JP4334895B2 - 大型基板ステージ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば液晶ディスプレイ(LCD)などのフラットディスプレイ(FPD)の大型ガラス基板を搬送する大型基板ステージに関する。
【0002】
【従来の技術】
図6は液晶ディスプレイ等の大型基板検査装置に用いられる大型基板ステージの構成図である。この大型基板ステージは、主軸側直動案内2と従動側直動案内3とを、所定の間隔に平行に敷設し、これら主軸側直動案内2及び従動側直動案内3上に複数例えば4つの移動接触部4を介して移動テーブル5が移動可能に設けられている。
【0003】
この移動テーブル5は、透過照明用の開口部6を有する枠状に形成され、大型ガラス基板1を保持する。この移動テーブル5の開口部6の周縁部上には、大型ガラス基板1を吸着保持するための複数の吸着孔が形成されている。
【0004】
移動テーブル5における片辺の主軸側直動案内2側には、駆動部7が設けられている。この駆動部7は、移動テーブル5を片駆動して移動テーブル5を移動させるもので、モータにより回転するボールネジ8に螺合し、このボールネジ8の回転により当該ボールネジ8上を移動する。ボールネジ8は、主軸側直動案内2及び従動側直動案内3に対して平行に設けられており、従って、移動テーブル5は、主軸側直動案内2及び従動側直動案内3上をX軸方向に移動する。
【0005】
このように駆動部7を移動テーブル5の中央部に設けずに片駆動するのは、例えば大型ガラス基板1を検査する場合、移動テーブル5上に大型ガラス基板1を保持した状態で透過照明光を開口部6を通して大型ガラス基板1の下方から照射し、この状態で大型ガラス基板1の上方から顕微鏡を用いて大型ガラス基板1を顕微鏡を用いて検査することがあり、このような基板検査では、移動テーブル5の下方の空間は透過照明光の照射に割り当てられるため、移動テーブル5の中央部に駆動部7を配置できないからである。
【0006】
近年の液晶ディスプレイの技術の進歩により大型ガラス基板1は、サイズの大型化の傾向が進み、現在では例えば1m強×1m強のサイズが実現している。こに伴って大型基板ステージのサイズも大型化している。
【0007】
大型基板ステージのサイズを大型化した場合、例えば移動テーブル5などを大型化に伴って例えば板厚を大きくするなどして大型基板ステージを堅固に作製すればよいが、そうすると大型基板ステージ自体が大型化すると共に重量が大きくなり、駆動部7にも大きな駆動力が必要になる。
【0008】
又、搬送ロボットは、大型基板ステージに対してX方向からロボットハンドHを伸縮移動して大型ガラス基板1の受け渡しを行うので、移動テーブル5におけるY軸方向の辺の板厚Wは、出来るだけ細く形成したい要求がある。
【0009】
このため、大型基板ステージは、大型化の見合う剛性を有するものでなくなり、剛性不足により搬送して停止したときの大型ガラス基板1の座標が停止位置の座標からずれてしまう。
【0010】
この座標ずれのメカニズムを図7を参照して説明すると、大型ガラス基板1の搬送開始時に、大型ガラス基板1を移動させるためにボールネジ8を回転することによって駆動部7からX軸方向に駆動力Fを加えると、移動テーブル5は、X軸方向に移動する。このとき、移動テーブル5の主軸側直動案内2側は、駆動部7との距離が短いので大きな抵抗が加わることなく、X軸方向に移動する。なお、Sはスケールである。
【0011】
これに対して移動テーブル5の従動側直動案内3側には、駆動部7でX軸方向に加わる駆動力Fが駆動部7との距離に応じたθz方向の回転モーメントとして伝達される。従って、移動テーブル5の従動側直動案内3側は、当該従動側直動案内3によってX軸方向のみの移動が許されているので、θz方向の回転モーメントに対する抵抗力Raが発生する。このため、抵抗力Raを超えた分のθz方向の回転モーメントFaが従動側直動案内3側におけるX軸方向への直進力になる。
【0012】
一方、大型ガラス基板1が所定の座標位置に到達して停止するときについて図8を参照して説明すると、駆動部7から移動テーブル5に加わる駆動力Fが次第に減少することによって、移動テーブル5は減速を開始する。
【0013】
移動テーブル5の減速がある程度進むと、移動テーブル5の従動側直動案内3側の反力Rがθz方向の回転モーメントよりも大きくなる。このときに移動テーブル5の従動側直動案内3側は停止する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、移動テーブル5は、大型化に見合う剛性に作製されていないために剛性不足となり、従動側直動案内3側において生じる反力Rによって図8に示すように平行四辺形に似た形状に歪んだ形状で停止することになる。このために移動テーブル5の従動側直動案内3側は、所定の座標位置よりも手前で停止してしまう。すなわち、移動テーブル5の従動側直動案内3側は、主軸側直動案内2側よりも遅れた動きになり、あたかもバックラッシュのような状態になる。
【0015】
この結果、大型ガラス基板1は、移動テーブル5上で吸着保持されているだけなので、移動テーブル5の歪みの影響を受けて当該移動テーブル5上で移動し、所定の座標位置から位置ずれしてしまう。
【0016】
このような移動テーブル5の歪みを無くす方法としては、大型基板ステージの剛性を大きくすればよいが、しかしながら移動テーブル5が大型化、大重量化になるために、フットプリントの拡大、並びに駆動部7及びボールネジ8からなる駆動系の負担が大きくなる。
【0017】
又、駆動部7を移動テーブル5の中央部に設けると、移動テーブル5が平行四辺形になる程歪んだ形状にはならないが、大型ガラス基板1に対して透過照明光を照射できなくなり、大型ガラス基板1に対する顕微鏡検査ができなくなる。
【0018】
さらに、駆動部7を移動テーブル5の両側にそれぞれ設ければ、移動テーブル5が平行四辺形になる程歪んだ形状にはならないが、駆動部7が2台必要になり、装置全体が大型化すると共に、高コスト化になる。
【0019】
そこで本発明は、大型ガラス基板を所定の座標位置に対して位置ずれすることなく搬送できる大型基板ステージを提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
本発明は、互いに平行に敷設された2本の案内を設け、このうち一方の案内を主軸側直動案内とし、他方の案内を従動側直動案内とし、主軸側直動案内側から加わる駆動力により主軸側及び従動側直動案内上を移動する大型基板ステージにおいて、主軸側直動案内上に移動可能に設けられ、駆動力が加わる主軸側移動テーブルと、従動側直動案内上に移動可能に設けられた従動側移動テーブルと、主軸側移動テーブルと従動側移動テーブルとを結合するバー状に形成された結合部材と、主軸側移動テーブルと従動側移動テーブルとの間に配置され、矩形状に形成された基板の周縁部で当該基板を載置する開口部を有する四辺形の枠状に形成された基板固定ホルダとを備え、基板固定ホルダは、四辺形の枠状の各辺のうち主軸側直動案内が敷設された側の一方の辺を主軸側移動テーブルに連結し、かつ一方の辺に対向する他方の辺を従動側移動テーブル上に移動可能に載置する大型基板ステージである。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。なお、図6と同一部分には同一符号を付してその詳しい説明は省略する。
【0022】
図1は大型基板ステージの構成図である。主軸側直動案内2上には、主軸側移動テーブル10が各移動接触部4を介して移動可能に設けられている。この主軸側移動テーブル10は、主軸側直動案内2の幅よりも若干幅が広く形成されたバー状のもので、従動側直動案内3の敷設された側に凸状部11を有する。この主軸側移動テーブル10には、駆動部7が設けられている。なお、駆動部7は、ボールネジ8に螺合しており、このボールネジ8は、移動用モータMaの回転駆動によって回転する。
【0023】
従動側直動案内3上には、従動側移動テーブル12が各移動接触部4を介して移動可能に設けられている。この従動側移動テーブル12は、従動側直動案内3の幅よりも若干幅が広く形成されたバー状のもので、上部にL字形状の受け部13が形成されている。
【0024】
これら主軸側移動テーブル10と従動側移動テーブル12とは、主動−従動テーブル結合部材14により結合され、移動用テーブルを構成する。主動−従動テーブル結合部材14は、主軸側移動テーブル10又は従動側移動テーブル12の各板幅と略同一板幅のバー状に形成され、主軸側移動テーブル10と従動側移動テーブル12との間におけるX軸方向のいずれか一方側、例えばロボットハンドHが伸縮動作する側の反対側(図面上左側)に設けられる。この主動−従動テーブル結合部材14には、従動側移動テーブル12と同様に、検査基板固定ホルダ16を載置するためのL字形状の受け部を形成してもよい。
【0025】
なお、これら主軸側移動テーブル10、従動側移動テーブル12及び主動−従動テーブル結合部材14は、それぞれ3部分に分かれずに一体的に形成してもよい。
【0026】
主軸側移動テーブル10の凸状部11には、主軸側直動案内2に対して平行方向に設けれた回転軸15を介して検査基板固定ホルダ16が回転可能に設けられている。
【0027】
この検査基板固定ホルダ16は、開口部17を有する四辺形の枠状に形成され、かつその上面に大型ガラス基板1を吸着保持するための例えば複数の吸着孔が開口部17に沿って設けられている。
【0028】
検査基板固定ホルダ16における主軸側直動案内2側の辺の両端には、それぞれ各回転支持部18、19が突出している。これら回転支持部18、19には、回転軸15に軸支される。これら回転支持部18、19の間隔は、主軸側移動テーブル10の凸状部11のX軸方向の長さよりも若干長く形成されている。従って、検査基板固定ホルダ16は、各回転支持部18、19の間に形成される凹部内に凸状部11を嵌合させて当該凸状部11に軸支している。
【0029】
検査基板固定ホルダ16の従動側直動案内3側の辺には、その下部に逆L字形状の載置部20が形成されている。この載置部20は、従動側移動テーブル12の受け部13上に載置される。
【0030】
これら受け部13と載置部20とは、それぞれ従動側移動テーブル12、検査基板固定ホルダ16の各厚みの2分の1の厚みで各L字形状に形成されている。
【0031】
一方、回転軸15は、検査基板固定ホルダ16の厚み方向の2分の1の位置に設けられている。従って、検査基板固定ホルダ16の上面は、載置部20が受け部13上に載置されることにより水平方向(XY平面上)に保持される。
【0032】
なお、検査基板固定ホルダ16は、自重により受け部13上に載置される。
【0033】
又、検査基板固定ホルダ16の回転軸15には、揺動用モータMbの回転軸が連結されている。この揺動用モータMbは、例えば検査基板固定ホルダ16又は主軸側移動テーブル10などに設けられる。従って、検査基板固定ホルダ16は、揺動用モータMbの駆動によって回転軸15を中心に揺動し、大型ガラス基板1をマクロ観察する傾き角θxに傾斜可能になっている。
【0034】
なお、検査基板固定ホルダ16の回転軸15の駆動方法は、揺動用モータMbの回転軸を直接回転軸15に接続して駆動したり、又は揺動用モータMbの回転軸と回転軸15との間にベルト又は連結部材などを介して回転力を伝達するようにしてもよい。
【0035】
従動側移動テーブル12上の受け部13には、転動部材(変位円滑部材)21が設けられている。この転動部材21は、検査基板固定ホルダ16の載置部20と面接触し、載置部20との間の摩擦を小さくし、載置部20のX軸方向への移動の抵抗力を小さくする。この転動部材21は、例えば複数の円柱状のローラをX軸方向に配列している。なお、個々のローラは、その回転軸がY軸方向に設けられている。
【0036】
この転動部材21は、受け部13に設けるに限らず、載置部20に設けてもよい。又、転動部材21は、ローラに限らず、複数のボールを配列したり、又は受け部13と載置部20との各接触面上にそれぞれ含油樹脂等の滑り材を貼り付けてもよい。
【0037】
以上の構造であれば、検査基板固定ホルダ16は、主軸側移動テーブル10に対して回転軸15を介して第1の回転方向θxへの回転が許容される。換言すれば、検査基板固定ホルダ16は、主軸側移動テーブル10に対してX軸方向(第1の方向)と、Y軸方向(第2の方向)と、Z軸方向(第3の方向)への各移動が規制され、かつY軸方向を回転軸とする第2の回転方向θyと、Z軸方向を回転軸とする第3の回転方向θzへの各回転が規制される。又、検査基板固定ホルダ16は、従動側移動テーブル12に対して第1の回転方向θxへの回転が規制される。
【0038】
又、検査基板固定ホルダ16の側面に対向する主軸側移動テーブル10の側面、従動側移動テーブル12の側面及び主動−従動テーブル結合部材14の側面との各間は、それぞれ主軸側移動テーブル10、従動側移動テーブル12及び主動−従動テーブル結合部材14の移動動作時に形状の歪みが生じても、この歪みにより検査基板固定ホルダ16の側面が主軸側移動テーブル10の側面、従動側移動テーブル12の側面又は主動−従動テーブル結合部材14の側面に接触しないように、歪み量に応じた分だけの隙間が開けられている。
【0039】
次に、上記の如く構成された装置の動作について説明する。
【0040】
大型ガラス基板1の搬送開始時に、モータMaの駆動によってボールネジ8が回転すると、このボールネジ8の回転によって駆動部7がX軸方向に移動する。これにより、駆動部7から主軸側移動テーブル10に対してX軸方向に駆動力Fが加わり、主軸側移動テーブル10はX軸方向に移動する。
【0041】
このとき、主軸側移動テーブル10は、駆動部7との距離が短いので大きな抵抗が加わることなく、X軸方向に移動する。
【0042】
これに対して従動側移動テーブル12には、駆動部7でX軸方向に加わる駆動力Fが駆動部7との距離(主動−従動テーブル結合部材14の長さ分)に応じたθz方向の回転モーメントとして伝達される。
【0043】
従って、従動側移動テーブル12側は、図2に示すように従動側直動案内3によってX軸方向のみの移動が許されているので、θz方向の回転モーメントに対する抵抗力Raが発生する。このため、抵抗力Raを超えた分のθz方向の回転モーメントFaが従動側移動テーブル12側におけるX軸方向への直進力になる。
【0044】
一方、大型ガラス基板1が所定の座標位置に到達して停止するときについて図3を参照して説明すると、駆動部7から主軸側移動テーブル10に加わる駆動力Fが次第に減少することによって、主軸側移動テーブル10、従動側移動テーブル12及び主動−従動テーブル結合部材14の一体は減速を開始する。
【0045】
これら主軸側移動テーブル10、従動側移動テーブル12及び主動−従動テーブル結合部材14の減速がある程度進むと、従動側移動テーブル12側の反力Rがθz方向の回転モーメントよりも大きくなる。このときに従動側移動テーブル12側は停止する。
【0046】
ところが、主軸側移動テーブル10、従動側移動テーブル12及び主動−従動テーブル結合部材14は、大型化に見合う剛性に作製されていないために剛性不足となり、従動側移動テーブル12において生じる反力Rによって平行四辺形に似た形状に歪んだ形状で停止することになる。このために従動側移動テーブル12は、所定の座標位置よりも手前で停止する。
【0047】
ところが、検査基板固定ホルダ16は、主軸側移動テーブル10、従動側移動テーブル12及び主動−従動テーブル結合部材14が平行四辺形に似た形状に歪んでも、従動側移動テーブル12との間に転動部材21が介在することから、従動側移動テーブル12側の反力Rを受けずに、受け部13が歪んだ分だけ載置部20の下部で滑らかに移動する。
【0048】
これは、検査基板固定ホルダ16は、主軸側移動テーブル10に対してX軸方向と、Y軸方向と、Z軸方向への各移動が規制され、かつY軸方向を回転軸とする第2の回転方向θyと、Z軸方向を回転軸とする第3の回転方向θzへの各回転が規制され、かつ従動側移動テーブル12に対して第1の回転方向θxへの回転が規制されることによる。
【0049】
この結果、検査基板固定ホルダ16は、所定の座標位置に停止する。
【0050】
この停止位置が例えば搬送ロボットとの基板受け渡し位置であれば、搬送ロボットは、ロボットハンドHを伸縮動作し、検査基板固定ホルダ16上の大型ガラス基板1を受け取り、この大型ガラス基板1を検査装置に渡す。
【0051】
この場合、検査基板固定ホルダ16におけるY軸方向の辺の板厚Wを細くすることが可能なので、基板受け渡し動作時、搬送ロボットは、図4に示すようにロボットアームLAが検査基板固定ホルダ16に接触せずに、ロボットハンドHを検査基板固定ホルダ16の上方まで伸ばすことができる。
【0052】
又、停止位置が例えばマクロ観察位置であれば、モータMbの駆動によって検査基板固定ホルダ16は、回転軸15を中心として第1の回転方向θxに回転し、所定の傾斜角に傾く。この状態に大型ガラス基板1の表面にマクロ照明光が照射されてマクロ観察が行なわれる。
【0053】
又、停止位置が例えばミクロ観察位置であれば、開口部17を通して透過照明光が大型ガラス基板1の下方から照射され、一方、大型ガラス基板1の上方に顕微鏡が配置される。この顕微鏡は、大型ガラス基板1表面上の欠陥部分の拡大像を得るので、この拡大像を観察することによりミクロ観察が行なわれる。
【0054】
このように上記一実施の形態においては、駆動部7が設けられた主軸側移動テーブル10と従動側移動テーブル12と主動−従動テーブル結合部材14とを結合し、このうち主軸側移動テーブル10に対して検査基板固定ホルダ16を回転軸15を介して軸支し、かつこの検査基板固定ホルダ16と従動側移動テーブル12との間に転動部材21を介在する構成にしたので、検査基板固定ホルダ16は、主軸側移動テーブル10に対してX軸方向と、Y軸方向と、Z軸方向への各移動が規制されると共に第2の回転方向θyと第3の回転方向θzへの各回転が規制され、かつ従動側移動テーブル12に対して第1の回転方向θxへの回転が規制される。
【0055】
この結果、大型ガラス基板1の搬送開始時、又は所定の座標位置に到達して停止するときに、主軸側移動テーブル10、従動側移動テーブル12及び主動−従動テーブル結合部材14が剛性不足となって平行四辺形に似た形状に歪んだ形状になっても、従動側移動テーブル12の受け部20は、歪んだ分だけ検査基板固定ホルダ16の載置部20の下部で滑らかに移動するので、検査基板固定ホルダ16に対してθz方向の回転モーメントが加わることはなく、検査基板固定ホルダ16は変形することがない。これにより、検査基板固定ホルダ16は、例えば搬送ロボットとの基板受け渡し位置、マクロ観察位置、ミクロ観察位置などの所定の座標位置へ正確に停止できる。
【0056】
なお、主軸側移動テーブル10、従動側移動テーブル12及び主動−従動テーブル結合部材14は、移動中であっても剛性不足により平行四辺形に似た形状に歪んだ形状になる。このときも検査基板固定ホルダ16に対してθz方向の回転モーメントが加わらず、検査基板固定ホルダ16は変形することがない。
【0057】
しかるに、主軸側移動テーブル10に駆動部7を設けた片駆動の構成であっても、検査基板固定ホルダ16を所定の座標位置に停止でき、従来のように両側に各駆動部7を設けることにより装置全体が大型化することなく、かつ高コスト化することもない。又、検査基板固定ホルダ16の中央部に駆動部7を設けて透過照明の配置が出来なくなることもない。
【0058】
大型ガラス基板1のサイズは、例えば1m強×1m強として説明したが、これからの技術の進歩によりさらにサイズが大型化しても、上記構成の基板ステージであれば、検査基板固定ホルダ16は、変形することなく、所定の座標位置に精度高く停止できる。
【0059】
このように主軸側移動テーブル10、従動側移動テーブル12及び主動−従動テーブル結合部材14は、θz方向の回転モーメントを受けて形状を変形させてもよいものとし、一方の検査基板固定ホルダ16には、θz方向の回転モーメントを加えないようにしたので、大型ガラス基板1を載置する検査基板固定ホルダ16自体の耐久性を向上できる。
【0060】
又、これら主軸側移動テーブル10、従動側移動テーブル12及び主動−従動テーブル結合部材14は、その形状が変形してよいことから、例えば主軸側直動案内2と従動側直動案内3との平行度などの敷設位置の精度が高くなく、これら案内2、3の敷設位置の影響を受けて主軸側移動テーブル10、従動側移動テーブル12及び主動−従動テーブル結合部材14の形状が変形しても、検査基板固定ホルダ16は、この影響受けることなく、所定の座標位置に停止できる。従って、主軸側直動案内2及び従動側直動案内3は、高さの精度のみ確保していればよい。
【0061】
又、検査基板固定ホルダ16には、θz方向の回転モーメントが加わることがないので、検査基板固定ホルダ16の各辺の板厚Wを細くできる。これにより、検査基板固定ホルダ16の重量を軽量化でき、駆動部7やボールネジ8、モータMaからなる駆動系の負担を小さくできる。これと共に、基板受け渡し動作時に、搬送ロボットのロボットアームLAが検査基板固定ホルダ16に接触せずにロボットハンドHを検査基板固定ホルダ16の上方まで伸ばすことができ、大型ガラス基板1の受け渡しが容易にできる。
【0062】
又、検査基板固定ホルダ16は、第1の回転方向θxに対して回転を許容しているので、マクロ観察位置において揺動用モータMbを駆動することによって検査基板固定ホルダ16を所定の傾斜角に傾斜でき、マクロ照明光を照射することによってマクロ観察ができる。
【0063】
なお、本発明は、上記一実施の形態に限定されるものでなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。
【0064】
さらに、上記実施形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示されている複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出できる。例えば、実施形態に示されている全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出できる。
【0065】
例えば、主軸側直動案内2及び従動側直動案内3の形状は、四角柱に限らず、例えば三角柱などに形成してもよい。又、これら主軸側直動案内2及び従動側直動案内3は、互いに平行な直線上に敷設されるのに限らず、ある曲率半径でカーブを描いて敷設してもよい。さらに、主軸側直動案内2及び従動側直動案内3は、それぞれ1本でなく、複数本づつ設けてもよい。これにより第2の回転方向θy及び第3の回転方向θzに対する剛性を強くできる。
【0066】
又、検査基板固定ホルダ16における大型ガラス基板1の保持手段は、吸着孔を通して真空吸着するのに限らず、例えば大型ガラス基板1の外周縁を押えピン等により数箇所で押え込むようにしてもよく、如何なる手段によって保持してもよい。
【0067】
駆動系は、ボールネジ8を用いたが、例えばリニアモータやアクチュエータを用いて駆動してもよく、如何なる方式の駆動を用いてもよい。
【0068】
主動−従動テーブル結合部材14は、主軸側移動テーブル10と従動側移動テーブル12との間を結合するのであれば、図5に示すように検査基板固定ホルダ16の枠の真下に設けてもよい。この場合、主動−従動テーブル結合部材14は、検査基板固定ホルダ16のX軸方向の両辺の真下、又はいずれか一方の辺の真下に設ける。このように構成すれば、検査基板固定ホルダ16のX軸方向の両辺における板厚Wを細くでき、これら辺側から搬送ロボットにより大型ガラス基板1の受け渡しができる。
【0069】
転動部材21は、ローラやボール、含油樹脂などの滑り材を貼り付けるのに限らず、受け部13と載置部20との間の摩擦が小さくなればよく、例えば受け部13と載置部20との間の接触面積を小さくしたり、又は空気を噴出させたり、正と負との磁極の反発力を利用して受け部13と載置部20との間に空間を形成するようにしてもよい。
【0070】
上記一実施の形態では、例えば液晶ディスプレイの大型ガラス基板1の搬送に適用した場合について説明したが、半導体ウエハや各種部材の搬送にも適用できる。
【0071】
なお、スケールSは、主軸側移動テーブル10側に設けるのがよい。従動側移動テーブル12側は、形状に歪みが生じるからである。
【0072】
【発明の効果】
以上詳記したように本発明によれば、大型ガラス基板を載置する基板固定ホルダが変形することなく、かつ大型ガラス基板を所定の座標位置に対して位置ずれすることなく正確に停止できる大型基板ステージを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる大型基板ステージの一実施の形態を示す構成図。
【図2】本発明に係わる大型基板ステージの一実施の形態における移動開始時の動作を説明するための図。
【図3】本発明に係わる大型基板ステージの一実施の形態における停止時における動作を説明するための図。
【図4】本発明に係わる大型基板ステージの一実施の形態における基板受け渡し動作時時の検査基板固定ホルダ上方のロボットアームの位置を示す図。
【図5】本発明に係わる大型基板ステージの一実施の形態における変形例を示す構成図。
【図6】液晶ディスプレイ等の大型基板検査装置に用いられる従来の大型基板ステージの構成図。
【図7】大型基板ステージの移動開始時における動作を説明するための図。
【図8】大型基板ステージにおける移動テーブルの停止時における歪みを示す図。
【符号の説明】
1:大型ガラス基板、2:主軸側直動案内、3:従動側直動案内、4:移動接触部、7:駆動部、8:ボールネジ、10:主軸側移動テーブル、11:凸状部、12:従動側移動テーブル、13:受け部、14:主動−従動テーブル結合部材、15:回転軸、16:検査基板固定ホルダ、17:開口部、18,19:回転支持部、20:載置部、21:転動部材、Mb:揺動用モータ、Ma:移動用モータ、H:ロボットハンド、LA:ロボットアーム、S:スケール。

Claims (5)

  1. 互いに平行に敷設された2本の案内を設け、このうち一方の前記案内を主軸側直動案内とし、他方の前記案内を従動側直動案内とし、前記主軸側直動案内側から加わる駆動力により前記主軸側及び前記従動側直動案内上を移動する大型基板ステージにおいて、
    前記主軸側直動案内上に移動可能に設けられ、前記駆動力が加わる主軸側移動テーブルと、
    前記従動側直動案内上に移動可能に設けられた従動側移動テーブルと、
    前記主軸側移動テーブルと前記従動側移動テーブルとを結合するバー状に形成された結合部材と、
    前記主軸側移動テーブルと前記従動側移動テーブルとの間に配置され、矩形状に形成された基板の周縁部で当該基板を載置する開口部を有する四辺形の枠状に形成された基板固定ホルダと、
    を備え、
    前記基板固定ホルダは、前記四辺形の枠状の各辺のうち前記主軸側直動案内が敷設された側の一方の前記辺を前記主軸側移動テーブルに連結し、かつ前記一方の辺に対向する他方の前記辺を前記従動側移動テーブル上に移動可能に載置する、
    ことを特徴とする大型基板ステージ。
  2. 前記従動側移動テーブルと前記基板固定ホルダとの接触面には、ローラ、ボール又は樹脂製滑り材からなる滑部材を介在させたことを特徴とする請求項1記載の大型基板ステージ。
  3. 前記従動側移動テーブルと前記基板固定ホルダとの接触面間には、空気又は磁極の反発力により空間を形成して摩擦を小さくする滑部材を設けたことを特微とする請求項1記載の大型基板ステージ。
  4. 前記基板固定ホルダは、前記主軸側直動案内が敷設される方向に対して平行方向に設けられた回転軸を介して前記主軸側移動テーブルに軸支され、かつ前記回転軸に揺動用モータが連結され、前記揺動用モータを駆動して前記回転軸を中心に前記基板固体ホルダをマクロ観察する傾き角度に傾斜可能にしたことを特微とする請求項1又は2記載の大型基板ステージ。
  5. 前記基板固定ホルダの側面と対向する前記結合部材の側面との間は、前記主軸側移動テーブルの移動動作時に生ずる前記結合部材の歪みにより接触しない程度の隙間を有することを特微とする請求項1記載の大型基板ステージ。
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