これにより印加部分のインクが溶けて記録紙に付着し、出力画像15を出力する。画素値が大きければ印画記録濃度が高く、反対に画素値が小さければ印画記録濃度は低い。
なお、インクリボンには、シアンC、マゼンタM、イエローY、ブラックKの4種類があり、これらのインクを重ねて転写することでカラー印画を行う。
図2は、図1のサーマルプリンタ1の構成と処理内容の関係を示す図である。
画像入力部5は、画像データ3の画像読み取り21を行い、読み取った画像を記憶部7の画像メモリ27に記録すると同時に、制御部9に送る。制御部9は、画像データ3に対して画像処理23を行う。
記憶部7は、画像処理する対象となる画像データを記憶する画像メモリ27と、画像処理を行う際に用いるパラメータを記憶する処理パラメータ29とから構成される。また、図示しないが記憶部7には他に制御プログラムや、サーマルヘッド等の印画部11の制御パラメータ等も記憶している。
画像メモリ27には、サーマルプリンタ1が取得した画像データや、画像処理23の過程で算出される画像データとして登録される。
尚、元となる画像と最終的な画像データ以外の算出過程で得られる画像データは、特に画像メモリ27に残しておかなくてもよい。
記憶部7の処理パラメータ29は、画像処理23がパターン作成、シフト処理、極座標変換、蓄熱補正処理等で使用するパラメータ等を記録している。
制御部9は、画像処理23を行う。
画像処理23は、パターン定義、横万線パターン作成、シフト処理、極座標変換、蓄熱補正処理等の処理工程であり、記憶部7の画像メモリ27内の画像データをそれぞれの処理パラメータ29を用いて画像処理し、最終的な画像データを得る。処理途中の画像データは、記憶部7の画像メモリ27内に記憶する。制御部9は、最終的に得られた画像データを印画部11に送り、印画部11が画像印画25を行う。
次に、サーマルプリンタ1における画像処理の流れについて説明する。図3は、第1の実施形態による画像処理23の処理の流れを示すフローチャート、図4は、パターン画像G30の一例を示す図、図5は、横万線パターンG34の一例を示す図、図6は、シフト処理を施した横万線パターンG35の一例を示す図、図7は、円形ヘアラインG36の一例を示す図、図8は、シフト処理を施した円形ヘアラインG37の一例を示す図、図9は、出力画像15の一例を示す図である。
サーマルプリンタ1の制御部9は画像処理23を実行し、円形ヘアラインのパターン定義をしてパターン画像G30を生成する(ステップ201)。
図4に示すように、パターン画像G30は黒ピクセル31と白ピクセル33から構成されており、黒ピクセル31、白ピクセル33の大きさを変更することにより、様々な線幅の円形ヘアラインを生成することができる。本実施では、黒ピクセル31は3ピクセル、白ピクセル33は19ピクセルとする。
次に、サーマルプリンタ1の制御部9は、パターン画像G30から図5に示す黒3ピクセル、白19ピクセルの横万線パターンG34を生成する(ステップ202)。
また、横万線パターンG34を下方向に11ピクセルシフトし、横万線パターンG35を生成する(ステップ203)。
サーマルプリンタ1の制御部9は、横万線パターンG34、G35をそれぞれ極座標変換し、図7、図8に示す円形ヘアラインG36、G37を生成する(ステップ204)。
円形ヘアライン生成のための画像補間処理として、最近傍法、双直線補間法、3次補間法等、様々な方法があるが、最近傍法が最もモアレが軽減できる。
円形ヘアラインの生成後、サーマルプリンタ1の制御部9は、円形ヘアラインG436、G537に対して蓄熱補正処理を行い、円形ヘアラインG6、G7を生成する(ステップ205)。
サーマルプリンタ1の制御部9は、画像処理23の工程を終了し、最終画像データとして、円形ヘアラインG6、G7を印画部11に送る(ステップ206)。
印画部11は、制御部9の指示により円形ヘアラインG、Gを出力画像15として印画出力する(ステップ207)。
図9は、印画出力した円形ヘアラインとなる出力画像15である。
以上、説明したように、シフト処理を施した画像を合成することにより、モアレを低減し、高精細化した円形ヘアラインを作成することができる。
次に、図10、11、12、13、14、15、16、17を参照しながら、円形ヘアラインの印画例について説明する。
図10は、円形ヘアラインの印画例1を示す図、図11は、円形ヘアラインの印画例1の層構成を示す図、図12は、円形ヘアラインの印画例2を示す図、図13は、円形ヘアラインの印画例2の層構成を示す図、図14は、円形ヘアラインの印画例3を示す図、図15は、円形ヘアラインの印画例3の層構成を示す図、図16は、円形ヘアラインの印画例4を示す図、図17は、円形へラインの印画例4の層構成を示す図である。
図10に示す円形ヘアラインの印画例1の層構成は、図11に示すように、中間転写フィルム(図示せず)上に円形ヘアライン41を印画した後、シルバーメタリック43、輝度向上のためのホワイト45、47、ブラック49を印画し、ポリカーボネート51に転写したものである。
図12に示す円形ヘアラインの印画例2の層構成は、図13に示すように、中間転写フィルム(図示せず)上にスモークの円形ヘアライン61を印画した後、光沢抑制のためのスモーク63、シルバーメタリック65、ホワイト67、69、ブラックを印画し、ポリカーボネート73に転写したものである。
図14に示す円形ヘアラインの印画例3の層構成は、図15に示すように、立体感強調のため、ブラックの円形ヘアライン81をポリカーボネート83に印画し、シルバーメタリック85、ホワイト87、89、ブラック91を印画したものである。
図16に示す円形ヘアラインの印画例4の層構成は、図17に示すように、中間転写フィルム(図示せず)上にスモークの円形ヘアライン101を印画した後、シアンの円形グラデーション103、シルバーメタリック105、ホワイト107、109、ブラック111を印画し、ポリカーボネート113に転写したものである。円形ヘアライン101と円形グラデーション103の位置合わせを容易に行うことができる。
以上、説明したように本実施によれば、サーマルヘッドに蓄積される熱の影響を軽減し、低解像度で高精細な円形ヘアラインを印刷する感熱記録装置等を提供できる。
本実施では、パターン定義後に横万線パターンを作成し、横万線パターンにシフト処理を施して、二つの横万線パターンを極座標変換、蓄熱補正処理して、二つの円形ヘアラインの画像を合成印画したが、パターン定義から作成した一つの横万線パターンに対して極座標変換、蓄熱補正処理を施し、円形ヘアラインを印画するようにしてもよい。
また、パターン定義の黒ピクセル、白ピクセルの大きさを変更することにより、様々な線幅の円形ヘアラインを容易に印画することが可能である。
次に、本発明の感熱記録装置に係る第2の好適実施の形態について説明する。
第2の実施の形態において、サーマルプリンタ1の構成および処理内容の概要は第1の実施の形態の場合と同様であり、図1および図2のとおりである。
第2の実施の形態は、画像処理23の流れの一部を変更し、例えば、入力した画像データ3をCMYK/RGB−グレー変換、階調変換、網点変換して得たヘアライン画像を極座標変換することにより、円形ヘアラインを生成する。
以下では、入力画像から円形ヘアラインを生成する場合の処理の流れを説明する。図18は、第2の実施形態による画像処理23の処理の流れを示すフローチャート、図19は、100%の階調変換の場合の出力画像の一例を示す図、図20は80%の階調変換の場合の出力画像の一例を示す図、図21は、65%の階調変換の場合の出力画像の一例を示す図である。
サーマルプリンタの画像入力部5は、画像データ3を読み込み(ステップ301)、制御部9は、取得した画像G11を記憶部7の画像メモリ27に保存する(ステップ302)。
次に、サーマルプリンタ1の制御部9は画像処理23を実行し、まず、サーマルプリンタ1の解像度に合わせて、画像G11のCMYKデータあるいはRGBデータをグレーデータに変換し、画像G12を生成し(ステップ303)、記憶部7の画像メモリ27に保存する。
サーマルプリンタ1の制御部9は、画像G12の階調変換を行い、画像G13を生成し(ステップ304)、記憶部7の画像メモリ27に保存する。
線が細く、より高精細なヘアラインを作成するため、サーマルプリンタ1の解像度が600dpi(dots
per inch)の場合、65%程度の階調変換を行う。
図19、図20、図21に示すように、100%の階調変換を行った出力画像、80%の階調変換を行った出力画像と比べて、65%の階調変換を行った出力画像はより線が細く、高精細なヘアラインとなる。
サーマルプリンタ1の制御部9は、階調変換して得られた画像G13の網点処理を行い、画像G14生成する(ステップ305)。
画像データはCMYKを同角で表現しているということを前提としており、例えば、万線タイプの90°であるとする。
網点のマトリクスサイズはサーマルプリンタ1の解像度、線数により異なり、例えば、サーマルプリンタ1の解像度が600dpiの場合、線数60lpi(line
per inch)では10×10画素、線数75lpiでは8×8画素、100lpiでは6×6画素、120lpiでは5×5画素となる。
そして、サーマルプリンタ1の制御部9は、網点処理を施した画像G14を極座標変換し、円形ヘアラインG15を生成する(ステップ306)。
円形ヘアラインの生成後、サーマルプリンタ1の制御部9は、円形ヘアラインG15に対して蓄熱補正処理を行い、円形ヘアラインG16を生成する(ステップ307)。
サーマルプリンタ1の制御部9は、画像処理23の工程を終了し、最終画像データとして、円形ヘアラインG16を印画部11に送る(ステップ308)。
印画部11は、制御部9の指示により円形ヘアラインG16を出力画像15として印画出力する(ステップ309)
以上に説明した第2の好適な実施の形態では、入力した画像データをCMYK/RGB−グレー変換、階調変換、網点変換して得たヘアライン画像に対して極座標変換することにより、高精細な円形ヘアラインを生成する。
添付図面を参照しながら本発明に係る感熱記録装置の好適な実施形態について説明したが、前述した実施の形態に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
サーマルプリンタ1の構成を示す図 サーマルプリンタ1の構成と処理内容の関係を示す図 第1の実施形態による画像処理23の処理の流れを示すフローチャート パターン画像G30の一例を示す図 横万線パターンG34の一例を示す図 シフト処理を施した横万線パターンG35の一例を示す図 円形ヘアラインG36の一例を示す図 シフト処理を施した円形ヘアラインG37の一例を示す図 出力画像15の一例を示す図 円形ヘアラインの印画例1を示す図 円形ヘアラインの印画例1の層構成を示す図 円形ヘアラインの印画例2を示す図 円形ヘアラインの印画例2の層構成を示す図 円形ヘアラインの印画例3を示す図 円形ヘアラインの印画例3の層構成を示す図 円形ヘアラインの印画例4を示す図 円形ヘアラインの印画例4の層構成を示す図 第2の実施形態による画像処理23の処理の流れを示すフローチャート 100%の階調変換の場合の出力画像の一例を示す図 80%の階調変換の場合の出力画像の一例を示す図 65%の階調変換の場合の出力画像の一例を示す図
符号の説明
1………サーマルプリンタ
3………画像データ
5………画像入力部
7………記憶部
9………制御部
11………印画部
13………バス
15………出力画像
21………画像読み取り
23………画像処理
25………画像印画
27………画像メモリ
29………処理パラメータ

Claims (6)

  1. 円形ヘアラインを作成し、印画する感熱記録装置であって、
    黒ピクセルと白ピクセルから構成され、前記円形ヘアラインのパターン画像である第1の画像データを生成する第1の生成手段と、
    複数の前記第1の画像データが構成要素として配置された万線パターンである第2の画像データを生成する第2の生成手段と、
    前記第2の画像データを極座標変換して、前記円形ヘアラインである第3の画像データを生成する第3の生成手段と、
    前記第3の画像データに蓄熱補正処理を行い、第4の画像データを生成する第4の生成手段と、
    前記第4の画像データを、被印画体に印画する印画手段と、
    を具備し、
    前記第1の画像データを変更することにより、前記円形ヘアラインの線幅を変更することが可能であることを特徴とする感熱記録装置。
  2. 前記第2の生成手段は、前記第1の画像データを感熱記録装置の解像度に応じて画像の階調を低減して、前記第2の画像データを生成するものであることを特徴とする請求項1に記載の感熱記録装置。
  3. 前記第2の画像データの画素の位置を、前記万線のピッチ方向に前記第1の画像データの半分のサイズだけシフトされた第5の画像データを生成する第5の生成手段、を更に具備し、
    前記第3の生成手段は、更に前記第5の画像データを極座標変換して、第6の画像データを生成し、
    前記第4の生成手段は、更に前記第6の画像データに蓄熱補正処理を行い、第7の画像データを生成し、
    前記印画手段は、前記第7の画像データを前記被印画体に重ねて印画するものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の感熱記録装置。
  4. 円形ヘアラインを作成し、印画する感熱記録装置における画像形成方法であって、
    黒ピクセルと白ピクセルから構成され、前記円形ヘアラインのパターン画像である第1の画像データを生成する第1の生成工程と、
    複数の前記第1の画像データが構成要素として配置された万線パターンである第2の画像データを生成する第2の生成工程と、
    前記第2の画像データを極座標変換して、前記円形ヘアラインである第3の画像データを生成する第3の生成工程と、
    前記第3の画像データに蓄熱補正処理を行い、第4の画像データを生成する第4の生成工程と、
    前記第4の画像データを、被印画体に印画する印画工程と、
    を含み、
    前記第1の画像データを変更することにより、前記円形ヘアラインの線幅を変更することが可能であることを特徴とする画像形成方法。
  5. 前記第2の生成工程は、前記第1の画像データを感熱記録装置の解像度に応じて画像の階調を低減して、前記第2の画像データを生成するものであることを特徴とする請求項4に記載の画像形成方法。
  6. 前記第2の画像データの画素の位置を、前記万線のピッチ方向に前記第1の画像データの半分のサイズだけシフトされた第5の画像データを生成する第5の生成工程、を更に含み、
    前記第3の生成工程は、更に前記第5の画像データを極座標変換して、第6の画像データを生成し、
    前記第4の生成工程は、更に前記第6の画像データに蓄熱補正処理を行い、第7の画像データを生成し、
    前記印画工程は、前記第7の画像データを前記被印画体に重ねて印画するものであることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の画像形成方法。
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