JP4355675B2 - リント除去装置 - Google Patents

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Description

本発明は、洗濯された衣類を回転ドラム式乾燥機に投入して乾燥させるときに、乾燥機から発生するリント、ゴミ等を含む綿ぼこりを除去するリント除去装置に関するものである。
この種のリント除去装置としては、空気通路の下流に排湿ファンを有し、該空気通路に空気に含まれるリント等の綿ぼこりを除去するフィルタ部材を配した乾燥機のリント除去装置において、一端が前記フィルタ部材が除去したリント等の綿ぼこりを吸引するバキューム部材をフィルタ部材に向って開口し他端がフィルタ部材の位置よりも下流側の空気通路に開口する綿ぼこり捕集空気通路と、綿ぼこり捕集空気通路に介装した綿ぼこり捕集部材とを有し、前記フィルタ部材と綿ぼこり捕集空気通路の吸引口の少くとも何れか1つを相対移動可能とした構成のものが知られている。(特許文献1参照)
前記リント除去装置は、乾燥機の空気出口に無端の網ベルトを横設し、バキューム口を網ベルト上へ開口した。駆動ローラを回動すると排気ダクトを横切って網ベルトは移動し、網ベルト上のリントは、バキューム口へ吸込まれる。バキューム口から吸込まれた排気はリント捕集袋でリントを除去され、空気吸引管をとおり排湿ファンの吸込口へ出て、排気ダクトをとおる排気と合流して排出される。したがって、網ベルトが常に清掃されており、通気抵抗が大きくならないので風量が一定して大きく、排湿ファンにより吸引ヘッドを得ているので別にファンを必要としないものである。
特開平8−240386号公報
しかしながら、回転ドラム内の綿ぼこりを網ベルト(フィルタ部材)で除去するための吸引方向と網ベルトで除去した綿ぼこりをバキューム口で吸引する方向は全くの逆方向であるため、回転ドラム内の綿ぼこりを網ベルトで除去しながら、網ベルトの綿ぼこりをバキューム口で吸引すると、バキューム口の吸引に抗して網ベルト側では回転ドラム内の綿ぼこりを除去するための吸引が行れるため、バキューム口側の吸引が無力化されて弱められ、網ベルトに付着している綿ぼこりの吸引が十分にはできないため改善が望まれていた。
解決しようとする課題は、網ベルトのフィルタ面の微細なリントを十分に除去することができるリント除去装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために請求項1に記載の発明は、周壁に多数の貫通孔が形成された多孔板からなり有底円筒体を横置きした形状の内胴としての回転ドラムと、上部に空気入口、下部に空気出口を有する外胴フレームが設けられ、前記回転ドラムの下部の空気出口先端に開口が設けられ、該開口の下部に仕切り部材で仕切られてフィルタ室が設けられた乾燥機において、多数の孔が設けられた通気板を有し、前記フィルタ室の奥の壁面から前面側に突出して水平に固定されたフィルタ支持体と、前記回転ドラムの空気に含まれるリント等の綿ぼこりを除去する網目状のフィルタ面を有する無端の網ベルトと、一対の枠体間を1つの駆動ローラと複数の従動ロ−ラで連結してなる多角柱の骨組み体と、からなり、前記骨組み体の前記各ロ−ラの回転面に前記網ベルトの内側を巻き掛けて前記網ベルトを前記骨組み体に装着して、前記一対の枠体間に前記網ベルトによる可動のフィルタ面が設置されるように一体化してカセット化され、前記フィルタ支持体に取付けられて前記乾燥機の作業終了の都度、前記駆動ローラを一定時間回転して前記網ベルトを移動させ前記回転ドラム下部の空気出口先端の開口に合致する位置の使用されたフィルタ面を移動できるように前記回転ドラムの下流側に着脱可能に配置されるフィルタ装置と、複数のブラシ毛を束ねて回転ロールの直径方向に貫通させて前記回転ロールの周面両側にブラシ毛を立設させてなるブラシ部を軸方向に蛇行して所定間隔に複数個所設けて、前記複数のブラシ部が軸方向の一端から半回転して中央に至ってから折り返し、両側に向って対称な蛇行に形成され、前記フィルタ装置において前記従動ロ−ラの1つの取り付け位置の近傍に前記従動ロ−ラに略平行となるように取付けて、前記駆動ローラの回転により送り出されてくる前記網ベルトのフィルタ面に当接して前記駆動ローラが回転している間高速回転し、前記フィルタ面の綿ぼこりを掻き落とす回転ブラシと、上部に開口を有して前記フィルタ室の前記回転ブラシの下部に配置され、前記回転ブラシの配置された領域の下側に落下する綿ぼこりを上部の開口で受けて回収するリントボックスと、を備えたことを特徴とするリント除去装置である。
また、請求項2に記載の発明は、前記フィルタ装置は、網ベルトの幅方向の両側に長手方向に沿ってガイド部材を所定間隔に設けるとともに、前記通気板の両端を前記ガイド部材を当接又は遊嵌して案内支持するガイドレールとして機能させ、又は前記一対の枠体のそれぞれに前記ガイドレールを設けて、前記通気板上において前記網ベルトが下面を通気板に支持されて前記フィルタ面を安定させて走行するように構成した請求項1に記載のリント除去装置である。
また、請求項3に記載の発明は、前記フィルタ装置は、前記駆動ローラの中央部が端部より大径の太鼓状に形成した請求項1又は2に記載のリント除去装置である。
本発明によれば、回転ブラシを網ベルトのフィルタ面に当接して高速回転させているので、フィルタ面の微細なリントを掻き落として十分に除去することができる。また、網ベルトはガイド部材がガイドレールに案内支持されて安定に走行することができる。また、フィルタ装置はカセット化されているので交換が容易にでき、リント除去装置のフィルタ装置の管理が容易である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明に係る実施例1のリント除去装置が組込まれた回転ドラム式乾燥機の正面図、図2は図1の側面図、図3は図1の背面図、図4はリント除去装置の平面図、図5は図4の側面図、図6は回転ドラム式乾燥機のフィルタ室にリント除去装置を取り付ける状態の説明図、図7(a)、(b)は図4のガイド部材とガイドレールの説明図である。
図1〜図3において、回転ドラム式乾燥機1は、円形の窓2aを有する片開きの開閉蓋2を前面の上部に有する筺体3の内部に外胴フレーム4が設けてあり、外胴フレーム4内に間隔をおいて、ステンレス鋼や硬質プラスチック等によって成形され多数の貫通孔(図示省略)が形成された多孔板からなる回転ドラム5が回転自在に設けられている。回転ドラム5は、外胴フレーム4に対する内胴となるもので、前面に円形の投入口6を開口した有底円筒体を横置きした形状であり、洗濯された衣類を収容する。
筺体3の後面の外胴フレーム4には2つの軸受け部7a,7bを有する軸受け部材7が設けられており、回転ドラム5の後端面から後方に突出した軸5bを軸受け部材7の1つの軸受け部7aに挿通して、回転ドラム5は外胴フレーム4に回転可能に支持され、軸受部7aから突出した軸5bの先端にはプーリ8が固定されている。そして、軸受け部材7のもう1つの軸受け部7bには軸9が挿通し、軸9の両端にはプーリ9aとプーリ9bが固定されており、プーリ9aはプーリ8とベルトを介して連結され、プーリ9bはモータ10のプーリ10aにベルトを介して連結されている。本実施形態では、モータ10やプーリ8,9a、9b,10a及びこれらプーリ間を連結する各ベルト等が回転ドラム5の駆動手段として機能する。
回転ドラム5の内周壁には、図示しないが回転中に洗濯された衣類を引っ掛けて撹拌するための撹拌突起が形成されている。この撹拌突起は、回転ドラム5の内周方向に沿って等角度で複数、例えば3〜6箇所に配置されて、洗濯された衣類の分離処理を促進する。この場合、モータ10をインバーター制御等により可変にすると、衣類の分離処理を効率良く行なうことができる。
外胴フレーム4は回転ドラム5に沿う円筒形外胴部4aの上部が軸方向に開口して空気入口4bを構成し、外胴部4aの下部が軸方向に開口して空気出口4cを構成している。空気入口4bの上部には電気発熱抵抗体或はガスバーナー等のヒータ11a,11bが設けられ、空気入口4bに温かい空気を供給できるようになっている。そして、空気出口4cの下流側の空気通路を塞ぐように外胴フレーム4の軸方向の中央の両側は仕切り部材12,13で仕切ってあり、回転ドラム5の下流側に位置する空気出口4cの先端には四角い開口13aが形成され、開口13aの下部は、両側が仕切り部材12,13で仕切られたフィルタ室23となっている。
フィルタ室23においては、開口13aに網目状のフィルタ面24aを合致させてフィルタ装置30が配置されている。そして、開口13aに合致させたフィルタ面24aの下流はファンモータ20aで回転するファン20の空気通路21に連通し、さらに、ファン20を被って取り付けたファンケース20bに設けられた排気口22に連通して、回転ドラムの下流側から網目状のフィルタ面24aを通過して排気口22から排気される空気通路が形成されている。したがって、回転ドラム5の空気が空気通路21を通って排気口22から排気される際に、網ベルト24のフィルタ面24aは、回転ドラム5の空気に含まれるリント等の綿ぼこりを除去する。
次に、図4〜図7を参照して、フィルタ室23におけるフィルタ装置30の取り付け構造について説明する。フィルタ室23には、多数の貫通孔25が設けられた通気板26が奥の壁面23aから前面側に突出して水平に固定されており、また、通気板26の前端から垂直に垂れ下がって舟型の前面板27が通気板26の前端に溶接等により固定されている。これら通気板26と前面板27とはフィルタ支持体28を構成している。
また、フィルタ装置30は、樹脂製または金属製の4本のフレーム41〜44が各端部でネジ止めにより連結されて略台形状の枠体40が形成され、同様に、樹脂製または金属製の4本のフレーム51〜54が各端部でネジ止めにより連結されて台形状の枠体50が形成されている。各枠体40,50は、それぞれの対応する角部同士で、長軸の駆動ローラ31、従動ローラ32,33,34で連結され、各枠体40,50は、枠面同士が離間して配置され、台形状の四角柱の骨組み体35に形成されている。なお、駆動ローラ31は中央部が端部より大径の太鼓状に形成されている。また、枠体40において、補強用フレーム45は、上下のフレーム41,43を交差方向に接続している。
なお、実施例1では、骨組み体35の一対の枠体40,50は、それぞれ複数本のフレームを連結して形成したものを説明したが、一対の枠体40,50は単一に形成した枠体でもよいことはもちろんである。
また、骨組み体35の各ロ−ラ31〜34の回転面には、無端の網ベルト24の内側が巻き掛けられて骨組み体35に装着されて、一対の枠体40,50間に網ベルト24による可動のフィルタ面24aが設置されるように一体化されてカセット化され、網ベルト24が一対の枠体40,50に沿って走行可能に構成されている。また、骨組み体35の駆動ロ−ラ31と従動ロ−ラ34が両端に取り付けられるフレーム44,54の中央部には、テンションロ−ラ36を取り付けている。テンションロ−ラ36は、コイルバネ37によりテンションロ−ラ36を枠体40,50の内部方向に引っ張って、網ベルト24を駆動ロ−ラ31の手前の位置で外側から圧接して駆動ロ−ラ31の周面に網ベルト24が十分に巻き付くように付勢するものである。また、駆動ローラ31は中央部が端部より大径の太鼓状に形成されているので、網ベルト24が駆動ローラ31から外れにくく、網ベルト24は安定して走行する。
フィルタ室23の奥の壁面23aから前面側に突出して設けられたフィルタ支持体28の通気板26および前面板27には、枠体50を奥側にしてフィルタ装置30が嵌め込まれる。そして、手前側の枠体40の各フレーム41〜44を前面板27に衝合して、枠体40は蝶ネジ38,38により前面板27に固定されて、フィルタ支持体28にフィルタ装置30が取り付けられる。このようにして、フィルタ室23内にカセット化れたフィルタ装置30が回転ドラム5の下流側に着脱可能に配置される。このとき、駆動ローラ31の図示しない電気ケーブルは回転ドラム式乾燥機1の制御回路に接続されて、駆動ローラ31は、回転ドラム式乾燥機1の作業終了後に制御回路により制御されて一定時間駆動される。
また、一対の枠体40,50は、駆動ローラ31と従動ローラ32が両端に取り付けられる上部フレーム41、51の長さが最長であり、上部フレーム41、51は網ベルト24の上部走行路を形成している。この上部走行路において、網ベルト24は、回転ドラム5の下流側の開口13aに網目状のフィルタ面24aを合致させて走行する。上部走行路においては、網ベルト24の下面にフィルタ支持体28の通気板26が配置される。
網ベルト24の幅方向の両側には、長手方向に沿って下部に突出して複数個のガイド部材29が所定間隔に設けられている。そして、網ベルト24が走行するときにガイド部材29の先端部分29aは、通気板26の両端の側壁26aに当接して走行する。この場合、上部走行路において、通気板26の両端の側壁26a,26aは、ガイド部材29を案内支持するガイドレールとして機能し、通気板26上を走行する網ベルト24は下面を通気板26に支持されてフィルタ面24aを安定させて走行する。また、通気板26をガイドレールとして機能させる代わりに、通気板26の両端の近傍に配置される一対の枠体40,50の上部フレーム41、51に上部に開口し、ガイド部材29の先端部分29aを遊嵌して網ベルト24を移動可能に案内する溝部41a,51aを設けてガイドレールとして機能させてもよい。
フィルタ室23にフィルタ装置30を取り付けたら、フィルタ装置30には、従動ローラ32に略平行となるように周面にブラシ毛61を立設した回転ブラシ60が取り付けられる。回転ブラシ60は、複数のブラシ毛61を回転ロール62の直径方向に貫通して回転ロール62の軸方向の対向する両側の周面に立設させてなるブラシ部61aを、軸方向に蛇行して所定間隔に複数個所設けたもので、複数のブラシ部61aは、軸方向の一端から半回転して中央に至ってから折り返し、両側に向って対称な蛇行に設けられている。回転ブラシ60は、モータ63の回転軸64に軸支されて回転する。回転ブラシ60をフィルタ装置30に取り付けるには、取り付け金具65にモータ63を取り付けておき、回転ブラシ60の一端60aをモータ63の回転軸64に同軸に取り付けた状態で、回転ブラシ60の他端60bをフレーム51の従動ローラ32の取り付け位置の近傍に回動可能に取り付け、取り付け金具65を枠体40のフレーム41の従動ローラ32の取り付け位置の近傍に取り付けてモータ63を固定することで、回転ブラシ60は従動ローラ32に略平行となるように取り付けられる。
また、フィルタ室23の回転ブラシ60の下部には上部に開口を有し、通気性部材で形成されたリントボックス70が、回転ブラシ60の配置された領域の下側に落下するリントを、開口で受けるように配置されている。
次に、フィルタ装置30の動作について説明する。フィルタ装置30は、空気出口4cの先端の開口13aに合致されて回転ドラム式乾燥機1の作業終了時に、フィルタとして使用されているので、回転ドラム式乾燥機1の作業終了の都度、モータ63が駆動され、また、駆動ローラ31が制御回路により制御されて一定時間共に回転して、フィルタとして使用された網ベルト24のフィルタ面24aを、移動させて開口13aに合致する位置に使用可能なフィルタ面24aを設定する。
同時に、回転ドラム式乾燥機1の作業終了の都度、モータ63が駆動されることにより、回転ブラシ60は上部走行路から従動ローラ32の位置に送り出されてくる使用された網ベルト24のフィルタ面24aに当接して、駆動ローラ31が回転している間高速回転(1800rpm)する。複数のブラシ毛61は高速回転しながらフィルタ面24aに当接して、フィルタ面24aの綿ぼこりを強制的に掻き落す。これにより、従動ローラ32の近傍の位置において、使用された網ベルト24のフィルタ面24aでは、回転ブラシ60によりフィルタ面24aに残っている微細なほこりが除去される。そして除去されたほこりは、自重により落下して回転ブラシ60の下に配置されたリントボックス70に回収される。
以上説明したように本発明では、網ベルトを備えたフィルタ装置を回転ドラムの下流側に配置して網ベルトのフィルタ面を通過するように空気通路を形成すると共に、周面にブラシ毛を立設した回転ブラシを網ベルトのフィルタ面に当接した状態で高速回転させ、フィルタ面のほこりを掻き落として除去するから、網ベルトのフィルタ面の微細なリントを十分に除去することができる。
実施例1のリント除去装置が組込まれた回転ドラム式乾燥機の正面図である。 図1の側面図である。 図1の背面図である。 実施例1のリント除去装置の平面図である。 図4の側面図である。 回転ドラム式乾燥機に実施例1のリント除去装置を取り付ける状態の説明図である。 (a)、(b)は図4のガイド部材とガイドレールの説明図である。
符号の説明
1 回転ドラム式乾燥機
2 開閉蓋
2a 円形の窓
3 筺体
4 外胴フレーム
4a 外胴部
4b 空気入口
4c 空気出口
5 回転ドラム
5b,9 軸
6 投入口
7 軸受け部材
7a,7b 軸受け部
8,9a,9b,10a プーリ
10,76,77 モータ
11a,11b ヒータ
12,13 仕切り部材
13a 開口
20 ファン
20a ファンモータ
20b ファンケース
21 空気通路
22 排気口
23 フィルタ室
23a 壁面
24,74 網ベルト
24a,74a フィルタ面
25 貫通孔
26 通気板
26a 通気板26の側壁
27 前面板
28 フィルタ支持体
29 ガイド部材
29a ガイド部材29の先端部分
30 フィルタ装置
31 駆動ローラ
32,33,34 従動ローラ
35 骨組み体
36 テンションロ−ラ
37 コイルバネ
38 蝶ネジ
40,50 枠体
41〜44,51〜54 フレーム
41a,51a 溝部
45 補強用フレーム
60 回転ブラシ
60a 回転ブラシ60の一端
60b 回転ブラシ60の他端
61 ブラシ毛
61a ブラシ部
63,76,77 モータ
64 回転軸
65 取り付け金具
70 リントボックス

Claims (3)

  1. 周壁に多数の貫通孔が形成された多孔板からなり有底円筒体を横置きした形状の内胴としての回転ドラムと、上部に空気入口、下部に空気出口を有する外胴フレームが設けられ、前記回転ドラムの下部の空気出口先端に開口が設けられ、該開口の下部に仕切り部材で仕切られてフィルタ室が設けられた乾燥機において、
    多数の孔が設けられた通気板を有し、前記フィルタ室の奥の壁面から前面側に突出して水平に固定されたフィルタ支持体と、
    前記回転ドラムの空気に含まれるリント等の綿ぼこりを除去する網目状のフィルタ面を有する無端の網ベルトと、一対の枠体間を1つの駆動ローラと複数の従動ロ−ラで連結してなる多角柱の骨組み体と、からなり、前記骨組み体の前記各ロ−ラの回転面に前記網ベルトの内側を巻き掛けて前記網ベルトを前記骨組み体に装着して、前記一対の枠体間に前記網ベルトによる可動のフィルタ面が設置されるように一体化してカセット化され、前記フィルタ支持体に取付けられて前記乾燥機の作業終了の都度、前記駆動ローラを一定時間回転して前記網ベルトを移動させ前記回転ドラム下部の空気出口先端の開口に合致する位置の使用されたフィルタ面を移動できるように前記回転ドラムの下流側に着脱可能に配置されるフィルタ装置と、
    複数のブラシ毛を束ねて回転ロールの直径方向に貫通させて前記回転ロールの周面両側にブラシ毛を立設させてなるブラシ部を軸方向に蛇行して所定間隔に複数個所設けて、前記複数のブラシ部が軸方向の一端から半回転して中央に至ってから折り返し、両側に向って対称な蛇行に形成され、前記フィルタ装置において前記従動ロ−ラの1つの取り付け位置の近傍に前記従動ロ−ラに略平行となるように取付けて、前記駆動ローラの回転により送り出されてくる前記網ベルトのフィルタ面に当接して前記駆動ローラが回転している間高速回転し、前記フィルタ面の綿ぼこりを掻き落とす回転ブラシと、
    上部に開口を有して前記フィルタ室の前記回転ブラシの下部に配置され、前記回転ブラシの配置された領域の下側に落下する綿ぼこりを上部の開口で受けて回収するリントボックスと、
    を備えたことを特徴とするリント除去装置。
  2. 前記フィルタ装置は、網ベルトの幅方向の両側に長手方向に沿ってガイド部材を所定間隔に設けるとともに、前記通気板の両端を前記ガイド部材を当接又は遊嵌して案内支持するガイドレールとして機能させ、又は前記一対の枠体のそれぞれに前記ガイドレールを設けて、前記通気板上において前記網ベルトが下面を通気板に支持されて前記フィルタ面を安定させて走行するように構成した請求項1に記載のリント除去装置。
  3. 前記フィルタ装置は、前記駆動ローラの中央部が端部より大径の太鼓状に形成した請求項1又は2に記載のリント除去装置。
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