JP4329309B2

JP4329309B2 - Tape printing apparatus, tape printing method, program, and storage medium

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Publication number: JP4329309B2
Application number: JP2002184395A
Authority: JP
Inventors: 豪細川
Original assignee: Seiko Epson Corp
Current assignee: Seiko Epson Corp
Priority date: 2002-06-25
Filing date: 2002-06-25
Publication date: 2009-09-09
Anticipated expiration: 2022-06-25
Also published as: JP2004025581A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷画像を複数種類の文字サイズでテープに印刷可能なテープ印刷装置およびそのテープ印刷方法、プログラム並びに記憶媒体に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来から、テープ印刷装置では、印刷する文字の大きさは文字サイズと呼ばれ、小さなものから大きなものまで各種の文字サイズのいずれかを指定して、その文字サイズの文字が印刷できるようになっている。この場合の文字サイズは、ポイント数（１０ポイント／１３ポイント／１９ポイントなど）や文字サイズ名称（Ｓ字／Ｍ字／Ｌ字など）で表現され、取扱説明書等に記載されるほか、指定の各サイズ対応のインジケータが点灯するものも知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、指定の各文字サイズをインジケータ等で確認できたとしても、ポイント数や文字サイズ名称などの表現では、その文字サイズの文字の大きさを、その文字サイズの選択前に実感として把握できない。また、この点、たとえ文字サイズをセンチやインチなどの長さの単位で表現したとしても、若干イメージしやすくなる程度で大差はない。また、文字の大きさを把握するためだけに、実際に各文字サイズを選択・指定して試し印刷するのは、繁雑で面倒である。
【０００４】
本発明は、印刷可能な複数種類の文字サイズの文字の大きさを、その文字サイズの選択前に実感として容易に把握できるテープ印刷装置およびそのテープ印刷方法、プログラム並びに記憶媒体を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本発明のテープ印刷装置は、印刷画像を複数種類の文字サイズでテープに印刷可能なテープ印刷装置であって、前記複数種類の文字サイズに対応して各文字サイズの文字見本を記憶する文字見本記憶手段と、テープ幅の異なる複数種類のテープを装着可能なテープ装着手段と、装着された前記テープの前記テープ幅を検出する検出手段と、記憶された複数種類の文字見本のうち、検出された前記テープ幅に印刷可能な最大サイズの文字見本、および検出された前記テープ幅未満で装着可能な各テープ幅に印刷可能な最大サイズの文字見本を印刷する見本印刷の指示として、見本印刷指示を行う見本印刷指示手段と、前記見本印刷指示に従って、前記テープに前記文字見本を印刷すると共に、それを印刷可能なテープ幅を明示して印刷する見本印刷手段と、を備えたことを特徴とする。
【０００６】
また、本発明のテープ印刷方法は、テープ幅の異なる複数種類のテープを装着可能であり、装着された前記テープに対して、印刷画像を複数種類の文字サイズで印刷可能なテープ印刷装置のテープ印刷方法であって、前記複数種類の文字サイズに対応する文字見本を記憶しておき、記憶した前記複数種類の文字見本のうち、装着した前記テープのテープ幅に印刷可能な最大サイズの文字見本、および装着した前記テープのテープ幅未満で装着可能な各テープのテープ幅に印刷可能な最大サイズの文字見本の印刷を指示する見本印刷指示に従って、前記テープに前記文字見本を印刷すると共に、それを印刷可能なテープ幅を明示して印刷することを特徴とする。
【０００７】
これらの構成では、見本印刷指示に従って、予め定めた文字見本を印刷するので、その印刷結果を見ることにより、印刷可能な複数種類の文字サイズの文字の大きさを、選択前に実感として容易に把握できる。特に、検出したテープ幅に印刷可能な最大サイズの文字見本を含んで印刷するので、印刷可能な最大の文字サイズを実感できるとともに、指定可能な文字サイズがその文字サイズ以下であることを選択前に実感として容易に把握できる。また、装着したテープばかりでなく、それより狭いテープ幅の各テープを装着した場合に印刷可能な最大の文字サイズを、印刷された文字見本により実感できる。さらに、印刷する文字見本と共に、それを印刷可能なテープ幅を明示して印刷するので、各テープ幅とそこに印刷可能な文字サイズとの関係を選択前に実感として容易に把握できる。
【００１４】
また、上記の場合、前記見本印刷手段は、前記各テープ幅に印刷可能な文字見本を、各テープ幅のイメージとともに印刷することが好ましい。
【００１５】
このテープ印刷装置では、各テープ幅に印刷可能な文字見本を、各テープ幅のイメージとともに印刷するので、各テープ幅と文字サイズとの関係を容易に把握できる。
【００１６】
また、上述した各種のテープ印刷装置において、前記見本印刷指示に応じて、前記テープが未装着か否かを検出し、未装着のときに、その旨を報知する未装着報知手段をさらに備えたことが好ましい。
【００１７】
このテープ印刷装置では、見本印刷指示に応じて、テープが未装着のときにはそれを検出して報知するので、ユーザは未装着であることを迅速に把握して対処できる。
【００１８】
また、上述した各種のテープ印刷装置において、前記見本印刷手段は、印刷する各文字見本と共に、その各文字サイズを示すポイント数または文字サイズ名称を印刷することが好ましい。
【００１９】
このテープ印刷装置では、各文字見本と共に印刷されたポイント数または文字サイズ名称により、文字見本により実感し把握できた文字の大きさを文字サイズとして指定するための、ポイント数または文字サイズ名称を容易に把握できる。
【００２０】
また、上述した各種のテープ印刷装置において、前記テープに印刷された前記文字見本の部分をカットしてラベルを作成する切断手段をさらに備えたことが好ましい。
【００２１】
このテープ印刷装置では、文字見本のラベルを作成できるので、それを例えばテープ印刷装置の装置本体の一部やその他の見やすい箇所に貼ることにより、インジケータ等で示すよりもユーザにとって文字サイズが実感できるように提示できる。
【００２２】
また、本発明のプログラムは、プログラム処理可能な情報処理装置によって処理されることにより、請求項１ないし８のいずれか１項に記載の各手段の機能を実行可能なことを特徴とする。
【００２３】
また、本発明の他のプログラムは、プログラム処理可能な情報処理装置によって処理されることにより、請求項９に記載の方法を実行可能なことを特徴とする。
【００２４】
これらのプログラムは、プログラム処理可能な情報処理装置によって処理されることにより、各文字サイズの文字見本を並べて印刷するので、ユーザはその印刷結果により、印刷可能な文字の大きさを、選択前に実感として容易に把握できる。
【００２５】
また、本発明の記憶媒体は、請求項１ないし８のいずれか１項に記載の各手段の機能を実行可能なプログラムを記憶することを特徴とする。
【００２６】
また、本発明の他の記憶媒体は、請求項９に記載の方法を実行可能なプログラムを記憶することを特徴とする。
【００２７】
これらの記憶媒体に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各文字サイズの文字見本を並べて印刷するので、ユーザはその印刷結果により、印刷可能な文字の大きさを、選択前に実感として容易に把握できる。
【００２８】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【００２９】
図１および図２に示すように、このテープ印刷装置１は、装置ケース２により外殻が形成され、装置ケース２の前部上面には各種入力キーから成るキーボード３を備えている。また、後部上面には、その左部に開閉蓋２１が取り付けられ、その右部にはディスプレイ４が配設されている。
【００３０】
また、図３に示すように、基本的な構成として、キーボード３やディスプレイ４を有してユーザとのインタフェースを行う操作部１１、印刷ヘッド（サーマルヘッド）７やテープ送り部１２０を有してポケット６内に装着したテープカートリッジＣの印刷用テープ（以下単に「テープ」）Ｔに印刷を行う印刷部１２、印刷後のテープＴの切断を行う切断部１３、各種センサを有して各種検出を行う検出部１４、各種ドライバを有して各部回路を駆動する駆動部２７０、および、テープ印刷装置１内の各部を制御する制御部２００を備えている。
【００３１】
このため、装置ケース２の内部には、印刷部１２、切断部１３、検出部１４などの他、図外の回路基板が収納されている。この回路基板には、電源ユニットの他、駆動部２７０や制御部２００の各回路などが搭載され、図外のＡＣアダプタ接続口や外部から着脱可能なニッカド電池等の電池に接続されている。
【００３２】
テープ印刷装置１では、ユーザが、ポケット６にテープカートリッジＣを装着した後、ディスプレイ４により入力・編集結果を確認しながらキーボード３により所望の文字など（文字、数字、記号、簡易図形等のキャラクタ）の印刷情報を入力して、印刷を指示すると、テープ送り部１２０によりテープカートリッジＣからテープＴを繰り出して、印刷ヘッド７によりテープＴに所望の印刷を行い、印刷済み部分はテープ排出口２２から随時外部に送り出される。所望の印刷が完了すると、テープ送り部１２０は、余白分を含むテープ長さの位置までテープＴの送りを行った後、その送りを停止する。
【００３３】
図２および図３に示すように、印刷部１２には、開閉蓋２１の内側に、テープカートリッジＣを装着するためのポケット６が設けられていて、テープカートリッジＣはこの開閉蓋２１を開放した状態でポケット６に対して着脱される。テープカートリッジＣには、カートリッジケース５１の内部に一定の幅（４．５ｍｍ〜４８ｍｍ程度）のテープＴとインクリボンＲが収容されており、印刷ヘッド７が臨む貫通開口５５が形成されている。
【００３４】
また、テープカートリッジＣの裏面には、相異なる幅等のテープＴの種別を識別できるように小さな複数の孔が設けられ、ポケット６には、この孔の有無を検出するマイクロスイッチなどのテープ識別センサ１４２が設けられていて、テープＴの有無（正確にはテープカートリッジＣが装着されているか否か）およびテープＴの種別（正確にはテープカートリッジＣの種別）を検出できるようになっている。テープＴは、裏面に粘着面が形成され、それが剥離紙によって覆われた構成になっている。テープＴとインクリボンＲは、貫通開口５５の位置で相互に重なり合った状態で走行するとともに、テープＴのみが外部に排出され、インクリボンＲは内部で巻き取られるようになっている。
【００３５】
ヘッドユニット６１には、サーマルヘッドから成る印刷ヘッド７が内蔵されており、テープカートリッジＣが装着された状態で、印刷ヘッド７が貫通開口５５から露出しているインクリボンＲの裏面に当たり、発熱駆動されて所望の文字などがテープＴの表面に印刷される。ポケット６には、装着されたテープカートリッジＣの被駆動部が係合する駆動軸６２、６３などが設けられ、これらにより、送りモータ１２１を駆動源として、テープカートリッジＣ内のテープＴおよびインクリボンＲの送りが行われ、かつこれらに同期して印刷ヘッド７が駆動され、印刷が行われる。また、テープ排出口２２には、テープＴを切断するテープカッタ１３２が臨み、印刷完了後、切断位置がテープカッタ１３２の位置に合うように、テープ排出口２２に向かってテープＴの送りが続行される。
【００３６】
切断部１３は、テープカッタ１３２と、これを切断動作させるカッタモータ１３１と、任意長印刷などの場合に手動（マニュアル）によりテープカッタを切断動作させるカットボタン１３３と、を備えている。また、定長印刷などの場合には自動（オート）でカッタモータ１３２を駆動する。また、これにより、テープ印刷装置１では、モード設定によって、自動／手動を切り替えられるようにしている。
【００３７】
検出部１４は、送りモータ１２１の回転速度を検出するための回転速度センサ１４１と、前述のテープ識別センサ１４２と、を備えている。
【００３８】
駆動部２７０は、ディスプレイドライバ２７１と、ヘッドドライバ２７２と、モータドライバ２７３と、を備えている。ディスプレイドライバ２７１は、制御部２００から出力される制御信号に基づき、その指示にしたがって、操作部１１のディスプレイ４を駆動する。同様に、ヘッドドライバ２７２は、制御部２００の指示にしたがって、印刷部１２の印刷ヘッド７を駆動する。また、モータドライバ２７３は、印刷部１２の送りモータ１２１を駆動する送りモータドライバ２７３ｄと、切断部１３のカッタモータ１３１を駆動するカッタモータドライバ２７３ｃとを有し、同様に、各モータを駆動する。
【００３９】
操作部１１は、キーボード３とディスプレイ４とを備えている。ディスプレイ４は、横方向（Ｘ方向）約６cm×縦方向（Ｙ方向）４cmの長方形の形状の内側に、９６ドット×６４ドットの表示画像データを表示可能な表示画面４１を有し、ユーザがキーボード３からデータを入力して、キャラクタ列画像データなどの印刷画像データを作成・編集したり、その結果等を視認したり、キーボード３から各種指令・選択指示等を入力したりする際などに用いられる。
【００４０】
キーボード３には、アルファベットキー群、数字キー群、平仮名や片仮名等の仮名キー群、および外字を呼び出して選択するための外字キー群等を含む文字キー群３１の他、各種の動作モードなどを指定するための機能キー群３２などが配列されている。機能キー群３２には、電源キー、印刷動作を指示するための印刷キー、テキスト入力時のデータ確定や改行および選択画面における各種モードの選択指示のための選択キー、並びに、それぞれ上下左右の方向へのカーソル移動や表示画面４１の表示範囲を移動させるための４個のカーソルキーなどが含まれる。
【００４１】
また、後述の文字サイズ見本印刷を指示するための文字サイズ見本印刷キーや各種メニュー選択のためのメニューキーも機能キー群３２に含まれる。なお、これらは、各キー入力毎に個別にキーを設けて入力しても良いし、シフトキー等と組み合わせてより少ない数のキーを用いて入力しても良い。
【００４２】
図３に示すように、キーボード３は、種々の指令およびデータを制御部２００に入力する。制御部２００は、ＣＰＵ２１０、ＲＯＭ２２０、キャラクタジェネレータＲＯＭ（ＣＧ−ＲＯＭ）２３０、ＲＡＭ２４０、周辺制御回路（Ｐ−ＣＯＮ）２５０を備え、互いに内部バス２６０により接続されている。
【００４３】
ＲＯＭ２２０は、ＣＰＵ２１０で処理する制御プログラムを記憶する制御プログラム領域２２１と、後述の文字サイズ見本データや選択肢見本データの他、色変換テーブル、文字修飾テーブルなどを含む制御データを記憶する制御データ領域２２２と、を有している。ＣＧ−ＲＯＭ２３０は、テープ印刷装置１に用意されている文字等（数字、記号、図形等を含む）のフォントデータを記憶していて、文字等を特定するコードデータが与えられたときに、対応するフォントデータを出力する。
【００４４】
ＲＡＭ２４０は、電源オフ時のバックアップがされていて、各種フラグ・レジスタ群２４１、テキストデータ領域２４２、表示画像データ領域２４３、印刷画像データ領域２４４、描画登録画像データ領域２４５、外字登録画像データ領域２４６、文字展開バッファ、印刷バッファなどの各種バッファ領域２４７などの領域を有し、制御処理のための作業領域として使用される。
【００４５】
Ｐ−ＣＯＮ２５０には、ＣＰＵ２１０の機能を補うとともに周辺回路とのインタフェース信号を取り扱うための論理回路が、ゲートアレイやカスタムＬＳＩなどにより構成されて組み込まれている。例えば、種々の計時を行うタイマ２５１などもＰ−ＣＯＮ２５０内の機能として組み込まれている。このため、Ｐ−ＣＯＮ２５０は、検出部１４の各種センサやキーボード３と接続され、検出部１４からの前述した各種検出信号およびキーボード３からの各種指令や入力データなどをそのままあるいは加工して内部バス２６０に取り込むとともに、ＣＰＵ２１０と連動して、ＣＰＵ２１０等から内部バス２６０に出力されたデータや制御信号を、そのままあるいは加工して駆動部２７０に出力する。
【００４６】
そして、ＣＰＵ２１０は、上記の構成により、ＲＯＭ２２０内の制御プログラムにしたがって、Ｐ−ＣＯＮ２５０を介して各種検出信号、各種指令、各種データ等を入力し、ＣＧ−ＲＯＭ２３０からのフォントデータ、ＲＡＭ２４０内の各種データ等を処理し、Ｐ−ＣＯＮ２５０を介して駆動部２７０に制御信号を出力することにより、印刷の位置制御や表示画面４１の表示制御等を行うとともに、印刷ヘッド７を制御して所定の印刷条件でテープＴに印刷するなど、テープ印刷装置１全体を制御している。
【００４７】
次に、テープ印刷装置１の制御全体の処理フローについて、図４を参照して説明する。電源キーを押すこと（電源オン）により処理が開始すると、同図に示すように、まず、前回の電源オフ時の状態に戻すために、退避していた各制御フラグを復旧するなどの初期設定を行い（Ｓ１）、次に、前回の表示画面を初期画面として表示する（Ｓ２）。
【００４８】
同図のその後の処理、すなわちキー入力か否かの判断分岐（Ｓ３）および各種割込処理（Ｓ４）は、概念的に示した処理である。実際には、テープ印刷装置１では、初期画面表示（Ｓ２）が終了すると、キー入力割込を許可し、キー入力割込が発生するまでは、そのままの状態を維持し（Ｓ３：Ｎｏ）、何らかのキー入力割込が発生すると（Ｓ３：Ｙｅｓ）、それぞれの割込処理に移行して（Ｓ４）、その割込処理が終了すると、再度、その状態を維持する（Ｓ３：Ｎｏ）。
【００４９】
上述のように、テープ印刷装置１では、主な処理を割込処理により行うので、印刷画像作成などの準備ができていれば、ユーザが任意の時点で印刷キーを押すことにより、印刷処理割込が発生して、印刷処理が起動され、印刷画像データに基づいて印刷画像の印刷ができる。すなわち、印刷に至るまでの操作手順は、ユーザが任意に選択できる。
【００５０】
例えば図５に示すように、カーソルＫまでの１行目の文字（キャラクタ）列「ＡＢＣＤＥ」を入力後のテキスト編集画面表示の状態で（画面Ｄ１０）、ユーザにより印刷キーが押されると、「印刷中」のメッセージの表示とともに文字列「ＡＢＣＤＥ」の文字列画像を印刷画像として印刷し（Ｄ１１）、印刷が終了すると、元のテキスト編集画面に戻る（Ｄ１２：Ｄ１０と同じ）。なお、テープ印刷装置１では、ユーザは、キー入力による各種指示を取消キーにより取り消すことができ、上述の状態（Ｄ１１）から取消キーを押すことにより、元のテキスト編集画面の表示状態（Ｄ１０）に戻すことができる。
【００５１】
ところで、テープ印刷装置１では、前述のＲＯＭ２２０内の制御データとして、印刷可能な複数種類の文字サイズの文字見本（以下「文字サイズ見本」）の印刷画像データとなる文字サイズ見本データが用意（記憶）されていて、この文字サイズ見本データに基づいて文字サイズ見本を印刷することにより、印刷可能な複数種類の文字サイズの文字の大きさを、選択前に実感として容易に把握できるようにしている。
【００５２】
この場合、図６に示すように、例えば前述のテキスト編集画面の状態から（Ｄ２０：図５のＤ１０と同じ）、ユーザにより文字サイズ見本印刷キーが押されると、「文字サイズ見本印刷中」のメッセージの表示とともに、文字サイズ見本の印刷画像を、文字サイズ見本データに基づいて印刷し（Ｄ２１）、印刷が終了すると、印刷された文字サイズ見本の部分をオートカットして、文字サイズ見本のラベルＧ１（図８参照）を作成するとともに、元のテキスト編集画面に戻る（Ｄ２２：Ｄ１０等と同じ）。
【００５３】
なお、テープ印刷装置１では、前述の印刷キーによる印刷の場合も、ここで説明する文字サイズ見本印刷の場合も、後述の選択肢見本印刷の場合も、前述のテープ識別センサ１４２により、テープＴ（正確にはテープカートリッジＣ）の有無およびその種別を検出する。このため、図７に示すように、印刷が指示された時点でテープ未装着のときには、その旨をメッセージ表示し（Ｄ２５）、任意のキーの押下により、印刷をしないまま元のテキスト編集画面に戻る（Ｄ２２）。すなわち、ユーザは未装着であることを迅速に把握して、印刷対象のテープＴのテープカートリッジＣを装着するなどの対処ができる。
【００５４】
一方、例えばテープ幅１２ｍｍのテープＴを収容したテープカートリッジＣが装着されていたときには、図８に示すように、テープ幅１２ｍｍ対応の文字サイズ見本を印刷してそのラベルＧ１を作成する。このラベルＧ１には、１２ｍｍのテープ幅に印刷可能な最大の文字サイズであるＧ字（２６ポイント）の文字サイズ見本「優」が印刷される。ユーザは、この印刷結果を見て、印刷可能な最大のＧ字の大きさを実感できるとともに、指定可能な文字サイズがＧ字以下であることを、選択前に実感として容易に把握できる。
【００５５】
また、これに加えてラベルＧ１には、図示のように、印刷可能な全ての文字サイズであるＬ字（１９ポイント）、Ｍ字（１３ポイント）およびＳ字（１０ポイント）の文字サイズ見本「優」が印刷される。なお、ここで、Ｌ字は、テープ幅９ｍｍのテープＴに対して印刷可能な最大の文字サイズであり、Ｍ字は、テープ幅６ｍｍに対する最大の文字サイズであり、Ｓ字は、テープ幅４．５ｍｍに対する最大の文字サイズとなっている。すなわち、テープ幅１２ｍｍ未満のテープ幅９ｍｍ、６ｍｍ、４．５ｍｍの各テープＴに対して印刷可能な最大の文字サイズ見本を印刷するので、装着したテープＴに対してばかりでなく、それより狭いテープ幅の各テープを装着した場合に印刷可能な最大の文字サイズをも、印刷された文字サイズ見本により実感できる。また逆に、実感した文字サイズにより必要に応じてテープ交換することもできる。
【００５６】
また、図示にように、テープ幅１２ｍｍ未満のテープ幅９ｍｍ、６ｍｍのテープ幅のイメージを点線Ｌ９、Ｌ６で印刷する。これにより、各テープ幅と文字サイズとの関係を容易に把握でき、また、文字サイズ見本のそれぞれが、各テープ幅９ｍｍ、６ｍｍに印刷可能か否かを明示するので、装着したテープＴより狭幅の各テープとそこに印刷可能な文字サイズとの関係を選択前に実感として容易に把握できる。
【００５７】
なお、図示の例では、見やすさを考慮して、テープ幅４．５ｍｍのイメージは省略してあるが、これも含めて印刷しても良い。もっとも、印刷する文字サイズ見本は、テープ幅に拘わらずに決めることもでき、各テープの最大の文字サイズ見本だけにする必要はないので、仮にその文字サイズ（例えばＳ字）を最大サイズとするテープ幅（例えば４．５ｍｍ）の仕様（規格）がなくても、図示のように文字サイズ見本として印刷しても良い。また、図示の例では、テープ幅のイメージを点線で示したが、他の線種（実線、一点鎖線等）でも良いし、テープ幅対応領域を網掛け等で装飾（文字飾り）しても良い。
【００５８】
また、図示の例の場合、Ｇ字やＬ字などの文字サイズ名称やそれらのポイント数を文字サイズ見本とともに印刷しているので、文字サイズ見本により実感して把握できた文字の大きさを文字サイズ名称やポイント数で指定するときに、これを参考にすることができる。
【００５９】
上述のように、テープ印刷装置１では、各文字サイズの文字サイズ見本を並べて印刷するので、その印刷結果を見ることにより、印刷可能な複数種類の文字サイズの文字の大きさを、選択前に実感として容易に把握できる。
【００６０】
なお、前述のように、テープＴは裏面に粘着面が形成され、それが剥離紙によって覆われた構成になっているので、作成した文字サイズ見本のラベルＧ１は、剥離紙を剥がすだけで、任意の箇所に容易に貼ることができる。このため、例えば図９に示すようにテープ印刷装置１の装置本体の一部に貼ったり、その他の見やすい箇所に貼ることにより、インジケータ等で示すよりも、ユーザにとって文字サイズが実感できるように提示できる。
【００６１】
また、文字サイズ見本のラベルとしては、図１０に示すように、文字サイズ名称の「Ｓ字」「Ｍ字」等をそのまま文字見本の文字列として、それが示す文字サイズ（の実寸大）で印刷しても良いし（ラベルＧ２）、同一の「優」の文字サイズが異なるものを印刷して、その上部に文字サイズ名称やポイント数を添えて印刷しても良いし（ラベルＧ３）、さらに前述の図８と同様にテープ幅のイメージを付加しても良い（ラベルＧ４）。また、図１１に示すように、これらをテープ印刷装置１の装置本体に貼るラベルとしても良い（図示はラベルＧ２の例）。
【００６２】
ところで、テープ印刷装置１では、上述した文字サイズのほか、印刷に関する情報あるいは属性として、メニュー等により選択・設定可能なもの、いわゆる印刷属性の全般に対して、各選択肢の見本を印刷できるようになっている。
【００６３】
ここでいう印刷属性には、メニューにより選択可能な属性（図１８〜図２３参照）の全てが含まれ、大きなメニュー項目だけ抜粋しても、印刷する文字および文字列についてのスタイル（図１８〜図１９参照）、書式（図２０参照）、文字モード（書体や装飾属性を含む：図２１参照）のほか、特殊仕様で印刷する特殊印刷（図２２参照）や、文字列とともに使用可能な特殊キャラクタ（「記号」や「特殊記号」等と呼ばれるもの、ユーザの自作のキャラクタなどを含む）が含まれる。なお、図示の点網掛けの選択肢は出荷当初の標準設定を示す。
【００６４】
以下では、上記の印刷属性の選択肢のうち、文字モード（図２１参照）の選択肢の選択肢見本を印刷する例について、説明する。
【００６５】
まず、メニューを利用して各印刷属性を選択・設定する場合、図１２に示すように、例えば前述のテキスト編集画面の状態から（Ｄ３０：図５のＤ１０等と同じ）、メニューキーが押されると、メニューの第１階層の選択肢を表示する（Ｄ３１）。この画面での選択肢は、上述した大きな項目（図１８〜図２３参照）の「段落スタイル」「文章書式」「文字モード」「特殊印刷」「記号」となっていて、カーソルＫにより指定され白黒反転表示された１の選択肢を選択候補とする状態で表示（以下「選択表示」）する。
【００６６】
ここでは、仕様上、画面遷移直後には、前回選択された選択肢（該当するものがない場合はデフォルト（上から２番目）の選択肢）を選択表示する（Ｄ３１）。図示の例では、「文章書式」が選択表示された状態（選択候補となっている状態）なので、ここで仮に選択キーが押されると、「文章書式」が選択され、その下位（図２０参照）の「地紋」等を選択肢とする選択画面に移行（画面遷移）する。
【００６７】
ただし、ユーザは、上述の状態から（Ｄ３１）、カーソル操作により他の選択肢を選択表示させることができる。このため、例えば図示のように、カーソル操作により「文字モード」を選択表示させることができ、この状態で（Ｄ３２）、選択キーを押すことにより、「文字モード」の下位の選択画面に移行させることができる（Ｄ３３）。
【００６８】
この「文字モード」の選択画面での選択肢（図２１参照）は、「書体」「飾り字」「伸・縮」「罫・網」「文字間」「終わり？」となっているので、画面遷移直後の「飾り字」が選択表示された状態から（Ｄ３３）、カーソル操作により「書体」が選択表示され、この状態で（Ｄ３４）、選択キーを押されると、「書体」の下位の選択画面、すなわち「和文書体」の選択画面に画面遷移する（Ｄ３５）。なお、ここでは、循環表示を基本としているので、先頭の選択肢「書体」の上の行に末尾の選択肢「終わり？」を表示しているが、循環表示でないときには空白行となる。
【００６９】
続いて図１３に示すように、この「和文書体」の選択画面（Ｄ４０：図１２のＤ３５と同じ）での選択肢は、「明朝体」「ゴシック体」「行書体」であり、ここで仮に「ゴシック体」が選択表示された状態のまま（Ｄ４０）、選択キーが押されると、「ゴシック体」を確定して「和文書式」として「ゴシック体」を設定する。
【００７０】
ただし、例えばここで、各選択肢の「明朝体」「ゴシック体」「行書体」の書体を、これらの名称からだけではイメージできない場合などに、ユーザはこれらの選択肢見本を印刷することができる。すなわち、上述の状態から（Ｄ４０）、ユーザにより印刷キーが押されると、「選択肢見本印刷」が指示されたと判断して、「印刷選択肢」の選択画面に画面遷移する（Ｄ４１）。
【００７１】
この選択画面（Ｄ４１）の選択肢は、「カーソル選択肢」「全選択肢」の２つであり、前者の「カーソル選択肢」は、その前（上位）の選択画面でカーソルＫにより選択表示されていた選択肢の選択肢見本のみを印刷することを示し、後者の「全選択肢」は、全選択肢の選択肢見本を印刷することを示す。すなわち、ここでは、「カーソル選択肢」が選択されると、「和文書体」の選択画面（Ｄ４０）でカーソル指定により選択表示されていた「ゴシック体」の選択肢見本のみを印刷する。
【００７２】
ただし、ここでは、上述の状態から（Ｄ４１）、カーソル操作により次の「全選択肢」が選択表示され、この状態で（Ｄ４２）、選択キーが押されると、「全選択肢」の旨と「印刷中」とのメッセージの表示とともに、全選択肢の「明朝体」「ゴシック体」「行書体」のそれぞれの書体に従った選択肢見本の印刷画像を、選択肢見本データに基づいて印刷し（Ｄ４３）、印刷が終了すると、印刷された選択肢見本の部分をオートカットして、選択肢見本のラベルＧ５（図１６（ａ）参照）を作成するとともに、元のテキスト編集画面に戻る（Ｄ２２：Ｄ１０等と同じ）。
【００７３】
同様に、図１４に示すように、「文字モード」の選択画面で「飾り字」が選択表示された状態から（Ｄ５０：図１２のＤ３３と同じ）、選択キーが押されると、「飾り字」の最初の選択画面に画面遷移し、この状態から（Ｄ５１）、カーソル操作により「ふつう」が選択表示され、その状態から（Ｄ５２）、選択キーが押されると、「飾り字」の次の選択画面に画面遷移する（Ｄ５３）。
【００７４】
図１５に示すように、この状態で（Ｄ５３：図１４と共通：図２１参照）、前述同様に、各選択肢の「斜強」（斜体強調）「斜体」「正体」「強調」の飾り字を、これらの名称からだけではイメージできない場合などに、ユーザは印刷キーの押下により「選択肢見本印刷」を指示して、選択肢見本を印刷することができ、この場合も、「カーソル選択肢」を選択して、カーソル指定の選択肢（図示では「斜体」）の選択肢見本のみを印刷することもできるし、「全選択肢」を選択して、全選択肢の選択肢見本を印刷することもできる。
【００７５】
ここでは、上述の「カーソル選択肢」が選択表示された状態から（Ｄ５４）、選択キーが押されると、「カーソル選択肢」の旨と「印刷中」とのメッセージを表示し、カーソル選択肢の「斜体」の飾り字の属性に従った選択肢見本の印刷画像を、選択肢見本データに基づいて印刷し（Ｄ５５）、印刷が終了すると、選択肢見本の部分をオートカットして、選択肢見本のラベルＧ６（図１６（ｂ）参照）を作成して、元のテキスト編集画面に戻る（Ｄ５６：Ｄ１０等と同じ）。
【００７６】
上述のように、テープ印刷装置１では、スタイル、書式、文字モード（書体や装飾属性を含む）、特殊印刷、使用可能な特殊キャラクタ（記号や特殊記号等、ユーザ自作のキャラクタなどを含む）などの選択肢を、印刷属性の選択肢として選択できるが、各選択肢の適用結果のイメージが把握できないときには、その選択肢見本を印刷することにより、各選択肢の選択前に実感として容易に把握できる。
【００７７】
また、図１６等で上述の例における選択肢見本は、その選択肢の名称（例えば「明朝体」「ゴシック体」「行書体」「斜体」等）を文字列として、その選択肢が示す印刷属性を適用したときの形態を示している。すなわち、例えば選択肢の名称「明朝体」の文字列は明朝体の書体で印刷され、その選択肢「明朝体」を書体として選択したときの印刷結果の形態を示している。このため、印刷された選択肢見本の文字列が示す名称により選択肢名を把握でき、その形態によりその選択肢の印刷属性の適用結果を、実感として容易に把握できる。
【００７８】
また、上述の例における選択肢見本についての見本印刷指示は、各選択肢を選択可能な選択画面（メニュー画面）を表示した状態で、印刷キーを押下することによって為されている。すなわち、選択する直前までの操作をしたその時に、その選択肢の適用結果のイメージが浮かばないとき、言い換えるとその選択肢を反映させた印刷結果のイメージが最も欲しくなるタイミングで、選択肢見本の印刷を指示でき、その印刷結果により、適用結果のイメージを実感として容易に把握できる。
【００７９】
また、この場合、メニュー表示された全選択肢についての選択肢見本の一括印刷を指示できるので、全体的に印刷しておいて、その印刷結果を参考にして、選択肢を選択したいときなどに有効な選択肢見本の印刷ができる一方、カーソル指定した選択肢の選択肢見本のみの印刷も指示できるので、その印刷結果を参考にして、選択しようとしている選択肢による印刷結果（その印刷属性を適用した適用結果）の確認をしたいときなどに有効な選択肢見本の印刷ができる。
【００８０】
なお、上述の例では、選択肢見本の印刷終了後にテキスト編集画面に戻るようにしたが、見本印刷指示前のメニュー画面に戻すようにしても良い。例えば図１３の例では、印刷終了後、「和文書体」の選択画面（Ｄ４５：同図のＤ４０と同じ：図示の二点鎖線）に戻し、図１５の例では、印刷終了後、「飾り字」の選択画面（Ｄ５７：同図のＤ５３と同じ：図示の二点鎖線）に戻すことにより、選択肢見本の印刷結果を見てから、改めてメニューからの選択肢の選択ができる。
【００８１】
上述のように、テープ印刷装置１では、印刷属性の選択肢が示す印刷属性を適用した文字列の見本を、その選択肢の選択肢見本として印刷するので、その印刷結果を見ることにより、印刷属性として設定可能な選択肢に対応する印刷結果のイメージを、その選択肢の選択前に実感として容易に把握できる。
【００８２】
なお、前述の文字サイズ見本の場合と同様に、テープＴの構成により、作成した選択肢見本のラベル（例えばラベルＧ５）は、剥離紙を剥がすだけで任意の箇所に容易に貼ることができ、例えば図１７に示すようにテープ印刷装置１の装置本体の一部に貼ったり、その他の見やすい箇所に貼ることにより、選択肢が示す印刷属性の反映結果を実感できるように提示できる。また、装置本体の表面等の見やすい箇所に、これらの文字サイズ見本や選択肢見本のラベルを貼るためのスペースを、予め設けておいても良い。
【００８３】
また、念のため補足しておくと、ユーザ等からの所望（リクエスト）等に対応して、図９、図１１、図１７におけるラベルＧ１、Ｇ２、Ｇ５等の代わりに、出荷前にあるいは機会を見て、特殊な印刷装置等により、テープ印刷装置１の装置本体（装置ケース２）に、前述の文字サイズ見本やユーザ等の所望の選択肢見本を印刷あるいは刻印することにより、同様の（実感して把握できる旨の）作用・効果を得ることもできる。
【００８４】
また、本発明は、プログラム処理可能な情報処理装置によって処理されるプログラムとして、前述の文字サイズ見本や印刷属性の選択肢見本をテープに印刷するためのプログラムにも適用でき、あるいは、その種のプログラムを記憶するためのＣＤ等を初めとする記憶媒体にも適用できる。すなわち、この種のプログラムを記憶しておいて、あるいは記憶媒体等から読み出して、実行することにより、文字サイズ見本や選択肢見本をテープに印刷でき、それにより、文字サイズや印刷属性の選択肢を、実感として把握できるようになる。もちろん、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更も可能である。
【００８５】
【発明の効果】
上述のように、本発明のテープ印刷装置およびそのテープ印刷方法、プログラム並びに記憶媒体によれば、印刷可能な複数種類の文字サイズの文字の大きさを、その文字サイズの選択前に実感として容易に把握できる、などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置の外観斜視図である。
【図２】図１のテープ印刷装置の、蓋を開けた状態の斜視図である。
【図３】図１のテープ印刷装置の制御系を示す概略ブロック図である。
【図４】図１のテープ印刷装置の制御全体の概略処理を示すフローチャートである。
【図５】印刷をするときの一例を示す、表示画面およびその表示画面上での典型的な操作の説明図である。
【図６】文字サイズ見本印刷をするときの一例を示す、図５と同様の説明図である。
【図７】テープ未装着のまま文字サイズ見本印刷を指示したときの一例を示す、図５と同様の説明図である。
【図８】図６に対応して、文字サイズ見本を印刷して作成したラベルの一例を示す説明図である。
【図９】図８のラベルをテープ印刷装置の装置本体に貼付したときの一例を示す外観斜視図である。
【図１０】別の例を示す、図８と同様の説明図である。
【図１１】図１０に対応する別の一例を示す、図９と同様の外観斜視図である。
【図１２】印刷属性として文字モードの書体の選択肢を選択するときの一例を示す、図５と同様の説明図である。
【図１３】図１２に続き、和文書体としての全選択肢の選択肢見本を印刷するときの一例を示す、図５と同様の説明図である。
【図１４】印刷属性として文字モードの飾り字の選択肢を選択するときの一例を示す、図５と同様の説明図である。
【図１５】図１４に続き、和文書体としてのカーソル指定の選択肢の選択肢見本を印刷するときの一例を示す、図５と同様の説明図である。
【図１６】図１３および図１５に対応して、選択肢見本を印刷して作成したラベルの例を示す説明図である。
【図１７】図１６のラベルをテープ印刷装置の装置本体に貼付したときの一例を示す外観斜視図である。
【図１８】文書や段落等のスタイルについての選択肢の例を示す説明図である。
【図１９】図１５に続く、図１５と同様の説明図である。
【図２０】文書等の書式についての、図１８と同様の説明図である。
【図２１】書体や装飾属性についての、図１８と同様の説明図である。
【図２２】特殊印刷についての、図１８と同様の説明図である。
【図２３】記号として使用可能な特殊キャラクタについての、図１５と同様の説明図である。
【符号の説明】
１テープ印刷装置
２装置ケース
３キーボード
４ディスプレイ
７印刷ヘッド
１１操作部
１２印刷部
１３切断部
１４検出部
２００制御部
２７０駆動部
Ｃテープカートリッジ
Ｇ１〜Ｇ６ …… ラベル
Ｒインクリボン
Ｔテープ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a tape printing apparatus capable of printing a print image on a tape with a plurality of character sizes, a tape printing method thereof, a program, and a storage medium.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in a tape printer, the size of a character to be printed is called a character size, and it is possible to print characters of that character size by specifying one of various character sizes from small to large. ing. In this case, the character size is expressed by the number of points (10 points / 13 points / 19 points, etc.) and the character size name (S characters / M characters / L characters, etc.). It is also known that an indicator corresponding to each size lights up.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, even if each designated character size can be confirmed with an indicator or the like, the expression of the number of points, the character size name, or the like cannot grasp the character size of the character size as an actual feeling before selecting the character size. In this respect, even if the character size is expressed in units of length such as centimeters or inches, there is no big difference to the extent that it is slightly easier to imagine. In addition, it is complicated and troublesome to actually select and designate each character size and perform test printing only to grasp the character size.
[0004]
It is an object of the present invention to provide a tape printer, a tape printing method, a program, and a storage medium capable of easily grasping the size of characters of a plurality of types of printable characters as an actual feeling before selecting the character size. Objective.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
  The tape printer of the present invention is a tape printer capable of printing a print image on a tape with a plurality of character sizes, and stores a character sample of each character size corresponding to the plurality of character sizes. Storage means;A tape mounting means capable of mounting a plurality of types of tapes having different tape widths, a detection means for detecting the tape width of the mounted tape,Of the multiple types of stored character samplesA maximum size character sample that can be printed on the detected tape width, and a maximum size character sample that can be printed on each tape width that can be mounted less than the detected tape width.As a sample print instruction to print, a sample print instruction means for giving a sample print instruction, and according to the sample print instruction, the tapeA sample printing means for printing a character sample and clearly printing a printable tape width;It is provided with.
[0006]
  Moreover, the tape printing method of the present invention comprises:Multiple types of tapes with different tape widths can be mounted, and print images can be printed on the mounted tapes.Multiple character sizesMarkA tape printing method of a printable tape printer, storing character samples corresponding to the plurality of types of character sizes,Among the plurality of types of stored character samples, the maximum size character sample that can be printed on the tape width of the mounted tape, and the tape width of each tape that can be mounted less than the tape width of the mounted tape Of the largest sample sizeAccording to the sample print instruction that instructs printing,On the tapeThe letter samplePrintAnd print it with explicit printable tape widthIt is characterized by that.
[0007]
  In these configurations, a predetermined character sample is printed in accordance with the sample print instruction. By looking at the print result, it is possible to easily determine the size of a plurality of character sizes that can be printed before selection. I can grasp.In particular, since printing is performed including the maximum printable character sample in the detected tape width, the maximum printable character size can be realized, and before the selection that the character size that can be specified is less than that character size Can be easily grasped as an actual feeling. Moreover, the maximum character size that can be printed when a tape having a narrower tape width is loaded as well as the loaded tape can be realized by the printed character sample. Furthermore, since the printable sample is printed with the printable tape width specified, the relationship between each tape width and the printable character size can be easily grasped before the selection.
[0014]
In the above case, it is preferable that the sample printing unit prints a character sample printable in each tape width together with an image of each tape width.
[0015]
In this tape printer, since the character sample printable in each tape width is printed together with the image of each tape width, the relationship between each tape width and the character size can be easily grasped.
[0016]
The various tape printers described above further include non-mounting notification means for detecting whether or not the tape is not loaded in response to the sample print instruction and notifying when the tape is not loaded. It is preferable.
[0017]
In this tape printer, according to the sample print instruction, when the tape is not loaded, it is detected and notified, so that the user can quickly grasp that the tape is not loaded and deal with it.
[0018]
In the various tape printers described above, it is preferable that the sample printing unit prints the number of points or the character size name indicating each character size together with each character sample to be printed.
[0019]
In this tape printer, the number of points or character size name can be easily specified by specifying the size of the character that can be realized and understood from the character sample by the number of points or character size name printed together with each character sample. Can grasp.
[0020]
Moreover, it is preferable that the above-described various tape printing apparatuses further include a cutting unit that cuts a portion of the character sample printed on the tape to create a label.
[0021]
In this tape printing apparatus, a label of a character sample can be created, and for example, by sticking it on a part of the main body of the tape printing apparatus or other easy-to-see area, the user can feel the character size rather than showing it with an indicator or the like. Can be presented.
[0022]
The program of the present invention is characterized by being capable of executing the functions of the respective means according to any one of claims 1 to 8 by being processed by an information processing apparatus capable of program processing.
[0023]
Another program of the present invention is characterized in that the method according to claim 9 can be executed by being processed by an information processing apparatus capable of processing the program.
[0024]
Since these programs are processed by an information processing apparatus that can process the program, the character samples of each character size are printed side by side. Therefore, the user can select the size of the printable character before selecting it according to the print result. Easy to grasp as a feeling.
[0025]
The storage medium of the present invention stores a program capable of executing the function of each means according to any one of claims 1 to 8.
[0026]
Another storage medium of the present invention stores a program capable of executing the method according to claim 9.
[0027]
By reading and executing the programs stored in these storage media, the character samples of each character size are printed side by side, so that the user can feel the size of printable characters according to the print result before selecting. Easy to grasp.
[0028]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a tape printer according to an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
[0029]
As shown in FIGS. 1 and 2, the tape printer 1 has an outer case formed by an apparatus case 2, and a keyboard 3 including various input keys on the upper surface of the front part of the apparatus case 2. An opening / closing lid 21 is attached to the left side of the rear upper surface, and a display 4 is disposed on the right side.
[0030]
As shown in FIG. 3, the basic configuration includes an operation unit 11 that has a keyboard 3 and a display 4 to interface with a user, a print head (thermal head) 7, and a tape feeding unit 120. A printing unit 12 for printing on a printing tape (hereinafter simply referred to as “tape”) T of a tape cartridge C mounted in the pocket 6, a cutting unit 13 for cutting the tape T after printing, and various sensors. And a drive unit 270 that has various drivers to drive each circuit, and a control unit 200 that controls each unit in the tape printer 1.
[0031]
For this reason, a circuit board (not shown) is housed in the apparatus case 2 in addition to the printing unit 12, the cutting unit 13, the detection unit 14, and the like. In addition to the power supply unit, each circuit of the drive unit 270 and the control unit 200 is mounted on this circuit board, and is connected to a battery such as a non-illustrated AC adapter connection port or a nickel-cadmium battery detachable from the outside.
[0032]
In the tape printer 1, the user installs the tape cartridge C in the pocket 6, and then checks the input / editing result on the display 4 and confirms desired characters and the like (characters such as letters, numbers, symbols, and simple figures) with the keyboard 3. ) Is input and printing is instructed, the tape T is fed from the tape cartridge C by the tape feeding unit 120, and desired printing is performed on the tape T by the print head 7. The printed portion is the tape discharge port 22 Sent out from time to time. When the desired printing is completed, the tape feeding unit 120 feeds the tape T to the position of the tape length including the margin, and then stops the feeding.
[0033]
As shown in FIGS. 2 and 3, the printing unit 12 is provided with a pocket 6 for mounting the tape cartridge C inside the opening / closing lid 21, and the tape cartridge C opens the opening / closing lid 21. It is attached to and detached from the pocket 6 in a state. In the tape cartridge C, a tape T and an ink ribbon R having a certain width (about 4.5 mm to 48 mm) are accommodated in the cartridge case 51, and a through-opening 55 facing the print head 7 is formed.
[0034]
The back surface of the tape cartridge C is provided with a plurality of small holes so that the types of the tapes T having different widths can be identified, and the pocket 6 has a tape identification such as a microswitch for detecting the presence or absence of the holes. A sensor 142 is provided to detect the presence or absence of the tape T (exactly whether or not the tape cartridge C is mounted) and the type of the tape T (exactly the type of the tape cartridge C). . The tape T has a configuration in which an adhesive surface is formed on the back surface and is covered with release paper. The tape T and the ink ribbon R run in a state where they overlap each other at the position of the through opening 55, and only the tape T is discharged to the outside, and the ink ribbon R is wound inside.
[0035]
The head unit 61 incorporates a print head 7 composed of a thermal head. When the tape cartridge C is mounted, the print head 7 hits the back surface of the ink ribbon R exposed from the through opening 55 to drive heat. Then, a desired character or the like is printed on the surface of the tape T. The pocket 6 is provided with drive shafts 62, 63 and the like for engaging the driven portion of the mounted tape cartridge C. With these, the feed motor 121 is used as a drive source, and the tape T and the ink ribbon in the tape cartridge C are provided. R is fed, and the print head 7 is driven in synchronism with this to print. The tape cutter 132 that cuts the tape T faces the tape discharge port 22, and after the printing is completed, the tape T continues to be fed toward the tape discharge port 22 so that the cutting position matches the position of the tape cutter 132. Is done.
[0036]
The cutting unit 13 includes a tape cutter 132, a cutter motor 131 that cuts the tape cutter 132, and a cut button 133 that manually cuts the tape cutter in the case of arbitrary length printing or the like. In the case of constant length printing or the like, the cutter motor 132 is driven automatically. Thereby, in the tape printer 1, automatic / manual can be switched by mode setting.
[0037]
The detection unit 14 includes a rotation speed sensor 141 for detecting the rotation speed of the feed motor 121 and the tape identification sensor 142 described above.
[0038]
The drive unit 270 includes a display driver 271, a head driver 272, and a motor driver 273. The display driver 271 drives the display 4 of the operation unit 11 according to the instruction based on the control signal output from the control unit 200. Similarly, the head driver 272 drives the print head 7 of the printing unit 12 in accordance with an instruction from the control unit 200. The motor driver 273 includes a feed motor driver 273d that drives the feed motor 121 of the printing unit 12, and a cutter motor driver 273c that drives the cutter motor 131 of the cutting unit 13, and similarly drives each motor. .
[0039]
The operation unit 11 includes a keyboard 3 and a display 4. The display 4 has a display screen 41 capable of displaying 96 dot × 64 dot display image data inside a rectangular shape of about 6 cm in the horizontal direction (X direction) × 4 cm in the vertical direction (Y direction). When inputting data from the keyboard 3 to create / edit print image data such as character string image data, visually confirming the result, etc., inputting various commands / selection instructions, etc. from the keyboard 3 Used.
[0040]
The keyboard 3 includes an alphabet key group, a numeric key group, a kana key group such as hiragana and katakana, a character key group 31 including an external character key group for calling and selecting an external character, and various operation modes. A function key group 32 and the like for designating are arranged. The function key group 32 includes a power key, a print key for instructing a printing operation, a selection key for instructing data selection at the time of text input, line feed, and selection of various modes on a selection screen, and directions of up, down, left, and right respectively. And four cursor keys for moving the display range of the display screen 41 are included.
[0041]
The function key group 32 also includes a character size sample print key for instructing character size sample printing, which will be described later, and a menu key for selecting various menus. These may be input by providing a key for each key input, or may be input using a smaller number of keys in combination with a shift key or the like.
[0042]
As shown in FIG. 3, the keyboard 3 inputs various commands and data to the control unit 200. The control unit 200 includes a CPU 210, a ROM 220, a character generator ROM (CG-ROM) 230, a RAM 240, and a peripheral control circuit (P-CON) 250, which are connected to each other by an internal bus 260.
[0043]
The ROM 220 stores a control program area 221 for storing a control program to be processed by the CPU 210, and a control data area 222 for storing control data including a color conversion table, a character modification table, and the like in addition to character size sample data and option sample data described later. And have. The CG-ROM 230 stores font data such as characters (including numbers, symbols, figures, etc.) prepared in the tape printer 1 and responds when code data for specifying the characters is given. Output font data.
[0044]
The RAM 240 is backed up when the power is turned off, and includes various flag / register groups 241, text data area 242, display image data area 243, print image data area 244, drawing registration image data area 245, and external character registration image data area 246. And various buffer areas 247 such as a character expansion buffer and a print buffer, and used as a work area for control processing.
[0045]
In the P-CON 250, a logic circuit that complements the function of the CPU 210 and handles interface signals with peripheral circuits is configured and configured by a gate array, a custom LSI, or the like. For example, a timer 251 that performs various timings is incorporated as a function in the P-CON 250. For this reason, the P-CON 250 is connected to the various sensors of the detection unit 14 and the keyboard 3, and the internal bus is processed as it is or by processing the above-described various detection signals from the detection unit 14 and various commands and input data from the keyboard 3. The data and control signals output from the CPU 210 and the like to the internal bus 260 are output to the drive unit 270 as they are or after being processed in conjunction with the CPU 210.
[0046]
With the above configuration, the CPU 210 inputs various detection signals, various commands, various data, and the like via the P-CON 250 according to the control program in the ROM 220, and the font data from the CG-ROM 230 and the various data in the RAM 240. Data is processed, and a control signal is output to the drive unit 270 via the P-CON 250, thereby performing print position control, display control of the display screen 41, and the like, and controlling the print head 7 to perform predetermined printing. The entire tape printer 1 is controlled such as printing on the tape T under certain conditions.
[0047]
Next, the processing flow of the entire control of the tape printer 1 will be described with reference to FIG. When processing starts by pressing the power key (power on), as shown in the figure, first, initial settings such as restoring each saved control flag to return to the previous power-off state Next, the previous display screen is displayed as an initial screen (S2).
[0048]
Subsequent processing in FIG. 8, that is, a determination branch (S3) as to whether or not key input and various interrupt processing (S4) are processing conceptually shown. Actually, in the tape printer 1, when the initial screen display (S2) ends, the key input interrupt is permitted, and the state is maintained until the key input interrupt is generated (S3: No). When any key input interrupt occurs (S3: Yes), the process proceeds to the respective interrupt process (S4), and when the interrupt process is completed, the state is maintained again (S3: No).
[0049]
As described above, since the tape printing apparatus 1 performs the main process by the interrupt process, if the user is ready to create a print image or the like, the user can press the print key at an arbitrary time to print the print process. Occurs, print processing is started, and a print image can be printed based on the print image data. In other words, the user can arbitrarily select the operation procedure up to printing.
[0050]
For example, as shown in FIG. 5, when the user presses the print key when the text editing screen display after inputting the character string “ABCDE” on the first line up to the cursor K (screen D10), “ The character string image of the character string “ABCDE” is printed as a print image together with the display of the “printing” message (D11), and when printing is completed, the original text editing screen is restored (same as D12: D10). In the tape printer 1, the user can cancel various instructions by key input with the cancel key, and the original text editing screen display state (D10) by pressing the cancel key from the above state (D11). Can be returned to.
[0051]
By the way, the tape printer 1 prepares (stores) character size sample data as print image data of a plurality of types of printable character samples (hereinafter referred to as “character size samples”) as control data in the ROM 220 described above. By printing a character size sample based on this character size sample data, it is possible to easily grasp the size of characters of a plurality of types of printable characters as a feeling before selection. .
[0052]
In this case, as shown in FIG. 6, for example, when the user presses the character size sample print key from the state of the text editing screen described above (D20: the same as D10 in FIG. 5), “character size sample printing is in progress”. Along with the message display, a print image of the character size sample is printed based on the character size sample data (D21). When printing is completed, the printed character size sample portion is automatically cut and the character size sample label is printed. G1 (see FIG. 8) is created and the original text editing screen is restored (same as D22: D10 etc.).
[0053]
In the tape printer 1, the above-described tape identification sensor 142 causes the tape T () to be printed by the above-described print key, the character size sample printing described here, and the option sample printing described later. Precisely, the presence or absence of the tape cartridge C) and its type are detected. For this reason, as shown in FIG. 7, when the tape is not loaded at the time when printing is instructed, a message to that effect is displayed (D25), and by pressing any key, the original text editing screen is displayed without printing. Return (D22). That is, the user can quickly grasp that it is not installed and can take measures such as mounting the tape cartridge C of the tape T to be printed.
[0054]
On the other hand, for example, when a tape cartridge C containing a tape T having a tape width of 12 mm is mounted, as shown in FIG. 8, a character size sample corresponding to the tape width of 12 mm is printed to produce the label G1. A character size sample “excellent” of G character (26 points) which is the maximum character size that can be printed on a tape width of 12 mm is printed on the label G1. The user can see the maximum G-printable size by looking at the print result, and can easily grasp the fact that the character size that can be specified is G or less before selection.
[0055]
In addition, as shown in the figure, the label G1 has a character size sample “L” (19 points), M characters (13 points), and S characters (10 points) which are all printable character sizes. “Excellent” is printed. Here, the L character is the maximum character size that can be printed on a tape T having a tape width of 9 mm, the M character is the maximum character size for a tape width of 6 mm, and the S character is a tape width of 4 mm. The maximum character size for .5mm. That is, since the maximum character size sample that can be printed on each tape T having a tape width of less than 12 mm and a tape width of 9 mm, 6 mm, and 4.5 mm is printed, not only the attached tape T but also a narrower one than that. The maximum character size that can be printed when each tape width tape is attached can be realized by the printed character size sample. Conversely, the tape can be exchanged as necessary according to the actual character size.
[0056]
Further, as shown in the figure, images of tape widths of 9 mm and 6 mm with a tape width of less than 12 mm are printed with dotted lines L9 and L6. As a result, the relationship between each tape width and the character size can be easily grasped, and each character size sample clearly indicates whether printing is possible for each of the tape widths 9 mm and 6 mm. The relationship between each tape of width and the character size printable on it can be easily grasped as a feeling before selection.
[0057]
In the illustrated example, an image having a tape width of 4.5 mm is omitted for easy viewing, but printing may be performed including this image. However, the character size sample to be printed can be determined regardless of the tape width, and it is not necessary to make only the maximum character size sample of each tape. Therefore, the character size (for example, S character) is assumed to be the maximum size. Even if there is no specification (standard) of the tape width (for example, 4.5 mm), it may be printed as a character size sample as shown. In the illustrated example, the tape width image is indicated by a dotted line, but other line types (solid line, alternate long and short dash line, etc.) may be used, and the tape width corresponding area may be decorated (character decoration) by shading or the like. good.
[0058]
In the example shown in the figure, the character size names such as G and L characters and the number of points are printed together with the character size sample. This can be used as a reference when specifying the size name or the number of points.
[0059]
As described above, since the tape printing apparatus 1 prints the character size samples of each character size side by side, by looking at the printing result, the size of a plurality of types of printable character sizes can be determined before selection. Easy to grasp as a feeling.
[0060]
As described above, since the adhesive surface is formed on the back surface of the tape T and it is covered with the release paper, the label G1 of the created character size sample is simply peeled off the release paper. Can be easily applied to any location. For this reason, for example, as shown in FIG. 9, by pasting on a part of the main body of the tape printing apparatus 1 or pasting on other easy-to-see parts, it is presented so that the user can feel the character size rather than showing with an indicator or the like. it can.
[0061]
As shown in FIG. 10, the character size sample label “S-shaped”, “M-shaped” or the like is used as it is as the character string of the character sample, and the character size (actual size) indicated by the character size sample label is used. It may be printed (label G2), the same “excellent” character having a different character size may be printed, and the character size name and the number of points may be printed on the top (label G3). Furthermore, an image of the tape width may be added as in FIG. 8 (label G4). Moreover, as shown in FIG. 11, it is good also as a label stuck on the apparatus main body of the tape printer 1 (illustration shows the example of label G2).
[0062]
By the way, in addition to the character size described above, the tape printer 1 can print a sample of each option for information or attributes relating to printing that can be selected and set by a menu or the like, so-called printing attributes in general. It has become.
[0063]
The printing attributes here include all of the attributes that can be selected by the menu (see FIGS. 18 to 23). Even if only a large menu item is extracted, the styles for characters and character strings to be printed (FIGS. 18 to 23) are included. 19), format (see FIG. 20), character mode (including typeface and decoration attributes: see FIG. 21), special printing to print with special specifications (see FIG. 22), and special that can be used with character strings Characters (including what are called “symbols”, “special symbols”, etc., user-created characters, etc.) are included. Note that the shaded options shown in the figure indicate standard settings at the time of shipment.
[0064]
In the following, an example of printing an option sample of the character mode (see FIG. 21) among the above-described print attribute options will be described.
[0065]
First, when selecting and setting each print attribute using a menu, as shown in FIG. 12, for example, from the state of the text editing screen described above (D30: same as D10 in FIG. 5), the menu key is pressed. Then, the options on the first layer of the menu are displayed (D31). The options on this screen are “paragraph style”, “text format”, “character mode”, “special printing”, and “symbol” of the above-mentioned large items (see FIGS. 18 to 23). Displayed in a state where one highlighted option is a selection candidate (hereinafter “selection display”).
[0066]
Here, due to the specification, immediately after the screen transition, the previously selected option (the default (second option from the top if there is no applicable)) is selectively displayed (D31). In the illustrated example, since “sentence format” is selected and displayed (a selection candidate), if the selection key is pressed here, “sentence format” is selected and its subordinate (see FIG. 20). ) To the selection screen using “background pattern” or the like as an option (screen transition).
[0067]
However, from the above state (D31), the user can selectively display other options by operating the cursor. For this reason, for example, as shown in the figure, the “character mode” can be selected and displayed by operating the cursor, and in this state (D32), the selection key is pressed to shift to the selection screen below the “character mode”. (D33).
[0068]
The choices in this “character mode” selection screen (see FIG. 21) are “typeface”, “decoration”, “stretch / shrink”, “ruled line / net”, “between characters”, and “end?”. From the state where “decoration” immediately after transition is selected and displayed (D33), “typeface” is selected and displayed by cursor operation (D34). When the selection key is pressed in this state, selection below “typeface” is selected. The screen transitions to a screen, that is, a “Japanese document” selection screen (D35). Here, since the cyclic display is basically used, the last choice “End?” Is displayed on the line above the first choice “Typeface”.
[0069]
Next, as shown in FIG. 13, the choices on this “Japanese document type” selection screen (D40: the same as D35 in FIG. 12) are “Mincho type”, “Gothic type”, and “Line type”. If “Gothic” is selected and displayed (D40) and the selection key is pressed, “Gothic” is determined and “Gothic” is set as “Japanese document type”.
[0070]
However, here, for example, when the fonts of “Mincho,” “Gothic,” and “Line font” of each option cannot be imaged from these names alone, the user can print these sample options. . That is, from the above state (D40), when the user presses the print key, it is determined that “option sample printing” has been instructed, and the screen transitions to the “print option” selection screen (D41).
[0071]
The selection screen (D41) has two options, “cursor option” and “all options”, and the former “cursor option” is an option selected and displayed by the cursor K on the previous (upper) selection screen. Only the option sample is printed, and the latter “all options” indicates that the option sample of all options is printed. That is, here, when “cursor option” is selected, only the “gothic” option sample that is selected and displayed by the cursor designation on the “Japanese document” selection screen (D40) is printed.
[0072]
However, here, from the state described above (D41), the next “all options” is selected and displayed by the cursor operation. In this state (D42), when the selection key is pressed, “all options” and “print” are displayed. In addition to displaying the message “medium”, a print image of the option sample according to each of the “Mincho,” “Gothic,” and “line font” fonts of all options is printed based on the option sample data (D43). When printing is completed, the printed option sample portion is automatically cut to create the option sample label G5 (see FIG. 16A) and return to the original text editing screen (D22: D10, etc.) the same).
[0073]
Similarly, as shown in FIG. 14, when “decoration” is selected and displayed on the “character mode” selection screen (D50: same as D33 in FIG. 12), when the selection key is pressed, “decoration” The screen transitions to the first selection screen of “”, and from this state (D51), “Normal” is selected and displayed by the cursor operation. From this state (D52), when the selection key is pressed, the next “decoration” is displayed. The screen transitions to the selection screen (D53).
[0074]
As shown in FIG. 15, in this state (D53: common with FIG. 14: see FIG. 21), as described above, the “decline strength” (italic emphasis) “italic” “true” “emphasis” decoration characters of each option If the image cannot be imaged from these names alone, the user can print the option sample by pressing the print key and instructing “print option sample” to select the “cursor option”. Then, it is possible to print only the option sample of the option specified by the cursor (“italic” in the drawing), or select “all options” to print the option sample of all options.
[0075]
Here, when the “cursor option” is selected and displayed (D54), when the selection key is pressed, the message “cursor option” and “printing” are displayed, and the “italic” of the cursor option is displayed. Is printed on the basis of the option sample data (D55). When printing is completed, the option sample portion is automatically cut, and the option sample label G6 (see FIG. 16 (b)) and return to the original text editing screen (D56: same as D10 etc.).
[0076]
As described above, in the tape printer 1, styles, formats, character modes (including typefaces and decoration attributes), special printing, usable special characters (including symbols and special symbols, etc.) Can be selected as a printing attribute option, but when the image of the application result of each option cannot be grasped, by printing the sample of the option, it can be easily grasped as a feeling before selecting each option.
[0077]
In addition, the option sample in the above-described example in FIG. 16 or the like has the name of the option (for example, “Mincho,” “Gothic,” “Line type,” “Italic”, etc.) as a character string, and print attributes indicated by the option. The form when applied is shown. That is, for example, the character string of the option name “Mincho style” is printed in the Mincho style, and the form of the print result when the option “Mincho style” is selected as the typeface is shown. For this reason, the option name can be grasped from the name indicated by the character string of the printed option sample, and the application result of the printing attribute of the option can be easily grasped as a feeling by the form.
[0078]
In addition, the sample print instruction for the option sample in the above-described example is made by pressing the print key while a selection screen (menu screen) capable of selecting each option is displayed. In other words, when the operation up to just before selection is performed and the image of the application result of the option does not appear, in other words, the option sample is printed at the timing when the image of the print result reflecting the option is most desired. The image of the application result can be easily grasped as an actual feeling based on the printing result.
[0079]
In addition, in this case, it is possible to instruct batch printing of option samples for all options displayed on the menu, so options that are useful when you want to select options by referring to the print results after printing them as a whole. While the sample can be printed, it is also possible to instruct to print only the option sample of the option specified by the cursor, so check the print result (application result applying the print attribute) of the option you are trying to select with reference to the print result You can print a sample of options that are useful when you want to
[0080]
In the above example, the screen returns to the text editing screen after the printing of the option sample is completed, but it may be returned to the menu screen before the sample print instruction. For example, in the example of FIG. 13, after printing is completed, the screen returns to the “Japanese document” selection screen (D45: same as D40 in the figure: two-dot chain line in the figure). In the example of FIG. By returning to the “character” selection screen (D57: the same as D53 in the figure: the two-dot chain line in the figure), the option can be selected from the menu again after viewing the print result of the option sample.
[0081]
As described above, the tape printer 1 prints the character string sample to which the print attribute indicated by the print attribute option is applied as the option sample of the option, so that it is set as the print attribute by looking at the print result. The image of the print result corresponding to the possible options can be easily grasped as a feeling before selecting the option.
[0082]
As in the case of the above-described character size sample, the label of the created sample sample (for example, label G5) can be easily attached to an arbitrary place simply by peeling off the release paper, for example, by the configuration of the tape T. As shown in FIG. 17, by pasting on a part of the main body of the tape printer 1 or pasting it on other easy-to-see parts, it is possible to present the result of reflecting the printing attributes indicated by the options. Further, a space for attaching labels of these character size samples and option samples may be provided in advance in an easily viewable part such as the surface of the apparatus main body.
[0083]
In addition, as a precaution, in response to a request (request) from the user or the like, the label G1, G2, G5, etc. in FIG. 9, FIG. 11, FIG. By printing or engraving the above-mentioned character size sample or a user's desired sample sample on the device main body (device case 2) of the tape printing device 1 with a special printing device or the like, It is also possible to obtain an action and an effect (which can be grasped as a result).
[0084]
The present invention can also be applied to a program for printing the above-described character size sample or print attribute option sample on a tape as a program processed by an information processing apparatus capable of processing a program, or such a program. The present invention can also be applied to a storage medium such as a CD for storing. In other words, this type of program is stored or read from a storage medium or the like and executed to print a character size sample or an option sample on the tape. It becomes possible to grasp as a feeling. Of course, other modifications can be made as appropriate without departing from the scope of the present invention.
[0085]
【The invention's effect】
As described above, according to the tape printer of the present invention, the tape printing method, the program, and the storage medium of the present invention, it is easy to realize the size of a plurality of printable character sizes before selecting the character size. Have the effect of being able to grasp.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an external perspective view of a tape printer according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view of the tape printer of FIG. 1 with a lid opened.
3 is a schematic block diagram showing a control system of the tape printer of FIG. 1. FIG.
4 is a flowchart showing a schematic process of overall control of the tape printer of FIG. 1; FIG.
FIG. 5 is an explanatory diagram of a display screen and a typical operation on the display screen, showing an example of printing.
6 is an explanatory view similar to FIG. 5, showing an example when character size sample printing is performed. FIG.
7 is an explanatory view similar to FIG. 5, showing an example when a character size sample print is instructed without a tape attached. FIG.
FIG. 8 is an explanatory diagram showing an example of a label created by printing a character size sample corresponding to FIG. 6;
9 is an external perspective view showing an example when the label of FIG. 8 is attached to the main body of the tape printer.
FIG. 10 is an explanatory view similar to FIG. 8, showing another example.
11 is an external perspective view similar to FIG. 9, showing another example corresponding to FIG.
12 is an explanatory view similar to FIG. 5, showing an example when selecting a font type in the character mode as a print attribute. FIG.
13 is an explanatory view similar to FIG. 5, showing an example of printing an option sample of all options as a Japanese document, following FIG. 12;
14 is an explanatory view similar to FIG. 5, showing an example when selecting a decoration option in the character mode as a print attribute. FIG.
15 is an explanatory view similar to FIG. 5, showing an example when printing a sample of options for cursor designation as a Japanese document, following FIG. 14;
16 is an explanatory diagram showing an example of a label created by printing an option sample corresponding to FIGS. 13 and 15. FIG.
17 is an external perspective view showing an example when the label of FIG. 16 is attached to the main body of the tape printer.
FIG. 18 is an explanatory diagram showing an example of options for styles such as documents and paragraphs;
FIG. 19 is an explanatory view similar to FIG. 15, continued from FIG. 15;
FIG. 20 is an explanatory diagram similar to FIG. 18 for a format of a document or the like.
FIG. 21 is an explanatory diagram similar to FIG. 18 for a typeface and decoration attributes;
FIG. 22 is an explanatory view similar to FIG. 18, illustrating special printing.
FIG. 23 is an explanatory diagram similar to FIG. 15, illustrating a special character that can be used as a symbol.
[Explanation of symbols]
1 Tape printer
2 Device case
3 Keyboard
4 display
7 Print head
11 Operation unit
12 Printing department
13 Cutting part
14 detector
200 Control unit
270 Drive unit
C tape cartridge
G1 to G6 ... label
R ink ribbon
T tape

Claims

印刷画像を複数種類の文字サイズでテープに印刷可能なテープ印刷装置であって、
前記複数種類の文字サイズに対応して各文字サイズの文字見本を記憶する文字見本記憶手段と、
テープ幅の異なる複数種類のテープを装着可能なテープ装着手段と、
装着された前記テープの前記テープ幅を検出する検出手段と、
記憶された複数種類の文字見本のうち、検出された前記テープ幅に印刷可能な最大サイズの文字見本、および検出された前記テープ幅未満で装着可能な各テープ幅に印刷可能な最大サイズの文字見本を印刷する見本印刷の指示として、見本印刷指示を行う見本印刷指示手段と、
前記見本印刷指示に従って、前記テープに前記文字見本を印刷すると共に、それを印刷可能なテープ幅を明示して印刷する見本印刷手段と、を備えたことを特徴とするテープ印刷装置。A tape printer capable of printing a print image on a tape with a plurality of character sizes,
A character sample storage means for storing a character sample of each character size corresponding to the plurality of types of character sizes;
Tape mounting means that can mount multiple types of tapes with different tape widths;
Detecting means for detecting the tape width of the mounted tape;
Among a plurality of types of stored character samples, the maximum size character sample that can be printed on the detected tape width, and the maximum size character that can be printed on each tape width that can be loaded with less than the detected tape width as an indication of the sample printing for printing a sample, the sample printing instruction means for performing sample print instruction,
A tape printing apparatus , comprising: a sample printing unit that prints the character sample on the tape in accordance with the sample printing instruction, and prints the tape width that can be printed on the tape.

前記見本印刷手段は、前記各テープ幅に印刷可能な文字見本を、各テープ幅のイメージとともに印刷するテープ幅イメージ印刷手段を有することを特徴とする、請求項１に記載のテープ印刷装置。The tape printing apparatus according to claim 1 , wherein the sample printing unit includes a tape width image printing unit that prints a character sample printable on each tape width together with an image of each tape width.

前記見本印刷指示に応じて、前記テープが未装着か否かを検出し、未装着のときに、その旨を報知する未装着報知手段をさらに備えたことを特徴とする、請求項１または２に記載のテープ印刷装置。 3. The apparatus according to claim 1, further comprising non-mounting notification means for detecting whether or not the tape is not mounted in response to the sample print instruction, and notifying the fact when the tape is not mounted. A tape printer according to claim 1.

前記見本印刷手段は、印刷する各文字見本と共に、その各文字サイズを示すポイント数または文字サイズ名称を印刷することを特徴とする、請求項１ないし３のいずれかに記載のテープ印刷装置。The sample printing unit, with each character swatch to be printed, characterized by printing the number of points or a character size designation indicating the respective character size, the tape printing apparatus according to any one of claims 1 to 3.

前記テープに印刷された前記文字見本の部分をカットしてラベルを作成する切断手段をさらに備えたことを特徴とする、請求項１ないし４のいずれかに記載のテープ印刷装置。And further comprising a cutting means to create a label by cutting the portion of the character sample printed on the tape, the tape printing apparatus according to any one of claims 1 to 4.

テープ幅の異なる複数種類のテープを装着可能であり、装着された前記テープに対して、印刷画像を複数種類の文字サイズで印刷可能なテープ印刷装置のテープ印刷方法であって、
前記複数種類の文字サイズに対応する文字見本を記憶しておき、記憶した前記複数種類の文字見本のうち、装着した前記テープのテープ幅に印刷可能な最大サイズの文字見本、および装着した前記テープのテープ幅未満で装着可能な各テープのテープ幅に印刷可能な最大サイズの文字見本の印刷を指示する見本印刷指示に従って、前記テープに前記文字見本を印刷すると共に、それを印刷可能なテープ幅を明示して印刷することを特徴とするテープ印刷装置のテープ印刷方法。 An attachable different types of tapes having tape width, with respect to the mounted tape, the print image in a plurality of types of character sizes to a tape printing method of printable tape printing apparatus,
Character samples corresponding to the plurality of types of character sizes are stored, and among the plurality of types of character samples stored, the maximum size character sample that can be printed on the tape width of the mounted tape, and the mounted tape the following instructions sample printing instruction to the printing of character samples of maximum size printable in the tape width of each mountable tape is smaller than the tape width, the printing the character sample to the tape, the printable tape widths it The tape printing method of the tape printer characterized by printing clearly .

プログラム処理可能な情報処理装置によって処理されることにより、請求項１ないし５のいずれか１項に記載の各手段の機能を実行可能なことを特徴とするプログラム。And processed by a program processing an information processing apparatus, program characterized by capable of performing the function of each means according to any one of claims 1 to 5.

プログラム処理可能な情報処理装置によって処理されることにより、請求項６に記載の方法を実行可能なことを特徴とするプログラム。A program capable of executing the method according to claim 6 by being processed by an information processing apparatus capable of performing program processing.

請求項１ないし５のいずれか１項に記載の各手段の機能を実行可能なプログラムを記憶することを特徴とする記憶媒体。A storage medium storing a program capable of executing the function of each means according to any one of claims 1 to 5 .

請求項６に記載の方法を実行可能なプログラムを記憶することを特徴とする記憶媒体。A storage medium storing a program capable of executing the method according to claim 6 .