JP4327115B2 - 携帯電動工具用係止具 - Google Patents

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Description

本発明は携帯電動工具用係止具に関し、特に作業者が携帯電動工具を使用する場合に、その操作性を高めることができる携帯電動工具用係止具に関する。
従来、携帯電動工具を使用しないときは、作業者が腰に付けた作業ベルトに電動工具を装着することが行われている。作業ベルトには、通常、複数の装着用リングが設けられており、その装着用リングに携帯電動工具のリング形の開口部を引っ掛けることにより、作業者の身体に携帯電動工具を装着できるようになっている。この状態では、作業者の両手は電動工具を持つことから開放されるので他の作業が円滑に行えるのである。
上記係止具を備えた携帯電動工具の先行技術として下記特許文献1が開示されている。
この特許文献1には、ピストル型の携帯電動工具の把手部下方にフック部材を予め取付けておき、そのフック部材を作業ベルトに設けられたフック受に確実に引っ掛けるために、フック先を上向きに設定した携帯用電動工具が開示されている。
実開平06−74282「携帯用電動工具の駆動モータ」
上記従来技術であれば下記のような課題がある。
(A)フック部材が予め取り付けられた携帯電動工具でないと使用できない。つまり、既存の携帯電動工具には採用できない。
(B)フック部材が小さく、かつフック部材の取付け位置が把手部の下部であるために、作業ベルトのフック受にフック部材を引っ掛けるのが難しく、操作性が悪い。
(C)作業者が携帯電動工具を手に持たないで他の作業を行うときには、作業ベルトのフック受などに電動工具を装着した方が良い場合と、作業ベルトの装着用リングに電動工具の開口部を取り付けた方が良い場合とがある。しかし、フック部材と開口部の選択は、各作業者の好みの問題であり、電動工具製造メーカが各作業者の要望に沿った電動工具を製造することは現実には不可能であった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、上記課題を解決できる、携帯電動工具用係止具を提供することにある。
具体的な目的の一例を示すと、以下の通りである。
(a)既存の携帯電動工具に簡単に取り付けることができる携帯電動工具用係止具を提供する。
(b)作業ベルトへの着脱動作において操作性を良くした携帯電動工具用係止具を提供する。
(c)作業ベルトに設けられたフック受や作業ベルト本体に携帯電動工具を装着する場合と、作業ベルトの装着用リングに電動工具の開口部を装着する場合とを、各作業者の好みに応じて簡単に選ぶことができる携帯電動工具用係止具を提供する。
なお、上記に記載した以外の発明の課題、その解決手段及びその効果は、後述する明細書内の記載において詳しく説明する。
本発明は多面的に表現できるが、例えば、代表的なものを挙げると、次のように構成したものである。
第1発明の携帯電動工具用係止具は、先端側に動力軸を設けた動力部と、その動力部から下方に向かって延設した把持部と、を備えた携帯電動工具に着脱自在に装着する携帯電動工具用係止具であって、
略環形の引掛け部と、その引掛け部の一部から延びるように設けられる側部と、側部を前記動力部に着脱自在に固定する取付け具とを備え、側部の後端部には装着用の開口部が形成してあり、
前記携帯電動工具の動力部の先端部域に引掛け部を引っ掛け、側部を携帯電動工具の側面に配置した状態で、取付け具によって側部を動力部に固定することによって前記開口部を携帯用電動工具の動力部後方に配置可能に構成し、
係止手段を予め有していない携帯電動工具であっても本携帯電動工具用係止具を購入して携帯電動工具に取り付ける構成であり、
前記側部にフック部材を設け、そのフック部材によって作業ベルトへの装着をも可能にしたことを特徴とする。
第2発明は、第1発明において、前記取付け具が側部に固着されていることを特徴とする。
第3発明は、第1発明において、前記側部に取付け具の支持部を設けたことを特徴とする。
発明は、第3発明において、前記支持部を側部に形成された挿通孔で構成したことを特徴とする。
発明は、第1発明から第発明のいずれか一つに記載の発明において、前記側部を略長U字形に形成し、その側部の後端部を開口部として使用したことを特徴とする。
発明は、第1発明から第発明のいずれか一つに記載の発明において、前記側部を板材で構成し、板材の後端部に開口部を形成したことを特徴とする。
第7発明の携帯電動工具用係止具は、先端側に動力軸を設けた動力部と、その動力部から下方に向かって延設した把持部と、を備えた携帯電動工具に着脱自在に装着する携帯電動工具用係止具であって、
略環形で鋼材で構成される引掛け部と、その引掛け部の一部から延びるように設けられる略長U字形鋼材の側部と、側部を前記動力部に着脱自在に固定する締付けリングとを備え、側部の後端部には装着用の開口部が形成してあり、
前記携帯電動工具の動力部の先端部域に引掛け部を引っ掛け、側部を携帯電動工具の側面に配置した状態で、前記締付けリングによって側部を動力部に固定することによって前記開口部を携帯用電動工具の動力部後方に配置可能に構成し、
係止手段が予め取り付けられていない携帯電動工具に対して、本携帯電動工具用係止具を購入して携帯電動工具に取り付ける構成であることを特徴とする。
以下、上記第1発明〜第7発明の各構成について説明する。
第1発明において、「略環形」とは、側部を保持できる程度に動力部の先端部域に引っ掛けることができる形状を言う。「略環形」には完全な環形のものや、例えば、環形の一部を切り欠いた形状(例えばC字形のようなもの)なども含まれる。
引掛け部と側部の材質は、高強度で、ある程度の剛性があることが好ましい。通常は、金属で作られた鋼材、炭素繊維、又は強化プラスチックなどの強度の高い素材を採用する。取付け具も上記強度の高い素材で構成し、可撓性がある方が好ましい。
取付け具の形状、構成、及び材質は特に限定されない。取付け具は、帯形、リング形のものが好ましい。また、取付け具は側部に固定されているもののみならず、側部と着脱自在に構成されたものでもよい。
前記引掛け部と側部の為す角度は75゜〜135゜の範囲、好ましくは85゜〜110゜の範囲に設定することが好ましい。通常は90゜程度に設定される。前記引掛け部と側部とをヒンジ構造で接続する構成も採用できる。
なお、使用を想定する携帯用電動工具の動力部の大きさに対応して係止具の引掛け部の直径の大きさ、側部の長さ及び開口部の大きさを設定する。携帯用電動工具の動力部は、作業者が片手で持てる大きさに設定される。したがって、その大きさに対応して前記引掛け部、側部、及び開口部の設定を行うことにより、各電動工具製造メーカが販売している携帯電動工具の大部分において適用することができる。
また、必要に応じて、本発明に係る携帯電動工具用係止具の大きさを複数種類用意し、各電動工具の大きさに応じて選択するようにしてもよい。
第3発明に記載する「支持部」としては、第発明に記載した挿通孔が例示できる。他には、各種の固定具を採用する構成や、側部に取付け具の位置を設定する凹みを設ける構成などが例示できる。
発明に係る側部の製造方法には、鋼材を曲げて略長U字形に形成する方法がある。
発明において、前記板材には動力部から出る熱風を通す通風孔を設けることが好ましい。前記板材は、炭素繊維樹脂などの強度の高い合成樹脂材などを使用することが好ましい。また、前記板材と引掛け部を一体成型で製造することも可能である。
以下、各発明の効果などについて説明する。
第1発明であれば、下記(イ)(ロ)(ハ)の効果を有する。
(イ)携帯電動工具が係止具を有していない構成であっても、本発明に係る係止具を購入し、携帯電動工具の動力部の先端部域に引掛け部を引っ掛け、側部を携帯電動工具の側面に配置した状態で、取付け具によって側部を動力部に固定することによって、開口部を備えた携帯電動工具にすることが可能になる。したがって、既存の電動工具に簡単に取付け可能な係止具を提供できる。
(ロ)本発明に係る係止具であれば、前記開口部は携帯用電動工具の動力部後方に配置されることになるので、携帯電動工具の把持部下部に開口部やフックなどの係止手段を設ける構成に比べて、作業ベルトの装着用リングへの着脱動作が行いやすくなる。これは、作業者が片手で携帯電動工具の把持部を持ち、腰の位置に携帯電動工具を持ってきた状態では、携帯型電動工具の先端側は自然と下方を向き、動力部の後端側は上方を向くことになるので、動力部後方の位置に設けられた開口部を装着用リングに取り付ける動作が簡単に行えることになるからである。したがって、携帯電動工具の作業用ベルトへの着脱動作が簡単に行え、作業を効率的に行うことができる。
(ハ)開口部による作業ベルトへの装着に加えて、フック部材によっても携帯電動工具を作業ベルトに装着することができるので、携帯用電動工具の作業ベルトへの装着の形態を作業に応じて使い分けることができ、各作業者の好みに応じて操作性を高めることができる。
第2発明であれば、前記取付け具が側部に固着されているので、動力部に固定する位置を一定にすることができるとともに、本発明に係る携帯電動工具用係止具の動力部への取付けが簡単に行える利点がある。
第3発明であれば、側部を携帯用電動工具の動力部に取付けやすくなる。また、この構成であれば、取付け具を側部に溶接などによって固着する構成に比べて、取付け具が破損したり、古くなった場合には、側部はそのままで取付け具だけを取替えることが可能になるので、携帯電動工具用係止具を長期間、良好な状態で利用することが可能になる。
発明であれば、前記支持部を挿通孔で構成したことにより、簡単な構成でしっかりと取付け具を支持することができる。また、取付け具が破損した場合などに取付け具の交換を行いやすい利点がある。
発明であれば、側部を略長U字形に形成することによって開口部も一緒に形成できるので、簡単かつ低コストで製造できる。
発明であれば、側部が板材で構成されていても、前記携帯電動工具の係止具として機能させることができる。
第7発明であれば、上記(イ)、(ロ)の効果とともに係止具を軽量かつ安価に製造できる利点がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1〜図4は本発明の第1実施形態に係る携帯電動工具用係止具を説明するための図であり、図1は携帯電動工具用係止具の斜視図、図2はその係止具を携帯電動工具に装着した状態を示す側面図、図3は図2を先端側から見た図、図4は係止具を作業ベルトに装着した状態を示す図である。
この実施形態では、図2に示すように、コードレスのインパクトドライバ1を携帯電動工具2として例示してある。インパクトドライバ1は全体形状が略ピストル形となっている。
インパクトドライバ1は、内部に駆動モータ(図示せず)が収容され、先端側に動力軸3を設けた動力部4と、その動力部4から下方に向かって延設した把持部5と、その把持部5の下端部位置に設けられた電池部6とを備えている。
前記動力軸3の先端にビットホルダ7が設けられ、そのビットホルダ7にドライバビット等の所定作業具8を着脱自在に装着する。
電池部6に内蔵される電池ユニット(図示せず)は、駆動モータを駆動させる電池であり、その電池ユニットは電池部6から着脱自在に構成される。電池ユニットは、再充電可能に構成され、ニッケル水素電池などが使用される。
把持部5の上部先端側でピストルの引き金位置には、前記駆動モータの起動と停止を操作するスイッチ9が設けてある。
次に、本実施形態に係る携帯電動工具用係止具12(以下、係止具と略称する)の構成について説明する。
図1及び図2に示すように、係止具12は、略環形の引掛け部13と、その引掛け部13の基端から角度θを持って延びるように設けられる側部14と、側部14を前記動力部4に着脱自在に固定する取付け具15としての締付けリング16とを備えている。また、側部14の少なくとも後端部には装着用の開口部17が形成してある。
引掛け部13は、図1〜図4に示す第1実施形態の構成では、前記動力部4の先端域に引っ掛けるための略円形の枠体で構成してあり、想定する動力部4の直径よりも枠体の直径を小さくして、動力部4の先端部域に引っ掛かけることができるように構成してある。
側部14は、引掛け部13の枠体がある平面に対して角度θを持って接続されており、略円形の枠体の基部に長い略U字形の鋼材を溶接することにより構成してある。なお、角度θはほぼ90゜とすることが好ましい。
開口部17は、略U字形の曲げ鋼材の後端部を動力部4の後端から突出させることにより、装着用リング19(図4参照)に係止できるように構成してある。
係止具12は、引掛け部13をインパクトドライバ1の動力部4の先端部域に引っ掛けるとともに、側部14を動力部4の横側にほぼ当接した状態で、締付けリング16によって動力部4に固定する。
図4に示すように、作業者は装着用リング19を備えた作業ベルト20を腰に付けた状態で、携帯電動工具2の開口部17を装着用リング19に着脱自在に取り付ける。
装着用リング19はそのリングの一部がヒンジ構造になっており、そのヒンジ部分が内側に移動することによって開口部17をリング19内に挿入し、開口部17をそのリング19に引っ掛けた状態にすることができるように構成されている。
上記のように構成することにより、図2及び図3に示すように、係止具12の側部14は、インパクトドライバ1の動力部4にほぼ平行に取り付けられ、前記開口部17はインパクトドライバ1の動力部4の後方に配置されることになるので、装着用リング19への着脱動作が行いやすくなる。これは、片手でインパクトドライバ1の把持部4を持ち、腰の位置にインパクトドライバ1を持ってきた状態では、インパクトドライバ1の先端側は自然と下方を向き、動力部4の後端側は上方を向くことになるので、動力部4の後方の位置に設けられた開口部17を装着用リング19に取り付ける動作が簡単に行えることになるからである。
また、携帯電動工具2の動力部4は、作業者が片手で持てる大きさに設計されるので、その大きさに対応して係止具12の引掛け部13の直径の大きさ、側部14の長さ及び開口部17の大きさを設定することにより、各社が販売している携帯用電動工具の種類に関係なく、係止具12を適用できる。特に、携帯電動工具2が係止手段を予め有していない構成であっても、本係止具12を購入し、取り付けることによって使い勝手の良い携帯電動工具2にすることが可能になる。
また、本第1実施形態に係る係止具12であれば、鋼材の一方側に環形の引掛け部13を構成し、他方側に略長U字形の側部14を形成して、引掛け部13と側部14の区分け域で略90゜に曲げることによって係止具12を構成しているので、構造が簡単であり、機械的強度も高められる利点がある。さらに、動力部4の側面には2本の鋼材で構成される側部14が付設されるだけなので、動力部4の側面に設けられる熱風吹き出し孔などを塞ぐおそれもない。また、本構成であれば、係止具12を軽量かつ安価に製造できる利点がある。
(第2実施形態)
図5は本発明の第2実施形態に係る係止具を示す斜視図であり、図1に対応する図である。なお、第1実施形態と同一の部材又は同一の機能を有する部材については同じ符号を付してその説明は省略する。後述する第3実施形態も同様に符号の説明は省略する。
この第2実施形態は、係止具12の側部14に取付け具15の支持部21を設けたことを特徴としている。図5に示す構成では、支持部21は側部14の略U字形の鋼材に設けられた一対の挿通孔22・22で構成されている。そして、その挿通孔22・22に取付け具15を通すことにより、取付け具15を支持するように構成してある。
この第2実施形態の係止具12であれば、取付け具15は側部14に支持された構成なので、側部14を携帯用電動工具2の動力部4に装着しやすくなる。
また、この構成であれば、取付け具15を側部14に溶接などによって固着する構成に比べて、取付け具15が破損し、又は古くなった場合には、側部14と引掛け部13はそのまま使用し、取付け具15だけを取替えることが可能になるので、係止具12を長期間利用することが可能になる。
(第3実施形態)
図6は本発明の第3実施形態に係る係止具を示す斜視図であり、図1に対応する図である。
この第3実施形態は、係止具12の側部14に作業ベルト装着用のフック部材23を設けたことを特徴としている。図6に示す構成では、側部14に支持部21を取り付けた構成に加えて、フック部材23が側部14に取り付けられている。フック部材23は取付け具15の支持部21が設けられた側部14の位置よりも引掛け部13側に配置してある。フック部材23は溶接などにより側部14にしっかりと固着することが好ましい。
なお、フック部材23は作業ベルト20に設けられたフック受25(図4参照)に引っ掛けてもよく、また作業ベルト20自体に引っ掛けてもよい。
この第3実施形態の係止具12であれば、開口部17による作業ベルト20の装着用リング19への装着に加えて、必要に応じてフック部材23によっても携帯用電動工具2を作業ベルト20に装着することができる。したがって、携帯用電動工具2の作業ベルト20への装着の形態を各作業者の選択に応じて使い分けることができ、作業性を高めることができる。
図1は本発明の第1実施形態に係る携帯電動工具用係止具の斜視図である。 図2は第1実施形態に係る係止具を携帯電動工具に装着した状態を示す側面図である。 図3は図2を先端側から見た図である。 図4は係止具を作業ベルトに装着した状態を示す図である。 図5は本発明の第2実施形態に係る係止具を示す斜視図である。 図6は本発明の第3実施形態に係る係止具を示す斜視図である。
符号の説明
1…インパクトドライバ、2…携帯電動工具、4…動力部、5…把持部、12…携帯電動工具用係止具、13…引掛け部、14…側部、15…取付け具、16…締付けリング、17…開口部、20…作業ベルト、21…支持部、23…フック部材、22…挿通孔。

Claims (7)

  1. 先端側に動力軸を設けた動力部と、その動力部から下方に向かって延設した把持部と、を備えた携帯電動工具に着脱自在に装着する携帯電動工具用係止具であって、
    略環形の引掛け部と、その引掛け部の一部から延びるように設けられる側部と、側部を前記動力部に着脱自在に固定する取付け具とを備え、側部の後端部には装着用の開口部が形成してあり、
    前記携帯電動工具の動力部の先端部域に引掛け部を引っ掛け、側部を携帯電動工具の側面に配置した状態で、取付け具によって側部を動力部に固定することによって前記開口部を携帯用電動工具の動力部後方に配置可能に構成し、
    係止手段を予め有していない携帯電動工具であっても本携帯電動工具用係止具を購入して携帯電動工具に取り付ける構成であり、
    前記側部にフック部材を設け、そのフック部材によって作業ベルトへの装着をも可能にしたことを特徴とする携帯電動工具用係止具。
  2. 請求項1に記載の携帯電動工具用係止具において、前記取付け具が側部に固着されている、携帯電動工具用係止具。
  3. 請求項1に記載の携帯電動工具用係止具において、前記側部に取付け具の支持部を設けた、携帯電動工具用係止具。
  4. 請求項3に記載の携帯電動工具用係止具において、前記支持部を側部に形成された挿通孔で構成した、携帯電動工具用係止具。
  5. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の携帯電動工具用係止具において、前記側部を略長U字形に形成し、その側部の後端部を開口部として使用した、携帯電動工具用係止具。
  6. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の携帯電動工具用係止具において、前記側部を板材で構成し、板材の後端部に開口部を形成した、携帯電動工具用係止具。
  7. 先端側に動力軸を設けた動力部と、その動力部から下方に向かって延設した把持部と、を
    備えた携帯電動工具に着脱自在に装着する携帯電動工具用係止具であって、
    略環形で鋼材で構成される引掛け部と、その引掛け部の一部から延びるように設けられる略長U字形鋼材の側部と、側部を前記動力部に着脱自在に固定する締付けリングとを備え、側部の後端部には装着用の開口部が形成してあり、
    前記携帯電動工具の動力部の先端部域に引掛け部を引っ掛け、側部を携帯電動工具の側面に配置した状態で、前記締付けリングによって側部を動力部に固定することによって前記開口部を携帯用電動工具の動力部後方に配置可能に構成し、
    係止手段が予め取り付けられていない携帯電動工具に対して、本携帯電動工具用係止具を購入して携帯電動工具に取り付ける構成であることを特徴とする携帯電動工具用係止具。
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