JP4347729B2 - 両面印刷機のシート状物検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば枚葉輪転印刷機やプリンタにおいて、爪にくわえられ胴周面に添接しながら搬送されるシート状物の印刷面を検査するために実施される両面印刷機のシート状物検査装置に関するものである。
枚葉輪転印刷機において給紙装置から印刷ユニットへ供給された印刷紙は、印刷胴で印刷された後、排紙チェーンによって搬送され排紙装置の紙積台上に排紙積載される。このような印刷作業においては、種々の原因によって見当不良や油汚れ等が発生することがあるため、不正紙がそのまま正常紙に混じって出荷されないように抜き取る必要がある。そこで、印刷後、排紙装置へ向かう各印刷紙の始端から終端までの画素をカメラまたはセンサ等で検知してその濃度値と標準画像の各画素の濃度値との差異を判定し、その信号により不正紙を他の排紙受け上に排紙させたり、あるいは不正紙に標識を付して積載後抜き取るようにしたシート状物検査装置が広く知られている。このシート状物検査装置においては、検査を正確に行うことができるように、検査中にシート状物がばたついたりしないようにしたりシート状物を緊張させたりして、シート状物を安定した状態で搬送させるための装置が備えられている。
従来のシート状物検査装置は、第1の渡し胴により搬送される紙の表面の印刷状態を検出する第1の検出手段と、第2の渡し胴により搬送される紙の裏面の印刷状態を検出する第2の検出手段とを備え、前記第1および第2の渡し胴の表面に多数の吸引孔が設けられており、これらの吸引孔によって紙が第1および第2の渡し胴の表面に吸着させ、紙のばたつきを規制した状態で第1および第2の検出手段によって検出している(例えば、特許文献1参照)。また、渡し胴の爪によって先端がくわえられた紙尻側の端部を渡し胴に設けた紙尻吸着装置によって吸着し、紙尻吸着装置を爪から離間する方向に移動させることにより、渡し胴によって搬送している紙を緊張させた状態で検出器で検出するものもある(例えば、特許文献2参照)。なお、本出願人は、本明細書に記載した先行技術文献情報で特定される先行技術文献以外には、本発明に密接に関連する先行技術文献を出願時までに見付け出すことはできなかった。
特開2001−287344号公報(段落「0022」、「0030」、図1,2) 実公平6−21718号公報(4頁左欄第1〜16行、図2,4)
上述した従来のシート状物検査装置のうち前者の装置においては、渡し胴の表面に紙が吸着されることにより紙のばたつきは規制されるが、紙が緊張されない状態で多数の吸引孔に吸引されることにより紙の表面に凹凸が形成され、紙が波立った状態になってしまうため、正確な検査ができないという問題があった。また、後者の装置は紙を緊張して検査胴の周面に密着させることはできるが、紙の片面を検査するだけの装置であって、給紙装置から排紙装置に紙を搬送する、いわゆる紙通しを1回行うだけで紙の両面を検査することはできない。
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは1回の紙通しによってシート状物の両面を正確に検査できるようにするとともに、シート状物のサイズの変更に伴う調整作業を容易かつ短時間で行えるようすることにある。
この目的を達成するために、請求項1に係る発明は、シート状物の先端を保持する第1の先端部保持手段を備えた第1の搬送胴と、この第1の搬送胴と駆動連結され、前記第1の搬送胴のシート状物搬送方向下流側に設けられ、シート状物の先端を保持する第2の先端部保持手段を備えた第2の搬送胴と、前記第1の搬送胴により搬送されるシート状物の一方の面を検査する第1の検査手段と、前記第2の搬送胴により搬送されるシート状物の他方の面を検査する第2の検査手段とを備えた両面印刷機のシート状物検査装置において、前記第1の搬送胴にこの第1の搬送胴の円周方向へ移動可能に支持され、前記第1の先端部保持手段に保持されたシート状物の後端部を保持する第1の後端部保持手段と、前記第2の搬送胴にこの第2の搬送胴の円周方向へ移動可能に支持され、前記第2の先端部保持手段に保持されたシート状物の後端部を保持する第2の後端部保持手段と、フレーム側に支持され前記第1の後端部保持手段側と係合する第1の係合手段と、 フレーム側に支持され前記第2の後端部保持手段側と係合する第2の係合手段とを備え、前記第1の搬送胴の予め定められた基準位置への回動中に前記第1の後端部保持手段および前記第2の後端部保持手段が、前記第1の係合手段および前記第2の係合手段のそれぞれに係合し、さらなる前記第1の搬送胴の回動により前記第1の先端部保持手段の前記第1の後端部保持手段に対する位置および前記第2の先端部保持手段の前記第2の後端部保持手段に対する位置がそれぞれ変化し、前記第1の搬送胴が前記基準位置に位置付けられることにより、前記第1の先端部保持手段から反シート状物搬送方向へ向けた前記第1の後端部保持手段との間の円周長さと、前記第2の先端部保持手段から反シート状物搬送方向へ向けた前記第2の後端部保持手段との間の円周長さとが同一になるように前記第1の係合手段および前記第2の係合手段を配設したものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記第1の搬送胴の前記基準位置への回動方向を反シート状物搬送方向とし、前記第1の先端部保持手段から反シート状物搬送方向へ向けた前記第1の後端部保持手段との間の円周長さを最小のサイズのシート状物の天地方向長さ以下としたものである。
請求項3に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記第1の係合手段および第2の係合手段は、前記第1の後端部保持手段側および第2の後端部保持手段側のそれぞれに固定した第1の係合ピンおよび第2の係合ピンに係合し、前記第1の後端部保持手段および前記第2の後端部保持手段を前記第1の係合手段および前記第2の係合手段のそれぞれに対して移動不能とするロック手段を備えているものである。
請求項4に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記第1の搬送胴を回転させる駆動手段と、前記駆動手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段が、前記第1の搬送胴を前記基準位置へ一方向へ回転させた後、シート状物のサイズに対応した位置へ前記一方向とは逆方向へ回転させるように前記駆動手段を制御し、前記第1および第2の後端部保持手段を前記第1および第2の先端部保持手段によって保持されたシート状物の後端部を保持する位置へ位置付けるものである。
本発明によれば、1回の紙通しでシート状物の両面を検査することができ、この両面の検査を正確に行えるとともに、シート状物のサイズ変更に伴う後端部保持手段の調整作業を容易かつ短時間で行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本発明に係るシート状物検査装置を採用した両面印刷機の一部を示す側面図、図2は同じく表面検査胴の平面図、図3は図2におけるIII 矢視図、図4は図2におけるIV矢視図、図5は図2におけるV-V 線断面図、図6は図3と同方向から視た尻側吸着ヘッドの詳細側面図、図7は同じく要部の側面図、図8は同じく構成を示すブロック図、図9は同じくフローチャート、図10は同じく表面検査胴を基準位置へ回動させた状態を示す要部の側面図、図11は同じく表面検査胴を指定サイズのシート状物に対応させるように回動させた状態を示す要部の側面図である。これらの図において、表面検査胴23と裏面検査胴24の回転方向を示す矢印Aは、各検査胴23,24によって紙を搬送する方向を示し、矢印Bは各検査胴23,24によって紙を搬送する方向と反対方向(以下、反紙搬送方向という)を示すものであって、各検査胴23,24において矢印A,Bで示された回転方向は各検査胴23,24によって異なる。
図1に符号1で示す両面印刷機は、図示を省略した給紙装置と、この給紙装置から1枚ずつ給紙された紙の両面を印刷する複数の印刷ユニット2(1つのみ図示)と、印刷された紙を紙積台(図示せず)に排紙積載する排紙装置3とによって概ね構成されている。各印刷ユニット2は、互いに対接する版胴10、ゴム胴11、圧胴12をそれぞれ備えており、隣接する印刷ユニット2の圧胴12間には、渡し胴13が互いの周面を対接させて配設されている。
排紙装置3は、排紙胴と同軸上に軸着された左右一対のスプロケット15と、このスプロケット15と排紙フレーム16の前端部に配設された左右一対のスプロケット(図示せず)との間に張架された左右一対の排紙チェーン17とによって概ね構成されている。
最下流の印刷ユニット2と排紙装置3との間には、全体を符号20で示す紙検査装置が設けられており、この紙検査装置20は、印刷ユニット2のフレーム21と排紙フレーム16とを連結する左右のフレーム22,22を備えている。このフレーム22には、第1の搬送胴としての表面検査胴23と、第2の搬送胴としての裏面検査胴24とが互いに周面を対接させてそれぞれ軸支されている。表面検査胴23と印刷ユニット2の圧胴12との間には渡し胴25が、両胴23,12に周面を対接させて設けられており、裏面検査胴24と排紙装置3の排紙胴との間には渡し胴26が、両胴に周面を対接させて設けられている。
表面検査胴23の斜め上方には、この表面検査胴23によって搬送される紙の表面を検査する第1の検査手段としての表面検査カメラ28が設けられており、裏面検査胴24の側方には、この裏面検査胴24によって搬送される紙の裏面を検査する第2の検査手段としての裏面検査カメラ29が設けられている。
次に、図2ないし図6を用いて、表面検査胴23と裏面検査胴24とのそれぞれに設けられた爪と吸着ヘッドについて説明する。なお、裏面検査胴24は表面検査胴23と同一の構成を有しているため、ここでは表面検査胴23についてのみ説明し、必要に応じて裏面検査胴24について説明する。
表面検査胴23は、図2に示すように、胴本体30とその両端部に固定された端軸31,32とによって形成されていて、これら端軸31,32のそれぞれには、側板33,34が胴本体30の側面に対接して嵌合されており、これら側板33,34は胴本体30に対して円周方向への移動が可能なように支持されている。
これら側板33,34は運転時には胴本体30に対してボルト等に固定されており、後述する紙サイズの変更に伴う調整作業を行うときにこの固定を解除するのである。また、アクチュエータにより側板33,34と胴本体30との固定および固定解除を工具なしで行うことも可能である。
胴本体30の外周部を円周方向に2等分する位置に胴全長にわたって切欠き35,35が設けられており、各切欠き35にはくわえ爪装置(以下、単に爪という)36A,36Bが胴軸方向にそれぞれ複数個並設されている。これら各爪36A,36Bは、表面検査胴23の回転にしたがって、図4に示す周知のカムフォロア37とフレーム22側に固定された開閉用カム38との協働によって、渡し胴25と表面検査胴23との対接点で渡し胴25の爪から紙をくわえ替えるように開閉する。
このように爪36A,36Bによって先端がくわえられて搬送される紙の紙尻側の端部には、全体を符号40A,40Bで示す紙尻吸着装置(一方の紙尻吸着装置40Bは図示せず)が設けられている。すなわち、上記左右の側板33,34の外面には、円形の軸受41,42がそれぞれボルト止めされていて、これら軸受41,42間には、吸気管43が回動自在に軸支されている。また、側板33の軸孔と、他方の側板34に固定された軸受板44との間には、他の吸気管45が固定されて軸架されている。両方の吸気管43,45は、図2および図6に示すように胴軸方向中央部の連結板46によって連結されており、この連結板46に設けた連通孔46aを介して連通されている。
一方の吸気管43には、複数個の吸着ヘッド47A(47B)が軸方向に並列して割締め固定されており、その先端部の吸口48および吸気管45に固定されたガイド48aは、胴周面に軸方向に並列して設けた円周方向へ延びる複数個の各長溝49にそれぞれ側板33,34と共に円周方向へ移動できるように係入されている。吸口48に設けた吸気孔50は胴周面に開口されており、吸気孔50と吸気管43の内孔とはエア通路51で連通されている。52はエア通路51調整用のバルブである。
一方、側板33には、環状のバルブリング54が側板33側から一対の円孔55内へ突出するエア短管56によって胴軸方向へ僅かに進退自在に支持されており、エア短管56は上記吸気管45の内孔との間をエア通路57で連通されている。58は側板33とバルブリング54との間に介装されたバルブリング54弾発用の圧縮コイルばねである。なお、エア通路57は、吸気管45に一端を嵌装されて側板33の裏側に固定された連結金具59に設けられている。
このように構成されていることにより、ロータリバルブに吸引エアを作用させ、これにバルブリング53を圧接させた状態で表面検査胴23が回転すると、ロータリバルブの長孔とエア短管56とが対向して連通するときのみ、所定のタイミングすなわち爪36A,36Bによる紙のくわえ替え搬送中、各エア通路57,46a,51を介して吸気孔50からエアを吸引し、紙の尻側の端部を胴周面に吸着する。
さらに、この尻側吸着装置40A,40Bには、吸着時に吸着ヘッド47A(47B)を円周方向へ移動させて紙を紙尻方向へ引っ張る機構が設けられている。すなわち、吸気管43の軸受41からの突出端には、カムレバー61が割締め固定されており、このカムレバー61の遊端部に枢着されたカムフォロア60は、フレーム22側に固定されたカム62の外周カム面に対接されている。また、他方の側板34側の軸受42から突出する吸気管43の突出端には、ばねレバー63が割締め固定されており、このばねレバー63に枢着されて側板34側のスタッド64に挿入されたばね軸65上には、カムフォロア60をカム62のカム面に圧接させる方向の回動力を吸気管43に付与する圧縮コイルばね66が介装されている。67はカムレバー61側のボルト68を当接させてカムレバー61の回動源を規制するストッパである。
このように構成されていることにより、上記吸着ヘッド47A(47B)による紙の吸着中、カムフォロア60がカム62の上り傾斜カム面を上ると、カムレバー61が回動して吸気管43を介し吸口48を長溝49内で移動させ、吸着した紙を引っ張って緊張させる。
この表面検査胴23においては、一方の爪36Aに先端がくわえられた紙の尻側端部は、一方の尻側吸着ヘッド47Aに吸着され、他方の爪37Bに先端がくわえられた紙の尻側端部は、他方の尻側吸着ヘッド47Bに吸着される。
裏面検査胴24には、表面検査胴23と同様に側板83,84および爪86A、86Bならびに尻側吸着ヘッド87A,87Bが設けられている。すなわち、裏面検査胴24は、胴本体80とその両端部に固定された端軸81,82(一方の端軸82は図示を省略)とによって形成されていて、端軸81,82には、側板83,84が胴本体80の端面に対接して嵌合されており、側板83,84は胴本体80に対して円周方向への移動が可能なように支持されている。 これら側板83,84は運転時には胴本体80に対してボルト等に固定されており、後述する紙サイズの変更に伴う調整作業を行うときにこの固定を解除するのである。また、アクチュエータにより側板83,84と胴本体80との固定および固定解除を工具なしで行うことも可能である。
また、裏面検査胴24の周面の円周方向を2等分する位置には、一対の切欠き(図示せず)が胴の全長にわたって設けられており、これら切欠きのそれぞれには、紙の先端を保持する第2の先端部保持手段としての裏面検査胴の爪86A,86Bが胴の軸方向に並ぶように設けられている。さらに、裏面検査胴24の両側板83,84間には、爪86A,86Bに先端がくわえられた紙の後端を吸着する尻側吸着ヘッド87A,87Bが設けられている。これら尻側吸着ヘッド87A,87Bには、上述した表面検査胴23の尻側吸着ヘッド47A,47Bと同様に紙を紙尻方向へ引っ張る機構が備えられている。
この裏面検査胴24においては、一方の爪86Aに先端がくわえられた紙の尻側端部は、一方の尻側吸着ヘッド87Aに吸着され、他方の爪87Bに先端がくわえられた紙の尻側端部は、他方の尻側吸着ヘッド87Bに吸着される。
次に、図7を用いて本発明の特徴である紙検査装置20について説明する。
表面検査胴23の両側板33,34の端面には、第1の係合ピン74,74が胴本体30の端面から突設するように植設されている。この第1の係合ピン74に対応するように、左右のフレーム22,22に第1の係合手段としての表面用フック75,75が設けられている。すなわち、表面用フック75はフレーム22に植設された軸76に基端部75aが回転自在に支持されており、この基端部75aから表面検査胴23の反シート搬送方向である矢印B方向に位置付けられた揺動端部には、直角に折曲形成されたフック部75bが設けられている。
この表面用フック75には、フック部75bが第1の係合ピン74と係合することにより、このフック部75bと協働して第1の係合ピン74をロックするロック手段としてのロック片77が設けられている。この表面用フック75は、図7に示すように、図示を省略した付勢手段によって、常時フック部75bが胴本体30の外側に退避している。一方、表面フック用アクチュエータ100(図8参照)の駆動によって、基端部75aが軸76を回動中心として図中反時計方向へ回動することにより、フック部75bが第1の係合ピン74と係合可能となるように胴本体30の端面に臨むように進出する。
また、裏面検査胴24の両側板83,84の端面には、第2の係合ピン94,94が胴本体80の端面から突設するように植設されている。この第2の係合ピン94に対応するように、左右のフレーム22,22に第2の係合手段としての裏面用フック95が設けられている。すなわち、裏面用フック95はフレーム22に植設された軸96に基端部95aが回転自在に支持されており、この基端部95aから裏面検査胴24の反シート搬送方向である矢印B方向に位置付けられた揺動端部には、直角に折曲形成されたフック部95bが設けられている。
この裏面用フック95には、フック部95bが第2の係合ピン94と係合することにより、このフック部95bと協働して第2の係合ピン94をロックするロック手段としてのロック片97が設けられている。この裏面用フック95は、図7に示すように、図示を省略した付勢手段によって、常時フック部95bが胴本体80の外側に退避している。一方、裏面フック用アクチュエータ101(図8参照)の駆動によって、基端部95aが軸96を回動中心として図中反時計方向へ回動することにより、フック部95bが第2の係合ピン94と係合可能となるように胴本体80の端面に臨むように進出する。
ここで、表面用フック75および裏面用フック95は、図10を用いて後述するように、表面検査胴23が基準位置に位置し、爪36Aと尻側吸着ヘッド47Aとの間の円周方向の長さがLになることにより、第2の搬送胴24の爪86Aと尻側吸着ヘッド87Aとの間の円周方向の長さも同じLになるような位置に設けられている。
図8において、102は紙サイズ入力装置であって、両面印刷機1で印刷される紙の天地方向の長さが入力される。103は基準位置検出センサであって、表面検査胴23の回転方向の位相が基準位置に位置したことを検出する。104は本機の回転位相を検出するロータリーエンコーダー、105はこのロータリーエンコーダー104からのパルスを計数するカウンタ、106は本機を正逆方向に駆動する本機モータである。107は制御装置であって、紙サイズ入力装置102からの紙サイズのデータ、基準位置検出センサ103からの検出信号およびカウンタ105からのパルス数が入力されることにより、表面フック用アクチュエータ100と、裏面フック用アクチュエータ101とのON、OFFおよび本機モータ106の正逆方向の駆動ならびに駆動を停止させる制御を行う。
次に、主に図7および図9ないし11を用いて、このように構成された両面印刷機のシート状物検査装置の紙サイズ変更に伴う調整動作を説明する。
調整動作に先立ち、紙サイズ入力手段102に変更する紙サイズを入力し、表面検査胴23の側板33,34および裏面検査胴24の側板83,84の胴本体30,80に対する固定を解除しておく。この状態としてから、図7において、表面フック用アクチュエータ100を作動させることにより、表面用フック75が軸76を回動中心として図中反時計方向へ回動するため、フック部75bが第1の係合ピン74と係合可能となるように胴本体30の端面に臨むように進出する。同時に、裏面フック用アクチュエータ101を作動させることにより、裏面用フック95が軸96を回動中心として図中時計方向へ回動するため、フック部95bが第2の係合ピン94と係合可能となるように胴本体80の端面に臨むように進出する(図9におけるS1)。
S2において、本機モータ106を逆転させると、表面検査胴23が反シート搬送方向である矢印B方向に回転するので、側板33,34も矢印B方向に連れ回り、第1の係合ピン74が表面用フック75のフック部75bに係合すると、側板33,34の回転が停止するから尻側吸着ヘッド47A,47Bも回転を停止する。同様に、裏面検査胴24が反シート搬送方向である矢印B方向に回転するので、側板83,84も矢印B方向に連れ回り、第2の係合ピン94が裏面用フック95のフック部95bに係合すると、側板83,84の回転が停止するから尻側吸着ヘッド87A,87Bも回転を停止する。
この状態で、本機モータ106を逆転させ続けると、表面および裏面用フック75,95により回転が規制されている側板33,34,83,84に対して表面検査胴23および裏面検査胴24の胴本体30,80のみが矢印B方向に回転し、この表面検査胴23が基準位置に達するまで、すなわち基準位置検出センサ103がONするまで本機モータを逆転させる(S3)。表面検査胴23が基準位置に達すると、基準位置検出センサ103がONし、本機モータ106の駆動が停止する(S4)。この状態で、表面検査胴23の爪36Aと尻側吸着ヘッド47Aとの間の円周方向の長さが、図10に示すように、最小サイズの紙の天地方向の長さLになる。
上述したように、裏面用フック95は、表面検査胴23が基準位置に位置し、爪36Aと尻側吸着ヘッド47Aとの円周方向の長さがLになると、裏面検査胴24の爪86Aと尻側吸着ヘッド87Aとの円周方向の長さも同じ長さLになるような位置に設けられているから、裏面検査胴24の爪86Aと尻側吸着ヘッド87Aとの間の円周方向の長さも、同図に示すように、同じ長さLになる。
S4において、本機モータ106の駆動を停止させる。S5において、カウンタ105をリセットして計数値を零にセットする。S6において、紙サイズ入力装置102に予め入力されている紙サイズのデータを制御装置107によって読み出し、S7において、この紙サイズのデータに基づいて目標パルス数を演算して設定する。
この状態としてから、S8において本機モータ106を正転させると、図11に示すように、表面検査胴23が紙搬送方向である矢印A方向に回動する。このとき、第1の係合ピン74が表面用フック75のフック部74とロック片77とによってロックされた状態になっているため、側板33,34は回転が規制されるから、尻側吸着ヘッド47A,47Bも停止した状態が保持される。同時に、裏面検査胴24も紙搬送方向である矢印A方向に、表面検査胴23と同じ角度だけ回動する。このとき、第2の係合ピン94も表面用フック49のフック部94とロック片97とによってロックされた状態になっているため、側板83,84は回転が規制されるから、尻側吸着ヘッド87A,87Bも停止した状態が保持される。
S9において、カウンタ105のパルス数を読み込み、S10において、制御装置107においてカウンタ105のパルス数とS7で演算された目標パルス数と比較し、目標パルス数に達していないときには、S9に戻りカウンタ105のパルス数を読み込む。S10において、カウンタ105のパルス数と予め設定した目標パルス数とが同じになると、S11において、本機モータ106の駆動が停止し、表面検査胴23および裏面検査胴24の回動が停止する。
このとき、表面検査胴23の爪36Aと尻側吸着ヘッド47Aとの間の円周長さL1は、予め紙サイズ入力装置102に入力した紙の天地方向の長さになる。また、裏面検査胴24の爪86Aと尻側吸着ヘッド87Aとの間の円周長さも同じL1になる。S12において、表面フック用アクチュエータ101がOFFになり、表面用フック75のフック部75bが表面検査胴23の外側に退避するから、フック部75bと第1の係合ピン74との係合が解除される。同時に、裏面フック用アクチュエータ101がOFFになり、裏面用フック95のフック部95bが裏面検査胴24の外側に退避するから、フック部95bと第2の係合ピン94との係合が解除される。調整後は表面検査胴23の側板33,34および裏面検査胴24の側板83,84を胴本体30,80に対して固定する。
この状態としてから、両面印刷機1において印刷を開始すると、給紙装置から1枚ずつ給紙された紙の両面は、複数の印刷ユニット2によって印刷され、最下流の印刷ユニット2の圧胴12から渡し胴25にくわえ替えられ、さらに図11に示す表面検査胴23の爪36Aによって先端がくわえられる。先端が爪36Aによってくわえられた紙の尻側端部は、爪36Aと尻側吸着ヘッド47Aとの間の円周長さL1が紙の天地方向の長さに調整されているために、表面検査胴23が回転することにより尻側吸着ヘッド47Aによって吸着される。このとき、上述した紙を紙尻方向へ引っ張る機構によって尻側吸着ヘッド47Aが爪36Aから離間する方向に移動するから、紙が緊張して表面検査胴23の周面に密着する。したがって、この状態で表面検査胴23が矢印A方向、すなわち紙搬送方向に回動し、表面検査用カメラ28によって紙の表面が検査されるときに、紙がばたついていたり紙の表面に凹凸が形成されるようなことがないから検査を正確に行うことができる。
さらに、表面検査胴23が矢印A方向に回動することにより、表面検査胴23の爪36Aと裏面検査胴24の爪86Aとの間でくわえ替えが行われ、紙の先端が爪86Aによってくわえられる。裏面検査胴24が矢印A方向に紙の天地方向の長さL1だけ回動すると、爪86Aとの間の円周長さがL1に調整されている尻側吸着ヘッド87Aによって紙の尻側端部が吸着される。このとき、上述した紙を紙尻方向へ引っ張る機構によって尻側吸着ヘッド87Aが爪86Aから離間する方向に移動するから、紙が緊張して裏面検査胴24の周面に密着する。したがって、この状態で裏面検査胴24が矢印A方向に回動し、裏面検査用カメラ29によって紙の裏面が検査されるときに、紙がばたついていたり紙の裏面に凹凸が形成されるようなことがないから検査を正確に行うことができる。
このように、1回の紙通しによってシート状物の両面を正確に検査することができる。また、紙のサイズに対応させて表面検査胴23の爪36A,36Bに対する尻側吸着ヘッド47A,47Bの円周方向の位相を調整すると、自動的に、裏面検査胴24の爪86A,86Bに対する尻側吸着ヘッド87A,87Bの円周方向の位相が紙のサイズに対応して調整されるため、紙のサイズ変更に伴う尻側吸着ヘッド87A,87Bの調整作業を容易かつ短時間で行うことができる。
なお、本実施の形態においては、シート状物として紙の例を示したが、フィルム状のシートとしてもよい。また、本実施の形態においては、本機モータ106を逆方向に駆動させて表面検査胴23を基準位置へ移動させ、基準位置に到達したときに表面検査胴23の爪36Aと尻側吸着ヘッド47Aとの間の円周長さLを最小サイズの紙の天地方向の長さになるようにしたが、最小サイズの紙の天地方向の長さ以下になるようにしてもよい。また、表面用フック75のフック部75bを表面検査胴23が紙搬送方向に回転したときにピン74が係合するようにフック部75bの向きを変え、裏面用フック95のフック部95bを裏面検査胴24が紙搬送方向に回転したときにピン94が係合するようにフック部95bの向きを変え、本機モータ106を正方向へ駆動させて基準位置へ移動させ、その後、本機モータを逆転させて尻側吸着ヘッド47A,47B,87A,87Bを変更させた紙サイズに対応する位置へ位置付けてもよい。その場合、基準位置は表面検査胴23の爪36Aと尻側吸着ヘッド47Aとの間の円周長さを最大サイズの紙の天地方向長さ以上となるように設定する。
本発明に係る両面印刷機のシート状物検査装置を採用した両面印刷機の一部を示す側面図である。 本発明に係る両面印刷機のシート状物検査装置における表面検査胴の平面図である。 図2におけるIII 矢視図である。 図2におけるIV矢視図である。 図2におけるV-V 線断面図である。 図3と同方向から視た尻側吸着ヘッドの詳細側面図である。 本発明に係る両面印刷機のシート状物検査装置を採用した両面印刷機の要部の側面図である。 本発明に係る両面印刷機のシート状物検査装置の構成を示すブロック図である。 本発明に係る両面印刷機のシート状物検査装置のフローチャートである。 本発明に係る両面印刷機のシート状物検査装置において、表面検査胴を基準位置へ回動させた状態を示す要部の側面図である。 本発明に係る両面印刷機のシート状物検査装置において、表面検査胴を指定サイズのシート状物に対応させるように回動させた状態を示す要部の側面図である。
符号の説明
1…両面印刷機、2…印刷ユニット、3…排紙装置、10…版胴、20…紙検査装置、23…表面検査胴(第1の搬送胴)、24…裏面検査胴(第2の搬送胴)、28…表面検査カメラ、29…裏面検査カメラ、33,34,83,84…側板、36A,36B…表面検査胴のくわえ爪(第1の先端部保持手段)、47A,47B…尻側吸着ヘッド(第1の後端部保持手段)、74…第1の係合ピン、75…表面用フック(第1の係合手段)、77,97…ロック片、86A,86B…裏面検査胴のくわえ爪(第2の先端部保持手段)、87A,87B…尻側吸着ヘッド(第2の後端部保持手段)、94…第2の係合ピン、95…裏面用フック(第2の係合手段)、100…表面フック用アクチュエータ、101…裏面フック用アクチュエータ、102…紙サイズ入力装置、103…基準位置検出センサ、104…ロータリーエンコーダー、105…カウンタ、106…本機モータ、107…制御装置。

Claims (4)

  1. シート状物の先端を保持する第1の先端部保持手段を備えた第1の搬送胴と、
    この第1の搬送胴と駆動連結され、前記第1の搬送胴のシート状物搬送方向下流側に設けられ、シート状物の先端を保持する第2の先端部保持手段を備えた第2の搬送胴と、
    前記第1の搬送胴により搬送されるシート状物の一方の面を検査する第1の検査手段と、
    前記第2の搬送胴により搬送されるシート状物の他方の面を検査する第2の検査手段とを備えた両面印刷機のシート状物検査装置において、
    前記第1の搬送胴にこの第1の搬送胴の円周方向へ移動可能に支持され、前記第1の先端部保持手段に保持されたシート状物の後端部を保持する第1の後端部保持手段と、
    前記第2の搬送胴にこの第2の搬送胴の円周方向へ移動可能に支持され、前記第2の先端部保持手段に保持されたシート状物の後端部を保持する第2の後端部保持手段と、
    フレーム側に支持され前記第1の後端部保持手段側と係合する第1の係合手段と、
    フレーム側に支持され前記第2の後端部保持手段側と係合する第2の係合手段とを備え、
    前記第1の搬送胴の予め定められた基準位置への回動中に前記第1の後端部保持手段および前記第2の後端部保持手段が、前記第1の係合手段および前記第2の係合手段のそれぞれに係合し、さらなる前記第1の搬送胴の回動により前記第1の先端部保持手段の前記第1の後端部保持手段に対する位置および前記第2の先端部保持手段の前記第2の後端部保持手段に対する位置がそれぞれ変化し、前記第1の搬送胴が前記基準位置に位置付けられることにより、前記第1の先端部保持手段から反シート状物搬送方向へ向けた前記第1の後端部保持手段との間の円周長さと、前記第2の先端部保持手段から反シート状物搬送方向へ向けた前記第2の後端部保持手段との間の円周長さとが同一になるように前記第1の係合手段および前記第2の係合手段を配設したことを特徴とする両面印刷機のシート状物検査装置。
  2. 請求項1記載の両面印刷機のシート状物検査装置において、
    前記第1の搬送胴の前記基準位置への回動方向を反シート状物搬送方向とし、
    前記第1の先端部保持手段から反シート状物搬送方向へ向けた前記第1の後端部保持手段との間の円周長さを最小のサイズのシート状物の天地方向長さ以下としたことを特徴とする両面印刷機のシート状物検査装置。
  3. 請求項1記載の両面印刷機のシート状物検査装置において、
    前記第1の係合手段および第2の係合手段は、前記第1の後端部保持手段側および第2の後端部保持手段側のそれぞれに固定した第1の係合ピンおよび第2の係合ピンに係合し、前記第1の後端部保持手段および前記第2の後端部保持手段を前記第1の係合手段および前記第2の係合手段のそれぞれに対して移動不能とするロック手段を備えていることを特徴とする両面印刷機のシート状物検査装置。
  4. 請求項1記載の両面印刷機のシート状物検査装置において、
    前記第1の搬送胴を回転させる駆動手段と、
    前記駆動手段を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段が、前記第1の搬送胴を前記基準位置へ一方向へ回転させた後、シート状物のサイズに対応した位置へ前記一方向とは逆方向へ回転させるように前記駆動手段を制御し、前記第1および第2の後端部保持手段を前記第1および第2の先端部保持手段によって保持されたシート状物の後端部を保持する位置へ位置付けることを特徴とする両面印刷機のシート状物検査装置。
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