JP4333598B2 - ファンフィルタユニット、ファンフィルタユニットシステムおよびクリーンルーム - Google Patents

ファンフィルタユニット、ファンフィルタユニットシステムおよびクリーンルーム Download PDF

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Description

この発明は、半導体工場や薬品工場のクリーンルームなどに設置されるファンフィルタユニット(以下、FFUとも記す)、FFUシステムおよびこのFFUを用いたクリーンルームに関する。
クリーンルームは、室内の空気を一定の清浄度に保つ必要があり、そのためにファンフィルタユニットの監視・制御が必要・不可欠である。
図10にFFUの監視・制御システム例を示す。このシステムでは、中央監視室に設けられた監視制御コンピュータCPは、イーサネットEN1などの通信回線を介して分散制御を行なう制御装置PLCに接続されている。さらに、制御装置PLCは、イーサネット(登録商標)EN2,インターフェイスIF1〜IF3FFU通信ラインL1〜L3を介してクリーンルームCR内のFFU装置群(エリア1,2,3…)と接続されている。
また、各FFUは、モータ・ファンMFと、このモータ・ファンMFを制御するためのコントローラCNから構成されている。
さらに、各FFUには、電源より動力盤PW、分電盤PW1〜PW3及び動力ラインPL1〜PL3を介して電力が供給されている。
そして、監視制御コンピュータCPは、制御装置PLCを介して、FFUに対してクリーンルーム一括,エリアごと、または単体ごとの選択指令ができるように構成され、運転・停止,モータ・ファン回転速度(FFUの清浄吹出風速にほぼ比例)等の指令を出すことができる。また、FFU側からは、制御装置PLCを介して、各モータの状態情報(運転・停止,故障,回転速度,運転電流値など)をリアルタイムで監視制御コンピュータCPへ返送する。
また、図示のように、FFUには各台ごとにコントローラCNが設けられ、これをFFU通信ラインL1〜L3に接続する構成であることから、FFUの総台数が数百台〜数千台を超すような大規模なクリーンルームCRでは、FFU通信ラインL1〜L3とコントローラCNとの接続点数が多大となるため、次のような問題点が生じている。
1)コントローラCNの通信ラインL1〜L3への配線費用が膨大となる。
2)通信容量を増大させる必要が生じ、コストアップになる。
3)接続点数が多くなり、通信機能の信頼性が低下する。
4)監視制御側からの通信指令速度、およびFFU側からの状態情報返送速度が低下する。
また、動力盤PWからエリアごとの分電盤PW1〜PW3を介する動力ラインPL1〜PL3ごとに、FFU対応のコントローラCNが接続される構成であるため、次のような問題も生じる。
5)動力ライン配線費用がかさむ。
そこで、例えば特許文献1に開示されている図11のような技術がある。これは、並列接続された複数台のDCブラシレスモータA,Bを、共通の駆動回路(インバータ)で駆動するようにしたものである。
特開2003−116293号公報(第4−5頁、図1)
駆動回路(インバータ)を複数台のモータで共用できるのでコストダウンはできるが、複数台のDCブラシレスモータを、共通の駆動回路(インバータ)で駆動する構成であるため、複数台のDCブラシレスモータの状態が異なる場合には、起動時のロータの位置あわせなどが複雑で、逆風が強い状態での起動がうまく行かないなどの不具合が想定される。
したがって、この発明の課題は、上記のような不具合を生じさせないようにし、大規模なFFU、FFUシステムおよびこのFFUまたはFFUシステムを用いたクリーンルームを安価に提供することにある。
このような課題を解決するため、請求項1の発明では、複数設置されるファンフィルタユニットにそれぞれ設けられた各モータ・ファンの駆動回路は各モータ・ファンに対応してそれぞれ設け、外部電源に接続され、前記駆動回路に電力を供給する整流回路、および監視制御装置に接続され、該監視制御装置からの指令に基づいて前記モータ・ファンの運転停止・速度設定・異常処理を行なう運転制御回路は複数の前記駆動回路に対して共通に設け、複数の前記駆動回路、共通の前記整流回路および前記運転制御回路を複数設置されるファンフィルタユニットのうちの所定のファンフィルタユニットに搭載し、他のファンフィルタユニットに設けられたモータ・ファンには、該モータ・ファンに対応する前記駆動回路からそれぞれモータケーブルを介して給電することを特徴とする。
また、請求項4の発明では、1つのファンフィルタユニット内に複数のモータ・ファンを設け、各モータ・ファンの駆動回路は、該ファンフィルタユニット内に各モータ・ファンに対応してそれぞれ設け、外部電源に接続され、前記駆動回路に電力を供給する整流回路、および監視制御装置に接続され、該監視制御装置からの指令に基づいて前記モータ・ファンの運転停止・速度設定・異常処理を行なう運転制御回路は、該ファンフィルタユニット内に複数の前記駆動回路に対して共通に設けることを特徴とする。
さらに、請求項7の発明では、クリーンルーム内に請求項1記載のファンフィルタユニットシステムを多数設置し、各ファンフィルタユニットシステム内の所定のファンフィルタユニットに搭載された各整流回路は、共通の動力ラインを介して外部電源に接続し、各運転制御回路は,共通の通信ラインを介して監視制御装置に接続することを特徴とする。
上記請求項1、4の発明においては、前記整流回路と前記運転制御回路を共通基板に搭載することにより一体化構成とすることができ(請求項2、5の発明)、この請求項2、5の発明においては、前記駆動回路も加えて共通基板に搭載することにより一体化構成とすることができる(請求項3、6の発明)。
この発明によれば、下記のような効果を有するFFU、FFUシステムおよびクリーンルームを提供することができる。
1)大規模(使用台数が多い)でありながら低コストに提供できる。この効果は使用台数が多い程顕著となる。
2)通信監視システムの信頼性が向上する。
3)通信監視システムにおける通信の高速化が可能となる。
4)他のファンの影響で風圧が掛かっている状態でも、安定に制御できる。
5)故障した場合、故障したモータだけを止めてメンテナンスができる。
6)小型,省スペース化が可能となる。
図1はこの発明の第一の実施形態を示す構成図である。図示のように、1台のFFU内に3台のモータを設置する場合には、整流回路部21と運転制御回路22は共通に1組設け、インバータ部23A〜23C、モータ制御回路24A〜24Cや電流,温度の検出部25A〜25Cは各モータ毎に3組設け、これを1つのコントローラ2として構成される。運転制御回路22は、速度設定回路221、運転停止回路222、異常処理回路223を有する構成であり、図10に示したFFU通信ラインLに接続される。なお、1は交流電源、3A〜3Cは同期モータ、4A〜4Cは負荷であり、負荷としてはFFUのファンを想定している。
このような構成により、交流電源1の交流電圧は整流回路部21で整流平滑され、その直流電圧がインバータ部23A〜23Cに供給される。運転制御回路22は速度の設定、運転停止、異常状態の監視等を行い、その結果に応じた運転指令を出力する。すなわち、速度設定回路221で設定されている回転速度の設定値Sa,Sb,Scをモータ制御回路24A〜24Cに出力する。モータ制御回路24A〜24Cは、この設定値に応じてインバータ部23A〜23Cを制御し、モータ3A〜3Cを駆動する。また、モータ3A〜3Cの電流,温度は検出部25A〜25Cで検出されて異常処理回路223に出力される。異常処理回路223は、温度、電流が異常であること判断すると、FFU通信ラインを介して監視制御コンピュータに異常通報を行うとともに、運転停止回路222に異常信号を出力する。運転停止回路222は異常信号を受けると速度設定回路221に対して異常停止指令を出力する。速度設定回路221は、異常停止指令を受けると、異常のモータの運転を停止させるために、モータを停止させるための指令を異常のモータに対応するモータ制御回路24A〜24Cに出力して異常のモータを停止させる。なお、異常のモータの停止は、異常通報を受けた監視制御コンピュータからの指令によって行っても良い。
以上のように構成することにより、3台のモータ3A〜3Cを駆動するための電源の配線は、交流電源1からコントローラ2へのU,V,W相の配線1組だけで済むので、外部配線の数が減り、安価に構成できる。この効果は、コントローラ数を増やす場合ほど顕著となる。また、コントローラ内部では、整流回路部21および運転制御回路22を1組しか必要としないため、コントローラを小型,安価に作製することができる。さらに、インバータ部23A〜23Cの電流、温度は個別に検出しているため、不良や誤動作等で、モータ3A〜3Cのどれか1つに異常が発生した場合でも、そのことを検出して該当モータだけを停止させることができ、保守を行なう場合でも全体に与える影響を小さくできる。
さらに、インバータ部23A〜23Cがモータ対応に設けられているため、モータが逆風により逆転で回されている状態、すなわち空転からでも十分な加速トルクを発揮でき、問題なく加速することができる。つまり、図1のようにインバータ部23A〜23Cがモータ毎に設けられている場合に、モータが空転している状態から確実に起動するには、例えば特開2002−272198号公報に示すように、速度極性を検出する速度極性検出器と、速度絶対値を演算する速度絶対値演算器と、速度極性と速度絶対値とから回転子の空転速度を推定する乗算器と、回転子の空転速度から磁極位置を推定する位置推定器とを用いる方法を採用すれば良い。
なお、図1ではモータが3台の場合を示したが、モータの台数には3台に制限されるものではなく、様々な条件を考慮して2台または4台、もしくはそれ以上設けることができる。また、運転制御回路22の速度設定回路221の出力sa,sb,scは、同じ値または異なる値に設定して運転することができる。さらには、整流回路部21、運転制御回路22、インバータ部23A〜23C、モータ制御回路24A〜24C、モータ電流・温度検出部25A〜25Cを共通のプリント基板等に搭載することによりコントローラ2を1体に形成することができ、低コスト化が図られ、取り扱いを容易にすることができる。
図2は、この発明の第2の実施形態を示す構成図であり、図1の構成の変形例である。
図2の構成は、モータとしてDCブラシレスモータを想定した例であり、位置検出器5A〜5Cが設けられている。この位置検出器5A〜5Cからの位置信号をモータ制御回路24A〜24Cに出力することにより、低速や逆風により逆転で回されている場合でも、十分な加速トルクを発揮でき、問題なく加速できるようにしたものである。図2において、位置検出器5A〜5Cを設けた以外の構成は図1と同じであるので説明は省略する。
図3は、この発明の第3の実施形態を示す構成図であり、図1の構成の変形例である。
図3の構成は、図1に対しノイズフィルタ6を付加したもので、FFUの近傍に設置される制御機器に対するノイズを低減するものである。その場合、3台のモータに対して1組のノイズフィルタ6で済むため、コントローラを小型,安価に構成することができる。
図4は、この発明の第4の実施形態を示す構成図であり、図3の構成の変形例である。
図4の構成は、図3のFFU通信ラインとして、シリアル通信ラインSLを用いたものである。このシリアル通信ラインSLに接続されるシリアル通信回路7が各FFUに設けられる。シリアル通信ラインSLとしては、RS485やCAN(Controller Area Network)などを用いることができる。この場合、3台のモータに対して1個のシリアル通信回路7で良く、配線が簡素化される。一般に、この部分の配線はFFUを現場(クリーンルーム)に設置後、コネクタやネジ端子などを使用して行なわれるが、現場で配線されるため誤配線や接続間違いが生じやすい。このような作業が従来は3箇所必要であったのが1箇所で済むため、誤配線の確率が減少し配線の信頼性が向上する。
なお、シリアル通信を行なう場合、通信点数の増加に伴って通信速度が遅くなる。台数が数千にもおよぶ場合、監視制御用のコンピュータが全数をチェックするのに、従来の運転制御回路を3組使う方法に対して、この発明は1組しか使わないので、従来の約1/3に時間を短縮することができる。
以上では、コントローラとして一体に構成する例について説明したが、FFU内のそれぞれの構造を同一にして標準化を図った方が、組立てや設置を簡単かつ安価にできる場合もある。
図5は、この発明の第5の実施態様の構成図であり、FFU内のそれぞれの構造を同一にして標準化を図ったものである。
これは、コントローラ2内の共通に設けられるノイズフィルタ6,整流回路部21および運転制御回路部22をまとめて整流・操作ブロック10としたものであり、また、各ファン・モータ毎に設けられるインバータ部23A〜23C,その制御回路24A〜24Cおよび電流・温度検出部25A〜25Cをまとめてモータ駆動ブロック11A〜11Cとしたものである。
このように、共通に設けられるものと、モータ毎に設けられるものとを、それぞれブロックにして分ける構成により、ファン・モータの台数に対応した数のモータ駆動ブロックを取付けてFFUを構成できる。したがって、例えば全て同じ寸法のFFU筐体を構成しておき、必要とされるファン・モータ台数に応じてモータ駆動ブロックを取り付けてFFUを構成することにより、同じ寸法のFFU筐体であるため設置,取り扱いが簡単になる。
なお、以上の実施例では、電源として3相の交流電源を想定したが、1相(単相)としても同様の効果を期待することができる。
図6は、3台のFFUを同時に運転制御する方式の基本構成例を示している。図6(a)は平面図、同(b)は親機の断面図を示す。
図6(a)のように、コントローラCNを持つ親機FFU−Aと2台の子機FFU−B,Cとから構成される。親機FFU−Aのモータ・ファンMFはネジ端子CO(またはコネクタ)、モータケーブルAを介して親機に設けられているコントローラCNに接続されており、コントローラCNによって制御されながら運転される。同様に、子機FFU−B,Cのモータ・ファンMF、MFもネジ端子(またはコネクタ)、モータケーブルB、Cを介して親機に設けられているコントローラCNに接続されており、コントローラCNによって制御されながら運転される。また、図6(b)のように、コントローラCNのボックスBXは、FFU筐体Kの上部に取付けられる。また、FFU筐体Kの下部には高性能フィルタFLが設けられており、ファンFがモータMより駆動されると、上部から吸込まれた吸込気流が高性能フィルタFLを介して下部に清浄気流として排出されるように構成されている。
子機の構成は、コントローラBOXが設けられていない点が親機と相違しているだけである。
このような構成のFFUを複数群有するクリーンルームの監視制御システム例を図7に、また、FFUのクリーンルームへの設置例を図8に示す。図8において、(a)はクリーンルームCRの平面図、(b)はクリーンルームCRの断面図である。
図7は、3台のFFUに対して共通のコントローラCNが設けられており、FFU通信ラインL1〜L3と動力ラインPL1〜PL3は共通の各コントローラCNに接続されているので、省配線化されている様子が分かる。また、図8はエリア1〜3内にそれぞれ3×12台のFFUを配置した場合の例であり、図8(a)に示すように、FFU通信ラインL1〜L3と動力ラインPL1〜PL3とを図示のように配線することにより、省配線化されている様子が分かる。
また、クリーンルームCRは、図8(b)の断面図に示すように、3×12台のFFUが上部に配置され、各FFUの高性能フィルタFLを介した清浄気流が、グレーチング(アクセス)フロア、冷却コイルCC、ケミカルフィルタCFを介して循環し、各FFUに戻るように構成されている。
なお、親機も子機もFFU内に設置されるモータ・ファンを1台としたが、モータ・ファンを複数台設けることによりFFUの大型化を図ることができる。
図9は、この発明の第6の実施形態を示す構成図である。図9は、1台のFFU内に4台のモータ・ファンを設置した例を示している。図9(a)は平面図、同(b)は断面図を示す。図9においては、1台のFFU内に4台のモータ・ファンMFを設置し、各モータ・ファンMFをモータケーブルAを介して図1に示すようなコントローラCN(但し、インバータ部4個)に接続し、制御するようにしている。
図7,図8の例において、例えば3台のFFUが1組で運転されている場合に、何れか1組のFFUに対して停止命令が監視制御側から与えられた場合、該当FFU3台は運転を停止した時刻から同一エリア内で稼動している他のFFUにより生じている逆圧(循環気流の経路圧力損失:フロアFL,冷却コイルCC,ケミカルフィルタCF,ダクトベース等の通過損失合計値)によって、モータ・ファンが逆転する力を受けることがある。この負圧値はクリーンルームの構成によって異なるが、100Paを超えることもあり、逆転の回転数は正回転数(運転回転数)の1/3から1/2に達することがある。
以上のような状態で監視制御側から運転指令が与えられた場合、3台のFFUは指令時刻から同時に、逆回転から正回転へと動作を開始しなければならない。このとき、所定の運転回転数に到達するまでの所要時間は、一般に60秒以内であることが要求される。このような要求に対し、この発明では図2のように構成することで十分に対応できるようになっており、逆圧175Pa時に所要時間約40秒で実現できることが実験的に確かめられている。
この発明の第1の実施形態を示す構成図 この発明の第2の実施形態を示す構成図 この発明の第3の実施形態を示す構成図 この発明の第4の実施形態を示す構成図 この発明の第5の実施形態を示す構成図 FFUの運転制御の基本構成例を示す構成図 FFUの監視制御システム例を示す構成図 クリーンルームへのFFU設置例を示す構成図 この発明の第6の実施形態を示す構成図 FFUの監視制御システムの従来例を示す構成図 モータ制御の従来例を示す構成図
符号の説明
1…電源、2、CN…コントローラ、21…整流回路部、22…運転制御回路、23A,23B,23C…インバータ部、24A,24B,24C…モータ制御回路、25A,25B,25C…モータ電流・温度検出部、3A,3B,3C…モータ、4A,4B,4C…負荷、5…位置検出器、6…ノイズフィルタ、7…シリアル通信回路、10…整流・操作ブロック、11A,11B,11C…モータ駆動ブロック。

Claims (7)

  1. 数設置されるファンフィルタユニットにそれぞれ設けられた各モータ・ファンの駆動回路は各モータ・ファンに対応してそれぞれ設け、外部電源に接続され、前記駆動回路に電力を供給する整流回路、および監視制御装置に接続され、該監視制御装置からの指令に基づいて前記モータ・ファンの運転停止・速度設定・異常処理を行なう運転制御回路は複数の前記駆動回路に対して共通に設け、
    複数の前記駆動回路、共通の前記整流回路および前記運転制御回路を複数設置されるファンフィルタユニットのうちの所定のファンフィルタユニットに搭載し、他のファンフィルタユニットに設けられたモータ・ファンには、該モータ・ファンに対応する前記駆動回路からそれぞれモータケーブルを介して給電することを特徴とするファンフィルタユニットシステム
  2. 前記整流回路と前記運転制御回路を共通基板に搭載することにより一体化構成としたことを特徴とする請求項1に記載のファンフィルタユニットシステム。
  3. 前記駆動回路も加えて共通基板に搭載することにより一体化構成としたことを特徴とする請求項2に記載のファンフィルタユニットシステム
  4. 1つのファンフィルタユニット内に複数のモータ・ファンを設け、各モータ・ファンの駆動回路は、該ファンフィルタユニット内に各モータ・ファンに対応してそれぞれ設け、外部電源に接続され、前記駆動回路に電力を供給する整流回路、および監視制御装置に接続され、該監視制御装置からの指令に基づいて前記モータ・ファンの運転停止・速度設定・異常処理を行なう運転制御回路は、該ファンフィルタユニット内に複数の前記駆動回路に対して共通に設けることを特徴とするファンフィルタユニット。
  5. 前記整流回路と前記運転制御回路を共通基板に搭載することにより一体化構成としたことを特徴とする請求項4に記載のファンフィルタユニット。
  6. 前記駆動回路も加えて共通基板に搭載することにより一体化構成としたことを特徴とする請求項5に記載のファンフィルタユニット
  7. クリーンルーム内に請求項1記載のファンフィルタユニットシステムを多数設置し、各ファンフィルタユニットシステム内の所定のファンフィルタユニットに搭載された各整流回路は、共通の動力ラインを介して外部電源に接続し、各運転制御回路は、共通の通信ラインを介して監視制御装置に接続することを特徴とするクリーンルーム。
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