JP4339349B2 - 車両用操作ペダル装置 - Google Patents

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Description

本発明は車両用操作ペダル装置に係り、特に、操作力を電気的に検出する荷重センサを備えている車両用操作ペダル装置をコンパクトで安価に構成する技術に関するものである。
(a) 車両に固設されるペダルサポートに支持軸心まわりに回動可能に配設され、運転者によって足踏み操作される操作ペダルと、(b) 連結ピンまわりに相対回動可能に連結する少なくとも1箇所の連結部を介して前記操作ペダルに連結され、その操作ペダルの操作力に応じた出力が伝達されるとともに、その出力に相当する反力が作用させられる反力部材と、を有する車両用操作ペダル装置、例えばブレーキペダル装置やアクセルペダル装置が多用されている。そして、このような車両用操作ペダル装置の一種に、荷重センサにより操作力を電気的に検出するようにしたものが知られている。
例えば特許文献1では、操作ペダルの側部に突設された連結ピンに対して、マスタシリンダから突き出すプッシュロッドを軸方向の相対移動可能に連結し、スプリングの付勢力に抗して連結ピンに対して変位するプッシュロッドの変位量をセンサによって検出するようになっている。また、特許文献2には、操作ペダルにクレビスピンを介して相対回動可能に連結されるクレビスとオペレーティングロッドとの間に、荷重センサとして圧電変換素子を介在させる技術が開示されている。
米国特許第5563355号公報 特開平11−230841号公報
しかしながら、引用文献1に記載の装置では、プッシュロッドに長孔を設けて軸方向の相対移動可能に連結する必要があるため、通常のプッシュロッドをそのまま使用することができない。また、そのプッシュロッドは操作ペダルの踏込み操作に伴って連結ピンに対して相対回動するため、そのプッシュロッドを付勢するスプリングや変位量を検出するセンサも連結ピンに対して回動可能に配設する必要があり、構造が複雑になるとともに、これ等のプッシュロッドやスプリング、センサは操作ペダルの側方に配設されるため、特にブレーキペダル等では安定した作動状態を確保するために強固な構造とする必要があり、全体として装置が大掛かりで高価になる。
また、引用文献2では、クレビスとオペレーティングロッドとの間に圧電変換素子を配設するため、通常のオペレーティングロッドやクレビスを採用できず、装置が高価になる。
本発明は以上の事情を背景として為されたもので、その目的とするところは、操作力を電気的に検出する荷重センサを備えている車両用操作ペダル装置において、従来ペダルに使用されているロッドやクレビスをそのまま使用できるとともに、コンパクトで安価に構成できるようにすることにある。
かかる目的を達成するために、第1発明は、(a) 車両に固設されるペダルサポートに支持軸心まわりに回動可能に配設され、運転者によって足踏み操作される操作ペダルと、(b) 連結ピンまわりに相対回動可能に連結する少なくとも1箇所の連結部を介して前記操作ペダルに連結され、その操作ペダルの操作力に応じた出力が伝達されるとともに、その出力に相当する反力が作用させられる反力部材と、(c) 前記操作力を電気的に検出する荷重センサと、を有する車両用操作ペダル装置において、(d) 前記連結ピンを介して相対回動可能に連結されている前記連結部の何れか一方の部材であって前記反力部材以外の部材には、その連結ピンとの連結位置にその連結ピンよりも大きいセンサ取付孔が設けられ、そのセンサ取付孔とその連結ピンとの間に前記荷重センサが配設されていることを特徴とする。
第2発明は、第1発明の車両用操作ペダル装置において、(a) 前記連結ピンは、前記反力部材とペダル側部材とを連結する連結部に配設されたクレビスピンで、(b) そのペダル側部材に前記センサ取付孔が設けられ、そのセンサ取付孔と前記クレビスピンとの間に前記荷重センサが配設されている一方、(c) 前記クレビスピンの両端部は、前記反力部材に一体的に固設されたU字形状のクレビスによって保持されていることを特徴とする。
第3発明は、第2発明の車両用操作ペダル装置において、前記ペダル側部材は前記操作ペダルであることを特徴とする。
第4発明は、第2発明の車両用操作ペダル装置において、(a) 前記ペダルサポートに回動可能に配設されるとともに、連結リンクを介して前記操作ペダルに連結された中間レバーを備えており、(b) 前記ペダル側部材はその中間レバーであることを特徴とする。
第5発明は、第1発明〜第4発明の何れかの車両用操作ペダル装置において、前記荷重センサは、少なくとも前記操作力に基づいて荷重を受ける部分が円弧形状とされた検知部材を備えており、その操作力に応じてその検知部材に生じた歪を検出するものであることを特徴とする。
第6発明は、第5発明の車両用操作ペダル装置において、前記荷重センサは、(a) 円筒形状に構成された前記検知部材と、(b) その検知部材の外周側に配設され、その検知部材の軸方向の一端部を一体的に保持しているとともに、前記センサ取付孔に一体的に固設される環状の第1取付部材と、(c) 前記検知部材の内周側に配設され、その検知部材の軸方向の他端部を一体的に保持しているとともに、前記連結ピンが挿通させられる挿通孔を有する第2取付部材と、(d) 前記検知部材に固定された歪検知素子と、を有し、(e) 前記操作力に基づいて前記第1取付部材と前記第2取付部材とが相対変位させられることにより、前記検知部材に生じるせん断歪を前記歪検知素子によって検出するものであることを特徴とする。
第7発明は、第5発明の車両用操作ペダル装置において、前記荷重センサは、(a) 円筒形状に構成された前記検知部材と、(b) その検知部材の外周側に配設され、その検知部材の中心線まわりの一部を一体的に保持しているとともに、前記センサ取付孔に一体的に固設される環状取付部材と、(c) 前記検知部材に固定された歪検知素子と、を有し、(d) 前記検知部材の円筒形状の内部を挿通させられる前記連結ピンと前記環状取付部材とが前記操作力に基づいて相対変位させられることにより、前記検知部材に生じる引張歪を前記歪検知素子によって検出するものであることを特徴とする。
このような車両用操作ペダル装置においては、操作ペダルに加えられた操作力を反力部材に伝達する所定の連結部において、連結ピンを介して相対回動可能に連結されている何れか一方の部材であって反力部材以外の部材にセンサ取付孔が設けられ、そのセンサ取付孔と連結ピンとの間に荷重センサが配設されるため、こじり等を生じる恐れがなく、装置全体を簡単で且つコンパクトに構成できる。また、ロッドやクレビス等の周辺部材は従来のペダル装置と同じものを使用できるため、安価に構成することができる。
第2発明では、反力部材とペダル側部材とを連結する連結部に荷重センサが配設されており、反力部材に伝達される出力が操作力として荷重センサにより検出されるため、例えば反力部材を介して機械的に油圧ブレーキ等を作動させる場合のそのブレーキ力等を高い精度で検知することができる。また、荷重センサを挿通しているクレビスピンの両端部がクレビスによって保持されるため、荷重センサにねじれ等の回転モーメントが作用せず、高い精度で操作力を検出できるとともに、ペダル側部材と反力部材とがクレビスピンの軸方向へ相対変位しても、荷重センサの検出精度が良好に維持される。
第5発明の荷重センサは、少なくとも荷重を受ける部分が円弧形状とされた検知部材を備えているため、操作ペダルの踏込み操作に伴う連結部の相対回動角度範囲に応じて円弧形状の角度を設定することにより、連結部の相対回動に拘らず補正処理等を必要とすることなく高い精度で操作力を検出することができるとともに、相対回動に伴う荷重の作用位置や荷重方向の変化に従って荷重センサを回動させる必要がないため、装置を安価でコンパクトに構成することができる。第6発明、第7発明では、連結部の相対回動角度範囲に応じて歪検知素子の大きさや配設位置等を設定することにより、上記の効果を享受できる。
本発明の車両用操作ペダル装置は、常用ブレーキ用のブレーキペダル装置に好適に適用されるが、アクセル用やパーキングブレーキ用の操作ペダル装置に適用することもできる。反力部材は、例えばブレーキブースタのオペレーティングロッドやブレーキマスタシリンダのプッシュロッドなどで、機械的にホイールブレーキ等を作動させるように構成されるが、荷重センサによって検出した操作力に応じて電気的にホイールブレーキや駆動装置等を制御する電気式(バイワイヤ方式)の操作ペダル装置に適用することも可能で、その場合は、ストロークシミュレータや反力機構等を反力部材に連結して所定の反力が加えられるようにすれば良い。
荷重センサが配設される連結部は、例えば第3発明や第4発明のように、操作ペダルと反力部材とを連結する連結部分や中間レバーと反力部材とを連結する連結部分が適当であるが、操作ペダルと連結リンクとの連結部分、中間レバーと連結リンクとの連結部分、或いは中間レバーがペダルサポートに回動可能に支持される連結部分などの他の連結部に荷重センサを配設することも可能である。
第5発明の荷重センサは、荷重を受ける部分が円弧形状とされた検知部材を備えているが、荷重を受ける部分とは荷重によって変形させられる部分で、必ずしも荷重が印加される部分ではない。例えば、円弧形状の検知部材の円弧の両端に引張荷重または圧縮荷重が印加されることにより、円弧形状部分が伸び変形或いは撓み変形させられる場合でも良い。なお、円弧形状の検知部材は、厳密には円筒形状を部分的に切り欠いた立体形状を成している。
上記検知部材は、例えば第6発明や第7発明のように円筒形状とされるが、第5発明の実施に際しては必ずしも円筒形状である必要はなく、操作ペダルの踏込み操作に伴う連結部の相対回動に拘らず操作力に応じて変形させられる角度範囲が、その連結部の相対回動中心点を中心とする円弧形状とされておれば良い。また、一対の円弧形状部と、その円弧形状部の両端を互いに連結する直線状の連結部とを有する、断面が太鼓形状の検知部材を採用することもできるなど、種々の態様が可能である。第1発明〜第4発明の実施に際しては、直線形状、曲線形状、多角形状であったり、それ等を組み合わせた形状であっても良い。
検知部材が円弧形状でない時には、必要に応じてベアリングにより荷重センサを回動可能に配設し、連結部の相対回動に伴う荷重の作用位置や荷重方向の変化に従って検知部材が回動させられるようにすれば良い。なお、検知部材が円弧形状或いは円筒形状の場合でも、連結部の相対回動部分にベアリングを配設することが可能である。
荷重センサは、例えば第6発明や第7発明のように歪検知素子を有して構成され、弾性変形させられる検知部材の歪を検知して荷重すなわち操作力に換算する。歪検知素子としては、薄膜型や厚膜型の半導体歪ゲージ、通常の歪ゲージ等の歪抵抗素子が好適に用いられるが、ピエゾ素子や圧電変換素子等を用いることも可能である。本発明では、操作ペダルの足踏み操作に伴って連結部が相対回動するため、その角度範囲で略一定の検知性能が得られるように、歪検知素子の大きさや配設位置等を設定することが望ましい。
以下、本発明の実施例を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例である車両用の常用ブレーキ用の操作ペダル装置10を示す正面図で、車両に一体的に固設されるペダルサポート12には、略水平な支持軸14の軸心まわりに回動可能に操作ペダル16が配設されている。操作ペダル16は、制動要求に応じて運転者により足踏み操作されるもので、下端部には踏部(パッド)18が設けられているとともに、中間部分には連結部20を介してブレーキブースタのオペレーティングロッド22が連結されている。なお、電気的にホイールブレーキを制御するバイワイヤ方式の操作ペダル装置の場合には、反力機構等によって所定の反力が作用させられる反力部材がオペレーティングロッド22の代りに連結される。
上記連結部20は、オペレーティングロッド22の端部にねじ結合等により一体的に固設されたU字形状のクレビス24と、操作ペダル16に前記支持軸14と平行に配設されたクレビスピン26とを備えており、そのクレビスピン26の軸心まわりに相対回動可能にオペレーティングロッド22と操作ペダル16とを連結している。図2の(a) は、この連結部20を示す断面図で、図2の(b) は(a) におけるB−B断面図であり、クレビスピン26は、両端部がそれぞれ操作ペダル16の側方へ突き出しており、U字形状のクレビス24にスナップリング等により抜出し不能に保持されている。オペレーティングロッド22は反力部材に相当し、操作ペダル16の操作力に応じた出力が連結部20を介して伝達されるとともに、その出力に相当する反力がブレーキブースタによって作用させられる。また、上記クレビスピン26は連結ピンに相当し、操作ペダル16はペダル側部材に相当する。
図2から明らかなように、操作ペダル16には、クレビスピン26との連結位置にそのクレビスピン26よりも大径のセンサ取付孔28が設けられており、そのセンサ取付孔28とクレビスピン26との間の環状空間に荷重センサ30が配設されている。荷重センサ30は、円筒形状の検知部材32を備えていて、その検知部材32の径方向に加えられる荷重を検出するもので、検知部材32の外周側に配設された環状の第1取付部材34と、検知部材32の内周側に配設された第2取付部材36とを備えている。第1取付部材34は、上記センサ取付孔28に圧入やボルト、或いは板ばね等により一定の姿勢(位相)で一体的に組み付けられるとともに、検知部材32の軸方向の一端部(図2(a) における上端部)を溶接等により一体的に保持している。また、第2取付部材36は、検知部材32の軸方向の他端部(図2(a) における下端部)を溶接等により一体的に保持しているとともに、軸心部分には挿通孔38が設けられ、その挿通孔38内を前記クレビスピン26が挿通させられるようになっている。クレビスピン26と挿通孔38および前記クレビス24との間は何れも相対回転可能で、操作ペダル16の踏込み操作に伴って摩擦が小さい方で相対回転させられるが、摩擦を低減するために必要に応じてベアリングや軸受等を介在させることもできる。
このように第1取付部材34および第2取付部材36は、検知部材32を介して互いに連結されており、外部から径方向すなわち軸心と直角方向に加えられる荷重が略0の時には、図2に示すように各部材32、34、36がクレビスピン26の軸心Sと略同心になる状態に保持される。軸心Sは、第2取付部材36の軸心とも略一致する。一方、操作ペダル16の足踏み操作に伴ってオペレーティングロッド22の反力で第1取付部材34と第2取付部材36との間に径方向の荷重が加えられると、図3に示すように検知部材32がせん断変形させられ、操作ペダル16側の第1取付部材34が第2取付部材36に対して相対的にオペレーティングロッド22に接近する図3の左方向へ変位させられる。第1取付部材34と第2取付部材36との間には、両者の径方向の相対変位や検知部材32のせん断変形を許容するように環状空間が設けられているとともに、検知部材32は、径方向から荷重を受けることにより弾性変形可能なフェライト系ステンレス鋼等の金属材料にて構成されており、操作ペダル16の足踏み操作に伴って、その操作力に応じてせん断変形させられる。図3の(b) の中心点Oは、第1取付部材34すなわち前記センサ取付孔28の中心位置である。なお、検知部材32の変形量は極僅かで、操作ペダル16の足踏みストロークには殆ど影響しないが、図面では理解を容易とするために変形量を拡大して示してある。他の図面も同じである。
そして、上記検知部材32のせん断歪を検出するために、図4に示すように、検知部材32の外周面には歪検知素子として4個の歪抵抗素子40a〜40dが取り付けられている。歪抵抗素子40a〜40dとしては、例えば薄膜型や厚膜型の半導体歪ゲージ、通常の歪ゲージ等が好適に用いられる。図4の(a) は、図3(a) に対応する図で、検知部材32がせん断変形させられた状態であり、(b) は(a) の上方から見た平面図、(c) は検知部材32の外周面の展開図である。4個の歪抵抗素子40a〜40dは、外部荷重によって検知部材32がせん断歪を生じる軸心O(S)を挟んで対称的な2箇所に、それぞれそのせん断歪で軸方向において引張変形、圧縮変形させられる部分に1個ずつ離間して設けられている。そして、導電性回路パターン50(図4(c) 参照)によって接続されることにより図5に示すブリッジ回路が形成され、その導電性回路パターン50の電源電極42とGND(接地)電極44との間に電源Eが接続されることにより、一対の出力電極46と48との間から歪に応じた電気信号が出力されるようになっている。電源電極42に電源Eを接続したり、出力電極46、48から出力される電気信号を取り出したりするために、それ等の電極に接続されたワイヤハーネス56(図1参照)が荷重センサ30から延び出し、車両の制御回路部に接続されている。なお、荷重センサ30の内部に制御回路部を設けることも可能である。また、本実施例ではフルブリッジ回路を用いているが、例えば操作ペダル16のの操作力に基づく荷重を受ける部分のみが円弧形状とされた検知部材を用いる場合等には、ハーフブリッジ回路を用いることもできる。
一方、操作ペダル16の踏込み操作に伴って、その操作ペダル16が支持軸14まわりに回動させられると、オペレーティングロッド22および操作ペダル16もクレビスピン26の軸心まわりに相対回動させられるため、上記検知部材32に加えられる荷重の作用位置、すなわち変形方向が変化する。その荷重の作用位置の変化に拘らず略一定の検知性能が得られるように、前記歪抵抗素子40a〜40dの大きさや配設位置等が設定されており、検知部材32の周方向において例えば90°程度の角度範囲をカバーする長さ寸法を有している。なお、検知部材32の外周面には、予めガラスペースト等の絶縁膜52(図4(c) 参照)が設けられており、その上に銀等の導電体によって前記導電性回路パターン50が形成されているとともに、更にその導電性回路パターン50に一部が接触するように前記歪抵抗素子40a〜40dが焼成等により一体的に設けられている。
このような車両用操作ペダル装置10においては、操作ペダル16に加えられた操作力をオペレーティングロッド22に伝達する連結部20において、クレビスピン26を介してオペレーティングロッド22に相対回動可能に連結される操作ペダル16にセンサ取付孔28が設けられ、そのセンサ取付孔28とクレビスピン26との間の環状空間に円筒形状の荷重センサ30が配設されているため、こじり等を生じる恐れがなく、操作ペダル装置10全体を簡単で且つコンパクトに構成でき、従来のペダル装置の搭載条件に何等影響を及ぼすことがない。
また、オペレーティングロッド22やクレビス24等の周辺部材は従来のペダル装置と同じものを使用できるため、安価に構成することができる。
また、本実施例ではオペレーティングロッド22と操作ペダル16とを連結する連結部20に荷重センサ30が配設され、オペレーティングロッド22に伝達される出力が操作力として荷重センサ30によって検出されるため、そのオペレーティングロッド22の出力に応じて発生させられるブレーキ力を高い精度で検知することができる。
また、荷重センサ30を挿通しているクレビスピン26の両端部がクレビス24によって保持されているため、荷重センサ30にねじれ等の回転モーメントが作用せず、高い精度で操作力を検出できるとともに、例えば図6に示すように操作ペダル16がクレビスピン26の軸方向へ相対変位しても、荷重センサ30の検出精度が良好に維持され、オペレーティングロッド22に対しても損失なく操作力が伝達される。
また、本実施例では操作ペダル16の踏込み操作に伴う連結部20の相対回動を考慮し、円筒形状の検知部材32の周方向に所定の角度範囲(実施例では約90°)に亘って歪抵抗素子40a〜40dが設けられているため、その相対回動すなわち検知部材32に加えられる荷重の作用位置の変化に拘らず略一定の検知性能が得られ、補正処理等を必要とすることなく高い精度で操作力を検出できるとともに、相対回動に伴う荷重の作用位置の変化に従って検知部材32を含む荷重センサ30を操作ペダル16に対して相対回動させる必要がないため、操作ペダル装置10を安価でコンパクトに構成することができる。
次に、本発明の他の実施例を説明する。なお、以下の実施例において前記実施列と実質的に共通する部分には同一の符号を付して詳しい説明を省略する。
図7の実施例は、前記荷重センサ30の代りに荷重センサ60が用いられた場合である。荷重センサ60は、円筒形状の検知部材62を備えていて、その検知部材62の径方向に加えられる荷重を検出するもので、検知部材62の外周側には環状取付部材64が配設されている。環状取付部材64は、前記センサ取付孔28に圧入やボルト、或いは板ばね等により一定の姿勢(位相)で一体的に組み付けられるとともに、検知部材62の中心線まわりの一部(図7(a) 、(b) における左側の側壁部分)を溶接等により一体的に保持している。そして、その検知部材62の円筒形状の内部を前記クレビスピン26が挿通させられることにより、そのクレビスピン26と操作ペダル16との間に介在させられるようになっている。
このような荷重センサ60は、外部荷重が略0の時には、図7に示すように環状取付部材64がクレビスピン26の軸心Sと略同心になる状態に保持されるとともに、検知部材62は、環状取付部材64に固設された側と反対側、すなわち図7(a) 、(b) における右側の側壁部分の内周面がクレビスピン26に略接するように、軸心Sに対して偏心した状態に保持される。これは、図示しないリターンスプリング等の作用でオペレーティングロッド22が図7(a) の右方向へ押圧されるとともに、操作ペダル16が図示しないストッパに当接して初期位置に位置決めされることによって規定され、この状態で検知部材62は略真円の円筒形状である。一方、操作ペダル16の足踏み操作に伴ってオペレーティングロッド22の反力で環状取付部材64とクレビスピン26との間に径方向の荷重が加えられると、図8に示すように検知部材62が楕円形に引張変形させられ、環状取付部材64がクレビスピン26に対して相対的にオペレーティングロッド22に接近する図8の左方向へ変位させられる。環状取付部材64は、クレビスピン26との相対変位や検知部材62の引張変形を許容するように、その環状の内部空間の大きさが定められているとともに、検知部材62は、径方向から荷重を受けることにより弾性変形可能なフェライト系ステンレス鋼等の金属材料にて構成されており、操作ペダル16の足踏み操作に伴って、その操作力に応じて引張変形させられる。図8の(b) の中心点Oは、環状取付部材64すなわちセンサ取付孔28の中心位置である。
上記検知部材62の引張歪を検出するために、その検知部材62の外周面であって、図8(b) において上下に位置する側壁部分、すなわち引張歪を生じる部分には、歪検知素子して前記実施例と同様な歪抵抗素子が固定されている。本実施例でも、操作ペダル16の踏込み操作に伴って、検知部材62に加えられる荷重の作用位置が変化し、引張方向が変化するため、その荷重の作用位置の変化に拘らず略一定の検知性能が得られるように、歪抵抗素子の大きさや配設位置等が設定されている。また、検知部材62の外周面には、前記実施例と同様に予めガラスペースト等の絶縁膜が設けられ、その上に銀等の導電体によって導電性回路パターンが形成されるとともに、更にその導電性回路パターンに一部が接触するように歪抵抗素子が焼成等により一体的に設けられている。
本実施例においても、連結部20に荷重センサ60が配設されているため、装置全体を簡単で且つコンパクトに構成できるなど、前記実施例と同様の作用効果が得られる。図9は、操作ペダル16がクレビスピン26の軸方向へ相対変位した場合で、前記図6に相当する図であり、クレビスピン26の両端部がクレビス24によって保持されていることから、このような相対変位に拘らず荷重センサ60の検出精度が良好に維持される。
また、図10の操作ペダル装置70は中間レバー72を備えており、その中間レバー72を介して操作ペダル16からオペレーティングロッド22に操作力が伝達される場合である。中間レバー72は、前記支持軸14と平行な支持ピン74によって前記ペダルサポート12に回動可能に配設されているとともに、連結リンク76を介して操作ペダル16に連結され、その操作ペダル16の足踏み操作に連動して機械的に支持ピン74まわりに回動させられる。連結リンク76は、その両端部において支持軸14と平行な一対の連結ピン78、80を介してそれぞれ操作ペダル16、中間レバー72に相対回動可能に連結されている。
また、中間レバー72の先端部には、連結部82を介してオペレーティングロッド22が連結されている。連結部82は、前記連結部20と同様に構成されており、中間レバー72にセンサ取付孔が設けられて、そのセンサ取付孔と前記クレビスピン26との間の環状空間に前記荷重センサ30或いは60が組み付けられている。したがって、本実施例でも前記実施例と同様の作用効果が得られる。
なお、連結リンク76が連結ピン78、80を介して操作ペダル16、中間レバー72に相対回動可能に連結される連結部分や、中間レバー72が支持ピン74を介してペダルサポート12に回動可能に取り付けられる連結部分に本発明を適用することも可能である。すなわち、操作ペダル16と連結リンク76との連結部、連結リンク76と中間レバー72との連結部、或いは中間レバー72とペダルサポート12との連結部において、それ等の部材の何れか一方に前記連結部20と同様にセンサ取付孔を設け、そのセンサ取付孔と連結ピン78、80、或いは支持ピン74との間の環状空間に荷重センサを配設するのである。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、これ等はあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
本発明が適用された常用ブレーキ用の車両用操作ペダル装置の一例を示す正面図である。 (a) は図1の実施例の操作ペダルとオペレーティングロッドとの連結部を示す断面図で、(b) は(a) におけるB−B断面図である。 図2の状態から操作ペダルが足踏み操作され、オペレーティングロッドの反力で検知部材がせん断変形させられた状態を示す断面図である。 (a) は図3(a) における検知部材を拡大して示す断面図で、(b) は(a) の上方から見た平面図、(c) は検知部材の展開図で、外周面に設けられた歪抵抗素子を説明する図である。 図4(c) に示されている歪抵抗素子が導電性回路パターンで接続されることによって形成されたブリッジ回路を示す回路図である。 図2(a) において操作ペダルがクレビスピンの軸方向へ相対変位した状態を示す断面図である。 本発明の他の実施例を説明する図で、図2に対応する図である。 図7の状態から操作ペダルが足踏み操作され、オペレーティングロッドの反力で検知部材が楕円形に引張変形させられた状態を示す断面図である。 図7(a) において操作ペダルがクレビスピンの軸方向へ相対変位した状態を示す断面図である。 本発明の他の実施例を示す図で、図1に対応する正面図である。
符号の説明
10、70:車両用操作ペダル装置 16:操作ペダル 20、82:連結部 22:オペレーティングロッド(反力部材) 26:クレビスピン(連結ピン) 28:センサ取付孔 30、60:荷重センサ 32、62:検知部材 34:第1取付部材 36:第2取付部材 38:挿通孔 40a〜40d:歪抵抗素子(歪検知素子) 64:環状取付部材 72:中間レバー 76:連結リンク

Claims (7)

  1. 車両に固設されるペダルサポートに支持軸心まわりに回動可能に配設され、運転者によって足踏み操作される操作ペダルと、
    連結ピンまわりに相対回動可能に連結する少なくとも1箇所の連結部を介して前記操作ペダルに連結され、該操作ペダルの操作力に応じた出力が伝達されるとともに、該出力に相当する反力が作用させられる反力部材と、
    前記操作力を電気的に検出する荷重センサと、
    を有する車両用操作ペダル装置において、
    前記連結ピンを介して相対回動可能に連結されている前記連結部の何れか一方の部材であって前記反力部材以外の部材には、該連結ピンとの連結位置に該連結ピンよりも大きいセンサ取付孔が設けられ、該センサ取付孔と該連結ピンとの間に前記荷重センサが配設されている
    ことを特徴とする車両用操作ペダル装置。
  2. 前記連結ピンは、前記反力部材とペダル側部材とを連結する連結部に配設されたクレビスピンで、
    該ペダル側部材に前記センサ取付孔が設けられ、該センサ取付孔と前記クレビスピンとの間に前記荷重センサが配設されている一方、
    前記クレビスピンの両端部は、前記反力部材に一体的に固設されたU字形状のクレビスによって保持されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用操作ペダル装置。
  3. 前記ペダル側部材は前記操作ペダルである
    ことを特徴とする請求項2に記載の車両用操作ペダル装置。
  4. 前記ペダルサポートに回動可能に配設されるとともに、連結リンクを介して前記操作ペダルに連結された中間レバーを備えており、
    前記ペダル側部材は該中間レバーである
    ことを特徴とする請求項2に記載の車両用操作ペダル装置。
  5. 前記荷重センサは、少なくとも前記操作力に基づいて荷重を受ける部分が円弧形状とされた検知部材を備えており、該操作力に応じて該検知部材に生じた歪を検出するものである
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の車両用操作ペダル装置。
  6. 前記荷重センサは、
    円筒形状に構成された前記検知部材と、
    該検知部材の外周側に配設され、該検知部材の軸方向の一端部を一体的に保持しているとともに、前記センサ取付孔に一体的に固設される環状の第1取付部材と、
    前記検知部材の内周側に配設され、該検知部材の軸方向の他端部を一体的に保持しているとともに、前記連結ピンが挿通させられる挿通孔を有する第2取付部材と、
    前記検知部材に固定された歪検知素子と、
    を有し、前記操作力に基づいて前記第1取付部材と前記第2取付部材とが相対変位させられることにより、前記検知部材に生じるせん断歪を前記歪検知素子によって検出するものである
    ことを特徴とする請求項5に記載の車両用操作ペダル装置。
  7. 前記荷重センサは、
    円筒形状に構成された前記検知部材と、
    該検知部材の外周側に配設され、該検知部材の中心線まわりの一部を一体的に保持しているとともに、前記センサ取付孔に一体的に固設される環状取付部材と、
    前記検知部材に固定された歪検知素子と、
    を有し、前記検知部材の円筒形状の内部を挿通させられる前記連結ピンと前記環状取付部材とが前記操作力に基づいて相対変位させられることにより、前記検知部材に生じる引張歪を前記歪検知素子によって検出するものである
    ことを特徴とする請求項5に記載の車両用操作ペダル装置。
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