JP4325641B2 - 空燃比センサの制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、空燃比センサの制御装置に関し、特に、空燃比センサの素子を加熱するように制御する技術に関する。
従来より、空燃比センサにより空燃比を検出し、内燃機関が所望の空燃比で運転するように制御する技術が知られている。空燃比センサは、ジルコニア素子が発生する起電力を用いて空燃比を検出する。この空燃比センサを活性化させるためには、ジルコニア素子を加熱する必要がある。そのため、空燃比センサには、ジルコニア素子を加熱するヒータが設けられる。
ところで、空燃比センサが設けられる排気通路の温度が低い状態では、排気通路中に水滴が存在する。ジルコニア素子の加熱中に排気通路中の水滴がジルコニア素子に触れると、ジルコニア素子が破損する場合がある。したがって、ジルコニア素子の加熱は、排気通路中の水滴がなくなったと考えられる状態において行なわれる。
特開2003−227400号公報(特許文献1)は、センサ素子がひび割れを起こしたりすることなく、空燃比センサの早期活性化を可能とする空燃比センサの温度制御装置を開示する。特許文献1に記載の温度制御装置は、センサ素子を保護する保護部の温度が所定値に達するまでは、センサ素子の活性化のための熱量を付与する加温部を予熱状態に、所定値に達した後は予熱状態よりも発熱量の大きい加熱状態に切り換える切換部を含む。
この公報に記載の温度制御装置によれば、センサ素子の近傍にあり、センサ素子の被水状態を正確に反映できる保護部の温度が所定値に達して被水状態が解除されるまでは加温部を予熱し、解除後により発熱量の大きい加熱状態に切り換える。そのため、センサ素子に被水したまま急速加熱したときに生じるセンサ素子の割れを確実に防止しつつ、センサ素子の早期の活性化が可能となる。
特開2003−227400号公報
ところで、内燃機関においては、排気ガスを浄化する触媒を早期に暖機するために、点火時期を遅角し、排気ガスの温度を高くする場合がある。この場合、素子を保護する保護カバーの温度が速やか上昇する。一方、点火時期の遅角が禁止された状態では、保護カバーの温度が上昇し難い。したがって、特開2003−227400号公報に記載の温度制御装置のように、センサ素子を保護する保護部材(保護カバー)の温度が所定値に達するまで予熱状態にしていたのでは、必要以上に空燃比センサの活性化が遅れる場合があり得る。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、早期に空燃比センサを活性化することができる空燃比センサの制御装置を提供することである。
第1の発明に係る空燃比センサの制御装置は、素子を覆う保護部材を有し、内燃機関の排気通路に設けられた空燃比センサを制御する。この制御装置は、素子を加熱するための加熱手段と、排気通路の温度および保護部材の温度を検出するための検出手段と、排気通
路の温度が第1のしきい値よりも低く、かつ保護部材の温度が第2のしきい値よりも低い場合において素子を加熱せず、排気通路の温度が第1のしきい値よりも高い場合および保護部材の温度が第2のしきい値よりも高い場合のうちの少なくともいずれか一方の場合において素子を加熱するように、加熱手段を制御するための制御手段とを含む。
第1の発明によると、加熱手段により、空燃比センサの素子が加熱される。この素子を覆う保護部材の温度が高いと、排気通路中の水滴が素子に触れる前に保護部材に触れた際に蒸発し得る。したがって、保護部材の温度が高くなってから素子を加熱するようにすれば、素子の加熱中に水滴が素子に触れることを抑制することができる。ところで、空燃比センサは排気通路に設けられることから、保護部材の温度は排気ガスの温度が高いほど上昇し易い。したがって、たとえば触媒を暖機するために点火時期が遅角されていれば、排気ガスの温度が高いために保護部材の温度が速やかに上昇する。一方、点火時期の遅角が禁止された状態では、排気ガスの温度が高い状態ではないため、保護部材の温度が上昇し難い。しかしながら、保護部材の温度が高い状態ではなくても、排気通路の温度が高ければ水滴が存在しなくなる。そこで、加熱手段は、排気通路の温度が第1のしきい値よりも低く、かつ保護部材の温度が第2のしきい値よりも低い場合において素子を加熱せず、排気通路の温度が第1のしきい値よりも高い場合および保護部材の温度が第2のしきい値よりも高い場合のうちの少なくともいずれか一方の場合において素子を加熱するように制御される。これにより、排気通路の温度が第1のしきい値よりも高くなったタイミングおよび保護部材の温度が第2のしきい値よりも高くなったタイミングのうちの早い方のタイミングで素子の加熱を開始することができる。そのため、早期に空燃比センサを活性化することができる空燃比センサの制御装置を提供することができる。
第2の発明に係る空燃比センサの制御装置は、第1の発明の構成に加え、内燃機関の排気ガスの温度を算出するための算出手段をさらに含む。検出手段は、排気通路の温度および保護部材の温度のうちの少なくともいずれか一方の温度を排気ガスの温度に基づいて検出するための手段を含む。
第2の発明によると、排気ガスの温度が算出される。排気通路の温度および保護部材の温度は、排気ガスの温度の影響を強く受ける。そのため、排気通路の温度および保護部材の温度のうちの少なくともいずれか一方の温度が排気ガスの温度に基づいて検出される。これにより、排気通路の温度もしくは保護部材の温度を精度よく検出することができる。
第3の発明に係る空燃比センサの制御装置においては、第2の発明の構成に加え、算出手段は、内燃機関の点火時期および内燃機関に吸入される空気量に基づいて、排気ガスの温度を算出するための手段を含む。
第3の発明によると、排気ガスの温度は内燃機関の点火時期および内燃機関に吸入される空気量の影響を強く受けるため、点火時期および空気量に基づいて排気ガスの温度が算出される。これにより、排気ガスの温度を精度よく算出することができる。
第4の発明に係る空燃比センサの制御装置においては、第1〜3のいずれかの発明の構成に加え、内燃機関は、冷間時において点火時期を遅角することにより排気通路に設けられた触媒を暖機するように制御される。
第4の発明によると、冷間時において点火時期を遅角することにより排気通路に設けられた触媒を暖機するように制御される内燃機関に対して設けられた空燃比センサを早期に活性化することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
<第1の実施の形態>
図1を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る空燃比センサの制御装置を搭載した車両のエンジン100について説明する。車両は、エンジン100からの駆動力により走行する。エンジン100は、ECU(Electronic Control Unit)200により制御される。本実施の形態に係る空燃比センサの制御装置は、たとえばECU200が実行するプログラムにより実現される。
エンジン100に吸入される空気は、エアクリーナ102から吸入され、吸気管104を通り、インジェクタ106から噴射された燃料との混合気としてエンジン100の燃焼室に導入される。混合気は、燃焼室内で点火プラグ108により点火されて燃焼させられる。燃焼室内で混合気が燃焼させられることにより、ピストン110が押し下げられて、クランクシャフト112が回転させられる。燃焼後の混合気、すなわち排気ガスは、排気ポート114およびエキゾーストマニホールド116を通り、触媒118により浄化された後、車外に排出される。
触媒118は、三元触媒である。触媒118は、活性化している状態において、排気ガス、すなわちNOx、CO、HCの浄化作用を発揮する。
エンジン100に吸入される空気量は、スロットルバルブ120により調整される。スロットルバルブ120のスロットル開度は、スロットル開度センサ122により検出される。スロットル開度センサ122の検出結果を表す信号は、ECU200に送信される。
エンジン100に吸入される空気量はエアフローメータ124により検出され、吸気圧は吸気圧センサ126により検出される。エアフローメータ124および吸気圧センサ126の検出結果を表す信号は、ECU200に送信される。
エンジン100の空燃比を検出するため、触媒118の上流側にはA/Fセンサ(空燃比センサ)128が設けられている。図2に示すように、A/Fセンサ128は、空燃比に比例した電圧を出力する。A/Fセンサ128は、空燃比がリーンになるほど(空燃比が高くなるほど)、高い電圧を出力する。
なお、A/Fセンサ128の代わりに、O2センサを用いるようにしてもよい。また、触媒118の上流側にA/Fセンサを設けるとともに、触媒118の下流側にO2センサを設けるようにしてもよい。さらに、触媒118の上流側および下流側の両方に、A/Fセンサを設けたり、O2センサを設けたりしてもよい。
A/Fセンサ128は、十分に暖められて活性化した状態において、上述した特性の電圧を出力する。A/Fセンサ128の電圧を表す信号は、ECU200に送信される。ECU200は、A/Fセンサ128送信された電圧を表す信号に基づいて、空燃比を検出する。
図1に戻り、エンジン100の回転数(クランクシャフト112の回転数)は、クランクシャフト112に設けられたタイミングロータ132に対向して設けられたクランクポジションセンサ134のパルス信号に基づいて検出される。クランクポジションセンサ134のパルス信号がECU200に送られ、ECU200は、送信されたパルス信号によりエンジン100の回転数を検出する。
また、ECU200には、シフトレバー136のポジションを検出するポジションセンサ138、車速を検出する車速センサ140、アクセルペダル142のアクセル開度を検出するアクセル開度センサ144が接続されている。さらに、ECU200には、エンジン100の冷却水温WTを検出する温度センサ146が接続されている。
ECU200のCPU(Central Processing Unit)(図示せず)は、送信された信号、メモリ(図示せず)に記憶されたプログラムおよびマップなどに基づいて演算処理を行なう。これにより、ECU200は、エンジン100を所望の運転状態となるように制御する。
本実施の形態において、ECU200は、A/Fセンサ128により検出された空燃比(A/Fセンサ128の出力電圧)に基づいて空燃比を制御するフィードバック制御を行なう。
また、ECU200は、エンジン100の始動直後など、エンジン100の冷却水温WTがしきい値よりも低い冷間時において、点火時期を遅角して排気ガスの温度を高め、触媒118の暖機を行なう急速暖機制御を行なう。
図3を参照して、A/Fセンサ128についてさらに説明する。本実施の形態におけるA/Fセンサ128は、コップ型A/Fセンサである。なお、積層型A/Fセンサを用いるようにしてもよい。
A/Fセンサ128は、固体電解質であるジルコニア素子300と、ジルコニア素子300の内表面に設けられた大気側電極302と、ジルコニア素子300の外表面に設けられた排気側電極304と、排気側電極304覆うセラミックコーティング306と、ジルコニア素子300を加熱するヒータ310とを含む。
さらに、A/Fセンサ128は、ジルコニア素子300、大気側電極302、排気側電極304およびセラミックコーティング306を保護するように、これら覆うインナーカバー320と、アウターカバー330とを含む。
ジルコニア素子300は、活性化した状態、すなわち高温である状態において、内表面と外表面との酸素濃度の差に応じた電圧を出力する。酸素濃度の差が大きいほど、大きい電圧が出力される。ジルコニア素子300は、ヒータ310により加熱され、活性化される。
大気側電極302および排気側電極304は、共に白金により形成される。白金は、排気ガス中の酸素をCOとを結合させる触媒作用がある。排気ガス側のジルコニア素子付近の酸素濃度を低下させて、大気側との酸素濃度差を増大させることで、電圧の出力が促進される。
インナーカバー320およびアウターカバー330には、排気ガスを通過させるための小さな孔が複数設けられる。本実施の形態においては、インナーカバー320の孔とアウターカバー330の孔とが重複しないように設けられる。なお、インナーカバー320の孔およびアウターカバー330の孔が重複するように設けてもよい。
図4を参照して、本実施の形態に係る空燃比センサの制御装置であるECU200が実行するプログラムの制御構造について説明する。
ステップ(以下、ステップをSと略す)100にて、ECU200は、エンジン100に吸入される空気量GAおよびエンジン100の点火時期SAに基づいて、排気ガスの温度EXtempを算出する。排気ガスの温度EXtempは、図5に示すように、空気量GAおよび点火時期SAをパラメータとしたマップにしたがって算出される。空気量GAが大きいほど、排気ガスの温度EXtempが高く算出される。点火時期SAが遅いほど(遅角側であるほど)、排気ガスの温度EXtempが高く算出される。
図4に戻って、S110にて、ECU200は、排気ガスの温度EXtempに基づいて、排気ポート114の壁面の温度Texpおよびインナーカバー320の外側(ジルコニア素子300とは反対側)の壁面の温度Tsenを算出(検出)する。
排気ポート114の壁面の温度Texpは、
Texp1=Texp0+(EXtemp−Texp0)×α+WT+γ…(1)
という式を用いて算出される。ここで、Texp1は、今回算出される排気ポート114の壁面の温度である。Texp0は、前回算出された排気ポート114の壁面の温度である。WTは、エンジン100の冷却水の温度である。αおよびγは、実験やシミュレーションにより定められる係数である。なお、排気ポート114の壁面の温度Texpの初期値には、冷却水の温度WTおよび外気温のうち、低い方の温度が用いられる。
インナーカバー320の壁面の温度Tsenは、
Tsen1=Tsen0+(EXtemp−Tsen0)×β…(2)
という式を用いて算出される。ここで、Tsen1は、今回算出されるインナーカバー320の壁面の温度である。Tsen0は、前回算出されたインナーカバー320の壁面の温度である。βは、実験やシミュレーションにより定められる係数である。なお、インナーカバー320の壁面の温度Tsenの初期値には、冷却水の温度WTおよび外気温のうち、低い方の温度が用いられる。
S120にて、ECU200は、排気ポート114の壁面の温度Texpが第1しきい値以上であるという条件およびインナーカバー320の壁面の温度Tsenが第2しきい値以上であるという条件のうちの少なくともいずれか一つの条件が満たされたか否かを判別する。
ここで、第1しきい値は、水滴(水分)の露点に対応した温度に設定される。第2しきい値は、水滴がインナーカバー320の壁面に触れると水滴が瞬時に蒸発すると考えられる温度である。
排気ポート114の壁面の温度Texpが第1しきい値以上であるという条件およびインナーカバー320の壁面の温度Tsenが第2しきい値以上であるという条件のうちの少なくともいずれか一つの条件が満たされると(S120にてYES)、処理はS130に移される。もしそうでないと(S120にてNO)、処理はS140に移される。
S130にて、ECU200は、ヒータ310によりジルコニア素子300を加熱する。その後、この処理は終了する。S140にて、ECU200は、ヒータ310によるジルコニア素子300の加熱を禁止する。その後、処理はS100に戻される。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る制御装置であるECU200の動作について説明する。
エンジン100を始動すると、排気ガスの温度EXtempが算出される(S100)。図6に示すように、エンジン100に吸入される空気量GAが大きいほど、排気ガスの温度EXtempが高くなる傾向がある。また、点火時期SAが遅いほど、排気ガスの温度EXtempが高くなる傾向がある。そこで、エンジン100に吸入される空気量GAおよびエンジン100の点火時期SAに基づいて、排気ガスの温度EXtempが算出される。
この排気ガスの温度EXtempに基づいて、排気ポート114の壁面の温度Texpおよびインナーカバー320の壁面の温度Tsenが算出される(S110)。
排気ポート114の壁面の温度Texpは、排気ガスの温度EXtempの他、冷却水の温度WTの影響を受ける。したがって、排気ポート114の壁面の温度Texpは、上述した式(1)に示すように、冷却水の温度WTを考慮して算出される。
一方、エキゾーストマニホールド116に取り付けられたA/Fセンサ128のインナーカバー320の壁面の温度Tsenは、冷却水の温度WTの影響を受けない。したがって、インナーカバー320の壁面の温度Tsenは、上述した式(2)に示すように、冷却水の温度WTを考慮せずに算出される。
排気ポート114の温度Texpが第1しきい値以上になった状態では、残存していた水滴が蒸発したといえる。この状態では、ジルコニア素子300に水滴が触れることがないといえる。
また、A/Fセンサ128のインナーカバー320が第2しきい値以上になった状態では、エキゾーストマニホールド116内の水滴がインナーカバー320に付着した際に蒸発するといえる。この状態では、ジルコニア素子300に水滴が触れることがないといえる。
ここで、エンジン100の冷間時に触媒118を急速に暖機するために、点火時期を遅角する急速暖機制御が行なわれた場合には、排気ガスの温度EXtempが高い。そのため、図7において実線で示すように、インナーカバー320の壁面の温度Tsenが速やかに上昇し、第2しきい値を超える。
一方、たとえば運転者がアクセルペダル142を大きく踏み込み、加速を要求した場合などにおいては、エンジン100の冷間時であっても、点火時期の遅角により出力が低下し得る急速暖機制御が禁止される。この場合、排気ガスの温度EXtempが低い。そのため、図7において一点鎖線で示すように、インナーカバー320の壁面の温度Tsenが上昇し難い。
ところが、インナーカバー320の壁面の温度Tsenが第2しきい値を超えていない状態であっても、排気ポート114の温度Texpが第1しきい値を超える場合がある。
そこで、排気ポート114の壁面の温度Texpが第1しきい値以上であるという条件およびインナーカバー320の壁面の温度Tsenが第2しきい値以上であるという条件のうちの少なくともいずれか一つの条件が満たされると(S120にてYES)、ヒータ310によりジルコニア素子300が加熱される(S130)。
これにより、排気ポート114の壁面の温度Texpが第1しきい値以上になるタイミングおよびインナーカバー320の壁面の温度Tsenが第2しきい値以上になるタイミングのうちの早い方のタイミングで、A/Fセンサ128を活性化することができる。そのため、早期にA/Fセンサ128を活性化することができる。
排気ポート114の壁面の温度Texpが第1しきい値より小さく、かつインナーカバー320の壁面の温度Tsenが第2しきい値より小さいと(S120にてNO)、ヒータ310によるジルコニア素子300の加熱が禁止される(S140)。これにより、ジルコニア素子300に水滴が触れる可能性がある状態でジルコニア素子300を加熱することを抑制することができる。そのため、ジルコニア素子300の破損を抑制することができる。
以上のように、本実施の形態に係る制御装置であるECUによれば、排気ポートの壁面の温度Texpが第1しきい値以上であるという条件およびインナーカバーの壁面の温度Tsenが第2しきい値以上であるという条件のうちの少なくともいずれか一つの条件が満たされると、ヒータによりジルコニア素子が加熱される。排気ポートの壁面の温度Texpが第1しきい値より小さく、かつインナーカバーの壁面の温度Tsenが第2しきい値より小さいと、ヒータによるジルコニア素子の加熱が禁止される。これにより、ジルコニア素子の破損を抑制しつつ、早期にA/Fセンサを活性化することができる。
なお、インナーカバー320の壁面の温度の代わりに、アウターカバー330の壁面の温度を用いるようにしてもよい。
<第2の実施の形態>
以下、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、排気ガスの温度に応じた増大量で大きくなるようにカウントされるカウント数が第3しきい値以上になった場合にジルコニア素子を加熱するという点で、前述の第1の実施の形態と相違する。その他の構造については、前述の第1の実施の形態と同じである。それらの機能についても同じである。したがって、ここではその詳細な説明は繰り返さない。
図8を参照して、本実施の形態に係る制御装置であるECU200が実行するプログラムの制御構造について説明する。
S200にて、ECU200は、エンジン100の点火時期が基準値よりも進角側(早い)か遅角側(遅い)かを判別する。ここで、基準値は、たとえば上死点に設定される。
エンジン100の点火時期が基準値よりも進角側であると(S200にて進角側)、処理はS210に移される。エンジン100の点火時期が基準値よりも遅角側であると(S200にて遅角側)、処理はS220に移される。
S210にて、ECU200は、エンジン100に吸入される空気量GAとエンジン100の始動時における冷却水の温度WTとをパラメータとした図9に示す第1のマップにしたがって、カウンタの増大量を設定する。エンジン100に吸入される空気量GAが大きいほど大きい増大量が設定される。冷却水の温度WTが大きいほど大きい増大量が設定される。
図8に戻って、S220にて、ECU200は、エンジン100に吸入される空気量GAとエンジン100の始動時における冷却水の温度WTとをパラメータとした図10に示す第2のマップにしたがって、カウンタの増大量を設定する。エンジン100に吸入される空気量GAが大きいほど大きい増大量が設定される。冷却水の温度WTが大きいほど大きい増大量が設定される。
この第2のマップにより定められるカウンタの増大量は、第1のマップにより定められるカウンタの増大量に比べて大きい。すなわち、空気量GAおよび冷却水の温度WTが同じであれば、第2のマップにより定められるカウンタの増大量は、第1のマップにより定められるカウンタの増大量に比べて大きい。
図8に戻って、S230にて、ECU200は、カウンタのカウント数を、設定された増大量だけ大きくする。S240にて、ECU200は、カウンタのカウント数が第3しきい値以上になったという条件および冷却水の温度WTが第4しきい値以上になったという条件のうちの少なくともいずれか一方の条件が満たされたか否かを判別する。
第3しきい値は、排気ポート114の壁面の温度が水滴の露点に達するために必要な時間が、カウント数が第3しきい値以上になる間に経過するように設定される。第4しきい値は、排気ポート114の壁面の温度が水滴の露点に達したと考えられる値に設定される。
カウンタのカウント数が第3しきい値以上になったという条件および冷却水の温度WTが第4しきい値以上になったという条件のうちの少なくともいずれか一方の条件が満たされると(S240にてYES)、処理はS250に移される。もしそうでないと(S240にてNO)、処理はS260に移される。
S250にて、ECU200は、ヒータ310によりジルコニア素子300を加熱する。その後、この処理は終了する。S260にて、ECU200は、ヒータ310によるジルコニア素子300の加熱を禁止する。その後、処理はS200に戻される。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る制御装置であるECU200の動作について説明する。
エンジン100の始動後、エンジン100の点火時期が基準値よりも進角側であると(S200にて進角側)、エンジン100に吸入される空気量GAとエンジン100の始動時における冷却水の温度WTとをパラメータとした第1のマップにしたがって、カウンタの増大量が設定される(S210)。
カウンタのカウント数は、設定された増大量だけ大きくされる(S230)。カウンタのカウント数が第3しきい値以上になったという条件および冷却水の温度WTが第4しきい値以上になったという条件のうちの少なくともいずれか一方の条件が満たされると(S240にてYES)、ヒータ310によりジルコニア素子300が加熱される(S250)。
カウンタのカウント数が第3しきい値より小さく、かつ冷却水の温度WTが第4しきい値より小さいと(S240にてNO)、ヒータ310によるジルコニア素子300の加熱が禁止される(S260)。
ところで、点火時期が遅角された場合は、進角された場合に比べて排気ガスの温度が高い。したがって、点火時期により、排気ポート114の壁面の温度の上昇度合が異なる。このような差を考慮するために、エンジン100の点火時期が基準値よりも遅角側であると(S200にて遅角側)、カウンタの増大量が比較的大きい第2のマップを用いて、カウンタの増大量が設定される(S220)。この増大量でカウント数が大きくされる(S230)。
これにより、排気ガスの温度が高く、排気ポート114の壁面の温度が速やかに上昇するといえる場合には、カウント数が第3しきい値以上になるために要する時間を短くすることができる。そのため、ジルコニア素子300の加熱を早期に開始することができる。
以上のように、本実施の形態に係る制御装置であるECUによれば、点火時期が基準値よりも遅い場合、早い場合に比べてカウント数の増大量が大きくされる。カウント数が第3しきい値以上になると、ヒータによりジルコニア素子が加熱される。これにより、排気ガスの温度が高く、排気ポートの壁面の温度が速やかに上昇するといえる場合には、カウント数が第3しきい値以上になるために要する時間を短くすることができる。そのため、ジルコニア素子の加熱を早期に開始することができる。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の第1の実施の形態に係る空燃比センサの制御装置を搭載した車両のエンジンを示す制御ブロック図である。 A/Fセンサの出力特性を示す図である。 A/Fセンサを示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る空燃比センサの制御装置のECUが実行するプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 排気ガスの温度を算出するために用いられるマップを示す図である。 排気ガスの温度を示す図である。 空燃比センサのインナーカバーの温度を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る空燃比センサの制御装置のECUが実行するプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態において、カウント数の増大量を設定するために用いられる第1のマップを示す図である。 本発明の第2の実施の形態において、カウント数の増大量を設定するために用いられる第2のマップを示す図である。
符号の説明
100 エンジン、114 排気ポート、116 エキゾーストマニホールド、118 触媒、124 エアフローメータ、128 A/Fセンサ、146 温度センサ、200 ECU、300 ジルコニア素子、302 大気側電極、304 排気側電極、306 セラミックコーティング、310 ヒータ、320 インナーカバー、330 アウターカバー。

Claims (4)

  1. 素子を覆う保護部材を有し、内燃機関の排気通路に設けられた空燃比センサの制御装置であって、
    前記素子を加熱するための加熱手段と、
    前記排気通路の壁面の温度を前記内燃機関の冷却水の温度を反映させて検出し、前記保護部材の、前記素子とは反対側の壁面の温度を前記内燃機関の冷却水の温度を反映させずに検出するための検出手段と、
    前記排気通路の壁面の温度が第1のしきい値よりも低く、かつ前記保護部材の、前記素子とは反対側の壁面の温度が第2のしきい値よりも低い場合において前記素子を加熱せず、前記排気通路の壁面の温度が第1のしきい値よりも高い場合および前記保護部材の、前記素子とは反対側の壁面の温度が第2のしきい値よりも高い場合のうちの少なくともいずれか一方の場合において前記素子を加熱するように、前記加熱手段を制御するための制御手段とを含む、空燃比センサの制御装置。
  2. 前記制御装置は、前記内燃機関の排気ガスの温度を算出するための算出手段をさらに含み、
    前記検出手段は、前記排気通路の壁面の温度および前記保護部材の、前記素子とは反対側の壁面の温度のうちの少なくともいずれか一方の温度を前記排気ガスの温度に基づいて検出するための手段を含む、請求項1に記載の空燃比センサの制御装置。
  3. 前記算出手段は、前記内燃機関の点火時期および前記内燃機関に吸入される空気量に基づいて、前記排気ガスの温度を算出するための手段を含む、請求項2に記載の空燃比センサの制御装置。
  4. 前記内燃機関は、冷間時において点火時期を遅角することにより前記排気通路に設けられた触媒を暖機するように制御される、請求項1〜3のいずれかに記載の空燃比センサの制御装置。
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