JP4357486B2 - スプライン捕捉連結部を備えた多軸骨ねじ - Google Patents

スプライン捕捉連結部を備えた多軸骨ねじ Download PDF

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Description

本発明は、脊椎手術等で使用するための多軸骨ねじに関し、更に詳細には、ロッド部材を受け入れてロッド部材を椎骨等に固定するようになったねじに関する。
多くの脊椎手術は、様々なインプラントを骨に、特に脊椎に沿って椎骨に固定することを必要とする。例えば、細長いロッドは、多くの場合、受傷や疾病等により損傷した又は弱くなった椎骨に対して支持を提供するため、脊椎に沿って延びる必要がある。このようなロッドは、特定の椎骨によって支持されなければならず、そして他の椎骨を支持しなければならない。このような構造を提供するための最も一般的な機構は、特定の骨に骨ねじをねじ込んだ後、ロッドを支持するか或いはロッドによって支持される。この種の骨ねじは、ヘッドがそのシャンクに対して固定されている。固定された骨ねじでは、ヘッドをシャンクに対して動かすことができず、ロッドを、ヘッド内に配置されるように望ましいように位置決めしなければならない。これは、幾つかの場合において非常に困難であるか或いは不可能であり、そのため多軸骨ねじが一般に使用されている。多軸骨ねじにより、ヘッドを、シャンクを中心として、ヘッドがシャンクに対して所望の回転位置に達するまで、回転させることができ、その後、ロッドを挿入でき、ヘッドの位置を、最終的に、シャンクに対する移動に関して係止する。
本発明は、スイベルヘッド型骨ねじに関し、更に詳細には、ロッド部分をヘッド内に配置した後に閉鎖栓やプラグ等を使用することによって閉鎖し、ロッドをねじのヘッドに捕捉できる開放ヘッドを持つスイベルヘッド骨ねじに関する。
このようなインプラントは、人体内に配置されるため、インプラントが人体に及ぼす作用をできるだけ小さくするのが望ましい。従って、インプラントは、高さ及び幅の両方について形状が比較的小さいのが望ましい。更に、インプラントは軽量であるのが望ましい。
更に、スイベルヘッドインプラントは、体内で不用意に分解してしまわないのが望ましい。手術の完了後にインプラントの部品が外れて体内で移動するのは非常に望ましくない。更に、インプラントが埋め込まれた構造の問題点を正す性能をインプラントが保持するのを保証する。更に、インプラントが何らかの理由で滑ったり緩くなったりした場合に、全ての部品が互いに係合した状態を保持し分離しないようにするのが望ましい。
従って、構造の様々な部品の望ましからぬ分解が起こる可能性が小さいように各部品を全体構造内の前の部品と順次係止するように組み立てられる軽量で低プロファイルの多軸多軸骨ねじを提供するのが望ましい。
本発明は、互いに作動的に協働するシャンク、ヘッド、及びリテーナリングを持つ多軸骨ねじに関する。骨ねじは、ヘッドがロッド部材を受け入れるとき、及びシャンクを椎骨や椎体等の骨に埋め込むとき、シャンクを、ヘッドに関し、選択された角度状態で係止し固定できるように設計されている。
シャンクは、螺旋状外ねじを備えたインプラント本体を有し、この本体はネックによって、捕捉部即ちコネクタ型構造を持つ捕捉端に取り付けられている。捕捉構造は、使用時に骨の外側に位置決めされ、丸味を帯びた円筒形形状の半径方向外面を有する。この外面は、半径方向外方に延びる少なくとも一つの非螺旋状の又はスプライン状の突出部を有する。捕捉構造は、更に、シャンクの残りの上方に突出した軸線方向に整合した丸味を帯びた上ドームを有する。これは、シャンクを操作しロッドと接触させる使用中にリングの上方に突出する。更に、幾つかの実施例では、シャンクは軸線からずらした穴、溝、側スロット等を含む。これらは、シャンクを骨内に打ち込んで回転するための噛み合い形状のヘッドを持つ設置工具で使用するためのものである。
ヘッドは全体に円筒形形状のプロファイルを有し、上方に開放したU形状チャンネルが形成されており、間隔が隔てられた二つの起立アームを持つ下ベースを効果的に形成する。アームの内面には、チャンネルの上部分の閉鎖に使用するためのねじ山形態又は螺旋状フランジ形態等の他の案内前進構造が設けられている。ベースの内部には、内向きの部分球形表面を持つチャンバがヘッドと同軸に整合して配置されている。チャンバは、更に、捕捉構造を通すことができる大きさ及び形状の制限ネックを形成するヘッド下壁ボアを通してヘッドの底面に開放している。
リテーナリングは、ヘッド内の部分的に球形の表面に着座し且つ摺動自在に係合する大きさ及び形状の部分的に球形又は半球形の外面を含む。ヘッド内の半径及びリテーナリングの外面の半径はほぼ同じである。リングの内部中央には、シャンクの捕捉構造を受け入れる大きさ及び形状の軸線方向に延びるリングボアが設けられている。更に、リングには軸線方向に延びる一連のチャンネルが設けられている。これらのチャンネルは中央ボアを中心として位置決めされており且つこの中央ボア内に開放しており、シャンクスプライン全体をリングに摺動自在に通過させることができる。そのため、リングがヘッドのチャンバ内に位置決めされているときにシャンクをリングに挿入できる。チャンネルはボアの周囲で螺旋状をなしておらず、好ましくは垂直方向にリングの軸線と平行に延びている。リングは、チャンネルから周方向に間隔が隔てられた一組の凹所を更に含む。これらの凹所は、リングの上部分上に及びボア内に開放しているが、リングを完全に通過しておらず、スプラインを備えたシャンクをリングに関して軸線方向下方に引っ張ることによってスプラインを入れることができる。このようにして、シャンクの捕捉の残りの部分と関連してチャンネルを通して摺動することによってスプラインをリングを通して上方に通す、即ち上方に装入でき、ボアを通して完全に摺動させた後、シャンクをヘッドに対して所定角度回転させ、次いでスプラインが凹所と出会ってこれと係合するように下方に引き戻す即ち下方に装入し、スプラインをリングによって捕捉する。スプラインは、好ましくは、楔状表面を有し、この表面は、シャンク頂部に力を加えたとき、下方にばかりでなくリテーナ即ち捕捉リングに対して半径方向外方に押される。
組み立て中、リングは、U形状チャンネルを通して部分球形表面を持つチャンバ内に配置され、次いで、リングの半球形表面がヘッドの部分球形表面と噛み合ってこれと摺動自在に係合するように回転させる。その後、シャンク捕捉構造をリング中央ボア内に上方に装入し、このボアを通って延ばし、チャンネルにスプラインを通す。次いでシャンクをリングに対して回転した後、シャンクを上方への装入方向とは軸線方向逆方向に移動し、スプラインを凹所上にこれらの凹所と整合しているがチャンネルとは整合しないように位置決めした後、スプラインを凹所に入れる。シャンクが連結されたリングは、その後、ヘッドを持つボール−ソケット継手を効果的に形成し、後に選択された状態で係止されるまで、選択された角度状態まで自由に回転させることができる。次いで、シャンクの頂部に設けられた穴、又はリングの上方に延びるシャンクの部分の外側に設けられた溝や切り子面を備えた表面等の別の構造を使用してシャンク本体を骨にねじ込むことによって、シャンク、ヘッド、及びリングを骨に配置する。
その後、ロッドをU形状チャンネルに配置し、閉鎖栓又はプラグを使用してチャンネルを閉鎖することにより、ロッドをチャンネル内に捕捉する。閉鎖栓又はプラグには、ねじ山又は他の外部案内前進構造が設けられており、閉鎖栓を回転したとき、この構造がヘッドのアームの案内前進構造と噛み合ってこれに沿って前進する。好ましくは、閉鎖栓は、工具で閉鎖栓を回転させてトルクを加えるためのパーチェスを提供する折り取りヘッドを更に含む。このようなトルクは、ヘッドに受け入れられたロッドに圧力として伝達され、加えられる。予め選択されたトルクに達したとき、折り取りヘッドは閉鎖栓から折り離される。ロッドは、閉鎖栓からの圧力の作用で、リングの上方に延びるシャンクのドームに押し付けられ、これによってスプラインを下方に押圧する。スプラインは、楔形状の構造を備えているため、ドームに力が加わったとき、リテーナ即ち捕捉リングを下方及び外方の両方に押し、保持リングをキャビティと摩擦係合させ、ここに積極的に着座させ、圧力が加わったロッドと摩擦係合したシャンクドームと関連してこれ以上回転しないようにする。詳細には、リングの半球形表面は、ヘッドの一体の半球形内面と衝合し且つ摩擦によって噛み合い、この際、ドームはロッドからの圧力の作用によってロッドと摩擦によって噛み合い、シャンク及びリングをヘッドに対して選択された角度状態で係止する。シャンクは、このようにして、ヘッドに関して無限数の角度状態から選択された状態で係止できる。ひとたびこのように一杯に組み立てた後、部品が壊れて破片にならない限り、プロセスを逆にして分解したり部品を壊したりしないと捕捉リング及びヘッドからシャンクを係合解除できない。
従って、本発明の目的は、
骨に埋め込むことができる、骨ねじのヘッドに対して固定位置に係止できるシャンクを持つ多軸骨ねじを提供すること、
骨ねじヘッド内にこのヘッドと一体成形された部分的に球形のチャンバ内面内に着座し、ボール−ソケット継手を形成する、外面が部分的に半球形の捕捉リング即ち保持リングを持ち、シャンクを保持リングに固定できる骨ねじを提供すること、
シャンクがその捕捉端から半径方向外方に延びる少なくとも一つのスプラインを有し、保持リングは、捕捉端を受け入れる中央ボアを有し、ボア内に開放したチャンネルにより、スプラインを、リングを通して、リングの上に通過するように摺動させることができ、そのとき、シャンクを選択された角度で回転させることができ、更に保持リングは、シャンクをリテーナリングに対してその軸線に沿って更に下方に即ち逆方向に移動させたときにスプラインを受け入れる捕捉凹所を有する、骨ねじを提供すること、
上方に突出した丸味を帯びたドームがシャンクに設けられ、ドームの半径は、一実施例では、リテーナリングに設けられた半球形の外面の半径よりもかなり小さく、ねじヘッドの高さを小さくするようにヘッドチャンバ内で上方に延びており、更に、組み立て中にロッドから下方への圧力が加わるように、ヘッドに受け入れられたロッド部材と係合するように作動的に位置決めされた、骨ねじを提供すること、
ロッドを受け入れた後に閉鎖栓を使用して骨ねじヘッドのチャンネルを閉鎖し、ロッド部材に圧力を加え、シャンクのドームに圧力を及ぼし、各スプラインを押圧して保持リングときつく当接させ、保持リングを下方及び半径方向外方の両方向に押圧し、保持リングの半球形の外面をヘッドのチャンバ内の球形の内面と更に完全に接触させ且つ摩擦係合し、これによって機械的固定を改善し、シャンクがヘッドに対してこれ以上回転しないようにする骨ねじを提供すること、
比較的低プロファイルであり且つ比較的軽量な骨ねじを提供すること、
閉鎖栓を取り外すことによることを除き、分解に抵抗する骨ねじを提供すること、
分解が所望の場合に外科医が閉鎖栓を取り外すことができ、そのような場合に構造全体を容易に且つ迅速に分解し、必要であれば骨ねじから取り除くことができる骨ねじを提供すること、
使用中、シャンクが閉鎖体に対して係止状態又は固定状態で所定位置に係止された骨ねじを提供すること、
ねじがひとたび完全に組み立てられると、外科医が閉鎖栓を取り外して装置を分解する場合を除き、シャンクをヘッド及び保持リングから分解できない骨ねじを提供すること、及び
使用が容易で所期の使用に対して極めて有効な骨ねじを提供することである。
本発明のこの他の目的及び利点は、本発明の特定の実施例を例示する添付図面を参照して以下の説明を読むことにより明らかになるであろう。
添付図面は本願の一部を構成し、本発明の例示の実施例を包含し、本発明の様々な目的及び特徴を例示する。
本発明の詳しい実施形態を、必要とされるように、ここに説明するが、開示の実施形態は本発明を単に例示するものであって、様々な形態で実施できることは理解されるであろう。従って、本明細書中に開示した特定の構造及び機能は、限定であると解釈されるべきではなく、特許請求の範囲についての単なる基礎であると解釈されるべきであり、実際上任意の適当な詳細な構造で本発明を様々に使用することを当業者に教示するための例示の基礎であると解釈されるべきである。
参照番号1は、本発明による多軸骨ねじ装置又はアッセンブリの全体に付してある。この骨ねじ装置は、椎骨2に埋め込むことによって、及び長手部材即ちロッド3と接続して、ロッド3を椎骨2に関して相対的に固定位置で動作可能に固定するように、作動的に適用される。
組み立てを完了した状態の骨ねじアッセンブリ1は、シャンク6、ヘッド7、リテーナリング8、及び閉鎖栓(closure top)9を含む。シャンク6は、おそらくは、図1及び図8に最もよく示してある。シャンク6は細長く、下本体15が先端16で終端する。シャンク本体15は、骨に埋め込むことができる螺旋状ねじ山17を有する。このねじ山は、先端16の近くから本体15の頂部18の近くまで半径方向外方に拡がっている。使用中、ねじ山17を用いた本体15は、図18でわかるように、椎骨2に埋め込まれる。シャンク6は、全体に参照符号Aを付した細長い回転軸線を有する。尚、本明細書中で使用する頂部及び底部という用語は、様々な図面に示す配置に関し、並びにこうした装置に適用される通常の意味に関し、実際の使用におけるアッセンブリ1の位置を制限しようとするものではない。
シャンク本体15から、この本体15の頂部18と比較して半径が小さいネック20が外方及び上方に軸線方向に延びている。更に、ネック20から捕捉端即ち捕捉構造21が軸線方向外方に延びている。この捕捉構造21は、ヘッド7に接合するため、骨即ち椎骨2から自由な連結構造即ち捕捉構造として作動できるように設けられている。捕捉構造21は、円筒形の半径方向外面22を有する。この円筒形表面22には、半径方向外方に延びる少なくとも一つの非螺旋状の突出部即ちスプライン24が設けられており、このスプラインは表面22を越えて延びている。図1乃至図18に示す実施例では、捕捉構造21はこのようなスプラインを3個備えている。これらのスプライン24はシャンク6の上端25の近くに配置されており、互いに対して約120°の間隔で配置されるように、周方向中心が等しく、ここを中心として間隔が隔てられている。各スプライン24は三角形の側面形状を有し、シャンク6の上端25の近くから下方に及び半径方向内方に傾斜した前方楔形成面27を有する。シャンクの上端25の中央には、更に、軸線方向に延び且つ上方に差し向けられた突出部即ちドーム29が配置されている。このドームの中央には、第1半径を持つように丸味が付けてある。
シャンク上端25には、更に、工具の駆動ヘッド(図示せず)が係合するための少なくとも一つの工具係合穴が設けられている。工具駆動ヘッドは、シャンク6を椎骨2内に打ち込むため及び回転させるための両方を行うため、穴に適合する大きさ及び形状を備えている。例示の実施形態では、互いに対して間隔が隔てられた関係で配置された一対の穴31、ドーム29、及びシャンク回転軸線Aがシャンク上端25に配置されている。穴31は、シャンク捕捉構造21内に軸線Aと平行に延びる。適当な同様の噛み合い形状の駆動工具と係合するため、様々な穴やスロット等を本発明に従って使用できるということ、又は軸線方向上方突出部の外面に溝や切り子面を設け、これと噛み合う工具でこれを駆動できるということがわかっている。
ヘッド7は、図1でわかるように全体に円筒形形状の側面を有するが、ヘッド7は中実円筒体でなくてもよい。ヘッド7は一対の直立アーム34及び35を備えたベース33を有する。これらのアーム間には下座面39を持つU形状チャンネル38が形成される。下座面は、ロッド3を作動的にぴったりと受け入れるため、ロッド3とほぼ同じ半径を有する。アーム34及び35の各々は、部分的に螺旋状の案内前進構造42を含む内面41を有する。図示した実施形態では、案内前進構造42は、部分的に螺旋状のフランジ形態であり、以下に説明するように、回転時に閉鎖栓9の同様の構造と噛み合う。しかしながら、案内前進構造42は、別の態様では、V形状ねじ、鋸歯ねじ(buttress thread)、逆ねじ、又は回転させたときに閉鎖栓をアーム34と35との間で作動的に案内し前進する他のねじ状又は非ねじ状螺旋状前進構造であってもよいということがわかっている。組み立て中にヘッド7を保持するため、アーム34及び35の外側に工具係合穴44が形成されている。
U形状チャンネル38内に上方に開放したチャンバ即ちキャビティ47がヘッドのベース33内に配置されている。キャビティ47は部分的に球形の表面48を含み、この表面の少なくとも一部が、以下に詳細に説明するように、リング8用の部分的に半球形の内側座面49を形成する。ボア52は、更に、キャビティ47とベース33の底部外部との間を連通し、ヘッド7の回転軸線Bと同軸である。ボア52は、以下に詳細に説明するように、リング8がキャビティ47とヘッド7の下側外部との間を通過しないようにする制限構造をリテーナリング8に対するネック54の位置に形成するため、リング8よりも小径の制限ネック54を少なくとも部分的に画成する。面取り55がネック54とベース33の底部外部との間を延びている。この半球形表面48は、これと関連して第2半径を有する。
図2乃至図5に最もよく示すリテーナリング8の作動的中央軸線は、シャンク6と関連して延びる軸線Aと同じであるが、リング8をシャンク2から分離した場合には、回転軸線は、図4に示すように、軸線Cとして示す。リテーナリング8は、このリテーナリング8を上面58から底面59まで完全に貫通した中央ボア57を有する。このボア57は、以下に説明するように特定の条件で円筒形表面22とボア57との間で軸線方向に摺動できるように、シャンク捕捉構造円筒形表面22にぴったりとしかし摺動自在に嵌着する大きさ及び形状を備えている。軸線方向に配置された三つのチャンネル60が軸線Cから間隔が隔てられており、ボア57から半径外方にリテーナリング8の壁内に延びており、頂部から底部まで延びる三つの溝又はスロットを形成する。チャンネル60の背部61は、軸線Cから、スプライン24の最外部分のシャンク6の軸線Aからの距離と同じ半径方向距離のところにある。チャンネル60は、更に、スプライン24と同様に周方向に角度をなして間隔が隔てられており、スプライン24に対応した幅を有する。このようにして、スプライン24がチャンネル60と整合している場合、即ちスプラインが図12に示すように整合状態にある場合にはいつでも、リングの中央ボア57を通して捕捉構造21を軸線方向に摺動させることによってシャンク捕捉構造21をリング8に入れることができる。
リテーナリング8は、更に、ボア57の上部分から半径方向外方に延びる三つの捕捉部分スロット、レシーバー、又は凹所62を有する。これらの凹所62は、リテーナリング8の頂部から底部まで全長に亘って延びているのではなく、頂面59だけが開放しており、リング8の高さに沿って部分的に延びている。凹所62は、スプライン24がチャンネル60に対して非整合状態にあるときに、スプライン24を上方から受け入れるように大きさ、位置、及び形状が定められている。即ち、凹所62の幅はスプライン24の幅とほぼ同じであり、スプライン楔形成面27と同様の形状の噛み合い楔係合表面64を有し、スプライン24を凹所62の上方に凹所整合状態で位置決めしたとき、シャンク6を下方に向けてリング8に対して軸線方向に並進させることによって、即ち移動させることによって、スプライン24を凹所62に上方から滑り込ませることができる。
幾つかの実施形態では、楔係合面64は、スプライン24に設けられた楔形成面27よりも僅かに大きく傾斜しており、そのため、スプライン24を下方に凹所62に押し込んだとき、以下に更に詳細に説明するように、外方への楔作用が付加的に発生する。
このようにして、シャンク捕捉構造21を上方に装入し、即ちリテーナリング中央ボア57を通して上方に押し、リテーナリング8の頂部58を越えさせ、約60°に亘って回転させた後、下方に装入し、即ち下方に送り、スプライン24を凹所62内に配置し且つ捕捉することができる。ひとたびスプライン24が凹所62に着座すると、シャンク6はリング8に対して軸線方向下方にこれ以上移動できない。好ましくは、リテーナリング8は、更に以下で説明するように、上方の構造物からの圧力の作用によりスプライン24が凹所62に及ぼす下方への圧力によって、リング8を半径方向外方に僅かに拡張できるように、金属又は他の十分に弾性の材料で形成されている。これにより、リング8を凹所62の位置で半径方向外方に僅かに拡張させる。
リング8の半径方向外側には、部分球形表面48と噛み合う大きさ及び形状の部分半球形表面65が設けられており、この表面65は、表面48と関連した第2半径とほぼ等しい第3半径を有する。リングの第3半径は、ドーム29と関連した第1半径よりもかなり大きく、また、ネック54の半径よりもかなり大きい。
長手部材即ち細長いロッド3は、脊柱再建手術等で使用される多くの様々な種類のインプラントのうちの任意のものであってもよいが、通常は、直径が均等な円筒形表面66を持つ円筒形の細長い構造物である。ロッド3は、好ましくは、U形状チャンネル38の底部近くにぴったりと着座する大きさ及び形状を有し、通常の作動中、チャンネル38の底部の僅かに上方に位置決めされる。詳細には、ロッド3は、通常は、図16でわかるようにシャンクドーム29と係合し、アッセンブリ1を完全に組み立てたとき、ドーム29及び従ってシャンク6を下方に押圧する。
閉鎖栓9は、本発明と関連して使用するための多くの様々な閉鎖栓のうちの任意のものであってもよく、起立アーム34及び35との適当な噛み合い構造を備えている。例示の閉鎖栓9は全体に円筒形形状のベース67を有し、このベースには上方に延びる折り取りヘッド(break-off head)68が設けられている。ベース67には螺旋状案内前進構造71が設けられており、この構造の大きさ、形状、及び位置は、閉鎖栓9をヘッド7内に回転させることができるように、詳細には、アーム34及び35を拡げることなくU形状チャンネル38の頂部を閉鎖してロッド3を捕捉するため(図16参照)、アーム34及び35に設けられた案内前進構造42と係合するように定められている。前進して圧力をトルクの作用でロッド3に加えることによってロッドに対して作動的に押圧され、そのため、ロッド3はシャンクドーム29に向かって下方に押し付けられる。シャンクドーム29に下方に押圧することにより、ロッド3とドーム29との間に摩擦係合を作動的に発生させ、更にスプライン24を下方に、リテーナリング8に対して下方及び半径外方の両方向に押圧し、リテーナリングの半球形の外面65を、ヘッド7の部分球形の内面48にぴったりと摩擦の作用で着座させ、更にシャンク6及びリテーナリング8をヘッド7に対して固定位置に係止する。
閉鎖栓折り取りヘッド68は、ベース67にネック73のところで固定されている。ネックの大きさ及び形状は、リテーナリング8をヘッド7に適切に着座するように設計された所定トルクで折り取られるように定められている。折り取りヘッド68の外面75には、閉鎖栓9を回転しトルクを加えるための駆動工具(図示せず)の従来のソケットヘッドを受け入れる大きさ及び形状の切り子面が設けられている。折り取りヘッド68は、更に、操作工具を作動的に受け入れるための中央ボア77及び溝78を含む。
閉鎖栓9は、更に、軸線からずらされた一対の通過穴81を含む除去構造を備えている。これらの通過穴はベース67の頂部から底部まで延びている。これらの穴81は、閉鎖栓9の回転軸線Dと平行に配置されているが、この軸線から半径方向に間隔が隔てられている。穴81は、折り取りヘッド68を図18でわかるようにベース67から折り取った後、ベース67の頂部からアクセスできるようになる。穴81は、必要な場合に、設置後に取り外すため、閉鎖栓のベース67を回転させるために穴81と噛み合ってこの穴に挿入できる面を持つ工具を受け入れるように設計されている。
図1乃至図18に示す実施形態は三つのスプライン3を含むけれども、スプラインを一つしか備えていないシャンク6も本発明の範囲内で作動することができるということがわかっている。しかしながら、追加のスプライン3を設けることにより、力をリング8上で更に均等に分配でき、たが歪み(hoop strain)等による破損を起こり難くする。特定の実施形態の対をなした及び向き合ったスプラインにより力を更に均等に分配できる。本発明では様々な数のスプラインを使用できると考えられるが、スプラインは多ければ多い程小さくしなければならず、ある点で最大数が制限される。しかしながら、この点に達するまで、以上の考えは有効である。更に、特定の実施形態では、追加のチャンネル及び凹所により、リングを更に弾性にできる。
多軸骨アッセンブリ1を本発明に従って使用するとき、通常は、先ず最初に、図6に示すようにリテーナリング8をU形状チャンネル38を通して摺動させ、図6でわかるようにチャンバ47に入れてこれに着座させる。その後、リテーナリング8を90°に亘って回転させ、ヘッド7と同軸にし、図7でわかるようにリテーナリング外面65をヘッドの球形の内面48とぴったりとしかし摺動自在に噛み合わせる。
図9、図10、及び図12を参照すると、ヘッド7内のリング8をシャンクの捕捉構造21上で摺動させ、スプライン24を夫々のチャンネル60に通して上方に摺動させ、次いでスプライン24を、少なくとも部分的に、図10に示すように、リテーナリング8の上方のU形状チャンネル38及びチャンバ47内に配置する。次いで、シャンク6を軸線Aを中心としてヘッドに対して60°回転させ、シャンク6の並進方向を逆にする。その結果、シャンクは、図11及び図13でわかるように、ヘッド7に関して下方に又は軸線方向に移動し、スプライン24が凹所62に入る。この時点で、リテーナリング8には外方又は下方への大きな圧力は作用しておらず、そのため、リテーナリング8をチャンバ47内でシャンク6とともに容易に回転させることができる。このような回転はボール−ソケット型であり、シャンクのネック20とリングの制限ネック54との係合により制限される。回転を図14に示す。この図には、シャンク6をヘッド7に対して大きな角度回転に亘って側部から側部まで、及び前部から後部まで回転できることが示してあり、ネック20がヘッド7のネック54と係合することのみによって回転角度が制限されるユニバーサルジョント即ちボールジョントを実質的に提供する。
次いで、通常は、適当な駆動工具(図示せず)を使用してシャンク6を回転させることによって椎骨2等のようなにアッセンブリ1をねじ込む。この駆動工具は、シャンク6と穴31のところで係合することによって、シャンクを作動的に駆動し、回転させる。仮想線で示す椎骨2に対するシャンク6の位置を図8に示す。通常は、シャンク6を椎骨2に配置する前にヘッド7及びリング8をシャンク6上に組み立てるが、特定の場合には、先ず最初に、シャンク6を、組み立てを行うことができるように捕捉構造21が大きく延びた状態で埋め込み、次いでシャンク6を椎骨2に更に打ち込むことができる。
最終的には、図15でわかるように、ロッド3をヘッドのU形状チャンネル38内に位置決めし、次いで閉鎖栓9をアーム34及び35に挿入し、これらのアーム間で前進させ、ロッド3に押し付ける。閉鎖栓9の折り取りヘッド68に所定のトルク、例えば約1.03Kg・m(90インチポンド)を加え、ロッド3を下方に押圧する。シャンクドーム29は、丸味を帯びており且つ上方にU形状となったチャンネル38内に延びる大きさを備えているため、閉鎖栓9がロッド3を下方に押したとき、図16でわかるようにロッド3と係合して下方に押される。
シャンク6に作用する下方への圧力により、スプライン24が下方に押圧され、これにより、図17に示す状態でわかるように、リテーナリング8に下方へのスラスト及び外方への推力の両方が及ぼされる。ロッド3を含む多軸骨ねじアッセンブリ1を椎骨2に位置決めした状態で図18に示す。骨ねじシャンク6の軸線Aは、ヘッド7の軸線Bと同軸でないように示してあり、シャンク6はこの角度係止状態で係止される。設置手術中、ロッド3の位置等による必要に応じて他の角度状態をとることができる。
アッセンブリ1を取り外す必要がある場合には、閉鎖栓穴81と噛み合う駆動工具を使用してベース67を回転させ、ヘッド7内で逆方向に前進させ、アッセンブリ1を分解できる。次いで、組み立てについて上文中に説明した方法を逆に行うことにより、アッセンブリ1の残りを分解する。
本発明によるリテーナリング88の第2実施形態を図19に示す。リテーナリング88は、不連続であること及びその一方の側部に沿って頂部から底部まで半径方向に延びる空間即ち隙間90を有する以外は、上述の実施例のリテーナリング8と極めて類似している。この隙間90により、上述の実施形態の場合と同様に、リング88を構成材料を延伸する必要なしに膨張させることができる。リング88は、中央ボア92、スプラインチャンネル93、及びスプラインレシーバー94を含み、これらは全て、上述の実施形態について説明した同様の構造と同様である。リテーナリング88は、更に、部分半球形表面95をその外側に備えている。
図20及び図21には、シャンク106及び捕捉リング107を含む本発明の第3実施形態の要素が示してある。これらのシャンク106及び捕捉リング107は、第1実施形態で説明したのと同じ方法で使用され、ヘッド7等のヘッドは本明細書中にこれ以上詳細に説明しない。シャンク106は、螺旋状ねじ山111を備えた本体110及びこの本体110にネック115によって接合された捕捉構造114を備えているという点でシャンク6と同様である。本実施形態と第1実施形態との間の主要な相違点は、捕捉構造114が第1実施例のスプライン24と同様の形状のスプライン120が四つ設けられているということであるが、これらのスプライン120は、対をなした両スプライン120が設けられるように互いから90°で配置されており、上述の実施形態のドームの代わりに軸線方向延長部122を使用する。各スプライン120は楔面121を含む。延長部122は、シャンク106の軸線と平行に延びる切り子面123を有し、シャンク106を骨に打ち込むため、六角形ヘッド駆動工具(図示せず)を受け入れる大きさ及び形状を備えている。延長部122は、更に、丸味を帯びた上面124を有する。シャンク106は、更に、シャンク106の全長に亘って延びる軸線方向に延びる挿管穴即ちボア125を有する。
図21に示す捕捉リング107は、一組の四つのチャンネル126及び四つの凹所127を含む以外はリテーナリング8と同様である。これらは、チャンネル126に関し、スプライン120を上方に摺動通過させることができるように大きさ及び形状が定められており且つ位置決めされており、凹所127に関し、スプライン120をこれらが軸線方向下方に移動するときに捕捉し受け入れるように大きさ及び形状が定められており且つ位置決めされている。リング107は、ヘッド7の対応する表面と、第1実施例について説明した方法で噛み合う部分半球形外面129を有する。
本発明の特定の形態を本願に例示し且つ説明したけれども、本発明は、説明し図示した部品の特定の形態又は構成に限定されないということは理解されるべきである。
シャンク、ヘッド、及びリテーナリングを含む、本発明による多軸骨ねじの三つのエレメントの分解斜視図である。 リテーナリングの拡大平面図である。 リテーナリングの拡大斜視図である。 リテーナリングの拡大側面図である。 リテーナリングの拡大底面図である。 ヘッドに挿入されたリテーナリングを示す、図1の6−6線に沿ったヘッドの拡大断面図である。 ヘッドに着座させたリテーナリングを示す、図6と同様のヘッドの拡大断面図である。 椎骨に埋め込まれたシャンクを示す、椎骨の断面図である。 組み立て中の及びリテーナリングをシャンク上に配置する直前の、シャンク、ヘッド、及びリテーナリングの拡大部分斜視図である。 リテーナリングのチャンネルを通して挿入したシャンクの捕捉端に設けられた、ヘッド内で上方にリテーナリングの上方に位置決めされたスプラインを示す、図6と同様のヘッドの拡大部分断面図である。 リング内の受け入れ凹所内に下ろしてそこに位置決めしたスプラインを備えたシャンクの上捕捉端を示す、図10と同様のヘッドの断面図である。 図10に示す位置と対応する、ヘッドの断面図及びシャンク及びリングの平面図である。 図11に示す位置と対応する、ヘッドの断面図及びシャンク及びリングの平面図である。 実線で示す一つの位置から仮想線で示す第2位置まで揺動する又は回転するシャンクを示す、ヘッド、リング、及びシャンクの側面図である。 ヘッドに受け入れられたロッド及び折り取りヘッドを持つ閉鎖栓を示す、閉鎖栓を回転させてヘッドに挿入する最終組み立て前の多軸骨ねじアッセンブリの部分分解斜視図である。 ヘッドにロッドが受け入れられており、閉鎖栓が一杯に挿入されており且つロッドに押し付けられており、ロッドがシャンクの頂部に押し付けられた、完全に組み立てた状態の骨ねじアッセンブリの拡大正面図である。 図16の17−17線に沿った、ロッドが挿入された骨ねじアッセンブリの拡大部分断面図である。 組み立てを完了した骨ねじアッセンブリのシャンクが、ヘッドに関して所定の角度配向で係止された作動形態で椎骨に埋め込まれた、図17の18−18線に沿った、椎骨、ヘッド、ロッド、及び閉鎖栓の拡大断面図である。 本発明の第1変形例のリテーナリングの斜視図である。 挿管穴、四つのスプライン、及びシャンクを操作するために六角形工具が係合できるヘッドが設けられたシャンクを示す、本発明の第2変形例のリテーナリングの斜視図である。 本発明の第2変形例に従って使用するためのリング及び図20のシャンクの斜視図である。

Claims (52)

  1. 多軸骨ねじにおいて、
    (a)骨に埋め込まれるようになっている本体及びこの本体から延びる捕捉構造とを含む、シャンクと、
    (b)ロッド部材を受け入れるようになっているチャンネル、及び部分的に球形の表面を備えたキャビティを持ち且つ前記チャンネルと上開口部を通して連通するベースとを有し、前記キャビティは、前記シャンクの捕捉構造を受け入れる大きさ及び形状の下開口部を通して外部と連通している、ヘッドと、
    (c)前記シャンクとは別体で且つ前記シャンクとは別に前記ヘッドのキャビティ内に受け入れられるリテーナリングであって、前記ヘッドの部分的に球形の表面に着座する大きさ及び形状の部分的に球形の外面を持ち、前記リテーナリングはシャンクを受け入れる中央ボアを有すると共に前記キャビティ内でシャンクと係合されてシャンクと共にヘッドに対して多軸回転する、多軸骨ねじ。
  2. 請求項1に記載の多軸骨ねじにおいて、
    前記ロッドを介して前記シャンクを下方に作動的に押圧し、前記リング表面を前記ヘッド表面と摩擦係合させ、係止状態で前記シャンクを前記ヘッドに対して所定位置に係止するための閉鎖栓を含む、多軸骨ねじ。
  3. 請求項1又は2に記載のねじにおいて、
    (a)前記シャンクは、周方向で等間隔に間隔が隔てられた少なくとも二つのスプラインを有し、前記リテーナリングは各スプライン用の捕捉凹所を有する、ねじ。
  4. 請求項1に記載のねじにおいて、
    (a)前記シャンクは、前記ヘッドに受け入れられたときにロッド部材と係合するような大きさ及び形状の丸味を帯びたドームを備えた上方延長部を含み、前記閉鎖栓は、前記閉鎖栓が前記ヘッド内に作動的に位置決めされたとき、前記ロッド部材を前記ドームに作動的に押圧するようになっている、ねじ。
  5. 請求項4に記載のねじにおいて、
    (a)前記ドームの半径は、前記リテーナリングの半球形表面の半径よりもかなり小さい、ねじ。
  6. 請求項1に記載のねじにおいて、
    (a)前記ヘッドは、ロッド部材を受け入れるようになっているチャンネルを形成し、内側に案内前進構造が設けられた間隔が隔てられた起立アームを含み、
    (b)前記閉鎖栓は、前記アーム間に作動的に位置決めされて前記チャンネルを閉鎖し、前記アームに設けられた案内前進構造と噛み合う案内前進構造を含み、これにより前記閉鎖栓を前記閉鎖体内に回転させ、内側に配置された前記ロッド部材に押圧力を加えることができる、ねじ。
  7. 請求項6に記載のねじにおいて、
    (a)前記U形状チャンネル内に受け入れられたロッドと組み合わせられる、ねじ。
  8. 請求項1に記載のねじにおいて、
    (a)前記ヘッドの前記下開口部は、前記リテーナリングよりも半径が小さい制限ネックを有する、ねじ。
  9. 請求項1に記載のねじにおいて、
    (a)前記リングは前記上開口部を通して前記ヘッド内に入れられ、前記シャンクは前記下開口部を通して前記ヘッドに入れられる、ねじ。
  10. 請求項1に記載のねじにおいて、
    (a)前記リングは、半径方向に延びる隙間を持つ割りリングである、ねじ。
  11. ヘッド及びシャンクを含む多軸骨ねじにおいて、
    (a)前記ヘッド内に受け入れられる大きさ及び形状を持ち且つ中央ボアを持つリテーナリングであって、前記ボアから半径方向外方に延びる軸線方向に整合した少なくとも一つのチャンネルが設けられている、リテーナリングを更に含み、
    (b)前記シャンクは、各チャンネルと関連する半径方向外方に延びるスプラインが設けられた捕捉端を有し、このシャンク捕捉端は、前記ボアを前記スプラインの各々が通過するような大きさ及び形状を備えており、前記スプラインの各々は、その後、前記リングの上方に位置決めされ、前記シャンクは、その後、前記スプラインの各々を夫々のチャンネルと不整合にすることにより、前記シャンクが前記リングに対して捕捉されるように軸線方向に回転でき、
    前記ヘッドは部分的に球形の表面を備えたキャビティを持ち、前記リテーナリングは前記ヘッドの部分的に球形の表面に着座する大きさ及び形状の部分的に球形の外面を持ち、前記リテーナリングは前記シャンクと別体で且つ前記シャンクと共にヘッドに対して多軸回転する、多軸骨ねじ。
  12. 請求項11に記載の骨ねじにおいて、整合状態にある場合に夫々のチャンネルと摺動噛み合いするような大きさ及び形状を持ち且つそのように位置決めされる少なくとも二つのチャンネル及び少なくとも二つのスプラインを含む、骨ねじ。
  13. 請求項11に記載の骨ねじにおいて、
    (a)前記シャンクは、前記シャンク及びリングの接合後に前記リングの上方に延びる上突出部を含み、
    (b)前記ヘッド用閉鎖機構を含み、この閉鎖機構は、前記骨ねじの組み立て時に前記スプラインの各々を前記リングに押し付けるように前記突出部に押し付けられる、骨ねじ。
  14. 請求項13に記載の骨ねじにおいて、
    (a)前記突出部は、前記リングと関連した第2曲率半径よりも小さい第1曲率半径を持つドームである、骨ねじ。
  15. 請求項11に記載の骨ねじにおいて、
    (a)前記ヘッドは、前記リングの部分的に半球形の表面とほぼ同じ部分的に球形の表面を持つ内チャンバを有し、前記リングは前記ヘッドチャンバ及び前記ヘッド表面に作動的に着座する、骨ねじ。
  16. 請求項15に記載の骨ねじにおいて、
    (a)前記チャンバは、前記シャンクを受け入れる大きさ及び形状のネックを通して前記ヘッドの外部に開放しており、前記シャンクは、前記ネックを通して少なくとも部分的に作動的に受け入れられ、
    (b)前記ネックは前記リングよりも小径である、骨ねじ。
  17. 請求項16に記載の骨ねじにおいて、
    (a)前記ヘッドはロッド受け入れチャンネルを有し、
    (b)前記ロッドチャンネルに作動的に位置決めされ且つ前記シャンクと作動的に係合するロッド、及び
    (c)前記ロッドチャンネルを作動的に閉鎖する、前記ロッドに押し付けられる閉鎖栓を含む、骨ねじ。
  18. 請求項11に記載の骨ねじにおいて、
    (a)前記リングは前記スプラインの各々用のスプライン受け入れ凹所を含み、これらの凹所の各々は夫々のリングスプラインチャンネルから周方向に間隔が隔てられており、このようなスプラインが夫々の凹所と整合し、前記リングの上方から挿入されたとき、その中に夫々のスプラインを作動的に捕捉する、骨ねじ。
  19. ねじ山を備えた本体部分及び捕捉機構によって接合できる捕捉構成要素を備えたシャンクを持つ多軸骨ねじにおいて、前記捕捉機構は、
    (a)前記シャンク本体部分の捕捉端に配置された半径方向外方に延びるスプライン、
    (b)リテーナリングからなる前記捕捉構成要素に配置された、半径方向外方に延びるチャンネルを含む貫通ボア及び、
    (c)前記ボアは、接合スプラインを備えた前記シャンク捕捉端を摺動自在に受け入れ且つ整合状態において前記ボア及びチャンネルに通すことができるような大きさ及び形状を備えており、前記シャンク本体部分は、その後、前記スプラインが前記チャンネルを通過しない非整合状態で前記スプラインを位置決めするため、前記捕捉構成要素に対して軸線方向に回転でき、
    前記ヘッドは部分的に球形の表面を備えたキャビティを持ち、前記リテーナリングは前記ヘッドの部分的に球形の表面に着座する大きさ及び形状の部分的に球形の外面を持ち、前記リテーナリングは前記シャンクと別体で且つ前記シャンクと共にヘッドに対して多軸回転する、多軸骨ねじ。
  20. 請求項19に記載の骨ねじにおいて、
    (a)前記捕捉構成要素は、前記スプラインが前記非整合状態の前記チャンネルと整合していない場合にのみアクセスできる前記スプライン用の捕捉凹所を含む、骨ねじ。
  21. 多軸骨ねじにおいて、
    (a)ヘッド、
    (b)捕捉端と軸線方向に隣接したねじ山を備えた本体を持つシャンクであって、前記捕捉端は、円形断面を有し且つ非螺旋状の半径方向外方に延びる少なくとも一つのスプラインを有する、シャンク、及び
    (c)チャンネルが半径方向外方に位置決めされたボアを備えたリテーナリングからなる捕捉部材であって、前記ボア及び前記チャンネルは、整合状態にある場合に前記シャンク捕捉端及びスプラインを摺動自在に受け入れるような大きさ及び形状を有し、前記シャンクは、前記捕捉端及びスプラインを前記ボア及びチャンネルに通した後、前記捕捉部材に対し、スプラインが前記チャンネルと整合していない非整合状態まで軸線方向に回転でき、前記非整合状態では、これによって、前記シャンクを前記捕捉部材に接合する、捕捉部材を含み、
    前記ヘッドは部分的に球形の表面を備えたキャビティを持ち、前記リテーナリングは前記ヘッドの部分的に球形の表面に着座する大きさ及び形状の部分的に球形の外面を持ち、前記リテーナリングは前記シャンクと別体で且つ前記シャンクと共にヘッドに対して多軸回転する、多軸骨ねじ。
  22. 請求項21に記載の骨ねじにおいて、
    (a)前記捕捉部材は、前記スプラインを前記チャンネルに非整合状態で受け入れ且つ捕捉するための捕捉凹所を含む、骨ねじ。
  23. 請求項21に記載の骨ねじにおいて、
    (a)前記ヘッドは、部分的に球形の表面を持つキャビティを含み、
    (b)前記捕捉部材は、前記ヘッド表面に回転自在に受け入れられる大きさ及び形状の外面を含む、骨ねじ。
  24. 請求項23に記載の骨ねじにおいて、
    (a)ロッド部材を受け入れるためのロッドチャンネル、及び
    (b)前記ロッド及び前記捕捉部材を前記ヘッドに対して固定位置に作動的に係止するための係止閉鎖栓を含む、骨ねじ。
  25. 請求項23に記載の骨ねじにおいて、
    (a)前記キャビティは、前記シャンク捕捉端を作動的に受け入れる下ネックを有し、前記ネックの関連した半径は、前記捕捉部材の半径よりも小さく、前記捕捉部材が前記ヘッドキャビティ内にある場合に前記捕捉部材がこれを通過しないようにする、骨ねじ。
  26. 多軸骨ねじにおいて、
    (a)細長いロッドを受け入れるようになったチャンネル及び下穴を持つヘッド、
    (b)患者の骨に埋め込まれるようになっている下部分及び上部分を持ち、前記穴を通して前記ヘッド内に上方に装入される大きさ及び形状を持つシャンク、及び
    (c)前記シャンクの上部分は、前記シャンクが前記ヘッドに受け入れられた後、前記チャンネル内に延びるように大きさ及び形状が定められており、
    前記シャンクとは別の、前記ヘッドに受け入れられたリテーナリングからなる捕捉構造を含み、
    でき、
    前記ヘッドは部分的に球形の表面を備えたキャビティを持ち、前記リテーナリングは前記ヘッドの部分的に球形の表面に着座する大きさ及び形状の部分的に球形の外面を持ち、前記リテーナリングは前記シャンクと共にヘッドに対して多軸回転する、骨ねじ。
  27. 請求項26に記載の骨ねじにおいて、(a)前記捕捉構造は、前記シャンクの上部分と噛み合って前記シャンクを前記ヘッドに固定すると同時に前記シャンクの前記ヘッドに対する多軸運動を可能にする捕捉構造を含む、骨ねじ。
  28. 請求項27に記載の骨ねじにおいて、
    (a)前記シャンク上部分は、前記チャンネル内に配置されたロッドに当接するように位置決めされており且つ賦形された係合端を含む、骨ねじ。
  29. 請求項28に記載の骨ねじにおいて、
    (a)前記係合端は凸状である、骨ねじ。
  30. 請求項26に記載の骨ねじにおいて、
    (a)前記ヘッドと噛み合って前記チャンネルを閉鎖するための噛み合い構造を備えており、前記ロッドを前記チャンネル内に捕捉するようになった閉鎖体を含む、骨ねじ。
  31. 請求項30に記載の骨ねじにおいて、
    (a)前記閉鎖体はねじ山を備えており、前記ヘッドは、前記閉鎖体を前記ヘッドにねじ込んでトルクを加えることができる噛み合いねじ山を含む、骨ねじ。
  32. 請求項31に記載の骨ねじにおいて、
    (a)ロッドを含む、骨ねじ。
  33. 請求項32に記載の骨ねじにおいて、
    (a)前記シャンク上部分は、前記骨ねじ及び前記ロッドの組み立て時に前記シャンク上部分の係合領域が前記ロッドと直接的に摩擦係合し、前記シャンクを、前記ヘッドに対し、選択された固定角度状態に固定するように賦形されており且つ位置決めされている、骨ねじ。
  34. シャンク、上方に開放された受け入れチャンネル及び下開口部を含むヘッド、リテーナリングを持つ多軸骨ねじにおいて、
    (a)前記シャンクは、前記ヘッドの下開口部およびリテーナリングを通して上方に装入される大きさ及び形状であり、
    前記ヘッドは部分的に球形の表面を備えたキャビティを持ち、前記リテーナリングは前記ヘッドの部分的に球形の表面に着座する大きさ及び形状の部分的に球形の外面を持ち、前記リテーナリングは前記シャンクと別体で且つ前記シャンクと共にヘッドに対して多軸回転する、多軸骨ねじ
  35. 請求34に記載のねじにおいて、
    (a)前記シャンクの上部分は、このシャンクを前記ヘッドに装入したときに前記チャンネル内に延びる、ねじ。
  36. 請求項34に記載の骨ねじにおいて、
    (a)前記リテーナリングは、前記ヘッド内に受け入れられ、前記シャンクから別個に構成され、前記シャンクの上部分に固定できる、骨ねじ。
  37. 請求34に記載の骨ねじにおいて、
    (a)前記リテーナリングは、前記シャンクとは反対側から前記チャンネルを通して前記ヘッド内に下方に装入されるように大きさ及び形状が定められている、骨ねじ。
  38. 請求34に記載の骨ねじにおいて、
    (a)前記リテーナリングは、前記ヘッド内のチャンバの丸味を帯びた噛み合い面と枢動自在に噛み合うようになった丸味を帯びた表面を備えている、骨ねじ。
  39. 多軸骨ねじ−ロッドアッセンブリにおいて、
    (a)ロッドを受け入れるようになったチャンネルを有し且つ下穴を有するヘッド、
    (b)骨に埋め込まれるようになったねじ山を備えた下部分及び第1捕捉構造を備えた上部分を持つシャンク、
    (c)前記シャンクの上部分は、前記ヘッドの下穴を通して上方に装入される大きさ及び形状を備えており、
    (d)前記ヘッドの内側での前記第1捕捉構造と噛み合い且つこれに固定される第2捕捉構造を持ち、前記シャンクとは一体でなく、前記ヘッドの頂部から下方に装入されるリテーナリングからなる保持構造、
    (e)前記チャンネルに受け入れられるようになったロッド、及び
    (f)前記シャンクの上部分は凸状の上面を更に含み、この凸状の上面は、前記骨ねじが完全に組み立てられ、前記ロッドが前記チャンネル内に配置されたとき、前記ロッドと係合して前記シャンクを前記ヘッドに対して移動不能の状態に押し込むように大きさ及び形状が定められており且つそのように位置決めされており、
    前記ヘッドは部分的に球形の表面を備えたキャビティを持ち、前記リテーナリングは前記ヘッドの部分的に球形の表面に着座する大きさ及び形状の部分的に球形の外面を持ち、前記リテーナリングは前記シャンクと共にヘッドに対して多軸回転する、多軸骨ねじ。
  40. 請求39に記載の骨ねじにおいて、
    (a)前記保持構造は連続したリングである、骨ねじ。
  41. 請求39に記載の骨ねじにおいて、
    (a)前記保持構造は不連続なリングである、骨ねじ。
  42. シャンク、ヘッドおよびリテーナリングを持つ多軸骨ねじにおいて、
    (a)前記シャンクは、前記シャンクを前記ヘッド内に下方から上方に装入できるように大きさ及び形状が定められており、リテーナリングは、前記シャンクを前記ヘッドに捕捉するため、前記ヘッド及び前記シャンクと一体でなく、
    前記ヘッドは部分的に球形の表面を備えたキャビティを持ち、前記リテーナリングは前記ヘッドの部分的に球形の表面に着座する大きさ及び形状の部分的に球形の外面を持ち、前記リテーナリングは前記シャンクと共にヘッドに対して多軸回転する、多軸骨ねじ。
  43. シャンク、ヘッド及びリテーナリングを持ち、前記ヘッドがロッド受け入れチャンネルを含む多軸骨ねじにおいて、
    (a)前記シャンクは、前記シャンクを前記ヘッド内に上方に装入できるように大きさ及び形状が定められており、
    (b)前記シャンクは、このシャンクを前記ヘッド内に装入した後に前記チャンネル内に突出するように大きさ及び形状が定められた上係合領域を有し、
    (c)前記リテーナリングは前記ヘッド内で前記シャンクの上係合領域と係合し、
    前記ヘッドは部分的に球形の表面を備えたキャビティを持ち、前記リテーナリングは前記ヘッドの部分的に球形の表面に着座する大きさ及び形状の部分的に球形の外面を持ち、前記リテーナリングは前記シャンクと別体で且つ前記シャンクと共にヘッドに対して多軸回転する、多軸骨ねじ。
  44. シャンク及びヘッドを持つ多軸骨ねじにおいて、
    (a)前記ヘッドは下穴を有し、前記シャンクは、このシャンクの上部分を前記穴を通して前記ヘッド内に上方に装入できるように大きさ及び形状が定められており、
    (b)前記シャンクと一体でなく、前記ヘッド内に別に装入され、前記シャンクと噛み合ってこのシャンクを前記ヘッド内に捕捉するリテーナリングからなる保持構造を有し、
    前記ヘッドは部分的に球形の表面を備えたキャビティを持ち、前記リテーナリングは前記ヘッドの部分的に球形の表面に着座する大きさ及び形状の部分的に球形の外面を持ち、前記リテーナリングは前記シャンクと共にヘッドに対して多軸回転する、多軸骨ねじ。
  45. 請求44に記載の骨ねじにおいて、
    (a)前記保持構造は、前記ヘッドの前記シャンクとは反対側に装入されるように大きさ及び形状が定められている、骨ねじ。
  46. 請求44に記載の骨ねじにおいて、
    (a)前記保持構造は、前記シャンクよりも前に前記ヘッド内に上方に装入される、骨ねじ。
  47. ヘッド及びシャンクを持つ多軸骨ねじにおいて、
    (a)前記ヘッドは、内チャンバ及び第1半径を持つ下穴を有し、
    (b)前記シャンクは、前記穴を通して挿入できるように前記第1半径よりも小さい第2半径を持つ上部分を有し、
    (c)前記チャンバ内に設けられた、前記ヘッドとは別の、前記シャンクの上部分と噛み合ってこれに固定される大きさ及び形状のリテーナリングからなる保持構造を含み、
    前記ヘッドは部分的に球形の表面を備えたキャビティを持ち、前記リテーナリングは前記ヘッドの部分的に球形の表面に着座する大きさ及び形状の部分的に球形の外面を持ち、前記リテーナリングは前記シャンクと別体で且つ前記シャンクと共にヘッドに対して多軸回転する、多軸骨ねじ。
  48. シャンク、及び丸味を帯びた表面を備えた内チャンバを持ち且つ下穴を更に有するヘッドを含む多軸骨ねじにおいて、
    (a)前記チャンバ表面は半径が前記穴よりも大きく、
    (b)前記シャンクは、このシャンクを前記穴を通して上方に装入できるように前記穴よりも半径が小さい上部分を有し、
    (c)前記シャンクとは別に前記チャンバ内に装入され、前記シャンクを前記チャンバ内に捕捉し、位置決め中に前記チャンバ表面と摺動自在に噛み合い且つ前記チャンバ表面に関して回転する大きさ及び形状の下面を持つリテーナリングからなる保持装置を含み、
    前記ヘッドは部分的に球形の表面を備えたキャビティを持ち、前記リテーナリングは前記ヘッドの部分的に球形の表面に着座する大きさ及び形状の部分的に球形の外面を持ち、前記リテーナリングは前記シャンクと別体で且つ前記シャンクと共にヘッドに対して多軸回転する、多軸骨ねじ。
  49. 骨ねじを体外で組み立てる方法において、
    (a)下穴及びインプラント受け入れチャンバを持つと共に部分的に球形の表面を備えたキャビティを持つ骨ねじヘッドを提供する工程、
    (b)ねじ山を備えた下部分及びインプラント係合端を含む上部分を持つ細長いシャンクを提供する工程、
    (c)前記シャンク上部分を前記ヘッドに下から前記穴を通して装入する工程、
    (e)前記ヘッドに対する前記シャンクの位置を固定するように、前記シャンク係合端が前記インプラントに当接するように前記インプラントを前記チャンネル内に配置する工程、
    (f)前記シャンクを前記ヘッド内に捕捉するための別体のリテーナリングであって、前記ヘッドの部分的に球形の表面に着座する大きさ及び形状の部分的に球形の外面を持つ、前記シャンクと別体捕捉機構を提供する工程、
    (g)前記リテーナリングを前記ヘッド内に配置する工程、及び
    (h)前記シャンク上部分を前記リテーナリングに固定する工程を含む、方法。
  50. 請求項49に記載の方法において、
    (a)前記捕捉機構を前記シャンクの上部分に固定する工程を含む、方法。
  51. 請求項49に記載の方法において、
    (b)前記シャンクと噛み合う構造を前記捕捉機構に形成する工程を含む、方法。
  52. 請求項49に記載の方法において、
    (a)前記捕捉機構を上方から少なくとも部分的に前記チャンネルを通して装入する工程を含む、方法。
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