JP4329945B2 - エンジン始動システム - Google Patents

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Description

この発明は、エンジン(内燃機関)を搭載して推進する車両などの推進体(たとえば、2輪車、4輪車、ATV(All Terrain Vehicle)、船舶、ジェット推進艇など)に適用されるエンジン始動システムに関し、特に、エンジン始動時に手動操作されるスイッチの第三者によるいたずら操作によるバッテリ上がり(バッテリ電圧の降下)を抑制することに関する。
従来、携帯型の電子キー(携帯機)を利用する車両には、例えば4輪車両の場合、ドアハンドルやトランクリッドに手動操作する起動用のスイッチが設置されており、運転者がこのスイッチを操作すると、電子キーと交信を行い、電子キーから送信されたIDナンバーと車両側に設置されている制御装置(推進体側機器)に登録されているIDナンバーとの照合を行い、IDナンバーが一致していればドアロックを解除するというものであった。
また2輪車においても4輪と同様の方式をもって確実な盗難防止を図るようにしたシステムが提案されている。
例えば、推進体に搭載されたエンジンを正規に始動させるために、推進体側機器が、スイッチの操作信号に応答して、照合コードを含む質問信号を携帯機に送信し、携帯機は、質問信号に対応し暗号コードを含む応答信号を推進体側機器に送信し、推進体側機器は、応答信号が質問信号に対応する場合に、ステアリングロック解錠手段の解錠を行うとともに電源起動手段を起動させてエンジン制御装置を動作させてエンジンの始動許可を行うエンジン始動システムであって、推進体側機器が、スイッチの繰り返し操作回数および操作時間に応じて、ステアリングロック解錠手段の解錠動作、電源起動手段のON動作、または、エンジン制御装置によるクランキング動作を実行するものがある(たとえば、特許文献1参照)。
特開2006−137338号公報
従来のエンジン始動システムを2輪車両に採用する場合は4輪車両に増していたずら対策を十二分にする必要がある。特に従来メカ式のキーシリンダ部には、ドライバによるこじ開けや、キー挿入口への詰物や操作ができないようにされていた。同じく電子キーになっても車両外部の起動スイッチを操作することで携帯機とIDとの照合を開始することから、このスイッチを第三者が何回も押すことが予測される。このスイッチの操作で推進体側機器は起動し携帯機側との通信のための電波を発信する。このため、その車両用の携帯機が無いにも係わらずスイッチが操作された場合であっても、その度に電波が発信されるため、バッテリの消費が行われており、数アンペアの電流が流れるため、いたずらの回数によってはバッテリの電源電圧が降下して始動が不可能になる、いわゆるバッテリが上がってしまうという課題があった。
また、何回もスイッチ操作されることで電波の送信部分が発熱し、これによる回路に劣化が生じ、エンジン始動システムが機能しなくなってしまうという課題があった。
この発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、第三者がいたずらして手動スイッチを何度も操作したとしても、バッテリが上がるようなことのない、信頼性の高いエンジン始動システムを提供することを目的とする。
この発明は、推進体に搭載されたエンジンを正規に始動させるために、前記推進体に搭載された電源起動手段、エンジン制御装置、推進体側機器、ステアリングロック解錠手段、警報手段および手動操作可能なスイッチと、推進体の運転者が所持する携帯機とを備え、前記推進体側機器は、スイッチの操作信号に応答して照合コードを含む質問信号を前記携帯機に送信し、前記携帯機は、質問信号に対応した暗号コードを含む応答信号を前記推進体側機器に送信し、前記推進体側機器は、応答信号が質問信号に対応する場合に前記ステアリングロック解錠手段の解錠を行うとともに電源起動手段を起動させてエンジン制御装置を動作させてエンジンの始動許可を行うエンジン始動システムであって、前記推進体側機器が、前記スイッチからの操作信号に基づき、応答信号が得られない操作信号が第1の所定時間内に予め定めたれた規定回数以上連続した状態、及び応答信号が得られない操作信号のON状態が第2の所定時間以上継続した状態の少なくとも一方が生じた時に、第3の所定時間の間、前記スイッチからの操作信号に対して応答しないようにした操作信号拒否手段を備え、操作信号拒否手段が、応答信号が得られない操作信号が第1の所定時間内に予め定めたれた規定回数以上連続した状態、又は応答信号が得られない操作信号のON状態が第2の所定時間以上継続した状態、が連続した場合に、状態の生じた回数の増加に従って第3の所定時間を増加させる、ことを特徴とするエンジン始動システムにある。
この発明によれば、特に新たにハードウェアを追加することなしに、始動時に操作されるスイッチがいたずら等により不必要に操作されても、バッテリの異常な消費や送受信部の発熱を防止しできる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る推進体である車両等のためのエンジン始動システムの全体構成を概略的に示すブロック図であり、一例として2輪車に適用した場合を示している。図1において、エンジン始動システムは、携帯機1と、推進体側機器を構成する車載機器2とを備えている。
正規の運転者(ユーザ)が所持する携帯機1は、送信回路10と、受信回路11と、制御部12と、暗号コードが記憶された記憶回路13と、電源となるバッテリ14とを備えている。制御部12は、バッテリ14からの給電により動作し、記憶回路13から暗号コードを読み込むとともに、送信回路10および受信回路11を介して、車載機器2との間で無線送受信を行う。
一方、車両に搭載された車載機器2は、送信回路20と、受信回路21と、制御部22と、照合用の暗号コード(以下、「照合コード」という)が記憶された記憶回路23と、入出力回路24とを備えている。制御部22は、車載バッテリ9からの給電により動作し、記憶回路23から照合コードを読み込むとともに、送信回路20および受信回路21を介して、携帯機1との間で無線送受信を行う。
携帯機1および車載機器2は、送信回路10および受信回路11と、送信回路20および受信回路21とを介して、相互に無線送受信信号101、102を授受するようになっている。
車載機器2内の制御部22には、車両側の外部操作釦からなるスイッチ31が接続されている。制御部22は、スイッチ31の操作信号に応答して、運転状態および照合結果に基づく制御信号27を算出し、入出力回路24を介して外部のリレーなど(後述する)に制御信号27を出力する。また、制御部22は、入出力回路24および通信線100を介してエンジン制御装置8に接続されている。
図2は図1の車載機器2の構成をエンジン制御装置8および周辺機器と関連させて具体的に示すブロック図である。図2において、車載機器2には、前述のエンジン制御装置8、車載バッテリ9およびスイッチ31のみならず、システムリレー6と、車載バッテリ9からスタータ(モータ)4への通電を行うスタータリレー41と、ステアリングロック解錠センサ51と、ステアリングロック解錠手段52と、各種表示を行う表示ランプ53と、警報駆動用のハザードリレー54と、警報ブザー55と、盗難検出用の振動センサ56とが接続されている。
システムリレー6およびスタータリレー41などを含むリレー群およびセンサ群は、車載機器2の周辺機器を構成している。車載機器2は、前述の各回路および制御部20〜24に加えて、スタータリレー41を駆動するスタータリレー駆動回路25と、車載バッテリ9に接続されて制御部22への給電を行う電源回路26とを備えている。
車載機器2内の制御部22には、スタータリレー駆動回路25、ステアリングロック解錠センサ51および振動センサ56が接続されている。また、入出力回路24からの制御信号27は、システムリレー6、ステアリングロック解錠手段52、表示ランプ53、ハザードリレー54および警報ブザー55に入力されている。
エンジン制御装置8は、エンジン制御部81と、エンジン制御部81に接続された電源回路82、入力回路83および入出力回路84とを備え、各種アクチュエータ(点火コイル、インジェクタ、燃料ポンプなど)71を介してエンジン70を駆動制御する。エンジン制御装置8において、電源回路82は、システムリレー6を介して車載バッテリ9に接続され、エンジン制御部81への給電を行う。
入力回路83には転倒センサ72が接続され、入出力回路84には、各種アクチュエータ71が接続されている。エンジン制御装置8および各種アクチュエータ71は、システムリレー6を介して車載バッテリ9から給電される。エンジン制御装置8の入出力回路84は、双方向に送受信可能な通信線100を介して車載機器2の入出力回路24に接続されている。
図3は図2のステアリングロック解錠手段52の具体的構成例を示す斜視図であり、2輪車用を対象とした場合を示している。図3において、ステアリングロック解錠手段52は、ロック解除時に励磁される電磁ソレノイド521と、電磁ソレノイド521の作動部となるストッパ522と、ストッパ522と係合するロックバー523と、ロックバー523の中央上面に形成された係止部(凹部)524と、ロックバー523の作動端部525と、ロックバー523を解除方向(図中の右方向)に付勢するバネ526と、ロックバー523の操作部となるロック釦527とを備えている。
ステアリング(ハンドル)のロック状態において、電磁ソレノイド521のストッパ522は、ロックバー523の係止部524に係止されており、ロックバー523の作動端部525は、ステアリングの回転部材(図示せず)に係止され、ステアリングが回転しないようにロックされている。
図1および図2に示したエンジン始動システムにおいて、車載機器2は、スイッチ31の操作信号に応答して、送信回路20から質問信号(トリガ信号)102を送信し、運転者が所持する携帯機1は、車載機器2からの質問信号102を受信して、質問信号102に対する応答信号101を車載機器2に返信するようになっている。
これにより、車載機器2内の制御部22は、携帯機1から受信した応答信号101が質問信号102に対応したものであるか否かを判定する。制御部22は、応答信号101が正規であると判定された場合には、入出力回路24から解錠用の制御信号27を生成してステアリングロック解錠手段52を駆動し、車両のステアリングロックを解錠するとともに、エンジン70の始動許可を行う。
このとき、車両に取り付けられた単一のスイッチ(釦)31を繰り返し操作する(押す)ことのみで、ステアリングロック解錠手段52の駆動、システムリレー6のON(オン)動作、車載バッテリ9から給電される電源回路(車両電源)26、82の起動(システム電源ON)、クランキング手段の駆動(エンジン70の始動)が行われる。
なお、スイッチ31の操作形態としては、短時間の繰り返し操作(ON/OFF)または長時間の継続操作(連続ON)を選択することができる。たとえば、スイッチ31の短時間の繰り返し操作で制御を順次移行する際には、スイッチ31の操作毎に質問信号102および応答信号101による正規判定が行われる。また、スイッチ31の長時間の継続操作で制御を連続で移行する際には、最初の1回のみに質問信号102および応答信号101による正規判定が行われる。さらに、スイッチ31の操作により、システムリレー6を介したシステム電源のOFF(エンジン70の停止)制御を行うこともできる。
また、システムリレー6が電源起動手段を構成し、車載機器2が推進体側機器を構成し、表示ランプ53とハサードリレー54と警報ブザー55と振動センサ56が警報手段を構成し、送信回路10と受信回路11が携帯機側送受信機を構成し、送信回路20と受信回路21が推進体側送受信機を構成する。
次に、図1および図2に示した各回路および制御部の具体的な動作について説明する。まず、正規の携帯機1を所持する運転者(ユーザ)が、車両内に入り、スイッチ31を操作すると、車載機器2内の制御部22は、記憶回路23から照合コードを読み込み、暗号照合するためのトリガ信号を質問信号102として、送信回路20を介して無線送信する。
このとき、携帯機1を所持した運転者(ユーザ)が車載機器2の送信範囲に存在すれば、携帯機1内の受信回路11は、質問信号(トリガ信号)102を受信する。もし、携帯機1を所持しない者がスイッチ31を操作しても、信号の送受信および照合などが行われることはない。
続いて、携帯機1の制御部12は、質問信号102に含まれる照合コードを参照して、暗号コードを送信するか否かを判定する。このときの判定処理は、いわゆるIDコードを受信したか否かの判定処理で代用することができる。つまり、車載機器2から受信した照合コードが、どの車両から送信されたものであるかを判定することにより、自車から送信された照合コードのみに反応することができる。
制御部12は、受信した照合コードが自車から送信されたものであると判定されれば、記憶回路13から暗号コードを呼び出し、応答信号101として、送信回路10を介して無線送信する。
なお、携帯機1のバッテリ14は、各回路部及び制御部を動作させるための電源供給源であり、応答信号101の送信が終了して次の質問信号102を受信するまでは、電源を消費することがないように、低消費モードで質問信号102の受信を待機する状態となる。また、バッテリ14は、質問信号102の受信時に起動して電源供給を可能とするために、電力消費を抑制可能な省エネタイプに構成されている。
車載機器2は、携帯機1からの応答信号101(暗号コードを含む)を、受信回路21を介して受信し、車載機器2の制御部22は、記憶回路23に記憶している照合コードを呼び出して、受信した暗号コードとの照合を行う。
制御部22は、照合結果として、照合コードと暗号コードとが一致すると判定された場合に、例えばステアリングが施錠されていれば、「解錠する」ための制御信号27を入出力回路24から出力する。
このとき、運転者がスイッチ31を再度操作すると、前述と同様に、IDコードの照合が行われる。この結果、IDコード(暗号コードおよび照合コード)が一致すると判定されれば、車載機器2の制御部22は、入出力回路24から制御信号27を生成してシステムリレー6をONさせ、エンジン制御装置8を起動させる。
また、制御部22は、エンジン制御装置8に対するエンジン始動許可信号を、通信線100を介して出力する。なお、暗号コードと照合コードとが不一致の場合には、車載機器2から制御信号27が生成されず、システムリレー6はONされない。
また、前述のように、制御部22には、ステアリングロックの解錠を検出するためのステアリングロック解錠センサ51と、エンジン運転不許可状態での車両振動を検出して盗難発生を感知する振動センサ56とが接続されている。また、入出力回路24には、ステアリングロックを解錠するためのステアリングロック解錠手段52と、各種表示(ステアリングロック解錠手段52の異常表示、エンジン制御装置8の起動異常表示、盗難時の警告表示など)を行う表示ランプ53と、同様の警告(照合結果が一致した場合にフラッシャランプをアンサーバック表示、または盗難時に点滅による警告駆動)を行うハザードリレー54と、盗難発生時に警告音を発生する警報ブザー55とが接続されている。
さらに、エンジン制御装置8内のエンジン制御部81(エンジン70の運転制御手段)は、エンジン70の運転状態に応じた駆動信号を入出力回路84を介して出力し、各種アクチュエータ71を操作するとともに、エンジン70の運転を不許可とする。なお、エンジン制御部81には、車両の転倒を検出する転倒センサ72のみならず、エンジン制御に必要な運転状態(吸気温、水温、吸入空気量など)を検出する各種センサ(図示せず)が接続されている。
ここで、暗号照合結果が一致した場合のステアリングロック解錠手段52による解錠動作について説明する。図3において、電磁ソレノイド521に電力が供給され、ロックバー523の係止部524に係止されていたストッパ522が矢印C方向に外れることにより、ロックバー523がバネ526の復元力でロック釦527方向(図右側)に移動して、端部525がステアリングの回転部材(図示せず)の係止から外れて解錠される。なお、ステアリングのロックは、ロック釦527を押すことにより手動で行われる。
次に、図1〜図3とともに、図4を参照しながら、運転者がステアリングロックを解錠して、エンジン70を起動するまでの動作について説明する。図4はこの発明の実施の形態1によるシステム動作時の状態遷移を示す説明図あり、ステアリングロック解錠モードから、始動モードを経て、エンジン70の運転許可に至るまでの2輪車における特機用動作を、フローチャートを用いて示している。
図4において、まず、システムの初期状態(ステアリングロック施錠中)においては、システムOFF状態である(ステップ601)。
ここで、スイッチ31を短押しすると、これに応答して、車載機器2の制御部22は、携帯機1から受信された暗号コードを照合コードと比較して、携帯機1の認証を行う(ステップS1)。
ステップS1において、暗号コードと照合コードとが一致すると判定された場合には、システムOFFの状態で、ステアリングロックを解錠する(ステップ602)。
一方、暗号コードが照合コードと不一致であると判定された場合には、現状のシステムOFFモード(ステップ601)を継続する。
さらに、ステアリングロック解錠状態(ステップ602)で、スイッチ31を短押しすると、車載機器2の制御部22は、携帯機1からの暗号コードを照合コードと再度比較し、携帯機1の認証を行う(ステップS2)。
ステップS2において、暗号コードが照合コードと一致すると判定された場合には、制御部22は、システムリレー6を起動させる。
これにより、システムはON状態(エンジン70は、まだ停止状態)に移行する(ステップ603)。
このとき、エンジン制御装置8が立ち上がると同時に、制御部22は、通信線100を介してエンジン制御装置8にエンジン始動許可信号を与え、各種アクチュエータ71を始動許可状態にする。
また、システムON状態(ステップ603)から、システムOFFに戻したい場合には、スイッチ31を長押し(携帯機1を認証)する(ステップS3)。
これに応答して、制御部22は、システムリレー6の駆動を停止し、システムはOFF状態(ステップ602)に戻る。
また、システムON状態(ステップ603)で放置された場合、車載機器2は、所定時間T[秒](たとえば、600秒:第4の所定時間)だけ経過(ステップ605)した後に、システムリレー6の駆動を停止して、システムのモードをシステムOFF状態(ステップ602)にする。
一方、システムON状態(ステップ603)から、再びスイッチ31を短押しすると(ステップS5)、制御部22は、スタータリレー駆動回路25を介してスタータリレー41をONさせる。
これにより、スタータ4が所定時間Ts[秒](たとえば、3秒:第5の所定時間)にわたって駆動し、システムON状態で、エンジン70をクランキング動作させることができる(ステップ604)。
所定時間Ts(3秒)の経過直後または所定時間Ts以内にエンジン70が完爆した場合には(ステップS8)、システムON状態で、エンジン70は始動状態または起動中の状態となる(ステップ606)。
このとき、エンジン70の回転のみを停止させたいときには、キルスイッチすなわちエンジンストップSW(図示せず)をONすることにより(ステップS6)、エンジン停止を実現することができる。
一方、システムON状態(ステップ604)からエンストした場合(ステップS9)、または、エンジン70の始動または起動中(システムON)状態(ステップ606)からエンストした場合(ステップS10)には、システムONのエンジン停止状態(ステップ603)に戻る。
クランキング(ステップ604)後のエンジン回転中(ステップ606)に、エンジン70を停止させたい場合には、スイッチ31を長押しすることにより(ステップS7)、システムOFF状態(ステップ602)に移行することができる。
ステアリングロック解錠のシステムOFF状態(ステップ602)から、ステアリングロック施錠のシステムOFF状態(ステップ601)に移行させたい場合には、手動にてロック釦527(図3参照)を押すのみでよい(ステップS11)。
また、ステアリングロック施錠のシステムOFF状態(ステップ601)から、一気にエンジン始動させて、システムONのクランキング状態(ステップ604)に移行したい場合には、スイッチ31を長押し(携帯機1を認証)する(ステップS4)。
これに応答して、制御部22は、ステアリングロック解錠手段52およびシステムリレー6のON動作と、エンジン制御装置8に対するクランキング指令とをほぼ同時に実行する。この結果、システムOFF状態(ステップ601)からクランキング状態(ステップ604)に直接移行することができる。
このとき、制御部22は、ステップS4において、携帯機1の暗号コードと照合コードとの比較処理を1回のみ実行するので、始動モードへの移行時間の短縮を実現することができる。
次に、図5および図6のタイミングチャートを参照しながら、スイッチ31の操作時間(短押し、長押し)に応じた車載機器2内の制御部22の動作について、さらに具体的に説明する。
図5はスイッチ31を短押しで順次操作した場合の制御部22の動作を示し、図6はスイッチ31を長押し操作した場合の制御部22の動作を示している。
図5および図6においては、運転者(ユーザ)によるスイッチ31の操作と、車載機器2での暗号コードの比較動作と、制御部22によるステアリングロック解錠手段52の解錠動作と、制御部22によるシステムリレー6の起動および停止動作とが、エンジン70の回転数変化とともに示されている。
また、スイッチ31の操作タイミングを図4内の各ステップS1、S2、S4、S5、S7を対応付けて示している。
まず、図5に示すように、システムOFF且つステアリングロック施錠状態において、スイッチ31の短押し操作(ステップS1、S2、S5)が繰り返し順次実行された場合には、車載機器2内の制御部22は、それぞれの短押し操作後に、暗号コード比較処理を実行し、暗号コードの一致が判定されれば、操作タイミングに応じた処理を実行する。
すなわち、最初の短押し操作(ステップS1)に応答して、暗号コードの比較後に、ステアリングロック解錠手段52の解錠動作を行い、次の短押し操作(ステップS2)に応答して、暗号コードの比較後に、システムリレー6をON(起動)させる。
また、最後の短押し操作(ステップS5)に応答して、暗号コードの比較後に、クランキング(エンジン70の始動)を行う。
さらに、システムリレー6の起動後に、スイッチ31を長押し操作すると(ステップS7)、これに応答して、制御部22は、暗号コード比較後に、システムリレー6をOFFさせる。
一方、図6に示すように、システムOFFで且つステアリングロック施錠状態において、スイッチ31の長押し操作(ステップS4)が行われた場合には、制御部22は、暗号コードの比較後に、システムリレー6の起動およびステアリングロック解錠手段52の開動作と、クランキング(エンジン70の始動)とを、ほぼ同時に実行する。
この場合、車載機器2内での暗号コード比較処理は、長押し操作時(ステップS4)に1回のみ実行されるので、始動モードへの移行時間を短縮することができる。
ここで、いたずら防止対策についての説明を以下に示す。図1、図2、図4におけるスイッチ31を悪意をもった第三者が携帯機1がないにも係わらずスイッチ31を連続操作した時、実質的な制御は何も行わないが車載機器2では携帯機1との通信をするための電波をスイッチ31の操作毎に発信する。そこで車載機器2の制御部22は以下に説明するいたずら防止対策用の操作信号拒否手段22a(図1,2参照)を含む。
図7は操作信号拒否手段を説明するためのタイムチャートであり、aは起動スイッチ操作、bは起動スイッチ監視期間、cは起動スイッチ操作ロック期間、dは車載機器側からの送信状況、eはスイッチ31のインターフェース回路電流を示す。aはスイッチ31の操作信号、具体的にはスイッチ31からの入力信号を示したもので、スイッチ31を押した時がON側となる。スイッチ31を押したときはdで示すように車載機器2側から電波を送信しており、またスイッチ31のための制御部22中のインターフェース回路22b(図1,2参照)は電流を消費している。図7はaで示されるように、スイッチ31が連続して(繰り返して)押された場合を示す。
そこで起動スイッチ監視期間Tb1の間は、制御部22の操作信号拒否手段22aが、スイッチ31からの操作信号に対して質問信号を送信しても携帯機1から応答信号が得られない操作信号の所定期間内の回数をカウントする。すなわちスイッチ31からの操作信号aの回数をカウントする。そして、監視期間Tb1(例えば5〜15秒間:第1の所定時間)内に予め設定した規定回数(例えば10回)以上の、応答信号が得られない操作信号aがあった時は、いたずらされていると判定して、起動スイッチ操作ロック期間Tc1(例えば10秒〜1分間:第3の所定時間)の間だけスイッチ31からの操作信号aに応答しないようにし、携帯機1への電波出力を行わないようにしている。その後、符号a1で示すように正規のユーザが携帯機1を所持してスイッチ31を操作した場合は、送信した質問信号に対して応答信号を受け、正常に携帯機1との通信、照合を行う。
図8もいたずら防止対策を説明するためのタイムチャートであり、a〜eは図7と同一のものを示す。図8のaで示すようにスイッチ31を継続して押し続けた場合でも、車載機器2側のインターフェース回路22bはeで示すように電流を消費する。このため、スイッチ31が継続して押され、これにより発生した操作信号aに対して質問信号を送信しても携帯機1から応答信号が得られない時間をカウントし、この時間が起動スイッチ監視期間Tb2(例えば10秒間以上:第2の所定時間)の間以上続いた場合(すなわち該操作信号のON状態が監視期間Tb2の間以上続いた場合)、上記と同様に起動スイッチ操作ロック期間Tc1の間だけ、スイッチ31からの操作信号aに応答しないようにし、携帯機1への電波出力を行わないようにする。
なお、これらを組み合わせて、スイッチ31からの操作信号aに基づき、応答信号が得られない操作信号aが監視期間Tb1内に予め定めたれた規定回数以上連続した状態、及び応答信号が得られない操作信号aのON状態が監視期間Tb2以上継続した状態、の少なくとも一方が生じた時に、起動スイッチ操作ロック期間Tc1の間、スイッチ31からの操作信号aに対して応答しないようにしてもよい。また、監視期間Tb1と監視期間Tb2の期間の長さはそれぞれ異なる長さに設定しても、同じであってもよい。また、スイッチ31の操作の監視期間Tb1内の回数については、スイッチ31の操作の短押し、長押しに係わらず、同様にカウントされる。
また、スイッチ31からの操作信号aに応答しない方法として、起動スイッチ操作ロック期間Tc1の間、制御部22のスイッチ31のためのインターフェース回路22bを無応答、すなわち電流が流れないオフ状態にしてもよい。これによりインターフェース回路22bでの電力消費を低減できる。これは後述する変形形態でも同様である。
更に、図7に示す上述のスイッチ31の連続操作が、繰り返して行われた場合を想定して、図9では複数の起動スイッチ監視期間Tb1を設け、規定回数以上の操作信号がカウントされた状態が2回以上生じた場合には、更にいたずらされていると判定して一度目の起動スイッチ操作ロック期間Tc1よりさらに長い時間の起動スイッチ操作ロック期間Tc2(例えば1分から10分間)を設けて、操作信号aに対して応答しないようにしてもよい。2回目の起動スイッチ監視期間Tb1に入る条件としては、1回目の起動スイッチ操作ロック期間Tc1終了から時間T以内にスイッチ31が操作され、応答信号が得られない操作信号aが入力された場合とする。時間T以上の場合は、1回目の起動スイッチ監視期間Tb1からとなる。その後、符号a1で示すように正規のユーザが携帯機1を所持してスイッチ31を操作した場合は、送信した質問信号に対して応答信号を受け、正常に携帯機1との通信、照合を行う。
また、図8に示す上述のスイッチ31の継続操作が、繰り返して行われた場合を想定して、図10では複数の起動スイッチ監視期間Tb2を設け、監視期間Tb2以上継続する操作信号aが2回以上生じた場合には、更にいたずらされていると判定して一度目の起動スイッチ操作ロック期間Tc1よりさらに長い時間の起動スイッチ操作ロック期間Tc2(例えば1分から10分間)を設けて、操作信号aに対して応答しないようにしてもよい。2回目の起動スイッチ監視期間Tb2に入る条件としては、1回目の起動スイッチ操作ロック期間Tc1終了から時間T以内にスイッチ31が操作され、応答信号が得られない操作信号aが入力された場合とする。時間T以上の場合は、1回目の起動スイッチ監視期間Tb2からとなる。その後、符号a1で示すように正規のユーザが携帯機1を所持してスイッチ31を操作した場合は、送信した質問信号に対して応答信号を受け、正常に携帯機1との通信、照合を行う。
これらの図9、図10で説明した機能は、図7、図8の機能に適宜選択的に追加することが可能である。
また上記説明では2段の起動スイッチ操作ロック期間Tc1、Tc2だが、3段以上の起動スイッチ操作ロック期間とし、上述の状態が生じた回数の増加に従って起動スイッチ操作ロック期間の時間を段階的に長くするようにしてもよい。
また、上述した機能構成は、上記のシステムに限らず、このようなスイッチ操作により解錠を行う電子キーシステムを使用した2輪車の小物入れやタンクキャップのキーシステムにも応用することができる。
以上により、第三者による起動スイッチへのいたずら操作によるバッテリ消費の抑制や制御部の過熱による部品劣化を防止することができる。
特に、ローコスト化が要求される2輪車に適用した場合には、ハードウェアを追加することなく安価にいたずらによるバッテリ消費を防止することができる効果の大きいものである。
なお、上記説明では2輪車に適用した場合を例にとって説明したが、エンジン70で推進する他の任意の推進体(自動車、ATV、船舶、ジェット推進艇など)に適用できることは言うまでもない。
この発明の一実施の形態に係るエンジン始動システムを概略的に示すブロック図である。 図1の車載機器およびその周辺機器を具体的に示すブロック図である。 この発明に係わるステアリングロック解錠手段の具体的構成例を示す斜視図である。 この発明の一実施の形態に係るエンジン始動システムの動作時の状態遷移を示す説明図である。 この発明の一実施の形態に係るエンジン始動システムにおけるスイッチ短押し時の動作を示すタイミングチャートである。 この発明の一実施の形態に係るエンジン始動システムにおけるスイッチ長押し時の動作を示すタイミングチャートである。 この発明の一実施の形態に係るエンジン始動システムおけるスイッチ操作に従った制御を説明するためのタイミングチャートである。 この発明の一実施の形態に係るエンジン始動システムおけるスイッチ操作に従った制御を説明するためのタイミングチャートである。 この発明の一実施の形態に係るエンジン始動システムおけるスイッチ操作に従った制御を説明するためのタイミングチャートである。 この発明の一実施の形態に係るエンジン始動システムおけるスイッチ操作に従った制御を説明するためのタイミングチャートである。
符号の説明
1 携帯機、2 車載機器、4 スタータ、6 システムリレー、8 エンジン制御装置、9 車載バッテリ、10,20 送信回路、11,21 受信回路、12,22 制御部、13,23 記憶回路、14 バッテリ、22a 操作信号拒否手段、22b インターフェース回路、24,84 入出力回路、25 スタータリレー駆動回路、26 電源回路、27 制御信号、31 スイッチ、32 スタータスイッチ、41 スタータリレー、51 ステアリングロック解錠センサ、52 ステアリングロック解錠手段、53 表示ランプ、54 ハザードリレー、55 警報ブザー、56 振動センサ、70 エンジン、71 各種アクチュエータ、72 転倒センサ、81 エンジン制御部、82 電源回路、83 入力回路、100 通信線、527 ロック釦。

Claims (5)

  1. 推進体に搭載されたエンジンを正規に始動させるために、
    前記推進体に搭載された電源起動手段、エンジン制御装置、推進体側機器、ステアリングロック解錠手段、警報手段および手動操作可能なスイッチと、推進体の運転者が所持する携帯機とを備え、
    前記推進体側機器は、スイッチの操作信号に応答して照合コードを含む質問信号を前記携帯機に送信し、前記携帯機は、質問信号に対応した暗号コードを含む応答信号を前記推進体側機器に送信し、前記推進体側機器は、応答信号が質問信号に対応する場合に前記ステアリングロック解錠手段の解錠を行うとともに電源起動手段を起動させてエンジン制御装置を動作させてエンジンの始動許可を行うエンジン始動システムであって、
    前記推進体側機器が、前記スイッチからの操作信号に基づき、応答信号が得られない操作信号が第1の所定時間内に予め定めたれた規定回数以上連続した状態、及び応答信号が得られない操作信号のON状態が第2の所定時間以上継続した状態の少なくとも一方が生じた時に、第3の所定時間の間、前記スイッチからの操作信号に対して応答しないようにした操作信号拒否手段を備え
    操作信号拒否手段が、応答信号が得られない操作信号が第1の所定時間内に予め定めたれた規定回数以上連続した状態、又は応答信号が得られない操作信号のON状態が第2の所定時間以上継続した状態、が連続した場合に、状態の生じた回数の増加に従って第3の所定時間を増加させる、
    ことを特徴とするエンジン始動システム。
  2. 応答信号が得られない操作信号の連続回数をカウントする前記第1の所定時間の長さと応答信号が得られない操作信号のON状態の継続時間をカウントする前記第2の所定時間の長さが異なることを特徴とする請求項1に記載のエンジン始動システム。
  3. 操作信号拒否手段が、質問信号を携帯機に送信しないことで操作信号に対して応答しないようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載のエンジン始動システム。
  4. 推進体側機器がスイッチの操作信号を受けるインターフェース回路を有し、操作信号拒否手段が、前記インターフェース回路を無応答にすることで操作信号に対して応答しないようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載のエンジン始動システム。
  5. 前記推進体は、2輪車であることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載のエンジン始動システム。
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