JP4355983B2 - データ転送方法及びデータ送信装置及びデータ受信装置 - Google Patents

データ転送方法及びデータ送信装置及びデータ受信装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シリアルデータ伝送路を経由して、“1”ずつ増加するフレーム番号を含むフレーム開始パケットを一定時間間隔で送信しながら、これらフレーム開始パケットの間に、転送先アドレス指定パケットを先行させてから転送データパケットを送り出すようにしたデータ転送方法及びデータ送信装置及びデータ受信装置に係り、特に、シリアルデータ伝送路の利用効率を向上させてデータ転送に要する時間を短縮することができるデータ転送方法及びデータ送信装置及びデータ受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
シリアルデータ伝送路を経由して、通常はフレーム開始パケット及び転送先アドレス指定パケットを先行させてから、転送データパケットを送り出すようにしたデータ転送方法が利用されている。シリアルデータ伝送路において所定ビット幅のデータ(パラレルデータ)を送る場合は、所定の規定に基づいて該データは1ビットずつシリアルデータとして順次伝送する。例えば、近年ではPC(Personal Computer)の汎用バスとして多用されているUSB(Universal Serial Bus)において、このような形態のデータ転送方法が適用されている。USBのプロトコルについては、例えば『Interface誌 Nov.1998(CQ出版)』の80〜84ページに詳しく説明されている。
【0003】
このUSBの転送方式の1つとしてアイソクロナス転送方式がある。このアイソクロナス転送方式において、ホストからデバイスにデータを送信する方法をアイソクロナス・アウト転送といい、ホストがデバイスからデータを受信する方法をアイソクロナス・イン転送という。
【0004】
このアイソクロナス・アウト転送においては、1ミリ秒間隔でSOF(Start Of Frame)パケットがホスト側から送り出される。データ転送に際しては該SOFパケットの後に、転送先アドレスを示すアウトトークンパケットを送信してから、ホストはデバイスに対して、転送しようとするデータが取り込まれたデータパケットを送信する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このアイソクロナス・アウト転送においては、1ミリ秒間隔でデータパケットを送信する前に、アウトトークンパケットを送信する必要がある。
【0006】
例えばホストに対してデバイスが1つだけ接続されているような場合には、データ転送先のアドレス指定は本質的に不要であるにも拘わらず、アウトトークンパケットのハンドシェイクが必要であり、この分、データ転送のスループットが低下し、データ転送に要する時間が延長されてしまう。
【0007】
又、アイソクロナス・アウト転送においては、1つの送信装置からの転送データは、1つの受信装置のみでしか受け取ることができない。これは、アウトトークンパケットでは、転送データを受ける受信装置を1つしかアドレス指定できないためである。このため、同一の送信装置から全く同一の転送データを複数の受信装置に転送する場合、これらの受信装置のアドレスを順に指定しながら、転送先の受信装置の数だけ、データ転送を繰り返す必要がある。従って、全ての受信装置に対する全てのデータ転送が終了するまでに、多くの時間を要することになる。
【0008】
本発明は、前記従来の問題点を解決するべくなされたもので、シリアルデータ伝送路の利用効率を向上させてデータ転送に要する時間を短縮することができるデータ転送方法及びデータ送信装置及びデータ受信装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のデータ転送方法は、シリアルデータ伝送路を経由して、“1”ずつ増加するフレーム番号を含むフレーム開始パケットを一定時間間隔で送信しながら、これらフレーム開始パケットの間に、転送先アドレス指定パケットを先行させてから転送データパケットを送り出すようにしたデータ転送方法において、予め開始フレーム番号の値及び終了フレーム番号の値を送っておき、この後、前記開始フレーム番号値のフレーム番号を含む前記フレーム開始パケットが送られてから、前記終了フレーム番号値のフレーム番号を含む前記フレーム開始パケットが送られるまでの間は、前記転送先アドレス指定パケットを送り出さずに、前記転送データパケットを送り出すようにしたことにより、前記課題を解決したものである。
【0010】
次に本発明のデータ転送方法に利用する、シリアルデータ伝送路を経由して、“1”ずつ増加するフレーム番号を含むフレーム開始パケットを一定時間間隔で送信しながら、これらフレーム開始パケットの間に、転送先アドレス指定パケットを先行させてから転送データパケットを送り出すようにしてデータ転送するデータ送信装置において、データ転送に先だって予め、開始フレーム番号の値及び終了フレーム番号の値を、相手方受信装置に対して送り出すフレーム番号送信回路と、これらフレーム番号値を送り出した後には、前記開始フレーム番号値のフレーム番号を含む前記フレーム開始パケットが送られてから、前記終了フレーム番号値のフレーム番号を含む前記フレーム開始パケットが送られるまでの間は、前記転送先アドレス指定パケットを送り出さずに、前記受信装置に対して前記転送データパケットを送り出すアイソクロナス・アウト転送送信データ処理回路とを備えるようにしたにより、前記課題を解決したものである。
【0011】
又本発明のデータ転送方法に利用する、シリアルデータ伝送路を経由して、“1”ずつ増加するフレーム番号を含むフレーム開始パケットを一定時間間隔で送信しながら、これらフレーム開始パケットの間に、転送先アドレス指定パケットを先行させてから転送データパケットを送り出すようにしてデータ転送する際の受信側のデータ受信装置において、データ転送に先だって予めデータ送信側から送り出された、開始フレーム番号の値及び終了フレーム番号の値を受ける開始終了フレーム番号受取り回路と、これらフレーム番号値のフレーム番号を含む、データ送信側から受けた前記フレーム開始パケットを判別する回路と、前記開始フレーム番号値のフレーム番号を含む前記フレーム開始パケットが送られてから、前記終了フレーム番号値のフレーム番号を含む前記フレーム開始パケットが送られるまでの間は、前記転送先アドレス指定パケットを送り出さずにデータ送信側から送り出された、前記転送データパケットを受け取るアイソクロナス・アウト転送受信処理回路とを備えるようにしたことにより、前記課題を解決したものである。
【0012】
以下、本発明の作用について、簡単に説明する。
【0013】
本発明においては、シリアルデータ伝送路を経由して、“1”ずつ増加するフレーム番号を含むフレーム開始パケットを一定時間間隔で送信しながら、これらフレーム開始パケットの間に、転送先アドレス指定パケットを先行させてから転送データパケットを送り出すようにしたデータ転送方法が前提となっている。例えば、前述したUSBなどが前提となる。
【0014】
そうしてまず本発明のデータ転送方法では、予め開始フレーム番号の値及び終了フレーム番号の値を送っておく。又、この後、前記開始フレーム番号値のフレーム番号を含む前記フレーム開始パケットが送られてから、前記終了フレーム番号値のフレーム番号を含む前記フレーム開始パケットが送られるまでの間は、前記転送先アドレス指定パケットを送り出さずに、前記転送データパケットを送り出す。
【0015】
本発明では例えばUSBに適用した場合、フレーム開始パケットがSOFパケットに相当し、転送先アドレス指定パケットがアウトトークンパケットに相当し、転送データパケットがデータパケットに相当する。
【0016】
このように本発明においては、転送先アドレス指定パケットを送り出さない分、又転送先の受信装置の数だけ、データ転送を繰り返す必要がない分、シリアルデータ伝送路の利用効率を向上させてデータ転送に要する時間を短縮することができる。
【0017】
又、本発明では、転送先アドレス指定パケットを送り出さないので、一度に複数の相手先に同時にデータを送ることも可能である。即ち、送り出された単一のデータを複数の相手先で受けることも可能である。従って、この面でも、シリアルデータ伝送路の利用効率を向上させてデータ転送に要する時間を短縮することができる。例えばUSBの場合では、複数のデバイスに対してホストから、同時にデータを送ることが可能である。
【0018】
なお図1は、本発明に係る典型的なデータ送信装置の構成を示すブロック図である。又図2は、本発明に係る典型的なデータ受信装置の構成を示すブロック図である。
【0019】
図1に示すようにデータ送信装置は、フレーム番号送信回路12と、アイソクロナス・アウト転送送信データ処理回路13とを有している。シリアルデータ伝送路1は、図1のデータ送信装置、及び図2のデータ受信装置の間でデータ伝送経路となり、例えばUSBなどが該当する。
【0020】
まずフレーム番号送信回路12は、データ転送に先だって予め、開始フレーム番号の値及び終了フレーム番号の値を、相手方受信装置に対して送り出す。又、アイソクロナス・アウト転送送信データ処理回路13は、これらフレーム番号値を送り出した後には、前記開始フレーム番号値のフレーム番号を含む前記フレーム開始パケットが送られてから、前記終了フレーム番号値のフレーム番号を含む前記フレーム開始パケットが送られるまでの間は、前記転送先アドレス指定パケットを送り出さずに、前記受信装置に対して前記転送データパケットを送り出す。
【0021】
図2に示すようにデータ受信装置は、開始及び終了フレーム番号受取り回路15と、フレーム番号判別回路16と、アイソクロナス・アウト転送受信処理回路17とを有している。
【0022】
まず開始及び終了フレーム番号受取り回路15は、データ転送に先だって予めデータ送信側から送り出された、開始フレーム番号の値及び終了フレーム番号の値を受ける。又、フレーム番号判別回路16は、これらフレーム番号値のフレーム番号を含む、データ送信側から受けた前記フレーム開始パケットを判別する。更に、アイソクロナス・アウト転送受信処理回路17は、前記開始フレーム番号値のフレーム番号を含む前記フレーム開始パケットが送られてから、前記終了フレーム番号値のフレーム番号を含む前記フレーム開始パケットが送られるまでの間は、前記転送先アドレス指定パケットを送り出さずにデータ送信側から送り出された、前記転送データパケットを受け取る。
【0023】
以上説明したように本発明によれば、転送先アドレス指定パケットを送り出さない分、シリアルデータ伝送路の利用効率を向上させてデータ転送に要する時間を短縮することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、図を用いて本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0025】
本実施形態はUSBにおいて適用され、ホストと称するデータ送信装置と、デバイスと称するデータ受信装置とにおいて適用されている。
【0026】
本実施形態では、本発明のフレーム開始パケットがSOFパケットに相当する。本発明の転送先アドレス指定パケットはアウトトークンパケットである。又、本発明の転送データパケットはデータパケットである。
【0027】
USBにおいてSOFパケットは、一定時間間隔で送信され、又、11ビットのバイナリのフレーム番号を有している。該フレーム番号は、バイナリで“000 0000 0000”から始まり、“1”ずつ増加する。そうして、このフレーム番号は、“111 1111 1111”になると、次は再び“000 0000 0000”になる。又、以上に説明したようなSOFパケットの間に、アウトトークンパケットを先行させてからデータパケットを送り出す。
【0028】
本実施形態においては本発明を適用し、予め開始フレーム番号の値及び終了フレーム番号の値を送っておく。本実施形態においては、「Vendor Specific Request」により、これら2つの値をホストからデバイスに送る。この際、セットアップ・パケットのデータは、図3に示すとおりである。又、該セットアップ・パケットにより定義される図4に示すようなデータパケットにより、これら2つのフレーム番号の値を送る。
【0029】
なお、図4において、αが開始フレーム番号、βが終了フレーム番号の値である。又、一例として、16進数の表記で、αの値は“033(h)”であり、βの値は“155(h)”である。
【0030】
本実施形態においては、これらセットアップ・パケット及びデータパケットにより、予め本発明を適用する全てのデバイスに対してホストから、αで示す開始フレーム番号、及び、βで示す終了フレーム番号を送っておく。又、これら2種類のパケットを受け取ったデバイスは、図6のコントロール回路B15のイネーブル信号を有効状態にする。
【0031】
そうして、この後、前記開始フレーム番号値のフレーム番号を含むSOFパケットが送られてから、前記終了フレーム番号値のフレーム番号を含むSOFパケットが送られるまでの間は、アウトトークンパケットを送り出さずに、データパケットを送り出す。
【0032】
本実施形態においては、送り出された単一のデータを相手先の複数のデバイスで受けることができ、一度にこれらデバイスに対して同時にデータを送ることができる。従って、USBのシリアルデータ伝送路の利用効率を向上させてデータ転送に要する時間を短縮することができる。
【0033】
図5は、本実施形態のデータ受信装置における本発明適用部分に関連する処理を示すフローチャートである。又、図6は、該データ受信装置の本発明適用部分に関連する構成を示すブロック図である。
【0034】
又、これらフローチャート及びブロック図における処理は、図7の処理内容の一覧表の線図に示されるとおりである。図7には、説明の便宜上、処理番号が設けられている。又図7において、フロー番号は図5中の符号に対応し、ブロック番号は図6中の符号に対応する。
【0035】
以下、これら図5〜図7に基づき、特に図5のフローチャートを中心として、本実施形態の動作について説明する。
【0036】
本実施形態のデータ受信装置では、電源投入時その他において、装置全体のリセットとして、システムリセットをする。システムリセットが完了すると、図5のフローチャートにおいては、ステップF1で待ち状態になる。
【0037】
この後、図5のステップF1において、データ送信装置から送られたシリアルデータを受けたことが図6の符号B1で検出されると(パケット検出)、符号B2において該シリアルデータをパラレルデータに変換する(直列/並列変換)。
【0038】
続いてステップF2、又符号B3では、このようにしてデータ送信装置側から受けた、パラレルデータに復元された一連のデータにおいて、これらデータがトークンパケットであれば転送先アドレスを抽出する。又、該アドレスが、予め当該データ受信装置に割り当てられているアドレスと一致するか判定する。アドレス一致と判定された場合は、次に符号B4においてステップF3を実行する。あるいは、アドレス不一致と判定された場合は、符号B5においてステップF10を実行する。
【0039】
ステップF3では、アイソクロナス・アウト転送であるか否か判定する。アイソクロナス・アウト転送ではないと判定された場合は、符号B9においてステップF4として、アイソクロナス・アウト転送以外のリクエストに該当するエンドポイントの検出及びその処理を行う。一方、アイソクロナス・アウト転送であると判定された場合は、ステップF5に進む。
【0040】
符号B8においてステップF5では、既に受け取っているトークンパケットに続いて送られてくるデータパケットの検出をする。データパケットが検出されると、まず符号B10においてステップF9でカウンタC0をリセットし、次には符号B12においてステップF6のアイソクロナス・アウト処理を実行する。該アイソクロナス・アウト処理の後は、ステップF2の前方に戻る。該アイソクロナス・アウト処理は、アイソクロナス・アウト転送でデータ送信装置側から送られるデータを抽出し、例えばアプリケーション・プログラムなどに該データを渡すなどといった処理である。
【0041】
なお、上述のように符号B8においてステップF5でデータパケットが検出されるまでの期間は、符号B10においてステップF7〜F9のタイムアウト処理を行う。該タイムアウト処理は、ステップF3のアイソクロナス・アウト検出からステップF5のデータパケット検出までの期間の時間が制限を越えるか判定する。越えた場合はステップF2の前方に戻る。なお、該タイムアウト処理における時間制限は、データ送信装置から当該データ受信装置にシリアルデータを転送する際の、シリアルデータ転送クロックの17クロック以上としている。
【0042】
一方、前述のステップF2においてアドレス不一致と判定された場合は、符号B5におけるステップF10として、SOFパケットが転送され、該SOFパケットが当該データ受信装置において受信されたか否かを判定し、検出する。
【0043】
SOFパケットが受信されたと判定された場合は、ステップF11に進む。あるいは、SOFパケットが受信されていないと判定された場合は、ステップF2の前方に分岐する。
【0044】
SOFパケットが受信されたと判定された場合、符号B6で実行するステップF11では、この時のフレーム番号の値をカウントし、C1と同じか否かを判定する。C1と同じであると判定された場合は、符号B13及びB14で実行するステップF12により、C1の値に“1”を加えて更新する。
【0045】
ステップF13では、符号B7により、C1の値がβ以下であるか否かを認識する。C1の値がβ以下であれば、ステップF14ではデータパケットの検出を開始する。一方、βより大きければ、ステップF16でC1の値をαに更新し、処理番号S2に戻る。
【0046】
ステップF14でデータパケットを検出すると、ステップF6では符号B12においてIsoOut処理を行う。一方、データパケットではなく、ステップF15でSOFを検出した場合は、C1の値をαに更新して処理番号S2に戻る。
【0047】
このように本実施形態においては、本発明を効果的に適用することができる。従って、シリアルデータ伝送路の利用効率を向上させてデータ転送に要する時間を短縮することができる。
【0048】
【発明の効果】
本発明によれば、データ転送先のアドレス指定が不要であり、又同時に複数のデバイスに同一データを転送できるため、シリアルデータ伝送路の利用効率を向上させてデータ転送に要する時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る典型的なデータ送信装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明に係る典型的なデータ受信装置の構成を示すブロック図
【図3】本発明が適用されたデータ転送方法の実施形態におけるセットアップ・パケットのデータを示す線図
【図4】上記該セットアップ・パケットにより定義されるデータパケットを示す線図
【図5】前記実施形態のデータ受信装置における本発明適用部分に関連する処理を示すフローチャート
【図6】該データ受信装置の本発明適用部分に関連する構成を示すブロック図
【図7】前記フローチャート及び前記ブロック図における処理内容の一覧表の線図
【符号の説明】
1…シリアルデータ伝送路
12…フレーム番号送信回路
13…アイソクロナス・アウト転送送信データ処理回路
15…開始終了フレーム番号受取り回路
16…フレーム番号判別回路
17…アイソクロナス・アウト転送受信処理回路

Claims (3)

  1. シリアルデータ伝送路を経由して、“1”ずつ増加するフレーム番号を含むフレーム開始パケットを一定時間間隔で送信しながら、これらフレーム開始パケットの間に、転送先アドレス指定パケットを先行させてから転送データパケットを送り出すようにしたデータ転送方法において、
    予め開始フレーム番号の値及び終了フレーム番号の値を送っておき、
    この後、前記開始フレーム番号値のフレーム番号を含む前記フレーム開始パケットが送られてから、前記終了フレーム番号値のフレーム番号を含む前記フレーム開始パケットが送られるまでの間は、前記転送先アドレス指定パケットを送り出さずに、前記転送データパケットを送り出すようにしたことを特徴とするデータ転送方法。
  2. シリアルデータ伝送路を経由して、“1”ずつ増加するフレーム番号を含むフレーム開始パケットを一定時間間隔で送信しながら、これらフレーム開始パケットの間に、転送先アドレス指定パケットを先行させてから転送データパケットを送り出すようにしてデータ転送するデータ送信装置において、
    データ転送に先だって予め、開始フレーム番号の値及び終了フレーム番号の値を、相手方受信装置に対して送り出すフレーム番号送信回路と、
    これらフレーム番号値を送り出した後には、前記開始フレーム番号値のフレーム番号を含む前記フレーム開始パケットが送られてから、前記終了フレーム番号値のフレーム番号を含む前記フレーム開始パケットが送られるまでの間は、前記転送先アドレス指定パケットを送り出さずに、前記受信装置に対して前記転送データパケットを送り出すアイソクロナス・アウト転送送信データ処理回路とを備えるようにしたことを特徴とするデータ送信装置。
  3. シリアルデータ伝送路を経由して、“1”ずつ増加するフレーム番号を含むフレーム開始パケットを一定時間間隔で送信しながら、これらフレーム開始パケットの間に、転送先アドレス指定パケットを先行させてから転送データパケットを送り出すようにしてデータ転送する際の受信側のデータ受信装置において、
    データ転送に先だって予めデータ送信側から送り出された、開始フレーム番号の値及び終了フレーム番号の値を受ける開始終了フレーム番号受取り回路と、
    これらフレーム番号値のフレーム番号を含む、データ送信側から受けた前記フレーム開始パケットを判別する回路と、
    前記開始フレーム番号値のフレーム番号を含む前記フレーム開始パケットが送られてから、前記終了フレーム番号値のフレーム番号を含む前記フレーム開始パケットが送られるまでの間は、前記転送先アドレス指定パケットを送り出さずにデータ送信側から送り出された、前記転送データパケットを受け取るアイソクロナス・アウト転送受信処理回路とを備えるようにしたことを特徴とするデータ受信装置。
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