JP4349011B2 - Belt conveyor tracking data automatic correction method and apparatus - Google Patents
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高炉設備などに使用され、プログラマブルコントローラ（以下、「ＰＬＣ」という。）で制御されるベルトコンベア上の原料の位置監視を行う技術に関し、特に、異常時のベルトコンベアトラッキングデータ自動補正方法および装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、高炉設備におけるベルトコンベア上の原料位置を捕捉するために、固定距離間隔でセンサを設け、そのセンサのＯＮ／ＯＦＦ信号により原料の有無を示す方法を採っていた。その信号を実物のコンベアの運転状況と同期させるために、センサによる固定距離動作毎に原料有無信号をずらしていた。また、ホッパや特定点まで原料が来ているかどうかを、データのマスキング処理により判別していた。
しかしながら、前記の従来の方法におけるセンサによる固定距離動作では、センサ故障時に対応できないという問題がある。また、原料のマスキング処理において、位置が変更になるとマスキングピットを変更することになって、マスクデータを設定するビット値を計算する必要があり、さらに、ＰＬＣのプログラムバグの要因となるという問題があった。
【０００３】
そこで、本出願人は先に、コンベア上の原料位置を捕捉するために実原料をＰＬＣ内メモリに置かれた仮想コンベア領域上にコンベア固定距離を１ビットとして割り付け、シミュレートすることを提案した（特許文献１）。
その概要を図２に示す。図２（ａ），（ｂ）はそれぞれベルトモニタ正常時および異常時のベルトコンベアとＰＬＣ内部レジスタの関係を示す説明図である。
特許文献１における高炉ベルトコンベアトラッキング方法は、図２（ａ）に示すように、単独のベルトモニタパルスに従って、ＰＬＣ内部レジスタであるトラッキングデータをシフト処理し、原料位置を監視制御している。ところがベルトモニタパルス異常発生時には、図２（ｂ）に示すように、実際の原料とトラッキングデータとの間にずれが発生する。
図３は、従来のベルトモニタ異常アラーム検出方法を示すフローチャートである。図３において、ベルトコンベアの運転状況を監視しておき（ステップＳ２１）、一定時間内部にパルス入力があるかどうかを判定し（ステップＳ２２）、ベルトモニタ検出器１１よりのパルス入力が１つあれば、ＰＬＣ内部レジスタ１２のトラッキングデータを１つシフトさせ、ベルトコンベア運転中に一定時間ベルトモニタよりのパルス入力が無ければ異常と見なし警報を出す（ステップＳ２３）。
【０００４】
【特許文献１】
特開２００２−３０２７０５号公報
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述の特許文献１に開示された従来のベルトモニタパルス監視方法では、一定時間のパルス入力の有無を確認するだけであったので、異常発生時の段階ではＰＬＣ内部レジスタであるトラッキングデータと制御対象とのズレが分からない。そのため、一旦ベルトコンベアを停止させ、原料の荷払い操作およびＰＬＣ内部レジスタであるトラッキングデータのリセットを手動で行う必要がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、異常発生時のベルトモニタパルスずれ補正分を把握し、ベルトコンベアを停止させることなく、トラッキングデータの自動補正を行うことができる方法および装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、プログラムコントローラで制御されるベルトコンベア上の原料位置をモニタし、前記ベルトコンベアをトラッキングするトラッキング方法において、前記ベルトコンベア上の原料位置に応じたトラッキングパルスを出力するベルトモニタ検出手段および前記ベルトモニタ検出手段からのトラッキングパルスをカウントするベルトモニタ監視カウンタを各々２台設け、前記各ベルトモニタ検出手段のトラッキングパルスが対応するベルトモニタ監視カウンタに入力された際に、自己のベルトモニタ監視カウンタを０にリセットするとともに、他のベルトモニタ監視カウンタのカウンタ値を１増加することで相互監視を行い、現在使用中のベルトモニタ検出手段に対応するベルトモニタ監視カウンタのカウント値が所定の異常検出設定値以上になったときに、その異常となったベルトモニタ監視カウンタに対応するベルトモニタ検出手段の出力を他のベルトモニタ検出手段の出力に切り替えてトラッキングを行うとともに、異常発生前にカウントされたトラッキングデータ情報を異常となったベルトモニタ監視カウンタのカウント値で自動補正処理することとしたものである。
また、本発明は、プログラムコントローラで制御されるベルトコンベア上の原料位置をモニタし、前記ベルトコンベアをトラッキングするトラッキング装置において、前記ベルトコンベア上の原料位置に応じたトラッキングパルスを出力するベルトモニタ検出手段および前記ベルトモニタ検出手段からのトラッキングパルスをカウントするベルトモニタ監視カウンタを各々２台設け、前記各ベルトモニタ検出手段のトラッキングパルスが対応するベルトモニタ監視カウンタに入力された際に、自己のベルトモニタ監視カウンタを０にリセットするとともに、他のベルトモニタ監視カウンタのカウンタ値を１増加することで相互監視を行う手段と、現在使用中のベルトモニタ検出手段に対応するベルトモニタ監視カウンタのカウント値が所定の異常検出設定値以上になったときに、その異常となったベルトモニタ監視カウンタに対応するベルトモニタ検出手段の出力を他のベルトモニタ検出手段の出力に切り替えてトラッキングを行うとともに、異常発生前にカウントされたトラッキングデータ情報を異常となったベルトモニタ監視カウンタのカウント値で自動補正処理する手段とを設けたものである。
本発明においては、独立したベルトモニタパルスを２重（またはそれ以上）にＰＬＣのベルトモニタ監視カウンタへ入力し、相互に異常監視を行い、異常発生時においては正常なベルトモニタパルスに切り替え、ベルトモニタ監視カウンタよりずれ分を検出し、ＰＬＣ内部レジスタであるトラッキングデータの自動補正を行うものである。
このように自動補正を行うようにしているため、ベルトモニタパルス異常発生時においても、ベルトコンベアを停止することなく高炉操業を継続させることができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の方法の具体的実施例について、図に基づいて説明する。
図１は、本発明に係るトラッキングデータ自動補正方法を実施する装置の構成および処理を示す説明図である。
図１において、１は原料を搬送するためのベルトコンベアである。また、２はベルトモニタ検出器Ａ、３はベルトモニタ検出器Ｂであり、それぞれベルトコンベア１の一定走行距離毎にＰＬＣへ一定間隔のベルトモニタパルスを出力するように設定されている。また、４はＰＬＣ内部レジスタで構成されるトラッキングシフト処理機能部、５はベルトモニタ検出器Ａ２またはベルトモニタ検出器Ｂ３のいずれかを選択するベルトモニタパルスセレクタ、６はベルトモニタ監視カウンタ値を自動補正する自動補正処理機能部である。
【０００８】
通常ＰＬＣはベルトモニタ検出器Ａ２またはベルトモニタ検出器Ｂ３の片方の入力を使用し、トラッキングシフト処理機能部４において、ＰＬＣ内部レジスタであるトラッキングデータをシフト処理している。ベルトモニタパルス検出器Ａ２よりモニタパルスが１つ入力すると、ステップＳ１中でベルトモニタ監視カウンタＡに０をセットすると共に、ステップＳ６中のベルトモニタ監視カウンタＢに１を加算する。
一方ベルトモニタパルス検出器Ｂよりモニタパルスが１つ入力すると、ステップＳ６中でベルトモニタ監視カウンタＢに０をセットすると共に、ステップＳ１中のベルトモニタ監視カウンタＡに１を加算する。
ベルトモニタ検出器Ａ２、Ｂ３が共に正常であるならば、独立したベルトモニタ監視カウンタＡ、Ｂは０または１となっている。
【０００９】
もし、ベルトモニタ検出器Ａ２が故障しモニタパルスが入って来なくなれば、ベルトモニタ検出器Ｂ３からのパルスのみとなり、ベルトモニタ監視カウンタＡは０セットされることなく次々に加算されていく。その結果、ベルトモニタ監視カウンタＡの値は予め任意に決めれた異常検出設定値α以上となり、ステップＳ２で異常と判断される。
次いで、ステップＳ３にてトラッキングデータシフト処理にベルトモニタ検出器Ａ２の入力を使用しているかを判断し、使用していればステップＳ４にてベルトモニタ検出器Ｂ３に切り替える指令を、ベルトモニタパルスセレクタ５に出力すると共に、Ｆに示すように、ずれたデータ分をベルトモニタ監視カウンタＡ２の値を補正分としてトラッキングデータ補正処理を自動補正処理機能部６で行う。
ステップＳ４にてベルトモニタ検出器Ａ２がトラッキングデータシフト処理に使用していないと判断された場合は、補正分のシフト処理を行わず、ステップＳ５にてベルトモニタ検出器Ａ２が異常であることを操業監視装置やＨＭＩ（Ｈｕｍａｎ Ｍａｃｈｉｎｅ Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ）等へ出力し、アラームを出すようにする。
ステップＳ７〜Ｓ１０は、Ｓ２〜Ｓ５と同様の処理をベルトモニタ検出器Ｂ３について行うものであるため、説明を省略する。
なお、以上の実施の形態においては、ベルトモニタ検出器を２個設けた例を挙げたが、３以上であってもよい。
【００１０】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の方法によれば、ベルトモニタパルス多重化入力し、ＰＬＣ内部で相互のベルトモニタ監視カウンタを設けるという手順をとっているので、異常発生時にカウンタ自動補正が実現できベルトコンベアを停止させることなく、高炉操業を継続させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明に係るトラッキングデータ自動補正方法を実施する装置の構成および処理を示す説明図である。
【図２】 （ａ），（ｂ）はそれぞれ従来の方法におけるベルトモニタ正常時および異常時のベルトコンベアとＰＬＣ内部レジスタの関係を示す説明図である
【図３】 従来のベルトモニタ異常アラーム検出方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
１ ベルトコンベア
２ ベルトモニタ検出器Ａ
３ ベルトモニタ検出器Ｂ
４ トラッキングシフト処理機能部（ＰＬＣ内部レジスタ）
５ ベルトモニタパルスセレクタ機能部
６ 自動補正処理機能部（ＰＬＣ内部レジスタ）[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a technique for monitoring the position of a raw material on a belt conveyor that is used in a blast furnace facility and controlled by a programmable controller (hereinafter referred to as “PLC”). It relates to a method and an apparatus.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in order to capture the position of the raw material on the belt conveyor in the blast furnace facility, a method has been adopted in which sensors are provided at fixed distance intervals and the presence / absence of the raw material is indicated by an ON / OFF signal of the sensor. In order to synchronize the signal with the operation state of the actual conveyor, the material presence / absence signal is shifted for each fixed distance operation by the sensor. In addition, whether or not the raw material has come to a hopper or a specific point is determined by data masking processing.
However, the fixed distance operation by the sensor in the conventional method has a problem that it cannot cope with a sensor failure. Further, in the masking process of the raw material, if the position is changed, the masking pit is changed, so that it is necessary to calculate a bit value for setting the mask data, and further, it causes a program bug of the PLC. there were.
[0003]
Therefore, the present applicant has previously proposed to simulate by allocating the fixed conveyor distance as 1 bit on the virtual conveyor area where the actual raw material is placed in the memory in the PLC in order to capture the raw material position on the conveyor. (Patent Document 1).
The outline is shown in FIG. FIGS. 2A and 2B are explanatory views showing the relationship between the belt conveyor and the PLC internal register when the belt monitor is normal and abnormal, respectively.
As shown in FIG. 2A, the blast furnace belt conveyor tracking method in
FIG. 3 is a flowchart showing a conventional belt monitor abnormality alarm detection method. In FIG. 3, the operation state of the belt conveyor is monitored (step S21), it is determined whether there is a pulse input within a certain time (step S22), and there is one pulse input from the
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 2002-302705
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional belt monitor pulse monitoring method disclosed in the above-mentioned
The present invention has been made in view of such a problem, and it is possible to grasp the amount of belt monitor pulse deviation correction when an abnormality occurs and to automatically correct tracking data without stopping the belt conveyor. It is an object to provide a method and apparatus.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, the present invention monitors a raw material position on a belt conveyor controlled by a program controller, and in the tracking method for tracking the belt conveyor, a tracking pulse corresponding to the raw material position on the belt conveyor is provided. provided belt monitor each two monitoring counter that counts the tracking pulses from the belt monitor detection means and the belt monitoring detection means for outputting, when the tracking pulses of the respective belt monitor detection means is input to the corresponding belt monitor monitoring counter In addition, the belt monitor monitoring counter of the belt monitor monitoring counter corresponding to the currently used belt monitor detection means performs the mutual monitoring by resetting its own belt monitor monitoring counter to 0 and incrementing the counter value of the other belt monitor monitoring counter by 1. The county When the value exceeds a predetermined abnormality detection setting value, performs tracking by switching the output of belt monitor detection means corresponding to the belt monitor monitoring counter becomes the abnormality in the output of the other belt monitor detection means, The tracking data information counted before the occurrence of abnormality is automatically corrected with the count value of the belt monitor monitoring counter that has become abnormal .
The present invention also relates to a belt monitor detection for monitoring a material position on a belt conveyor controlled by a program controller and outputting a tracking pulse corresponding to the material position on the belt conveyor in a tracking device for tracking the belt conveyor. And two belt monitor monitoring counters for counting the tracking pulses from the belt monitor detecting means, and when the tracking pulses of the belt monitor detecting means are input to the corresponding belt monitor monitoring counters, A means for performing mutual monitoring by resetting the monitor monitoring counter to 0 and incrementing the counter value of the other belt monitor monitoring counter by 1, and a count value of the belt monitor monitoring counter corresponding to the belt monitor detecting means currently in use Is given When it is more normal detection set value, performs a tracking by switching to the output of the other belt monitor detection means the output of belt monitor detection means corresponding to the belt monitor monitoring counter becomes the abnormality, the abnormality before Means for automatically correcting the counted tracking data information with the count value of the belt monitor monitoring counter that has become abnormal is provided.
In the present invention, the independent belt monitor pulses are input twice (or more) to the belt monitor monitor counter of the PLC to monitor each other for abnormality, and when an abnormality occurs, the belt belt is switched to a normal belt monitor pulse. The deviation is detected from the monitor monitoring counter, and the tracking data which is the PLC internal register is automatically corrected.
Since automatic correction is performed in this way, even when a belt monitor pulse abnormality occurs, blast furnace operation can be continued without stopping the belt conveyor.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, specific examples of the method of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is an explanatory diagram showing the configuration and processing of an apparatus that implements a tracking data automatic correction method according to the present invention.
In FIG. 1, 1 is a belt conveyor for conveying a raw material. Reference numeral 2 denotes a belt monitor detector A, and
[0008]
Normally, the PLC uses one input of the belt monitor detector A2 or the belt monitor detector B3, and the tracking shift processing function unit 4 shifts the tracking data which is a PLC internal register. When one monitor pulse is input from the belt monitor pulse detector A2, 0 is set in the belt monitor monitoring counter A in step S1, and 1 is added to the belt monitor monitoring counter B in step S6.
On the other hand, when one monitor pulse is input from the belt monitor pulse detector B, 0 is set to the belt monitor monitoring counter B in step S6, and 1 is added to the belt monitor monitoring counter A in step S1.
If the belt monitor detectors A2 and B3 are both normal, the independent belt monitor monitoring counters A and B are 0 or 1.
[0009]
If the belt monitor detector A2 fails and no monitor pulse comes in, only the pulse from the belt monitor detector B3 is obtained, and the belt monitor monitor counter A is incremented one after another without being set to zero. As a result, the value of the belt monitor monitoring counter A is equal to or greater than a predetermined abnormality detection set value α, and is determined to be abnormal in step S2.
Next, in step S3, it is determined whether or not the input of the belt monitor detector A2 is used for the tracking data shift process, and if so, a command to switch to the belt monitor detector B3 is issued in step S4. As shown in F, tracking data correction processing is performed by the automatic correction processing function unit 6 using the value of the belt monitor monitoring counter A2 as the correction amount.
If it is determined in step S4 that the belt monitor detector A2 is not used for the tracking data shift process, the correction shift process is not performed, and the belt monitor detector A2 is abnormal in step S5. Output to an operation monitoring device, HMI (Human Machine Interface), etc., and issue an alarm.
Steps S7 to S10 are the same as steps S2 to S5 performed on the belt monitor detector B3, and thus the description thereof is omitted.
In the above embodiment, an example in which two belt monitor detectors are provided has been described. However, three or more belt monitor detectors may be provided.
[0010]
【The invention's effect】
As described above, according to the method of the present invention, the procedure of inputting the belt monitor pulse multiplexed and providing the mutual belt monitor monitoring counter inside the PLC is adopted, so that automatic counter correction can be realized when an abnormality occurs. There is an effect that blast furnace operation can be continued without stopping the belt conveyor.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory diagram showing the configuration and processing of an apparatus that implements an automatic tracking data correction method according to the present invention.
FIGS. 2A and 2B are explanatory diagrams showing the relationship between the belt conveyor and the PLC internal register when the belt monitor is normal and abnormal in the conventional method, respectively. FIG. 3 is a conventional belt monitor abnormality alarm detection. 3 is a flowchart illustrating a method.
[Explanation of symbols]
1 Belt conveyor 2 Belt monitor detector A
3 Belt monitor detector B
4 Tracking shift processing function part (PLC internal register)
5 Belt monitor pulse selector function section 6 Automatic correction processing function section (PLC internal register)
Claims (2)
前記ベルトコンベア上の原料位置に応じたトラッキングパルスを出力するベルトモニタ検出手段および前記ベルトモニタ検出手段からのトラッキングパルスをカウントするベルトモニタ監視カウンタを各々２台設け、
前記各ベルトモニタ検出手段のトラッキングパルスが対応するベルトモニタ監視カウンタに入力された際に、自己のベルトモニタ監視カウンタを０にリセットするとともに、他のベルトモニタ監視カウンタのカウンタ値を１増加することで相互監視を行い、
現在使用中のベルトモニタ検出手段に対応するベルトモニタ監視カウンタのカウント値が所定の異常検出設定値以上になったときに、その異常となったベルトモニタ監視カウンタに対応するベルトモニタ検出手段の出力を他のベルトモニタ検出手段の出力に切り替えてトラッキングを行うとともに、異常発生前にカウントされたトラッキングデータ情報を異常となったベルトモニタ監視カウンタのカウント値で補正処理することを特徴とするベルトコンベアトラッキングデータ自動補正方法。In the tracking method for monitoring the position of the material on the belt conveyor controlled by the program controller and tracking the belt conveyor,
Two belt monitor detection means for outputting tracking pulses corresponding to the raw material position on the belt conveyor and two belt monitor monitoring counters for counting tracking pulses from the belt monitor detection means are provided,
When the tracking pulse of each belt monitor detection means is input to the corresponding belt monitor monitoring counter, the belt monitor monitoring counter of its own is reset to 0 and the counter value of the other belt monitor monitoring counter is incremented by 1. To perform mutual monitoring ,
When the count value of the belt monitor monitoring counter corresponding to the belt monitor detection means currently in use exceeds a predetermined abnormality detection set value , the output of the belt monitor detection means corresponding to the belt monitor monitoring counter that has become abnormal Is switched to the output of another belt monitor detection means for tracking, and tracking data information counted before the occurrence of abnormality is corrected with the count value of the belt monitor monitoring counter that has become abnormal. Tracking data automatic correction method.
前記ベルトコンベア上の原料位置に応じたトラッキングパルスを出力するベルトモニタ検出手段および前記ベルトモニタ検出手段からのトラッキングパルスをカウントするベルトモニタ監視カウンタを各々２台設け、
前記各ベルトモニタ検出手段のトラッキングパルスが対応するベルトモニタ監視カウンタに入力された際に、自己のベルトモニタ監視カウンタを０にリセットするとともに、他のベルトモニタ監視カウンタのカウンタ値を１増加することで相互監視を行う手段と、
現在使用中のベルトモニタ検出手段に対応するベルトモニタ監視カウンタのカウント値が所定の異常検出設定値以上になったときに、その異常となったベルトモニタ監視カウンタに対応するベルトモニタ検出手段の出力を他のベルトモニタ検出手段の出力に切り替えてトラッキングを行うとともに、異常発生前にカウントされたトラッキングデータ情報を異常となったベルトモニタ監視カウンタのカウント値で補正処理する手段とを設けたことを特徴とするベルトコンベアトラッキングデータ自動補正装置。In the tracking device that monitors the position of the material on the belt conveyor controlled by the program controller and tracks the belt conveyor,
Two belt monitor detection means for outputting tracking pulses corresponding to the raw material position on the belt conveyor and two belt monitor monitoring counters for counting tracking pulses from the belt monitor detection means are provided,
When the tracking pulse of each belt monitor detection means is input to the corresponding belt monitor monitoring counter, the belt monitor monitoring counter of its own is reset to 0 and the counter value of the other belt monitor monitoring counter is incremented by 1. Means for mutual monitoring with
When the count value of the belt monitor monitoring counter corresponding to the belt monitor detection means currently in use exceeds a predetermined abnormality detection set value , the output of the belt monitor detection means corresponding to the belt monitor monitoring counter that has become abnormal Is switched to the output of the other belt monitor detection means to perform tracking, and a means for correcting the tracking data information counted before the occurrence of the abnormality with the count value of the belt monitor monitoring counter that has become abnormal is provided. A belt conveyor tracking data automatic correction device.
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