JP4341749B2 - 遊技球搬送パイプの固定構造 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ機に用いられる遊技球を搬送する搬送パイプを固定するための、遊技球搬送パイプの固定構造に関するものである。
パチンコ機設置島の下部には、特許文献1に示されているような球揚送装置が配設され、この球揚送装置から設置島上部に配した上部タンクにまで遊技球が複数の搬送パイプを用いて揚送される。搬送パイプの下端は取り付け金具により揚送装置本体に固定されている。このような搬送パイプの従来の固定構造として、特許文献2に開示されたものがある。この開示に係る搬送パイプの固定構造は、搬送パイプを弾性的に与圧しつつ緩衝部材で保持し、且つこのような搬送パイプと緩衝部材とを固定用部材に収容した状態で、この固定用部材を球揚送装置から上部球タンクにかけて配設されたC型チャンネル型鋼などの構造部材に取り付けたものである。
しかしながら、上記した固定構造においては、搬送パイプを緩衝部材で押さえつけて挟持しているだけであるので、緩衝部材の劣化による締め付け力の低下、球揚送に起因する振動などによって、搬送パイプが上下方向に位置ずれして球の円滑な揚送に支障を来たすことがあった。
特開2003−10513号公報 (図1) 特開2001−129217号公報 (図1)
本発明は、上記した従来の問題点に鑑み、位置ずれを起こすことなく搬送パイプを保持することができる遊技球搬送パイプの固定構造を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するためになされた本発明の搬送パイプの固定構造は、遊技球を搬送する角型の搬送パイプと、該搬送パイプが挿入される筒状部が形成された挿入部材と、筒状部に挿し込まれた搬送パイプを移動不能に係止する固定部材と、からなる遊技球搬送パイプの固定構造であって、
筒状部を、所定の間隔で配置された仕切り壁と、これに直交して対向する一対の側壁とにより一列に形成して、当該側壁に固定部材挿し込み用の開口部を設け、
角型の搬送パイプの外側には、前記開口部に対応する位置に係止用の凹部を設け、
固定部材には、前記開口部に挿し込まれて搬送パイプの凹部に係合する係止突起を設けるとともに、
前記開口部を、筒状部間の仕切り壁を跨ぐ位置の側壁に設け、仕切り壁には、固定部材の係止突起が嵌め込まれる切欠き部を設け、固定部材には、開口部の位置と数に対応して係止突起を一列に配置したうえに、
角型の搬送パイプの外面のコーナー部に、凹部を円弧状に形成したことを特徴とするものである。
また、本発明の遊技球搬送パイプの固定構造は遊技球を搬送する複数の角型の搬送パイプと、該搬送パイプが挿入される複数の筒状部が形成された挿入部材と、筒状部に挿し込まれた搬送パイプを移動不能に係止する固定部材と、からなる遊技球搬送パイプの固定構造であって、
複数の筒状部を、所定の間隔で配置された仕切り壁と、これに直交して対向する一対の側壁とにより一列に形成して、当該側壁に固定部材挿し込み用の開口部を設け、
角型の搬送パイプの外側には、前記開口部に対応する位置に係止用の凹部を設け、
固定部材には、前記開口部に挿し込まれて搬送パイプの凹部に係合する係止突起を設けるとともに、
前記開口部を、筒状部間の仕切り壁を跨ぐ位置の側壁に設け、仕切り壁には、固定部材の係止突起が嵌め込まれる切欠き部を設け、固定部材には、開口部の位置と数に対応して係止突起を一列に配置したうえに、
角型の搬送パイプの外面のコーナー部に、凹部を円弧状に形成したことを特徴とするものである。
請求項1に係る発明は、挿入部材の側壁に設けた開口部に固定部材の係止突起を差し込んで、挿入部材に挿入されている搬送パイプの凹部と係合させることにより、搬送パイプを上下方向に移動することなく固定することができる。
請求項2にかかる発明は、複数本の搬送パイプを用いるので、球を高速で搬送することができる。
請求項1に係る発明は、筒状部に挿入された搬送パイプを、左右の仕切り壁の切欠き部に嵌め込まれた係止突起で係止するので、搬送パイプをがたつくことなく固定することができる。
請求項1に係る発明は、搬送パイプの外面に凹部を容易に形成することができる。
以下に、本発明の実施形態を図により説明する。図1において、1は外形角型の搬送パイプ、2は搬送パイプ1を挿入して保持するための筒状部3が形成された挿入部材、4は搬送パイプ1の固定部材である。
挿入部材2は、揚送装置本体(図示していない)に固定される基板21と、基板21に立設された複数枚の仕切り壁22と、この仕切り壁22に直交して対向して配置された一対の側壁23とからなる。仕切り壁22は遊技球が通過可能な所定間隔をおいて平行に配置されており、且つ両側の側壁23に固定されていて、これによって筒状部3が一列に形成されている。
側壁23には、角型の開口部24が設けられているが、この開口部24は、図2に示すように隣接する筒状部3の間の仕切り壁22を跨ぐ位置に形成されており、開口部24間には上下方向にブリッジ25が形成されている。そして、仕切り壁22には、開口部24が位置する部位に、開口部24の縦幅と同じ縦幅の切欠き部26が形成されている。
搬送パイプ1の外面のコーナー部には、図2にも示すように円弧状に凹部11が形成されている。凹部11は、搬送パイプ1が挿入部材2に差し込まれたときにちょうど開口部24に位置する部位に設けられており、この凹部11の縦方向の幅は、開口部24の縦幅と同じとしてある。
固定部材4は、水平状の固定部材本体41と、この下面に立設されて固定部材4を挿入部材2に螺着するための取付板42とからなる。固定部材本体41には、開口部24に挿入されて仕切り壁22の切欠き部26に嵌め込まれる係止突起43が、開口部24の水平方向の位置と数に対応して横一列に形成されている。隣の係止突起43との間には凹状部44が形成されている。係止突起43は開口部24、切欠き部26、並びに搬送パイプ1の凹部11にちょうど嵌め込まれる厚さとしてあって、係止突起43をこれらに嵌め込んだときに、がたつきや位置ずれが生ずるのを防止してある。
図3に示すように、前記係止突起43には、その左右に搬送パイプ1の凹部11の円弧に当接される円弧状の湾曲面45が設けられている。また、凹状部44の底部にはブリッジ25の嵌合凹部46が形成されている。係合突起43を開口部24から仕切り壁22の切欠き部26に嵌め込んだときには、図4に示すように、嵌合凹部46にブリッジ25が嵌め込まれるとともに、係合突起43が搬送パイプ1の凹部11に嵌め込まれて凹部11の円弧に係合突起43の湾曲面45が当接されて搬送パイプ1を挟持するので、搬送パイプ1をがたつくことなく筒状部3内に移動不能に固定することができる。
以上のような搬送パイプの固定構造において、通常は搬送パイプ1を複数本用いるが、搬送パイプを一本のみとすることができ、これに対応して筒状部3も一本のみとすることができる。
なお、搬送パイプ1は角型に限定される。参考として、円形パイプを用いることもできる。この場合には、図5、6に示すように外周面に凹部11を環状に形成することができる。また、角型パイプ1が肉厚である場合には、図7、8に示すように、外面を周回して環状に凹部11を形成することもできる。
以上のような構造とした搬送パイプの固定構造において、搬送パイプ1を取り付けるに際しては先ず挿入部材2の基板21を揚送装置本体にねじ止めしたうえで、筒状部3に所要本数の搬送パイプ1を挿入する。次いで、挿入部材2の両側から固定部材4の係合突起43を開口部24に差し込めば、係合突起43が搬送パイプ1の凹部11と係合して搬送パイプ1を係止することができる。その後、固定部材4の取付板42を挿入部材2の側壁23にねじ止めすることによって、搬送パイプ1を移動不可能にして挿入部材2に固定することができる。なお、開口部24を挿入部材2の一側のみに設け、固定部材4を挿入部材2の一側のみにて用いても搬送パイプ1を挿入部材2に移動不能に固定することができる。
本発明に係る遊技球搬送パイプの固定構造を示す分解斜視図である。 凹部における搬送パイプと開口部における挿入部材の水平断面図である。 搬送パイプが挿入された挿入部材に、固定部材を装着する前の状態を示す平面図である。 搬送パイプが固定部材により固定された状態を示す平面図である。 凹部を環状に設けた円形パイプの斜視図である。 図5の円形パイプの凹部における水平断面図である。 凹部を環状に設けた角型パイプの斜視図である。 図7の角型パイプの凹部における水平断面図である。
1 搬送パイプ、2 挿入部材、3 筒状部、4 固定部材、11 凹部、22 仕切り壁、23 側壁、24 開口部、43 係止突起

Claims (2)

  1. 遊技球を搬送する角型の搬送パイプと、該搬送パイプが挿入される筒状部が形成された挿入部材と、筒状部に挿し込まれた搬送パイプを移動不能に係止する固定部材と、からなる遊技球搬送パイプの固定構造であって、
    筒状部を、所定の間隔で配置された仕切り壁と、これに直交して対向する一対の側壁とにより一列に形成して、当該側壁に固定部材挿し込み用の開口部を設け、
    角型の搬送パイプの外側には、前記開口部に対応する位置に係止用の凹部を設け、
    固定部材には、前記開口部に挿し込まれて搬送パイプの凹部に係合する係止突起を設けるとともに、
    前記開口部を、筒状部間の仕切り壁を跨ぐ位置の側壁に設け、仕切り壁には、固定部材の係止突起が嵌め込まれる切欠き部を設け、固定部材には、開口部の位置と数に対応して係止突起を一列に配置したうえに、
    角型の搬送パイプの外面のコーナー部に、凹部を円弧状に形成したことを特徴とする遊技球搬送パイプの固定構造。
  2. 遊技球を搬送する複数の角型の搬送パイプと、該搬送パイプが挿入される複数の筒状部が形成された挿入部材と、筒状部に挿し込まれた搬送パイプを移動不能に係止する固定部材と、からなる遊技球搬送パイプの固定構造であって、
    複数の筒状部を、所定の間隔で配置された仕切り壁と、これに直交して対向する一対の側壁とにより一列に形成して、当該側壁に固定部材挿し込み用の開口部を設け、
    角型の搬送パイプの外側には、前記開口部に対応する位置に係止用の凹部を設け、
    固定部材には、前記開口部に挿し込まれて搬送パイプの凹部に係合する係止突起を設けるとともに、
    前記開口部を、筒状部間の仕切り壁を跨ぐ位置の側壁に設け、仕切り壁には、固定部材の係止突起が嵌め込まれる切欠き部を設け、固定部材には、開口部の位置と数に対応して係止突起を一列に配置したうえに、
    角型の搬送パイプの外面のコーナー部に、凹部を円弧状に形成したことを特徴とする遊技球搬送パイプの固定構造。
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